
総合評価
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powered by ブクログ映画を見てどんな話なのかザックリしか分からなかったから読みたいってずっと思ってた。1巻を読んでまだ全然わからない。海の描き方は好き。早く全部読みたいな。全部読んだらわかるのかな?
0投稿日: 2024.02.19
powered by ブクログ図書館で発見 1巻からまとまった数あったのと 海洋生物学を学ぼうかなと思ってたこともあり 借りてみた ナウシカのコミックを読んだときのような この世界の広がりに慄く感じ 宇宙や命の解釈 知らないままでもいいこと こわいけど、気になる
2投稿日: 2024.01.25
powered by ブクログ絵と物語の雰囲気、設定好き。海洋生物の情報が詰まってるのも好き。コマ割りとか表現は思ってたより普通だったけど、読みやすい。少しテンポゆっくりだなあと思ったけど、その分人物の性格とか心情描写がしっかりしてる気がするのでアリなのかも
0投稿日: 2022.10.31
powered by ブクログ益井くん走行会@アワヒニ天満橋店「海外に持っていって読み返したくなる本」で紹介された本。 2016.01.08
0投稿日: 2022.10.30
powered by ブクログ絵が印象的。 1回目に読んだ時は、ちょっとわかりにくくてふーん、と思っただけだったけど、2回目はかなり引き込まれてる。 独特の世界観。
0投稿日: 2022.01.02
powered by ブクログここ近年で、類をみない感嘆と感動を覚えた作品。原作の扉絵だけで「う…あ〜⁉️」と声を上げてしまうほど。何もいない水平線から、海の生き物たちがどわーっと蠢いて出てくる描写は、漫画(静止画)なのに「動」を伴う。五十嵐大介氏は、動画に近い漫画を描く作家だ。デジタルを用いての漫画がぎょうさん増えたけど、この作品の線は、作者の手で紡ぎ出される「生」の線だからから生まれたこの作品だ。ペン軸は何か?あるいはボールペンじゃないのか? ってゆー推測や憶測すら、見てると楽しい。ペンの癖さえ想像する余地が十二分にあるのはもちろん、作品そのもののスケールが半端なく絶大で、一読で理解するには足らない威力を持っている。日本に生まれてよかった!だってこの漫画を最大限の語学力(日本語)をもって、読めたんだもの。「良かった」とか「面白い」って言葉は、平均化されすぎてて、表現に用いることは好きではないんだが。この作品においては敢えて言うと、未だ、理解不能なものも含めて面白い。 現象の奥行きが、果てしなく深い作品だ。 劇場化されて観にも行った。原作の全てには及ばないものの(劇場の尺に収めざるを得ないから仕方ない)、あれはあれで良かった。良くあの線と世界観を「動」に表現し、奮闘したと思う。スタジオ4℃ 、私は評価しているよ。
0投稿日: 2019.09.24
powered by ブクログ2019年映画化されたのを観て、 映画館を出る時に前を歩いていた女性が 『原作の全てではない』とお連れさんに言っていたのを聞いて 原作全巻購入読了 確かに、特に4巻から5巻の一部が端折られてる印象 映画を先に観たので、それはそれで映画の方もとても好きです。 五十嵐大介さんの創造力に圧倒されます。 凄い世界観。 何度も読み返したい。
1投稿日: 2019.09.16
powered by ブクログ一人の女の子が過ごしたひと夏の物語。最近映画化された作品で、映像と音楽が圧倒的なまでに美しく、迫力があります。宇宙の不思議、生命の神秘、海へのロマンが凝縮された二時間です。(F中)
0投稿日: 2019.08.22
powered by ブクログ映画の予告が良かったので原作を読んでみることにしました。本来は交わるはずのない海と地上と、この世とあの世との境界が綻びて繋がっているかのような不思議な世界感に魅力されました。ミステリアスかつ世界の海をまたぐ壮大なストーリーで、続きをどんどん読みたくなりますね。
0投稿日: 2019.06.09
powered by ブクログ人に生まれ、生物としては人の形態を取っているが、別の生き物の様に見える特別な存在を描く作品は色々あると思うが、萩尾望都先生の数々のSF作品を読んだ時の様な感触を抱くのは何故だろう…
1投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログ徐々に盛り上がってきた!かな。 絵は正直そんなに好みのタイプではないが、空や海の自然描写けっこういいかも。 冒頭に出てくるのはルカ?だとすると「おばあちゃん」と呼ばれてるのは二世代下がった時制。男の子は海にそっくりだが、ふたりの孫になるのか? 「海の話をしよう」という始まり、海原の見開き、ページめくると魚たちが飛び跳ね タイトルが出る見せ方がかっこいい。ワクワクさせるね。
0投稿日: 2018.10.15
