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大人のための文章教室
大人のための文章教室
清水義範/講談社
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総合評価

41件)
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    いわゆる文章読本とは少し異なり、正直な物言い。 文章を書くのは、自分をよく見せたい、そして相手を同意させるため。わかりやすく書くのが一番よく、一番難しいことでもある。

    0
    投稿日: 2022.04.12
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    変に気取らず、プロのマネをせず、相手にわかりやすく書くこと。多く書くこと、できれば仲間内で文章を見せ合うことなど、一般人が文章をわかりやすく書くためのヒントが紹介されています。著者は実際に文章教室を開いているそうで、文例も生活に沿った具体的なものでわかりやすかったです。

    0
    投稿日: 2022.03.18
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    文法論を学んできた自分が親しんだ名前を見つけたので、この方の主観だけで書いているものではないことが分かる。(永野賢とか、普通は知らない。) 書き方は優しいけれど、重文複文のあり方とか接続詞の使い方とか、文章構成の基本を押さえてある良書。 最後まで読めなかったのでまた借りたい…

    0
    投稿日: 2020.03.09
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    パスティーシュ(文体模写)の名手・清水義範さんが書いた、万人向けの文章指南の本。 文章の基本から、手紙・実用文の書き方、紀行文・随筆の書き方まで、具体的なコツが書かれています。 文章を書くときは読み手を意識しないと、うまく伝わりません。伝わる文章を書く際に気をつけるべきことは何かを、本書は教えてくれます。

    1
    投稿日: 2019.03.05
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    ・ちゃんと伝わる文章は修練で身につけられるが、名文にある品格はトレーニングでは身につかない。それは文章力の話ではなく、人間性の問題なんだから ・依頼する文章を書くときは、なぜ依頼するのかを説明する。それが人を動かすコツである。そういうことを書けば、お世辞っぽい言葉が並んでしまい、かえって相手は気を悪くするんじゃないかと心配になるかもしれない。だが、その心配は無用である。お世辞を言われて気を悪くする人などほとんどいない。大概の人はいい気分になる。人にものを頼むなら、お世辞のひとつも言うのがあたりまえ ・謝罪文を書くコツは、すべての事情を長々と書くこと。文書の長さで、深くおわびしたい気持である、ということを伝える ・紀行文の初めのほうに「まだわからない」を書く。それは、ここに謎がある、ということを示す暗号でもあって、興味深く読める ・日本人にとっての随筆の二大お手本は『枕草子』と『徒然草』 ・文章がうまくなるためには、人に読ませるという意識を明瞭に持ちながら、一度長いものを書きあげてみること ・接続詞…だから、それで、それゆえ、ゆえに、したがって、そこで、すると、だが、が、しかし、けれど、けれども、だけど、でも、それでも、ところが、とはいえ、とはいうものの、それなのに、それにしても、さりとて、そして、それから、また、かつ、および、その上、それに、あわせて、さらに、なお、つまり、すなわち、たとえば、なぜなら、なんとなれば、ただし、もっとも、または、あるいは、もしくは、それとも、ないしは、さて、ところで、ときに、次に、では

    0
    投稿日: 2018.11.04
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    さすが文章教室と銘打っているだけあり、文体が軽妙で分かりやすい。けっしてアカデミックではなく文章作成ワンポイントエッセイ的内容で読みやすい。 ≪著者の言う、文章を書く時の二つのバランス≫ ①言いたいこと、伝えたいことが曇りなく読み手につたわるかどうか。 ②この文章を書いている私が利口そうにみえるかどうか。 … 美しい日本語として紹介されている谷崎純一郎、丸谷才一を読んでみたくなる。 『品格のある文章を書く人というのは、人間性に品格があるのだと思う。知性があり、人格に嫌味なところがなく、利口ぶろうとするところもなく、純粋に感動できるという人が、素直に文章を書くとそこには品格がにじみ出るのだ。』 ということで小生には品格のある文章を書くことはどうやら無理のようだ。

