Reader Store
クラインの壷
クラインの壷
岡嶋二人/講談社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

230件)
4.1
73
88
46
6
1
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    これが20年前の作品とは思えないほどの題材だった。自分もK2のごとくこの作品に取り込まれていき、文庫本で450ページあるのに1日で読み切ってしまった。あまり読むのが早くない、かつ集中力が継続しない私にとってはそれほど面白かったということ。これほどまでに読んでいて頭に映像が浮かぶことはないほどの臨場感でした。ぜひ現代版で映画化してほしいとまで思ってしまった。何が本物で偽物で、頭が混乱して堂々巡り。 「クラインの壺」:メビウスの輪は二次元的に捻れているとしたら、これは四次元的に捻れている?表が裏で裏が表。 何が本当で何が嘘か、確かめる方法はひとつしかない、「はじめのところから始めて、終わりにきたらやめればいい」、、、 現代の身近な問題と照らし合わせてみると、SNSでよく見かける生成AIによるフェイク動画やマスコミによる印象操作なんかが近いのかなあと。どこからどこが真実で嘘で、私はまだK2に取り込まれていないはずなので、自分の感覚や知識・経験を信じ判断ができる。しかし、偽物も技術力を高めてきているのは当然。それを見極め、本物を信じるための確固たる「何か」を身につける努力を怠ってはいけないな、なんて感想になりました。非常にツボでした。

    0
    投稿日: 2026.02.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    超面白かった!!!!!! 展開が早くてイライラしなかったし、何より読みやすかった!! 後味悪く終わるのも最高。 現実とゲームの中の境界線が揺らいでいく描写が上手かった。途中これツボの中にいるんじゃね??って予想しながら読んでたけど、最後は予想以上に裏切られて満足。

    4
    投稿日: 2026.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2026.1.28読了 正直、多感で物事をまだ知らない10代のときに読んでいればもっと素直に楽しめただろうと思う。 なにしろ本書の初版は40年近く前である。こちらも歳を重ね類似の作品を鑑賞してきた経験則によりネタは早々にわれてしまった。あとは確認作業のような読書になってしまったのは否めないが、これは作品に罪はない。 少しネタバレになるが、本作はいわゆる“現実と虚構の区別がつかなくなる(実に虚が侵食してくる)”ミステリーである。 こういった系統の作品は小説より映像のほうが親和性が高いらしく、いままでわたしがみてきた作品でも、『パプリカ』、『パーフェクト・ブルー』、『マトリックス』、『マルホランド・ドライブ』、『インセプション』など往年の人気作が目白押しだ。 「シミュレーション仮説」や「水槽の中の脳」などの哲学的思考実験をポップなエンタメ・ミステリに落とし込んだ先駆的な作品と評価するべきだろう。 東洋にも荘子(もちろん読んでない)の「胡蝶の夢」の故事成語があるように、実はかなり古典的テーマなのだなとおもった。 現代はAIが生成したフェイク画像・音声・動画がネット上に溢れ、虚実が溶け合い混迷している状況だ。 この作品の暗い結末が現実への禍々しい予言にならないように願いたい。

    0
    投稿日: 2026.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    久々にページをめくる手が止まらなかった(笑)テンポもいいし本当に面白いって思いながら読んでましたが・・・・。そんな~・・・・。結末が・・・。これはこれでアリですがでもここまで盛り上がったのに・・・・。本当に面白かったのにちょっと不完全燃焼気味です。続編はないですよね。

    0
    投稿日: 2026.01.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    20年以上前の作品とは思えないくらいの内容でした。人間の想像しうる内容は実現可能だと聞いた覚えもあるが、作家さんの頭の中はどんな構造をしているのでしょうね。

    4
    投稿日: 2026.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    夢か現実か、空想か現実か、ゲームという仮想空間と現実が入り混じる世界。劇中劇はマトリューシカのようにどんどん奥に入っていくがこれは表裏が重なり合い、立体化する。30年以上も前の作品なのに引き込まれてしまう。

    1
    投稿日: 2025.12.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    今自分が生きていると思っているのも、もしかしたら? これが1989年に出されたものとは思えない、リアリティのあるものだった。時代が本書に追いついたのかな。

    1
    投稿日: 2025.11.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2000年以前で今読んでもほぼ違和感ないゲーム設定がすごい、スマホがねー描写とかで違和感はあったけどまさかこんな昔の話だったとは。 なんかもっと面白くなりそうだけどなー

    0
    投稿日: 2025.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「クラインの壺」読了。 めちゃくちゃ面白かった。 クラインの壺とは、内側と外側の区別がつかない超立体のことで、つまりはメビウスの輪の4次元バージョンである。本作はまさしくクラインの壺のとおり主人公が仮想現実の世界を体験できるゲームのテスターとして実験に参加するも、徐々に現実と仮想世界の区別がつかなくなっていき、最後は孤独に自殺を試みて自分が今どの世界にいるのか確かめて終わるというお話でした。 読んでいると主人公と同じ心情になって行くのが面白かったです。これって本当に起きた出来事なのか(そもそも誰が存在していたのか)、結局どこまでが仮想世界なのか、明確にしないままストーリーが終わるのがなんとも言えない不気味さがあって最高でした。 本作は500ページ弱もあるのに約3時間で読み終わりました。それくらい勢いがあって、あっという間でした。これきっかけで岡嶋二人さんに興味が湧いたので他の作品も読んでいきたいです。

    1
    投稿日: 2025.06.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2025.06.22 ブックオフで気になって買ってはみたもののあまり優先度高くなく積読しており、読み終える前に出品していたメルカリで売れたのであわてて読み始めた。メルカリが次の読書を決める良いきっかけとなっている。 35年も前に書かれたバーチャルリアリティ小説だけど、数あるレビューのとおりまったく色褪せていない。 瀬名秀明氏の小説のように小難しい専門用語が飛び交ってたら読気が失せるなあと思っていたけど杞憂だった。ストーリーも言葉も単純明快。朝から読み始めてあっという間に読み終えてしまった。 登場人物たちのセリフの言い回しがやや時代がかっている感じもしたけれどそこまでは気にならない。きっとそれは昔の小説だからしょうがない。 300ページをすぎたあたりから頭が混乱してくる。そこからか、やられた!という感じ。クラインの壺の開発の目的やイプシロンという組織の謎は全くわからないまま物語は終わるが、謎の余韻を残したままあれやこれやと考えさせられてしまうのもきっと作者の意図と思う。 「99%の誘拐」も機会があれば読んでみたい。

