
総合評価
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powered by ブクログ気合を入れて読み始める第一巻。 特殊兵器ローレライの全貌はまだ分からないが、若者たちが直面する戦争の恐怖、緊迫感、絶望が、後半に怒涛のように押し寄せてきて眉間にしわを寄せながら読んだ。 潜水艦の圧迫感も感じながら次巻へ続く。
0投稿日: 2025.06.28
powered by ブクログまずは第1巻。 第二次世界大戦末期の1945年。 特殊兵器ローレライを巡る物語が動きはじめます。 戦闘シーンの描写は、とてもリアルで映像が目に浮かびました。 今後の展開にドキドキします。
0投稿日: 2025.03.21
powered by ブクログ本棚にあったので何となく読みはじめた。潜水艦のことはほとんど知らないのでへえと思うとこがいろいろあった。魚雷が自分に近づいてくる音って聞こえるのか。直撃したら死んでしまうわけで、音が近づくたびに気持ちが落ち着かなくなるのが良くわかる。相手を探すため出したソナーから自分の場所がばれてしまうのも恐ろしい。光が届かない海のなかを表現するのは絵や映像よりも文章のほうがあっているように思う。 機銃やら魚雷やらで兵士があっけなく死んでいく。自分が死んでしまう恐怖をもつ前に死んでしまう人は実際の戦争でもたくさんいるんだろう。自分だったら、死ぬまえに後悔したり人生を降りかえる間があるほうがまだ死を納得できる気がする。 空襲で街をやかれ、燃料もなくなって、戦艦が沈んでどうしようもなくなってしまった日本。ローレライシステムを積んだ潜水艦が一隻あったとしていったい何ができるのか。浅倉大佐が何を考えているのかはまだまだ分かりそうもない。 置いてきてしまったローレライを回収へ向かうところで2巻へ続く。
0投稿日: 2025.03.04
powered by ブクログ長編の物語の導入部だけあって謎ばかりが増えていく ローレライって何らかの装置と思うがまだまだわからない、すでにドイツが降伏している状態から物語が始まるので日本は辛いことしかないだろうと思うが、それがどうなっていくのだろう? 最後の戦闘シーンで少し動き出した感じがあるので、次巻に期待
0投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ20年ちかく前に読んでますが再読です。 積読書が切れてたもんで。 長い長い物語の、まだ序章に過ぎません。 かなり前に読んでますが大まかな設定は頭の片隅にあります。 だから、ちょっとドキドキ感が出てこないなぁ。 面白い小説なんですけどね。 続けて最後まで読破するか微妙だな。
0投稿日: 2023.07.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2004年(第1回)。8位。第24回吉川英治文学賞新人賞受賞。 「亡国のイージス」の映画監督が、この作家に映画原作を頼み、書かれたのがこれらしい。 太平洋戦争末期ドイツ敗戦後、未来を見据えた敗戦の仕方の考えにより(ここでは明らかになってない)、秘密裏に潜水艦伊507に乗り込むべく広島に集められた軍人たち。アメリカの爆撃にさらされ、なんとか出発する。 伊507にはフリッツが乗船。見た目日本人なのにSS制服、違和感。どうやら祖母が日本人らしい。トイレのドアに貼られた「ヘンショ」。慣れない日本語でフリッツが艦内のいたるところに施設名を貼ったのだ。それを笑われ、紙を捨てたフリッツのエピソードが好き。 潜水艦を任された17歳少年たち。 重厚な序章~ 今後も重厚なはず~
0投稿日: 2022.11.02
powered by ブクログようやく任務のため「伊507」に乗り込んだところで終了。せっかく8月なので戦争ものをたくさん読みたいのだが、終戦記念日までに読み終えられるだろうか。 学校の授業で習ったときは、「お国のために」と言って死ねるなんて昔の人はすごいと思っていたが、戦争関連の本を読んで決してそんなことはなかったことを知った。疑問を感じながらも、従いたくもない命令に従っていただけだったんだと、胸が苦しくなる。 冒頭からなかなかの描写があり、この重苦しい雰囲気がさらに増していくことを思うと気が滅入る。心して読まねば。
3投稿日: 2021.08.08
powered by ブクログ2002年度 第21回日本冒険小説協会大賞、2003年度 第24回吉川英治文学新人賞、2004年度 このミステリーがすごい!2位、第1回本屋大賞8位、と数々の賞に輝く大作。文庫では4冊に分冊されており、読み応えも十分。 本書はその一冊目。序章と第1章が収められている。まだ物語は始まったばかりだが、すでに絶望感が漂うこの展開はなんだろう。空虚感と戦うもの、それが戦争なのだろうか。誰も幸せにしない破壊行為。そんな太平洋戦争の中で、ある特殊任務につく人々の人間模様を描く。
0投稿日: 2021.08.04
powered by ブクログ2005年に公開された映画の原作としての前提で書かれた作品とのことだが、全然知らなかった。戦争の話は好きじゃないのだが、序章から第1章の、全体からだとさわりの部分で引き込まれる。早く先が読みたい気分
0投稿日: 2020.04.27
powered by ブクログ太平洋戦争末期。 ドイツから引き取られた謎の潜水艦。 そしてその潜水艦が落して行った謎の兵器。 この謎の兵器を回収するために、謎の潜水艦は発信する。 本巻は長い小説のまだ序章。 しかし、潜水艦が発進する際の戦闘シーンは壮絶。 これからこの話はどう展開していくのだろう。 まっとうな感覚を持っていると思われる新兵の征人はどう成長していくのだろう。 次巻が楽しみである。
2投稿日: 2019.12.25
powered by ブクログ潜水艦、一度は乗ってみたいな。 海水浴とかで素潜りして海底にとどまると、さっきまでうるさい位に聞こえていた海 水浴場で遊ぶ人達の声が遠くなり 海面を見上げると陽の光がその静かさと調和する。小さい頃から好きな光景。 陸上には余計な音が溢れていて、その中から何か重要な声を聴き取るのは難しいけ ど、海の中なら聴けそうな気がする。 パウラの感覚には遠く及ばないけど。 戦争ってものに良いものはないけれど、戦争や災害のように抗うことのできない強大なものに対峙した時にこそ出る人間の優しさは本当に良いものだ。 現代社会は物質的に豊かになったからなのか、『政府が、誰かが助けてくれる』的な根拠の無い安心感が奥底にあるのか、危機感が薄い。災害や時には犯罪に出会っても優しさを発動させる初動が遅い気がする。 テロや戦争を推奨する気はないけれど、一度助けの無い絶望を体験することも現代人には必要では・・・ ・・・この点は浅倉大佐と近い考えになるのかな? この小説を読む前に呼んだ全く別の小説で『椰子の実』の詩の一部を合言葉として扱うシーンがあった。 敵国に敵国人として潜伏して敵国人のまま死ぬこともあるスパイが『名も知らぬ遠き島より流れ寄る椰子の実一つ』と聞かれた答えは次の節の『故郷の岸を離れて汝はそも波に幾月』ではなく最後の節の『いずれの日にか故国に帰らん』。 『終戦のローレライ』はこの詩から始まる。何か運命的なものもあるかも知れないけど、それよりもこんな素敵な詩が日本にはあったことを知れたことが嬉しかった。(知らなかったのが恥ずかしい?)
