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なれる!SE 2週間でわかる?SE入門
なれる!SE 2週間でわかる?SE入門
夏海公司、Ixy/KADOKAWA
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総合評価

132件)
3.8
32
41
36
6
1
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    ギリギリで見つけた職場。 焦っていたが故に違和感に気付くことが出来ず、入社してようやく自分の置かれた状況を知ったのだろうな。 多少の無理は必要とはいえ、ここまで酷いのに離職しない人は凄すぎるよな。

    0
    投稿日: 2025.08.22
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    全16巻で本編完結。 お仕事系ライトノベルでは最長シリーズではなかろうか。内容の専門性も極めて高い。描写されている作業の様子は「こんなことあるんかい!?」とツッコミを入れたくなるほどの理不尽なものなのだが、著者が実際にIT業界に勤めていたことを踏まえると、多少の脚色あれど実話に近いものなのではと思わせる。IT業界のことや"仕事"とというものを知るのに優れた作品です。 面白いけど腹も立つ(社長とか大手企業とかに)作品で、読んでいて辛い巻もあった。2年目の新人教育の13巻とか。 室見立華の正体は12巻で明かされる。この作品では登場する地理(特にお茶の水界隈)が実際のものと同じようにスケッチされて、内容と相まってリアルな印象を与えているが、立華の正体だけ"ファンタジー"的な設定だと思った。 姪乃浜梢、ヤンデレ&巨乳担当、可愛い、大好き。次郎丸縁、出来すぎさん苦手。ハーフ美少女リシーさんの出番がもっとあって欲しかったから最終巻最後のイラストに出てくれて嬉しい。色々規格外のキャラクターがいるなかで一番は主人公の妹の誉でした。リシーさん及び誉が活躍する話が読みたい。

    0
    投稿日: 2024.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    未経験からSEとなった主人公・工兵は、過酷な業務に悶えながらもなんとか努力し乗り越えていく。 嘘みたいな(比喩)労働環境、注文の多い顧客との折衝、何一つわからない専門用語…。そういったSE業界の描写一つ一つが克明でとても読みごたえがあった。 特に、室見さんのSEとしてのプロ意識が垣間見られたシーンは個人的にかなり刺さる内容だった。自分もSEになってまだ間もないひよっこなので、工兵に話した言葉がまるで自分にも向けられているのかのごとく深く心に刻み込まれた。同時に、工兵の挫折も他人事とは思えなかった…。辞めようかな、SE。(笑) とはいえ、内容としてはとても面白いものだった。今となってはむしろ新鮮ささえ覚えるツンな室見さんのキャラクター描写も魅力的だった。 何度でも読みたくなる作品。とりあえず室見さんの年齢が気になる。

    1
    投稿日: 2023.12.06
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    システムエンジニアってこんなことやるんだ!(ネットワークエンジニア?)って勉強になりました。でも、今でもこんなにブラックなのかな。。

    0
    投稿日: 2022.01.25
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    ここまで酷い会社は創作の世界だけと思いたい。入社即深夜残業連日は相当心強くないとやっていけなさそう。『何かを自分の手で作り上げる快感』があるからこの厳しい業界で仕事を続けている、というのはわからなくはないけどだいぶ綺麗事ではと思ってしまう。実際は今の仕事をやめて別の就職先を探すというリスクがとれないからじゃないかな。室見さんのキャラは結構好き。はりきって振る仕事量をミスったり、OJTが終わったあともついてきてくれるか不安がったりとかわいさもある。が、妙に仕事内容がリアルで読んでて辛くなる。

    0
    投稿日: 2021.10.02
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    SEの大変さ、面白さ、軽い文章でサラッと感じ取れました。 たしかに、SEは勧めていい職業では無いかもしれない。

    1
    投稿日: 2021.07.31
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    最近こういうラノベ感覚の技術系の本多いですね。いい傾向だと思います。楽しめて読めたし、多分ためになるとも思う。そのうち2巻以降も読もうかな。

    0
    投稿日: 2020.01.18
  • SEになれる?

    ライトノベルでは異色ではあるけれど、ためになるライトノベルみたいな路線ですね。やはり大卒じゃないと簡単にSEにはなれないし、戦力になるのは無理なんでしょうね。一日に何十行もコードを書くのはなかなか困難ですしね。 室見さん、何者なんでしょうか? 主人公と室見。作者的には2人の自分を投射しているのでしょうね。 SEはすぐリタイアしそうですが、やってみたい仕事でしょうね。 今の子供は何になりたいんでしょうか? 自分が子供の頃は宇宙飛行士や野球選手とか子供が言わされたり、言ったりしていたわけですが。 時代の変遷はSEを求めて、い、る、のか!? 星5つです。

    0
    投稿日: 2019.03.06
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    IT業界へ就職した工兵とその上長の立華さんとのとんでもなく厳しいSE修行。あるある、こいうことってあるな〜と昔を懐かしむ。いまさらIT業界には戻りたくないけど。

    0
    投稿日: 2018.10.11
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    SEさんについてのお話。読んでみて近い印象を感じるのは「数学ガール」。学び・理解のよろこびが表現されているという点に共通項はあるだろう。 「数学ガール」は学問という平面上であったが、こちらは仕事という平面で、それが表現されている。 登場人物は、ありがちなラノベ風。 尖った、という表現が似合うぐらい優れた能力を持つ女の子(ツンデレ)と、ぱっとしない風采の男子(でも、隠れた一面が…)というゴールデンコンビ。 その周りにいる人物も、ラノベのテンプレからは抜け出ていない。しかし、それであるが故に読み慣れた読者は簡単に世界観に入っていける。イレギュラーな要素がすくない分、その世界になじみやすい。 ようするに、ラノベというテンプレを使って、SEの世界を表現している作品という風に捉えればよいだろう。 物語の構成も、目新しいものではないが、緩急が付いており、一つの物語を読んだという実感は得られる。 とりあえず二巻を読もう、という気にはさせてくれる作品だ。

    0
    投稿日: 2018.10.09
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    無茶な納期、経験のない業務も日常茶飯事。 SEだけどネットワーク系は知識がないのでなんとなくしかわからなかった^^; 中毒性のある仕事!!