powered by ブクログひさびさの五十嵐大介。自然の心地いい部分と不気味な部分が両立している作風は、風が吹くような世界観に浸れるなぁ・・・。もしかしたら地元の江ノ島水族館が作品に登場するからかもしれないけどwwでもまだ何か物足りなさも感じる。
0投稿日: 2016.03.16
powered by ブクログ絵はそんなに好きじゃないけど、でも引き込まれるのは画力のせいでしょうか。物語自体も、魚とか海好きの自分としては惹かれるところが多く、ここからの展開も楽しみです。
0投稿日: 2015.11.24海に関するロードムービー
世界中にある海に関する信仰や特異な事象を紡いで織り上げる大きな物語。 本の中で差し込まれる海に関する証言は、 ニュースや記事で見たことがあるものから 聞いたことのないものまで。 それらが醸す不気味さとリアリティを ちょっと癖になる独特な絵が包み込む。 ゆっくりとした大きな海流に流されるように物語に呑み込まれていく感じは まるで映画を見ているかの様な感じ。 勧善懲悪の様な映画ではなく、 観た人によって感じるものが違ってくるロードムービーの様なものかも。 万人が最高の作品とは言わないだろうけど 自分たちが生きている世界について いつもと違う視点で観れるだけでも充分楽しめると思う。 全5巻。丁度良い長さだし是非読んでみて欲しい。 きっと一気に読み上げてしまうだろう。
1投稿日: 2015.08.30
powered by ブクログ臨場感溢れる作品で読んでいて独特な世界観に引き込まれました 女の子の地に足の着いた現実的な存在が空と海の不確かさ、幻想的運命的な宙に浮いた存在を引き立てているように思いました また、フィクションとノンフィクションの境目をあやふやにしていて現実世界でも起こりうることなのではないかとリアルに感じました 全てが繋がっている「海の幽霊」とは何か気になります
0投稿日: 2014.03.27
powered by ブクログ再読。 初めて読んだ時には、話の筋が全然見えなくて、なんだかよくわからなかったもの。再読で、あぁ、これは…とようやくなった。 五十嵐大介さんの絵が好きで、作品はよく買ったけど、やっぱり魔女が一番かな…
0投稿日: 2013.12.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ひたすらに美しい場面が続く。 イラストの美麗さもさながら主人公の女の子がかわいい。 孤高の存在って萌える。 最終巻の5巻の内容は語ることはできないが、その圧巻の描写にアプローズ(拍手)せずにはいられない。 しかし、この絵の線が100円のボールペンで書かれているとは信じられない。 線も色も美しすぎる。
0投稿日: 2013.11.29
powered by ブクログ1~5巻まで読了。 読み終わったあと、ちょっとふわふわなってしまった。 地に足つけて生きるところと正反対にある感じ。 海はいいなぁ。今も昔も恐怖心は変わらないけれど、それはあまりに自分の常識外だからだ。でもだからこそ惹かれる。 一気読みがおすすめの本でした。
0投稿日: 2013.10.16体感しなきゃ……
ここまでの空気感を出せる作家さんなんて、かつていただろうか、素晴らしい 美大生とかは確実に好きだね この作家さんのような絵を見たことがある方、この作家さんが元祖ですんで、ひとつよろしく 蟲師を除き影響を受けた、というか、物真似の域を出ない亜流作家さんたちとは違います …………読まなきゃ
3投稿日: 2013.09.24描かれた海の世界へ飛び込むように読む
このマンガは、ある女性(未来のあの子)がその女性をおばあちゃんと呼ぶ少年に、自分が生きて体験した”海の物語り”を語る、こんな言葉から始まる。 「海のはなしをしよう。まだ誰も知らない海の物語りを。深海に潜む巨大なサメの事。海を旅する幽霊たちの事。そして、海と宇宙を繋ぐ道の事」。 五十嵐大介の驚くべき自然の描写力にかかると、自然はまるで宇宙のようで、深い奥のほうから光が射す海や森に、思わず吸い込まれていってしまう。その自然=宇宙の物語は、自分をうまく表現できない少女と、ジュゴンと共に生きていた少年二人を通じて、海と人間をめぐる人類史にまで、その射程は伸びていく。 人はどこから来て、現在は未来へ向かうどの地点なのか。そうした大きなテーマも、結局は家族のことや男女のこと、かつての過ちのような、それぞれの人が抱えるパーソナルなことから始まる。 美大出身で、一時農家としても働いた異色のマンガ家の作品は、読むのと同時に体験するものでもある。その世界にダイブして、浸りながらゆっくり時間をかけて読んでみてほしい。
3投稿日: 2013.09.20
powered by ブクログ漫画が最高の表現媒体なんだと思う。小説だと説明的になってしまうし、映画だと画が綺麗すぎる、きっと。 海獣の子供というタイトルのフォントがすごく好きだ。
0投稿日: 2013.06.02
powered by ブクログ幻想的な漫画。伊坂幸太郎さんの「SOSの猿」とコラボした作品を描いた方と知り、読んでみました。この作品は、はたしてどこに彷徨うのか?
