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ダ・ヴィンチ・コード(下)
ダ・ヴィンチ・コード(下)
ダン・ブラウン、越前敏弥/KADOKAWA
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総合評価

363件)
3.9
98
153
80
14
3
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったけど、中が一番盛り上がったように感じた。導師の匂わせが二人の知ってる人物という感じで、それに当てはまる人ならその人しかいないよねと驚きはなかった。ソフィーはキリストの子孫だとは思ってたけど、まさか祖母と兄弟が生き残っているとは思わなかった。最後は頭がごちゃごちゃしてきた、宗教って難しい。最後の恋愛の流れは入り込めなかった。ラングドンってソフィーとかなり離れているように感じたけど、、。象徴学の話や暗号は面白かった。機会があれば映画も観たい。

    0
    投稿日: 2025.11.13
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    歴史ミステリーとして面白く、少し陰謀論めいた部分もあったがそれは出鱈目ではなく、きちんと裏付けのあるものであったように思う。

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    ラングドンシリーズの新作がこの秋に出るらしいので、復習のため再読。 相変わらず面白いし、ラングドンがどこまでも紳士で好き!

    1
    投稿日: 2025.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    司教が生き残るならシラスも生き残ってほしかった 映画と違ってソフィーがハッピーそうな終わりで良かったけどラングトンとソフィーは恋愛関係ないバディーでいてほしかったな

    0
    投稿日: 2025.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ダ・ヴィンチ・コードの下巻。 ついに真の黒幕”導師”の正体と”聖杯”の真実がわかる解決編。 一気に押し寄せる真相と感動と衝撃で読む手が止まりませんでした。歴史(ついていくのが大変だったが)に詳しくなったような感覚もあり、とても勉強になりました。ミステリーとしては伏線の回収とどんでん返しが衝撃でした。犯人の正体も意外でとても驚かされ、そして暗号の謎は逆転に次ぐ逆転で、最後の余韻と謎を残すところがロマンを感じられました。登場人物たちが全員、人間臭くて最高に好きになりました。生きている人だけでも、ほかの作品で登場してほしいなぁと思いました。 ほかの作品も出版されているようなのでそちらも読んでいきたいです。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 ロバート・ラングトン:諏訪部順一 ソフィー・ヌヴー:佐倉綾音 ジャック・ソニエール:大塚芳忠 アンドレ・ヴェルネ:内田夕夜 リー・ティービング:東地宏樹 レミー・ルガリュデ:チョー マヌエル・アリンガローサ:大塚明夫 シラス:津田健次郎 ベズ・ファーシュ:堀内賢雄 ジェローム・コレ:飛田展男 マリー・ショーヴェル:磯部万紗子

    40
    投稿日: 2025.10.13
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    おもしろかった。宗教、美術、歴史が強めだった上中巻と比べて現代の人間の怖さと温かさが垣間見える巻だった。 他のシリーズも読んでみたい。

    2
    投稿日: 2025.06.13
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    読み終わりました! ちょこちょこ原作と映画違うんだなぁと楽しみながら読みました! みたことある方もぜひ読んでみてほしいです!

    0
    投稿日: 2025.06.04
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    宗教学や美術に造詣があればより理解できたかと思いましたが、知識のない自分でも知的なミステリーとして、とても楽しめる作品でした。 映画の方はストーリーが駆け足で登場人物の言動にある背景がよくわからず、少し置いて行かれたような気持ちになりましたが、美術館や教会などの周辺状況を視覚的に見てイメージしやすかったので、原作の魅力を理解する上で観ておいてよかったと感じました。 難しいテーマであるけれど、登場人物が少ない上に書き分けがしっかりされているために読み進めやすく、スピード感があるため一気読みしてしまいます。評判通り多くの人に読まれ愛される作品であると実感しました。

    1
    投稿日: 2025.03.08
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    ・聖杯は古のロスリンの下で待ち  その門を剣と杯が庇い護る  匠の美しき芸術に囲まれて横たわり  ついに星の輝く空のもとに眠る

    0
    投稿日: 2024.12.25
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    最近読んだ本の中でもかなり面白かった!映画を見た時は難解すぎて全くついていけなかったけど、こんな話だったとは。また映画も見返したい。キリスト教の歴史をもっと知りたくなった。

    0
    投稿日: 2024.11.27
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    いやあ面白かった。中学か高校の時に映画を見たはずですが、思い出すのは小難しい印象ばかりで、こんな深いストーリーだとは間違いなく理解してなかったな笑。普通にミステリーとして面白いだけでなく、事実に基づいてるってのがすごい。普通に勉強になった。巻末の解説でも書いてありましたが、キリスト教を信仰してなかったからこそ、イメージしてたキリスト教と全く違う歴史的側面に触れることができて新鮮でした。続編の天使と悪魔もいつか読もうっと。

    0
    投稿日: 2024.11.06
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    いやいや… まさかまさかの黒幕でしたね… というかそりゃ、そうだわ! なんだけどね…(笑) キリスト教に関する諸々は、想像力をかきたてられるね〜 数年後にはまた新たな発見もあるかもしれない 日本の歴史上の人物も、どんどん評価は変わってきているしね… 上中下と最後まで飽きずに楽しめる作品でした! これは映画もチェックしないと…

    5
    投稿日: 2024.11.03
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    最後まで謎解きが終わり、膨大な人類史、宗教史、ヨーロッパ史を味わい、その転換について楽しめる本でした。

    10
    投稿日: 2024.09.25
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    想像していなかったことばかり起きるから何度も驚かされた!一本どころじゃない、下巻だけで何本取られたんだ...という感じ。 真実はどう頑張っても当事者たちしか分からない。現代人が追い続けるのはロマンなんだろな、と思ったり。巧妙なトリックと暗号で最後の最後までとっても楽しめた。原作も読んだことだし次は映画も見たい。

