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クロエとオオエ
クロエとオオエ
有川ひろ/講談社
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総合評価

254件)
4.2
95
107
28
5
3
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    宝飾に興味がない者にとっては専門用語がちんぷんかんぷん。 恋愛小説として読んだ場合、心が動かされる内容でもなかった。

    3
    投稿日: 2025.07.17
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    キュンキュンしますなぁ〜!会話のテンポというか頼任のツッコミがいい。映像化ほしい。 キュン模様だけではなく、物の価値にとらわれず自分の世界観を持っているクロエがとても良い。女でも惚れる。頼任が羨ましい! 自分もクローゼットに眠ったままの婚約指輪、クロエにリフォームしてもらいたいな

    3
    投稿日: 2025.07.15
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    久々にど直球のラブコメ、看板に偽り無しって感じ。変な気構えなく、一気に読めて、ちょっとキュンが閉じ込められてて、ご馳走さまでした、といいたくなる一冊。重たい気分になりたくないときに最善。

    3
    投稿日: 2025.07.14
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    帯通りの「ド直球のお仕事ラブコメ」 宝石商の嫡男・大江頼任と、彫金職人の娘・黒江彩 なかなか進まない二人の関係にモヤモヤしつつ、それをいじる登場人物のキャラも良い 宝石関係の専門用語が多く、特に石に関してはこんなにもいろいろあるのかと驚くばかり 各章最後にQRコードで作中のアクセサリーが見られるのはおもしろかった

    8
    投稿日: 2025.07.13
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    面白かったです。 妻に宝石買ってあげたくなった。 文章だと、どんな宝石なのか想像しづらく、 しかし、QR読み込むのもめんどくさくて、後で読み込もうと思ってそのまま売ってしまった。 続編とかあるとどんどん面白くなりそうな感じ。 3作品ぐらい続かないかな〜。 有川さんの恋愛もの面白いです。

    12
    投稿日: 2025.07.13
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    さすが有川浩。面白かったなー! 宝石やジュエリーに興味をもってしまうでこんなん。男でも結構つけて良いものなのかも、という気にさせてくれるな。 登場人物は皆魅力的だけど、やはりクロエが格好良いのと、あとはアルマのみんなが良くて、矢内さんと榊さん最高だった。そして愛すべき頼任頑張れよ笑

    3
    投稿日: 2025.07.12
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    有川ひろさんのお仕事ラブコメに期待大で読んだ。期待を裏切らず、軽快な文章で楽しくて読んで元気がもらえた。 宝石を価値で判断する頼任の価値観を打ち壊して、価値の低い宝石でも気に入れば心をときめかせるジュエリーに変身させてしまえるクロエ。王道ではなく我が道をゆくという姿勢、センスが凄く格好いい! 頼む側も作る側も想いを込めたストーリーのあるジュエリーは素敵だな。宝石にも興味が出た。QRコードで本書に出てくるジュエリーの写真を見れるのも凄い仕掛け。イメージしやすかった。

    3
    投稿日: 2025.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画のノベライズのような文体が苦手なのですが、宝石の話なので読んでみました。説明を読んでもどんな形状のアクセサリーか分からないので、何百万もする宝石を買うようなマダムが10金のアクセサリーに心を動かすものなのかピンとこなかったです。商品紹介のQRコードが付いてましたが、これは例えば10年後も有効なんでしょうか?ハードカバーの本なので何十年も読み継がれるものかと思いますけど。これがあるせいでお洒落な通販のカタログに載ってる小話みたいになってしまってませんか。 全体的に会話と独り言だけで、情景もよくわからないのですが、何より主人公二人が何故惹かれ合ったのかもいまいち分かりませんでした。同じような宝石屋さんの御曹司と職人系女性の話なら、和田はつ子さんのジュエリー専門学校の話の方が色々話題もあって好きです。

    3
    投稿日: 2025.07.11
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    久々の恋愛小説、アラフォーのおっさんだけれども、好きなのだから仕方ない。小気味いいテンポ、時折ある自分の仕事振りにも刺さる言葉、誰かの言葉ではないけれど、甘えているんじゃないぞと言われるよう。あっという間の読書でした。

    9
    投稿日: 2025.07.11
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    久しぶりの有川ひろさん。 帯文にド直球のお仕事ラブコメと書かれていましたが、お仕事要素多めで甘さ控えめだったので、恋愛小説をあまり読まない私でも楽しめました。 宝石商を舞台に、オオエとクロエが新しいジュエリーの道を切り拓いていくお話ですが、頼任(オオエ)がクロエの新しい価値観に驚きながらも受け入れていく姿がとても良かったです。 オオエがバッサリと斬られるシーンが痛快で、オオエの心の声にクスクス笑いながら読みました。 その他の登場人物もとても魅力的。矢内さんのサイズ棒のくだりが好きです。 やっぱり面白い有川作品。オススメです。

