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原作屋稼業 お前はもう死んでいる?
原作屋稼業 お前はもう死んでいる?
武論尊/講談社
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総合評価

6件)
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    ジャンプ世代には突き刺さる内容でした。 原作者ストーリーにも友情、正義 勝利 認めてもらえた時の光悦 活躍出来ない不安 プロとして立ち向かう なんか泣かせるわ〜

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    投稿日: 2025.08.21
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    北斗の拳の原作者である、武論尊先生の一冊。 漫画の原作者という自らの職業を新人原作者の主人公を通して描いている。 意外とストーリーもちゃんとしてるし、終わり方もまとまっていた。 漫画界のダークな部分などもしっかり混ぜ込んでいるし、ならではの一冊。

    0
    投稿日: 2014.04.29
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    「北斗の拳」原作者による、自伝とも創作とも言い難い物語。 さえないサラリーマン ヨシザワが飲み屋で出会ったブー先生(武論尊)に弟子入りし、漫画原作者を目指すというストーリー。セウ学館や集B社など、分かりやすすぎる伏字がたくさん。 そんなことより、こっちはラオウ戦が読みたいんだよ…!

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    投稿日: 2014.03.24
  • 原作のノウハウや実態に期待する本ではない

    ……いや、書籍説明を見れば分かるように、フィクションなのですよこの本は。 著者が前書きで「そんなの書く柄じゃねえから」といった旨で全編そういう本になるように宣言しておりまして。 現代を舞台にした企業のグローバル化の進んだ社会で軽く落ちこぼれたサラリーマンが会社を辞めて一念発起、偶然出会ったブーさん(著者の武論尊氏)を師と仰ぎ原作者の道を志す、でも弟子を取るタイプじゃないブーさんは相手にしてくれず、取り巻きの出版社編集に指導を受ける、という内容。 それ自体は割と不思議でも何でも無い。ただ、ストーリーが進むに連れてどんどんキャラの方が独り歩きして、原作者の道も糞もない路線にどんどん進む進む。 貧乏な育ちの幼なじみは出るわ、ヤクザというかチンピラによる借金取り立ては出るわ、タコ部屋描写は出るわと、もう昭和の劇画世界が全開。 編集者たちも数多く出てきますが、昭和時代のアクの強い人物ばかりで平成の世ではコンプライアンスに問われそうなキャラばかりで、これも昭和感覚満点。 とはいえそう派手なアクションやバイオレンスがあるでもなく、最終的に収まるべき所に収まってチャンチャン、となるワケではありますが。 様々な人生経験や人間観察が必要、デビュー作よりも2作目以降をちゃんと書き続けられる事が大事、常に満たされない渇望が創作の原動力といった、割と原作者に限らず漫画家・執筆者全般に共通する一般論抽象論以上の何かがあるでもなく。行間から業界人の貴重な情報が得られるのかと期待すると肩透かしを食らってしまうのです。 それすらも劇中のブーさんに言わせれば「んな大事な事、ポンポン商売敵に晒せるかよ」と微苦笑されてしまいそうですが。

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    投稿日: 2013.12.19
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    読書録「お前はもう死んでいる?」3 著者 武論尊 出版 講談社 P37より引用 “「しかし、長い時間かけてオレが実現できたものなんて、ほん のちっぽけなモンだけだ。そのオレがいうのもなんだが、才能っ てのは、結果の大小で測れるモンじゃねえってことだな。それよ りも、とにかく何かを長く続けていけるってのがホントの才能だ 」”  北斗の拳などで有名な漫画原作者による、漫画原作者とその周 辺を描いた青春小説。  仕事も恋人ともいまいちうまくいかなかった主人公ヨシザワ、 うさばらしに酒を飲んでいる時に出会ったのは漫画原作者だった …。  上記の引用は、作中での武論尊氏の一言。 継続はやはり力なのでしょう、続けている内に無かった才能が積 み上がることもあるでしょうし。  どこまでが実話かはわかりませんが、話半分に呼んだとしても、 面白い人達が多い業界なんだなと思います。 有名な人達は現実と同じ名前で出ていて、リアルさを高めるのに いい役どころとなっているのではないでしょうか。 ーーーーー

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    投稿日: 2013.08.26
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    マンガ原作者として知られる武論尊さんの自伝的小説…。 キャラクターとして登場するブー先生と、 主人公の経験や視点と、 おそらく「武論尊」さんを構成している要素が ふたつに分割されているのだろうけれど、 そこがちょっと掴みづらいかなーという感じ。 「原作屋稼業」というタイトルでもありますし、 もう少し「マンガ原作」という世界を深く描いてほしかったです。

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    投稿日: 2013.05.01