    0
    投稿日: 2018.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文章におけるあれこれを、作家である著者が思いつくまま語った本。 なので、かっちりした講義系の話を期待して読もうとすると期待を打ち砕かれてしまうかもしれません。 ハウツー的なものというよりも飲み屋でおじさんが語ってる雰囲気がしたからです。 しかしながら、素人にわかるよう解説しているので読本として悪くありません。 デジタル時代に手書きを推奨した点には拍手を送りたい。

    18
    投稿日: 2017.12.10
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    文章をどうしたらうまくかけるのかを書いた本。 接続詞の使い方だけでも違う。 文章の長短 ですますかであるか。 手紙、実用文、紀行文、随筆のそれぞれの書き方が述べてある。 特に接続詞を知っているだけで、うまく使うだけで印象が違うのがよくわかった。

    0
    投稿日: 2017.09.23
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     『蕎麦ときしめん』などパスティーシュ小説の書き手として知られる著者が、大人の一般人(文筆業ではない人)のために書いた文章読本。十二講のうち七講までは文体や語法など一般的なポイントを解説し、八講から十一講までは具体的なシチュエーションごとの心得を説く。十二講は締めくくりとして文章上達の秘訣などだ。  あくまでも素人向けの解説という立場から、文豪の名文などを引用するのは極力控えている。その結果、この本自体が読み物として面白いというわけではないものの、実際に自分が書く時に意識すべきポイントは理解しやすくなっている。もちろんそれが著者の狙いなのだが。  私はこのウェブログなどで自分の書いた文章を公開しているが、そのわりに文章力を磨いてはいない。たまに気合いを入れて書くこともあるが、とりあえず書いただけの記事も多い。今後はもう少し意識して、うまい文章に仕立ててみようかと思う。

    0
    投稿日: 2017.06.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「接続詞があるから、文章は展開でき、つながっていくのだ。手持ちの接続詞が豊かで、それがうまく使ってあれば、読みでのあるものになる」  「接続詞は文章の論理構造を決定している」という章は、新鮮な驚きを感じながら読んだ。著者の清水義範さんは「接続詞があるから、文章は展開でき、つながっていくのだ。手持ちの接続詞が豊かで、それがうまく使ってあれば、読みでのあるものになる」と仰る。そう言われて、自分の駄文を読んでみると、驚くほど接続詞が使われていない。ということは、私の文章は、論理構造が欠落しているのか?と不安になった。残念ながら、この感想・レビューも例外ではない。これからは、接続詞を意識して文章を書いて行こうと思った私であった。  <です・ます>体は、礼儀正しくて、ソフトな言い方なのだ。読者に直接語りかけるような文章の場合、こちらを採ることが多い。それに対して<だ・である>体は、読者への遠慮を排して、事実を力強く言い切るものである。≫ 私は「事実を力強く言い切る」時ではなくても、ついつい<だ・である>体を使っている。私は、気の弱いオヤジだが、自己主張については恐れを知らない奴なのかもしれない。少なくとも、人それぞれ状況に応じて感じ方は違うと考えているし、だから面白いと思っている。

    0
    投稿日: 2015.09.19
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    清水さんの、気負わず力が抜けた語り口が好きだ。 それだから、ふふっと微笑みながら素直に頷ける。 小学生の作文を指導されていた経験から、素人が陥りやすいミスを熟知されていて、 とにかく分かりやすく面白く、文章のコツを解説してくれる。 伝わる文章を書きつつ、うまいなぁと思われたい「スケベ心」に共感。 こんなに著名な作家でもそういうこと気にするんだなぁ。 久しぶりに読んだら、ほのぼのとした文体がクセになりそうだ。

    3
    投稿日: 2015.02.16
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    まぁ、これを読んだからといって、書くときにそれほど意識しないので、あんまり意味がないかも。 心のどこかに、ひっかかって、文章がちょっとでも、うまく、というかわかりやすくなればいいのになぁと思います。 子ども用の文章教室だと、上達していく子どもの文章があって楽しいのですが、今回は、それはなし。 というか、オチもなしで、ちょっと堅苦しい気がしました。 いつもの清水節がなかった。 西原理恵子のイラストが必要ですね。

