
モンスターの肉を食っていたら王位に就いた件 2
駄犬、芝/マイクロマガジン社
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総合評価
(4件)4.0
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
異世界を舞台にしながらも、どこか地続きのリアリティを感じさせる不思議な作品。2巻では、主人公マルスの周囲でさらに勘違いと暴走が加速し、物語のテンポはさらに小気味よくなっている。特に、婚約者フラウをはじめとする登場人物たちの“狂気的な愛”が絶妙なバランスで笑いと緊張感を生み出し、読者を飽きさせない。誤解の積み重ねが国家の繁栄につながってしまう皮肉混じりのユーモアも心地よく、気がつけば一気読み。読み終えた後には、不思議と元気になれるような、そんな物語だった。
0投稿日: 2025.08.02二巻はさらに
一巻が面白かったから二巻も買ってよんだ。 さらに面白い。具体的にはブホッと吹き出しそうになるシーンが5倍ぐらいになった。 この才能を世に知らしめたい気分。いやもう十分知られているんだろう。 同じ作者の作品「誰が勇者を殺したか」と、同じ人が書いてるとは思えないぐらいコメディだが、この文才は凄い。 難しいこと考えずに楽しく読める作品です。
0投稿日: 2025.07.31
powered by ブクログ強さを求める者たち。 恐怖で塗り固めた政治をしているのではないからこそ、内乱が起きることなく平和な国なのかもしれない。 ただ普通に生きていきたいだけだというのに、ここまで規格外のことばかりしていると目をつけられるだろ。
0投稿日: 2025.06.22
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モンスターの肉を食らって成長し続けるファルーン国の物語2巻。 他国の皇女を娶り、王の思惑と反対にどんどん国が成長していく展開がおもしろい。 あまりにもサクッと読めてしまい、笑える展開もあって読み続けられそうなシリーズだと思う。
0投稿日: 2025.06.14
