
総合評価
(50件)| 22 | ||
| 10 | ||
| 5 | ||
| 3 | ||
| 2 |
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
実際にドキュメンタリーを撮っている人間がモキュメンタリーを描くことって恥ずかしくないのかな? 種明かしとはまた違うけど、理想のデートを恋人に全て伝えてるような、「私がこうしたらあなたはこんな反応するべき」的な台本を全てを曝け出してるような。 作品としてはノンフィクション(ぽさ)からフィクションへのグラデーションがちょうど良かった。
0投稿日: 2025.11.09
powered by ブクログ本書はビジネス書を模った恐ろしい小説だ。 2部構成になっており、前半は至極真っ当なビジネス本だか、問題は後半戦。油断している隙に心の深くに忍び込み、読み手に激しい感情を惹起させる。 覚悟して読むことをオススメする。
0投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログこれも一つの新しい読書体験かもしれん。笑 第1章で仕事との向き合い方やユーザー(視聴者)の興味を引くテクニックは多少入れてあるものの、一般的な「仕事術を説く本」ではない。 2章は途中までグッと引き込まれていくものの、違和感が出てきてからは長い長いもう早く終わってって気持ちにもなった。笑 ドキュメンタリーシリーズ「死の肖像」、見てみたいものですね。
1投稿日: 2025.10.11
powered by ブクログ一部と二部で大きく内容が変わる。一部は平均的なビジネス論だった。二部はドキュメンタリー作成についての小説となっている。ALSの内容については生についてや自分の正義について考えさせられるが、この本で展開する意図が不明。後書きでフィクションと言っていいと感じる。
0投稿日: 2025.09.30
powered by ブクログ中身に関してはネタバレになるのでふれませんが、読んでいて心臓の鼓動が早くなるような衝撃的な本でした。 凄かったです。
0投稿日: 2025.09.18
powered by ブクログありえない仕事術、という小説ですね。 仕事術の本を書いてもしょうがないと冒頭書いてた著者だから、そうなったのかもしれんが、そもそも書籍として出す必要もないレベルでは? 第二章に入ってすぐ、あ、これは読んでもしょうがないと思ってソッコー閉じました。 仕事術を知りたいと思って本を開いた方はがっかりすると思います。 すぐ本を閉じましょう。
0投稿日: 2025.08.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やめてほしい。こんな本出版するのは。しかもこんなタイトルで。 売れっ子テレビマンが自分の仕事のことを書いた本だと思って手に取りました。全く違いました。 ドキュメンタリータッチで書かれた小説でした。フィクションでした。上出遼平というひとは実在するようですが、「死の肖像」という番組は存在しない。 「はじめに」の最後に小さく書かれていた。「*これはフィクションです。」 あれ、なんでこの本読もうと思ったのだったっけ? まあ「ありえない」はごもっとも。 最近モキュメンタリーが流行っている。イシナガキクエ、近畿地方。
0投稿日: 2025.08.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
本書はビジネス書のようなタイトルですが、仕事術ではありませんでした。。 1章で大風呂敷を広げた感じでしたが、ごくありきたりなことが書かれていました。 期待の2章はまさかのフィクションで、小説でした。 読み物としては面白かったけれど、??でした。。
1投稿日: 2025.07.20
powered by ブクログ今まで読んだことがないタイプの本。ビジネス書かと思いきやドキュメンタリー、そしていつのまにか小説に。文章が上手いので、所々怪しいとは思いつつ、途中まで小説だとは気づかなかった。 更に作中で出てくるドキュメンタリー映像のテーマが「死」なので、取材対象の話も心をえぐられるものばかりで、涙してたのに。途中から何を読まされてるんだ?という気に。 ビジネス書なんか読むより、何より大事なのは心だよ、と。「ありえない仕事術」というタイトルにも、なるほど、となった。 ・手に入れるべきは幸せを感じる心 ・誰のための仕事か、その仕事でどんな世界観を実現させるべきかを見失わない。 ・入口は欲望によって開かれる(食欲、性欲、睡眠欲) ・Qを問われるとAを知りたくなる。 ・前提知識ゼロの人にも理解してもらえるかの視点
0投稿日: 2025.07.04