    1
    投稿日: 2025.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    おそらく30年ぶりくらいの再読。前回は新潮文庫だった。内容はまったく覚えていない。サスペンスとしての盛り上げ方がうまい。ジェットコースターやお化け屋敷的な瞬発的な驚きや恐怖感ではなく、じわじわと噛み合っていない歯車が露呈してくる怖さ。ラストはやっぱりそうなるよなって展開だけれど、とても綺麗にまとまっていて美しい。

    1
    投稿日: 2025.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このアイディアと構成で1989年に初めて単行本が出たとは信じられなかった。2025年現在のSF映画でも使えそうなものだと思う。ジャンルとしてはSFミステリ的な感じか。 最後の主人公の決断で、真実を突き詰めるよりも物事を考えずに受け入れることも解決策の一つなのかなと思った。

    0
    投稿日: 2025.02.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終えるまでは眠れませんでした。ゲームが主軸になるという設定に惹かれ、次々に起こる不可解な事件、段々と解明される事実に引き込まれます。その事実すらも最後は疑わしく、今生きる世界が現実なのか非現実なのかわからない恐ろしさが書かれていました。とてもいい作品でした。さらに初出年を知って驚きます笑

    0
    投稿日: 2025.01.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ページをめくる手が止まらない本に久々に出会った。令和に出版された本と言われても何も違和感を感じない前衛さ。ワクワクと共に、夢の中の夢のような逃げ場のないとてつもない怖さもあり、紙の中で自由自在な世界を繰り広げることが可能な本の楽しさを感じた。とても楽しかった。

    0
    投稿日: 2024.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1989年にこの内容って…どんだけ発想力があるんだ!と驚かされた。今でも発展途上のVR。当時でこんなにリアルな様が描写されようとは。まぁリアルに近くなるんだからある意味その様は生きてたら誰もが体感してる訳だが…あ、分かりにくいか。ラストなんかもう現実かゲーム内かの区別がつかない。クラインの壺って創作のタイトルかと思ってたら実際にあった。メビウスの輪的な、裏も表もない?どちらも裏と表?と言う代物だった。色々言葉足らずだが、とにかく面白かった。今ある自分の存在も本当なのか、それとも仮想現実なのか考えてしまう。

    1
    投稿日: 2024.10.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    VRが現実のものとなった近年ではなく、平成初期に書かれた作品とは思えない。 ミステリーとしては分かりやすすぎる部分もあるが、最初から最後までドキドキしながら読めた。 SF的な要素とミステリ的な要素があり面白い。

    0
    投稿日: 2024.09.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     今でいうVRを扱った王道SFミステリー。まだその存在が開発されていない時代に物語の要素として活用しているのがすごい。ラストの虚構と現実の区別がつかなくなる描写が怖かった。

    2
    投稿日: 2024.02.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    王道SFミステリ。 ラストはありがちかと思いましたが、作品発表当時にこのVRの世界を表現しているのがすごいと思う。

    0
    投稿日: 2023.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    クラインの壺。引き込まれる。仮想空間?夢?に入り込む最新ゲーム「クライン2」。これがドラクエⅢ、ファミコン時代に書かれた作品とは思えない。全く色褪せない作品。ネタは使い古されている感はあるけど、最後まで良くもって楽しませてくれた。 本当に1989年にかかれたとは思えない!

    10
    投稿日: 2023.07.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今でこそありがちなバーチャルリアリティネタだけど、90年代以前にここまで題材として昇華してるのは流石。プロットも読み易くキレイにまとまっていてバシバシ読み進められる。解散前最後の作品で、殆ど井上夢人氏の手によるもらしい。

    3
    投稿日: 2023.07.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    岡嶋二人の作品は『99%の誘拐』『チョコレートゲーム』を読んで、本書『クラインの壺』を読んだ。事前知識など何も入れず、どんなミステリなんだろうと思って読み進めていった。衝撃だった。なんという世界観。これが1989年に出版されたというのだから、さらに驚き。SFの最前線を突っ走っている。2023年の今読んでも色褪せることがない。小説の中のこんな世界が現実になる日も近いかもしれないと、携帯電話すらない当時からスマートフォンが当たり前の時代になった今は思える。まるで大作映画を観た気分にも近い。『マトリックス』を初めて観た衝撃にも近い。映像でなく、文字のみだからこそこの無限の創造力を引き出したのかもしれない。読んでいる最中は本当に脳がバグっている感覚になった。最後に自分に問いたい。今生きている現実は本物か?そこまで考えさせられた本作は傑作。

    1
    投稿日: 2023.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    コンビ作家・岡嶋二人の最終長編。1989年に書かれたバーチャルリアリティものの傑作。今だからこそ面白い。 仮想空間を扱った作品は古くから多数あり、物語のモチーフとしては珍しくはない。VRやAIといったテクノロジーの進化を目の当たりにしている2023年現在の私たちにとってさらに身近な存在にもなりつつある。そんな中で、今さらタイトルだけでオチが見えてしまいそうなバーチャルリアリティものは興ざめではないか?実際に読んでみて、そんな心配はまったく無用だった。今読んでも古くさくない。それにわかりやすい。SFとミステリーを混ぜ込んだストーリーの筋運びは見事。結末のあの感覚は、既視感はあるけど意外と他ではなかなか味わえないもので、この小説の上質さがあそこに極まっている。仮想空間の世界が間近に迫っている今だからこそ、あの感覚を再検討してみる時期なのだろう。使い古されている題材をあざやかにまとめ上げた、分厚いけど一気に読める傑作。

    5
    投稿日: 2023.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない。とはクラークの三原則。 「2001年宇宙の旅」は公開50周年、いつ見ても時代を感じさせない造りです。 そして本作もまた時代の先陣を切ったような作品、仮想現実という近未来の設定にミステリーを上手く重ねています。  SF作品の楽しさはそれを読む時期によって移り変わるものだと思う。 時代設定がはるか未来なら果てしないロマンを心に秘めるし、近未来であれば自分の存在と重ね合わせ想像する、過ぎ去った未来ならあれは違った当たってたと俯瞰して答え合わせが出来る。 本作は近未来、五感をコンピューターに支配されゲーム内の仮想世界に身を委ねた男のお話・・・。 

