これだよ、これこれ。 こういうのが読みたかったんだ。 お仕事ラブコメといったらやっぱり有川ひろさんだよなと再認識した。 すごくたぎる。 宝石とは無縁な私でも存分に楽しめたし、物語に登場したジュエリーがどんなものなのか確認できるのがとても嬉しかった。 久しぶりに本を読みながらよだれがジュルジュルした。 読んでいて我を忘れるというかキモい自分になれるので非常に好きです。

とても可愛い。ラブコメディ。クロエはとても素敵だし、そのクロエにゾッコンなオオエがまたまた可愛い。たくさんのキラキラな宝石たちと宝石に負けない素敵な2人のお話です。 ラブストーリーはあまり好きではないけれど、これは楽しかった！とても。

宝飾店とそれを取り巻く人々の素敵なお話でした。 ジュエリーについて、かなり精微に表現されています。しかし、言葉で表現されても私には実物が想像できない… しかし！なんとビックリなことに、著書の中にQRコードがあるんですが、それを読み取ると完成された実物の写真が表示されます！つまり、私のように想像できない方でも視覚で楽しむこともできます！ 物語も美しく進み、読んでいて幸せな気持ちになれました。著者の本を読むのは初めてですが、ラブコメだからなのか、心情の描かれ方がかなりフランクなのでラノベ感があるなぁと感じました（悪い意味ではございません）。 大人ラブコメで面白く、且つ素敵なジュエリーに憧れるようになる１冊でした。

待ってました！有川浩さんの新作！ 宝石商の跡取り息子と家業の工房でジュエリーを作る個性的な女の子のお仕事ラブコメ。 宝石の種類ってこんなにあるんだねー。石の名前とか特徴の説明が多くてちょっと難しかった。ジュエリーのデザインについても描写されてたけど、なんかピンと来ない感じ。でも、挿し絵とQRコードがあって、インスタで現物のジュエリーが見れる仕組みなのだ。なるほどー！面白い！ お話自体はさらっと読める感じで、ちょっと物足りない気もしたけど。でもまあ、アクセサリー欲しくなるよね、やっぱり。

1番にクロエの「正直さ」と「手を抜かない誠実さ」がとても気に入りました。 そして、クロエとオオエの関係が恋より先に尊敬が生まれる。 この関係の順序がすごくリアルで、有川ひろさんらしい“大人の恋の始まり方”だと思いました。 二人の会話も面白いですし… QRコードで作品が見れるのも楽しかったです。

宝石商の息子のオオエと職人の娘クロエのラブコメディ。会話のテンポも良くて読みやすいし、悪い人も出てこないし、シンプルにとっても面白かったです。 ロングブレスの「ウザ〜」が可愛かった!!

初めての有川ひろさん、めっちゃ好みでした こういうお仕事ラブコメ、大好きです ジュエリーの専門用語が多くて、分かりにくい部分もありましたが、QRコードが各章ごとに添付されていて、画像でも確認できたので、よかったです 会話のテンポがよく、気軽に楽しく、さくさくと読み進められました 漫画やドラマにしても、楽しめそうですね そっかー、こういう小説を書かれるんですねー、 これは他のも読みたいな♪

宝石の知識がなくても楽しめるのに、思わず調べてしまう程の宝石の知識がどっさり。 ジュエリーの魅力と、物語に欠かせない恋愛模様はうまく交差して、楽しんで読む事ができた。 生まれるジュエリーも恋模様も見逃せない一冊。

大きなピンチも無く、ただただラブラブな二人の傍観者になれて、かなり良かった。宝石とかジュエリーとかにはあまり興味がなかったけど、Moixxには実際に行ってみたくなった。

気軽に楽しくあっという間に読めた。 さすが有川浩さん。 彫金職人のクロエと宝石業跡継ぎ息子オオエのラブコメ。 オオエ、しっかりしてよと思う部分はあり、やきもきした。 ２人の関係はどうなるのか? うまくいけばいいと思いながらも、感性が違っているし、クロエは彫金に全てをかけているんで、もしかしたら違う道を歩むかもとも思った。 読みやすいお話の中に、グッとくるいい表現もたくさんあった。

有川ひろさんのお仕事ラブコメ。 宝石には興味ないからそれほど期待してなかったのだけど、とてもおもしろくて楽しかった。宝石の仕事にかける彼らの熱い想いが伝わってきて、物語に惹き込まれた。 なんといっても登場人物たちが超魅力的。宝石商の息子のオオエも、職人のクロエも、二人を取り巻く人たちも、みんな個性豊かで魅力が溢れている。 そして、クロエの作品が本当に素敵。各章の最後にQRコードが載っていて、そこからインスタに飛べるようになっているのだけど、実物写真を見ると、可愛いだの辛口だのゴツゴツしてるだの、みんなの言葉から想像していたものがそこにあって、ちょっと感動したなぁ。インスタのコメント欄からは、現実世界に彼らが存在するような錯覚になった。 有川ひろさんは何を書いてもおもしろいんだなぁ、とあらためて思える作品だった。

読んで楽しいお気楽ラブコメ☆ 我が道を行くクロエちゃんに振り回されるオオエ クロエちゃんの自由な発想のジュエリーがいっぱい出てきて 想像力が足りないところをインスタで補えるのは助かりました(笑)

私の中では有川さんお得意のラブコメって感じで、楽しく読めました。巻末？話数終わり？に作成したジュエリー画像がインスタで見られるのも良かったですね。専門用語が多すぎてどんな作品なのか想像しにくいものもあったし、一応イラストはあるけど白黒だし、やっぱりカラーで見た時の感動は全然違うので。 恋愛ものは歳を重ねてからあまり見なくなりましたが、有川さんが書かれるカップル？は笑い要素もあって読みやすくて好きなんですよね。同じ感覚の人が居たら読んでみて欲しいです。