    0
    投稿日: 2014.04.16
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    素人レベルの文書の書き方についてまとめられた本。句点読点の打ち方から、紀行文、随筆をよりおもしろく書く方法まで

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    投稿日: 2014.04.09
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    文章をうまくかけるようになりたくてこの本を読んだ。 読み始めてみるととにかく文章が面白い。文章を書くということでここまで面白い本になるのかと信じがたいくらいに面白い。 そのおかげで、文章を書くということは面白いのだと認識することが出来た。 そもそも文章をうまく書きたいとは思っているものの、それ自体にあまり面白みを感じていなかったのだと思う。ここまで文章を書いてみたいと思ったのは初めて。 すこしずつ文章を書いていこうと思う。

    0
    投稿日: 2014.01.08
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    内容に刺激されて、文章が書きたくなった。このレビューも少しはましに書けるようになりたいと思うようになった。恐れず、いろいろ書いてみよう!

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    投稿日: 2012.10.01
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    今までに作家の数々の「文章読本」というものが出されていますが、読み物としてそれらの作品を鑑賞できますが、実用として参考にするにはなんだか違和感がありますね。谷崎潤一郎の『文章読本』は除いて。『大人のための文章教室』は、著者がこだわっていますがあくまでも「教室」というこで実用に役立つことが数多く書かれています。 出色なのは、「文体」についての言及ですね。この明確に定義されにくいものを「文章の特徴」として文章にはリズムがあるということです。改行のリズム、地の文と会話とのつなぎのリズム、「、」や「。」の使いかたリズムに作家の個性が表れるとの指摘にモヤモヤしていた部分がすっきりしました。作家の独特の比喩をさがすとの指摘は流石ですね。「接続詞は文章の論理構造を決定している」の項は、文法で説明するのでなく具体例をあげながらの解説はよいですね。 文章をより素敵なものにするために、色々な作品を真似ることの重要性は理解できます。ふと、ある素朴な疑問が浮かんでしまいす。音楽でいえばモーツァルトと文学でいえば清少納言はどのような研鑚を励んだのだろうかと。

    0
    投稿日: 2012.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    接続詞を出来るだけ多くの種類を使ってみる。一つの文は三節まで。文体特にである調にですます調を入れる際のテクニック。変換しすぎの注意。これくらいかな。役に立ちそうなことは。

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    投稿日: 2011.11.16
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    著者はパスティーシュと呼ばれるパロディ小説で名を馳せた作家。私もかれこれ15年くらい前に学生だった時分、初期の作品である「国語入試問題必勝法」、「蕎麦ときしめん」、「永遠のジャック&ベティ」、「アキレスと亀」などなどを読みましたし、最近ではサイバラとの共著が目を引いたことがありましたが、とても久し振りに読んだ気がします。 最初は、文章の書き方指南の本はあまたあれど、どれも五十歩百歩なんだろうから、気に入った作家が書いた本ならばちょっとは気休めになるだろう、とか考えてましたが、意外や意外、期待してた以上に良い内容の本でした。子供相手に文章指導なんかしてるからか、説明が平易で上手でしたし、相手に伝えるための基本的な心構えやちょっとした技術など、考えさせられる内容も多くて、文章上達願望ある方にオススメの一冊です。

    0
    投稿日: 2011.11.14
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    10年ぶりくらいに清水義範の本を読んだ。 小説と同じように大いに笑える箇所があってとても楽しかった。 そしてこの本を読んで、改めて彼の文章の巧さに感心した。 本書の意図とはあべこべになるけれど、読みやすくて分かりやすい上手な文章を書くことの難しさを痛感。 久々に清水義範の小説を読み直してみたくなった。

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    投稿日: 2011.10.31
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    いままでに、文章についての本は何冊か読んできたが、素人むけに文章を書く技術を書いた本はこの本が、最も分かりやすかった。

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    投稿日: 2011.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