    1
    投稿日: 2023.01.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    途中までは「これは二つ(以上)の世界線を行き来してるパターンかな?」と、思っていました。 「そんなまさか」が、二転三転する展開を経て、私も主人公と同じく逃げ遅れてしまった気分です。 設定と展開が私の好みと合致したようで、物語への没入感が凄くて、半分超えてからはあっという間に読み終わってしまい、いい意味での物足りなさを感じました。この小説に影響を受けたであろう作品を探して片っ端から読み漁りたいぐらいです。

    0
    投稿日: 2022.11.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ☆4.5 ぐんぐん読み進めちゃう止まらなさ。 近未来的なゲームに関わるあれこれを楽しんでたら、おやおや不穏になってきたわねと展開にワクワクし、明かされる真相に胸がスッと寒くなる。 本読む楽しさってこれよ。

    2
    投稿日: 2022.11.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1989年の作品で、携帯電話もネットで検索もない時代。しかし今日でも実現されていないであろうレベルの拡張現実がメインとなり、現実なのか虚構なのか、表と裏が混然として怖くなる。 胡蝶の夢、マトリックス、メビウスの輪の4次元化であるクラインの壺。

    4
    投稿日: 2022.09.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読み終えて、公園のぐるぐる回る遊具の外に放り出された感じ。 少し気分が悪い。 この悪酔いのような余韻は傑作の証なんだろうな。 主人公、上杉彰彦と全く同一の視点で、最初から最後まで、見事に弄ばれた。 これが最終作か。 岡嶋二人さん、素晴らしい作家です。

    12
    投稿日: 2022.03.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

     ヴァーチャルリアリティ(VR)を扱ったSFミステリー。作者の岡嶋二人は井上泉(現 井上夢人)と徳山諄一のコンビのペンネームで、徳山氏は昨年なくなっている。本作はコンビとしての最後の作品で、1989年に出版されている。岡嶋二人が一人になってしまったのを機によんでみた。実はこの作品、1996年にNHKでドラマ化されており、私はそれを見ていたので、大まかかなストーリーは知っていた。そのためか、スラスラと読むことができた。  本が出版された1989年は、パソコンをまだマイコンと呼ぶ人も多く、Windowsのヴァージョンも”2”の頃でMS-DOSが主流。FORTRANとかCOBOLとかあったな。作中で扱われているVRも夢のまた夢の技術だった。いまでもこれほどの技術は開発されていない。  今作では現実世界と仮想世界が曖昧となり、「クラインの壺」のように、表と裏が判然としなくなる様が描かれている。主人公は「戻れなくなった」のだ。読者もまた、現実なのか仮想なのかわからないままに置かれてしまう。

    15
    投稿日: 2022.03.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    やーばい。 これは面白い。一気読みしてしまった。 めっちゃ好み! 1989年の作品なのだが、現代SFミステリーと言っても遜色ない。 むしろ最近の方が話題になっても不思議はないのでは。 ゲームブックの原作を売却した主人公、上杉彰彦が、イプシロン・プロジェクトというVR企業の開発した新作ゲームの体験をする。 そのVR機器が通称「クラインの壺」という。 内容を知らないで読んだもん勝ちですので、これ以上は書きません笑 33年前、、、。 1999年頃マトリックスが賑わせ、MACやWindowsが出回りPCを個人で所有する世の中になっていきチャットルームや BSSが盛んになっていました。 そこからの進化が目まぐるしかったですが、1989年にこの作品のような想像ができたかと言うと、、、天才って思っちゃう。 井上夢人 ハマりました。他の作品も読みたい。 ブク友さんに感謝♡

    23
    投稿日: 2022.02.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    30年前に書かれたVRのミステリー、次々展開される物語がスゴイ! 圧倒的に★5 新しいゲームのテストとしてVRを体験する主人公がトラブルに巻き込まてしまい、真相の究明と解決に奔走する新進気鋭のミステリー。 レビュー自体がネタバレになるので何も語れませんが、平成元年に既にこの設定、この真相ですか… すげーよ。内容もわかりやすく、どんどん話が展開されて、純粋に面白い! 現代の映像技術と演出で、もう一度連続ドラマを作ってほしい。 ミステリー好きは絶対読んどけって作品、こんな小説にであえて幸せです。

    12
    投稿日: 2022.01.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    岡嶋二人さん2作品目です。 岡嶋さんの作品はテンポが良くあっという間に読み終わってしまいました。 そしてとても面白い。 結局どこが現実でどこが仮想空間だったんだ?!笑 読み終わってからもそんなことを考察するのが楽しい作品です。

    1
    投稿日: 2021.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    岡嶋二人は流石すぎる、安定している。 今でこそ良くありそうな話だけど、インセプションやらSAOやらは全てこれじゃん。 設定も細かいし、文章もテンポ良く読みやすいしで、岡嶋二人流石すぎる。

    4
    投稿日: 2021.11.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仮想現実(VR)を背景としたSF仕立てのミステリ。30年以上前の作品(映画「マトリックス」より更に10年前!)だが、設定は古びていない。というよりも、むしろ、VR技術が進んだ今のほうが、リアリティをもって受け入れやすい作品ではなかろうか。 「夢と現、どっちかな?」という、「胡蝶の夢」からある古典的な - VRという設定であれば必然的ともいえるテーマだが、ミステリらしく、その判断のためのヒントも適度に散りばめられており、謎解きとして普通に楽しめる。終盤は、そうした伏線が回収されつつ進んでいき、「うんうん、そうだよね」などと、心の中でつぶやきつつ、このまま事件解決にむかっていくものと思って読んでいると…。 YouTube チャンネル「ほんタメ」で、ヨビノリたくみ氏が「読書感想文にぴったりな本」に紹介していた1冊。学校の宿題に向いているかどうかはわからないが、確かに、読後は自分の解釈を誰かと話したくなる。

    4
    投稿日: 2021.09.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読了後、しばらく余韻に浸っていた。 異常なほどに読みやすい文体、読むのを止めるのが不可能なサスペンス、衝撃の真実...と思いきや、それとは逆の考え方もできる、余韻を残すラスト。 正直、どちらであったとしても驚く。 VRなどが開発されているからこそ、現実味があり、怖くはあるが、とても面白い。 個人的には今のところ岡嶋二人の最高傑作。

    3
    投稿日: 2021.06.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    設定は今も使われているような感じ(マトリックス?)だが、結果は「どっちが現実なんだ…?」と疑心暗鬼な感じで終わるまでが丁寧にかかれてる。