有川作品的定番小説。それでも、改名以降ではこういったものは久しぶりなのでは？と思いました。今回は宝石がテーマだったので、聞き馴染みのない専門用語も解説も多くて、それが少し鬱陶しさもありましたが、QRコードはわくわくしなら開きました。そして帯の文言のセンスの悪さに驚きでした。 2025/9/24読了

横浜で三代続いた宝石商の嫡男・大江頼任と、彫金を家業とする職人の娘・黒江彩。最初のデートで頼任が贈ったリングを突き返してから、二人の関係は「メシ友」と「恋人」の間で謎のまま。頼任の店のお得意様のプライダルジュエリーのオーダーを皮切りに、クロエがジュエリーデザインを引き受けるようになってから、二人の関係性が変わっていく。（e-hon）

久しぶりの有川ひろさんの新作楽しく読めました、 宝石の事は全然分からなかったのが残念でした。QRコードでジュエリーを見れるのがよかった。文章で書いてあってもなかなかイメージしづらいので。とても斬新なデザインですね。実物をみたらもっと違うのかも。

連作短編集といっていいかな。 宝石商と、そのお店の専属作家さんの恋愛ストーリー。 性格的に優柔不断でちょっとくどくてウザくてしつこいけれど、なんとなくカッコいい 美人で気が強く、自己主張しすぎかと思いきや信念があって可愛らしい 計算高く、したたかでずうずうしいかと思いきや人の心を慮っている 著者の作品にはいわゆる《悪い奴》は出てこない。 そして長所に引けを取らないほどの残念ポイントの描写が秀逸。 どこまでも不器用で下手くそで、イラッとくるし腹も立つけれど決して憎めないカワイイ人たち。 応援しちゃう。 今回もうまーく乗せられた自分。 QRコードを使ったインスタへのリンクもいい演出。

　アクセサリーを作る彫金師の女性と宝石店の跡取り息子のラブコメ、ジュエリーとジュエリーデザイナーのお仕事紹介本。希少な宝石の歴史やジュエリーデザインの舞台裏が味わえて、テンポ良く非常に楽しく読めた。 　不満点は、QRコードで見られる作中に出てくるアクセサリーの写真が、全部インスタグラムで掲載されていること。高齢の母親は独力でインスタでは見られなかったため、ホームページやブログなどに掲載される有難いです（インスタで掲載するのが一番経費や労力が安く済むのだろうな、とは想像したものの、本を読んで面白く感じたファンのうち会員制のインスタを存在したくない人間もいるので、簡単に見られるようにしてくれると助かります）。

おもしろかった！各章の終わりにQRコードからリングの画像が見られるようになっていて、それがとっても素敵。 宝石業界という知らない業界のお話で知識欲が満たされて楽しかったです。自分が見るためにリングを身につけたくなりました。 石についても未知の世界が広がっていて石の中に虹が見えるなんて是非出会ってみたいと思いました。 ・幸運は右の小指から入ってきて左の小指から抜けるという。だから左のピンキーリングが幸運を「留め置く」おまじないーというのもジュエリー業界で定番のジンクス。 ・あたし、指輪は自分のためのジュエリーで、ネックレスは人を楽しませるジュエリーと思ってるんです。指輪は手を見たら自分の目に入るでしょう？ ・大ぶりなリングは人差し指に嵌めると収まりがいい。 「右手の人差し指だと意志を強くするという意味が、左手だと進むべき道を指し示すという意味があるそうです」 ・ゲーサイトインクォーツの石言葉はいくつかありますが、中に転職という意味もあります」 ミキさんの肩がぴくりと揺れた。 「転職や新しいことにチャレンジするお守りの石でもあるそうです。 ・ひらめきや直感、成功などの意味もあるそうなので、仕事のお守りにもなると思います ・アクアマリンの原石だ。ベトナム産の濃い水色で柱状を長めに切ってあり、光にかざすと石の中に虹が浮かぶ。宝石の中にできたひび割れが光の加減で虹のプリズムを生む現象だが、これを虹入りといって珍重する向きは多い。

若いっていいなぁと思いながら、楽しく読みました。 使っていない婚約指輪や結婚指輪をリフォームして生かしていきたいです。クロエさんのような素敵なデザイナーさんにお願いできると良いのですが。

超久しぶりの有川ひろさんのお話。 耳慣れないジュエリーの専門用語がいっぱい飛び出し、イメージもわかないままに何となく読み進めていたが。 ふとQRコードの存在に思い当たりそこからはぐぐっと物語が立体的に前のめりで入ってきて。視覚のイメージがこんなにも大切なのかと痛感。安定の恋愛要素もキュンキュンしまくりでそこは有川さんさすがですと。 ツーソンでの買い付けもちゃんと伏線になっていて、最後まで楽しく読めました。やっぱり有川ひろさん最高だなぁって。

大好きな有川ひろさんの新刊！ 久しぶりに先が知りたいけど読みたくない と思いながら読んだ 宝石、宝飾の世界は全く知識ないが二次元コードが付いておりそれを読み取ることで画像で見れる ありそうでなかったアイディアだと思った そしてこれまでの作品同様、絶妙にキュンキュンさせられました 他の作品、読み返そうかなー

さすが有川ひろ！と言いたくなる一冊。 甘々恋愛小説的要素と職業小説的要素がエンタメ小説として一体化していて、めちゃくちゃ面白かった。 キャラが立っているのも好き。 これ、映画化しても面白そう。 勝手なイメージでは、クロエを若かりし頃の柴咲コウにやってほしい。

