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人を動かす 改訂文庫版
人を動かす 改訂文庫版
D・カーネギー、山口博/創元社
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総合評価

50件)
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    ビジネスの場面から、家族や友人関係にまで幅広く応用できる人の扱い方をまとめた本。 本質的なことばかり書かれていて、なおかつ具体例も豊富にあるため理解しやすい。

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    投稿日: 2025.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    元祖自己啓発本(?)なだけあって、濃い。 自己啓発あるあるの「こんなの当たり前じゃん。できたら苦労しないんだけど」現象がほとんど無かった。 ↓印象に残った文 ・悪い人間ほど自分のことは棚に上げて、人のことを言いたがる。 ・人を動かす秘訣 ●自ら動きたくなる気持ちを起こさせる。 ●どんな履歴がもたらされるか伝える。 ●その人が好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやる。 ・相手の、他人に認められることを渇望する気持ち⇒(自分が)正しく満たしてやる⇒相手の心を手中に収められる 例:相手の長所を伸ばすために褒める、励ます ・人間は、何か問題があってそれに心を奪われているとき以外は、自分のことばかり考えて暮らしている。 ⇒しばらく自分のことを考えるのをやめ、他人の長所を考えてみる ⇒お世辞を言わなくて済む ・この道は一度しか通らない道。先延ばししないで今すぐやろう。 ・どんな人間でも、何らかの点で私より優れている。私の学ぶべきものを持っているという点で。 ・人間の行動は、心の中の欲求から生まれる。 ・成功の秘訣は、自分の立場だけでなく、他人の立場を理解し他人の立場から物事を観れるようにすること。 ・大学で難しいことを学んだ人でも、自分の心の働きについて全然知らないことが多い。 ・万人の指示を得る方法 ⇒相手の心中に強い欲求を起こさせる。 ・友達を作る方法 ×相手の関心を引こうとする 〇相手に純粋な関心を抱かせる ・作者が人間を好きでないなら、世間の人もまたその人の作品を好まない。 ・舞台に立つとき、必ず心の中で「私は、お客様を愛している」と繰り返し唱える。 ・電話では、相手への熱意と関心が伝わるように話す。 ・笑顔には、渋面よりも豊富な情報が詰まっている⇒成功に導く ・仕事が面白くてたまらないくらいでなければ、めったに成功者になれない。 ・快活さを失ったら? ⇒いかにも快活そうに振る舞い、快活そうにしゃべる ・家から出るとき あごを引いて頭をまっすぐに立て、大きく呼吸をする。日光を浴びる。 ・大きな素晴らしいことをやりたいと考え、絶えず念頭に置く。月日の経つといつの間にか、念願を達成するのに必要な機会が握られていることに気づく。 ・正しい精神状態は優れた想像力を備えている。 ・心からの願いはすべて叶えられる。人間は心掛けたとおりになるものである。 ・手元のことをやめて相手の話を聞く⇒相手に愛が伝わる ・訪ねてくる人の好きなことについて、ギリギリまで研究しておく。 ・人と話すと自分自身の人生が広がる。 ・常に相手に重要感を持たせる(これにより紛争に巻き込まれたりしない)。 ・人にしてもらいたいことを、人にしなさい。 ・普段当たり前のように接している人(家族やカップルなど)に特別なもてなしをして驚かせてみてはどうだろう。 ・相手に話を聞いてもらう方法 その人自身のことを話題にする(⇒相手は何時間でも自分の話を聞いてくれる) ・言葉による闘いで相手の考えを変えさせることは不可能。 ・誤解を解く方法 ×議論 〇相手の立場で同情的に考える思いやり ・意見の不一致を歓迎せよ。二人の人間がいて、いつも意見が一致するなら、そのうち一人はいなくてもいい人間だ。 ・まず相手に意見を述べさせ、最後まで聞く。 ・相手の主張を聞いたら、まず賛成できる点を探す。 ・相手が反対するのは関心があるから。大いに感謝せよ。 ・私たち夫婦は、二人のうちどちらかが怒鳴り始めたら、もう一人は黙って耳を傾けると決めている。 ・「実は、そんな風には考えていなかったのですが、おそらく私の間違いでしょう。私はよく間違います。間違っていたら改めますので、一つ事実をよく考えてみましょう」 ・他人から非を指摘される場合、相手の出方が優しくて巧妙だと、非を認めやすい。 ・間違いを頭から決めつけるやり方は敬遠される。 ・穏やかに話す。 ・最初は相手に「イエス」と言わせるような問題ばかりを取り上げ、できるだけ「ノー」と言わせないようにしておく。 ・会社への面接の際、事前にその会社のことを調べて置き、「何年前に〇〇のような感じで立てられた会社なんですね」などと関心があるように話すのがコツ。 ・川や海が数知れぬ渓流の注ぐところになるのは、身を低い所に置くからである(=謙虚でいろ)。 ・非難はどんな馬鹿者でもできる。賢明な人間は相手を理解しようと努める。 ・原因に興味を持てば、結果を受け入れやすくなる。 ・「あなたがそう思うのはもっともです。私もあなたの立場だったらそう思うでしょう」 ・相手をやっつけるよりも、相手に好かれるほうが愉快だ。 ・何日もエスカレーターが止まるなら、八時間止まるほうがマシだ。 (八時間も工事でエスカレーター止めてらんねえよ!と言ったホテルのオーナーに対し、工事の人が「八時間かけてしっかり補修しないと、結果的に何日も止めなきゃいけないよ?」と言ったときのエピソード) ・人間は同情を欲しがる。 ・忙しい人に面会を求める際、 「左記のとおり回答します。 一、面接日時 一、面接時間」 というふうに項目を記入すればいいだけの手紙を出すと、返事をくれるかも。 ・演出を考える。 ・仕事が面白ければ、誰でも仕事をしたがり、立派にやり遂げようと意欲を燃やす。 ・良い点を褒められたあとなら、相手の苦言に耳を傾けることは難しくない(麻酔の後なら痛くないのと似てる)。 ・「しかし」というワードは使わない。 ・遠回しに注意を与える。 ・人に小言を言うとき、自分は決して完全ではなく失敗も多いが、と前置きをする(=まず自分の過ちを話したあと相手に注意する)。 ・命令せず、意見を求める。 ×「~しろ」「~するな」 ○「~はどうかな」「~はどう思う?」 ・私が相手をどう評価するかではなく、相手が私をどう評価するかである、相手の人間としての尊厳を傷つけることは犯罪。 ・批判を控え、褒める。 ・人を変えたいと思う時は、その人の心の中に隠された宝物を気づかせてあげると良い。 ・私たちは、自分たちが持つ可能性の半分にも達していない。肉体的、精神的資質のごく一部しか活用できてない。 ・誰しも人から尊敬され、賞賛されるものを1つは持っている⇒短所ではなく、長所を伸ばす機会を与えるべき ・部下は、既に確立された定評を努力目標として示された場合、過去の仕事に匹敵する仕事をやろうとする(良い評判を立ててやると、期待を裏切らないようにやる)。 ・才能がないと否定すると、向上心の芽を摘み取ってしまう。 ・感謝の言葉、報酬、認められることなどが得られると分かった時、協力してもらえる。 ・断り方 ×忙しい ○誘われたことを感謝した後に、残念ながら~と続ける ・肩書きや権威を与える方法は効果がある。