    2
    投稿日: 2021.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    20年くらい前にドラマを見た記憶があり、原作も勧められたので読んでみました。 映像化したものと同じくらい鮮明な文章で、自分もクラインの世界に入り込んだ様な奇妙な感覚を終始味わえる不思議なストーリーでした。 勧めて下さった方は読み終わった後に「で、どっちだと思う?」と聞いてこられましたが、正直、未だに良くわかりません。読む人によって意見が分かれるかもしれませんが、それを議論するのもこの作品の面白い所だと思いました。

    2
    投稿日: 2021.04.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    それなりに先が読めて、それでもだんだんこんがらがって、終わったらふーって感じ。ずいぶん時代を先取りしてるので、15年後に読んで丁度いいくらいかも。

    1
    投稿日: 2021.04.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ポケベルとか言ってる時代に、VRの更に先を進んだ世界を描く先見性が凄い 仮想世界に対する空想を古今東西誰しもしてきた事だとしても いずれこんな体験が出来るのかなと 途中までの展開はおおよそ予想はつくがそれ以降、読者もこの作品の中の人物も内と外どちらにいるのかわからない。評価の分かれそうな部分 現実と仮想世界の区別がつかなくなるのは恐ろしいし寂しいなと感じた しかしいまこの感想を書いている自分が仮想世界の住人ではないという事を証明する事もまた、出来ない はじめのところから始めて、終わりにきたらやめる事にする

    3
    投稿日: 2021.02.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ※2005/9/16のblogより転載  自分の作ったゲームシナリオ「ブレイン・シンドローム」がゲームの企画に採用されることになり、新たなヴァーチャルリアリティシステムのプロジェクトに関わる事になった主人公は、テストプレイ中に謎の声を耳にする。  上杉彰彦はゲーム開発会社イプシロンの秘密の研究所で体感ゲームシステム「クライン2」を実体験するが、何者かによる作為的な事象に、このプロジェクトに潜む謎と謀略を危惧し始める。そんな時、一緒にモニターとしてゲームをプレイしていた高石梨沙が突然失踪してしまう。  溢れる不信感、何が現実で何が虚構なのか・・・・・・  最後まで現実世界を把握出来ないままに・・・・・・  最近は殺人系以外のミステリも読む事も多くなってきたけど、このクラインの壷は展開といいバックボーンといい、非常に読み易く且つ読み応えがある一冊でした。  読み終えてふと考えた「俺って気を失った事あったっけなぁ・・・??」と。  自分自身に置き換えてみても、少しガクブルしてしまったよ。  それにしてもこの作品って、もう十数年も前のものなのよね。岡嶋二人先生(井上夢人先生)の先見性っていうの!?創造性の高さにはただただ驚かされますね。脱帽です。

    2
    投稿日: 2020.11.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    楽しい読書でした。 多くの人が、一度は考える世界観だ。 自分は何か未来的な技術により、バーチャルの世界で生きていて、本当はカプセルの中で眠っているのかもしれない。大きな実験が行われていて、目の前にいる家族すら、作られた記憶の一つで、自分の視界の外では存在しないこともあり得るんじゃないか。的なもの。 作者は井上泉と徳山諄一のコンビ。「岡島二人」というペンネームである。 出版された当時にこの設定ができることに感心もするし、夢の世界や空想の世界、バーチャルに関する想像力が先鋭的であったことが伺える。書いていて2人は楽しかっただろうなぁ、と思う。 K1とK2の描写に関しては専門性は一切排除して、誰でも容易に理解できる簡単な説明になっていることも好感。そもそも専門家でもない作者が、現代でも実在しないコンピュータの外郭のみを描いたのだから、描写も何もなかったのだろう。 今の時代の読者には、仕掛けも、オチも、数パターン想像できてしまうだろうし、概ね予想と違わない結末が待っているだろう。 主人公の結末は本の中で一応の区切りを迎えるが、一体それは内側なのか、外側なのか。 奇妙な物語は幕を閉じた。 読了。

    30
    投稿日: 2020.10.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    発表から約30年が経っているが色褪せず、というか今読んだ方が面白いのかもしれない。 結局イプシロンの正体とは?どこからが仮想世界なのか?など考えだすと深みにはまっていく。 頁数からいくとやや長めだと思うが、どんどん加速するストーリーと軽快な語り口であっという間に読める。

    3
    投稿日: 2020.01.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    岡嶋二人名義の最後の作品。ゲーム作者の上杉はアドベンチャーゲームの原作公募に作品を提出し、イプシロンプロジェクトの原作に採用された。 ゲームのテスト版をプレイするうちに怪しいことになっていく。 まさにクラインの壺という名前がふさわしい。

    2
    投稿日: 2019.12.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    むちゃむちゃ面白い! ノンストップで読めてグイグイ引き込まれる! 今でこそあり得そうな話だが、これが書かれたのが30年前なんて信じられない! 文章も古くさくなく、最近の本って感じ。

    5
    投稿日: 2019.02.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ドラクエIIIが最新だったらしい平成の始まり、1989年に描かれたVRゲームサスペンスのあまりにリアルな世界に没入し、その精巧な仮想現実を追体験した。 壺の底を覗き込んで、何者かから逃げ続ける主人公の袋小路ぶりを知ってしまったとき、スリルは最高潮に達したのだった。‬

    3
    投稿日: 2019.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    幼少期にやっていたドラマの原作で気になっていた本。 昔に書かれたものだが、内容に驚いた。 そしてこうなる未来がありそうで怖いと思った。

    0
    投稿日: 2018.12.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ◆◆ ベッドでミステリー ◆◆ 第三十九回 ・・・ 第三十九回 「クラインの壺」 ・・・ 岡嶋二人のミステリーは、いま読んでもどれも読めると思います。 逆にこれが一番時代を感じるかもしれないので、1980年代を理解してもらう(もしくは思い出してもらう)ためにもいいかも、と思います。 なにせこれから急激に変わっていくからね。 いま思い出しとかんともっと難しくなってしまう。 これはバーチャルで経験させることができるなら、殺人の記憶が本物かそうでないのか、どうやってわかるのよ?! がテーマの一つです。 まだバーチャルが出始めたときに書かれて、かなり新鮮だった覚えがある……。 ミステリーとしてもよくできているので、読んで損はないと思います。 2018年11月13日