powered by ブクログアマゾンの評価は4.5。だから私は数少ない「理解できない人」なのだろう。 本当にこの本の「伝えたいこと」が分からない。知人に「とにかく読んでみて」と言われて手に取った。タイトルから仕事に対する心構えや方法の本だと思う。 しかし、いつまで経っても「そんな方法が!」といったノウハウは出てこない。 いつの間にか、難病取材に関する体験談に。物語としては、リアルで面白い。すらすら読める。だが最後の最後で「ありえないでしょ」「それ犯罪でしょ」と思える展開に。ここでやっとフィクションと気づく。 この小説部分で得るものがあるらしい。でも私にはなかった。主人公は根っからの悪人ではなく、自分も同じことをしたかもしれない。確かに後半は、頭が狂っていたかもしれない。だが、それを読んで感じたのは「自分ならそんなことしない」だけ。 読み終わっても、「一体何が言いたかったのだろう?」とぽか~ん。 とにかく私は、数少ない「合わなかった人」 なのだろう。
0投稿日: 2025.06.19
powered by ブクログいやー面白かった。 これは…なんてカテゴライズしていい本なんだろう? とにかくすごい構成だった。 前半の第一部と後半の第二部で全く読後の印象が異なる本。白だと思っていたものがいつの間にかグラデーションを経て黒に変わっていたような感覚を覚えた。 後半を読んだ後に前半を読み返すと、ああなるほど、ここで著者が言っていたのはこういう意味だったのか、と腑に落ちるところが多々ある。やはりこの本は、「ドキュメンタリー作家」が書いた仕事術の本なのだ。 そして後半は、前半で著者が書いていた「ドキュメンタリーの本質」が実際にどういうものなのかを正に“実践的に”教えてくれている、ということが読み返したことで改めてよく分かった。 繰り返すけど、すごい構成だ。 始まりと終わりで180度くらい違うような感想を抱いたけど、大事なことは「はじめに」に書いてあった。初見ではあまり気にせず読み飛ばしていたけど、とても重要なことが書いてあった。
12投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ初っ端から鼻につく感じで馴染めず、太字のハイライト部分だけザッと見ましたが普通のことを言ってるいるだけのように感じ、個人的には期待ハズレでした。皆さんの評価が良いので、単に合わなかっただけなのかもしれません。
1投稿日: 2025.05.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
してやられた…!が読後のシンプルな感想。 これまるまる伏線だったんかい!と。 第1部は、仕事に向き合うスタンスと、テレビマンとしてのマーケティング視点も含めた制作テクニックについて書かれていて、そんなに目新しいことはなく、あれ、結構退屈なタイプのビジネス書かも…と感じていました。 しかし、第2部の後半からの急展開で目が覚め、一気に読んでしまいました。 賛否両論あるとは思うものの、読み終わった後すぐに他の人の感想や著者のWikipediaを見に行ってしまったので星5です、、
1投稿日: 2025.05.23
powered by ブクログまさに新感覚の読書体験!世間一般のビジネス書をいい具合に否定し、仕事の本質、結局その仕事の先にある未来を想像できているか?を常に考える大切さを伝えている。後半の小説パートが凄くリアルです。読み終わったあと上出さん出演のYouTubeをみて更に深く楽しめました。
3投稿日: 2025.05.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
p19 手に入れるべきは、幸せを感じる心の方 p31 すべての原因は睡眠不足にある p35 たまには酒をのみにいきたい。そんなときはどうするか? 仕事の仲間以外と飲みに行けばいい
0投稿日: 2025.04.23
powered by ブクログ読み終わったあと呆然としてまうほど、理解の追いつかない作品だった。(いい意味で) 適切な言葉が見つからないが、生きることと死ぬことへ必死にしがみつきながら向き合う姿に深く心を掴まれたあと、押し寄せるグロテスクな展開に心拍数が上がりつづけた。 もう2度と読みたくないと思うほど、心をごちゃ混ぜに荒らされた。けれどこの本に出会えて本当によかった。
0投稿日: 2025.04.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ビジネス本の皮をかぶったエンターテイメント小説。 「仕事術」というタイトルの本を手に取るような、社会のシステムに過剰に適合しすぎたビジネスマンが、いつのまにか「小説」を読まされているっていう構造がシュール。「仕事ができる人が必ずやっている◯◯」とか「人生は◯◯が9割」のようなビジネス本や自己啓発本がもてはやされていること自体への皮肉がたっぷり含まれていると思う。ビジネス本の皮を被っているという構造も含めて、エンターテイメント作品としてかなり面白かった。 ただしあくまでもエンターテイメント作品だと思うので、本当の意味での仕事術を読みたい人には全くおすすめしません!!