やっぱり有川ひろさんの本は面白い。 恋愛が絡むところが有川さんって感じがする。 実際のジュエリーを見れるようになってるのもよかったです。

久々に有川さんを手に取りましたが、安定の面白さ。主人公側の心のつぶやき描写が心地よい笑 ミネラルショーというものに行ってみたくなった。

図書館にて借りる、第７６９弾。 （京都市図書館にて借りる、第２３３弾。） 有川ひろの新刊。 久しぶりの甘い恋愛小説、との触れ込みである程度期待感を持っていたが、期待した程ではなかった。 というか、有川ひろの書く小説自体があまり楽しめなくなっている自分がいる。 使われているワードや表現がどうも個人的に合わなくなっているような感じがするのだ。 お話にしても、クロエは天才だから何を作っても上手くいくし、失敗はない。オオエとの関係もツンデレ系で、何かあればすぐにしつこいと言うというテンプレ展開。 有川ひろにはこれまで絶大な信頼があっただけに反動によるがっかり感もそれなりにある。 次作は出ても読まなくてもいいかな、という気さえする。 星は３つ。3.3くらいかな。

テンポよく大人な恋バナ読めて楽しかった！こんなすんなりでもないけどすんなりお互い想い想われる関係にまだまだ憧れてしまう！

ようやく読めた！ 有川さんの書くラブコメはテンポ感がよくてケタケタ笑いながら読めて最高。結構男の人が女の人に振り回されててうだうだしているのが好き。 宝石のことなんも知らなかったけど、実際の写真とか見れて超楽しかった！より身近に感じました。 久々にワクワクしました

安定の有川ひろさん。 宝石やジュエリーはよく分からないけど、作り手の思いや、男性と女性で考えの違いとか、丁寧に書かれていた。 宝石商の嫡男オオエと個性だいばくはつのジュエリーデザイナーのクロエちゃんのお仕事小説。 この２人のやりとりがテンポが良くておもしろかった。 随所にあるQRコードから見てみると、クロエデザインのようなジュエリーがたくさん。 欲しくなるのは分かる！

久しぶりに読む手が止まらなかった。主人公二人の仕事に向き合う姿勢がカッコいい。年が近いからか刺さりまくりでした。

私にとっては興味のない宝石や宝飾品の話…なのだが、登場する二人のことが気になりどんどん読み進めてしまいました。面白かったです。道理で平台にのってるんですね‥‥その出来上がった宝飾品を見てみたいとも思いました。

お仕事小説。 宝石店オオエとその職人クロエ。 面白かった。 QRコードで画像が見れるのも新鮮だった。

有川作品の新作を待ちに待った読みました。 もう、個人的には優勝。なんの文句のつけどころもありません。 お仕事、ラブコメものとして嫌味は一切なく。 そしてより女性が主体的に、男の世界とされていたジュエリーの世界で意志をもって勝負している姿にお仕事小説としても感動。 恋愛についても大学時代クソ野郎だったオオエがクロエと出会って成長していくのが章を読み進めていくごとにわかってきて微笑ましい。二人の言い合いが心地いいのはもちろんのこと、女性ってそういう風に考えるのかー、男の自分からするとオオエの気持ちよくわかるとなる感じもグッと惹きつけられている証拠だなと。 続き読みたくなるし、出版されれば間違いなく読むと思うんですが、ウザーーーいと一蹴されてしまうのかも

面白かった！ ジュエリーのことはさっぱり分からなかったけど、それでもとても楽しかった。 自分が求めているものに一直線に進めるっていいな。かっこいい。 イメージ図もあって、宝石に興味が出てきた。

宝石商の跡取り、大江頼任(オオエ)と彫金職人の娘、黒江彩(クロエ)のお仕事ラブコメ。仕事上の付き合いが、クロエがジュエリーデザインを引き受けて共に仕事するうちに、関係が少しずつ変わっていく。ジュエリーデザインは、文章だけではなかなかイメージすることは難しかったが、QRコードで画像を見ることができたので、楽しく読むことができた。それでも、知らないことが多い上に専門用語の連発で、どれだけ理解できたかは自信がないが、宝石について想像することができてワクワクした。

待っていました、ド直球のお仕事ラブコメ！ 最高に有川ひろしてて120点の出来でした。 クロエの稀に見せるデレが可愛いし、若のくどい気持ちはよく分かるしでこんな有川ひろのラブコメを読みたかったんだよって感じでした。 お仕事ものとしてもジュエリーってこんな自由自在に創ることができることが出来るものなのかと興味深かった。元ネタのMoixxにも行ってみたいなー。

挫折 食あたり？ 胃がムカムカする 登場人物2人の恋愛も、宝石も、QRコードで見れる作中のアクセサリーにも 何も惹かれない… 歳をとって食べ物の嗜好は変わったし 50年後にまた挑戦しよう

面白かったです。 電車の中で常にニヤけてたので変な人だと思われてたと思います。 少女マンガを少し大人な感じにしたの読みたいという方におすすめの一冊です。

宝石の知識も学べるし、二次元コード付きで、宝飾品の画像が見られる工夫が新しい。宝石と恋の駆け引きの女性好みのお仕事小説。映像化するとしたら、誰がいいかな？と考えながら読むのも楽しい。

久しぶりの有川ひろさん あーもぉー最高によかった おばちゃんキュン死しそうやった そしてクロエ作のリングが欲しくなったのは言うまでもあるまい 本の中にあるQRコードを読み込むと実物が見られるという仕掛けも斬新だった 実際に作られてたんだーと再び感動 これはぜひドラマ化して欲しい

