顔と口先で女を利用して生きる詐欺師バーン。 自然の祖である竜に還ることを理想とし人間を嫌う「竜徒」の少女アーティア。 世間知らずの生真面目な少女と、軟弱だがしたたかに生きる青年が出会って。 基本はちょっといい感じの話、ではあるのだが。 スチームパンク的な世界に、この作者特有のスラップスティックなノリが炸裂。 けっこう壮絶な状況もあるのだが、なんかもう勢いで、笑って、泣ける。

読み返したので登録。 何度読んでもストーリーが熱い！　文章がポップで、いかにもライトノベルという感じ。

嘘つきバーンとアーティアの出会いで物語は始まる。 　ちょっと唐突な感じ。 　脇役のキャラが立っていて物語りは卒なく進む。 　楽しめます。

題名よりも副題が非常に長い本です（笑） この副題ですでに内容を語っているような…ｗ そんなわけで（？）主人公は詐欺師です。 むしろヒモ？ あちらこちらの女性に声をかけているので 初っ端からそれで追われたりしてます。 バカで憎めないキャラではありますが このまま１冊分読むにはちょっと…です。

なぜに、ノーイメージなんだ！！！ これはもうかなり面白かったです。 顔の良さと口先で女の子たちの間を渡り歩いてきた詐欺師が 嘘をつくと火を吐く体質になってしまうドタバタコメディ！！ 「口先」をテーマにしてるだけあって(え、別のテーマじゃないって？) とにかく台詞回しが痛快で面白いです。 言葉が武器ということでどこか斜に構えてるふうなクールぶってながら いざという時のは熱血的にも行動するという。 そして最後にはほんのりラブもあるという。 まあ今まで散々女の子たちを口説いてただけあって、 最後のオチは予想通り(笑 続きが強烈に見たいです！ 次回はもうちょい早めにお願いします。