     軽妙な笑いとパロディ・パスティーシュの手法で知られる著者が綴った、文章作成指南本。といっても小説を書くための手法ではなく、手紙や随筆、作文といった文章全般を書く際の手法を指南しているため、創作方面に興味がない人にも問題なく薦められる良書。  「手書き」と「ワード」の使い分けや「文章上達の裏技」といったオーソドックスなものだけでなく、手本にしてはいけない文章まで紹介されていて、その幅広さが他の文章指南本と一線を違えている。  特に「近寄ってはいけない文章」の項は、学者の論文や公用文書、新聞記事によく見られる「訛り」について面白おかしく言及していて、読んだ私もゲラゲラ笑いながらも「なるほど」と感心してしまった。  人に文章を見せるのだが恥をかきたくない、というような人にはオススメだ。

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    投稿日: 2011.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文章の技法であったり、文章上達のための技術を知りたいといった人には、あまり勧められない。 文章を読むのが好き、文章を書くのが好きといった人が、清水氏独自の観点に接して、自分のものに取り入れてみたい部分を見つけたいといった人にはお勧めです。 ワープロで書く、手で書く時の違いや、メールと古典の共通点など、なるほどといった箇所に強くひかれた。 タイプ別文章の書き方は、今まで自分が書いてきたものと照らし合わせていくといいだろう。 『文章とは自分を他者に伝えるためのもので、うまく伝えたい、できれば相手を同感させたいという目標を内在しているものなのだ。』 清水氏の文章を最初に読んだのは、確か学生時代『国語入試問題必勝法』だったと記憶している。なんて面白い文章なんだと!  久々に読んだこの本も、独自の世界観、それがとても楽しく拝読させていただきました。(文対を変えてみた!)

    0
    投稿日: 2010.12.31
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    [ 内容 ] 面白いから身につく名講座。 いますぐ使える裏ワザ表ワザ! 著者オリジナル例文満載。 [ 目次 ] 打つか、書くか とはいうものの接続詞 長短とテンマル ですますであるのだ しゃべくり文ですの 伝えたいこと伝わるように 近寄ってはいけない文章 手紙の書き方の裏技表技 実用文の書き方の裏技表技 紀行文の書き方の裏技表技 随筆の書き方の裏技表技 文章上達のあの手この手 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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    投稿日: 2010.10.09
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    将来の教員採用試験に少しでも役立てるかと思い、 また少しでも、文章力をつけようという想いから購入し、読破。 前半は、大変参考になるようなことも書いてあり、面白く読めた。 後半は、随筆や、紀行文の書き方などがあり、そこは自分の目的としてはいらなかったが、全体的に役に立つ本かなと思った。 最近本を読むことにはまっていて、俺も少し成長してきたかな?

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    投稿日: 2010.07.04
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     文章を読みやすくするために、文章にリズムをつけること。リズムをつけるとは、句読点の場所を短くつけた後、長めにつけてみるなどして、文章に変化をもたせるということだ。はじめの書き出しは短めの言い切り文にする、次に長めの文で説明する。このような文章はたしかに読みやすい。  なんだかんだいっても、文章は書きなれることが一番の上達方法なのだ。毎日ブログで日記を書くなどするのもよい。問題は継続する方法をみつけること、継続は文章上達に限らず、何をするにも必要不可欠な要素なのだが、身に着けるには確かな覚悟が必要だ。

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    投稿日: 2010.06.14
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    何でも感じに変換しない。難しいのはあえてひらがなで書く。 頼み事は最後に自署すると心がこもってよい。 接続詞を意識せよ。しかし、あまりに使いすぎるとうるさい。極力少なくせよ。 文は長いの良くない。しかし、短文だけもダメ。バランス大事。 司馬遼太郎は、   短文 短文 ちょっと長い文 という構成を良く使い、リズムをとった。 長文も3つくらいの短文をつなげるのが限界。 最初に言いたいことを短文で。そのたと長文で補強する。 読点は、あくまで意味をわかりやすくするもの。多すぎるとうるさい。 例えば、  私は、彼が・・・・・・・・。(主語が連なり、しかも長いときにわかりやすくするもの。) 従って  私は、寂しい。 のときには、「、」は不要。 作家の文体を良く読み、まねるのも良い。