やっぱり面白い！ 初め指輪かぁ〜と全く興味なく、専門用語もよくわからない、カタカナ、何だこりゃ？？で、めんどくさくなってきたところに作品のQR、そりゃないよ、 実物は自分の想像の遥か斜め上、美しすぎる数々の指輪やネックレスを作り出すクロエを、いつの間にか好きになり、オオエと同じく驚きながらどんどん2人の関係性まで好きになっていく。なんて人たらしない作者だ！指輪が欲しくなった！！ 本の装丁、表題の金の掠れプレートもステキだ。 物語の展開もポジティブで、クロエとオオエの掛け合いも、元カノの登場も、旦那たちがクズで、末満家のジュエリー事件で贖罪リングを作ったり、実家でも同じことが起きたり…内容は口語が多く漫画チックで途中からはどんどん読み進められる。明るい気持ちになる作品。どんな世代が読んでも楽しいかと。 ガーネットはトルマリンと同じく『ない色がない』と言われる宝石1月の誕生石 「右手の人差し指だと意志を強くするという意味が、左手だと進むべき道を指し示すという意味があるそうです」 貴金属の買い取りで世界四大宝石以外のカラーストーンに値段がつかないの当然。 ダイヤ、ルビー、サファイア、エメラルド以外は見向きもされない。アメジストは元が安価、地金しか取ってもらえなかっただろう。

クロエの芯の強さとオオエの相性が良いのか、サクサク読めた。 私はルース（裸石）は好きだがジュエリーは甘さマシマシであまり興味がなかった。 クロエが男女の石やジュエリーに関する価値観の話を何回かしていて、ジュエリーへの興味の無さやあんなにも甘く感じる理由、気まずさなどをクロエが代弁してくれているような気がしてそれそれ！！となった。 宝石が好きな人もそうじゃない人も楽しめると思うが、宝石好きはより楽しめると思う。

久々に有川さんを読んだ。登場人物に感情移入しやすい、気持ち良いラブコメだった。 章毎にあるQRコードを開くと色々なリングが出てきて、最後はインスタ登録までして調べまくった程の罪な作品。三宮まで買いに行きたい。

話の間にある２次元コードを読み取ると、スピンオフのように彼女側のコメントが読めるのとジュエリーの写真が見られるので、絶対見たほうが楽しめます。 その代わり、めっちゃ指輪買いたくなるけど（笑）

指輪は自分のためにするもの。 ネックレスは他人のためにするもの。 そういう視点で考えたことなかったから、新鮮でした。 実在する店舗をモデルにしているようなので、ぜひ神戸のお店にも行ってみたい。

最後かけあしにならずに、上中下のシリーズにしてもらっても良いくらい、ずっと読んでいたい本だった。がっしりしたリングを神戸まで買いに行きたいな。

久しぶりに読んだ有川ひろ作品。期待を外すことなく、甘々恋愛小説をありがとうございます。ジュエリーを仕事とする人のお仕事小説としても楽しめました。宝石は冠婚葬祭とかのフォーマルなイメージがあり、あまり興味がなかったのですが、読み終わった今、自分の好きな石を見つけて着けてみたい！と強く思っています。ジュエリーのイラスト下に付いているQRコードは全て見て、にやにやしてしまいました。

甘い甘いお仕事ラブコメ小説。ジュエリー店を舞台に魅力的な個性あふれる人々たちが愛おしかった。 彩ちゃん可愛くてカッコよくて好き 伝統的な王道、慣例などの良さもある 価値も重要だけど…「私が好きか」がそれはそれは重要でしょ、と思う。 ジュエリー選びはそこでしょ

著者自身が自らの作風を「大人のラノベ」と称しており、本作もまさにその通りです。 主人公は、宝石商の嫡男で容姿端麗ながら、どこか優柔不断な青年・オオエ。そして、美人で気風が良く、卓抜したデザインセンスを持つ彫金職人でありながら大食漢でツンデレ気質の娘・クロエ。二人を中心に描かれる、著者お得意のラブコメです。 全400ページのうち半分ほどは、クロエが作る装身具や扱う宝石に関する詳細な説明に割かれています。そして各章の終わりにはそれらの装身具のスケッチとQRコードが付されており、実際にこの小説のモデルとなった宝飾店で製作されたアクセサリー画像を閲覧できるという凝った仕掛けもあります。ただし、私は結婚指輪すら「どうせ使わないから」と作らなかったほど装身具にまったく興味がないので、イメージすら湧かず多くを流し読みしてしまいました。好きな人にはたまらない魅力だと思いますが。 職人の仕事を扱う小説としては、三浦しをんさんの『ゆびさきに魔法』というネイリストを題材にした作品を思い出します。こちらも私にとって馴染みのない分野ではあるのですが、三浦さんの筆致の方が処理が巧みで、頭にすっと入りやすかった印象です。 「ひろ」名義になってからは本作で4作目でしょうか。執筆の方向性を「大人のラノベ」に絞り込んだようにも見えます。「手慣れた面白さ」は抜群ですが、どこか既視感や浅さも漂います。初期には『阪急電車』のようなしっとりと味わい深い物語も手掛けていただけに、その路線を捨ててしまうのはやや惜しい気がします。

みなさん、王道のラブコメとコメントしていたが、そこまでキュンキュンすることもなく、クロエとオオエの関係は読んでいて、気持ちの良い関係だった。 普段は宝石、アクセサリーなど全くつけないし、興味がないけど、クロエの造るデザインは斬新で、QRコードで見れることもあり、つけてみたい！と思えた。 クロエとオオエの恋模様よりも、次はどんな宝石が出てくるのだろう。というワクワクがあった。 いつか、モイメメの指輪を買える日を夢見て！

有川ひろさんの描く「ツンデレ」なラブコメは、やっぱりサイコーです。 ずっとニヤニヤしながら読んでました。 残念ながらジュエリーの知識が乏しく、ストーリーにのれない場面もあったけど、それは商品のQRから確認出来たので良し。