0投稿日: 2018.11.11
powered by ブクログこの巻ではローレライというなんだか、凄い兵器? を回収する人員が潜水艦に乗り込むまでを描いている。 なんか、専門用語が出てきて読みにくい。
1投稿日: 2015.11.18
powered by ブクログローレライとはなんなのか、背後に隠された事実が少しずつ明るみになる一方、肝心な部分は後半になるまで出てこないもどかしさはあるが、読ませる文章でぐいぐい進んでしまう、混成部隊による潜水艦メンバー一人一人も魅力的
1投稿日: 2015.10.25
powered by ブクログ普段使わない漢字や、聞きなれない言葉が多い。そのため、実際の量よりも多く感じる。 しかし、まだまだ続きが気になる点が多いため、次巻以降も読んでしまうだろう。
1投稿日: 2015.10.10
powered by ブクログ終戦間際、敗戦となることがほぼ決した中、秘密裏にある作戦を遂行すべく出撃した潜水艦。その目的であるローレライとは何か。 日本人の血を鼓舞するエンターテイメント超大作。手に汗握る戦艦戦。艦長がカッコ良すぎ。
0投稿日: 2015.06.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
福井晴敏、好きだなあ。 もう、完全に惚れてしまったよ、その硬質な文体にも、その世界観にも。 そして、福井作品全般、そこここから滲み出てきている、やや頑ななくらいの筆者の“日本国国家観”にも、もう慣れた(笑)。 物語は、まだ序章。 次に期待。 ★4つ、8ポイント半。 2014.09.03.了。
0投稿日: 2014.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
<1> 2005/8/18 読了 <2> 2005/8/25 読了 <3> 2005/9/1 読了 <4> 2005/9/8 読了
0投稿日: 2014.08.21
powered by ブクログ映画にもなった有名な小説。今頃になって、中古で入手して読んでみたが、もっと早く読むべきだったと後悔するくらい面白かった。 フランス軍の「シュクルーフ」などというトンデモな潜水艦をモチーフにするところなど、作者の「オタク」度も感じられ、心をくすぐる。 「ニュータイプ」的な主人公も、作者がガンダムからオマージュを受けたのか?と感じてしまう。 4冊一気読みしてしまった。
0投稿日: 2014.03.23
powered by ブクログ第二次大戦を舞台にしたフィクション、ニンゲンドラマの類い。作者である福井晴敏さんは人類基金も著しており、吉川英治文学賞を受賞している。ただ個人的には奇跡が起こっていろいろ解決するのは好きではないし、あざとい程の修飾語も不要。
0投稿日: 2014.03.11
powered by ブクログ舞台は、当然ながら第二時世界大戦。それも、日本が敗戦寸前の状態です。 国民も、軍部も、中央政府も、敗戦が濃厚なのは分かり切っている状況。 そんな中で、ある作戦が決行されます。 潜水艦<伊507>である兵器の回収に当たるという任務です。 それは、ローレライと呼ばれる謎の兵器。 そして、<伊507>はローレライをめぐって壮大な旅路に出る。 そこにある『あるべき終戦のかたち』を目指して。 さて、この作品は前半はローレライが中心となって話が進んでいきますが、後半は日本にとっての『あるべき終戦の形』がキーワードとなります。 作品を通して語られるこの戦争の意義、そして日本という国の在り方。 果たして無条件降伏こそが日本のとるべき道なのか、それ以外の道こそが日本を真の意味での敗戦ではないのか。 ぶっちゃけ俺は戦争なんてしたくもないし、起きてほしくもない。 でも、実際はほんの60年前には日本を滅ぼすだけの戦争が起こったんやよな。 この戦争で日本が得て、失ったものは何なんやろうな。 間違いなく日本人の意識の根底にあるものはばっさり変わったんやろうな。 そして、それはきっと今にも影響を与えたあるんやろうな。 もちろんええ意味でも悪い意味でも。 久しぶりに、まじめに戦争について考えさせられた作品です。
0投稿日: 2014.01.09
powered by ブクログ全4巻。 本棚整理にあわせて再読。 ドイツからもたらされた潜水艦「伊507」とそれに搭載された特殊兵器「ローレライ」めぐる陰謀と戦いを描いた小説。 戦史モノと言うよりはSFに近いが、エンターテインメント作品としてよくできてる。 南方戦線で地獄と人の本性を見たことから「あるべき終戦の形」「国歌としての切腹」をめざす男、それを生きる人々を無視した頭でっかちのくだらない思い込みと反発する少年と伊507の乗員たち。 『亡国のイージス』同様、暑苦しいまでにアツい福井節が炸裂している。 「『甲斐』を見つけろ。そのために生きて、そして死ね」 これもまた『亡国のイージス』と通じるテーマ。 「何のために生き、何のために死ぬ?」というド直球のメッセージを突き付ける、希望へと続く大作。
0投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログ昭和二十年。太平洋戦争末期の日本を舞台に繰り広げられる冒険戦争小説。軍事に関する描写は相変わらず凄い。まだ、四巻のうちの第一巻に過ぎず、ローレライの正体も、これからの展開も全く分からない。この先、どうなるんだろう。
0投稿日: 2013.07.26
powered by ブクログこれ本当にイージスと同じ人かと思うほど、こんなん 超久々ってくらい相性悪くて前半全く入ってこなかった んですが、後半スムーズになっておもそろかったです。
0投稿日: 2013.04.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第二次大戦末期に、ドイツの保有する超新技術ローレライの日本への移転とその顛末を描いたフィクション。とても面白かった。
0投稿日: 2013.03.16
powered by ブクログ戦争モノの作品としては最高傑作の一つだと思う。 潜水艦同士の戦闘シーンはまるでその場にいるかのような臨場感で文句なく興奮するし、主人公とパウラの恋愛模様も清々しくて切なくて、心から応援したくなる。 最後の後日譚的な部分が余計な気がして、個人的には無かった方が良いと思うけど(パウラのおばあちゃんになった姿を想像させて欲しくなかった。。。)、それでもすこぶる面白い作品。 読後はすごくテンション上がって、潜水艦に乗ってみたくなった。
0投稿日: 2012.07.28
powered by ブクログ「ローレライ」がどんな兵器なのか、興味をあおる冒頭部分だと思う。 1巻は前段に過ぎず、物語が進むのはこれから。 大戦ものは普段読まないので、時代考証がどれだけ正しいかは不明です。 自身の不毛さにあえぐ登場人物が福井ワールドっぽい。 詳しい感想は4巻で。 (先が長い!)