    0
    投稿日: 2024.09.15
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    苦手意識のあった翻訳された欧米小説、ミステリーもの、だったのですが、おもしろいから絶対読んで!!と勧められて読んでみたら、すごくおもしろかった! スリルある展開や暗号の謎解きも飽きることなく、読むのが止まらなかったです。 勧めてくれた友人たちも私もカトリックのミッションスクール育ち、修道院や聖堂のある学校に通っていたのでキリスト教に関わるこのストーリーはとても興味深く読みました。 どんな歴史も、後世の人が書くのだろうし、都合が悪いことは隠したり改竄したりするだろうし、今伝わっていることが本当の姿とは違うかもしれない。 宗教も同じで、真実がどこかに隠されているのかもしれないって思うだけでワクワクするし、おもしろいなと思いました。

    2
    投稿日: 2024.06.30
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    三部作の中盤は逃亡劇に。謎を解き明かしていく劇場型な感じ、爽快でおもしろいです。余計で込み入っている心理描写やプロットはなく、明快な文章だった。

    0
    投稿日: 2024.06.10
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    下巻はあっという間に読んでしまった どんでん返しでびっくりした 最後は理解出来なかったから映画見てみる ロスリン礼拝堂に行ってみたくなった

    1
    投稿日: 2024.05.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻はラストスパートでクライマックスに駆け上がります。 聖杯を手に入れるべく、そして誘拐されたティービングを助けるべく、ラングドン教授が活躍します。 そして、オプス・デイのシラスとアリンガローサ司教はある悪人にコントロールされていただけだったのが明らかに。同時に、この裏に潜む悪人「導師」が誰であるかが徐々に分かってきます。 最後はソフィーの出自とその家族の歴史がつまびらかにされ、そしてラングドン教授も聖杯の意味合いを理解します。 ・・・ 読み終えて、ふぉー、となりませんか。 中編の読後の思いましたが、これはキリスト教の背景をある程度勉強した方には絶対面白い作品。 本作、引き続きお勧めです。

    0
    投稿日: 2024.05.01
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    真実とキリストの史実に基づいたノンフィクション小説。話の展開や疾走感が心地よく面白かった。最後の結末には清々しささえ感じる清涼感にも包まれる読後感であった。

    0
    投稿日: 2024.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2024.03.09 図書館 借りるものがなくて有名だからテキトーに選んだけど、 すごく楽しめた! フィクションじゃなくて歴史的ノンフィクションを盛り込んでミステリー調にしてた。 Wikipediaを読んでいるようで勉強になった! とはいえ、これが真実というわけでもなく 説あり、な話? 私はなんだか説得されてしまったので、 本書の話が事実だったら面白いなーと思う! ロマンのある話だった!

    0
    投稿日: 2024.03.09
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    これはフィクションですが、個人的に好きなどんでん返しミステリーだったので、面白かったです。 ただ、主人公とソフィの恋愛要素だけは蛇足感があり、特にいらなかったかなと思いました。

    0
    投稿日: 2024.03.05
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    ノンフィクション! キリスト教の中世からの歴史を、読み手にも丁寧に描写してくれるため、キリスト教にまったく馴染みのない私でもとても楽しめました 何より実話に基づく小説とのことで、こんなにロマン溢れた秘密があるなんて…事実は小説よりも奇なりですね

    0
    投稿日: 2024.02.21
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    映画を見てから読了。 中学校の時に文庫を購入してから、母に貸して読まないまま放置されていたので、今頃になって読んだもの。 やはりベストセラー、映画化と話題になるだけのことはあるドキドキ感。 三冊なんてあっという間に終わってしまった。 事実と、小ネタを挟んでいるのでフィクションではあるだろうが、それを感じさせないリアルさがあって、想像が膨らむ。 特にラングドンという魅力的なキャラクターと、実写化で演じたトムハンクスのおかげで、読みながら勝手にトムが頭の中を動いてくれるので読みやすかった(笑)

    1
    投稿日: 2024.01.27
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    すべての暗号と暗喩が解かれた終着点には、ソニエールの祖父としての愛情が溢れていた。 聖杯伝説の新しい物語は、王家の血族を守り抜く歴史と組織も明らかにしていく。 なかなか、宗教は苦手で手が出ないけれど、キリスト教の組織の対立した思想、秘密結社的な活動や、絵画や教会に散りばめられたメッセージを興味深く読みました。

    71
    投稿日: 2024.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終えたのは元日ですが、ここまでは2023年の読了本としましょう。 ダン・ブラウンによる美術と宗教と歴史のミステリー。思った以上に楽しむことができました! 率直に感じるのは、レオナルド・ダ・ヴィンチから始まった聖杯の物語に、こうした決着の形をつけられたのがすごいなと。そして、まさか納得のいく収まり方で家族の物語に終着するとも思っていませんでした。 聖杯に限らず、「それはあなたの心のなかに……」といった風にごまかされてしまうテーマが多い中、作者なりの答えを提示してくれたので読者としてはスッキリした気持ちで本を置くことができました。しかもあんなにロマン溢れる場所に! ……ただ、中巻の感想でも書いた通り、私はティービングというキャラクターにすっかり惚れ込んでいたので、犯人についてはかなーりショックでしたが。。 キリスト教といえば『聖☆おにいさん』くらいしか知識がなかった私ですが、うっかりレオナルド・ダ・ヴィンチについての入門書を買ってしまうくらいには夢中になってしまいました。笑 読書と美術には切っても切れない関係があるので、こうしてそれぞれの知識が増えていくのは嬉しいことです。 訳も上手ですんなり読めたものの、やはり地理や教会などイメージが難しい部分はあったので、それは劇場版での補完に期待したいなと。どうしてもカットされている部分はあるでしょうが、トム・ハンクス好きとしてはやはりいつかは鑑賞しようと決意しました。 膨大な知識に基づくロマンに溢れた大いなるミステリーとして、読んで損はない一冊だと思います。

    8
    投稿日: 2024.01.02
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     どんなものにも二重の意味を持たせるというソニエールの暗号が冴え渡る。オプス・デイは厳しい苦行を強いる怪しいキリスト教組織の体を取ってはいるが、簡単にシラスのような信徒が暗殺者になれるものだろうか。そして前回同様短時間で図書館での調べものにより、次の目的地があっさり判明するのも御都合主義。他にも若干の消化不良感は残るがそれでも面白さの方が勝り、概ね満足な結末。楽しい。