    23
    投稿日: 2025.07.10
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    よくある甘い話なのです。が、主人公たちが宝石店の跡取り息子と、製作者なので、ジュエリーの裏側や、出来上がりが詳しくて、石に興味が湧く。出色なのが、そのジュエリー、QRコードで本物が見られる。どれも素敵で、久しぶりに欲しいなって思った。周りにいる人たちも個性的で皆いい人ばかりなので、クロエとオオエお幸せにって気になる。

    3
    投稿日: 2025.07.10
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    なぜかQRコードを全く見逃していたし、読んだ後にみなさまのレビューを見て、え、モデルとなる店があるの!!買えるの!!とワタワタしている

    1
    投稿日: 2025.07.09
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    ラブコメお仕事小説ジュエリー編。 今までの作品の登場人物もちらほら。 表示されたQRコードで全てのジュエリーが見られる丁寧っぷり。 長らく忘れていたジュエリー熱が再燃しそうになる。いかんいかん。 まずは部屋のどっかに潜んだままのアレクサンドライトを探さねば。

    1
    投稿日: 2025.07.09
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    いい!そして、ほしいリングが山ほど!本好きとしては、一つ一つのリングに込められたストーリーを知れて、想像したそのリングがインスタで見られるって、なんて幸せなこと! グッときたのは、世の中にあるジュエリーのほとんどが、男性が女性につけさせたいデザインで、女性がつけたいデザインが少なすぎる、というもの。 確かに似たような古くさい(王道?)デザインが多すぎる気はする。あんまり若い人買わないからかな?と思っていたが、そういうことなのかも。 次の休みにクロエさんの店舗に行って、カッコかわいいものをゲットしたい!

    1
    投稿日: 2025.07.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    5時間程かけてじっくり読みました! ページを捲る手が止まらない やっぱり有川ひろさんの物語が好きです。 アクセサリーが好きなので 誰かがジュエリーに出会う瞬間に立ち会えるような 物語もワクワク。 指輪は自分のために ネックレスは相手のために っていう考え方は、すごく腑に落ちた! 中でも自分の胸を射抜くデザインのものもあり、 from.KUROEに行ってみたくなりました。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    宝石商の息子の大江頼朝と彫金職人の娘の黒江彩のお仕事ラブコメ。アマアマ感はないのだけど、仕事をしていく過程で少しづつ距離が縮まる様が見えてくる。やっとこぎ着けた最初のデートでオオエが贈ったリングを「これ要らない」ってオオエのタジタジ感が前途多難の雰囲気も。特殊な技能を持つクロエのこの感性が面白い。二人の軽快な会話や店員の榊や矢内を取り巻く絶妙なやり取りが、石やランジェリーの専門的な話の中で退屈することなく読み進めた。神戸に出店することになり、オオエは正式にプロポーズ、そしてそこでの続編を期待したい。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    有川ひろさんの新刊です。 3センチの厚さを感じさせないおもしろさ。 主人公は、宝石商の跡取り息子です。 宝石には全くご縁の無い自分ですが、文中の、「これ見てみたいなあ」と思う品物は、QRコードで見ることが出来ました。近頃の本は、こんな仕掛けがあるんですね。 途中現れた元カノにはモヤモヤしましたが、終わり良ければ全て良し。読後感爽やかでした。

    8
    投稿日: 2025.07.07
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    ど直球の仕事ラブコメとあって、話題作なのに 敬遠してた!! でも。。。気にはなる。。。 宝石の価値 それは、宝石の歴史において長いこと男性が主導権を握ってきた。 でも、その価値は女性には『??』だったことが多い。 はず。。。高価に磨かれた宝石よりも、高価に装飾されたアクセサリーよりも、洋服のように気軽に身につけられる安価な原石に近い宝石を活かしたアクセサリーにこそ、女性はその価値を見出す。。。 そのことをバッサリと突きつけるあたりがスッキリだったし、面白かった。 何より、苦手な甘々ラブストーリーじゃなかったのが読みやすくて良かった。 そしてイチバン嬉しかったのが、私の誕生石でもあるアメジストをめぐってのお話。 ちょっぴり切なくて。やるせなくて。 でも、トラウマを乗り越えて手にしたアメジストのリングが、とっても素敵だったのが嬉しく心に温かいものが広がった、素敵なお話だった。 そして、アメジストにもあんなに種類があるなんて、知らなかった!! シェブロンアメジスト ファントムアメジスト トラピッチアメジスト 私的には、トラピッチアメジストが好きだけど、この本をきっかけに調べたアメトリンという宝石が私は好きかな。。。 アメジストとシトリンが混じった宝石で、とっても綺麗な色だったから、お守りにひとつ。。。 この本の仕掛けも面白いので、気になったら手にしてみてくださいね。