0投稿日: 2012.04.18
powered by ブクログこれを読んで深夜に一人号泣。 というか何回読んでも泣いてしまう。 フリッツウウゥゥゥ… 日本の現在の在り方を痛烈に問い掛けている一冊。 登場人物たち、特に若い人たちが眩しすぎてどうしよう そして私は菊正の名前が出る度に身構えてしまう福井ファンの一人です。
0投稿日: 2012.02.17
powered by ブクログ2011/12/28読了 前々から読みたかったローレライ、ついに読書の旅へ。 …とはいえ、この巻(一)はまだ物語の序章に過ぎない。 登場人物の身の内はわからないし、ましてや、やっとどんな状況かを掴めた程度。 これから、過酷な戦場の中へ行くのだろう。 あらかた、流れは知っているので、今の時点で切なくなってしまったり。早くパウラでないかな。
0投稿日: 2012.01.02
powered by ブクログかなり無理のある設定だが、それをしっかりした作品に仕立て上げられているところがすごい。ローレライの最後の進撃の部分には心躍る思いがした。
0投稿日: 2011.11.06
powered by ブクログ第二次世界大戦末期、敗れつつある日本に一つの兵器が投入される。その名はローレライ。しかしその背後には日本を根底から揺さぶる大きな陰謀が蠢いていた。 福井晴敏のベストセラー。『ローレライ』のタイトルで映画化もされた。 内容を一言で言うと「アニメ世代の戦争小説」か。読んでみると解るが、その突飛な展開やヴィジュアル的な描写など、これまでの所謂「戦争小説」とは一線を画すものだ。日本のエンターテイメント小説界が遂にここまで到達したのだなあと思う。 戦前・戦中作家の骨太な戦争小説のファンが読むと「は?」となるかも知れないが、しかしかなり本格的に戦争や海軍について取材されており、戦争の持つ不条理な哀しさや、3個目の原爆をめぐる息詰まるサスペンス、そして潜水艦同士の迫力の海中戦など素晴らしい筆致で描かれているので、娯楽小説としてとても楽しめる。 私達にとって戦争とは何なのか。それを考え直す上でも意味のある「アニメ世代の戦争小説」だ(ただし個人的には戦争というものに対するスタンスに少し違和感を感じた)。 若干長いこと(文庫で全4巻)が多少難点か。
0投稿日: 2011.10.30
powered by ブクログ昨年11月から数えて3月ぶりの読書ネタ。老眼に気づいてから、遠ざかっていた読書復活! 福井節が今回は戦争時代に飛んで発揮・・・できるのかどうかを確認したかった。 (全4巻とかなり長編なのが少し不安だったが・・・) 今回は原作を読んですぐに映画「ローレライ」を見るという連続パターンとした。 原作は「ミュータント少女を利用した高性能人力水中ソナーを具備したドイツ製潜水艦を駆る日本軍人たちが、米軍による東京への第三の原爆投下を阻止する」という背景で進む。 だが、私自身はこの安物SFのような人力ソナー部分がどうしても受け入れられずに、エンディングへの興味だけで長編をダラダラと読んでしまった。潜水艦が主たる舞台であり、その舞台の過酷な環境は以前に「深海の使者(吉村昭)」で読んでしまっているだけに、ラストの1対40の戦い部分の迫力もうすっぺらい印象が強い。 しかし、その仮説を無視すれば、組み立てはまさに福井節だし、登場人物も適切なタイミングでその役割を終える。加えて愛とか友情とかいった感性部分が浮き彫りにされる。ETのようなあり得ない設定の中で構築されるファンタジー色がとても濃い。男臭さが薄れ、香水の香りがする作品という表現は言い過ぎだが、それ以上にこの作品を表現する語彙を私は知らない。 対する映画はというと、登場人物も筋も削られたり変更されたりしている部分が多すぎてがっかり。原作はあまりに無駄とも思えるようなサイドストーリーが多すぎる気がするので多少の割愛はシェイプアップでいいんだが、準主役級の扱いがあまりにあっけない。 しかし、役所広司という俳優がとてもいい味で一人舞台とすら感じる。いい役者だなぁと思う。 また、エンディングについては、原作の説教くさいだらだらしたそれよりも映画の方が遙かにすっきりと洗練されており非常に好感がもてる。総じて原作の方がいいが、エピローグ部分は映画の圧勝!
0投稿日: 2011.09.14
powered by ブクログこの作者の作品は『亡国のイージス』、『川の深さは』の両作品を読み面白かったので買いました。 ただ文庫本で4巻(しかも結構厚い…)はおいそれと手がだし難くちょっと読むには…と少し購入後手をつけていなかったのです。が。読み出したらあれよあれよ、と言う感じでした。 フィクションと歴史をそれらしく書くのが上手いですね。人物も一人ひとり丁寧に描写されていてあまり違和感がない。ただこれは嘘だろう、とかちょっと無理が…と言う事も多々あるのは否めません。 懸念としてはどこまでが真実でどこからが虚構かと言うことをキチンと見据えないといけないな、と。あと自分なりの第二次世界大戦の位置づけをしていないと作者の意見に引きずられてしまうかも知れない。とか言って自分も不勉強を反省する身ですが… 書かれている世界が本当なんだ、と思い込むことも戦争の歴史がフィクションなんだと盲目的に信じることもどちらも大変怖いことだな、と。 ただ久々に本読んで泣かされました… 弱いんだ、田口掌砲長とか…ああいうの…
0投稿日: 2011.07.19
powered by ブクログローレライとは? 1945年の夏、終戦という分岐点にたった男達の物語。特殊兵器「ローレライ」とは。ローレライは、最強の兵器であるが、その最強の理由がゆえに一度使ったら・・・。悲しい兵器であることは間違いありません。 映画化にもなったが、この大作を映画化するためにかなりの部分を省いているのでこれはちょっと映画化しなかったほうがよかったかも。という感想。やっぱり、人間の心情をよく書いてある本のほうが断然おすすめ。
0投稿日: 2011.07.12
powered by ブクログ長い序章を終わって、 心弾む話ではないし、先が随分長そうだし、とんでもないものに手を出してしまったナという感じでした。 それでも、呉鎮守府に転属を命ぜられた折笠征人に導かれるように、呉まで辿り着きました。
0投稿日: 2011.07.01
powered by ブクログ★2011年24冊目読了『終戦のローレライⅠ』福井晴敏著 評価B 昭和20年第二次世界大戦終盤を舞台に、崩壊したナチスドイツから入手した潜水艦伊五〇七号を物語の中心に、謎の秘密兵器ローレライの五島列島海底から回収しようとする日本軍は、敗戦を前提にどのようにこれを使おうとするのか。。。 荒唐無稽な物語設定ではあるが、今後の展開への伏線が第1巻で数多く張られ、展開が楽しみである。
0投稿日: 2011.06.05
powered by ブクログ第二次大戦末期を舞台にしながらも、現代への強いメッセージがある作品。戦闘シーンは文章なのに映像に負けないスピード感とダイナミックさがある。読者を引き込むのが上手い。
0投稿日: 2011.02.18
powered by ブクログ本当に起こっていたのではないかと錯覚するほどの表現力で綴られる、第三次世界大戦の話。 潜水艦の物語。
0投稿日: 2011.01.30