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    投稿日: 2025.09.03
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    自分のことをしたいためにはまず人に対しての気遣いや気配りが大切である。 人の気持ちを考える。 自分のために皆生きている。だからこそ相手が喜ぶこと、相手と対決することを避けて接することで結果相手は自分の為に協力してくれる。 怒ったり感情的にならず、相手の気持ちを考える思想

    14
    投稿日: 2025.08.04
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    圧倒的な量の実例を元に、他者を自分の望むように動かすためのお作法が書かれる。 人を動かす秘訣は「自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。」「自己の重要感に対する欲求を満たす。」

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    投稿日: 2025.07.27
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    P346 読み終えるのに半年かかってしまった。 事例が豊富なのは分かりやすいけど、少し飽きが来てしまう文章だった。

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    投稿日: 2025.06.11
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    ☆人を動かす3原則 1.誰も真っ向からの批判を必要としない 2.自分が重要でありたい欲求 →他者からの賛同と心からの賞賛。 ※相手の自己評価と重なる言葉 3.人の立場に身を置く →相手の心に強い欲求を起こさせること

    1
    投稿日: 2025.05.08
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    ギバーであることの大切さを改めて説かれた思い。現実はなかなかそうはいかないんだ、と諦めるのではなく、ちゃんとこの大切さと向き合って、日々を過ごしたいと思う。何度でも読み返したい本。