0投稿日: 2025.03.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1部 フジテレビのスポンサー離れをニュースに触れるたび、大変だとか感じてたけど具体的にどんな影響があるか腹落ち感なかったけど、この本を読んでイメージが湧いた。 テレビのマネタイズの仕方みたいなのがわかって興味深かった。 2部 1部とがらっと話の進み方が変わって、ぐいぐい引き込まれていった。 小説として読んだんだけど、 どんどんと闇が深くなって 抜けられなくなっていった。 体が動かなくなって、生きてるまま棺桶に閉じ込められる恐怖と闇。 正義を間違い良くない方向に進んでいってしまう闇。 カミデが闇に入ってからの加速度がすごかった。
0投稿日: 2025.02.14
powered by ブクログそういうことか。「仕事術」を謳った第1部だけでなく、これまでの上出さんのキャリア全てが大いなる前フリになった上での怒涛の第2部に感情を揺さぶられまくり。評判通りの怪作であり、これまで味わったことのない全く新しい読書体験でした。
0投稿日: 2025.01.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
元テレビマンが語る仕事術。 ありえない仕事術です。 全編を通じて 「マスコミュニケーションの世界に代々伝わる 虎の巻、Q&A」です。 すごい本です。
0投稿日: 2025.01.03
powered by ブクログ上出さんのように仕事に打ち込んでいる人が、どれだけいるのだろうか。本気でやっていなかったら、小手先だけなら、絶対彼のようにならない。クソみたいな職場の飲み会に行かない決意が、僕の中でガッチガチに固まった。
0投稿日: 2024.12.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
YouTubeの出版区で吉田豪さんがお勧めしていた本。 豪さんがお薦めのビジネス書ってそりゃ気になるなと思い購入。 どう感想を書いていいのか困る本です。 モノで例えるならば、超美味しいゲテモノ料理みたいな本でした。 ビジネス書とは名ばかりのドキュメンタリーであり、小説であり、自伝的であり、これってノンフィクションなのかフィクションなのか何を読んでいるのか頭が混乱しつつもニ部は一気に読みきってしまいました。 狂った本ですが面白いです。 ニ部を読み切って、一部を読み返すとより深く一部の真っ当な文章を解釈できると思います。
2投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネタバレ有。初見全く予測できない本。詳細を知らずに読んだ方が面白い。非常に面白いし革新的だった。読み通して感じたことは、筆者はこれに近い経験をしたのでは無いか、あるいはそう言った感情を常に持っていたのでないかと思わせられる。第一部は第二部を読んだ後もう一読してほしい、思わず笑ってしまうところがある(飲みは控えようの欄など、第二部の展開を予測させて面白い)第一部では実際に起こっている事象(実際売れたテレビ番組の話、オピオイドクライシスなど)をうまく混ぜて読者に『実際に起きている話』を布石に置き第二部へ繋げるのは新鮮だ。正直いうと二部も途中まで実話だと思ってた(前書きでの注釈に気づかなかった)酔っ払ってるくせにやけに口が回る爺さんが登場して違和感を感じ、ここでこの本の構造に気づいた。仕事の熱意、倫理観が何かのかけ違いで大きく道を逸らしてしまうのが実際の現場でも大いにある。テレビの功罪を身をもって体感してるから書けるであろうと話だった。Do the tight thingを肝に命じたい。
0投稿日: 2024.11.17
powered by ブクログ上出さんは昔から好きで、仕事術について気になっていたので読んでみました。 内容としては、特段特別な内容は書かれていなかったです。 けど本質を突いた内容が多いです。 第二部の小説は、リアルなやりとりでした。。。。
0投稿日: 2024.10.18
powered by ブクログなるほどこれが上出遼平が描く仕事術なのか、確かに新ビジネス論というのに相応しい作品でした。好き嫌いが分かれるかも知れません。
10投稿日: 2024.09.25