    0
    投稿日: 2018.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    疑似感覚を体感する仮想現実なゲームのテスト体験者となった彰彦が、同じ体験者の梨紗の突然の失踪を心配し、梨紗の友人の七美と噛み合わない現実に翻弄されながら、会社を怪しむ。一九八九年の作品だけれど古さは全く感じない。展開に意外性はなかったものの飽きずにサクサクと読み進められた。極ナチュラルなわくわく感。

    0
    投稿日: 2018.10.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    超リアルな仮想世界。 今でこそVRで気軽に遊べるようになったけど、本当に近い未来には、この小説のように現実か仮想世界か分からないほどの体験ができるようになるんだろうなと思うと、楽しみである反面怖いなと思う。 たまに夢で起こったことをあれって夢だっけ?と一瞬考えてしまうくらい単純な私はやはり体験しない方がいいのかも。 しかし一番の驚きはこの題材で30年以上も前に執筆されていたということ。 30年前はまさかこんなことができるなんてと思っていたようなことが、着々と研究が進みも現実的になりつつあるということに、タイムマシンやどこでもドアなども、もはや夢の道具ではないかも?と期待してしまう。

    0
    投稿日: 2018.10.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    昔読んで、久しぶりに再読。 この小説が30年近く前に書かれていること、が驚きですが、この驚き自体はおそらく初めて読んだ20年くらい前にも感じていたはず。それくらい、小説が色あせず、今なお、というか今のほうがよりリアリスティックなものとして感じられます。 結論は「読み手に委ねられる」というタイプの小説は感想は書きづらいので、何とも書きようがないですが、中か外か、最後の最後まで騙されていた、というのはいやですね。。

    0
    投稿日: 2018.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    設定を見た瞬間に、「ああ、絶対こういうトリックを使ってくるだろうな。」と予想ができ、ずっと警戒して読んでいた。結果的には、予想していたものにかなり近かったんだけど、かなり驚いたし、涙が出た。こんな怖い内容でいて、まさかのハッピーエンドになるとは思ってなかったから・・ 全てが全てというわけではなかったことが自分のミスリードにつながったし、梨紗というキャラへの愛着につながったと思う。 こういう良い小説を読むと、小説もたくさん読みたいなと思うようになる。

    0
    投稿日: 2018.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あまりにリアルなゲームも、それはそれで怖い。 うさんくさい会社、怪しげな登場人物、微妙に原作と違うゲーム、時々おこるバグ…違和感だらけだけど、自然すぎて溶け込みすぎて、気づけなくなくなってしまう不気味さが怖い。 クラインの壷、題名そのままにぐるっとひっくり返る感覚を味わってゾッとした。

    1
    投稿日: 2018.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    80年代半ばに書かれたというのに、バーチャル・リアリティーに関する描写の鋭さは驚異的というほかない。現実と虚構を行き来するストーリー展開も素晴らしいリービタリティで、488頁の分厚さがあるにもかかわらず、先が気になりすぎて一気読み。VR機能を備えたゲームがとうとう実現したことを考えるに、本作は遠くない未来において、予言の書として再評価されるかもしれない。

    0
    投稿日: 2018.01.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    怖っ。 コンピュータの話だって事前情報だったから、とっつき辛そう……と読み始めたら、バーチャルリアリティーゲームの話だった。全然理解できる。 体がすっぽり包まれて、五感全てが実際の感覚を疑似体験できるゲーム。ゲームの世界に体ごと入っちゃう感じの。 主人公がそのモニターとしてゲームを体験して、終わって家に帰る場面を読みながら、「いやでも実はまだゲームの中かもしれなくね? 区別つかなくね?」と考えてしまって、とたんに恐怖に襲われた。 そしたらこの物語もそっち方向に展開していって、主人公も最後には今置かれた状況が現実なのか仮想世界なのか区別がつかなくなる。 ホントに怖い。 まだコンピュータが一般化していない平成元年の作だってことが称賛されてる作品だけど、技術が進歩して実現化も夢じゃなくなった今の時代に読んだ方が確実に怖い。 完璧なシュミレーションゲームは絶対に作っちゃいけないな。悪用されたら簡単にヒトが壊れる。世界が終わる。 作品の完成度の高さは素晴らしい。 岡嶋二人の、最後にして最高傑作だと素直に思う。

    1
    投稿日: 2017.06.16
  • 奇妙なSFホラーミステリー

    ヴァーチャルリアリティがテーマのSFミステリー はじめは、ごく普通の近未来SF小説ですが、読み進めていくうちにだんだんと奇妙な話に引き込まれていきます。 ホラー小説のような怖さではなく、不気味などうしようもない、絶望感の入り混じった恐怖があり、この本を読んでみないと味わえない気持ちにさせられます。 20年以上前に書かれましたが、色褪せることのない作品。おすすめです。

    0
    投稿日: 2017.04.13
  • 最高傑作。

    まいった。最近読んだ中で一番よかった。まいった。まいった。まいった。まいった。まいった。まいったまいったまいったまいったまいったまいった。って感じの内容です。買ってください。

    0
    投稿日: 2017.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白かったー! 3分の1を越えたら もう一気読み。 ケータイ電話のない時代を知らない子には、ピンとこない所もあるかもしれないけど。

    0
    投稿日: 2017.02.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    読みやすい。 あっと言う間に読了! 主人公は仮想現実を体験するゲームに参加するのですが、 あまりのリアリティに徐々に現実と仮想の区別があやふやになっていく。 と言う、まぁよくある話なのですが、 この本は現実もゲームの中のストーリーも面白く、 スピーディで退屈感はありません。 また構成がよいせいか、 読んでるこっちまでどちらか判らなくなってくるのが凄いところ。 これが1989年の作品っていうのが驚きです。 今読んでも十分面白いです。 ただ結局現実と仮想の区別がつかないまま、 実はどうだったのかが解き明かされないまま終わってしまうので、 私はそれがすっきりしないでもやもやし、読後感はいまひとつ。 「クラインの壺」というタイトルを考えるとこのラストがいい気がしますけど、 これは好みの問題で、私はもう少し謎を解明してすっきりしたかったので、 ラストはやっぱり少し残念です(笑)。 という訳で☆は3つですが、岡島さんはセンスがあっていいですね♪

    1
    投稿日: 2017.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今年の一冊め。 ミステリー、サスペンス、SFの要素が満載の作品。 1989年の作品なのだが、今読んでも時代を感じさせずむしろ、先見の明がある。 それは、設定が抜群で、元年と言われているVRやAIの要素がたっぷりだから。 味覚、聴覚、視覚、触覚、嗅覚の全てを兼ね備えたゲームの開発に主人公のゲームライター上杉が携わるのだが、まぁ、色々なことが起こるわけで。。。 色々と書きたいけどネタバレするので書きませんが、今後、仮想と現実はヤバイことになりそうです。 夢なのか、現実なのか… 展開も早く読みやすいのでオススメです!