    2
    投稿日: 2023.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文庫サイズにして3冊、展開があまりに面白くてあっという間に読んでしまった。 イエスと娼婦マグダラのマリアは実は夫婦であったことなど、教会が圧力で葬り去ったキリスト教に関する闇の事実を暗に伝えるレオナルド・ダ・ヴィンチのことをもっと知りたくなった。

    3
    投稿日: 2023.08.04
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    上・中も読んで。 ルーブル美術館の館長の謎の死を発端に その孫娘とアメリカ人の研究者が「聖杯」の謎を追う。 誰が味方で誰が敵か。 めまぐるしく変わる状況。複雑な暗号。 どんでん返しの繰り返し。 前書きにあるように、これがほぼ事実に基づいているのなら凄まじい内容。

    1
    投稿日: 2023.05.17
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    面白かったけど、主人公の、清く正しくスマート的なラングドンが個人的に好みではなかった…。 シリーズ次作のロストシンボルはひとまず積読。

    4
    投稿日: 2023.05.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    衝撃のクライマックスが明らかになる下巻。 黒幕の正体は何度読んでも驚きで、誰もが騙されると思う。 キリスト教の歴史から、現在に至るまでの流れがよく分かる。本作で触れられているマグダラのマリアとイエスにおける物語は、最近になって語られている陰謀論らしい。 この本を読むと、最もらしいと思ってしまうけど、ネットで調べるとあくまでも陰謀論の域を出なく、ほとんどの歴史家からは否定されているらしい。

    0
    投稿日: 2023.05.08
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    初めに読んだとき(20年近く前か?)本より先に映画をみたので、映画のシーンを追って読んでしまった。結局なんだった? おじさんの説明を聞いてる時間が長すぎ。つまらないな。

    0
    投稿日: 2023.05.03
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    ヨーロッパを舞台にした聖杯をめぐる サスペンス。ハラハラドキドキ。危機一髪の連続。 徐々に明らかになっていく聖杯の行方。キリスト教の歴史にそこまで詳しくない私には、どこまでがフィクションでどこまでがリアルなのかが分からない。 本当にそこに聖杯が眠っているような気がする…。 読後そんなふうに思ってると、いろいろと想像がふくらんできて、ヨーロッパへ行きたくなった。

    1
    投稿日: 2023.05.03
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    キリスト教の壮大な謎を解いていく物語の割には結末は意外とサラッとしていた。 キリスト教に対して不勉強な自分にはマグダラのマリア?聖杯?って感じだったのでいまいちのめり込むことが出来なかった。 もう少し勉強してから読み直してみます。

    1
    投稿日: 2023.02.11
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    妹が実家に残して行った小説。 確か高校生の頃に天使と悪魔が映画化されて、ダヴィンチコード→天使と悪魔の順で発行されたと思いきや、読み出すと前作があるっぽい書きっぷり。 なんと、映画化と発行の順番は違っていた。順番通りに読めば良かったなぁと思いつつ、上の半分を過ぎたあたりから面白すぎることに気付きそんなことを忘れて4日間で上中下を完走! 面白かった……!!!!! 沢山ある蘊蓄で満たされる知識欲。 キリスト教、西洋史、美術史を詳しく知らずともスラスラ読めた。暗号の解説も分かりやすかった。これは翻訳してくださった方の手腕が良かったんだろうななぁ。 ずっとあの人が悪者やと思っていたのでまんまと騙されてしまった!!!笑 シラスが可哀想だったけど、最後には救われたのかな。信仰心を持つことで人生が救われる人は沢山いるのに、それを揺るがす事実を発表することは必要ないもんね。 私は仏教徒だし(一応)、やっぱりヨーロッパは少し遠いから、この異説が真実だったとしても二週間ほど興奮して終わると思う。けど、信仰している人からすると大事件よね。想像できることは、現実になる可能性を秘めているから、聖杯、いつか見つかるかなぁ

    1
    投稿日: 2023.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻。 最後まで勉強になるなぁという本だった。 キリスト教や美術や秘密結社についてもっと知りたくなったし、普段触れることのない分野なのでこの本によって触れることが出来てよかった。 これは確かに、特にキリスト教信者にとって色々な意味で物議を醸すものだろうなと思った。信者でなくても、暗号とか隠され続けた重大なものとか、好奇心が止まらない人類共通のロマンがあるミステリー。 まさか影の首謀者がティービングだとは見抜けなかった。 ルーブル美術館に行く際には是非逆さピラミッドとその下の小さなピラミッドを見たい。 訳者付記に掲載されていた「この作品をより楽しむための参考資料」をメモとして下に記録。 【キリスト教全般について】 ・「知って役立つキリスト教大研究」八木谷涼子 ・「旧約聖書を知っていますか」「新約聖書を知っていますか」阿刀田高 【聖杯や騎士団にまつわる諸説について】 ・「レックス・ムンディ」荒俣宏 ・「レンヌ=ル=シャトーの謎ーイエスの血脈と聖杯伝説」マイケル・ベイジェント他 ・「マグダラとヨハネのミステリーー2つの顔を持ったイエス」リン・ピクネット他 ・「ジュール・ヴェルヌの暗号ーレンヌ=ル=シャトーの謎と秘密結社」ミシェル・ラミ ・「イエスの墓」リチャード・アンドルーズ他 【図像解釈学について】 ・「イメージを読むー美術史入門」若桑みどり ・「絵画を読むーイコノロジー入門」若桑みどり

    8
    投稿日: 2023.01.09
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    ラングドンシリーズの中でこの作品がお気に入り。芸術について触れるきっかけを作ってくれた作品。再読だけどハラハラドキドキ感が楽しめたし、良い所で物語が展開していくので続きが気になって夢中で読んだ。映画もスクリーンで見ているが、断然原作が好き。ただ宗教が絡んでくるのでおすすめです!とは言い難い所が難点。