    14
    投稿日: 2025.07.06
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    エンタメ性もテンポもよく、結婚相手は親が決めるボンボンの宝石商の頼任と、唯一無二のデザインを作り出す宝石職人のクロエのお話が、気持ちよくあっという間に読めた。さすが有川ひろさん。畏まらない宝石、欲しくなっちゃうなー。

    16
    投稿日: 2025.07.05
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    #クロエとオオエ #読了 ジュエリーってこれまで無縁だったんだけど、無性に欲しくなった。 この小説を読んだことで、ジュエリーを身につけるウキウキ感だけじゃなくて、いつでもこの小説を思い返すこともできて、それを想像するだけでワクワクできる。 有川ひろ

    3
    投稿日: 2025.07.05
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    久しぶりの有川ひろ作品。 これこれ、この感じ〜と思いながら読み進める手が止まらない。 ベタ甘ってまではいかないけど 王道ラブコメですわ 有川先生の作品は女子が芯が通っててかっこいいわ〜 心理描写は少ないけど、その分会話表現が秀逸なのでドラマを見てるみたいにストーリーが進んでいく。 宝石とかジュエリーに詳しくないので もうちょっと作品内で解説があったら嬉しかったかも。 でも実店舗とコラボして作中の作品がQRで見れるので、新しい読書体験だった

    9
    投稿日: 2025.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大好きな有川浩さんの新作! 一気に読み終わってしまった、、、! 過去作みたいな「ズキュン!!!」みたいなのではなかったけど、大人の恋って感じでめっちゃニヤニヤしながら読んじゃった! この石はどんな色かな?とか調べながら読むのも楽しかったし、まんまと天然石のジュエリーが欲しくなってる、、、笑 実際のお店とコラボしてるのも新しくてすごいなと思った! 三ノ宮にお店あるみたいやし、絶対近々行く!!! 婚約指輪のくだりは、めっちゃ共感やった、、、! 私も、王道一粒ダイヤに抵抗あって旦那さんとちょい揉めしたな〜 普段もつけれるようにしたいから、エタニティのデザインがいい!って言った私と せっかくの記念やから、一粒こだわったダイヤの指輪がいい!っていう旦那さん 店頭で結構言い合って、店員さんに「奥様のお気持ちもわかりますが、婚約指輪は男性から女性に贈るものなので、旦那様のご希望を聞いてあげてはいかがですか?」という言葉に渋々納得。 その後、結婚指輪のデザインを、ハーフエタニティにして折衷案! 今ではどっちも気に入ってる☺️ クロエさんが言ってた、「指輪は自分のためのジュエリーで、ネックレスは人を楽しませるジュエリー」ってゆうのめっちゃ共感! 私もそう思って30歳の記念ジュエリーは指輪にした!自分の手元見てワクワクしたいから! 改めて有川浩さんの感性好きやなー、、、 ビジネス本続けて読んだけど、小説もやっぱいいな、、、 はー良い時間でした、、、!

    4
    投稿日: 2025.07.02
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    Amazonの紹介より お待たせいたしました、ド直球のお仕事ラブコメです。 「いや、ごめん要らないわ、これ」 「は!?い、要らないってお前……嵌めてみもせずに!?」 横浜で三大続いた宝石商(ジュエラー)の嫡男・大江頼任と、彫金を家業とする職人の娘・黒江彩。 最初のデートで頼任が贈ったリングを突き返してから、二人の関係は「メシ友」と「恋人」の間で謎のまま。 頼任の店のお得意様のブライダルジュエリーのオーダーを皮切りに、クロエがジュエリーデザインを引き受けるようになってから、二人の関係性が変わっていく。 宝石をのぞくと見える美しい別世界。これを表現できるのは彼女だけ。 有川さんの今回の舞台は、ジュエリー業界ということで、宝石にまつわる知識が散りばめられていました。ダイヤモンドぐらいしかわからない自分にとって、様々なジュエリーが登場するのですが、知らないことだらけだったので、勉強になりました。 ジュエリー店を舞台にしたお仕事ラブコメということで、メインの二人だけでなく、みんなキャラの濃い人達ばかりで面白かったです。冷静な性格とズバズバ言う性格という組み合わせは、傍から見ればノリツッコミしている状況にも捉えられるので、登場するたびに、そのやり取りはクスっとするばかりでした。 他になんといっても、面白かったのが、実際に完成した商品をインスタで紹介していたのです。各章の最後に商品のイラストとQRコード文字が掲載されていて、QRコードを読み込むと、インスタにアップされた商品を見ることができます。文字だけだとなかなか想像しづらいものを画像で確かめることができるので、目でも楽しめました。 そう思うと、デザインと宝石との組み合わせは無限にあって、奥深いなと思いました。 お客の立場で楽しめましたが、スタッフ側で見ると、宝石の奥深さやお客の要望に応えることの難しさを感じました。ラブコメながらも、仕事の場面は真剣なので、どのように商品化していくのか、過程を楽しむだけでなく、豆知識も堪能でき、メリハリがあって楽しめました。 2人の恋模様も面白かったですし、その仲を邪魔する元カノの存在も面白かったです。