    0
    投稿日: 2017.01.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シミュレーション仮説という言葉があります。これは、「人類が生活しているこの世界は、すべてシミュレーテッドリアリティ(コンピュータを使った現実と区別が付かないレベルでのシミュレートのこと)であるとする仮説」のことで、まさしく本書の主旨をあらわしており、また、タイトルであるクラインの壷(境界も表裏の区別も持たない曲面の一種)の意味するところでもあります。 SFでは新鮮なネタではないのですが、この種の作品は知的好奇心をくすぐられる感じがしておもしろいですね。

    0
    投稿日: 2016.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ここは世界の内側か、それとも外側か―? 初版は1989年。まだまだVR(バーチャルリアリティ)とはほど遠い年代に出版された作品であることにまず感動を覚えます。 “VR元年”と呼ばれる今、この作品はさほど新鮮に映らないかもしれません。しかしVRの「よりリアルに」を追求した先にある世界を、この作品は覗かせてくれます。 湧き上がる好奇心とスリル、その先は…?技術の進歩をネガティブに捉えるのも後ろ向きかもしれませんが、個人的には体験したくない世界でした。 VRは今後ますます進化していくはずです。 だからこそ“元年”のうちに読んでおいて良かったと思えた、SFミステリ。

    6
    投稿日: 2016.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    バーチャルリアリティはすごいことだけど、ここまで来てしまうと恐怖でしかないな。 この本は前々から積んでおいたがやっと読んだ。読んでビックリ、もっと早く読めばよかったー この本が書かれたのが10年以上前ということにも驚いた。 想像出来ることは実現できると思うけど、ここまで実現されて欲しくないな

    0
    投稿日: 2016.08.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    「クラインの壺」 200万円でゲームブックの原作を、謎の企業イプシロン・プロジェクトに売却した上杉彰彦。その原作をもとにしたヴァーチャルリアリティ・システム『クライン2』の制作に関わることに。 今年、いよいよプレイステーションVRが発売されます。でっかいサングラスみたいなものを装着することで仮想空間に入り込んでゲームをするというもの。凄そうだ。しかし、クライン2は、もっと凄い。体全体を包み込んだ装置により、完全に人間が仮想空間の中に入り込んでゲームをするのだ。 ゲームの中で体感する感覚は、現実の世界と遜色なく、登場人物も建物も仮想とは思えない。そんなゲームの原本を提供することになった主人公。最初は、自分の作品がゲームになることを喜んでいたが、次第に様々な謎に巻き込まれていく。そんなミステリー。 一番の驚きは、この小説が20年前に発行されているということ。パソコンも全然普及しておらず、VRという考え方なんてそもそもあったのかも不明。そんな時代でVRをコンセプトに持ってくるって、どんな経緯でそうなったのだろうか。それが非常に気になる。 VRで体感できることをメリットだけではなくデメリットの部分でも描いている点も、物語の展開をスリリングなものにする上で不可欠になっているし、そもそもメリット、デメリットにおいても、今の時代でも取り上げられているものと近しいと思いますし、作家の実力がもろに出ていると思いました。最後の展開も、現実と仮想世界が区別つかなくなり、主人公は孤独に落ちていくというもの。VRの面白さだけではなく、怖さも如実に描いていて、ここら辺の発想って、どうやって出したんだろう。 ミステリーに属するとは思いますが、実はミステリーではない。そんな作品。岡崎二人の最高傑作と言われている理由はよくわかるなー。

    0
    投稿日: 2016.08.21
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    バーチャルワールドものの元祖(?)。 解説などにあるように、ここで描かれるゲームの世界というのは今をもって古びてはいない。意外とわかりやすめでもある。

    0
    投稿日: 2016.08.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    舌を出したり投げキッスをしたりといった描写は古いが、 シミュレーテッド・リアリティをこんなに早く予見していた内容はすごい。 またこの人数の少なさ、場所の少なさでここまでミステリアスに描けるのも、すごい技術だ。

    0
    投稿日: 2016.07.14
  • 内にも外にも繋がった挙げ句、出口がない。みたいな。

    多分、十数年振りくらいのブランクで再読。以前は図書館で借りて読んだと思われる。記憶していた通り、気持ち悪い終わり方する秀作である。素直に受け取ればそのまんまの解釈で良いのだろうが、敢えて疑ってみればいくらでも悩んでいられる。また、十年後くらいに読みたくなりそう。

    1
    投稿日: 2016.02.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    20年以上前に書かれたとは思えないほど、読んでいて違和感がないし、今でも近未来的な話。 登場人物が携帯電話を持っていないことに、時代を感じるくらい。 リアルな体験ができる開発中のゲームに、モニターとして参加した男女が体験する、現実認識の脆さ。みたいな話かな。 途中まで進みが悪くてダレてたんだけど、後半が面白かった。

    0
    投稿日: 2016.02.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これは面白い。。 平成元年の作品とは思えなかった。携帯が普及していたら物語も少し変わったかなとも思いつつ。 七美のセリフ:「はじめのところからはじめて終わりに来たらやめればいいのよ」・・・現実と非現実どちらなのだろう??

    0
    投稿日: 2016.01.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    SFサスペンス。途中から展開は予想できるような内容だったけど、中盤からおもしろくなり、一気に読めた。ただ、やはり予想したようなところに着地したというところで、★3つ。

    0
    投稿日: 2016.01.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    昔NHKでドラマ化されていた気がして読んでみた。 題名のとおり、読んでいる此方も壺の中なのか外なのか判らなくなる。 主人公が、最後に置かれた世界は外なのか中なのかと考えても仕方がない! 主人公は最後それに悩まされ続けられるんだけど・・・ まぁ私なりの解決方法としては、メビウスの輪もクラインの壺も観測者の視点から見れば裏なのか表なのか悩む事であって、当事者にとって実はそんな事は関係なく自分がいる場所こそが唯一の世界であると割り切るべき!