0投稿日: 2013.04.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
宇宙の真理の中心は人間ではない。海が全てを知っている。謎が多く、でも解がないことは読者も分かってて、どこまでも深い深淵に導かれていくような作品だ。漫画としての面白さには少々欠けるところは あるのかもしれない。
1投稿日: 2013.01.07
powered by ブクログあけましておめでとうございます。2003年最初に読んだ本はこれになりました。 海と生物と子供たち 【内容】 ぶっきらぼうで乱暴な少女琉花は、ジュゴンに育てられたという二人の少年、海と空と出会い、彼らから「近い存在」だと認識される。彼らがどういう存在なのか、そして、海で起こっているのか、様々な謎が今姿を今見せはじめる。 【感想】 もっとイメージイメージしたものかと想像していたが、ちゃんとした登場人物が、物語が、謎がある。 (2013年01月01日読了) リスト 【アヅミ・マサアキ】琉花の父。今は別居中。水族館員。 【隕石】海と空は「ヒトダマ」と呼んでいる。空から落ちてきて海の生物になんらかの影響を与えている。 【海】東京湾で琉花と出会った少年。空とともにジュゴンに育てられたらしい。空を飛ぶように泳ぐ。皮膚が乾燥に弱い。 【海の幽霊】琉花がかつて水槽で見たことがあり、海や空が追っているなにか。 【加奈子】琉花の母。美人らしい。 【ジム・キューザック】タトゥーがステキな爺さん。海と空の保護者。「星のうた」の意味を知りたくて世界をめぐっている。 【空】海とともにジュゴンに育てられたらしい。ちょっと皮肉っぽい。 【見る】見た事でこっちのチャンネルが変わる事もあるかもしれない。(byジム 1巻301頁) 【琉花】主人公。ハンドボールの選手。能力は高いが気が強くて乱暴で無愛想。かつて水族館の大水槽で幽霊を見たことがある。
0投稿日: 2013.01.01
powered by ブクログ海って? 生命て? 神話や世界て? 御伽話にある人魚の元となったジュゴンに育てられた子供を軸に拡がる壮大な物語。 セカイ系はちょっと… なんて言わないで。 是非一読を!
0投稿日: 2012.05.08
powered by ブクログ人はどこから生まれてどこにいくのか。 壮大な物語です。四巻まで一気に読みました。続きは!??スゴイ気になる。。一体どうなっちゃうんだろう。。。 そして、海中の描写が素晴らしい!飛ぶような魚たち。圧巻です。
0投稿日: 2012.03.02
powered by ブクログ壮大な画力に圧倒される。 話はまだ序盤だけどどんどん引き込まれる。 絵に色が見えるような、ライブ映像を見てるような不思議な感覚になる漫画。 海の描写が素晴らしい。
0投稿日: 2012.02.16
powered by ブクログ海と空とルカ。 三人ともかわいい。 やっぱり海が好きだなー、でも気になるのは空。 海がすごく見たくなる。 海の匂いとか音とかがこの漫画から聞こえてきそう。 ジンベイザメのシーンは圧巻!!