    0
    投稿日: 2018.05.08
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    今年読んだ小説で1番ハマった本… まず1巻、一気に読んでしまった。 桜坂、室見、六本松、藤崎… 全部福岡の地下鉄駅名か。 カモメはまだ分からない。 今後もいろいろ出てくるとか。 なかなかユニークで楽しく読めるし、 ためにもなると思った。 2巻以降読み進めるのが非常に楽しみ。

    0
    投稿日: 2017.12.01
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    ときどきSEとしての経歴が垣間見えるガチ解説があって笑う システム屋ってよりネットワークエンジニアかな? プロだからどんなクソ要件にも対応しなきゃいけないって姿勢に何となく気分が悪くなる

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    投稿日: 2017.07.09
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    社会人としてのマナーや常識がなく電話応対すらできなかった主人公が、一瞬で営業のプロフェッショナルに変身しクレーマーをなぎ倒していく物語。いわゆる変身ヒーローもの。

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    投稿日: 2017.06.15
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     Amazonで調べたら、15巻まで出ていたんですね。一体何年前に買った本なのか、急に気になって読んでみたら、結構読みやすくて、一気に読み終わりました。  年齢不詳のかわいい先輩にこき使われるというありがちな設定ですが、これほどまでに劣悪な職場環境は珍しいですね。SEが全般にそうなのかどうかは分かりません。  意外と面白っかったので、普通だったら2巻に進むところですが、15巻まであるので、ちょっと二の足を踏んでいます(笑)。

    0
    投稿日: 2017.06.03
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    しょっぱなから専門用語てんこ盛りで飛ばし過ぎ?ストーリーの展開には必須とは言えないので理解は不要ですが、敷居が高くなってしまっている感があります。世のSIerはこんな風に育てられるわけではないのでしょ うが、似たような環境は存在します。

    0
    投稿日: 2017.04.20
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    今はエンジニアの労働基準にもうるさくなってきたからここまで酷いのはなかなかないと思う。でもバグが出れば徹夜もあるし客の要件はクソだし定年までこの仕事を続けられるかは甚だ疑問だ。

    0
    投稿日: 2017.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ブラック(ものすごいブラックな面とマイルドな面とが混在しているが)企業に就職した青年のお仕事開始物語。著者のせいではないが、読むのが辛い。特に、昼夜を問わず、終電無視、食事もとらないような立華の働きぶりに、クライアントの無理筋要求や責任転嫁の態度に耐えながらも緊張感を強いられる仕事を継続する様子に、端的に吐き気を催した(繰り返すが、あくまでも原因は著者ではなく、読み手である私にある)。生々しすぎる……。

    0
    投稿日: 2017.01.23
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    ラノベ。 なれるSEというのはラノベのタイトルであり。 小説の題名であって、本の中身を指すわけではない。 ライトな感じでSEとは何かを学べるかと思ったが、テレビアニメのようなもので、学習には不向き。読みたいものとは違った。

    0
    投稿日: 2016.08.16
  • IT企業に興味があるなら読むべき

    一巻からリアルです。 IT業界未経験で入社した主人公が、OJT期間中に色々な厳しさに直面し、辞めるか辞めないか翻弄されてます。 自分も未経験でIT企業に入社したので「わからないことを質問しても、わからない単語で回答がくる」「教育環境が悪い」など痛いほどわかります。ただしこれはライトノベル。ツンデレな先輩とのやりとりを見ていると"IT業界っていいかも"と錯覚してしまいそうです。 ファンタジーなライトノベルなら敵との戦いで熱い展開が待ってますが、この作品でも同じように、機械トラブルという熱い展開が待ち受けてます。 オススメの作品ではあるのですが、ちょっと値段が高いですね・・・。 IT用語が出てきますが意味がわからなくても雰囲気で読めるのでご安心を!

    1
    投稿日: 2016.07.29
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    SEは大変という世間一般のイメージをコミカルに描いてる。小説なので、面白く読めるが、実態はもっと悲惨。笑えない話がたくさんある。

    0
    投稿日: 2016.04.03
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    ブラック企業体質のSE企業に入ってしまい、右も左もわからない状態や仕事をやり遂げたときの達成感が良く描けていて共感できた。 実際は立華のような美少女はいないのでここまでやる気にはなれないだろうが、SEという仕事に興味を持てた。

    0
    投稿日: 2016.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こんなにかわいい上司いません。 こんなにかわいい同僚いません。 こんなにうまくいきません。 ハードさは、おんなじくらい??かな。 理不尽さも、そこそこ一緒。 にゃぁ。

    0
    投稿日: 2016.01.18
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    タイトルがSEだったので、プログラミングなど開発系エンジニアの話かと思いました。 実際はネットワークエンジニアをモデルに書かれています。 自分は何回か転職していて色々な職場を経験している現役ネットワークエンジニアですが、正直脚色が強いなと感じました。 もちろん職場によって全然違うので該当する所もあるだろうけど、当てはまらない職場が大半じゃなかろうかと。 フィクションとして楽しむならいいですが、ノンフィクションとして見ると違和感を感じます。

    0
    投稿日: 2015.06.23
  • 頑張れ作者!

    他の人のレビューでは、誇張しているとか、実際はここまで酷くないとか、これはブラック企業の話だとか・・・、そっか・・・桜坂にすっかりシンクロして読んだオレって普通じゃなかったんだ(今、分かった)。ドライバーで刺すとかはないけど、割と普通な感じだと思ってました(軽くショック)。 (気を取り直して)取り敢えず、読んで楽しい作品です。現在、電子版は10巻までのようですが、作者さん頑張って末永く続けて下さい! 個人的には、姪ノ浜ちゃん、お気に入りです。最終的には、桜坂に振られるのかも知れませんが、幸せにしてやって下さい。

    0
    投稿日: 2014.11.20
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    次々続編が出るのを買い続けていたが、途中で途切れてしまった後まだ続いていることがわかり、残りを追加購入したのを機にもう一度最初から。 嘘と本当、反対と賛成、賛否両論、表裏一体みたいな。 でも、元業界人としては純粋に面白いと思う。 これ単発で、十巻以上も続編が出るとはこの時点では想定されてなかったのだろうな。

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    投稿日: 2014.11.09
  • グーグル先生に聞きなさい!