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    投稿日: 2010.02.21
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    清水さんの顔写真を初めて国語ガイドで見て、それがかなり印象に残ったみたいで、それ以来まったく関係ない人にまでそのイメージが広がってしまっていたりする。清水明さんとか。それはともかくこの本は、基本を分かり易く、楽しく教えてくれる感じ。なぜか随所に、学者へのメッセージもあり。谷崎潤一郎の文章は、それほど素晴らしいのかな。

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    投稿日: 2009.08.29
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    著者は教室の先生として、文章上達の指南をすることに非常に真面目に取り組んでいる。もともと真面目なハカセだから、なおいっそう堅い(笑)や、ユーモアを交えようという意図はわかるんだが、いかんせん古い、ような気がする。著者の子供の作文教室の本はとっても面白く読めたのだが、大人向けとなるとどうしても、上手く書きたいという嫌らしさみたいなのがにじみ出ちゃって、そこを直視しようとすればするほど、すっきり笑えなくなるな。

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    投稿日: 2009.06.18
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    小学生のための作文教室を何度も開いた経験のあるという作家の清水義範氏が、「大人のために」書き下ろした、文章の書き方の本。 この本で著者が一貫して主張するのは、「独りよがりな文章ではなく、他人に伝わる文章を書こう」ということであり、そのための心構えや基本的な技法、自身の文章を書くに当たってのこだわりなどが、ユーモアあふれる楽しい文章で書かれている。 また、ブログに書くようなエッセイ(随筆文)風の文章の書き方ついても触れられているので、多くの人に自分の書いた文章を読んでもらいたいと望む人にも勧められる内容になっている。 特に、文章を書きなれていない人がパソコン(ワープロ)を使用して文章を書くと、必要以上の漢字変換や過剰な漢語表現の使用などが起こるため、不自然で読みにくい文章になってしまうという分析(第一章)は、的確だと思う。 (たとえば、ふみにじるー>蹂躙、すさまじいー>凄まじい、おののくー>戦く、などが例として挙げられている。・・・以前ネット上で「弄る(いじる)」という読み方をするのを初めて見たとき、驚いたことをこの箇所を読んで思い出した。)

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    投稿日: 2009.04.16
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    普通の人が日常で書く文章のためのノウハウを分かりやすく解説した本。技法を凝らしたり構造を練ったりはしない。伝えたいことを伝え、相手を同感させ、こちらの希望するように動いてもらうにはどのように書けばよいかを説明する。名文を目指すのではなく、読み手のことを考えて丁寧に書くことが大切であるとする。目次 第一講 打つか、書くか 第二講 とはいうものの接続詞 第三講 長短とテンマル 第四講 ですますであるのだ 第五講 しゃべくり文ですの 第六講 伝えたいこと伝わるように 第七講 近寄ってはいけない文章 第八講 手紙の書き方の裏技表技 第九講 実用文の書き方の裏技表技 第十講 紀行文の書き方の裏技表技 第十一講 随筆の書き方の裏技表技 第十二講 文章上達のあの手この手つい勢いで書き流してしまいがちな言葉も、その使い分けによって文脈の違いが生じてしまう。そこを細かく気遣って丁寧に文を組み立てることが重要であると分かる。文章を書くときは、読み手との関係と目的を明確にすることも重要である。これは普段忘れがちなことであり、ともすれば自分の備忘録のような文章になってしまうのであろう。メールは現代の短歌である、という指摘も面白い。

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    投稿日: 2008.11.06
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    どうやら以前にも読んだ記憶がある。ヘタしたら、持ってるかもしれないw でも、役に立つし読み物としても面白いと思うの。