久し振りに王道のラブコメを楽しめた。宝石には全く興味もないし、分からない世界だけど、それでも楽しく読めた。映像化作品で見たいものだ

久しぶりの有川さん。「お仕事ラブコメ」の帯に惹かれて借りてみた。 宝石商の御曹司(大江)と彫金の職人の娘(黒江)の恋のやり取りがコメディーで面白い。 群がる女性達と付き合う大学生の御曹司は、結婚は見合いと公言して女性にビンタされるとともに、界隈では有名になっている。大学の合コンで人数合わせに出席したクロエは、オオエの家業の宝石商に関わっていた。クロエに惹かれるオオエはストレートに交際を申し込む。宝石商の修行中のオオエの判断は一般的な宝石の評価値(金額)。対してクロエはそれが自分の心を動かすかどうか。 二人の価値観のすれ違いが面白い。宝石のことは良く知らなくて、宝石の膨大な蘊蓄はスルーしたが、二人がどうなるか、期待感で読んでしまう。 不器用なオオエのアプローチを頑張れと応援してしまう。結末は予想以上のハッピーエンド。明るい気持ちで読み終えられた。

読んでいるとアクセサリーが欲しくなる！ QRコードで、物語に出てきたアクセサリーの実物の写真を見ることができるのがとても良かった。 有川さんの得意なお仕事系恋愛小説としてもとても読みやすくて◎

ひさしぶりの有川ひろ作品 もう、なん年前になるのか、塩、空、海、の自衛隊3部作に始まり、図書館戦争、空飛ぶ広報室などなど、面白くて読みまくっていた。 今作、「クロエとオオエ」も、しっかりラブコメ健在！ 宝石デザイナーで製作者のクロエと、宝石商の嫡男オオエ。 この2人の織りなす仕事と恋愛が、相変わらず 小気味良いテンポの会話で笑ってしまう。 作中、リングやチェーン、カフなどの宝石は文章で説明されてはいるけど、、7章それぞれ終わりのページに、QRコードがあり、インスタに繋がっていてリングなど美しい実物の写真がアップされている。 これを見ているだけでも興味深くて楽しい！ あっという間に読んでしまった。

大好きな有川さんの本で、とても楽しい読書時間でした。 これまで知らなかった宝石のことを調べながら読み進め…。クロエがデザインするジュエリーを私もほしい！ 二人の恋愛もほっこりしながら見届けました。

クロエかっこいい。私もクロエのデザインのリングが欲しいな。お仕事小説ですがきらきらした世界を楽しませていただきました。

有川さんの新作ラブコメ 期待して読んだのですが、宝飾の知識がない為、宝飾業界用語を検索しつつ読みました。期待した分、私的には残念でした。クロエをもう少しいじって欲しかった。

久々の有川ひろさん。ド直球・お仕事ラブコメということで、着いていけるかなぁと少し不安だったが、老舗宝石商の御曹司・大江頼任と彫金職人の娘・黒江彩のコンビの掛け合いが面白くてスイスイ読めた。私的には黒江父が素敵だった！ 宝石はパールとダイヤモンド以外あまり馴染みがないが、誕生石からなんやらいろいろ種類や格があるらしい。クロエとオオエ共に、若者のわりに意識が高くて、仕事に向き合う姿勢が立派。ラブコメ目当ての読者が多そうだが、お仕事小説としても大きく頷ける。 お話ではクロエのセンスが光る新作がどんどん生み出されていくのだが、章末にQRコードがあってそこからInstagramに飛んで、モデルのジュエリーをチェックできるのが良かった。 250829読了、図書館本。

久しぶりの有川ひろ先生の小説。 とってもキュンキュンさせてもらいました。宝石や職人さんの世界は全く知らなかったけど、ジュエリーにときめく感覚はとってもよくわかる。 クロエが作るジュエリーにときめいて、クロエとオオエのやりとりにときめいて…。心がみずみずしくなりました。 ジュエリーも、イラストだけでなくQRコードで実物が見られたのでときめき度も倍増！私も、クロエのジュエリーが欲しくなりました。 頼任、可愛すぎる！そして、クロエ、かっこよすぎる！

王道お仕事ラブコメ！ということで気になって購入しました！有川さんの恋愛の話は主人公とヒロインの微笑ましいやり取りが可愛いので本当に好きだなと思いました。 文章で次々と作られていくジュエリーの描写がすごく素敵と思いつつ、どんなものになるのかを想像しながら読んでいましたが、各章の最後のQRコードから実物が見られて嬉しかったですし、欲しいなと思いました！

真っ直ぐなラブコメとして心地よく読める一冊でした。宝石の世界に触れられたのも新鮮で、きらめきの奥に広がる物語を楽しめました。 二人の関係は終始穏やかでその安心感も魅力のひとつでしたが、もう少し試練や困難があれば、もっと感動を味わえたかもしれません。

ずっと待っていました、有川さんらしさ全開の恋愛小説。ジュエリーの事は全く詳しくなかったのですが、宝石の魅力までしっかりと伝わりテンポが良くあっという間に読了しました。いつか映像化して欲しいと思いました。

ジュエリー業界、恋愛なので、第一章はジュエリーの言葉の意味がわからず、戸惑いもあったが、気にせず物語を読み進めると、こんないい感じの女性ってまだいるの？くらい魅力がある方々に出会えました