powered by ブクログ仕事術の本だからこそ、仕事の真実を描こうとする姿勢に感銘を受ける。事実と真実は重ならないことがよくある。
0投稿日: 2024.08.15
powered by ブクログRehacqで見た上出遼平さんのお話しが印象的で、この本を購読しました。 前編はなんとなく期待に近く、後編はちょっと期待外れだったように思います。 後半は多分、同業者の方々には刺さるのかな。
0投稿日: 2024.08.06
powered by ブクログ第2部は読み始めたら止まらない。 仕事、命、正義、メディア、社会など議論してもしきれない様々なことについてとりあげられている。 そして世の中は複雑であり、現実は厳しいものであると再認識させられ、そうした中で自分の人生をどう送るべきかを考えさせられる。
0投稿日: 2024.07.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
凄まじい本だった。 第一部も本質を突く内容で良かったが、第二部からがさらに凄い。 実直な主人公とその仲間が正義をもってドキュメンタリーを撮る物語を一人称視点で描く形式なのだが、どっぷり感情移入していた主人公に、突如しかし滑らかに感情移入できなくなる瞬間があり、技術を見せつけられた。 全編通して「正義とは何か」という強いメッセージを倫理観揺さぶる物語でストレートに伝えているにも関わらず、この装丁、このタイトルで闇に紛れさす真意が気になるところ。(カバーを外すと表に大きく正義の文字、裏はその正義の文字が崩れ去っているのも憎い) あんたの正義は一体なんだ⁉ 読む手が止まらない体験を久しぶりにしました。
0投稿日: 2024.07.19
powered by ブクログ前半は著者の考える仕事への向き合い方、後半は仕事術を散りばめた小説形式になっていた。 仕事術もとても面白く参考になったが、後半の小説が凄かった。小説の中で著者が大事にしている信念にそって行動するのか、違う選択をするかの分岐のポイントがあるですが、その選択をした事による結末が圧巻でした。
0投稿日: 2024.06.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
特に後半の怒涛の展開が凄い。読み止めるのが難しいくらいに。 これ実話だよね?と本当に思うくらいリアリティがあった。 ビジネス書というか小説。
0投稿日: 2024.06.06
powered by ブクログ全体的にかなり同意できる内容だった。 「仕事」をする上で忘れてはいけないポリシーというか前提というか。大事にすべきことを提示してくれている。 しかしこれって、普段の仕事では忙殺されて忘れがちなこと。 このように改めて提示していただけると、忙殺されがちな普段も思い返して、最も大事にすべきことを大事にできているか振り返ることができるように思う。 とても良い一冊。
0投稿日: 2024.05.27
powered by ブクログハイパーハードボイルドグルメリポートの仕掛け人である元テレビ東京のプロデューサー、上出遼平氏による"ありえない仕事術"。 彼の仕事に対する考え、価値観、ノウハウが徹頭徹尾詰め込まれたHow to 本かと思いきや、期待の遥か斜め上をいく鮮やかなまでの裏切りっぷり。 いわゆる"ビジネス書"を読んで泣きそうになったのは初めての経験でした。
5投稿日: 2024.05.24
powered by ブクログ本当にありえない仕事術だった。マジで新しい切り口だと思う。フィクションにドキュメンタリーも入ってるし、ノンフィクションに近い部分があると思う。上出さんの作品ってだから面白いんだ。テレビで扱ってるのは全部真実だと思うけど、どこか虚構っぽいかんじもしててそこに引きずりこむ演出がうますぎるんだ。
0投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログ仕事術って視点をどこにおくかで内容が違うんだな。 一気読みしちゃった。 そもそも仕事に向き合う時のマインドがどこにあるのか。 誰のための仕事なのか。忘れちゃいけないこととか。 作業効率とか、思考法みたいなのを求めてる人にはがっかりさせちゃうかも。
