
あっと驚く2050年・超未来予測 週刊東洋経済eビジネス新書No.26
週刊東洋経済編集部/東洋経済新報社
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総合評価
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驚きはしなかったが・・。
子供達が大きくなる頃の社会情勢てどんなだろうと思い読んでみました。『~になっている。』『~になるだろう。』との表記が多い。根拠となるデータや論理的考察が少ないままの予測も見受けられるが、概ね理解は出来た。子供達の未来に幸多かれと祈る。
1投稿日: 2015.04.09上り坂というより、どちらかと言えば、下り坂の時代を生きることになるであろう日本を考える切っ掛けになる本
本書は、2050年を中心に、将来の日本人の生活がどのようになるかを展望した書です。 例えば、人口と高齢化問題。 日本の人口は、2050年には9515万人まで減り、総人口に占める65歳以上の人口の割合も39.6%になると予想されており、このような人口動態の変化に経済条件も加わり、家族や世帯のあり方も大きく変容するといいます。 結果、2050年には子供のいる夫婦世帯は2割で、4割は単身世帯になると指摘されています。 今までステレオタイプに考えていた夫婦に子どもという家族や、地域社会でのコミュニティのあり方も見なおさなければならなくなるでしょう。 人口以外にも、気候、エネルギー、経済・産業についての将来見通しのデータが紹介されています。 上り坂というより、どちらかと言えば、下り坂の時代を生きることになるであろう日本を考える切っ掛けになると思います。
1投稿日: 2014.02.11
