いろんな性の形、いろんな性との向き合い方があるんだなぁと感じる漫画。制服を着ていた子供から、大人に向かう大学生たちの物語。 好きと言えないもの同士の四角関係と言ってしまえばそれまでだが、性的に歪んだ4人だからこその悩みや思惑が重なり、、、

この作者さんはこういう系の漫画を描くのが本当に上手いな〜〜　みんな色々な理由で隠し事があって、グチャグチャで、見ていてしんどくなる

読み返し。ネットの広告で見たのがきっかけで買ったんだったかなー。 一巻だけ読むつもりが最後まで読み返したくなってきた。

全巻読了 凄い漫画。見たことないものをたくさん見た気がする。初めての感覚を味わう。キャラクターの設定もありふれたものではない。ラストに向けての疾走感が凄い。絵は細かく丁寧でかわいい。ちょっとしたコメディシーンが癒やし。19歳が恐ろしく見える。また、純粋に読んでいて続きが気になるような面白さも持っている。一気読みしてしまうタイプ。ちょっと性的なシーンもあるけどストーリーの一部で、必要な描写でしかない。超大作。

ジェンダー性的マイノリティーそして青春を合わせて描く名作。でも非常にきれいだし人物の描写も丁寧だと思う。かつ、エロテック。

心にグサッとくる作品だ、なんで今までこの作品の存在を知らなかったんだろう？そんな自分が恨めしく思えるくらいの良作。女性向きだと思うが性に悩める人は読んだ方がいい

ボーイッシュな見た目と性格だけれども、実際は女の子らしい生き方に憧れる櫟原由樹。 小動物のような愛らしさを持ちつつも、裏では援助交際を繰り返している永尾未果子。 中世的な顔立ちで女性たちから圧倒的な支持を得ながらも、女装癖を隠し持った相葉佳人。 それぞれの”ヒメゴト”を持った三人を軸に、不思議な三角関係が展開されていきます。アブノーマルな特徴を持った登場人物たちですが、それぞれの心理描写が丹念に描かれていくので、読み手が置いてけぼりにされることなくその世界を堪能することができます。 女性らしさを求める者もいれば、女としての武器をとことん使って目的を果たす者もいる。10代が持つコンプレックスや欲望を描きつつ、女性という「性」の奥行きに読者を引きずり込んでいく作品です。

情報にあふれた社会で孤独な少年少女の、羨望と欲にまみれいつしか偽りの自分を生み出してそれに溺れる3人のストーリー。 人の顔色を窺っては自分らしさを地中の奥深く埋めていくよなこの世の中で生まれた秀作。 この作家さん、絵が非常に上手いです。

このマンガめちゃくちゃえぐられる、、、。「ボーイッシュ」を拗らせた女の子、恵まれなかった家庭環境から援助交際に走り、年齢詐称をしてまで「少女」であることに拘る美少女、女装の賞味期限が迫ることに怯える美青年と、登場人物みんなが闇を抱え、その人間関係が複雑に絡みあう。 みんな痛いけど、主人公の子の闇が逆に理解できてしまってしんどかった…。

まず、絵が綺麗です！！ ごちゃごちゃしてなくて、ちょっと卑猥なシーンも読みやすい！ 私は未果子ちゃんかどうなるのか気になって一気に買ってしまいました。 試し読みで気になったら、読んでみることをオススメしたいです^^

これは続き気になっちゃうわー 男子のように育ってきて女子になるタイミングを失っていた女の子、女装癖の美男子、不変に執着する美少女、各登場人物がそれぞれ癖のある歪みを抱えてる。

みんなが歪で。だけど愛おしい。 大人と子供の間で、性に揺れる少年少女。 なんだかハラハラしてしまう。

いまのところ、嫌いなキャラがいない。この巻は設定だな。性的嗜好がテーマだと思ったら、案外、普通で拍子抜けだが、ここからドラマになるのかもしれない。期待を込めて、☆４つ。

軽い気持ちで手を出したら意外にヘヴィで驚いた。 三者三様の歪みっぷり。 でも女装男子♡とか云っていいとこ取りしてる様なやつより己が性癖に暗く悩んでるのの方が好ましい。

性癖をこじらせた人たちがさらに人間関係もこじらせていく話。 やらしくて、やましくて、秘密を抱えている。 表側の自分の生き辛さを裏側の歪んだ自分が支えている。 そんな孤独でアンバランスな人間が救いを求め、誰かに縋ろうとすると…。 続きが気になります。