    12
    投稿日: 2025.07.02
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    ラブコメを楽しみに読み始めて、読み終わる頃にはジュエリーの魅力に取り憑かれてる。ジュエリーのイメージできなくてもQRがすべてを補ってくれる。小説をここまで身近に感じれたのは初めてで気分が高まる!ラブコメの胸キュンも摂取できてよかった!

    4
    投稿日: 2025.07.01
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    小説ってこれくらいシンプルな話でもいいのかと再認識した作品。ミステリーやどんでん返しみたいな展開はは一切なく、ただただ拗らせた2人のかわいい物語。装丁もどうしてシャチ⁇と思ってたらシャチが登場してきたので納得。 最後のオチもとっても可愛らしい。 スピンの色がピンクだったので、これはあの色を表現しているのかなとも思い、本のデザインも拘りを感じて楽しめました。

    1
    投稿日: 2025.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作ることにキラキラのクロエと、王道感覚の頼任くん、家族やスタッフ、お客様たちとのやりとりは軽妙で秀逸! 「メシ友」と「恋人」の間のジレジレは、あまり感じなかったです 石やデザインの説明的な文章多めで、集中できなかったのが本音 ところで職人・クロエさん、自分の作りたいものを作る!みたいなことを言ってたけど、お父さんの仕事を手伝ってたなら、「ジュエリー大江」と「アルマ」の商品にも携わってた? やりたいことと、やらなきゃいけないことに挟まれたジレンマが、頼任くん出会って爆発しちゃった感じかな

    1
    投稿日: 2025.07.01
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     久々に有川浩、血糖値上昇で死ねる。  甘々なお仕事恋愛小説のダメージが深み。  ただしイケメンに限るというやつです。  宝石商の御曹司、大江頼任は学生時代から女に苦労しなかった。  社会的ステータスがさることながら、顔もいい。  言い寄ってくる女とはすべて付き合っていたが、結婚は見合いになるだろうという人生感だった。  ところが友人が開いた合コンで、女性側の人数合わせに急遽現れた女に心を奪われてしまう。  黒江彩は実家の取引先”くろえ工房”の娘だった。  よし、彼女と付き合おう→ウザい  告白のジュエリーも、絶対に着けることがないからと突き返されてしまう。  今まで付き合いのあった女と全然違う。  本気で落としにかかりたい頼任に、いつもつっけんどんな返事の彩。  ジュエリーをめぐる、大人恋愛小説。  読書で血糖値急上昇。

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    待ってました♡お仕事ラブコメ!!今回も素敵だったー!クロエが作ったジュエリー私も欲しい。そしてやっぱり自信に満ち溢れる女はかっこいいわ。#読了

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    久々の有川ひろさん。「ザ・有川ひろの恋愛もの原液」って感じで大変良かった。 「七つ屋志のぶの宝石匣」で読んだ石が色々出てきて楽しかったな〜! QRコードで実際のジュエリーの写真を見られるのも良かった!

    1
    投稿日: 2025.06.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    挿絵のQRコードを読み取ると、作品に登場する指輪が実際に作られており、私も欲しくなると同時に、価値のある買い物をする登場人物の気持ちとリンクして、斬新な読書体験ができた。 内容はいつも通り読みやすく、細かいアイテムや舞台がありありと想像できる文だったけど、有川ひろさんの作品の中では心躍らない方だったかも。ヒリついたり胸を締め付けられたりする舞台設定じゃないからかな?単に私がそういうのが好みだというのもある。 逆に言うと平和で落ち着いた雰囲気の作品。恋愛と宝石のお仕事関係のお話で、帯にある通り確かにお仕事ラブコメではあった。 有川ひろさんの作品は、肉体関係を直接的に描写することがほとんどないが、登場人物たちのセリフや葛藤の心情描写でキュンキュンさせられるのがいい。今作もそれはあり、特に今作でよかったのは慎重派な主人公がヒロインにキスをするシーン。ヒロインが『してっていいよ』とぶっきらぼうに言ったあと、『…...失礼します』とあり、そのあとの地の文で「細い肩にぎこちなく手をかけ、接吻も拝領して帰路に就いた。」という語り方がすっごくいいなと思った。