    1
    投稿日: 2022.12.22
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    謎の説明がされている本かと思いきや、推理小説になっていて面白い。出てくる登場人物の知識からも、いかに欧米ではキリスト教が基礎教養なのかが分かる。キリスト教の基礎知識が無くても面白いが.あればもっと面白いんだろうなと思う作品。

    2
    投稿日: 2022.12.18
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    上巻と下巻を読み終えて3年ほど経ち、中巻が存在してたことを今知った。なんかよくわからん本だと思ったら、、

    0
    投稿日: 2022.10.15
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    上を乗り越えれば、中、下と一気に読める本であった。恐らく発刊された当時の私は、上で音を上げてしまったのだろう。上以上に中、下の記憶がなかった。上が面白くないわけではないのだが、ミステリーの肝心は中、下に込められているようだった。 洋書の割には、言い回しが原因で意味がわからなくなるところがほぼ無かった。書き方や構成が端的なのもあるだろうが、訳も綺麗なのだと思った。日本人が書いた文章を読んでいる気になるほど、突っかかる箇所が無かったのも、思ったより一気に読めた要因だろう。 最初はアナグラムばかりで、これが謎なのか?とも思いかけたが、ちゃんと推理に徹する箇所もあり、解き明かされた後の主題も忘れてませんよとばかりにしっかり練り込まれている。当時では相当な衝撃的作品だったのだろう。もちろん、今でも面白い。そこまで宗教的な思想や習慣に詳しくなくても面白いのだ。むしろその方が取っ付きやすいのかもしれない。否定する気持ちが生まれないから。 ご時世なので思うところがある人もいるかもしれないが、純粋に歴史的ミステリーとして非常に楽しませてもらいました。

    8
    投稿日: 2022.09.10
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    ストレートに面白かった(*´∀`)♪ キリスト教に関わりなく客観的に読める立場に感謝! 大好きな名画、建造物を調べる楽しみ。 謎解き、暗号etc… 歴史は勝者によって作られるからね。 こんなちっぽけな日本の歴史も謎だらけ… 夢中になって調べている方々の新説に振り回されるのも楽しいものだな( ̄ー ̄) ダヴィンチに関する本を読んでみたくなりました。

    11
    投稿日: 2022.06.28
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    なかなか海外の本はとっつきにくかったけど、なんとか読み進めたら、面白くてとまらなくたり、あっという間に読んでしまった。 内容は難しかったけど感動しました。

    3
    投稿日: 2022.05.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (上・中・下共通の感想) 世界的ベストセラーになってから約20年が経過してようやく手にした本作。読み終えてみて、ベストセラーとなったのはなるほどと今更ながら納得した。 キリスト教において権威付けされたイエスの「虚像」に対して実像はどうであったのかという問いを投げかけることが、本作の重要なテーマとなっている。作中に多く現れるシンボルや聖書からの引用などは、キリスト教世界の読者の方が馴染みが深く理解し易いだろうと思われる反面、キリスト教に対し宗教的な思い入れのない日本人の多くにとっては、イエスの虚像の否定ともとれる本作の問いはむしろ客観的に受け入れ易いかもしれない。 下巻のかなり早い段階で事件の黒幕の正体は分かってしまったが、聖杯の正体に関するラストの展開は予想外で、思いもよらず心温まる結末に感動させられた。 ソニエールは1つの暗号に複数の意味を持たせる名人だったとのこと。物語の前半に出てくる暗号は比較的単純で物足りなかったが、結末につながる最後の謎の四行詩の意味は、作中で示唆されているもの以外にも想像を広げる余地があり面白い。含みを持たせたまま最後まで書かないところが、読後の余韻を引き立ててくれているとも思う。

    2
    投稿日: 2022.05.07
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    面白かった。最後は一気読み。 読み終わった後も爽やかである。 宗教の謎とか秘密結社とか、興味をそそられるなー

    0
    投稿日: 2022.04.22
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    長い長い歴史におけるキリスト教についてこれほど沢山の仮説や研究がなされている事を知れた事は、それだけでも大収穫だった。西洋の偉大な芸術家とその作品を見ると言う点においても、これから更に世界が広がると思うと嬉しい。 意外な真犯人や物語の顛末も、とても面白かったです。

    2
    投稿日: 2022.04.16
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    2度目やったけどまったく覚えてなかったな(笑) でも、天使と悪魔より遥かに謎解き要素もあっておもしろかったなー。ほんまよおあんなん思い付くで・・・インフェルノも楽しみやなー

    0
    投稿日: 2022.01.11
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    洋書は苦手なのだが、この作品はとっても読みやすい! そして芸術や宗教などの内容にもどんどん深くまで入り込んでいくのが面白い。事実って正直わからないけど、さまざまな仮説が、こうやって人々を魅了したり、惑わせたり、希望を与えたりするのだと感じた。

    0
    投稿日: 2021.12.07
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    かなり専門的な宗教関係の話も登場するが、物語としてとても面白かった。ただある程度の前提知識がないと難しいと感じるであろう。よく練られたミステリーであるので、再読の価値あり。ダンブラウンの他の著作も是非読んでみたい。宗教にまつわる話は個人的に興味があるので、よりいっそう楽しめた。ミステリーは苦手だがこのような類のミステリーは大歓迎である。

    0
    投稿日: 2021.11.14
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    人生初のサスペンスな小説。知り合いが勧めてくれ借りたものだったのですが。こういう小説は特に毛嫌いしていましたが、実に面白い! 街の情景までもがすごく想像できて、一気に3冊読みました!