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    投稿日: 2007.11.25
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    面白かった、いつかまた読もう、と思わせる文句なしの星5つ。 接続詞の語彙が乏しいと、文章がチープになる。いきなりガツンと打たれました。 句読点の使い方、しゃべくり文(口語みたいなもんか)などの書き方と、前半はテクニックを説明。 後半は、ビジネス文書や紀行文などの書き方の表技裏技。裏技とあるものの、小生には全部表技に思えた。 著者は、パスティーシュなる他の作家の文体を真似る手法を用いるとのこと。歌や仕草の物まねではなく、文章を真似るのだから、そりゃまた高度な遊び。そんな知的なことをやってみたい。それには、たくさん読書せねば。 もちろん、文章の上手に書くためには、たくさん読書する必要があるんだけどね。 この著を読んで、これから作る文章のレベルが少しでも上がれば、という思いもあるが、こんな楽しい文章を書く著者の他の著書を読んでみたいなぁ、という思いが強かった。

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    投稿日: 2007.09.24
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    タイトル通りの本。さすがパスティーシュ作家が書いた文章本という感じで、いろいろな文章の書き方及びその効果が分かりやすく書いてある。読みやすくとても楽しく読めた本の一つ。

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    投稿日: 2007.08.06
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    実用的かどうかは少々謎な部分もありますが、なるほどと思う点も多いです。清水義範が好きな人は確実に楽しめると思います。

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    投稿日: 2006.07.01
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    続けて、文章を書く本を読みました。 なかなか面白いものです。今の時代、ちょっと昔よりもはるかに多くの文章を書いている感じです。だって、昔ならメールがないので、多くは電話で済ませちゃう。それに、メールがないと、手紙となるとはるかに敷居が高く、書くものも書かないで済ませちゃう。そこに来てブログだ。こうなれば、以前ならアルバムに貼った写真が、ネットで旅行記として紹介されていたり、日々のくだらない日記をが公開されていたり、感想文とは思えないような読後感想文がブログに書かれています(って言いながらそれを書いている張本人(^-^;) そんなに、書くことが多くなったのに、書くことを考える事は少なかったです。特にこの本で接続詞の話は大変興味深いものでした。中には、手書きとワープロの違いとその主張など(理解できるけど)そうとも思わないこともあったけど、この本自体が面白く書かれていると言う参考になる作品である(である調、混在型(笑)) それにしても、清水義範さんの作品を読むのはずいぶん久しぶりだったなあ。

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    投稿日: 2006.05.19
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    清水義範氏が好きな人にはためになるはずですし、おもしろいです。 しかし、文章論とはいっても個人の好みが現れますから、万人向けというわけでもないかと。

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    投稿日: 2006.04.06
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    “大人のための”と銘打たれているように、手紙・実用文といった日常で書く機会の多い文章の書き方のコツが詰まった一冊。 職業作家の書く、文章の見本がユーモアに富んでいて読んでいて楽しかった。 ちょっと工夫をするだけで、いつもの文章が読みやすくなったり説得力を増すようになる――わかっていても実践は難しい。

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    投稿日: 2005.11.05
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    接続詞に注目。よく考え、使いすぎない。/短い文を一つ二つ置いて、それを助走として長文に入ると読みやすい。/読点を打ちすぎない。/紀行文は目的地に着いたところから書く。場所のデータは調味料的に使う。/始めの方に「まだわからない」と謎を書く。その謎は部分的な解明でかまわない。/特別な自分をねつ造する必要はない。/借り物の解説ではなく、個人的な体験や視点から始める。/一つの文にテーマは少なく。

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    投稿日: 2005.11.05
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    「文章教室」(この手の本はあらゆる作家が出していますが)というだけでも惹かれる上、 著者が清水義範氏というのがとても興味深いです。

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    投稿日: 2005.05.27
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    ノウハウ本なんだけど、おもしろくてためになる。メールやブログも含めて、文章を書く機会のある人にとって非常に参考になります。読み方も変わりそう。

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    投稿日: 2005.04.07
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    世の「文章読本」がなぜうまくないかというのがよくわかった。文例に自分の文章を使う、というのができそうでできないんでしょうね、みなさん。さすが清水さん

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    投稿日: 2004.11.10