    1
    投稿日: 2025.06.28
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    ド直球のお仕事ラブコメとのことだったけど、思ったよりは甘さ控えめだった ジュエリーなんてまず身に着けないけど欲しくなった

    1
    投稿日: 2025.06.26
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    刻みよく温かな気持ちになりながら、最後まで安心してサラッと読めた。どんなリングだろうと途中でQRコードを読み取りながら想像することも出来てクロエが近く感じたのも良かった。新店舗での続きもあったらぜひ読みたい。

    1
    投稿日: 2025.06.25
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    久しぶりの有川さん。最高でした。 有川さんが書く女性はかっこいい。しっかり自分を持っていて、芯がある。 そして、有川さんが書く男性は大体女心を分かっていない。笑 それでも、だからこそ、2人は惹かれ合うのだろうなと思うし、結ばれたときの達成感が半端じゃない。 「恋と宝石」 どちらもすごくキラキラしているけれど、それだけではなくて。悲しいこととか、苦しいこととか、汚れとか、傷とか。様々な面があるから輝くのだと思いました。 私も宝石がついた指輪が欲しくなりました。 オーダーメイドで作ってみたいと思いました。 『from.KUROE』、いつか行ってみたいな。

    8
    投稿日: 2025.06.24
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    2025/06/22 念願の有川ひろさんの新作小説。お仕事ベタ甘小説で、今回のスポットは宝石商と指輪細工職人の男女の物語。 個人的にも鉱物がすごく好きなこともあってこの小説とこのジャンルはものすごく待望にしてた一冊かもしれません。 宝石商の父を持つ大江グループの息子の頼任は、付き合ってた彼女に振られて参加した合コンで大江グループと取引している職人のクロエの娘(黒江彩)と出会う。 最初に指輪を見繕って告白するけど、指輪はいらないと言われて振られた感じになっていたが、その後も何だかんだ2人の関係は曖昧のまま仕事人としてのやり取りが続いていく。 途中に出てくる客の設定もこれまでの有川さんの作品を読んでる人なら反応してしまう要素が散りばめられているだけでなく、宝石商にもきっと丁寧に取材されたんだろうなぁというものが物語に反映されていて石好きの人でもすごく楽しめる内容になっているように思う。 作中に出てくる指輪が実際の形で見れるようになっているのも現代ならではの計らいだなって思った。 個人的にはミネラルショーのことにまでちゃんと触れて物語が展開していたので、その取材力に脱帽するとともに、普段中々表舞台には現れなさそうな石を扱う人たちにこうしてスポットが当たった小説が出たことにもものすごい嬉しさを感じています。 途中で読んでて恥ずかしくなるような場面が満載なので一読どころか何度でも読んで楽しめると思います。

    1
    投稿日: 2025.06.22
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    大好きな有川ひろさんの新作、とても心待ちにしていました。仕事への向き合い方、ジュエリーに対する思い、そして愛する人への思い。それぞれをとても読みやすく書いていてさくさく読み終えてしまいました。  「ど直球ラブコメ」と帯にあったので、もっと甘く、むずキュンなのを期待しすぎてしまったので、本編を読み終えて少し物足りなさを感じてしまいました。が、QRコードを読み込むと読めるサイドストーリーと、ジュエリーでコラボした会社のLINEから送られてきたサイドストーリーにきゅんポイントがあり、ニヤニヤが止まりませんでした!さすがです!

    4
    投稿日: 2025.06.21
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    有川さんの度直球ラブコメということで、気になって本作を読みました。これまで読んできた有川さんの作品と遜色ないくらい甘酸っぱいお仕事ラブコメで、有川さんといえばまさにこういう作品と思うような王道の作品だったと思います。 本作の主人公は宝石展に勤める御曹司で、ある日取引先のお店で働く宝飾デザイナーと出会うといった内容。私自身、宝石等にあまり関心がなかったのですが、この作品でとても宝石の描写が魅力的に描かれていたり、宝石に一喜一憂する主人公たちをみたりするうちに、思わず宝石店に立ち寄ってみたくなりました。 最近、重めの作品を読んでいたこともあって、久しぶりの王道ラブコメに心が洗われる思いでした。

    67
    投稿日: 2025.06.21
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    指輪欲しい!! 強い女性陣好き!! 映像化して欲しいし、途中から頼任が神尾楓珠くんに思えてきた テンポ良い!!