    0
    投稿日: 2021.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オリンピックのおかげで、十数年ぶりに読み返したけどやっぱり面白いなあ。 前読んだ時は「導師」の正体がどうしても納得いかなくて、結局偶然だったのかよ、って思ったけど、今回読み返してみて、ちゃんとその辺のフォーローがしてあったことに気づいた。

    0
    投稿日: 2021.08.09
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    上巻読んでから下巻読み初めまで相当日が経ってしまった。 面白かった。黒幕はもっと意外な人かと思ってたけど、登場人物からすると、言われてみればという感じ。言うまでもなく、様々な史実などに基づくストーリーで、読み応えがありました。この作家の他の作品も是非読んでみたい。

    0
    投稿日: 2021.07.31
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    怒涛のイギリス編。まさかの犯人とまさかの秘密が明らかになっていく様は、読み進める手が止まらなかった。アリガローサ司教とシラスの最後の場面はせつない。

    1
    投稿日: 2021.05.22
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    読後感はいまいち。国を股にかけた大掛かりなミステリーのはずが、結末は肩透かしな気持ちになる。あれだけ大ヒットしていた映画はどうだったのかは気になる。

    2
    投稿日: 2021.03.08
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    読み終わるの時間かかりそう…と思いながらも読み出したダヴィンチコード。続きが気になりすぎて3日で読み終わりました。久々に続きが気になって夢中になってしまう読書をしたかも。今まで読んだ本の中でもかなり上位にはいる小説。面白かった。

    1
    投稿日: 2021.02.26
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    15年くらい前に一度読んだのですが、 コロナ禍のステイホームで また読み直しました。 これって、カトリック教会の宗教観を根底から覆す内容だったのですね。 ダン・ブラウン氏の勇気に拍手。 ダ・ヴィンチ作品に対する造詣の深さにも、 そしてこの作品の美しい結末にも拍手です。

    11
    投稿日: 2021.02.02
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    犯人がわかったときはショックやったあ! ストーリー展開早くて一瞬で読めたよ〜 何より勉強にもなりました

    1
    投稿日: 2021.01.20
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    宗教や美術に明るくなりたいと思ったきっかけとなった1冊。 ダ・ヴィンチの残した秘密。 先が気になってページを捲る手が止まらなくなる。

    7
    投稿日: 2020.12.09
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    全体的に読みやすい(いや、宗教や美術の知識がなく飛ばし読みしてただけ)正直、途中のディズニーの件は「こじつけですか?」感満載だった。映画化しやすい作品だなぁと思う。物語終盤のソフィーにまつわる所は良かった。

    0
    投稿日: 2020.09.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻で舞台がロンドンに移ってからは、急展開もあったし話もテンポ良く進んでサクサク読めた。作中に登場する名所では、ルーブル美術館やウェストミンスター寺院が有名だけど、全然知らなかったロスリン礼拝堂が面白そうだ。 しかしラングドン教授、前作もそうだったし、この調子で毎回美女といい感じになるんだろうか……?

    2
    投稿日: 2020.07.28
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    前作ではラングドンのあからさますぎるほどの中立具合に嫌気が差すこと多々あったが、今作はそれこそが功を奏した感がある 〝最終局面〟感は『天使と悪魔』よりはるかに薄いけれど、こっちの方が〝中世からの宗教史をめぐる謎解きストーリー〟の終幕らしい ラングドンシリーズの映画の脚本には承服しかねるところが多いけれど、今作の映画の終わり、ソフィーが裸足で水の上を歩こうとして「やっぱりね」となるシーンは最高な付け足しだと思う

    1
    投稿日: 2020.07.04
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    読み進めている内に、あらゆる登場人物が疑わしく見えてくる。オチは何よりも純粋だった。 キリスト教について予備知識が有れば尚良し。 知識の無い人にもミステリー小説として良し。

    3
    投稿日: 2020.05.23
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    途中で迷走してしまった、、、 ほんとにこの作品を味わおうと思ったらキリスト教のバックグラウンドの知識入りそう。 映画見よかな

    1
    投稿日: 2020.04.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    聖杯の探求の目的は、マグダラのマリアの遺骨の前でひざまずくことだ。貶められ、失われた聖なる女性に心からの祈りを捧げるために、旅をつづけたのだよ。 突如畏敬の念が起こり、ラングドンは膝を突いた。 一瞬、女性の声を聞いた気がした。古の英知が大地の裂け目からささやきかける声を。 謝辞:作中で聖なる女性を繰り返し讃えておきながら、わたしの人生にただいな影響を与えたふたりの非凡な女性の名をあげぬくわけにいはいくまい。 1人は、物書き仲間、教育者、音楽家である理想の人、わが母のコニーブラウン。もうひとりは、美術史研究者、画家、第一線の編集者の顔を併せ持ちわたしの知るかぎり最も才能豊かな女性だと断言できる、わが妻プライズである。 くっそおもしろかった!!!ダンブラウン神!!! キリストを神とすることで救われた人もおるし 聖杯を探求し続けることが夢を見続けること、謎と驚きは魂の助けとなる、またそれ自体がわくわくする宝のようなそれをわかっていたソニエールの奥さん(ばあさん)。答えがないことを"聖杯の美ははかなさにこそ本質がある"という表現で聖杯をくくっているのにもかかわらずを男の人はいつまでも答えを導こう!探し出そうとする躍起さが垣間見える所を全く男の人ってのは…と思いながらも見守る女の人の図が世界が平和な男女の縮図なんかなーっておもった。 聖杯は古のロスリンの下でまち これは、自分の女性の象徴というか奥さんのことを示していて その門を剣と杯が庇い護る ルーヴルのピラミッドを指す 匠の美しき芸術に囲まれて横たわり たくさんのルーブルの名画に囲まれて横たわり(刺された自分) ついに星の輝く空のもとに眠る 綺麗な星空の下自分は、死んだ。

    0
    投稿日: 2020.04.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裏切り者が現れた。うまく騙された。最後まで終わり方のわからないミステリーだった。導師の正体は? 女性の人数が男性よりも圧倒的に少ないのはなぜ? みんな睡眠不足になっているのではないか? パリ銀行支店長の名前が謝辞のところに書いてあったのを見つけた。史実に忠実だった傍証と言えよう。

    0
    投稿日: 2020.02.10
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    フィボナッチ数列、アナグラム……数々の象徴の群れに紛れたメッセージを解き進むラングドンとソフィーの前に現れたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くして暗号を描き込んだ絵画〈最後の晩餐〉だった。

