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総合評価

22件)
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    読む手が止まらん。面白くなってきた。 永井圭は戸崎と組み、何処かの廃墟でトレーニング&作戦立案。 オグラ博士とも接触でき、やはり永井の黒い幽霊は濃く、幼少期よりも昔から亜人だった可能性?があるとか。 ここに来て、永井の合理的で他者の心を考えない行動を「それで良い」と政府黒服達。 黒服達も戸崎も、永井に一目置く。 場面は変わって、亜人、下村泉の過去編。王道のダメな親、ダメな彼氏に友達。 高校の時に家を飛び出し、身体を売って20歳。黒い幽霊はその時から出せていたが、自分が亜人とは知らず。 病気と解り闘病生活。人生の最後、色々と考えていただろう時に戸崎が現れる。 再び場面は変わって少年院。脱走したハズの囚人コトブキが2日後に戻って来たと。どう脱獄したのか?少年院側は脱走を無かった事にしてコトブキを集合部屋へ。そこには永井の旧友海斗が。 コトブキと海斗は仲良くなり、コトブキは「空を飛べる黒い幽霊」の所有者だった事が判明。 本当、色々と面白くなってきた。

    10
    投稿日: 2025.07.05
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    死ぬような思い、死ぬと同等の体験、それが発動条件だというなら、そりゃ復讐の鬼にもなろう、世界を滅ぼそうともしよう。 進化かもしれない。 ただ、普通に死ねなくなるだけだとあんまりいい進化じゃないなあ。

    1
    投稿日: 2025.06.01
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    何か転換した? 面白さが増した、というよりもひとつの脳とひとつの身体で作品が作られている感じがする。スッキリする。 どこまでも思考が合理的な永井くんとその周りで明らかに主人公ポジを張れる頭悪いけど情に熱いカイと中野。どこまでも「正しい」判断しかできない永井くんが大好きだ。 なかなかそう頭では思っていても、倫理観やら情やら正義やら罪悪感やら配慮やら気遣いやら人間の尊厳やらがよぎると、高度でクリアな判断による行動、というのはしたくてもできないことだ。頭の中では何考えていてもいいが、それを行動に移すと「顰蹙を買う」、或いは逮捕される。私は個人的には「主人公的な思考」というのも大概だと思っているが、永井くんのようなタイプが主人公張ってやっているこの作品の魅力は明晰な頭脳による合理的判断と行動だと思っている。 亜人自体はあくまでその合理的判断御披露目の御膳立てに過ぎない。

    7
    投稿日: 2025.03.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    •下村泉の母親は最後の最後に娘のために男を刺す。婚前妊娠で生まれた娘に“私がいたから父さんと結婚したんでしょ、ちょーうれしいじゃん”と言われたことを思い出す。娘がいるだけでよかった本心に今更ながら気づく。 •寝込みを同じ囚人に襲われるが海は見過ごせない。海はバカでは回収できないほどお人好しで正義感が強い。琴吹もそれを悟り信頼する。

    0
    投稿日: 2025.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いやぁー面白くなってきた。懐かしい奴も出てきた。メンツは揃ってきたのかな?決戦は近い…最後の奴カッコいい!ヒロイン下村さんの過去がやっと判明。辛いね。

    0
    投稿日: 2023.01.09
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    第25話、初日:クズとバカ 第26話、Genius...!?:正反対な二人 第27話、下村 泉:田井中 陽子 第28話、壁:羽のある亜人

    0
    投稿日: 2022.03.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【あらすじ】 不死のテロリスト・佐藤たちの大規模テロにより、亜人の恐怖が全国に蔓延した。そんな中、亜人として全人類に追われつつ寒村に潜伏していた高校生・永井圭は、同朋の少年・中野 攻とともに、佐藤を止めることを決意する。亜人管理委員会の戸崎と手を組むことで、亜人研究の権威、オグラ・イクヤ博士に会い、下村 泉や管理委員会のメンバーとも関わることになった圭。激変する戦況の中で、佐藤との最終決戦が迫る!

    0
    投稿日: 2020.06.21
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    亜人テロリスト、佐藤との対戦に備え、着々と作戦を進める木崎と永井。 そして、下村 泉の壮絶な過去。 物語は、ますます激しくなっていく。 第6弾。

    0
    投稿日: 2018.07.01
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    永井は誰とも打ち解けず、下村泉の暗い過去が語られ、海斗は少年院で新たな亜人と出会う。ストーリーの亜人密度は高まってきたが、まだそれぞれがバラバラだ。6巻になっても話が拡散していくかに見えるが、さてどのように収斂していくのだろう?

    0
    投稿日: 2017.08.26
  • まさかの再登場

    誰とは言いませんが、もう出てこないと思っていました… 下村さんの過去が出てきましたが、正直今となってはテンプレっぽくて 彼女のキャラクターとしての魅力が、上がったようには感じませんかね。 紅一点として、もっと魅力があって欲しいものですが。

    1
    投稿日: 2016.09.27
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    7巻まで 協力の申し出は受理され、対佐藤対策に取り組むことに それとは別に、主人公の友達も生きてたり、新しい亜人が現れたり そしてまた亜人に襲撃されるビル

    0
    投稿日: 2016.04.09
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    やっと続き読んだ。面白い。下村さんの過去。母親の気持ちが痛くて泣ける。海斗が相変わらずカッコいい。ケイに対してああ思えるほど、2人の関係はどのように構築されてきたのか興味ある。

    0
    投稿日: 2016.03.19
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    亜人・下村泉の過去話メイン。 永井の歪んだ性格もだんだん慣れてきた。 海斗の再登場は意外な塀の中。 でも、うれしい!