有川ひろのラブコメお仕事小説にハズレなし！気楽にハッピーに読める良質なエンタメ作品だと思っている。しかも今回はテーマがジュエリー。楽しいに決まってる。 ジュエリー販売会社の跡継ぎ息子オオエと、そのジュエリー店に商品を卸している職人の娘クロエ。型破りなジュエリーのデザイナーでもあるサバサバ女子のクロエは、玉の輿を狙う他の女とは明らかに違うぞんざいな扱いをボンボン息子オオエにし、彼の淡い恋心を掻き立てる。 2人のテンポ良い掛け合いと、恋に発展しそうでしない寸止めキュンキュンのオンパレードは、この著者の作品の名物。それは健在。かつ、毎章起こる事案に対して2人で力を合わせクロエのジュエリーで乗り越え次第に深まるバディ感と、クロエのデザインする無骨でハードモードなジュエリーそのものが、いい。ジュエリー購買欲を掻き立てられる。私も自分用の指輪欲しい… 毎章最後のページに、その章で出てきたクロエ作のジュエリーのイラストとQRコードが載っている。スキャンすると、インスタに飛ぶ。なんとクロエのお店とジュエリー、実在する…！これもまた面白いコンセプト。 自分の目に入るから自分の気持ちをあげるために身につけるのが指輪、他人の目に触れることのほうが多いから人目のために身につけるのがネックレス、というクロエの解説。だから好きな石は好きなデザインで指輪にするのがおすすめと。なるほど…と思った。 素材の価値だけでは測れない、その人の粋あるいは意気込みが感じられるデザインのジュエリーなら、お金を投じるのも悪くないのかも。普段めったに高価なアクセサリーを身に着けない私も素直にそう思った（←すぐ失くすから高価なものが身に付けられない…）。

王道お仕事ラブコメ、有川さんということで間違い無いだろうと思ったら間違いなくおもしろかった。 指輪は自分が楽しむため。うん、納得。

お仕事ラブコメ最高です 読んでてしんどくなるような喧嘩シーンなんかもなく(上手く端折られている？)、サラっと進んでいくのが良い 「うぇーい選ばれし民〜〜〜〜〜」

ド直球お仕事ラブコメでした。 ごちそうさまです。お腹いっぱいです。 宝飾の詳しいことは正直分からず、 ナナメ読みでしたけど、すごくキュンとしました。 (図書館戦争の郁ちゃんみたい) 登場人物に嫌な人がいなくて、 読み進めるとその人の性格が見える感じが 有川ひろさんだなぁと毎回思います。 QRコード、見れるのと見られないのあったの、 私だけでしょうか、、

とっても久しぶりな有川作品はお仕事ラブコメ！ ジュエリーには詳しくないので作中に出てくる商品がどんなものか想像できませんでしたが、各章の最後に商品のイラストとインスタで実物が見られるようなQRコードがついていました。面白い試みですね。 ジュエリーの見方がちょっと変わったかもしれません。

影響されやすいのでジュエリーが欲しくなり、モイメメをインスタでフォローしました。そしたら広告が宝石ばかりになり浄化されました。

ジュエリーとその業界のことなんて、微塵も考えたことがないけど、中の人たちの日常が窺えたのは興味深かった。 恋愛成就するまでの紆余曲折、久しぶりの有川作品を楽しんだ。 物語は、基本的に頼任側の目線で語られているが、20代男子の心情をよく捉えていらっしゃるなと感心してしまった。

ラノベっぽいというか…物語としては薄いです。 登場人物の設定含め全般にリアリティがなく軽く、少女マンガのようで、 かといって会話文や主人公の心の声にも違和感が強く、感情移入できませんでした。 宝飾品の知識の部分では、そういう名称なんだなとか、色んな宝石があるんだな と、ちょっと興味がわきました。 無骨なデザインの個性的なジュエリーが好みに合えば、 ジュエリーカタログとして楽しめたのかもしれません。

有川ひろさんの久しぶりのラブコメ、最高！ 単なるラブコメだけでなく、ド直球のお仕事もたっぷりと堪能できて大満足。 横浜の宝石商の御曹司・大江頼任は、実家を継ぐことに異存はなく、たぶんお見合い結婚するだろうと頭数合わせの合コンに参加するが、相手側のメンバーにツナギの女性がいて… 彼女は、『ジュエリー大江』の加工を請け負っている『くろえ工房』の娘・黒江彩だった。 父親が心筋梗塞で倒れ、入院とかリハビリで作業が止まっていたときに納品を待ってくれたお礼だとさりげなくイヤーカフを剥き身で渡す彩が、めちゃくちゃカッコいい。 それだけではないだろうが、大食いなのも隠すことなく飾らない彩に惹かれていく頼任。 この2人のなかなか縮まらない関係が、いつのまにか…2人一緒じゃないと違和感すら覚えるほどになっていく。 ひたすら職人である彩と上手くコントロールして接客する頼任。 もう最高としか言いようがない。 宝石も奥深くてとても興味深い。 QRコードで写真が見れるのでそれも楽しめる。 宝石は、好きでいくつかあるけれど、やっぱり身につけないと意味ないよなぁと。 娘にあげたアレキサンドライトは、ちょっと名残惜しい気がしたが、今似合うものがまた欲しくなった。

弟が誕生日に買ってくれました。 有川先生のラブコメ、お久しぶりです。 価値よりも大切なものがあると教えてもらいました。 強強キャラなクロエをはじめとした女性の登場人物達がかっこよくて、おもしろくて。 キラキラな装飾業界がポップに描かれていて、ニヤニヤが止まりませんでした。 頼任のくどくて、ウザくて、しつこいクロエへの重たすぎる愛が私は羨ましかったです。 今年の春くらいに自分で自分にリングをオーダーしました。 選んだ石はスタールビー。 私の誕生日の石で、石言葉が自分の求めているものにぴったりでした。 お守りのように身につけています。 この作品を読んでまたリングが欲しくなってしまいました。 次はごつめのものもいいななんて、影響受けすぎですね。 Necklaces bring pleasure to others, but rings are for ourselves. You can see your rings when you look at your hand.