    0
    投稿日: 2019.06.02
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    読んでいる途中で三つ巴の争いなのかと気づいた。一体だれが味方で敵なのか全てを疑ってしまう。 舞台がパリからイギリスへと変わって、点と点が線で繋がっていくのは出来過ぎに思えてしまうが、神がラングドンを導いているようにしか見えない。 敵の中でも裏切りがあったり、ラストまで目が離せない。

    0
    投稿日: 2019.02.20
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    久しぶりに読んでもやはり面白かったです。 特に登場する舞台が鮮明に描かれて、読みごたえがありました。はじめと終わりの繋がり方がすごくきれいな作品だなと再確認しました。ルーブル美術館に行くが楽しみになる一冊です。

    1
    投稿日: 2019.01.26
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    キリスト教にまつわる上級ミステリー。 詳しい人から見ればツッコミ所はあるんだろうけど面白い。 イエスとマグダラのマリアの関係って本当はどうだったんでしょうねえ。

    1
    投稿日: 2019.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スペードは剣・刃・男性 ハートは杯・聖杯・女性 クラブは杖・花咲く杖・王統 ダイヤは星・女神・聖なる女性 これは、 まんまトランプやタロットに反映させなきゃね。 つか、 花咲くなんだね。 葉っぱ生えるじゃないんだね! 王統でいいんだ! てっきり、 貴族だと思ってた。 もっと、 深く調べなきゃなのかなぁ。。。

    0
    投稿日: 2018.10.29
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    ダンブラウン、ラングドンにハマってしまいました。 キリストに詳しいともっと楽しめたように感じた。 憧れのルーヴル美術館

    0
    投稿日: 2018.10.19
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    ◆ネタバレあり、ご注意ください うーん、やっぱり期待が大きすぎた…。もっと中世ヨーロッパ史の闇の部分について語ってほしかったんだが。「導師」がティービングだったのと、ソフィーとのFallin'、Loveエンディングのあとエピローグで聖杯の本当のありかが判明するというところは「おっ」と思ったが、結局場所がわかっただけで終わりだったし。「薔薇の名前」いくか…?

    0
    投稿日: 2018.10.15
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    ダンブラウンはほかにも読んでいるが、また違った展開で飽きさせない。相変わらずの筆力はすごい。ただ、今回のオチはちょっと強引な感じで、かつ、納得できない感じ。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    ティービング邸で暗号解読の末、彼らが辿り着いたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くしてメッセージを描き込んだ“最後の晩餐”だった。そしてついに、幾世紀も絵の中に秘され続けてきた驚愕の事実が、全貌を現した!祖父の秘密とその真実をようやく理解したソフィーは、二人と共に、最後の鍵を解くため、イギリスへ飛ぶー。キリスト教の根幹を揺るがし、ヨーロッパの歴史を塗り替えた世紀の大問題作。

    0
    投稿日: 2018.06.10
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    ルーヴル美術館に遺体。裸体で、奇妙な形で、しかもグランドギャラリーで。 なぜ。意味は。手がかりは。 容疑をかけられたまま謎解きに挑む。 美術、宗教、暗号…、専門的でわかりにくくなりそうなところを、テンポのよさとエンタメ感でズンズン切り抜けてゆく。 映画化されるのがわかるようである。 シラスがいい。作品を引き締めてる気がした。

    0
    投稿日: 2018.05.12
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     映画になったときに読んだ記憶がある。先の読めない展開でわくわくしたものだ。  しかし、前作の天使と悪魔を読んだあとだと、若干地味に感じてしまう。タイトルこそはダヴィンチコードと、あのメジャーなダヴィンチとルーヴル美術館と華やかなんだけど、うん、いや、このヒロインが微妙。むかしの洋画の騒ぐ割に役に立たない系ヒロインすぎないか? やたら彼女が不憫。  この題材で、このヒロインの扱いは意図したものなのだろうか? いやそうなんだろうけど、だとしたらずいぶんな皮肉だなぁと思ってしまう。うーん。  あと、ラングドン教授、睡眠時間1時間で目を覚ましてからラストまでほぼ休憩がないんだけど、どんな50代だ。脳のひらめき落ちないのは凄すぎて、もしかして超人なのかなって思う。

    0
    投稿日: 2018.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    キリスト教及びその周辺の時代ミステリと壮麗かつ膨大な美術知識や背景、そこにこちらかも?あちらかも?と思わせながら「結局そこ!」的なストーリー展開は、天国と地獄に通じるものがある。 しかし、天国と地獄では膨大な美術、工芸作品がストーリーの中心であったのに対し、本書ではマグダラのマリアやテンプル騎士団などの中世史を中心に、ソニエールが考え出した暗号を解いていきながらストーリーが展開するというやや創作方面に軸足を移した作品になっている。 そうそう謎を積みあがることにも限界はありそうなものではあり、少し息継ぎが必要か。 本書は過去に読了済であったが、天国と地獄を読んでから改めて読んでみると、まずストーリは覚えていない、聖杯がなんであったかも覚えていない、ということでほとんど記憶に残っていないことに愕然としてしまった。本書のストーリーとは関係ないことだが。

    0
    投稿日: 2017.03.12
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    上中下読み終わりました!達成感!!まさかの黒幕に驚きました。ソフィーに関する秘密も予想していませんでした! 3巻を通して物語の感想を書くほど理解することは出来ませんでしたが、この物語に対する反発はでなかったのか気になります。。。理解しきれていない部分があるので、映画を見て穴埋めしていきたいです!