    9
    投稿日: 2025.06.20
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    ブクログへの登録は本書が初めてなのですが、実は有川ひろさんのラブコメが大好きで、どハマりしていた時期がありまして。 新刊告知で本書の発売を知り、‪”‬‪ド直球のお仕事ラブコメ”‬という帯に惹かれ購入し、待ちきれず、大量の積読を差し置いて手に取った。 横浜で三代続いた宝石商の嫡男・大江頼任と、彫金を家業とする職人の娘・黒江彩。 お互いの仕事を通して変わっていく2人の関係性を描いたお仕事ラブコメ。 十数年振りの有川さん。 今の私でも楽しめるのか少し不安があったけれど、杞憂に終わった。 登場人物たちの子気味いい会話にコミカルな表現、宝飾の定石をぶっ壊していくクロエ。 いやー、好きだわ- ̗̀ ෆ( ˶'ᵕ'˶)ෆ ̖́- ジュエリー業界や宝石にまつわるお話など、興味深い話が盛りだくさんだった。 一つの石にもいろんな種類があることを本書を読んで初めて知ったし、私の誕生石も出てきて嬉しくなった。 ジュエリーを文章で表現するのって結構難しいと思う。 特に私はジュエリーに興味がないから、知識もないし、想像しようにも難しかった。 けれど、各章の最後に設けられたページのおかげで楽しく読み進めることができた。 本書に登場するジュエリーに込められたメッセージがどれも素敵すぎて、私も自分に指輪を買いたくなった。 特に好きだったのは【プル】。 頼任とクロエのくっつきそうで、くっつかない絶妙な距離感の中にあるキュンがよかった♡ 基本的には頼任目線で進む物語だけど、クロエ目線で進む箇所があって、私はそこもキュンポイントだった。 2人の周りの登場人物たちも結構好きで、特に好きだったのがSP矢内さんと亜由美。 亜由美は関西弁だし、一気に親近感が湧いた。 特典ショートストーリーも、コミカルな中にキュンもあり、よかった。 既婚者の私にとっては、小説や漫画などでしか摂取できないキュン要素。笑 本書のキュンは甘すぎず、胸焼けしなくて大人にもおすすめ。 クロエ流牛丼、食べたくなっちゃうな…! 胃弱でもいけるか…?( ..)՞ ✎︎____________ 宝石着けるのって圧倒的に女なのに、価値決めるのも作るのも男なんだよね(p.26) あたし、指輪は自分のためのジュエリーで、ネックレスは人を楽しませるジュエリーと思ってるんです。指輪は手を見たら自分の目に入るでしょう?(p.84) 自分の才能を自覚しないのはそれはそれで暴力だ(p.139) 学習して気ィつけることはできるけど、それってほんまの好きとちゃうやん?(p.258) きれいなものはただきれいなだけなんだよ。人間がそこに意味を乗せるんだ。いい意味も乗るし悪い意味も乗る。だから宝石を商う人間も持つ人間も石に自分を量られてるんだよ。(p.303) 欺瞞を飲み込めるようになるのが大人の証ですよ(p.370)

    68
    投稿日: 2025.06.19
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    久しぶりの有川ひろ作品、良いんだけどたまにツッコミの言葉とか話し方が気になって現実に引き戻される。俗な表現だけどなんか陰キャっぽい会話なんだよな〜

    1
    投稿日: 2025.06.17
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    楽しみにしてた有川さんの新刊。もう期待通り楽しくて一気読み。文章だけで広がる宝石の世界×お仕事×ラブコメ。ファンが有川作品に期待してるものが裏切られることなく存分に味わえます。クロエのキャラクターがまた最高。有川作品で描かれる女性主人公が、時代に合わせてアップデートされてるような印象も受けました。文句なく楽しい、おすすめ!!!

    5
    投稿日: 2025.06.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    宝石商の大江と彫金職人の娘黒江がともに、最高のジュエリーを作りながら互いに惹かれていく物語。恋愛ものだが、甘々すぎず、宝石を扱う仕事へのプライドも感じられる作品。まるで宝石のようにキラキラと輝き、周りを照らす2人の日々にとても憧れる。きれいなものはきれいなだけで、そこに人間がいい意味も悪い意味もつける。宝石を扱う人間も持つ人間も宝石に自分を量られているという言葉は、人生の全ての物事もそうだなと反省した。各章の間に実際の宝石のインスタが載っていたり、スピンオフがあったりとにかくこの世界を楽しめる!あなたの日常に少しのキラキラを!