文字で描写を読み想像し、章ごとにQRコードでそのジュエリーを可視化できるという新感覚の小説。 それぞれのキャラクターもたっていて、連続ドラマをみているような感覚になった。 このストーリーとコラボした実際の店舗にも行ってみたくなった。

お手持ちのスマホでQRコードを読み込んで、実際の投稿をみることができます！！！！新感覚の本！ ずっと読んでみたくてやっと読めました〜♡ クロエとオオエってどんなお話かな～て気になりつつ、 表紙がビビットカラーで綺麗なものがたくさん描かれていて上品さを感じてわくわく！ 中を開くと宝石屋さんと弾むようなテンポな恋のお話も。 QRコードで毎回読み込んで現実と繋がった感じがして、 私はホクホクした幸せな気持ちになれました♡

ちょっとノンデリなところがありつつも、憎めない性格など魅力的なキャラクター性とテンポのいい掛け合いで読んでいて面白かった。

横浜の宝石商の三代目跡継ぎ息子大江頼任は顔も良く家柄も良く、大変モテる。彼女たちから告白されて始まり、だいたい彼が本気にならないので去っていく。大学最後の彼女は｢結婚願望があるなら、ここで別れよう。俺はたぶん見合いで結婚するから｣といって、公衆の面前でビンタはられた逸話ある(本人的には誠実な対応)。その後合コンで人寄せパンダになっていたオオエはある日、数合わせでツナギ姿で現れたクロエ(黒江彩)と知り合う。彼女はジュエリー大江にも納品しているクロエ工房の娘で、合コン相手のお嬢様大学は退学していた(数合わせ要員)。父が倒れたときオオエ父の会社に取引上の融通してもらっていて、オオエにお礼のイヤーカフを渡す。 そこから、オオエがクロエを気にし始め、一回目の付き合って告白が盛大に失敗?したあと、2人が宝石商と工房の職人として様々な個性あるジュエリーや顧客(おもにお得意様)と接していくお話。 大好きなお話だった!2人のキャラクターも好きなら、石も好き。この一年半くらい天然石使ったハンドメイドアクセサリーにはまっているので(去年ははまりすぎて読む本が減った…ので今年は作らないようにしてる)特に楽しかった。マンガの七つ屋志のぶの宝石匣も好きだけど、こっちの方がよりストライクでした。カボションとかルースとかメレとかインクルージョンとか石の名前がガンガン出てくるので、有川浩愛か石愛がないと読みにくいかも。 私はオオエの性格はとても好き。石装飾も王道寄りの方がジュエリー物なら好きだし。チャラいかと思える見かけによらず仕事(石)好きな真面目さんなところもいい。クロエも、『アルマ』(大江のカジュアル系列)の店員さんたちも性格が魅力的だった。 植物図鑑と違い、恋愛部分の具体的叙述はほぼないので、読みたがれば小学生でも。基本は中学校以上。

宝石商の跡取り息子大江とジュエリー職人の黒江 2人は合コンで知り合いそして家同士が仕事を通じて関わりが合ることを知り仲良くなる 物おじせずはっきりといい宝石商の常識を覆すジュエリーを作るクロエ クロエの作るジュエリーは評判がいい ジュエリーを通じ様々なお客さんと出会い2人は付き合っていく ジュエリーに込められた想い

初有川作品。 ど直球お仕事ラブコメとの帯。 宝石商のボンボン息子と彫金職人の女の子がなかなかの時間をかけて恋愛成就するお話。 私はジュエリーに興味が無かったので、このお話に出てくる宝石や彫金に関しての知識が全く無い。カタカナだらけの宝石の名前にピンと来ず、ネットで検索しながら読んだ。 こんな私でも欲しくなるくらい愛情のこもったジュエリー達。 概念ジュエリーが良かったな〜。 トラウマジュエリーの303ページのくだりも良き。 すんごい胸キュンじゃないけど、所々吹き出すくらい面白いラブコメでしたー。

久しぶりのラブコメ(*^o^*) 相変わらずのテンポの良さに一気に読みました～ 私もクロエに誕生石で作ってもらえたら… あともう少しだけ、クロエとオオエにドキドキ感がほしいと思うのは欲張り過ぎでしょうか？

最高です！ 楽しくて幸せになる小説、間違いなしですね。 ラブコメと聞いたとき、「文章でどうやって表現するんだろう？」と思いました。 ラブコメって、マンガや実写で映える表現だと思っていたので。 でも、蓋を開けてみたらしっかりとしたラブコメで、純粋に楽しませてもらいました。 宝石屋の御曹司・頼任と、その下請けで彫金デザイナーのクロエの掛け合いに「若いっていいなぁ」と思わされます。 惚れた弱みなのか、頼任がクロエの尻に敷かれている感じがなんとも言えず、微笑ましい。クロエの塩対応は照れ隠しであり、素直になれない女心。 お互いに持っていないものを補い合い、いい相性であり、最高のパートナーなんですよね。 全体的にわちゃわちゃしているのに、トーンが統一されているからうるさくならない。どこか三谷幸喜のドラマの雰囲気に似ていると思いました。 さらに「イマドキっぽさ」も感じました。 一昔前なら御曹司と下請けの娘の恋といえば「お家柄がどうの」といった話が出てきそうですが、この物語には一切ありません。 登場人物たちは肩書や会社名といった表面的なものを取り払って、“ひとりの人間”そのものを見ている。だからこそ、全体に平和な空気が漂っているのだと思います。 ビジネスの話なのに、誰かを蹴落とすとか出し抜くといった展開がなく、とても心地よいのです。 星占いの観点になってしまいますが、まさに「風の時代」を感じました。風の時代は“個”を大切にし、横のつながりを重視する――その空気感が物語全体に流れています。 そして何より、この小説は私と相性が良かったのか、読んでいる途中で自然と俳優の顔が浮かんできました。 頼任：中島健人 クロエ：橋本愛 煌びやかな宝石の世界と、このお二人の華やかさ。 相性が良すぎて、もし実写化するならぜひこの組み合わせで！お願いします！！