powered by ブクログ「終戦のローレライ」福井晴敏 アクションSF。アクアブルー。 全4巻。映画「ローレライ」の原作として発表。 一連の自衛隊アクションシリーズとは趣を異にして、第二次大戦末期の日本海軍を舞台とした物語。 個人的には福井さんの最高傑作と思っている作品です。 謎の兵器ローレライをめぐる海の男達の血と汗と涙にまみれた戦いを描く。最高です。 (おそらく)評価としては「くどい」「説明臭い」っていうのもあると思うんですが、その辺は好みの問題かなー・・・ 僕は冗長だとは全く思うことなく4巻読み切ってしまいました。 正直これは泣ける。毎度の事ながら哀しい軍事兵器の描写力もさることながら、今回は”少年少女の苦悩”の描写が巧い! もちろんそれだけではなく、”冷徹無私な兵士”役や”規格外軍人”役の心情描写もいつもながらやられます。 泣ける戦争映画・漫画・小説に惹かれる人には是非おすすめ。(5)
0投稿日: 2010.12.16
powered by ブクログ公開前の映画予告に乗せられて何となく買った本だったのですが、あまりの面白さに、一気に4巻を読破してしまいました。 読んでいて情景や感情がわき上がり、物語にぐいぐい引き込まれるような筆の力の強さに、この人はすごい作者だと心から思わされました。 これをきっかけに、過去にさかのぼり「亡国のイージス」なども読みましたが、逆に「ローレライ」の完成度の高さを認識し、どんどん成長している方なのだと。将来が楽しみです。
0投稿日: 2010.10.04
powered by ブクログ長かった、かなりかかって最後まで読みましたが、テスト前の時間を割いて読む価値はあると思います。ラストはホンマにアツすぎです! 非現実的やし、結局、この話の主人公たちは何も変えられなかった。 けれど、生き抜くこと、それ自体が意味を持つ。 だから、今を生きろ、それこそ必死に。 そういうメッセージを受け取った気がします。 ハングリーさは、生きるために、生きていくために。 絶対的に必要かな、と思います。
0投稿日: 2010.10.03
powered by ブクログ初・福井さんですが、濃いです!!京極風にいうと「みっしり」です。 しばらく脳内昭和20年から戻るのが大変でした。 あらすじはまあ、映画にもなってるから省きますが、かわぐちかいじさんの漫画「沈黙の艦隊」(潜水艦での戦闘)と「ジパング」(あるべき終戦の形)を足して割って、超能力と友情と恋愛と若者の成長とを混ぜたようなかんじです。とにかくてんこ盛り!!! 著作の紹介にガンダムとかあったのも納得です。 ほんとに濃いです。登場人物一人ひとりの背景もしっかり描かれているので全ての人物に感情移入してしまって、誰が主人公でもいいやと思ってしまいます。 これだけの長さが要るのもわかりますね。 はじめのうちは地元の地名がどんどんでてきてうれしかったのですが、どんどんキナ臭くなってきて。おケイさんが消滅するくだりはああやっぱりと。。。征人たちが空き時間に広島をうろついていたのもこのための伏線だったんですね。 こどものころ平和資料館で見た展示がフラッシュバックしてきました。 折りしも戦後60年でいろいろ特番もあったし。深く考えさせられてしまい、8月6日午前8時15分は黙祷してしまいました。 ところで、久しぶりにミステリ以外を読もうと思って読んだのですがこの作品、2003年の「このミス」第2位だったんですけど。(ちなみにこの時の1位は歌野さんの「葉桜」) ミステリなんですか。そうなんですか。
0投稿日: 2010.09.27
powered by ブクログ高校のときに化学の先生に猛烈に勧められて読んだ本。私の中でのベストオブ戦争小説。 正直一巻の途中までは物語が動き出す準備という感じが退屈で、かなり我慢して読んでいたのが、動き出してからはもうのめり込んだ。友情も兄弟愛も親子愛も男女間の愛も全部描かれている。何回泣けばいいんだ。 椰子の実の歌詞をこの物語に持ってきた福井さんは天才だと思う。 終わり方もとても好き。とにかく全体的に秀逸。
0投稿日: 2010.09.01
powered by ブクログ『このミステリーがすごい!』2004年2位 『本屋大賞』第1回2004年8位 『吉川英治文学新人賞』第24回(2003年) 『週刊文春ミステリーベスト10』2003年5位 国内編 前に「亡国のイージス」を読んでから気になってたが、単行本で2巻、文庫だと4巻ある大作なので、 読もうと思ってもなかなか手が伸びなかった。 戦争ものなので軍内の用語・潜水艦用語など難しくてピンとこない部分も多かった。 長いというのもあるが、読み終えるのに時間が普段以上に掛った。 しかし、素晴らしい文章力で「戦争小説」でありながら少年兵・折笠征人の「青春小説」でもある。 ストーリーも凄いが、胸を打つ言葉がそこらじゅうに溢れている。 ただ、福井晴敏作品の一作目にこれを選ぶのは危険かもしれない。
0投稿日: 2010.07.02
powered by ブクログ1945年8月、日本国民にとって忘れられない暑い夏 敗戦を帰したドイツから大型潜水艦が広島県呉市に隠れるように入港する 船籍を「伊507」と変更したこの潜水艦には…ナチス・ドイツの秘密兵器である 「ローレライシステム」が搭載されている 元華族出身の朝倉大佐は、各所より精鋭を集め「伊507」を、独自に出航させた ただ、集められたメンバーは日本海軍精鋭ではあるが…どこかアウトローな人員であった 「伊507」が広島を出航してほどなく、B29爆撃機より広島に「原子爆弾」が投下される はたして「ローレライシステム」とは何か?「伊507」に課せられた使命とは何か? 朝倉大佐の思惑とは? 「あとがき」を読むと、この本は映画化を前提に作られたそうな 「ガメラ 大怪獣空中決戦」の特技監督「樋口真嗣氏」が 「第2次世界大戦・美少女・潜水艦」と、3つのキーワードを入れた小説を依頼したそうで それを踏まえて読むと…「な~るほど」っと思う(笑) ほぼ土台は「亡国のイージス」と同じで、そこに上記3つのキーワードを当てはめた感じ だが…正直「亡国のイージス」より、はるかにオモロイ(ハハハハハ) キーワードの「第2次世界大戦」と「潜水艦」の2点は、小説にするには難しいと思う 「第2次世界大戦」は結果を誰もが知っているし… 「潜水艦」は音だけが頼りのシロモノで、派手に書くには不向きな存在である どうやら映画監督が低予算で映画作りをしたいがために、こんな設定を提示したらしいが… また映画にした時に万人ウケするために、この「男の世界」の最たる部分に 美少女を加えてくれろと映画監督はのたまう(アハハハハハ) とっても難しいお題なのにコレを福井氏は見事にクリアしておる(笑) 御歳41歳という若さが生んだ斬新な作品に仕上がっておる 私はまったく映画を見ていないので、ハッキリした事は言えないのだが 樋口氏に「映画にしたいから、この3点を入れて本を書いて~」とか言われ 「エエよ~」と出来上がったこの作品。 多分…軍配は福井氏の頭上にあがったのではないかの~~ っというのも、これをこのまま映像として見事に仕上げるには、 少ない資金と枠の決まった放映時間を持つ映画では、無理だろうな~っと思うからである 本が出来上がり「ラッキー」っと思って読んだ監督の… 顔面が蒼白になる姿が見えるようで笑える(アハハハハハ) コノ作品は、単に戦争好きなオタッキーが書いたお話しではない 「戦争を知らない子供達」といえば団塊の世代を指して言う言葉だが それ以降に日本で生まれた全ての子供達は、全員、戦争を知らないのである 当時の若い前途ある青年が、「死ぬのは怖くない」っと言い切るには 日本という国に残っている父母や弟妹、家族を守りたいという強い気持ちの表れである だからこそ、意味のない死は嫌なのである。 戦争に勝つとか負けるとか、そんな事は上の人間が机上で考えることであり 実際に敵を目の前にし戦った多くの人達は、家族が幸せな生活を送られればそれでいいのだ そんな沢山の若者達の想いの上に、今の日本はある。 