    0
    投稿日: 2017.02.19
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    ダヴィンチコード 物語もさることながら、聖杯伝説自体にとても興味を持った。そして聖杯伝説がサブリミナルに今まで触れてきた多くの作品群に隠されているという雑学、小ネタも絶好調。聖杯伝説とは、イエス・キリストは人間であり、マグダラノマリアと結婚していた。結婚してさらに、子供もいた。そのため、今でも世界のどこかでイエスキリストの子孫は生き続け、シオン修道会という組織に守られ続けているという伝説である。これは空前絶後の大スキャンダルである。絶対的に思える教義にもその前史があり、選ばれた歴史と、選ばれなかった歴史がある。フーコー的な歴史観を彷彿とさせるこのような歴史観をイエスキリストというテーマを通じて描くのだから、やっぱりダン・ブラウンはすごい。 実は、ロスリン礼拝堂以外の舞台には旅行の際に訪れたが、一番面白かったのはルーブルの逆さピラミッド。逆さピラミッドはルーブルの地下にあるわけであるが、そのあたりにはお店がたくさんある。そして逆さピラミッドの後ろにあるものはAppleストア。そう、Appleのロゴは「欠けたる」「球体」そのものなのである。ロストシンボルのテーマでもあるが、世の中には隠された象徴群が多すぎる。これだから歴史は面白い。

    4
    投稿日: 2017.01.04
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    こんぐらがえったー まさか!! 親玉と、駒にされた人たちと、殉教者と! 彼の嘆いている姿が目に浮かぶようだ

    0
    投稿日: 2016.11.28
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    キリスト聖杯伝説について 聖杯は「何か」ではなく「誰か」 →マグラタのマリア 教会が女神を陥れ、キリストを神とするために捏造してきた でもキリストは人なんだよなぁ だってマリアが…

    0
    投稿日: 2016.11.22
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    残念ながら映画を先に観てしまっているので、その映像イメージに縛られた読書になってしまった。綺羅びやかなウンチクと二都を駆け巡るサスペンスなどなどの構造は、現代のクリエーターの商業作品という印象。

    0
    投稿日: 2016.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ラングドン・シリーズ第二作、完結編。意外な導師。驚愕の事実?にもうお腹いっぱい。解説にもある通り、裏キリスト史が存分に楽しめて大満足でした!こりゃあ、大問題にもなりますわ^^; キリストの子孫が生きている設定なんて... ソニエール的には、孫二人が“剣と杯”なんですね、きっと。

    0
    投稿日: 2016.06.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今更ながらだけど、やっとダ・ヴィンチコードを読んだ。 そして読み終えての感想・・・・・めっちゃおもしろいやんけーーーーー!!! 今まで自分の中で抱いてきたキリスト教に対する考えが全く違うものになった。 男性優位の仕組みを作るために聖なる女性の地位を貶めたという事実はきっとキリスト教に関わらず他の宗教や会社、社会とかきっと沢山の所で同じようなことがあるんだろうなと改めて気づかされた。 そう思うとなんだか宗教がとか宗教制度とかいろんなことがまた違ったように見えてくるから面白い。 実際の話なのかどうか分からないけど、 でも実はこの現実にもキリストとマグダラのマリアの血を引く子孫がいてほしいとロマンを求めて思ってしまう。

    0
    投稿日: 2016.05.12
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    面白かった。 映画でも人気になるのもうなずけます。 キリスト教徒ならちょっといやなのかも。 まぁ小説だからいいよね。

    0
    投稿日: 2016.04.21
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    16.03.26読了。ようやく完結、長かった。。。なんだかシラスとアリンガローザがかわいそう。なんというかオチがあやふや、秘密を守るためにソフィーの祖父母と孫孫娘は別れていきてきたのねー、ただシオン修道会がやっぱりなんだかようわからんまま終わってしまった。ティービング、黒幕だったけどキャラはいい。

    0
    投稿日: 2016.03.26
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    実際に研究されているキリスト教の聖杯伝説。 これを見事にミステリー小説の形に落とし込んだ傑作だと思う。 面白かった。

    0
    投稿日: 2016.03.21
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    面白くて一気に読んだ・・・ラストが昔読んだ本と似ている、と思ったら、この本以前にも読んでた。まー面白かったし、BookOFFで上下巻200円だったからよしとする。

    0
    投稿日: 2016.03.20
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    【なぞ解き】 小説です。 徐々に真相があきらかになるストーリーはおもろい。 (上・中・下、同じコメントです)

    0
    投稿日: 2016.01.16
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    ダ・ヴィンチ・コード漸く読みました。 確かに面白かった。でも、記憶の彼方に、どっか昔に聞いたような話だなぁという気がした。 モナリザの謎とか、聖杯伝説とか、20年ぐらい前にも流行っていたことがあったような。 映画を先に観ましたが、原作に従って作っていたんだなということがわかった。原作を読む方がおもしろかったが、映画の方も難しい内容を何とかわかりやすく表現したと言えそう。 最後の方が微妙に原作と映画で違ってましたよね、、、。 2006年9月5日 読了。

    0
    投稿日: 2015.11.25
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    一度読んだことがあるはずなのに、最後の部分が全く思い出せなかった。こんな結末だったっけ。でも、おもしろかった。

    0
    投稿日: 2015.06.02
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    上・中・下の三部作。 閉館後の静寂なルーブル美術館で、館長であるソニエールが殺された。その殺人は、ソニエールの背景にある秘密結社の存在やその立場、団体が何世紀にも掛けて守り続けてきた“ある秘密”の存在を揺り動かす危機だった。 ソニエールは死の間際、“ある秘密”を伝達するべく巧妙な暗号を残す。それらは高名な象徴学者ラングドン、そして被害者の孫娘で著名な暗号解読者でもあるソフィーに託された。彼らは警察に容疑者として手配されながら、少しずつ秘密の真相に近付いていく。 キリスト教の派閥を中心に、宗教的な意味合いを持つ有名な美術作品を絡めながら、史実に沿ってストーリーは展開する。巻頭には本編で登場するレオナルド・ダ・ヴィンチやジャン・コクトーなどの美術作品が掲載されているため、本編と絵を見比べながら読み進められる。 秘密結社の存在や“ある秘密”の真相について、登場人物のそれぞれの専門知識を活かし、一つ一つ解き明かしていく。何世紀にも人の手を渡り、何重にも守られた謎が、少しずつ紐解かれていく展開に、ミステリとしても先が気になり一気読み。 この本を読むと派生して、ルネサンス期の歴史や著名な人物の生い立ちなど様々な知識を吸収したくなり良い刺激を受けた。 激しく余談ですが、映画のポスターを昔見ていたせいか脳内映像でラングドンはすっかりトム・ハンクス。でもヒロイン役のソフィーはオドレイ・トトゥではなく、キャサリン・ゼタ=ジョーンズにしていました。

