
北朝鮮はどんなふうに崩壊するのか(小学館101新書)
惠谷治/小学館
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総合評価
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powered by ブクログ金正日の銅像¥がスーツからジャンパーに変わった。これは金正日の妻が生前にジャンパーを革命のシンボルにしようと言ったかららしい。
0投稿日: 2013.11.14緊急シュミレーションとはいうものの...むしろメインは北朝鮮の権力構造の説明
内容自体は、北朝鮮の国の形(権力構造)を非常に平明に記載しており、解り易く、一読の価値は有る。 軍事力の分析は、核兵器の小型化と、現在のノドンロケットの開発、その組み合わせがどの様威力を発揮するかと言う事。未完成という事だが、完成の暁には、米国に被害が及ぶ事になるが、その様な脅威を米国が放置するか否かの視点が無い。 最大の変数は、中国となっているが、現状の中韓、特に韓国の中国への媚び方を考えると、むしろ統一後の朝鮮は、歴史的な面からみても、中国への傾斜が強まり、米国離れが進むと考える。肥大する中国は既に、干渉地帯を必要としない可能性があり、その場合は日本自身が干渉地帯としての機能を覚悟する必要が有るのではなかろうか。 その意味で、北朝鮮のみならず、ロシア等、各国との地政学的な力関係にも、もう少し触れて欲しかった。
0投稿日: 2013.11.10
