
もちろんでございます、お嬢様3
竹岡葉月、りいちゅ/KADOKAWA
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総合評価
(2件)3.5
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そして未来へ
1巻でニッポン側の事情が、2巻でアングリア側の事情が描かれて、 3巻の終戦記念日でクライマックス。 肩すかしと感じる人もいると思うが、悲惨な過去や激しいバトルより、希望の持てる未来と強く優しい心を描いた作品としては、みごとな解決と言えるだろう。 とにかく、みんなハッピーエンド。未来に向けて歩き出します。
0投稿日: 2013.10.05
powered by ブクログ竹岡葉月先生のシリーズ第3作にして最終巻です。 最終巻ということでヒロイン、アンジェリカお嬢様の過去と主人公、クロウの過去が交わります。それぞれの過去にとってのキーパーソンが登場し、ストーリーは最後の局面まで一気に進んでいきます。ストーリー全体としては、アンジェリカお嬢様の秘密を中心にファンタジー要素強めで進んでいきます。 内海紅緒やプリシラやオースティン姉妹といったそれぞれの登場人物に、もっと掘り下げてもらえたら面白かっただろうなというエピソードがひそんでいましたが、紙幅の都合上カットされてしまって残念です。今回はコレで大団円ということになってしまいましたが、今後またどこかでこの世界観の物語を読むことができたら良いなと思います。
0投稿日: 2013.06.19