本書では元華族「朝倉」の思惑に翻弄され、死に行く者の大儀が崩れ去る 日本の魂は崩れ去った、 なら…一度完膚なきまでに消し去って、ユダヤの民のように国を持たず放浪しながら 新たな日本を作り上げたほうが、理想の国家を作れる。そう断言する朝倉の言葉に 若い兵士「折笠」が牙を剥く。 若く濁りのない瞳で前を見据える折笠の中に、日本の未来に希望の光を見つけた艦長は 「これより伊507は一個人の怨念が歪めた歴史を・・・ 日本国の未来を修正にするために行動を起こします」 「ローレライはあなたが望む終戦のためには歌わない」そう言い切って潜水艦を発進させる 確かにまだ40代の作家が書く小説っぽく、宇宙戦艦ヤマトか?エヴァンか?と 思われるような箇所もままあるが…何度か感動し胸が熱くなるシーンもあった 今後、戦争を起さない、参加しない、絶対に核は持たない。 そんな気持ちの土壌は、戦争を知らない我々でも持っている だが、その先の日本人として我々はこの国をどうしていくべきなのかの部分は不明瞭である 正直、戦後はどさくさに紛れ、なんとな~くココまで発展してきてしまったってのが 大方の感想だろうと思う。 それでもココまで復興してきた事を、誇りに思うべきなのに 戦争でアメリカに負けた傷が深すぎるのか、たえず心の片隅には 「アメリカには敵わない」ってな思いがはびこっておった そこから脱却し、新しい文化を他の国へ発信しているのは まったく戦争の話をバー様やジー様に聞いたことのない若者達なのである たとえソレが…ロリータファッションやらアニメであってもである(笑) 自分を信じて突き進む、そんな力が日本人にはあるのだ 島国だから仲間を信じて一緒に行動する、狭いんだもの…当たり前じゃ 綺麗好きなのは、ジメジメした梅雨で暮らした祖先のDNAぞ 海外旅行でも、二度と来れないかもしれんと思えばカメラだって首からぶら下げる 異国の人はそんな日本人をバカにするけれど、 これぞ、長い歴史で培った日本人の本質なのだ~~(笑) 阪神淡路の震災の時、暴動も起きず、皆一丸となって立ち向かい 各地から大勢の人が馳せ参じた。素敵だよな、日本人って(笑) この本は若い人に読んで欲しい本だな~。何度か泣きそうになりながら読み終え オバサンはそう思っただ~(アハハハハハハ) 福井氏の本を一気に沢山読んだが、この「終戦のローレライ」が一番好きだ それ以前に書き連ねた本の集大成ってな感じがしただ 文庫で4冊は長いが、機会があれば一度読んでみて欲しい 注)1~2巻はシンドさを感じるかもだが…3巻あたりから怒涛の波に飲み込まれるだ~ 同じ作家さんの本を沢山貸してくれたブログ友どんに感謝である~ありがとう
0投稿日: 2010.06.23
powered by ブクログ映画にもなったからご存知の方多いと思いますが是非原作小説で読んで頂きたい。戦争の話だからやりきれないとこもありますけど切ない名作。
0投稿日: 2010.06.09
powered by ブクログ映画を見、本を読む。 やっぱり、映画に比べて格段に深みがあり。 全体を通して登場する、童謡「椰子の実」が物語とかなりマッチ。
0投稿日: 2010.04.10
powered by ブクログ私が読んだ本の中で今のところ最高傑作! もし,読む本がなければ読んで欲しい. ただただ面白い.今回の主人公は,福井さんのダイスシリーズお決まりの熱いおっちゃんではないので,ダイスシリーズと違った感覚で読めます. 1巻だけは,前ふりなのでこらえてください.
0投稿日: 2010.03.23
powered by ブクログ戦時中の生々しい感覚が描かれた一冊目。視点が変わると、他の人の印象ががらりと変わるのが特徴的でした。 戦争に対して何度も思うところではありますが、飢えや理不尽な暴力にさらされた人が、その上で戦争の被害に合うのがたまらなくつらいです。こんなことを言うのも憚られますが、できれば無関係の人々よりも、支配者層の方を先に押さえて欲しかったです………。
0投稿日: 2010.01.31
powered by ブクログノってくるまでひじょーに時間がかかった。 福井作品は結構ペースが速いつもりだったんで、最初ちょっと違和感あったけど、最終的には大変面白かった。 ただ最初のノってくるまでの時間がながかったって意味で★が3つですけどね。
0投稿日: 2009.11.19
powered by ブクログ『亡国のイージス』を読んでから気になっていた作品。2年かかってやっと読めました。読み応え十分でこちらもすばらしい作品だと思います。特に戦闘シーンの臨場感や迫力がいいですね。『イージス』のほうがちょっと好きなので差をつけて4点です。
0投稿日: 2009.10.05
powered by ブクログ市ヶ谷、グソー、人物。 福田さんの作品は読めば読むほど「あ!この人あの本に出てた人や!!」とか気付けて楽しめます。 2度読み必須。
0投稿日: 2009.07.10
powered by ブクログ「亡国のイージス」に引き続き読んでみた福井作品。今度こそ太平洋戦争の話だった(笑)ナチスドイツが開発した秘密兵器、ローレライを回収する秘密任務にあたる潜水艦。敗色濃厚となり、もはや絶体絶命の日本に起死回生の力をもたらすものとして、日米両軍のローレライ奪取作戦が展開するが、さまざまな思惑や陰謀が混じり合って事態は二転三転。でも「亡国のイージス」に比べて…ロマンティックな雰囲気や、自らの良心や信義に従って生きようとする潜水艦の乗組員達の清々しさが心に残った。マリアナ海溝に沈んでいくラストシーン。これは映画で見たらさぞかし心に残るだろうなあ…やっぱり今度レンタルしてこようかな〜
0投稿日: 2009.06.04
powered by ブクログ難解です。 映画を見たことがあるので、なんとなく先の展開は覚えていますが、始点がころころと入れ替わる序盤はストーリーを追っていくのもなかなか大変です。
0投稿日: 2009.02.28
powered by ブクログ潜水艦で格闘戦は予想の範囲外だったわ。 ヒロインが多分に綾波系ですが、主人公がシンジほど優柔不断ではないから(ただし猪突猛進のケはある)そこいらで相殺はされるかと。シャーベットのエピソードは可愛すぎる、なんていい子なんだよ征人!! 最後の戦いのなかでの伊507のなかで起きた大小の人間ドラマは秀逸。 でもこの作品を読んでいてつくづくと、戦争なんてなきゃいいのにと思わされます。あの雨を浴びたパウラはどれだけ怖い思いをしたんだろう。
0投稿日: 2009.02.09
powered by ブクログ自分のバイブルです。圧倒的な文章力、表現力で、自分の中でこの作品を超えるものがあるのかどうかすら疑問。初めて読んだ時は衝撃に震えました。 ちなみに文庫だと1〜4巻まであります。
0投稿日: 2009.01.17
powered by ブクログ福井さんのシリーズの中では唯一?過去が舞台。 特殊な戦闘能力をもった少女が出てくるのも特徴だけどこのシリーズは「超能力」。 読んでるうちにグッときて涙もろい私はじわーっと・・・ 映画でも泣けました。
0投稿日: 2008.12.13
powered by ブクログ受験中に読んでた本 日本×ドイツ×潜水艦×第二次大戦×原爆×生き様×恋 話重いし いっぱい人死ぬし えぐいし てか長いし 読むの根気いるかも でもむっちゃ好き!! 何回もボロ泣きした。 妻夫木君主演で映画になってるけど 正直がっかりやった…… 絶対本の方が面白いから!!!!