0投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログマス•コミュニケーションの原則的思考法は、Q&A。 問いを立てることによって、その答えを知るまで逃れられないようにする。 読み物としては面白いが仕事術の本としてはイマイチ
2投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログまさに「あり得ない」仕事術。 第1部は共感できる部分も多いが、なにより第2部がすごい。成功や成果、名声を得るに従って自己陶酔し、周りが見えなくなり自分勝手な正義を振りかざしてしまうことが大なり小なりあるように思う。 自分を客観視することに努め、価値を提供し評価を与えてくれるのは常に他者であることは忘れてはならないなと思わせる一冊。
0投稿日: 2024.05.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
[do the right things ]正しいことをしよう。 二部のフィクションは著者の経験に基づく心情や考えが影響しているのか細やかな心情が表現されていてリアリティがあった。 ちょっとした不正が大きなトラブルにつながった苦い思い出が蘇ってきた。 今自分がしている仕事が、誰に向けてなのか?心を持って取り組めているか?を自問自答しながら 正しいことを着実に行って行きたい。
0投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログ著者のpodcast「NY御馳走帖」が好きだ。 仕事術なんて書かないだろうと思ったらやっぱりそんな感じで、「どうすれば善く生きることができるか」が大事と説く。儲かるとか仕事がうまくいくとかは、もっと後の方の話なのだ。 僕には誰も興味を持っていない。それをちゃんとわかっておいて、それでも人の欲望をちょっとくすぐれたらいいなあ。
0投稿日: 2024.05.04
powered by ブクログ世に出ている「仕事術」のビジネス本。 そのアンチテーゼとしての「第一章」 そのアンチテーゼとしての「第二章」 ドキュメンタリー制作小説としてまずめちゃくちゃ面白い。その上で二章構成が持つ意味。 初めは内容少ないし、想定していた「ありえない仕事術」ではないような気がしたがそれで終わるわけではない。 結局「正義」を掲げて自らの成功のために、周りの人の心・自分の心も蔑ろにしてしまう。 上出さんの撮る作品も、書く本も大好きです。
0投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
第二部はフィクションと分かりつつも、スマホ片手に調べてしまう自分がいました。笑 ドキュメンタリーならではの没入感をここまで本で感じたことはありませんでした。 ビジネス書に期待する内容ではありませんが、読み物としてはかなり好きなタイプでした。
0投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログ第一部で仕事術として語られている「ズルはしない方がいい」「善く生きる」といった道徳的な言葉。 それは文字で読むと“そうそう、そうだよね“と共感できるもの。 ただ、実際に生きて・働いている日常の中で、それを真の意味で実践することがいかに難しいかということを、第二部で突きつけられた。 カミデの心情のきめ細かい描写にはどれも“そうそう、そうだよね“と頷くものばかり。 ということは、私もカミデと同じ選択をして同じ道を歩む可能性が十分にあるということに、背筋が凍るほどの怖さで直面する。 自分で認識できていないうちに、悪気なく「正義」という名目のもとで正当化してしまうことがいかに日常茶飯事か…。 「ズルはしない方がいい」「善く生きる」は、そんな簡単に「私はできています!」と言えるものではない深い言葉なのだ。
0投稿日: 2024.04.20