    1
    投稿日: 2025.04.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    素晴らしい。何度だって読みたい。 改訂版ではあるけれど、カーネギーさんがいかにして人を尊いものと扱っていたかが分かる。言葉の一つ一つが丁寧で、尊厳を感じる。 何度も読み直すべき一冊。 以下心に残った文章等 31 他人の欠点を直してやろうという気持ちは、確かに立派であり賞賛に価する。だが、どうしてまず自分の欠点を改めようとしないのだろう。 64 人を説得させて何かやらせようと思えば、口を開く前に、まず自分に尋ねてみることだ。「どうすれば、そうしたくなる気持ちを相手に起こさせることができるか」と。 83 友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。 ところが、世の中には、他人の関心を引くために、見当違いな努力を続け、その誤りに気づかない人がたくさんいる。 105 幸不幸は、財産、地位、職業などで決まるものではない。何を幸福と考え、また不幸と考えるか。その考え方が、幸不幸の分かれ目なのである。 109 笑顔を使い切った人間ほど、笑顔を必要とするものはございません。 124 どんなほめ言葉にも惑わされない人間でも、自分の話に心を奪われた聞き手には惑わされる。 135 話し上手になりたければ、聞き上手になることだ。興味を持たせるためには、まず、こちらが興味を持たねばならない。相手が喜んで答えるような質問をすることだ。相手自身のことや、得意にしていることを話させるように仕向けるのだ。 146 常に相手に重要感を持たせること。 148 この日の午後、人の幸せの総量を少しだけ増やせたような気がした。 166 議論したり反駁(はんばく)したりしているうちには、相手に勝つようなこともあるだろう。しかし、それはむなしい勝利だ。相手の好意は絶対に勝ち得られないのだから。 194 昨日の私の意見は、必ずしも今日の私の意見ではありません。 213 相手を説得しようとして、自分ばかりしゃべる人がいる。相手に充分しゃべらせるのだ。相手のことは相手が1番よく知っている。だから、その当人にしゃべらせることだ。 218 相手に押し売りはできません。買う気にはせねばならないのです。 239 相手をやっつけるよりも、相手に好かれる方が、よほど愉快である。 298 相手をある点について矯正したいと思えば、その点について彼はすでに人よりも長じているといってやることだ。

    1
    投稿日: 2025.03.30
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    私は将来大きな弁護士事務所を構えて世界一の弁護士になることを目指しています。まあそんな大きなことだけでなく、級長、ダンスのリーダー、サッカー部のキャプテンなど多くの場面で活用できる技術が項目ごとにわかりやすく書かれていた。本書は必ず私の将来の糧になるであろう。

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    投稿日: 2025.02.24
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    世界的な大ベストラーなだけあって、内容の濃い本だった。各金言に対して複数の実例と共に説明する構成になっている。理解はできたので少しずつ実践し定期的に見直していきたい。

    0
    投稿日: 2025.02.24
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    世の中には、これくらいやらなきゃいけない人や場面もあるし、これくらいいつもやってる人がいるということ。

    0
    投稿日: 2024.12.26
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    自己啓発本の古典。しかし1936年が初版とは思えない程の新鮮さ!! 人を動かす三原則、人に好かれる六原則、人を説得する十二原則、人を変える九原則を実例と共に教えてくれる。 詳細は是非読んでほしいので伏せるが、結局は初対面でも、どんなに嫌な相手でも、相手を尊重し、相手に気持ちの良い環境を整えることが最も重要なのだと感じました! リーダー論の一つの答えだと思いました。明日からでも実践!

    0
    投稿日: 2024.12.12
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    有名だったので読んでみたが、何も響かなかった 言っていることはごく普通すぎること、また誰かのエピソードを沢山細かく浅くのせているだけ、しかもそのエピソードが古すぎる。 自分には合わない本だった

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    投稿日: 2024.12.08
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    結果として自分が幸せになるためには周囲の人に気持ち良く且つなるべく自分が動かしたい方向に動いてもらいたい。そんな時に役立つTipsが満載。重要感を持たせる、聞き手に回る、あえて誤りを指摘しない、など相手や状況に応じた具体例が分かりやすい。偶に読み返すことで自分を見つめる良い機会になる名著。

    1
    投稿日: 2024.12.02
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    シンプルな内容だけど、 日頃意識できていなかった人との関わり方について、学ぶことができた。 人生を幸せにする中で、人間関係はとても重要だと思っているので、この学びを実生活でも取り入れていきたい。そして、人間関係で迷ったら、何度も見直していきたいと思うそんな良書であった。

    2
    投稿日: 2024.12.01
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    これを教科書にした方がいい(ただ若い学生時代に読んで同じ感銘を受けるのかはわかんないけど) 枕元に置いて毎晩一節づつ読み返そうか。そんな本ですね。金言の宝庫で読んで正解でした。