0投稿日: 2011.08.11
powered by ブクログ透明感ある海を舞台に、進む海洋冒険?ロマン。連載が中断されていて、話が途中までしか読めてない…新刊でないかな。
0投稿日: 2011.06.13
powered by ブクログすごくすごくすごく好き。 世界と、一体になる、このかんじ。 描ける作家さん、この人以外しらない。 今5巻マデ
0投稿日: 2011.05.24
powered by ブクログ4巻まで読了。どう落ちるんだ、この話…? 先が気になる。 ほんとにこの方は、ホラの吹き方が上手いというか、人の心をくすぐるモチーフ・ファクターを一級のエンタメにまとめあげるのが上手いというか。 「人間が見ているものは、ほんの一部」。深海と宇宙、そして人間自身の未知さのアナロジー。 人間は、どうしたって人間本位にしか世界を見られない。このことをよく覚えておかなくては。人間には知覚できない世界がある。それはロマンチックな考えというだけではなく、人間の驕りを戒めるものでもある。 時間的にも空間的にも、途方もなくおおきなものの、ほんのちっぽけな一部。 そんな存在が、日々、泣いて笑って考えて、いる。 不思議だ。
0投稿日: 2011.04.17
powered by ブクログ人はどこから来たのか?生命は? 宗教的ではない、理系的な死生観。 言語を持った人類は、それによって枠組みを限定してしまい、 ある意味、感受性を失った。 ファンタジックでリアルな物語。 現在4巻まで読了。 見開きの使い方が好き。
0投稿日: 2011.01.16
powered by ブクログ夜に感じる海の広さ、深さ、こわさ。 だけどどこか惹かれてやまない。 そんな何とも言えない感情がぎゅっと作品に詰まっている。
0投稿日: 2010.12.20
powered by ブクログどのページも額に入れて部屋に飾りたくなるくらい綺麗。 コミックサイズでモノクロなのが非常に残念! 前に行ったマンガ展で見たカラー原画、 本当に緻密で、 マンガってすげー!と底力に感動したのだ。
0投稿日: 2010.10.08
powered by ブクログ海と生命のサイクル、巨大なうねりが イメージ化されてどばーっと画面に埋まっている。 というのが五十嵐さんの印象です。
0投稿日: 2010.09.04
powered by ブクログよくわかんない。 でもすきだしおもしろい、とは思う。 雨が降っていながら潜るところはからだに 冷たい雨を感じた。
0投稿日: 2010.08.31
powered by ブクログ不思議漫画。 社交性の無い中二女子(!!!)琉花が出逢った二人の男子「海」と「空」はジュゴンに育てられた子供。 もしかして人外の者?と思いつつ琉花ちゃんとふたりは惹かれあって行く、的な。 海嫌い杉並代表の俺が、この漫画との出会いにより海にちょいと興味を持った。 話は適度に壮大で素晴らしい。「魔女」も良かったしな。 何よりイイのは海に代表される自然描写。ロウに引かれたたくさんの線が描く景色が凄くイイイイイイ。 「蟲師」の森だー草だーが大好きな俺だがこのひとの水とか魚もすげぇ好きだ。不意なタイミングで入ってくる「証言」(海で変な体験をしたひとの話)がドラマティックでグッとくる。
0投稿日: 2010.06.29
powered by ブクログ五十嵐大介さんの、ちょっとくせのある緻密な線画にうっとりする。そのうえストーリーがいい。キャラクターも魅力がある。 海に対しての憧れや親しみ、それから恐怖。混沌とした感情が丁寧に描かれた登場人物たちの表情や、背景や、コマの1つ1つから読み取れるような気がする。 そして唐突にやってきたラストシーンに震える。 全5巻
0投稿日: 2010.06.28
powered by ブクログやたらといろんな本屋に陳列されているので興味本位に購入したらめっちゃアタリ。 ジュゴンに育てられた二人の少年と、学校では人となじめない問題女子との3人を軸に物語りは進みます。 美しい海中の風景をうまくマンガで、しかもモノクロで描けているのがすごい。 しかも、深海魚とか珍しい海の生き物が出てくるので、深海魚マニアとしてはニヤリとしてしまう。 今後の展開が楽しみ。
0投稿日: 2010.03.20
powered by ブクログすごい! スケールでかいです。 海と陸、隣あっていて、すごい近い存在だけど、 海に住んでいるものは、陸では呼吸することさえできない。 陸の生き物は海に入ると、 呼吸することさえできない。 こんなに近いのにお互いの世界で生きることができない 海と陸。 こんな近いところにあるのに、 海のことぜんぜん知りません。 海の存在感、恐怖など、素晴らしい描写力で描かれてます。 読んだ後は、しばらく 「会社」とか「ガッコウ」とか「トモダチ」とかそういうことが 頭からポーンって抜け落ちるくらい 力のあるマンガだとおもいます。