    ブラック企業の辛さを体験できる!システムエンジニアのなんたるかが分かります。グーグルの素晴らしさを実感します。就職の大きな助けになるかも?な作品。違う職業に興味がある人にオススメ。

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    投稿日: 2014.06.01
  • ブラック企業の話ですね

    自分もちょっと覚えがあるので、本書のノリも分かります。「いやー、オレも若い頃は一日18時間働いててさあ」とか、なぜか半笑いしながらの自慢話になるんですよね。本書には著者の体験がモロに生かされており、とてもリアリティがあります。上司の室見が気が強いチビガリ美人ということで、主人公とのやりとりがコメディになっています。世のSEの皆さんには申し訳ない事ですが、ひどい境遇とかもかなり笑えます ところで、和食の料理人なんかもそうですが、日本の徒弟制度って大体ブラックじゃないでしょうか。それにベンチャーって、ある時期はどうしてもブラックになりますよね。なんでもブラックと忌み嫌うのはどうかと思います。・・・・・なーんて訳ありません。ブラックはブラックでっせ。マジで体か心か家庭が壊れるんで、やめてください。そういう訳で自分は過去の体験が蘇ってくるので、次巻以降は読みませんが、コミカルだし、最後はちゃんと盛り上がったし、良い作品だったと思います

    0
    投稿日: 2014.06.01
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    SEについての具体的な働きや、OJTとしての主人公の働き等を、ラノベ調で物語として楽しく読みことが出来ました。面白かったです。

    0
    投稿日: 2014.03.25
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    ラノベといえば戦い、そんな意識は案外根強く残っていて、それはラノベらしからぬラノベと言われた「狼と香辛料」や「ミミズクと夜の王」を読んだ時も、やはり戦い要素はあるんだな、と思っていたからかもしれません。 そして本作で、その先入観は半分くらい消えました。 や、ある意味でこの作品も、戦いの物語です。でもそれは、剣や魔法でどうこうするワケではなく、仕事という名の戦場で行われる戦いです。特に厳しい仕事としてのイメージが強い「SE」に着目し、成長と戦いの物語に仕上げています。 この題材、現代日本で、実在する職業であるSEを、ファンタジー要素を組み込まないまま、面白く料理していて、王道ストーリーテリングに乗せてるのは見事と思います。 ちなみに、ワシはエンジニアではありませんが、技術者の多い会社に勤め、あるいは友人にもSEが多いこともあり、なんとも身につまされる物語でした。

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    投稿日: 2014.02.12
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    「何かを自分の手で作り上げる快感」 「たとえばさ、メーカーで物作るって言っても自分一人でできるものじゃないでしょ?車の開発とか考えると分かりやすいけど、色んな会社や人、組織が集まって作り上げるものじゃない。でもシステムは別。コンピュータと技術者がいれば、最悪一人でも作り上げられる」 「まあ時間さえかければの話ね。実際には納期の問題もあるし、大規模案件ならチームや外注使うことも多いんだろうけど。でも基本はそういうものってこと。優秀なエンジニアとパソコンさえ揃えば、ただ一人で大企業より優れたシステムを組み上げられる」 図書館で運命のように出会う。SE!!!と思って借りてきたら、おもしろかった。 想像さえできなかったSEの仕事が、本当かうそかはとのかく(レビューを見る限り本当っぽい…?筆者ももとSEだし)具体的にわかったのがとてもありがたかった。やっぱりSEいいなー、と、思ってしまった。 特に主人公がはじめて一人でプログラム?組めたとこ!自分でほぼ完徹で独習して!あそこすごいよかった。やめられなかった。

    0
    投稿日: 2014.01.26
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    新卒一年目の社員がブラック企業に務めたお話.上司の容貌とかはさておき,自分のものづくりにも共通点が多くみられ,知見が得られた.まだ,主人公が変態になる前だった.

    0
    投稿日: 2014.01.19
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    中小のSEはこんな感じなのかな。だとすれば自分のいる状況がいかに恵まれているかが分かる。それにしても主人公の飲み込みの早さが異常。 そして、SEの話でも面白い話に出来るってことにびっくり。絶対にSEの仕事はこういう話にはできないと思ってた。

    0
    投稿日: 2013.12.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    典型的ブラックシステム会社のイメージ。 まだ新人の2週間だったからか、瀕死感はそんなにない。 下を見て勇気をもらってしまった。 絵がいまいち。

    0
    投稿日: 2013.12.24
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    どう見てもJCな上司以外はちゃんとした職業ものラノベなんじゃないかな。1巻はまだ素人でも知識が追いつくレベル。2巻が知識的に難しくなるかどうかはまだ読んでないので憶測です。

    0
    投稿日: 2013.12.16
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    おもしろい. SE = インフラ系SE SEの過酷さを知らない人にはこれを渡せばオッケー! その際知らない用語は飛ばしてもらうように. 桜坂工兵.室見立華. 以下,当時のブログエントリより. http://redchant.exblog.jp/15285006 内容はすこぶる面白かったです。 SEといっても、僕があまり知らないネットワーク系エンジニアの話なのですが、 その惨状は悲しくも重なるものがありました。 ただし新人主人公のOJT担当がスーパーエンジニアなツンデレ少女(にしか見えない)なのは羨ましい限りです。 萌えましたw あれは無いなw 笑いあり、涙あり、萌えあり。 好評だったのか、第2巻があっという間に刊行されました。 購入済みです。 この本も現状ではamazonで在庫切れですね。

    0
    投稿日: 2013.11.11
  • コンフィグをコピペした人向け

    LAMPという言葉に因果のある人はいるでしょう。 正規のプログラマやITエンジニアの学習過程を経てSEになった人は多いと聞きます。 ですが、世の中には社内で「サーバーリプレースするのでコンテンツの移管をお願いします」と仕事を任される素人もいるのです。 そういう人がのたうち回る小説です。 …フィクション?

    2
    投稿日: 2013.11.04
  • 意外と役に立ちます

    コンピュータ関係の仕事をしているのでタイトルが気になり "紙"で 購入しました、現在、全巻もっています。 ちょっと大げさに書いてはありますが実際とそんなに違わないですよ、この業界は! 各巻を通じて出てくる業界用語はトリビアですし主人公の苦労を同類相哀れむ (工平くんがんばって) ような気持ちで読んでいます。 コンピュータ業界を題材にしたエンターテインメント・ライトノベルとしては秀逸の出来だとおもいますよ。 出来ればうちの職場にも梢さんがいてくれれば良いのですが。(あーでも酒乱で思い込みの強すぎる子はダメかなぁ)

    0
    投稿日: 2013.10.11
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    【やる気芋】 SE(システムエンジニア)業界の内実をかなり精巧に描いたライトノベル。勉強に、就職活動に、仕事にと、いろんな疲れた時に劇薬のようにしみわたる。読めばSEになりたくなる。かもしれない。 大分大学 工学部 (分野 情報工学) 教員 中島 誠先生

    0
    投稿日: 2013.10.07
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    話の筋自体は面白いが、テンプレ的ツンデレと大卒でそこそこ遊んでたっぽい男性主人公の女性への免疫のなさが中学生ばりなのが気になる

    0
    投稿日: 2013.10.06
  • 新入社員の時に出会いたかった!