    0
    投稿日: 2024.11.21
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    タイトルが人をコントロールするみたいな嫌なイメージがあったので長年読むのを敬遠していましたが、読んでみると意外とタメになりました。

    1
    投稿日: 2024.11.20
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    間違いなくいい本ですよ…、いい本なんだけど、、、 正直、つまんない。。 書いてあることは当たり前すぎて、 当たり前なんだけど実践が難しいことで、 読めば「痛いところつかれた…」となるんですが、 如何せん、読んでいてワクワクすることがない。 「普遍的に大事なことは、ワクワクすることではなくて、 当たり前の連続なんだよ」と言われればそこまでなんですが。。 そして、洋書特有の事例のオンパレード。 いくつかの事例は、「へ~」となるものの、 多くの事例は「その事例、本当に必要?」というものだし、 カーネーギーさんには申し訳ないけど、 もうそろそろいいんじゃない?というのが個人的感想。 内容は素晴らしいので、一度くらいは目を通してもよいかも。

    19
    投稿日: 2024.11.15
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    私にとってとても為になる本でした。 ついつい人の意見を否定したり指摘したり、自分も含めてよくある状況で反省しました。 人の性質を理解して相手が求めているような言葉をかけたり、相手が気持ちよく話を聞いて行動できるように、自分を変えるための本です。 実践すれば自分の器も大きくなるし、周囲の人に好かれる魅力的な人になるためのヒントだらけの本でした。

    7
    投稿日: 2024.10.24
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    教科書です。従業員と接した時、要約を読み返しては自己を振り返り答え合わせをしています。今後もお世話になりますな一冊。

    1
    投稿日: 2024.10.05
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    ずっと気になってはいたものの読みたい本リストに入れっぱなしだったこの名著を、好きなアイドルが雑誌で紹介していた。すぐに本屋に行って買った。オタクはちょろい。 人を動かす、というくらいだからリーダー的な立場にある人のための小難しい本なんだろうと思っていたけど、読んでみると印象ががらっと変わった。人間関係全般をスムーズにするためのちょっとしたコツみたいなものが、誰にでもまねできそうなやり方で、具体的な例を挙げながら書かれていたのだ。これはおもしろいし、確かに普遍的な内容だ。長きにわたって支持されるのもよくわかる。 全体を通して、相手を尊重することや褒めることの重要性が繰り返し書かれている。自分がしてほしいことを相手にもする、自分がしてほしくないことは相手にもしない、というごく基本的に思えることがやっぱり人間関係には欠かせないんだなと思う。そしてさらに大事なのは、そういうことを小手先のテクニックとして駆使するのではなく、心から行うことだという。確かにな〜。相手を思い通りに動かそうと思いながら褒める人って、やっぱりそういうたくらみが透けて見えちゃうよな。 全部をそのまま真似できる自信はないし、人を動かすってやっぱりものすごく難しいけど、人と関わるうえでの大事なヒントをたくさん散りばめてくれるみたいな一冊だった。 【読んだ目的・理由】好きなアイドルが読んでいたから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.3 【一番好きな表現】優しいほめ言葉は、夜明けの星の奏でる音楽のように、いつまでも記憶に残り、心の糧になるものだ。(本文から引用)

    2
    投稿日: 2024.09.30
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    人間関係の元祖ハウツー本である。本書の第1刷が発行されたのは1936年だが、現代でも応用できる人付き合いの極意が書かれている。 面白いのは、とにかくたくさんの実例が出てくるところである。有名人だけでなく、著者の知人たちも登場する。歴代米国大統領たちは、それぞれ言葉の選び方や人を見る目が流石に秀でていて、だからこそ大国を率いることが出来たのだと納得した。 人間はとかく自分の利益に目を奪われて、相手の立場や気持ちをおろそかにしがちである。同じ依頼や目的でも、ほんのちょっと言い方を変えるだけでいとも簡単に相手が自分のことを好きになってくれたり、やる気を出してくれたりするものだ。この単純な法則は古今東西不変なのである。 大人になって、いろいろな人と交流し経験を積んだのだから、この本に出てくるような行動が出来るようにしたい。そうなったら、本書のタイトル通り友人も増え、周りの人が味方をしてくれるだろう。何十年にもわたるベストセラー。