    5
    投稿日: 2025.06.17
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    一気読みできるくらいのライトさで読める! けど深みとか泣けるとかはあんまり感じなかったな〜テレビドラマがそのまま本になった感じ。正直頼任の心のツッコミより宝石の輝きとか美しさとかもっともっと描写欲しかったな〜、あとはクロエの作業シーンとかに見とれる描写とか!まあ宝石は価値だと思ってる主人公だからムズいか…笑 キュンキュンする〜!というよりは「なんだこの宝石…?」となった単語を一つ一つ調べたり、出来上がった指輪のイメージを膨らませるのが楽しかった!(実際の指輪の写真もみれるし) 個人的に実写クロエはあの頃の激マブなヒロスエにお願いしたいところだ笑

    1
    投稿日: 2025.06.17
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    宝石商の嫡男・頼任と彫金を家業とする職人の娘・彩。 彩が頼任が贈ったリングを突き返してから、2人の 関係は「メシ友」と「恋人」の間で謎のまま。だが…。

    4
    投稿日: 2025.06.16
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    有川さんの書く女子は強くてかわいい。自分だけのジュエリーが欲しくなる。指輪じゃなくてネックレスばかり買っていたけど、自分のために指輪が欲しくなるとは。久しぶりにキュンってきた。

    1
    投稿日: 2025.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有川ひろさんが帰ってきた!と嬉しくなった。以前のイマジンが過去作のリメイクのようだったのでしばらく読んでなかったのだけれど、こういうお仕事モノがまた読めて嬉しい。キャラクターも会話のテンポも良かったし、何より「明日の子どもたち」に出てきたヒサカナが成長して再登場してくれたので、もう泣きそうになってしまった。宝石というかアクセサリー全般にあまり興味を持ってこなかったが、作品内のインスタ連動もあって可愛い〜!と言いながら楽しんでしまった。めちゃくちゃ良かったです。

    4
    投稿日: 2025.06.15
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    有川ひろさんらしさ全開の本です! 図書館戦争からのファンとしては、ニヤニヤしっぱなしの大好きなお話でした。次回作も楽しみです。

    1
    投稿日: 2025.06.15
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    有川ひろさんワールド炸裂! 普段ジュエリーにはあんまり興味はないですが、制作する裏側を知れたり、興味を持つきっかけになったりしました。 何よりムズムズ、キュンキュンがよかったです!

    10
    投稿日: 2025.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わあ!久しぶりだね、有川ひろ Amazonで予約してた 『横浜で三代続いた宝石商(ジュエラー)の嫡男・大江頼任と、彫金を家業とする職人の娘・黒江彩。』 時間を忘れて楽しませていただきました 相変わらずの有川ひろテイスト うふふ ただ残念なことに、ビンボーで宝石の趣味もないバアサンには分からない言葉が盛りだくさん どんなリングかなあ?なんて…… それがびっくり QRコードで見られるではないですか! ほー、こんなすごいのだ なんて イメージ描くのを大いに助けていただきました ≪ 身に着けて 宝石と恋 奥深く ≫

    31
    投稿日: 2025.06.13
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    久しぶりに有川ひろさんの本を読んだが、テンポがよくて、直球で、きゅんきゅん要素もたくさんあって、改めて好きだなあと思った。 本作のテーマであるジュエリーについて考えた。わたしもやはり有名な方がつけているものに惹かれたり、流行り物に目がいってしまうところがあるけれど、物語に出てくるような、値段や流行にとらわれない、長く大切に受け継いでいけるものに出会いたいなと思った。