    元SE視点の感想です。 始終自分の境遇と桜坂くんを重ねてしまいました。(実際あんなに酷くはありませんでしたが) IT業界を知らない方は専門用語で「?」ってなるかも知れませんが業界を覗けるチャンスです。 経験者は脳裏に蘇りますよ、新人の頃が。 がんばれ、桜坂。

    0
    投稿日: 2013.10.03
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    起伏のある内容ではないので惹きつけられるものも少ないし、これでSEの知識が身につくかと問われたら答えはNOだが、読み物としては十分おもしろいと思う。

    0
    投稿日: 2013.08.26
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    リアル書店で買うのには勇気が必要だったので、楽天Koboで購入。 表紙の可愛らしさからは想像もつかないほど残酷なSE(システム・エンジニア)物語。 SEを題材にした話というのが珍しい。室見さんと桜坂君のやり取りには胃が縮こまる思いだった。 専門用語とかほとんどチンプンカンプン状態で読み進めて行ったけれど、なんとなくネットワークの構築とかの勉強にはなった気がする。きっとわかる人が読んだらもっと面白いのだろう(もしくはリアル過ぎて嫌気がさすのか?) でも自分がつくったシステムでネットワークが繋がったら気持ち良いんだろうな。麻薬のような快感と書いてあったけど、それぐらい入れ込めるものがあるのは羨ましいかもしれない。

    1
    投稿日: 2013.08.24
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    TwitterのTLで何度も話題になっていたので気になって読みました。で、すごくいい。 思わず、2巻から9巻ポチッっとしてしましました。 むかし(1992年位)、職場でインターネットに繋ぎたくて、まぁ、メール接続するにはsendmail.cfの設定が必要ということは知っていたので、隣のつなげてあげるよという部門のsendmail.cfをコピってきたのですよ。 それで、そいつを、ちょこちょこって変えればつながるって思ったんだよね。でも、今と違ってDNSを利用するタイプじゃなかったので、適当に変えるだけでは上手く行かなくって、結局一行一行意味を確認していったことを思い出しました。 ★ 後半の、データセンタでのシーンが特に盛り上がってよかったです。

    0
    投稿日: 2013.08.04
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    新入社員の主人公と一緒に、SEの世界を垣間見ることのできるラノベ。 勉強のつもりで読み始めたら、意外と面白くて良い感じ。

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    投稿日: 2013.07.23
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    キャラ設定がよく、面白く楽しく一気に読めた。 プロの働き方、プロを見返したい素人の努力、とても参考になる。

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    投稿日: 2013.06.17
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    確かに精神論的なところはそんな感じかな。同業界で干支一回り以上過ごしたけど…自分は新人に当然そんな仕事を任せたり、何度も繰り返しレビューしてあげたり、そこまでする愛情も体力もない。が、OJTでやることもいうコトも、まぁ、室見さんのまんま、言い方を柔らかくだけして、そんな感じだよね。飛び込むと、干支一回り位で体と心、限界感ありますけど。同業他社の知り合いか勧められて読んだだけあって、リアルな部分はそれなりにリアルだった。同業界に旦那様をもつ、心配しっぱなしな友人各位にお勧めしたい(概ねこんなコトやってるっていうのがわかるから)

    0
    投稿日: 2013.03.02
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    フィクションが多大に入ってるんだろうけど、何も知らないど素人がネットを見ながら作ったものを納品していいのか、そんなんでお金が貰えるのかと、そこが気になった。立華がおばさんやおじさんだったら、ブラック企業に捕まっちゃった新入社員の悲劇だよなぁ。今からでも転職を考えた方がいいと思うんだけど。SEとしてだって、そんな無茶苦茶な会社に勤めている理由がないよ!立華さんは大手じゃできないことを求めて望んで留まっているのかもしれないけど、工兵くんは何も知らないから騙されてるだけでしょ。萌え小説のデコレーションをした、SE残酷物語。何故これが人気あるのかね。

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    投稿日: 2013.02.05
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    一気に読み終わってしまいました。 同じ業界にいる自分は、物語の世界に比べたら平和な日々を送れているんだと、少しは安心しました。 続きも読んでみようと思います。

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    投稿日: 2013.02.02
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    SEではないがずっとSEに近いところで仕事しているので気になっていたが、あまりの萌え表紙にずっとスルーしてた。ところが電子書籍で購入できる事がわかったので試しに読んでみたが、予想よりSE茶飯事ネタを取り入れた読める内容だった。 新人の頃、この業界で仕事をする決意をする過程とかを思い出して懐かしかった。 実際にありえるトラブル、SIに丸投げで責任転嫁するクライアントなので過去の経験が蘇る。 著者が電撃文庫なので美少女を”標準装備”してます、という発言をしていたので、ラノベ仕様上のキャラ設定だと思うが、実際にはこんな室見やカモメさんみたいな女性はいなくてもっとむさ苦しい職場がほとんどだけどね。 ただ、この業界は見た目と実年齢のギャップが激しい人が多いと思う。仕事時間が半端無く多いので世間ずれしているというか…

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    投稿日: 2013.01.20
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    就活に失敗した大学生がブラック企業に入り、四苦八苦しながら頑張っていく物語。 SEの知識がなくても読める。 作者自身もSEをしていた時期もあるためか、読んでいて現場の理不尽さに言い知れぬリアリティを感じる。 行き詰った時に読むと、もれなく気合と雑兵魂をいただけるだろう。ラノベの割に何度も読んでしまう本。

    0
    投稿日: 2013.01.11
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    SEの仕事っぷりは確かにこんな感じ. ここまで社畜っぷりが半端ない会社は知らないけども…. ただ,ちょっと人間関係描写が確かに萌え系と言えばいいのか…. そこはさらっと流すようにしています(笑 ただ,仕事内容はピンからキリまであり,こんなに仕事で幅広く行っている人はいるのか?ってくらい. 勉強になります. けれども,こういうのが受け付けない人もいるだろうし,挿絵が入っているので公共交通機関で移動している際はちょっと恥ずかしい…ので★-1かな….