0投稿日: 2008.08.31
powered by ブクログ絶対絶命に近い状況を切り抜ける戦闘描写や戦争における一般人には知る由もない利害関係のプロットはいつもながら非常に惹き込まれてしまう。ただ「亡国のイージス」と同様に、終盤は人間物語の様相が強くなりすぎるきらいがあり、最終的には「人間の生き様」的な結びになってしまっているので、(ハッピーエンドは個人的に嬉しいのだが)もう少し政治的な部分でもスカッとするような解決を見せて欲しい。前半部分が面白いだけに少し残念。 <裏感想文> まるでガンダム。ローレライ(=パウラ)というニュータイプ、いや強化人間の話か。アムロほど屈折してない主人公やシャアほどは大局的に考えきれないパウラの兄もいる。人物を良いもんと悪もんにくっきり分かれており、全員が完璧な役回りを演じてしまっている印象で、その部分はガンダムの方が「どんな人間も弱い部分がある」ということを描けてたなぁと思わされる。
0投稿日: 2008.08.18
powered by ブクログ読ませてくれます福井作品。戦争もので、かつ少しファンタジー入ってますが、休む間もなく一気読みです。福井作品に登場する少年は、私が抱く「少年」という概念そのものに心地良いほど当てはまってくれます。
0投稿日: 2008.07.27
powered by ブクログ図書室で見つけて借りた本。内容がすごく面白かった・・!かなり凝ってて、やっぱり戦争のお話なので考えさせられるシーンばっかりでした。まだ3巻の途中までしか読んでないので全部読みたいなあ。映画も是非見たい!
0投稿日: 2008.07.08
powered by ブクログ1〜4巻までの感想。 終わり方が、すごく好き。 パウラってほんとにほんとに人から愛される人だと思う。 今の時代、戦争の悲惨さとか人の命の重さとか忘れがちだけど、 この本読んで、普通に泣いた。 清永が死んじゃうシーンとか、やばい。。。 死んでも守りたいって思えるもの、私にも見つかるかな。
0投稿日: 2008.05.07
powered by ブクログ言葉で言い尽くせないほどの感銘を受けた作品。出会えたことで、創作に対する思いを大きく動かされました。
0投稿日: 2008.03.20
powered by ブクログ全4巻を読み終える頃には忘れていそうなので1巻だけの感想を。タイトル通り、終戦間近の昭和20年の日本が舞台。敗戦という時間が迫る中で人々は皆疲れきっていても、歩むべき明日の道を探している。そんな印象を受けた。1巻には序章と1章だけなので、起承転結の起すら始まっていない部分の物語。主役が誰か、どういった話なのかすら分からずに読み進み、私の知らない昭和20年の広島を知る事になる。当時の広島の描写として正確かは分からないが、はっきりと形を成し配色まで施されている街並み、姿形だけではなく表情から声色までをも捉えられた人物、文体だけで創造する。それが出来てしまう福井晴敏は凄いと思う。終戦間際の帝國海軍の話なので読んでいて難しい部分もあるが、読み進んでいくうちに何となく分かってもくるし、慣れてもくる。背景の戦争というものを表す為に血生臭い部分もあるものの、その部分では弄ぶような表現は一切なく淡々とただ表現していくだけの文面は、そう表現するしかない凄惨さを伝えていた。あくまで表現として、必要な文面であると説いているようでもあった。恋愛話など皆無な話ながら、往人という少年とおケイという遊郭の女性との話では恋愛小説を読んでいるような気分になってしまう。数ページでもいいし、短編でもいいから是非とも恋愛小説も書いてもらいたい程に、柔らかな時間も描けてしまう福井晴敏に感心しきりな1冊。
0投稿日: 2008.03.13
powered by ブクログドイツ軍から日本軍に戦争の理論を覆すほどの兵器、「ローレライ」を装備した潜水艦伊507が引き渡された。寄せ集めで組織された乗員たちが自らを取り巻く陰謀の中へ巻き込まれていく・・・。
0投稿日: 2008.03.11
powered by ブクログ面白かったです。引き込まれました。まだ、『謎』だらけです。『彼女』って?『白い家』って?読み応えがありそうです。2巻以降が楽しみです。
0投稿日: 2008.03.08
powered by ブクログ登場人物たちが皆かっこいい。けどラストの部分はあんまり見たくなかったな、というのが正直な感想。個人的にはラストの部分だけは映画の方が好みだ。
0投稿日: 2008.01.01
powered by ブクログ映画化原作が好きだ、自覚はないんだがそうなるだろう 書店に平積みされた本を見ると、速読の力を活かして20Pくらい読んでみて、面白いと思えば即買う そんな中、2005年に全く惹かれる物を感じず 購入にいたらなかったのが福井晴敏絡みの本 その一つ線上のローレライをここに来て古本で購入。 舞台は太平洋戦争がまさしく終焉を迎えんとする1945年8月。最後の切り札特殊兵器”ローレライ”を搭載した日本の潜水艦とそれにまつわる様々な思惑。そんな中、特殊兵器ローレライの正体は人智を越える力を持った少女だった… ちょうど4分冊された本書を起承転結に見立てれば ”起”謎の多い導入部 ”承”一気に潜水艦物として盛り上がる ”転”転のはずが中だるみ ”結”いきなりヒロイックファンタジー 仮想戦記、恋愛、歴史、青春、歌、文化いろいろな要素を詰めた作品だが 正直行って過剰装飾な感じ、だが最後に至る盛り上がりは素晴らしい 映画になって無駄をそぎ落とせば面白くなりそうな本だと思うのだが 世間の評判に全く聞かないのは 無駄を落とさずスケールだけ縮小した駄作を作ったんだろうなぁ… 映画を見ない俺だが、粗末にされただろう原作には悲しみを覚える
0投稿日: 2007.12.08
powered by ブクログ史実に近い内容の作品は極力読まないつもりでいましたが、福井晴敏作品ということで読んでみた。 描写が細かく世界観がイメージしやすいのでどんどん引き込まれていきます。
0投稿日: 2007.11.29
powered by ブクログ読むのに時間がかかりました。映画より小説の方が断然面白いです。語られなかった終戦の出来事・・・相変わらず熱意が伝わります。
0投稿日: 2007.10.14
powered by ブクログ亡国のイージスがよかったのでこっちも。潜水艦に対しての知識がない僕にはついていくのが必死です。本自体もかなり薄いのですぐに読み終わってしまいます。 二巻から本領発揮ってところですかね?