1投稿日: 2010.01.10
powered by ブクログ前作『魔女』同様、圧倒的な描写力に構成力! ジンベエザメの群れに遭遇する見開きのページには、鳥肌が立ちました。 とにかく自然の描写がすごく上手くて、引き込まれます。 また、今作はしっかり漫画としてのエンターテイメントというか、ミステリーな要素もあってとにかく続きが気になるっ。 大好きと感動が止まらない作品です。
0投稿日: 2009.12.23
powered by ブクログ大好き五十嵐大介シリーズ。 魚大好きな私にとって、これ以上無いほどの作品。 圧倒的な描写力と、新品世界観で魅了させられます。
0投稿日: 2009.11.19
powered by ブクログ本屋に行くたびに気になってたんだけど… 本日意を決して購入しました。 やばい!! 強い生命力を感じる独特な画風が作り出す圧倒的な世界観。 やっぱマンガはこうでなくちゃ。 まだ読み始めたばかりだけどこれからの展開が楽しみです。
0投稿日: 2009.11.14
powered by ブクログ今第四巻まで読み進めたところ。 知り合いに勧められて読んだのだけど その独特の雰囲気が絵ともマッチしていて おもしろい。
0投稿日: 2009.11.06
powered by ブクログ五十嵐ワールド全開です。もう、どっぷりハマるか、理解できないかのどちらかではないでしょうか。(僕はもちろん前者ですが・・・)海洋SFロマンのような滑り出しから、徐々に物語りはディープな方向へ向かい、果ては生命の起源、原始の宇宙までまさにビッグバンのごとく物語は展開し、うっかり足を踏み入れると引き込まれてしまってもとの場所には戻れないかもしれません。10代の多感な頃に出会ってしまっていたら、ほんと、僕はどうなってしまっていたかと思うと恐ろしい限りです。この作品に限らず、この作者の作品はどことなく宮沢賢治と同じにおいを感じます。僕だけでしょうかね?
1投稿日: 2009.09.28
powered by ブクログファンタジックな物語なのに、琉花のいる世界は私たちの世界と地続きな気がしてくる。 ヘタな「リアリスティック」ミステリーより、何故だかあの世界が身近に感じられる描写がいい。 ――琉花は…思っている事の半分でも、伝えられたためしがあるかい? 「それができる」鯨になりたいっていうのが最近の私の口癖…。 海はあらゆる生物の母である。という説を一度はどこかで耳にしたことがあると思うのですが、そんな海の神秘に迫るお話です。海にまつわる神話やインタビューを引用して、海からヒトへ、ヒトから生命へとそのステージは変わっていきます。地球上に棲む生き物は半分以上ヒトではないのに、なぜヒトはヒト以外の生物を見つめようとしないのか。とかそういったメッセージが斬新。 5巻で完結するようですが、壮大な結末が待っていそうで期待大です。 神話、生物学好きな人にもおすすめ。
0投稿日: 2009.08.06
powered by ブクログ悩んだり、もやもやしたときに必ず手に取ってしまう本が有ります。 漫画ですが、、。ちょっと不思議なお話で、なんだか懐かしさと怖さを覚えるそんな本です。 いっぱい悩んだり、考えたりしますが、色んな事をそぎ落として最後は自分と向き合いなさい。 残った一つを信じて全力で向かって行けばいい!! と言ってくれているような気がして、いつも頭がすっきりします。 「魔女」もそうかも。。。 夏休みとか海というキーワードに昔からすごくひかれます。 その反対にどこまでも続くそこの見えない深い海にすごく恐怖を感じます。 その両方がある本です。 本当に大好きな本です
0投稿日: 2009.06.16
powered by ブクログ琉花と海と空の永遠の夏休み。 (と勝手に解釈) 自分がなんで無意識の内に海を畏れて海に癒されるのかよく分かる。 琉花・海くん空くんは我が子のように見てしまっております。 舞台が江の島(+水族館)で更に好み。 キスシーンはドキドキしました…! 揺れやすく微妙で難しい琉花がかわいい。 こんな思春期過ごしたかった(マジか)
0投稿日: 2009.04.03
powered by ブクログ待ってました。 これも好き過ぎ。 五十嵐さんの歪なラインなんだけど、全体でみると緻密な画面とか本当にすごい。とおもう。 独特のタッチと不思議な海の世界と神話とが折り重なって。 先が気になりますが。新刊は発売がまだ先みたい・・・。切ない。
0投稿日: 2009.01.20
powered by ブクログ五十嵐 大介の描く描写、特に瞳が好き。 胸にざわって来る風景がステキ。 それが、ボクの意識を奏でる
0投稿日: 2008.12.13
powered by ブクログ読んで、外に出ると、 世界がぱーっと広がる感じがします。 IKKIらしい作品! ていうか、美しい。 絵も、世界もなんだか美しいのです。 おすすめ!!