    0
    投稿日: 2013.01.08
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    会社の役員が会議で紹介してたwwwww 尊敬している役員だったので買って読み始めたのだけど、なんともまあラノベ臭くてつらかった・・・ 40すぎたオッサンがこれを好んで読んでいるのかと思うとめまいがしたが、もしかして40過ぎた頃にこのラノベ臭が一周回って良い!!となるんだろうか。 あまりならない気がする。 新人SEの成長物語がリアルに書かれてるんだけども、この表紙の女の子が「中学生にしか見えない美少女だけど敏腕SE先輩」という設定で、それがもうとにかく臭い。 他のキャラもことごとく臭い。 キャラ描写と主人公の心理描写を読み飛ばして中身に集中して、45分くらいで読了。 ただ役員に読みました、読んでます、と言いたいがために、3巻まで追いかけてます・・・ 続きは古本でもないと買う価値ないな。

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    投稿日: 2013.01.01
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    ライトノベル主人公といえば高校生・十代後半というイメージでしたが、社会人モノがあったのですね!若干そろそろ高校時代の記憶が危うくなり共感しづらくなっていたところだったのでうれしいことです。 社会に出てからのツラい体験あれこれも、こうやってみるとけっこうライトノベル的なんだなぁとしみじみ。次々襲い来る無茶ぶりの嵐もとんでもびっくりな異色キャラクターも、結構回りに転がってるもんです。 自分、どっちかというと五人死んでたほうのお仕事なのでネットワークエンジニアの危機一髪展開を楽しく読めたけど、そっちの人は楽しく読めるのかな… 中盤の母親との電話が印象的。 働くって大変ですよね

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    投稿日: 2012.12.27
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    以前に読んだSEのフシギな生態という本が面白かったので、異業種の世界への覗き見趣味的関心で読んでみました。 就活に焦っていた主人公の桜坂工兵がようやく就職できた会社はスルガシステム。求人広告に出ている社員のメッセージに憧れ入社したものの、社会人として出社1日めに頭に思い浮かべていた光景とは全く異なった現実に茫然自失・・・彼を待っていたのは、新人研修とは名ばかりのOJT、その日から凄腕SEの下で過酷な勤務が始まるのでした。彼の上司は何故かものすごく可愛い(お目目の大きな手足の細い)年齢不詳の室見立華という女性、彼女はSEとしては優秀ですが、仕事中毒、コミュニケーション能力不全という設定になっているのでした。彼は理不尽な環境の中、戸惑い怒りながらも、いつのまにか彼女や周りの数少ない社員と共にシステム開発の担い手として徐々に成長をとげていくといった物語です。 実際の現場は分からないのですが、室見立華さんやカモメさんのような容姿の女性が多いと殺伐とした現場も華やかで仕事のしがいもありそうですが、この本ではこのイラストで読ませる部分もありかなあと思いながら読み進めていきました。多分どんな仕事でも肝心で難しいことはやっぱりコミュニケーション能力の部分、どんなに優れたプログラミングの能力があっても、人とのコミュニケーションが不全ではただ機械に使われるだけの人間でしかないのだと思います。その点、桜坂工兵がコミュニケーション能力を買われたのは良かったなあと思いました。何はともあれSEと称される方の仕事の範囲は現在の社会では膨大ですが、まかり間違うと社会生活がストップするほどの重大な機能があり、(ちょっと前の某大銀行のシステム統合のアクシデントなど)この小説の中の1分1秒の世界に賭ける仕事の醍醐味を少し味わった感じです。

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    投稿日: 2012.12.09
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    最近「なれるSE」という本を読んだんですけど、SEの人にオススメ。 元SEが書いただけあって、業界あるあるが満載です。 ただ、現実と違うのは、この業界に可愛い女の子がいることなんて極めて稀。(周りが怖くて、無いとは言えませんが) ま、そこはライトノベルですからね。 まあ、これを読んで気が晴れるかは分かりませんが、オススメです。

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    投稿日: 2012.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    萌えるSE残酷物語,ということです. SE:システムエンジニア. SEは最高の仕事さ.この世に存在するSE以外の全ての仕事を除けば. えー,就職活動でどこからも内定をもらえずに 漁ってる所を騙されて(?)ブラックなIT系企業へ就職. 入ったその日にOJT開始. というわけで,SEの地獄のような日々を面白可笑しく 萌え要素を混入して紹介してくれるライトノベルですね. え? 違うって? まぁ,似たようなもんじゃないか. IT用語なんかも解説あったりするんだけど読み流しちゃってるな. とりあえずブラックなIT企業に就職した主人公君が 外見だけは素敵な先輩にこき使われながら成長する話 ということで問題ないんじゃないでしょうか.

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    投稿日: 2012.09.18
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    真似しろとは言わない。言うつもりもない。けど、これくらいの気概を持てとは言いたい。 …オヤジの説教だなw

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    投稿日: 2012.09.15
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    自分はSEというものに興味こそあれど実際に何たるかを全く知りませんでしたが。この本を読んで少しだけその核心に触れられたような気がします。SEという仕事独特の緊張感や大変さなどが出ていてとても良かったと思います。こういうラノベ、増えるといいですね。人生はイージーモードよりハードモードの方が面白い。見ている分には。

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    投稿日: 2012.09.09
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    SEの仕事ぶりを知る目的で、友達から借りて読みました。 【SEについて】 ウェブ系エンジニアの話が中心だったと思います。自分はまだ学生の身で、現場経験はないけども、残業等のSEの"大変な側面"がやや強調されてる印象を持ちました。それを差し引いても、決して楽な仕事ではないことを充分に伝えてくれる本だと思います。 【物語として】 専門用語が散りばめられていて、主人公と同様に、最初は苦戦するかもしれません。が、主人公が徐々に読み解いていってくれるので、それに置いていかれないようにすれば大丈夫です。巻頭に収録されている"さし絵"で、想像力を駆使して読み進めるのもいいと思います(笑) 自分は楽しく読み終えました。

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    投稿日: 2012.09.07
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    暇つぶしにと、友人から問答無用で渡された一冊。 就職活動に敗れ、右も左も知識もないままIT業界に縋り付いた男の物語。ライトノベルにしては剣も魔法も出てこないし、主人公の年齢設定が高めだが、就職活動の副読本にでも使うつもりなんだろうか。 しかしキャラクター造形、特に女性の設定は実にラノベチック。ピーキーな特性を必要以上に強調している。 続刊しているようだが、このまま主人公の成長物語として語られていくのだろうか。IT業界のリアルや教訓めいた話が織り込まれていることからもその方向性が濃厚だが、肩やIT業界のリアルや教訓めいた業界という舞台を借りただけのありふれた恋愛ものに成り下がる可能性も捨てきれない。 何気に続きが気になる作品。

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    投稿日: 2012.08.28
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    僭越ながら、なんと言いますか、所々に似た境遇を感じてしまいます…あるあるネタがちらほら…(^^) それでも、自分はなんだかんだで新人ではなくなりましたが 主人公が、入社後しばらくして、あんなに喋れるのは小説らしい展開といえばそうですが つい先日、初めてスイッチの設定をしたのですが、その作業する前にコレ読んどきたかったです…と、少し後悔 続きが楽しみです

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    投稿日: 2012.08.26
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    読んでてこれ程辛くなりつつも笑える本って無いかも。主人公の成長っぷりには目を見張るものがあるね。私はまだまだだなーε=(・д・`*)ハァ…。