    1
    投稿日: 2024.09.24
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    元手800円で勝ち確の投資先はこれだ! 人と良い関係を築く原則が30も書かれている。 ぶっちゃけ、目次みて気をつけること多くない?と感じてた。でも流石古典的名著。具体的エピソードやユーモアあふれる比喩の連続で、息つく間もなく読み終えちゃった。メモする手も止まらなかった。 原則自体は聞いたことあるような言葉ばかりだけど、どれも息を吹き返し染み渡ってくる。実践する意義を納得させられる。 【この道は一度しか通らない道。だから、役に立つこと、人のためになることは今すぐやろう。先へ延ばしたり忘れたりしないように。この道は二度と通らない道だから。】 ↑かっこよすぎて涙、自分も付箋に貼って持ち歩こ

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    投稿日: 2024.09.20
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    人を動かす/カーネギー 自己啓発の金字塔的な本、自分できるわ〜という答え合わせが半分くらいあった(?) 全ての人間にとって自尊心がとても重要で、そこを傷つけず、満たしながらどう接するか、という本だった 印象的なのは「議論に勝ちはない」ということ 議論に勝っても優越感に浸るだけで結果的に相手の自尊心を傷つけ、人間関係としては何も生み出さない ただ自分の正義を振り翳しても意味ないし、そもそも自分の正義なんて間違ってる前提くらいがちょうどいい あとはメモ ルーズベルト「全ての人間はある点において自分より優れている」 常に笑顔でいる 聞き上手でいる 相手に興味を持ち、誠実に話を聞く

    1
    投稿日: 2024.08.25
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    当たり前のことが書いてあるが、非常に大事なことばかり。 読み終わった後、しっかりと書いてあることを実践しようという気にさせられる。

    0
    投稿日: 2024.08.13
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    人を動かすにはどのようにすべきか書かれた本。 人が動くのは欲に対してか、自己重要感を満たされる時。 他の人を見ていても、自分が行動する時も当てはまる部分が多かった。 また、無意識のうちに人の自己重要感を傷つけてしまう部分もあったと思う。 自分がチームリーダーとして動く際やマーケティングに携わる際に立ち返りたい。

    0
    投稿日: 2024.08.03
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    【必読の1冊です】 「社会で生きづらい」「人との良い関わり方を教えて欲しい」そんな人こそぜひ手に取って欲しい! 読むとかならず、人との話し方、関わり方が変わる。人生変わるよ。 2024/08/10追記 読了してから1ヶ月弱。 実生活で、顕著に良い変化が見られるようになった。 「どのように話したら相手に伝わるか?」を考えられるようになったと実感している。ゆえに、人との関わりにポジになれるようになり、読む前より社会で生きやすくなった。 実例が多く、読んでいる時は少しくどいように感じていたが、それ故に「明日から私もできそうじゃん!」って思えていたよう。 週末に読むと、月曜日に職場で実践したくてたまらなかったです(笑) 正直、読後すぐは「まあやっぱ良かったなー」程度だったけれど(以下のレビュー参照)、しっかりと後の生活に効いてきている。やはり一読の価値あり。 評価も星4から星5にしました。出会えたことに感謝の1冊です。 以下読後すぐの感想↓ 一読の価値あり。 上に立つ人、親、全て必読にしたら良いと思うくらい。 ただ途中、「笑顔で接しよう」「人より秀でたいという思いに火をつけよう」など、割と世間で当たり前に言われていることを、説得力を持った自己啓発として書いている印象もあった。 冒頭の通り、人の上に立つ人は一読の価値がある。しかし、 ・目的、目標の概念を知らない、もしくは定まっていない ・自己受容感がない人 には本書の効果が微妙、もしくは逆効果かも。 そのような場合も含めると、七つの習慣を読んでから、本書を読むと尚良かと思った。

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    投稿日: 2024.07.23
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    急に仕事で教育係に任せられ、どうしたものかと思って手にした本。書いてある内容はうんうん、とうなづけるもの。時代は変わっても、人とのコミュニケーションややる気にさせることは変わらないものだなぁと思う。だが、読んで納得してもいざ実践となると難しい。ついに批判めいたことを考えてしまい、良い所よりもできない所に目が向いてしまう。そんな気持ちはきっとどこかで伝わってしまうだろう。人を変えるためには、まずは自分の在り方を見直し、行動を変えなくては、と反省しながら読んだ。

    8
    投稿日: 2024.06.21
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    人を動かす習慣① 批判も非難もしない。苦情も言わない。 人を動かす習慣② 率直で、誠実な評価を与える。 人を動かす習慣③ 強い欲求を引き起こす。