0投稿日: 2007.09.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オヤジ達がかっこよすぎる・・・艦長惚れますw マンガのような設定だけど、実際の戦争が下敷きなので、結構読むのは辛いです。 でも、最後まで読むと希望に救われる。
0投稿日: 2007.08.09
powered by ブクログ映画化されるということで一気に文庫版4冊発売。最初は戦争物という事でなかなか読み進められず。 1巻は主要登場人物の紹介のみ?
0投稿日: 2007.07.20
powered by ブクログあるべき終戦の形を目指して潜水艦「伊507」の一員は秘密の任務につく。 全4巻の圧倒的な量なんだけども、そのおかげで登場人物一人ひとりに愛着がわいてラストでは涙見せずにページをめくれないはず。戦争モノが苦手な人でも読みやすいと思う。
0投稿日: 2007.07.14
powered by ブクログ設定がちょっと非現実的やし、戦闘シーンとかはSFアニメのようやったけど、登場人物一人ひとりが細かく描かれてたので最後まで読むことができた。 でもちょっと長すぎた。
0投稿日: 2007.06.27
powered by ブクログ4巻まであるのですが、完結までの感想を。 戦争、潜水艦ものなのでとっつきにくいか・・・と思いきや、いやいやいや!圧倒的な臨場感に見事にやられました。手に汗をかき、己の鼓動が早まっているのを自覚しながら読んでいました。そしてクライマックスはひたすら涙、涙・・・。涙で文字が読めなくなりました。いろいろな過去があり、迷いのある人々が、最後には守る未来を見つけて戦いに挑む姿は凄絶に恰好よく、そして泣けるのです。
0投稿日: 2007.06.05
powered by ブクログ第二次世界大戦末期の日本。 潜水艦「伊507」に下った命令は、海中に沈む特殊兵器「ローレライシステム」の回収だった。 「ローレライシステム」とそれを巡る様々な人の思いが交錯する一大群像劇。 登場人物一人一人を一切の手抜きなく描き、また戦争の無意味さ、厳しさからも目を背けることなく書き上げた超大作。 最終決戦では、男たちの生きざまに熱いものがこみ上げること必至。
0投稿日: 2007.05.24
powered by ブクログ最初読んだ時、泣きすぎて大変でした。 冷静になると「あれっ?」と思うんですが、読んでるうちに冷静さを失っていきます。
0投稿日: 2007.05.20
powered by ブクログ1945年、夏。彼らは戦っていた。誰にも知られることなく、ただその信念を胸に。 昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。第22回吉川英治文学新人賞受賞。
0投稿日: 2007.05.08
powered by ブクログ舞台は第二次世界大戦の末期。ナチスドイツが開発し、米国も総力を挙げて取得を目指す秘密兵器の正体が超能力を持った少女で、日本海軍の一癖も二癖もある面々と力を合わせて東京への原爆投下を阻止するというちょっと荒唐無稽なストーリーですが、時代背景・キャラクターを丹念に描いてあるので面白く読めます。主要登場人物については、生い立ちから戦争体験、最期までがきっちり書き込んであり、かなり具体的なイメージを持つことができます。潜水艦同士の戦闘シーンの描写は秀逸で、読んでいて息苦しくなってくるほどです。しかし、描写の巧さが逆に読者の想像を拒み、分量の割りに伝わってくるものが少ないような気もします。特に第四巻の「終章」を読んでしまうと、物語の余韻に浸ることもできなくなります。映画化を前提として書かれたということですので、著者が映像化を意識しすぎたのかもしれません。(その割に映画では、小説の面白いところがキレイさっぱり取り除かれていましたが・・・)
0投稿日: 2007.04.29
powered by ブクログ昨年、一年アメリカに滞在したが、着いて早々読みまくった。結果的にDVDまで買ってしまった。(読んでからだったので映画はちょっと残念だったが。今やってるなぁ、テレビで)
0投稿日: 2007.02.24
powered by ブクログウリ坊みたいな青年と腹の出た中年の熱きおっさんの組み合わせの多い福井作品の中で少年少女をちゃんと中心に置いた作品。 映画の100倍面白い。
0投稿日: 2007.02.19
powered by ブクログ映画も見ましたが、やっぱり小説のほうがいいですね。映画とは人間関係がちょっと違うんですけど。自分は小説のほうの人間関係のほうが好きです。全4巻で長いんですけど、特に2巻であの女の子の背景が描かれてます。映画では語られていない部分が大半なんで、必読です!!!!!ただ、一気に4冊読まないと、話が難しいんでついていけなくなります。
0投稿日: 2006.12.26
powered by ブクログ1945年、夏。彼らは戦っていた。誰にも知られることなく、ただその信念を胸に。 昭和20年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・ 伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライ とはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。 第22回吉川英治文学新人賞受賞。
0投稿日: 2006.12.09
powered by ブクログよくも悪くも映画的。この人の作品、ラストに向かって色々切り捨てられてく感じが好きになれないんですが、亡国のイージスよりは登場人物・ストーリー共よかった。
0投稿日: 2006.11.16
powered by ブクログ第二次世界大戦と軍事用語のいろはがまったくないので、初め読み始めたときはどこまでもかったるかったのですが…伊五〇七に乗艦してから止まらなくなりました。
0投稿日: 2006.11.15
powered by ブクログ太平洋戦争末期、日本軍最終兵器として投入された潜水艦はローレライシステムと言うものを搭載していた。そのローレライシステムを動かす原動力とは・・・。 戦争の悲しさがひしひしと伝わってきます。男たちの熱いやりとりも注目。でもね、戦争はもう絶対やっちゃいけない事なんだよ。
0投稿日: 2006.11.07
powered by ブクログ戦争モノはあんまり…と思っている人にこそ読んでほしい。エンタメ要素はすごいあると思う。かなり引き込まれます。1巻を読みきるのがしんどい。あとはおもしろくなるから!