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    投稿日: 2012.08.24
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    ラノベなんて普段読まないのに、 amazonで面白そうだったので、衝動買いしてしまったこの本。 読んでみたところ、 『すげー!おもしろすぎる!』 平凡な社会人一年生、桜坂工兵は厳しい就職活動を経て、とあるシステム開発会社に就職した。そんな彼の教育係についた室見立華は、どう見ても十代にしか見えないスーパーワーカホリック娘で!?多忙かつまったく優しくない彼女のもと、時に厳しく指導され、時に放置プレイされながら奮闘する工兵。さらには、現場を無視して受注してくる社長のおかげで、いきなり実際の仕事を担当させられることになり―。システムエンジニアの過酷な実態をコミカルに描くスラップスティック・ストーリー、登場。 著者が前にSEをやっていたみたいなので、 話の一つ一つがリアル。 いや、これネットワークエンジニアとかのIT業界で働く人が読んだら、 感情移入しまくりです。 そして、しっかりした文章での物語になっているので、 情景が頭に浮かびやすく引き込まれるのよね。 そして、感情が入ってしまうと、 『こんなこと。ある!ある!』という場面がたくさんあるせいなのか、 少しずつ怖くなってきたりもw ブラックIT企業ギリギリ?の会社で働くことになった主人公のお話なんだけど、 何気なエピソートが、ホントリアル。 例えばこんなのとかとか。 ・求人公募のモデルSEが実在しない架空人物 ・面接ではしきりに、体調については独身なのかを聞いてくる。 ・残業、徹夜は当たり前。 ・OJT担当の上司SEがコミュニケーション下手&ムチャぶり(専門用語ばかり) ・外線電話を社内へ内線転送時に、まちがって切ってしまう。 ・二週間のOJTが終わったら辞めよう!と決めた。 ・客先担当者はリスクをとらずに、無理なスケジュール依頼。  無茶スケジュールの責任は依頼業者に丸投げ。 3作目まででてるんだけど、 これは第1巻目。 新卒で右も左も解らない、主人公に 中学生の女子に見間違えるほどの容姿をしている、 先輩からの説明。 『貴社既存ルータのEoSLにともなう故障リスク、及びトラフィックの輻輳状況を鑑みパフォーマンス・コスト両面で最適な代替機器をサイジングし導入する。なお代替機器については弊社実績、及び御社スタンダードのご用件からCisco社機器を選択する(現行機器はA社製)』 ってそりゃムリだよねw 激務だし、理不尽な会社に主人公は 辞めることばかり考えているんだけど、 それでも、主人公かなり頑張ってるし将来が楽しみな人材かな。 IT業界ってどんなんなんだろう? と思っている学生に是非読んでもらいたいラノベ。 面白いからサクサク読めると思います。 正当な業界分析雑誌とかを読むより、 はるかに現実の業界について知ることができる。(はずw)

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    投稿日: 2012.08.15
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    ブラック企業に入社した新人くんの話。 作者が元SEだけあって、仕事に関する話はリアルで、新人にはためになる話もちらほらあったりなかったり・・・ ただし、現実には室見さんもカモメさんもいない。そこは誤解してはいけないし、現実を受け止めなければいけない。。。 とりあえず、立華たんペロペロ(^ω^)

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    投稿日: 2012.08.13
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    再読。残酷なSEの物語(笑) コン理な学生にオススメ。ネットワーク系の用語が出てくるので知らないと少し置いてきぼりな感じを受けるかもしれませんが、知識が無くても上司が可愛いのできっと読めます!

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    投稿日: 2012.08.13
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    当方インフラエンジニア、いわゆるSEと呼ばれる職業についています。 終始「あるある・・・・」とつぶやきながら読んでしまうほど、現実のIT業界をうまくデフォルメして書いていると思います。 ただ単にIT業界をブラックに書くだけでなく、社会人として成長するための姿勢なんかもしっかりと書いてあったりします。 人生初のラノベでしたが、楽しく読めました。

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    投稿日: 2012.08.09
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    内容については他の方のレビューにお任せする。 IT用語の説明が不足していること、人物描写が過剰に装飾的であること、以上を除けば、非常に質の高い小説である。展開はロジカルかつスリリングだし、キャラ立ちもしっかりしているし、掛け合いも面白い。 長いこと積ん読だったのだが、昨日ふと手を付けて一気に読んでしまい、速攻で二巻を購入してしまった。

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    投稿日: 2012.08.08
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    きっかけは、itproに紹介されてたのを見て、購入。 登場人物のキャラクター設定はさてき、内容があまりにもリアルで且つ読み物としても楽しく一気に読んでしまった。 続きが気になって仕方ないので次も購入すると思う。 うちのエンジニア候補の新卒採用に読ませてもためになりそう。

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    投稿日: 2012.06.13
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    同僚に無理やり押し付けられて読んでみた。 この手のイラストを毛嫌いしていたせいで仕方なく読み始めた感じなので、最初は全然面白さを感じなかったけど、半分ぐらい読み進めたあたりから、徐々に面白くなってきてはまってしまった。主人公の性格、周りとのやり取りが見ていて楽しい。 物語の内容は思いのほかマジメで驚いた。仕事に対する取り組み方や姿勢などを説く節があって、時折胸が締め付けられる感じがした。特に、主人公の工兵が、ネットからコピペしただけの設定ファイルを上司の室見に提出した時の、室見から工兵に対するお叱りの言葉が印象的だった。 自分もよく、動くからいいや的な感じで、設定をネットからのコピペで済ますことがあるけど、これからはしっかりドキュメントを読んで、その設定の意味を知り、なんでその設定にすべきなのかをよく考えることにしようと思う。 でも、期限が迫っているときって、どうしてもやっちゃうのよね・・・

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    投稿日: 2012.06.09
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    うまく主人公の成長物語としてまとめてるけど、勤めている会社が思いっきりブラック企業すぎる。 これをアリにしちゃダメなんだけど、少なからず現実にもあったりするので、読んでて複雑な気持ちになった。 作者が元SEということで、ラストに発生するトラブルはめちゃくちゃリアル。 非常にありがちな障害で、笑えないです。。。

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    投稿日: 2012.06.01
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    なれる!SEを読んでみて分かったこと。 いくらかマシとはいえ、自分にも似たような状況があったなぁと思い返すことが出来る作品。 出来れば女の人が上司で罵られたかったなぁとか、希望はあるけれど。 とりあえずは、休みたいなあ。 とか、こうだったらよかった。こうならなくてよかった。そして希望を胸に明日へ進む原動力は・・・・・・ない。

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    投稿日: 2012.05.21
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    この本から学べること ・SEの豆知識 ・システム開発工程には上流、下流がある ・システムエンジニアは主に上流行程を担当する ・データベースエンジニア、ネットワークエンジニアもSEに含まれる