    1
    投稿日: 2015.12.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    まぁペタの世界に入りつつある現在だけど、それは置いておいて、面白い。結局どっちがどっちかわからないけど

    0
    投稿日: 2015.12.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【死をしるもの、しらないもの】 もしも、これが警鐘ならば。人は壺に入らなくなるのだろうか。人は最後になにを求めるのだろうか。時間さえもコントールされ、onもoffも奪われた時。人はその自由の中ですら、働いたり悲しんだりするのだろうか。

    0
    投稿日: 2015.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    先輩のオススメで読んでみました。 クラインの壺と聞いて、正直内容は想像出来ました。 実際読み進めていくうちに予想通りの展開でワクワクしました。 主人公が現実とゲームが区別出来なくなっていることに気付いたところはやっとか!って感じになりました。 ラストの今までの話が全部ゲームかもしれない、という終わり方が冒頭の状況に繋がった時に、そういうことかという感じになりましたね。

    0
    投稿日: 2015.10.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです。バーチャルゲーム、本書のようなリアルなものが何時か本当に出来るのかもしれないと思います。“アバター”を連想しながら読みました。ラスト、私には予想外でしたが、素晴らしいですね。「えっ!?」と思いましたが、なるほど、それでこそ、この作品が活きるのだと納得。果たして、壺の内か外なのか、何が何だか分からなくなる…。丁度、夢から覚めた直後のように。 でもそんなことになったら怖いなぁ。いやはや、いろいろな意味で「やられた!!」と思う作品でした。

    0
    投稿日: 2015.06.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    近未来を描いたSFミステリ。もっと昔に読んでいたら、もっとドキドキできたかもしれない。疑心暗鬼に陥る主人公の気持ちが分かる。

    0
    投稿日: 2015.05.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    こういう「メビウスの輪」みたいな話大好き! いや、「メビウスの輪」を超える「クラインの壷」だけどね。 もちろん、若干の古臭さは否めない。 そこはちょっと目をつぶっていただいて。 誰を信じて良いのか、もう誰も信じられない!って状況にドキドキ。 なんとなく東野圭吾さんの『パラレルワールド・ラブストーリー』を思い出した。 あの理不尽さとかが嫌いな人には向かない作品。

    0
    投稿日: 2015.05.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    だんだんと疑心暗鬼になっていく主人公の描写が緊迫感があってよかった。今の時代だとありがちなVRの話とはいえ、作品全体の謎に包まれたような雰囲気などの描写の上手さのために、ある意味新鮮に読むことが出来た。 この本を読んだら将来本格的なVRができたとしてもやりたくないなぁと思う。

    0
    投稿日: 2015.04.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    SFとミステリーが合わさったような作品。 話の展開がとても面白いです。 結構古い作品なのに色あせてないのがすごいです。

    0
    投稿日: 2015.03.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    SF好きの人はまたかと思う内容かもしれないけど、私は新しさを感じたし引き込まれた。最初から作品全体に不穏な雰囲気が漂っていて、主人公に災難が起きるんだろうなと不安になりながらもどんどん読み進めてしまった。ラストはかなり混乱したし読後感は最悪だった。でもそれだけ人の心に残る名作だと思う。

    0
    投稿日: 2015.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    そういえば、元祖ミステリーのエラリイ・クイーンも二人の従兄弟作家の共作ペンネームですね。 テーマはバーチャルリアリティ。どこからどこまでが現実で、どこからが仮想現実なのか。その境目が分からなくなってしまい、翻弄される主人公。クラインの壺とは、概念を簡略化するとメビウスの輪の立体バージョンだそうです。 この作品のすごいところは、1989年に初版が発行されていること。内容がかなり現代的、つまり当時は近未来的だったのでしょう。今でこそ、このテのゲームも現実化していますが、80年代はコンピューターもMS-DOSなんかだったそうですから、当時のゲームマニア(あえてオタクとはいうまい)は将来のゲーム像にさぞかしワクワクしたのではないでしょうか。 細かく章分けされていて、1日で読めます。いわゆるミステリーよりSF寄りですが、ミステリーの重苦しさが苦手な人、漫画のように軽快に本を読みたい人にはオススメです。

    0
    投稿日: 2014.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     SFというよりむしろ哲学。  水槽のなかの脳、マトリックス。  と書いただけで知ってるひとにはネタバレになるという。好きですこの系統。マシンの説明があった時点で筋が予想できるのがちょっと残念。ラストも「まあそうなりますよねー」って感じ。途中から、リアルの描写があってもこのあたりもゲームのなかってことになるのか、あるいは主人公がそういう認識をするようになるんだろうな、と思いながら読んでおりました。  イプシロン側が主人公のリアルまでヴァーチャルに組み込んだのって、梨紗が死んだから、それを隠すためって認識でいいのかな。ゲームシステムだけでも膨大なデータになるだろうに、現実世界のデータまで作ってあったってこと? もともとそっちが本来の目的だったってことかな。アクシデントが起こったから対処するために咄嗟に作るようなものじゃないよな。それが起らなければ、主人公たちはただゲームの世界を楽しむだけで終われたのかな?  ていうか、ゲームのなかでの出来事がリアルの身体に影響する可能性を多少なりとも考慮するだろ普通。ゲーム内での拷問とか、その可能性を全然考慮せずに組み込んだのであれば浅慮すぎるし、それすら厭わずということであれば保険が足りない気がするけどな。  梨紗が死んだのというか、行方不明になったのがさ、彼女がゲーム内で好んで殺人を犯すようになったことが原因だったら面白いのにって途中思ってました。彼女自身がリアルで問題を起こしてしまうとかさ。  あと、百瀬はどうなった。彼の声ってのはやっぱり彼がシステムにこっそり組み込んだってことか?  抜粋。前からライオン、後ろからトラ、右は崖、左にワニがいるときにあなたはどうしますか、という質問に対しての梨紗ちゃんのお答え。 「トラを捕まえてライオンのほうに投げるって答えた」  アクティブですね。

    0
    投稿日: 2014.08.20
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    99%の誘拐が面白かったので作家買い こちらもおもしろかった 今になって思い返すと、本当にありそうで怖い

    0
    投稿日: 2014.07.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    現代に負けず劣らずの元祖バーチャルリアリティを扱った驚愕トリック on-the-road.co/?p=1264

    0
    投稿日: 2014.05.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    仮想現実というSFチックな題材を扱ってはいるが、これは純粋なミステリだと思う。 現実と混同してしまうという展開はありがちだが、今自分がいる世界がどちらなのかを論理的に解こうとする所にこの本の最大の魅力がある。 岡嶋二人を締めくくるに相応しい作品でした!