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    投稿日: 2024.05.27
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    相手を批判しない 相手を認め誉める 相手がして欲しいことが手に入るような伝え方 相手のいいところを見つける 相手に心からの関心を 笑顔 名前を覚える 聞き上手 相手の関心がある話題を 自己重要感を高めてあげる Noと言わせてしまったらYesが出にくくなる 人に快く喋らせる 相手に自分の考えたものとさせる 相手の悩みに同情する 人の高貴で美しい気持ちに訴えかける 演出を加える 負けん気を刺激する 他人の欠点は遠回しに指摘する とにかく褒める 高い評価を与えて向上心を刺激する 人に何かをさせたければ、ハードルを下げてやる(才能があると褒める) 喜んで協力するように仕向ける 親しき仲にも礼儀あり 性生活に関する良書を読んで勉強する

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    投稿日: 2024.04.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    営業がよく読む有名な本。相手の体面を保ち、とにかく褒めることが重要だと説かれていた。相手が最も関心を持っているのは自分自身のことなのでその承認欲求を満たしてあげることが、信頼関係を築く最も近道なのだと。それはお客様にだけでなく、妻にも言える。当たり前のことがズラーっと書かれていたができていなかったことなのでこれから意識していきたいと思う。

    3
    投稿日: 2024.04.09
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    実例がたくさん載っているから、自分の人生ではどのように実践できそうかなどイメージが湧きやすい。 項目がたくさんあるが、似通ったようなものが多い。しかし反復で触れることにより、より頭の中に定着しやすいので、これはこれでプラス要素かも。 自分が普段、意識せずに実践できていること結構 あり、改めて再認識させてもらった事もあれば、全く新しい視点を与えてくれたものもあり、学ぶことが多い本でした。

    1
    投稿日: 2024.03.31
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    人の心を掴み、自ら動いてもらうためにはどうすれば良いのか、が理解できる本。Noteに感想をかきました。 https://note.com/nagaoma13/n/n98e87dd0da2a

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    投稿日: 2024.03.25
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     人との円滑なコミュニケーションを取るための方法が、様々な実例で短く具体的に紹介されていた。一章が短いため読みやすく、淡々と語られているため、くどい感じがしなかった。  ただ、コミュニケーションというのは時と場合によって変わってくるため、参考にはできるだろうが「絶対こう」と決めつけると良くなさそうだった。  要は、相手に対して誠実で穏やかに接することが重要なのだと感じた。  良くも悪くも共感できる部分があり、納得できる内容が多かった。  文章は少し硬く、「相手に〜してやるのだ」というように少し上から目線な印象を受けた。著者が海外の人であるため、土地や人名などカタカナが大量だった。  このような点が苦手な人は注意が必要かもしれない。

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    投稿日: 2024.03.22
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    性別、年齢、地位、職業、人種、、、人間を分類する符号は数多あれど、人間の心を動かすコツは誰であっても共通していると学んだ。 こういった本を読む度に思うのは 自分を愛し認めた上でないと、これらを実行するのは骨が折れるだろう ということ。