    0
    投稿日: 2016.03.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ひとつの戦いが終わって次の準備が色々と…。 ストーリーはそんなに進んでいない印象ですが、亜人の秘密も少しずつ明らかになってきたし、海斗側にも新たな展開が。

    0
    投稿日: 2016.03.02
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    圭君のキャラが僕好みで半端なくテンション上がりますが、なぜこうも変わった?と感じました。泉の過去エピソードは結構痛々しかったですがこれはこれで楽しませてもらいました。これからの展開がますます楽しみです。

    0
    投稿日: 2015.12.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どんどん面白くなってきています。 一巻を読んだ時はわかりにくかった人間関係や設定も、作りこまれていたからこそ。巻を増すごとに作品の本領が発揮されてきています。泉さんの過去も壮絶ですね。

    0
    投稿日: 2015.09.26
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    外見や思考は通常の人間と同様だが、死亡した際には即座に蘇るという驚異的な再生能力を持つ「亜人」。人の中に生まれ、一度死ななければ本人にも亜人なのかどうかわからない。世界に47名しか確認されていない亜人は人間から苛烈な差別を受けており、政府や企業による非人道的な人体実験の道具とされていた。 亜人テロリスト・佐藤に対抗するため、主人公・圭は、自身を追い続けてきた亜人管理委員会のトップ・戸崎と共同戦線を張ることに。戸崎は亜人研究の第一人者オグラ・イクヤも拉致し協力者にしており、圭は初めて仲間を得る。一方、カイは圭の逃亡を幇助した罪で服役していたが、そこで謎めいた“脱走者”琴吹と出会うが…。 人気キャラ泉ちゃんの悲しい過去やカイのその後も描かれ、世界観も少しずつ補完されてドラマとして重厚さが増してきた今巻。ただ、琴吹はなんで一度脱走したのにまた戻ってきたのかな。わからん。これも伏線なのか。そしてカイのブレない精神力の強さも気になるなぁ。実は亜人なんじゃない?ってな説も流れてるようですが、個人的には人間ゆえの精神力という印象。なんにしろ、続きが気になります。

    0
    投稿日: 2015.08.23
  • 「じゅわっ」と出てくる黒い幽霊の様のおもしろさ

    佐藤による要人襲撃を待ち伏せるため、主人公たちは秘密キャンプで作戦を立て話し合う。 訓練や、オグラによる黒い幽霊(IBM)のレクチャーなどもあり、劇的に話は展開しない。 作者はここではむしろ、今後のクライマックスに向けて登場人物のキャラクターの肉付けやその後の伏線を展開することに注力している。 泉が戸崎の部下になるまでの過程と、刑務所で新キャラ琴吹が海斗に信頼を寄せ、脱獄の手伝いを約束するまでが描かれるているが、ドラマとしてはありきたりな流れで目新しさはない。 「ウザいよ、バカか、違う、超バカなんだ」という三段論法は、昨今よくある「中途半端ではなく極端なヤツこそスゴい」というテーゼにひたすら忠実。 逆に泉がどうしてそこまで戸崎に信頼を寄せるようになったかはよくわからない描かれ方。 1巻では、アゴで使われている感じだった関係性からするとちょっと軌道修正がかかった感じにも読めた。 それでもこの巻は前巻より面白い。 絵や構図もだんだんうまくなってきて、時に大友克洋チック。 (ただ戸崎の絵はなかなか安定せず、最初のシーンは情けないくらいカッコ悪い)。 一番に気になったのは、頻繁にキャラの目元にフォーカスを当てる所で、コマもそれを意識して効果的に演出されている。 全巻を通して、亜人で一番気に入っているのはIBMが出てくるところで、本巻でもオグラが「出してみろ」と挑発され圭が黒い幽霊を出すシーンはたまらない。 「じゅわっ」と恐ろしく登場しているのに、次のコマではオグラに無理な要求をされて首をかたむけて途方に暮れた様子はおかしくていい。 連続で何体も出すことができたり、IBM同士の衝突時の消失条件や、性格の反映など、今後のバトルに生かされるはずのゲームのルールが次々と出てくるので見逃せない。 最後にReader Storeに注文。 作者は最後のページで、アシスタントの方がどのページのどのコマの線画などを担当されたかを詳しく列記されている。 ただそれを読もうと思っても、字がつぶれて読めなくなっている。 容量の問題もあるので難しいとは思うが、大事な部分などでなんとか読みやすくなるよう工夫していただけるとありがたい。

    3
    投稿日: 2015.07.15
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    今回は話のつなぎのような位置づけで本編を補完するエピソードが多かった。それでも読者を世界観に引きづりこむ表現はさすが。

    0
    投稿日: 2015.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が持つ黒い幽霊IBMが普通と違う? なかなか、黒い幽霊について興味深い始まりでした。 まだ何んであるかは分からないですが。 主人公の闇深そうだ。 トサキに使える一人の女性亜人。 過去話は、非常に暗い。苦労したんだな…と。 根は良い子なんだな、と好感(^^) 黒い幽霊は、持ち主の闇に関係するのかな? と、思考を持ちつつ。 最後に登場した久しぶりのカイと塀の中で出会った亜人。 翼のある黒い幽霊…か、かっこいい!! 帯びにアニメ化されるみたいで。 ますます、期待度高まる!

    0
    投稿日: 2015.06.12
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    やっとグルッときておもしろさが見えてきたかも。人物が 大友克洋ぽくなってきたんだが、どうした?一方で背景が白とかベタとかに。どうした?

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    投稿日: 2015.06.07
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    下村泉の過去、少年院に収監された永井圭の友人海斗、と主人公以外の場面も読みごたえがあった第6巻。巻末の見開きページは「画」の力が胸に響きました。

    0
    投稿日: 2015.06.05