    0
    投稿日: 2014.05.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    壺の内側が外側かどんどん区別がつかなくなっていく。MS-DOS 3.xの時代にかかれた作品とは思えないです。

    0
    投稿日: 2014.04.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最高に面白かった。 今まで読んだ中でこれ程面白かったものはない。 ただ、相性が良かっただけかもしれないが、読後の虚脱感を味わわせてくれた始めての作品。

    0
    投稿日: 2014.02.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最終的にどっちか、すよね。 胸にストンッて落ちるようなオチを重視する人にはオススメし難いですね。(何様) でもおもしろかった!さーっと読めるよ。さーっと読めたよ。

    0
    投稿日: 2014.01.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    面白すぎて一気に読んだ。当時の設定としては斬新だったと思うが、こういう話にありがちの無理な設定でページを括る手がとまるようなこともない。簡単に描いているように見えるが、相当の力量。全部読み終わった後に思わず唸った。伊坂幸太郎氏も賞賛していたが、さすがは岡嶋二人の名作と言われるだけある。すごい。

    0
    投稿日: 2013.12.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    何故誰も携帯電話を持っていないのかと思ったら、89年の作品と知って驚いた。その時代にこの発想がすごい。 主人公の上杉の目線で語られていて、結局最後は壺の内側なのか外側なのか分からなくて怖い。スッキリしない読後感がよかった。 岡嶋二人の他の作品も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2013.11.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最後が気になって一気に読んだけれど、オチは読める。 あとは網膜をスクリーンにするという発想はちょっと無理があると思う。SFだからと割り切れば面白いかな。 追記。 89年の作品だと知って驚いた。そう考えたらよく出来たお話だなぁ。

    0
    投稿日: 2013.11.03
  • 「壺」にはまる不安感

    ヴァーチャルゲームのモニターとなった主人公が、仮想現実の先に見たものは―。 二十年以上前にこの作品が書かれた、ということがスゴイ。 何が真実なのか、はたまた真実でないのか、主人公と一体となって「仕掛け」にはまってしまうと、もう「壺」から抜け出せない。SF・ホラーの名作。

    2
    投稿日: 2013.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    この特殊な設定を読者に理解させるためか、前半はもたつくように感じたが、後半からテンポが良かった。ラストは想像できてしまうが、それでも十分面白かった。

    0
    投稿日: 2013.10.18
  • 知ってる人は知ってるよね、な本の一つ。

      「世界が存在していると言うことを証明するのは不可能である」という命題を基にしているホラー小説です。ちょっと前には小林泰三さんなんかを中心として「シュレーディンガーの猫」ものが流行っていますが、その更に前、これも大流行してました。『マトリックス』シリーズはその最後の輝きかな・・・。  文章力とミステリ的な仕掛けの面白さも秀逸。ホラーやミステリを求めて読書を進めている人は、必ずどこかで出会うことでしょう。  推奨は高校生以上。本好きであれば中学生も。

    1
    投稿日: 2013.09.28
  • 切ない気分になれる名作ミステリー

    仮想現実をテーマにしたSFミステリーの名作。 初版から25年が経ち、SFとしては使い古されてしまった感のあるガジェットが登場しますが、テンポの良い展開とぐいぐい読ませる筆力によって今でも十分に楽しめます。 現実と仮想のあいだから抜け出せなくなった主人公の喪失感は、こういった良質な小説を読み終えた後に我々が感じる喪失感と限りなく一致していて、切なさが身に沁みます。

    1
    投稿日: 2013.09.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    SF色の強いミステリー。プロローグを読んだ段階で、ラストがある程度、想像できてしまったけど、物語の展開は秀逸。 ハッピーエンドじゃないけど、作者の腕が冴える作品。

    0
    投稿日: 2013.09.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    物語中盤からのページを繰る手が止まらなくなるような非常にドキドキする謎解き部分の後、静かに訪れる物悲しい結末 そのギャップに読後何とも言えない余韻が残る 究極を追求した科学技術に触れてしまった人間の思考の前で崩れてゆくそれまでの世界、恐ろしい

    0
    投稿日: 2013.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今読むと、そんな目新しくはないけど読める。 テーマを辿れば古典に辿り着くから、そんな変わらないか。。 えらく読みやすいのは、文字の大きさのためか、文章力があるからか、わからない。

    0
    投稿日: 2013.07.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    岡嶋二人の代表作長編ミステリ。主人公の上杉彰彦は、ゲームブックのコンテストで長すぎて落選したはずのゲームシナリオを買い取りたいと、打診され契約を結ぶ。テストに原作者として参加する事になった彼の前に、もう一人のテスター高石梨沙が現れる。「クライン2」システムが創り出す、恐ろしい程に生々しい質感を持った仮想現実のゲーム世界に飛び込む二人。二人は急速に接近するが、やがて梨沙が行方不明になって……。上杉はすでに引き返す事のできないクラインの壷の中に…。現実とゲームの仮想世界がごっちゃになって…。パニック。

    0
    投稿日: 2013.06.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    これが89年の作品とは。バーチャルリアリティ、なんて今読んでも今更感あって微妙だろう…と思って読み進めたら、なんとなんと面白い。読ませる力がある作家だと思う。オチがもやっとしたけど、ホラーでしめたと思えばアリかなぁ。

    0
    投稿日: 2013.05.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    岡嶋二人というのが共著とは知らなかった。井上夢人と徳山諄一っていう作家のコラボらしいが、この作品は前者の色が濃いとか。 20年前にバーチャルリアリティをここまでリアル(ありそうに)書いたことがすごいといわれているが、私には何がすごいのかいまいちよくわからない。 読みやすく、一気に読めたが、最後の自殺はなんだかいただけない。 現実と仮想の区別がつかなくなって、真相を解明して、自分を追い込んだやつらの鼻をあかすくらいの結末にしてほしかったなぁー。 大ドンデンがえしとまでは言えない作品。でもおもしろかった。

    0
    投稿日: 2013.04.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    小学生の頃に見たNHKのドラマ。あんまり見てなかったけど、なんだかやたらと印象に残ってる作品でした。 小説が原作だと知ったのは数ヶ月前。やっと読めました。

    0
    投稿日: 2013.04.18