powered by ブクログ・感想 前段はふむふむって読んでたけど後半はちょっと怖くなって一気に読み飛ばした。 ・Todo ・自分は競争の世界に立ち続けたいのか自問自答する。 ・仕事というのは多くは退屈でつまらない。 →自分がズルをして誰かに皺寄せをしている姿をみている人がいる。 そのしんどい作業をやっている人をみているのは愚直に信頼が積み上がっていく。 ★タフな心を作るには兎に角寝ること。 ★社会に何らかの価値をそれがどれだけ小さく弱々しかろうが人カケラの価値を生み出すことが仕事で、人はそこに対価を支払う。 つまりどんな仕事も必ずクリエイティブである。 ★安心できる環境や関係では与えてもらえない傷を得ることが成長につながる。 ★★前提知識ゼロの人にも理解ができるような内容になっているか。 はすごく重要。
0投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログ一部がノンフィクションで二部が小説みたいな構成でした。事前情報があったから納得して読めたけど、知らずに読んだら何だよ!って否定的な感想持ちそう。ただ一貫して著者の正義とは?ってメッセージが感じられたし、文章力もあって面白かったです。何より装丁デザインがカバー外すと正義って文字。嫌いじゃないです。
0投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログビジネス書かと思えば、ノンフィクションに変わり、ノンフィクションかと思えば、フィクションに変わる。そんな内容の本でした。 最も大切なのは、自他の心であり、仕事の効率を上げる術を学ぶ前に、何故仕事をするのかをもっと意識すべきという考えは同意します。また、ビジネス書を入口として、読み進めるにつれて、本のジャンルを跨いでいくやり方も、面白いですし、本の内容が先にあって、その本のジャンル分けはその後に来るものであるため、こういう本があるのはごく自然だと思います。 ただ、これは私の狭量によるものですが、フィクションからノンフィクションへ線引きなく移っていくのは好きではありませんでした。フィクションの中にも真実は含まれ、ノンフィクションの中にも創作は含有されるものということは理解できますし、そもそも、そういったジャンルの線引きに何の意味があるのかという考え方もありますが、フィクションはフィクション、ノンフィクションはノンフィクションと分かった上で読みたかったです。 「心が最も大切であること」、「現代における死とはどういうものか」など重要なテーマを取り扱っていると思いますし、それをビジネス書と並べられるような本として作成した仕掛けも面白いと思いますが、個人的な趣味•趣向として、本書の構成やメッセージの届け方は好みではなかったです。 追記: よく読めば、冒頭に「フィクションです」と書いてました。ここをちゃんと読んでれば、また違った読後感だったかもしれません。
0投稿日: 2024.04.12
powered by ブクログ面白かった。 世のビジネス書への痛烈な批判と皮肉を交えた、挑戦的ノンフィクションといったところか。 分かってはいたはずだけどしてやられた感。 ちょっと羨ましいくらい文才がある。 悔しいね。
0投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ感想 順番を踏んで正しく行う。それでは間に合わない。人間が出せる作業スピードには限界がある。だから手順を短縮する。しかし細心の注意で。
0投稿日: 2024.04.04
powered by ブクログ一部、二部で、完全にふっ飛ばされた。読みながら気づかされていく。これはフィクションなのか、ノンフィクションなのか。ビジネス書なのか、何なのか。 しっかりと重い衝撃を受けた。多くは語れない。この書籍はノンフィクション的フィクションなのかもしれない。 正義!心!
8投稿日: 2024.03.26
powered by ブクログ『縁もゆかりもない両国国技館に向けて走る芸能人』の部分。 共感を生むためのHOWは どんな仕事にも活かせそう。
8投稿日: 2024.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「何よりも大切なのはあなた自身の心。」 著者が考え、気づき、行動して、感じて、間違えてきたその生き様を垣間見た。 正義とはなんなのか?仕事とは?生きるとは? 考え出したら止まらないループの中で一つの例を元に考えるヒントをくれたように思う。間違っていても、そこには2人だけの時間と満たしたい思いがあった事実は認めてあげたい。
0投稿日: 2024.03.19
