
総合評価
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powered by ブクログやっぱりZがこれを買わずにどうするんだ! とゆーことで購入 エロイカの方にももっと登場して欲しい・・・
0投稿日: 2016.01.10冷戦とスパイとSONYと・・・
こういう非情な話は「冷戦」という舞台なくしては成り立たないのだろう。 彼らはスパイ。相手を油断させ、情報を盗み取る。情は切り捨てなければならない・・・。 同じ人々が登場する『エロイカより愛をこめて』が冷戦後も続いているのに対して、 こちらは作者が完結宣言を出している。それでよかったのだと思う。 『エロイカ』読んでなくてこちらから読んでも全く問題なし。掲載雑誌も違ったし。 変な言い方になるかもしれないが、「冷戦」には「東西」の軸があり、敵がおり、味方がおり、秩序があった。 『エロイカ~』冷戦後を読んでいると、作者のせいではなく、世界が無秩序になり、誰が敵なのかわからなくなったように思う。 『Z』は冷戦という秩序を生きなければならなかったスパイたちの物語。 冷戦の終わりと主に終わってこそ美しいのだ。 ちなみに、青池保子の作品には企業名やら固有名詞がバンバン登場してときどきびっくりする。 歴史物でも現代物でも詳細に調べ、緻密に描いているからこそできることだ。 さて、本作第三話で、こんな場面がある。 BND(西ドイツ連邦情報局)の情報部員ハルトマンとNATO情報部のエーベルバッハ少佐の会話。 ハルトマン「ところでこの辺にカセット・テープを売っている店はないかね?ソニーがいいんだが」 エーベルバッハ「国産じゃだめなのか?」 ハルトマン「私のオーディオはソニーで統一しているんだ。音質が気に入っている」 何でもない会話のようで、実は後々「ソニーのカセット・テープ」が鍵になっているお話。 多分国産(ドイツ産)ではダメという(笑) そして、ソニーのオーディオシステムのでかいこと!部屋がソニーに占拠されてるやん(笑) こういうところ、きっちり調べて描いてるんだなあ、と本当、感心する。 どうでもいいが、『エロイカ~』21世紀編(?)で伯爵の携帯が ノキア→ブラックベリー→iPhone と変遷している(←何でそんなとこ見ているんだろう私・笑) メカ音痴で携帯やスマホなんてたいして使えないくせに、とりあえずかっこつけた感じのものを もってるあたり、伯爵のお人柄を表している(笑) 細かいところまですごいなあ、青池先生!
3投稿日: 2014.09.07
powered by ブクログ『エロイカより愛をこめて』スピンオフの『Z(ツエット)完全版』ほとんど読んできていたのだが、さすがに古い連載分は忘れていた。しかし、これが「Z」の最後で、もうこのシリーズを描かないというのを、巻末著者インタビューではじめて知った。残念。まだまだ彼の活躍をみたかったのになー。 本編で頑張ってもらうしかないかw
0投稿日: 2011.10.30