0投稿日: 2006.11.02
powered by ブクログ最初は映画の為の小説と知らずに読んだので、こんなに場面がイメージできるエキサイティングな小説が書けるんだとびっくりしました。それまで書かれていたテーマ性の強い小説とは一線を画していて純粋に面白い。映画はその重厚なバックグランドが描けてなく残念ですが。映画を見た後に読んでも面白いと思います。
0投稿日: 2006.10.09
powered by ブクログ昭和二十年、日本が滅亡に瀕していた夏。崩壊したナチスドイツからもたらされた戦利潜水艦・伊507が、男たちの、国家の運命をねじ曲げてゆく。五島列島沖に沈む特殊兵器・ローレライとはなにか。終戦という歴史の分岐点を駆け抜けた魂の記録が、この国の現在を問い直す。第22回吉川英治文学新人賞受賞。
0投稿日: 2006.09.28
powered by ブクログ映画化されて本屋にずらっと並んでいた時に出会ったのがきっかけ。最初は何コレ難しい、だったけど気づいたらいつの間にか引き込まれてた、ってそんな本。一生大事にします。
0投稿日: 2006.09.14
powered by ブクログ第2次大戦中、東京に原爆を投下するB29を阻止するために出航した潜水艦をめぐる冒険譚。本作は映画が先にあって後からシナリオの世界観を広げて書き直したという。小型潜水艇に暮らすパウラに映画版では居なかった兄が将校として登場したり、何故パウラに特殊能力が身に付いて兵器として扱われるようになったかという回想シーンなど人物像がちゃんと描かれている。 この話、映画を先に見てしまうと、どうしてフランスの潜水艦がドイツに接収されて日本の鑑になったかとか、何故日系の少女パウラがドイツの兵器とされたのかというくだりがまったく説明無く進行していくことに気持ち悪さを感じてしまう。 結論を言ってしまえば映画は見る必要無し!役所広司をはじめ、潜水艦の乗員みんな髪が長いのは何? 真水が貴重なはずの潜水艦では洗髪はめったに出来ず、清潔を損なうことは命に関わるはず… ぼうず頭を嫌がる俳優の集まりだもん、面白いワケがない! 映画の批判に終始しましたが小説版だけ読みましょう! 漫画チックな内容ですが冒険小説として面白く出来てると思います。
0投稿日: 2006.07.30
powered by ブクログ勿論、2、3、4も読んで下さいね。 映画も見ましたが、違うところがあっても、それはそれでいい! と思わせる凄い出来でした。
0投稿日: 2006.07.22
powered by ブクログ福井晴敏さんは私の好きな小説家さんの一人ですが、この作品はその中でもベスト1!!日本男児は皆読め!と思います。とにかく熱い熱いドラマです。登場人物が多い小説はまとまりが悪い事がありますが、今作は全ての人物がしっかりと書かれていて且つ見所があります。
0投稿日: 2006.06.30
powered by ブクログやっぱり高須が好きだなぁって思いました。ってか、いろいろ考えさせられたけど、やっぱり福井さんだなぁって・・・。
0投稿日: 2006.05.31
powered by ブクログ4冊よみきった今となっては☆数も感想も違ってきますがとりあえず読んだ直後は→ 戦時中ってことで船の名前やら位の名前やら正直何度読むのをやめようと思ったことか…ただ、ローレライって何?ってのを知るためにがんばって読みきりました。
0投稿日: 2006.05.19
powered by ブクログうーむ・・・。とりあえず、知らなくて難しい熟語が多いなぁ。まぁ、漢字の雰囲気から大体のことは読み取れるけど・・・。人物描写っていうのかなぁ、細かいよ。それに、戦争の悲惨さを鮮明に伝えてると思いましたよ。読んで想像するとちょっと気分悪いと思いました。まだ1冊目なので、物語がどうのこうの言えませんね。ほんとに序章という感じ。
0投稿日: 2006.05.09
powered by ブクログこれは空想の小説というよりも、緻密な調査と整然とした史観に基づいた、壮大な歴史小説であると思った。 第二次世界大戦がどういう戦争だったのか、戦時中の日本人のメンタリティーがどういうものであったのか、この本を読むととてもよくわかる。 第二次世界大戦は、人類に考えるテーマを様々と与えた戦争だった。 ナチスの異民族虐殺と人体実験、南太平洋のミッドウェー海戦での極限の飢餓状態、原子爆弾で一瞬のうちに起こる、街の消滅。戦争でしか起こりえないシチュエーションの中で、自分だったらどう行動するだろうと想像せずにはいられない。 日本にとっての「あるべき終戦」とは何だったのか。1945年8月、日本はこの先どういうことになるかまったく想像がつかない分岐点に立たされていた。敗けることは必至ではあっても、本土決戦で1億人が全滅するまで戦うことになるのか、ソ連とアメリカとの分割統治になるのか、3つ目、4つ目の原爆が投下されて人口を調整された後にアメリカの一州となるのか。そのいずれに転んでも、まったく不思議はない状況だった。 筆者は、やたらと難しい言い回しを好んで使うので、あまり読みやすくはないけれども、その分、重厚感がある。ただの空想ではない、十分にあり得た「違った形の終戦」を垣間見れる作品だった。 「四方を海に守られ、他国と接する国境線もなく、大規模な侵略を受けた経験もない。”他国””他民族”という言葉が持つ本当の意味から隔離されてきた国民は、人の立ち入らない入り江に棲む魚と同じで、ある日突然、銛に突き刺されて地を流す時まで、他者との間に横たわる断絶の深さ、不可知の恐怖を想像できないのだろう。」(p.171)
0投稿日: 2006.05.06
powered by ブクログ本を読むペースが遅いので、半年近くかけて読破しました。半年間も「急速潜航!深さ八十」系の世界に浸ってたもんだから、読み終えてからしばらくは普通の平和な 小説とか読む気になれなかった。。(笑) 日本の行く末を担ってる人達が、何を思って何のために生きたかったのか。背負ってるもののために、どれだけ悩んだのか。科白ひとつ描写ひとつさえも、みんな好き。
1投稿日: 2006.05.04
powered by ブクログ二次大戦末期、1隻のドイツ潜水艦が日本を目指していた。その背後に、アメリカ軍の潜水艦が迫る。 既に故国ドイツ帝国は降伏し、生き残るには自力で日本にたどり着くしかない。彼らは、極秘兵器ローレライシステムを作動させた! 二次大戦末期を舞台に、超兵器ローレライシステムを駆使する潜水艦アクション。 1巻から4巻まであります。 一気に読んでください!圧倒されます!
0投稿日: 2006.03.10
powered by ブクログアイデアはすごく面白いです。 『沈黙の艦隊』かわぐちかいじ作と、『5分後の世界』村上龍作とを一緒にしたような内容でした。 しかし、かなり細かく描写されており、斜め読み状態になってしまいました。
0投稿日: 2006.02.18