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    投稿日: 2012.05.06
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    タイトル通りの……ラノベ? ラノベというには展開は普通で読むところじゃなく、SE(システムエンジニア)の仕事内容でビジネス書としてはご都合主義すぎる。 でも、主人公の考え方はよくわかるし、最近部下を自分が持ったので主人公の上司(ヒロイン)の気持ちもわかる。 う~~~ん、評価をしにくい作品。

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    投稿日: 2012.04.30
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    元SEが描く、おそろしやIT業界。自分はここまでひどい目には遭ったことないなあ。先輩とか周りの話を聞くと、こういう状況もあったらしいが。 本文の用語はさっぱり知らない。サブネットマスクとTeraTermくらいか、見たことあるの。ネットワーク系じゃないから。インフラって苦手だ。目に見えないから、エラーになってもハードとソフトの一目でどちらかわからない。 しかし何かできたときの快感はよくわかる。気持ちいいよなあ。 なんとなく新人主人公が怒られていることが耳に痛い。だよね。一つ一つのコードに意味があるようにしないとね。。 ラノベ特有のあざとさがあるけど、大変面白い話。SE的にはあるある話

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    投稿日: 2012.04.24
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    SEって仕事を知りたくて読んでみた。こんな激務なのか!と思いつつ、帰れないような忙しさとかやりとげたときの達成感とか、私の仕事にはない部分がちょっと羨ましくなった。こういう仕事が今すごく必要とされてるんだろうし、情報は常に自分の生活にあるから知っておきたいなと思った。勉強してみたい!

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    投稿日: 2012.04.10
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    借りもの。 ラノベかーとか思ってたんですけど意外と面白いです。 SEの業界の雰囲気はつかめるんじゃないかなーと思います。 登場人物の掛け合いはアニメっぽい感じですが、だからこそマンガのように気軽に読めます。

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    投稿日: 2012.03.25
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    201203 「今日逃げた人間は明日も逃げると思われる。そんなこともわからないの?」p152 就職活動に苦戦した桜坂工兵はようや く見つけた小さいシステム開発会社に入社。 泊まり社員が転がるオフィスで唖然としていると、OJTトレーナーにあてがわれたのはどうみても中学生くらいにしか見えないけどワーカホリックな女の子。 ストーリーの基本構造は紛れもないラノベだけど。 インターネットゲートウェイのリプレースから始まり客先での折衝からデータセンターでのVPN機器のリプレースなどが題材。 2週間のそんなOJT経験を通して、理不尽な会社にたいしての憤りからこの会社でやっていくんだ、と決意するまで、が書かれてます。 期待してなかったけど面白かった。著者もSEやってたけど数年でやめたというし、 どういう人にオススメかよくわかりませんが、社会人1〜2年目くらいのだれもが通る道のデフォルメだと思うといいのかもしれません。

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    投稿日: 2012.03.20
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    社会人が主人公のラノベって珍しいよな。デビュー作では十中八九書けないだろう。 正直今は、システム関連の用語はちんぷんかんぷんだけど、読んでて楽しい。シリーズを続けて読むと思う。

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    投稿日: 2012.02.28
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    SEのお仕事紹介小説としてはよくできた内容で、厳しい一面とやりがいの両面をきちんと描いていて好印象。 主人公の「工兵」という名が彼の運命を暗示するようで同情を誘う。続編にも期待。

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    投稿日: 2012.02.26
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    専門用語多めで内容について行けない感じの所あり。 その辺は読み飛ばしてもいいのでしょうが。 展開的にはどうなんでしょう?2巻以降に期待します。

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    投稿日: 2012.01.25
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    SEが主人公の小説は幾つかあります。(伊坂幸太郎の「モダンタイムス」とか)しかし、SEの仕事場をメインの舞台にする小説は今までありそうでなかったのではないでしょうか。実を言うと、私もSEの生活を舞台にした小説は成立するんではないかと考えていました。ですので、読みながらも一読者としてというよりも、書き手側の気持ちで読んでしまいました。■業務内容はリアルだが業務内容の描写はやけにリアル(笑)なのですが、主人公と主人公のOJTコーチは若干現実感に乏しいです。■主人公はかなりハイスペックだと思うのだがいきなり客先でOJTコーチを差し置いて話を進める当たり、主人公は相当にハイスペックだとおもうのですが。そのクセ「自分はこの業界に向いていない、スキルがないから試用期間が終わったらヤメよう」と思っている当たり、相当に違和感を感じます。このあたり、話を面白おかしくかつ、コンパクトにまとめるのに作者もかなり設定に頭を悩ませたんじゃないかな、思いました。

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    投稿日: 2012.01.09
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    もしドラの作者と間違えていたのだが、所謂SEの過酷な労働を紹介したライトノベルだが、主人公とヒロインとの微妙な関係も面白かった。流石電撃文庫、萌え系挿絵があったりしてちょっと恥ずかしかった。

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    投稿日: 2012.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    針金のような足ってどんなだよ! 一番の印象です笑 これ読んだらSEなろうと思わないかもしれませんね,ほんと上司が可愛い以外は良いところがない! そんな自分は来年度からSEです,はてさてどうなるか..

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    投稿日: 2011.12.29
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    ライトノベルの主人公の大半は高校生なため、この作品のように社会人が主人公なのは珍しく、新鮮だった。内容は主人公がSEとなってブラックIT企業で働くというストーリーだが、文章はライトノベルなのでサクっと読める。ネットワークに関する専門用語が結構多いため、情報系に興味がある人が読むと面白く感じれると思う。

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    投稿日: 2011.12.13
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    2011/12/2 読了. 友達が読んでて気になった. 面白い! けど来年から働く自分の職場が怖くなる.