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    投稿日: 2024.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【人を動かす三原則】 ・盗っ人にも五分の理を認める …犯罪者ですらほとんどは自分は正しいと思い込んでいるように、人間とは感情の動物であり、偏見に満ち、自尊心と虚栄心によって行動するものであり、批判は自己の正当化や恨みを買うだけだ。 人を非難したくなったときは、相手がどういう訳でそんな言動をするに至ったか、よく考えよう。理解と寛容は強さの証だ。 ・重要感を与える …「自己の重要感」とは、三大欲求や金や健康と同程度に、全ての人が渇望しているものだ。これが不足すると精神病になりうるし、これを持つと人は熱意に満ち、これを人に与えられる人は成功できる。聾であったスティービーワンダーが、小学校時代にネズミ探しという役割を与えられ、成功したように。 ただし、心から出る真実の言葉でないと、お世辞となってしまい、害である。 どんな人間でも、何かの点で学ぶべき物を持っているという点で自分より優れている。 ・人の立場に身を置く …人間の行動は、心の中の欲求から生まれる。よって、人を動かす唯一の方法は、まず相手の心の中に強い欲求を起こさせ、次にそれを手に入れる方法を教えてやることだ。主語が自分では、人は動かせない。 例1:手紙を返してくれない下宿大学生の子供に、金の同封をチラつかせたら返事が返ってきた 例2:子供を幼稚園に行かせるため、妻と楽しく遊戯をするところを見せ、幼稚園でやり方を教わったら参加させると言ったら、幼稚園に行った 例3:予約後に値上げしてきたホテルの管理人に、値上げによる利益と不利益を教えたら、値上げを取りやめた 【人に好かれる6原則】 ・誠実な関心を寄せる …人は基本的に自分に一番関心のある生き物なので、自分に関心を持ってくれない人に関心を持つはずもない。そのため、深い関心を持って熱意ある態度で接するべきである。そうすれば、どんなに忙しい人も時間を割いて協力してくれる。 例えば、著名な作家に、著書を読んだことをアピールし150人の署名を集め手紙を出したら、公演に協力してくれた。 また、最たる例は犬だ。肉も乳も生み出さず、ただ人に愛情を与えることによって生きている ・笑顔を忘れない …笑顔は元手が要らないが、経営や販売や教育において効果的で、さらに相手から自分に返ってくる。笑顔になれない時は、無理やりにでも笑ってみることだ。そのためには、幸不幸の考え方を工夫することが効果的だ。人の幸せは地位や財産、肉体で決まらない。 ・名前を覚える …名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉であることを忘れない。 応用例として、カーネギーはレールを売り込みたい会社の社長の名前を鉄道につけたことによって、売り込みに成功した。 ・聞き手に回る …人の最大の関心事は自分であるため、聞き手に回ることは大切だ。こちらが今日を持ち、相手が喜ぶ質問をし、相手自身のことや得意なことを話させるように仕向ける。 ・相手の関心のありかを見抜く …例えば権力と金が最大の関心事である相手には、「経済的及び政治的に有利な提案があります」というように。 これによる成果は相手によって違うが、何よりも大きい成果は、どんな相手と話してもその度に自分の人生が広がることだ。 ・心から褒める …キリストも、ゾロアスターも、老子も、「人にこうされたいと思うことは、人にもせよ」と言った。その「されたい事」として皆に共通するのは、心からの賞賛だ。心からの賞賛は、先述の「重要感を与える」に直結するためだ。人は誰しも、何らかの点で他人より優れていると自覚しており、それを上手く悟らせることが重要だ。 成功例として、辞表を出した社員に対して、「かけがえがない」「協力が必要」といい、家族の前で信頼の言葉を言ったら、辞表をとりさげた。 【人を説得する12ヶ条】 ・議論を避ける …議論に勝っても、その人の意見は変えられないし、好意も得られない。誤解は、機転や外交、労り、相手の立場に立つことで初めて解ける。 覚えておくことが3つある。「相手が反対するのは関心があるからで、まずその事に感謝すべきだ」「もし2人の意見が完全に一致するならば、片方はいらない人間だ。重大な失敗を防ぐきっかけとなる不一致を歓迎せよ」「腹を立てず、双方がじっくり考える時間をおけ」 ・誤りを指摘しない …人間を動かすものは論理ではなく感情だ。人に誤りを指摘する際には、優しく巧妙に出ないと、その人は非を認めない。誤り正すのではなく気づかせるのだ。 具体的には、相手の主張は一部認め、自分の主張は「自分はこう思う」と前置きする ・誤りを認める …自分が誤っている場合は予想以上に多い。この時、速やかに快く認めよう。その方が、苦しい言い訳をするよりも、よほど愉快になれる。これが「負けるが勝ち」だ。 ・穏やかに話す …まず味方だと分からせることが一番の近道。例えば、ストライキの集団に野球道具を与えたら平和に解決したし、家賃を上げた家主に対して、家の素晴らしさともう住めない残念さを伝えたところ、和解した。 「北風と太陽」に代表されるように、これは昔からの原則である。 ・すぐ「イエス」と答えられる問題を選ぶ …人間は、一度「ノー」と言ってしまうとそれを覆すのは難しいから、このテクニックを使うべきだ。 例えば、口座開設の親族欄を書かない客に「万一何かあったら親族にお金が入るようにしたいですよね?」「私達が間違いなく手続きできるように、今伺った方がいいと思いませんか?」で書かせた。 ソクラテスの問答法もそうだ。「イエス」を言わせ続けることで、最初は「ノー」と言っていたことを覆させていたのだ。 ・喋らせる …話し手の方が重要感を感じられるし、成功者はだいたい話したい過去を持っている。 ・思いつかせる …こちらの考えを相手に植え付け関心を持たせ、相手の発案だと思わせて、こちらに協力させるというやり方。例えば、アメリカ西部に旅行でいきたい時に、子供に歴史の勉強だと言って提案する。 ・人の身になる …相手が間違っているとしても、それ相応の理由があるはずで、その理由を探し出すことで会話の鍵を握ることが出来る。 例えば、禁止されている焚き火をしている子供達に対して、「俺も屋外で料理をするのは好きだった。ただ、焚き火は危険だし、君たちは大丈夫だろうが、それを見た不注意な子供が家事を起こしてしまうよ」 このような事を上手くやるコツとして、あらかじめ自分と言うことと相手の返答をシミュレーションしておくこと。 ・同情を寄せる …人は一般に同情を欲しがる。特に災害や病気の話などは、事細かに話したがる。人によっては、その為だけに自ら傷をつける。そこで、「あなたがそう思うのは、ごもっともです。もし私があなただっから、やはりそう思うでしょう」は魔法の言葉。 誹謗中傷された時、約束をドタキャンされた時、など怒りが生じうる場面でこそ、このような態度が効果的だ。 ・美しい感情に呼びかける …いかにも美しく潤色された、正義心や道徳心に訴えかけることは有用だ。 たとえば、壊れてるから返金しろとクレームをつけてきた客に対して、「こちら側の落ち度があったか調査したい。集金人の態度は申し訳なかった。話して誠実な人柄が分かりましたし、車を持っているあなたが誰よりもこのことを知っていると思うので、この領収書を訂正してください」と言った。 ・演出を考える …現代は演出の時代である。CMやショーウィンドウ、プロポーズなど。 例えば片付けをしない園児に対して、汽車ごっこをしたら片付けるようになったし、アポが取れない部長に、日時記入欄を書いた手紙を出したら会えた。 ・対抗意識を刺激する …成功者はみなゲームが好きだ。腕を振るって相手に打ち勝つ自己表現の機会が与えられるからだ。これが負けん気や優位を占めたいという欲求を刺激し、色々な競技や競争を成立させている。 例えば、工場で鋳物を流した回数を記録させ互いに見えるようにしたら、能率が上がった。