2025.9.12 久しぶりの有川ひろさん！ 物語ももちろん面白かったけど、出てきたジュエリーの紹介がインスタに載っていてイメージしやすかった。宝石って奥深そう…はまりそう… そしてクロエは天才だし、素直に甘えられないのがかわいい。

久しぶりの有川ひろさんでした ジュエリーのお話 自分が付けたいものを作る、そのセンスは揺るぎなくオンリーワンでかっこいい個性的なジュエリーアーティストの黒江彩（クロエ）と宝石商の息子の大江頼任（オオエ） ジュエリーって女性が付ける事が多いのに、ジュエリー業界は男性が価値を決めている “女性が付けるジュエリーってこうゆう物でしょ”“こうゆうのが好きでしょ”みたいな、ね クロエは全くその世界にハマらないセンスの持ち主で、そんな彼女が生み出すジュエリーが周りの女性達から絶賛され評価が上がっていく 頼任が今まで培ってきたジュエリーの王道常識がクロエに全否定される事に最初は戸惑うが、彼女のセンスに魅了され公私共に良きパートナーになっていく 自分に正直で辛口のクロエと、仕事はできるけどクロエに対しては「好き」の気持ちが絡まって一生懸命なオオエのカップルが楽しかった 頼任目線で進んでいき、頼任の心の声が面白い ジュエリーの1点1点にまつわるストーリーも素敵だし、実物をQRコードで見られる事が楽しかった

表紙の綺麗さに惹かれて お話がテンポよく進むのでワクワクしながらページを捲る手が止まらなかった。 クロエの作るアクセサリーがどうしても脳内でイメージするのが難しかったが各章にクロエのモデルとなったジュエリーショップのクリエイターさんが作られたクロエのアクセサリーが見れるQRがついており、実際に見れるのがよかった。

宝石のアクセサリーのイメージが難しかったのでだいぶ頭をひねりましたが、QRコードでアクセサリーが見れたのが大いに助かりました。 馴染みのないデザインで「んん？？」とは思ったけど、読み終わってからなんとなく見方が変わりました。 そんなにイチャイチャしたとこがないので、恋愛要素は薄めでちょうどよい。

これ新しいパターン。私の乏しい想像力を補ってくれる方法付き。 内容的には宝石商の御曹司大江がセンス抜群の彫金職人黒江と恋仲にになっていくって話。 宝石は好きで詳しい方だと思っていたが、こんなに奥深いとは思っていなかった。知っていたのは石の種類だけで、オオエと同じ種類によっての価値だけだと思っていた。それを覆していくクロエ、結晶や内包物がない方が価値が高いは、あった方が可愛いとか、18金より10金がいいとかオオエや私の常識を改めさせてくれる、価値観を変えてくれる話だった。

有川ひろさんの作品久しぶりに読みました。図書館戦争も空飛ぶ広報室も好きでした。両方とも映画もドラマも観たました。 宝石商のオーナーの子供、オオエ（男）と彫金職人の子供で自分も職人のクロエ（女）のお仕事ラブコメです。 オオエは学生時代に付き合ってた彼女に「学生時代の彼女と結婚する気ないし、見合いで結婚するから」と言って振られたり、宝石商を継ぐつもりで、親の勧める人と見合いで結婚するものと思い込んでる人だったので、クロエ職人だし、引き裂かれたりするの？とか昼メロみたいなことを思いましたが、全然そんなことはなく、仕事にも恋にも一生懸命で面白いお話しでした。 各章の終わりにQRコードがあり、クロエが作ったアクセの写真がインスタで紹介されていました。 デザインは好き嫌いが分かれるデザインで、私にはハマらなかったけど、唯一無二が好きな人には良いのかなぁと思いました。 宝石は見たことのない宝石もあり、ちょっと欲しくなりました。

宝石のことはよく分からないけれど、読んでいるうちにジュエリーが欲しくなる！そんなお話でした。2人の恋愛模様もじれったいけれども楽しい！キュンキュンしながらあっという間に読み終わりました！

宝石商の御曹司が主人公のラブコメ。章ごとにQRコードを使って、話に出てきたアクセサリーの写真が見られるようになっていた。私の好みはあまりなかったが、雰囲気のあるキレイなものばかりだった。昔、父がオーストラリアでオパールを買ってきてくれて、それを確かリングにしたはず。結構個性的な仕上がりだったと思う。あれ、どこに行ったかな。

ジュエリーに携わる2人のお仕事ラブコメ。 有川さんのラブコメはやはり好み！ずっとこの世界を見ていたいと思わせてくれる。 宝石に関して無知だし、興味もない人間なので図書館戦争の方が好きなのですが…笑 でもこちらも出てくる人物全ていいですし、キャラが立っていて好き！

大好きな有川浩さんの作品 あっという間に読了してしまいました。　 今回はベタベタ王道のラブコメっていうことで、少しキュンキュンを楽しみにしておりました。 予想通り、オオエこと大江頼任と クロエこと黒江彩の二人のやりとりが激しめだけど軽快で 可愛らしくて、じれったくて だけど、仕事に関しては二人とも 息がぴったりで… この自由奔放なクロエを操縦できるのは頼任しかないよなー読みながらニヤニヤ 頼任のクロエに対する愛が 大きくてあったかくて 口は悪いけど、素敵だなぁと思いました。 私も天然石が好きなので クロエの作品を想像して わくわくでした。 クロエもツンデレながらオオエを 気遣う行為がとてもかわいくて 愛らしくて魅力的で こんな二人にアクセサリーを作ってもらえたら素敵だろうなと思いました。