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    投稿日: 2011.12.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    IT業界の微妙な部分をラノベ的に表現した作品というとこでしょうか。 何気に専門的な話も多く、知識無い人にはとっつきにくいんじゃないかと思います。 逆にわかる人には楽しめる作品なのかな。 良く出来てるけど良く作ったと思いましたw

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    投稿日: 2011.11.30
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    私にとっては全く未知の世界がコミカルに、時にはシリアスに描かれていて、楽しく読めた。続巻も読む予定。

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    投稿日: 2011.11.25
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    ネットワークの専門用語がバシバシ出てきて楽しい読み物。 自分でネットワークを組み上げる気持ちよさが感じられて懐かしくもなった。 ここまでひどい会社もあるのかな~(*_*)

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    投稿日: 2011.11.19
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    やっぱネットワークとかインフラ系はよくわからないな。でもあるあるネタが沢山で面白かった。SEってみんなそうなんだろうか。でもこれ読むと自分はまだ恵まれていたんだろうなって思えた。続きが気になる

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    投稿日: 2011.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まぁ、IT業界のブラックぶりに焦点を当ててることを期待して(?)読み始めた自分も自分だけど、中身も予想(期待?)通だった。 日本のIT業界=ブラックのイメージや実体は、みんなもう諦めてて変わりようがないのかなぁ。 日本を飛び出せば、コンピュータ系のエンジニアってもっと知的で、待遇もいいのに...。

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    投稿日: 2011.09.24
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    ブラック企業に入社してしまった新人SEのお話。 子供にしか見えないヒロイン兼上司にこき使われてSEとして成長していく姿を描いている(・・・のか?) 仕事の話8割、その他ラノベ的な展開2割。 ラノベだけに軽いノリなのでスラスラ読むことが出来る。 (新人が上司に暴言を吐いて何事もないとかラノベっぽい) 筆者もIT業界に身を置いていた時期があるようで、筆者自身の経験も結構入っているのかな。 専門的な用語がたくさん出てくるので、全く知らないと業務部分の内容は理解出来ないかもしれない。 当然、現実にはヒロインみたいな女の子はいないので注意。

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    投稿日: 2011.09.23
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    【レビュー】 ライトノベルとしてとらえればとても面白い。しかしSEについて何か知りたいと思ったときは本書を読まないほうがよい。知識として得られるものはない。図書館で「ティーン」こーなーに入っている理由がよく分かる。

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    投稿日: 2011.08.31
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    夏海公司のなれる!SEを読みました。就職するときに「SEにだけはなるな」とゼミの教授に言われました、と後書きにあるように、自分の体験をもとにしたSE残酷物語でした。小さなSE会社に就職した桜坂工兵は意気揚々と出社したのですが、見かけはかわいい女の子なのに性格は攻撃的で傍若無人、そのくせ技術的なスキルは高いという室見立華にOJTという名目でさんざん鍛えられるのでした。桜坂工兵と室見立華の掛け合いは、キョンと涼宮ハルヒの掛け合いのように、工兵から見ると翻弄されているばかりなのに、なぜか立華を憎めない工兵なのでした。物語の中のサーバー名はツナとかマグロとかイクラとか、寿司のネタなんですよね、というのは、たまたま私の職場と同じで、どこでも考えることは同じだなあ、と思ってしまいました。そういえば、軍人将棋では工兵は他のすべての駒に負けるのですが、地雷にだけは勝つんでしたね。この物語でも最初に工兵が地雷を踏んでしまったのは、そういうオチだったのでしょうか。

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    投稿日: 2011.08.04
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    リアルな就活中に読み始めた一冊。参考にはなったし、内容もわかるけど、やっぱりこんな業界なんだって思う。あとがきがちょっと怖い。

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    投稿日: 2011.08.03
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    思いのほか面白かった。 IT業界ではよくあるブラック企業に入った主人公が、 見た目中学生でツンデレな上司に鍛えられて、 SEとして成長していくって話で、 業界で働いている人なら楽しめそうな内容です。 主人公がものすごくとらドラの大河と被るけど、 室見さんが可愛すぎます。

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    投稿日: 2011.06.29
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    就活に失敗した主人公がとんでもないブラックIT会社に就職したが、なんとか新人として一人前手前ぐらいになるというお話。 先にこのシリーズの4を読んだが、一作目から無茶ぶりブラック度は半端無い。 フィクションだから成り立つお話。 ただし、その細部には一昔前?として聞いた業界の本当にブラックな部分も盛り込まれている。 同じ業界にいると笑えない笑いで読める。 とは言え、いくつか本質的な部分もある。 主人公の「なぜこの仕事を続けられるのか?」という質問に対して「自分の手で何かをつくリ上げることが出来るから」というのは正にその通り。 ひどい会社だが、続けている先輩が「無茶ぶりだらけだけど自由に出来る」というのもわかる。 こんな会社に入ったら一ヶ月も保つ自信は無いが。 この業界の人なら苦笑いしつつ楽しく読める。

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    投稿日: 2011.06.12
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    友人(SE)と出かけた本屋で、その友人が気になったっぽい本。 私自身(元SE)も少々気になってはいたが…友人が「お買い上げ」したことでもっと気になるようになってしまった。 ========== <読後感> うおー…分かる分かる。中小のSIerってこんなもんよねー、と。 SEの過酷さ(?)がよーく分かるわ。 まぁ、でも…分からないことをあれだけ調べようっていう気になるのがすごいな、と思う。とてもじゃないけど、私にはあそこまでの根性はない。 そして立華さん。 すごいのは分かるけど、年齢不詳過ぎでしょう…カモメとともにw

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    投稿日: 2011.06.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2011年26冊目。 313頁。 書店で購入。 ≪本文引用≫ p.147  「無茶な納期も経験のない業務を振られるのも、この業界じゃ日常茶飯事。そういうものが出た時に、やれ終電だ、やれ教育を受けてないって言い訳する人間を、仕事仲間と認められないって言ってるのよ。一事が万事。今日逃げた人間は明日も逃げると思われる。そんなこともわからないの?」 p.203  「たとえばさ、メーカーで物作るって言っても自分一人でできるものじゃないでしょ?車の開発とか考えるとわかりやすいけど、色んな会社や人、組織が集まって作り上げるものじゃない。でもシステムは別。コンピュータと技術者がいれば、最悪一人でも作り上げられる」 p.226  この人は自分と違う場所にいる。違う次元に生きている。  嫌がらせだとか、検証機材の取引材料だとか、この人は本当のところ、そんなことどうでもいいのだ。ただ真っ当に、まっすぐに自分の義務を果たそうとしている。それだけだ。  -プロフェッショナル  そんな単語が脳裏に浮かんだ。  彼女はプロだ。正真正銘、本物の。 p.309  悪魔に魅入られたときの気分って多分こんな感じなのだろう。ひどいことになると知りながら、身を滅ぼすと分かっていながら、それでも惹きつけられてしまう。引き寄せられてしまう。

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    投稿日: 2011.06.05
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    初めてこの本の存在を知った時は、あまりに他のラノベとかけ離れたタイトルと言うか・・・まるで、プログラム言語の入門書のようなタイトルだなぁと思いました(笑) 案の定、実際に読んでみるとタイトル通りのIT業界社会人ネタ、ギッシリ!の物語なので、SE志望の就活生の自分としては物凄く面白かったです! 自分も主人公と同じような目に会う時が来るのか・・・と思うと結構ブルーになりましたが(笑)それでも、SEになりてぇ!!と思いました。 是非、僕と同じでIT業界を志望している人にお勧めしたい一冊です! 〆

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    投稿日: 2011.06.03