0投稿日: 2008.11.03
powered by ブクログ絵が濃くて、生き物が濃くて、 ストーリーは不思議。 民俗本とか、説話集とか読んでるみたい。 おなかにズッシリくるマンガ。
0投稿日: 2008.10.06
powered by ブクログこ、こ、これはやばいっす!!久しぶりに漫画で来ましたよ〜!!! ほんとに最近の漫画はおもしろくない… 間の取り方もばつぐん。絵の重たさもばつぐん。なにより、ストーリーがばつぐん! 死という重いテーマを1巻から見せてしまうあたり作者と趣味が合いそう。 2巻以降が楽しみ☆☆☆
0投稿日: 2008.08.03
powered by ブクログ形容しがたい”力強さ”に満ち溢れた作品だと思う。柔らかく、美しく、力強い。読んでいるうちに「この作品の中に、溶けて、一緒になってしまうのではないか」と感じるほどの強烈な引力を持った作品。
0投稿日: 2008.07.25
powered by ブクログ海、水族館、大好き。 な、わたしなので思わず買ってしまいましたが、 これは、すごい!!! 私が今一番新巻を楽しみにしている漫画です。 まず、絵がありえないくらいステキ。 空とか海とかの透き通る空気がにおいや温度を持って伝わってくる。 そして、話の知的さがたまらない。 頭が良くなくちゃこの話はかけないだろう、とおもう。 明らかに江ノ島水族館なのに、物凄い壮大なファンタジーです。 これからどう話が進むのかまったく分からない。期待しています。
0投稿日: 2008.05.28
powered by ブクログ波の音に隠されてしまうけれど…… 波打際はとても雄弁なんだ。 海の水を伝わってたくさんの情報が集まってきてる。 それが聞き分けられると、 波打際にいれば大抵の事はわかってくる。 (第四話 Marine Mamals)
0投稿日: 2008.05.02
powered by ブクログきらきらしててわけわかんなくてでも凄い気がする。 得体の知れない物語だなぁ。あふれるほどの海の香りがする。
0投稿日: 2008.03.18
powered by ブクログメガマウスが浜辺に打ち上げられてるマンガなんて初めてです。海洋生物に対する愛情を感じるなぁ。ヒロインも活き活き。
0投稿日: 2008.02.06
powered by ブクログ白黒なのに。海が、ちゃんと海に見える。魚が、ちゃんと魚に見える。水族館が、ちゃんと水族館に見える。絵に圧倒される。じっくり読みたい
0投稿日: 2007.09.04
powered by ブクログよ、予想以上に素敵だった…!!ひきこまれた。「星の、星々の…」って呟いてしまえ。これ読んで以来ずっと水族館にいきたくて堪らない。
0投稿日: 2007.08.29
powered by ブクログ「魔女」の五十嵐大介さんの新作!ちょっと不思議系の海洋冒険譚! 水の中や、海、空、光などの描写がとてもキレイ。存在感のある絵というか、風景が雑然としててリアルなんです。
0投稿日: 2007.08.12
powered by ブクログ表紙がとても好きだったので買いました。 やはり、圧倒的な描写力!海の中の絵がすごい迫力。ほんとに自然が好きなんだなーって感じがします。もうちょっと人物の絵が丁寧だったらなー。きれいなコマはきれいだけど・・・。私は海が少し怖いんですが、きれいな海に泳ぎに行きたくなりました。
0投稿日: 2007.08.07
powered by ブクログ新連載、と聞いたときは「えー、『魔女』を続けてよー」と思い、海洋冒険譚と聞いてあまり期待せずに単行本をかいましたが!ごめんなさい。すごく面白かったです!!!
0投稿日: 2007.08.06