「溺れる花火」の作者で気になって購入。 よくこれだけ込み入った倒錯劇を、情緒たっぷりに描けるなぁ。 ボーイッシュな由樹が、ちゃんと女の子の格好したり、女の子に目覚めていくところが気に入ってる。

男の子っぽい女の子、女装する男の子、少女でいたい女の子、その他女子男子。 女装とか百合とか、単語で表現するとちょっと俗っぽいけども。 俗っぽくない深い人間同士の交差、それぞれのカタルシスが描かれていて、本当に１話１話興奮しながら読んでました。 未果子ちゃんかわいいよぺろぺろってするおじさんになりたいです

女装趣味を持つカイト、ボーイッシュな自分を変えたいと思うユキ 歪んだ性癖を持つミカコ。それぞれ三人のヒメゴトを描いた歪な物語。 そこらの少女漫画と違って、ドロドロした三人のリアルな揺れる感情がわかりやすく表現してあって読みやすいから、すぐストーリーに引き込まれた。

書店員さんのオススメ！ってのを見て購入。 大人の女性にもオススメ！ とも書いてた。 ただのエロマンガかもしれない。 と思って期待はあまりしてなかったけど、 なかなか面白かった！ それぞれに変わった性癖だったり、 コンプレックスを持った、19歳の、 それぞれの青春のお話。 なのか？ これから読んでみないと分からないけど。 頑張れ！ユキ！ってなる。

読みながら思わず緊張してしまいました。 思っていたよりも内容が濃かったからかもしれません。 ただのちょっぴりエッチな漫画じゃない…。 複雑な三角？関係です…。

これは…作者さんは女性の方なのだろうか。エロティックではあるけどそれがメインではなく、キャラクターの感情の動きに重点が置かれているのでそう感じる 上手いとは思うけど、面白いかと聞かれるとちょっと微妙。性的な倒錯を描いていて、かなりアブノーマルな路線なのかと思って読み始めたけど、実際はわりとソフトというか、徹し切れていない感じが伺えた。 まあ女の子の描き方は可愛いかな

設定はゆびさきミルクティーっぽい。 かなりニッチな性癖を切り取っててその子細な描写は素直に凄いと思う。 いずれの登場人物も「終わってしまう私のピーク」を自覚していて、その恐怖と葛藤の中で戦っている。 唯一ボーイッシュ女子だけは主要二人に対して「目覚める新しい自分」と対峙していて双極を為す。 このテの話については単純にどうオチつけんのかっていう点にのみ着眼してしまう。 今んとこ「単なるややこしい三角関係」という展開でしか無いので始末の付け方で評価変わるかも

大人になりきれない19歳…というところか。 かなり耽美で相当グッと来るかも。 しかし幼馴染というものは、男女とも報われないのがデフォという…（笑 や、笑えない。

面白い。ちょいエロ。キャラクターがどれも生き生きしてる。 評判がいいので作者の前作買ったらただのエロマンガだった。こちらは面白い。絵もうまいしこっちのがおすすめ。こんなマンガ家の連載がウェブマンガのみなのは何故。ウェブのが儲かったりすんのかな。

　19歳のボーイッシュ女子、援交少女、女装美男子をめぐるドロドロ系恋愛マンガ。といっても３人にクローズアップしているというよりは、ヒロインのボーイッシュ少女・由樹の周囲の人間関係を中心にスタートしている。 　それゆえのわかりにくさが１巻にはある。でもどこか「逃げられない」ような、黒いものを見てしまいたいような魅力があって、結局２巻でかなり面白くなっていくので、ドロドロがお好きな人にはオススメ。

本屋で表紙買い。なんとなく、皆の気持ちがわかるのが、ﾑｽﾞﾑｽﾞする。エロいんだけど、それ以上に話の続きが気になって、ケータイ漫画まで手を伸ばしてしまった。とても続きが気になる

すごく引き込まれるお話。どうなってくのかすごく気になる。 人は心の中に何を抱えてるかわからないものですよね。“制服”をキーワードに、３人の心の闇が絡み合ってくおはなし。よくできています。 次巻がとても楽しみです。

　リリカルとリアルの間のお話。 　「１９歳」という設定を完璧に使いこなしていて、とても感心してしまいました。 主人公たちの狭間で揺れる心も、分かる方は「くぅ～・・・・っ」と唸ってしまうのではないかと思います。 　あと、この「青春のグレーゾーン」時代を描いた漫画って初めて読んだので、そこにもガツンと来ました。 　余談ですが、私は読んでまず、『変（HEN）』シリーズを思い出してしまった訳なのですが読まれた方はどうだったんでしょうか？