    1
    投稿日: 2015.04.20
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    中盤失速中だるみ的感が。 終盤に向かうにつれて勢いを取り戻すも あんまり意外性もなくちゃんちゃん。 でも映画になりやすいですよね、これ。 映像だけだとあんまり面白くなさそうだけど。

    0
    投稿日: 2015.02.22
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    天使と悪魔に続いて読み切った。映画は観たことがあったが、やはり原作はまた違う感じがした。 話しの展開、サブストーリー、上手く繋がっていて3巻あるが飽きずに読み切ることができる。

    0
    投稿日: 2015.01.30
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    最後までハラハラしつつも、終盤の再会シーンは感動した! 作中に出てくる教会や美術館、絵画を実際に見てみたくなった。

    0
    投稿日: 2014.09.29
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    引っ越してから通勤時間が短くなり、読書時間がかなり減ったので時間がかかった。やっと読んだー! ベッタベタのカトリックの教えと、教科書で習う表面的な世界史しか知らんから、それが覆るのが興味深かった。やっぱりイエス様ってただの宗教家のおっさんだったのだろうか…?神の子って何となく信じていたけど、大人になって宗教の変なニュースを見ると、イエス様もあんまり変わらんのやないか…と思うようになった。いや、イエスは犯罪はしてないけど!今の日本にいたら、普通に胡散臭いよね。福音書見たら笑っちゃうやつや。え、水がブドウ酒に?傷治した?はっきり言っておく??笑 それで世界中に信者がいるんだから、すっごいよね!宗教目線でないキリスト教の話、本を探してみよう。 謎解きや推理が苦手なのであまりこういうの読まないけど、なかなか面白かった。友達に本を借りると、自分で読まないジャンルにも挑戦できるからいいね。 さて、娯楽本でないの読みたい波が来たから、図書館行こう。

    1
    投稿日: 2014.08.25
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    謎解きは、次の謎を呼ぶ。 謎の解を求めて、舞台は英国に・・・。 ルーブルで始まった事件は、ウエストミンスター寺院へと 展開が速いので、最後まで一気に読める。 ダンブラウンの真骨頂だろ 凄い才能である。

    0
    投稿日: 2014.05.10
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    2014/3読了。 初のダン・ブラウン。 宗教も芸術も疎いし、和訳作品は読みづらいかなという先入観もあり、手に取ることなくきましたが、このところ読む作品に偏りが出てきたので、そろそろ幅を広げていこうと読みはじめました。 専門的な記述も分かりやすく説明されているし、臨場感溢れる表現に引き込まれます。登場人物の疑わしい行動が次から次へと疑惑を呼び、度重なるどんでん返しがたまらなく面白い作品です。 上中下巻をあっという間に読み切りました。映画版も見てみようと思います。

    0
    投稿日: 2014.03.04
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    ともすれば回収しきれない題材かと思うのですが 最後までうまくまとめたなあという感じです スピード感エンターテイメント性ともに良! 少々ダレる感じもあったんですが、そこに シラスが加わることによって重厚性とアクセントが 加わります 読み終わって心がじんわりするような、とか これは近年読んだ中でもヒットだな、とかいう 感想はないんですが、面白かったか面白くなかったか でいうと間違いなく面白かった一冊

    1
    投稿日: 2014.02.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上中巻を読んでいる最中にも感じたのですが、下巻を読んで改めて確信に至りました。 ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く主人公はロバート・ラングドンかもしれませんが、彼以上の存在感を持っていたのは、脇役である筈のシラス修道僧だったように思います。 着実に暗号を解いていくラングドン一行の知的探求がもちろん物語のメインテーマですし、最後の最後で明らかになる聖杯の在り処もインパクトのある明示方法で、とても読みごたえがあります。シリーズの他作品も是非読みたいと思います。 ですが、どんな謎解きより、どんな名シーンよりも、シラス修道僧のひた向きな「赦し」を希求する姿に、ただただ胸が詰まりました。 私自身は無宗教だし無神論者な人間ではありますが、至高の存在を一心に追い求める人の姿は気高く尊いものだなあと畏敬の念を素直に感じます。 シラスはカトリックの原初のあり方を追求するあまりバチカンからも疎まれる組織に所属しており、彼が犯した罪については贖罪の余地はないものだとは思いますし、そこまで人間を思い詰めさせる宗教って恐ろしいとも感じますが、そこまで人間の想いを頑ななまでに純化させる宗教って強いなとも感じたのでした。…語彙の貧困さが際立つな、いつも以上に…← えーと、ラングドンとソフィのラブ展開は要らなかったです← 暗号を解いたラングドン一向は、一路イギリスへ飛ぶ。彼らを追ってフランス司法警察とオプス・デイもイギリスへと集結し、やがて彼らの道は錯綜し、ダヴィンチが彼の作品の中に遺した驚愕のメッセージの全貌が明らかになる!

    1
    投稿日: 2014.01.13
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    「モナ・リザ」などダ・ヴィンチの絵画の謎に もう少し突っ込んでいくのかと思っていたのですが、 あくまでメインは教会なのでちょっと残念でした。 それでも物語に沿って多くの(マメ)知識が身につくので、読んで損のない作品だと思います。 ただ、ラストが軽くてズゴーッとなりました。 こういう展開で終わらせちゃうんですね^^;

    0
    投稿日: 2013.12.30
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    内容紹介 ティービング邸で暗号解読の末、彼らが辿り着いたのは、ダ・ヴィンチが英知の限りを尽くしてメッセ―ジを描き込んだ〈最後の晩餐〉だった。そしてついに、幾世紀も絵の中に秘され続けてきた驚愕の事実が、全貌を現した! 祖父の秘密とその真実をようやく理解したソフィーは、二人と共に、最後の鍵を解くため、イギリスへ飛ぶ――。キリスト教の根幹を揺るがし、ヨ―ロッパの歴史を塗り替えた世紀の大問題作!

    0
    投稿日: 2013.12.28