    4
    投稿日: 2025.06.12
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     宝石商の跡継ぎの主人公大江頼任とその取引先の彫金屋の娘のクロエ。  大学4回生の時に合コンで偶然出会った2人が、メシ友以上、恋人未満の微妙な関係のまま社会人になり、宝石とデザインを通じて一緒に仕事をするという仕事×ラブコメなお話。  果たして2人は恋人以上の関係になれるのか?  有川先生の単行本は、『物語の種』以来なのですが、書き下ろしの完全長編の単行本は『県庁おもてなし課』以来かもしれないと思うくらいに久しぶりに読んだ気がする。  途中、読書をやめてた時期もあって、有川浩だったのが有川ひろにかわってるということも『物語の種』の時に初めて知ったわけですが、相変わらず好きだなぁというラブコメを書いてくれるなと思います。  本作品は主人公とヒロインがメシ友以上恋人未満という不思議な関係から始まるというお話なのですが、好きな異性と仕事でも尊敬して、一緒に仕事をする。しかも、時には意見もぶつかったり、納得いかないこともあるけども、仲は良くて、良いことは一緒に共有できる、悩んだら一緒に悩める。  こういうことって、社会人になって会社の組織で働いているとなかなかできないことで、仕事でこういう関係を築けるということは羨ましいなと思います。  また、2人の関係も第三者目線からすると「付き合っちゃえよ」くらいの感じではあるものの、甘すぎず、でも間違いなく甘い。正直、羨ましいなと思える関係で、私はこのクロエ&オオエは大好物でございます(笑)  この2人の仕事がうまく行き過ぎるという点はリアリティがなくて、もうちょっと2人に試練を与えても良いのでは?とは思うことも個人的にはありますが、こういうある意味、無双状態もクロエつぇー感、嫌いじゃない。むしろ大好物だよなぁと思いながら読んでました(笑)  そのクロエつぇーの裏には、ちゃんと主人公のフォローも添えられていて、まさに2人で1つという感じもたまらん。  そして、描かれる宝石やジュエリー(アクセサリーっていうのとは違うのかな?)も宝石の知識も全くない私ですが、不思議なことに「イメージできる!私にもイメージできるぞ!」という感じで、本当にキレイだなぁ、うちのパートナーにもプレゼントしてみたいなと思うくらいに魅力的。  また、各章ごとにクロエがデザインしたジュエリーがQRコードを読み取る事で見れたりするのもイメージが湧いて良かったなと思います。  最後は「クロエとオオエ」のタイトルの意味も分かり、ごちそう様でしたと思うような作品でした。

    10
    投稿日: 2025.06.12
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    ●読前#クロエとオオエ 『阪急電車』で有川浩さんを知りその後何冊も読んだが、小説をあまり読まない時期に手にすることがなくなった。『物語の種』など、「有川ひろ」さんになってからの作品は未読。まずは最新刊を読み、以前と変わらず相性のいい作家さんか確かめたい https://amzn.to/3ZtyijU ●読後#クロエとオオエ 読み始めしばらくは、以前同様のラブコメテイストにワクワクしたが、ジュエリーに興味がないのもあり、読み進むにつれワクワクは萎んでいった。ジュエリーのウンチクを流し見しだしたら全くおもしろくなくなり、ページ数も多いので途中で読了を断念 https://amzn.to/3ZtyijU

    7
    投稿日: 2025.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    有川ひろさんいつも良いのですが、今回コラボ?ありきだったからか、ラブコメと呼ぶには微妙な印象。「ジュエリーお仕事小説!ほんのり恋もあるかな?」的な感じ。 専門用語も多く、ひとつひとつ調べられたら多分とても楽しいのだろうけれど、さらっと読み流していくには少し視覚化しづらかったかもしれない。辻村七子さんの『宝石商リチャード氏の謎鑑定』のリチャードの解説的なものが欲しかった。 全体的に有川さん好きなのですが、ちょっと期待過多だったかな、と言うのと糖度の物足りなさでこの評価です。 特典のSSの感じはとても好きでした! あと、下記のくだりが好き。 p.104 「一番愛してるのは希実子さんだけですごめんなさい!」 「二番を作るな!」 もっともだ。

    4
    投稿日: 2025.06.11
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    有川ひろさんらしいラブコメ。むずキュン♡自分の考えや感性もって仕事してる女性って素敵だなと思いました。舞台となった宝石店Moixx に行きたい!

    6
    投稿日: 2025.06.08
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    有川ひろの新作が出るってよ!と、ブクログで知り調べたら、小説現代で読めるってよ!ってことで速攻図書館行って借りてきた。 で、約4時間。優しい涙流しながら読みました。読み始めたら1ページ目から止まらない読みやすさよ。さすが有川ひろ。ありがとう。 アクセサリー嫌いで、なんもつけない私ですが、指輪買おうと思ったよね。ピンキーリング欲しいなー。モデルになったMoixxと言うお店が、本社のごく近くにあるってよ。出張行った時、寄りたい!寄りたい! 老舗宝石店御曹司とジュエリー職人の有川ひろお得意の遅遅とした優しい恋愛模様と、優しい周りの人たちのお話。宝石を買いに来たり、修理しに来たりする人たちのドラマも展開していくので、それぞれのキャラの優しさ、面白さがまた良い。 なんせ女子たちがみんな強くていいよね。 確かに、と思うセリフたちは、Moixxの実在人物が言った言葉でもあるらしい。(と、これは小説現代で対談も読めたからこそ知れた。) 「指輪は自分で見るもの、ネックレスは相手に見せるもの」 「女が着けるのに、宝飾の価値を決めているのは男。」

    17
    投稿日: 2025.05.25