    1
    投稿日: 2024.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ①どんなに相手が悪くても批判はしない ・自分が悪かったとしても人間は批判された瞬間に防御体制をとり、正当化に走る。批判をしてもこちらがほしい結果は得られない。 ・人を扱うときには、相手を論理の動物だと思ってはいけない。感情の動物であり、自尊心と虚栄心のために行動する。 ・馬鹿者ほど人を批判・小言を言いたがる。理解と寛容は優れた品性と克己心をもった人にしかできない。 ②重要感を持たせる ・人間のもつ感情のうち最も強いものは他人に認められることを渇望する気持ちである。 ・他人の長所がわかれば見えすいたお世辞を言わなくて済む。 ・心からの賛辞を送ろう ③人の立場に身を置く ・人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ。 ・人を動かす最善の方法は、相手の心の中に強い欲求を起こさせることである。 ・成功の秘訣は、自分の立場と同時に他人の立場からも物事を見ることのできる能力である。 ・客というものは自分で買いたいのであって売りつけられるのは嫌なのだ。 ・人と話す時は意見の異なる問題を初めに取り上げてはならない。意見が一致している問題からはじめ、それを絶えず強調しながら話を進める。互いに同一の目的に向かって努力しているのだと言うことを相手に理解させるようにし、違いはただその方法だけだと強調するのである。 ・人から押し付けられた意見よりも自分で思いついた意見のほうを我々ははるかに大切にする。暗示を与えて結論は相手に出させる ・自分が正しい時は相手を優しく巧妙に説得する。少しでもまちがっているときはすみやかに自分の誤りを快く認める。 「あなたがそう思うのはもっともです。もし私があなただったらやはりそう思うでしょう」 「わかる。そのきれいな爪を切るのはつらいよね。でも結局はそれが上達につながるんだよ」 「大変だから気が進まないのも無理はないと思う。実際大仕事だよ。よほどの人じゃないとつとまらないよ」 ・「褒め言葉+しかし助言」ではなく「褒め言葉+そして助言」

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    投稿日: 2024.03.13
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    昔の軍人系の例が割と出てくるけどピンと来ない 子供に対する例はおもしろくてすらすらよめる 全体的に中田敦彦のYouTubeの方がまとまっててよい

    0
    投稿日: 2024.02.13
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    刺さる項目がいくつもあった。中でも「議論を避ける」というのは、痛いところをつかれたような感じで、特に印象的だった。折に触れて読み返したい本だと思う。

    4
    投稿日: 2024.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ☆人を動かす3原則 1.盗人にも五分の理を認める 2.重要感をもたせる 3.人の立場に身を置く ☆ 人に好かれる6原則 1.誠実な関心を寄せる 2.笑顔を忘れない 3.名前を覚える 4.聞き手に回る 5.関心のありかを見抜く 6.心からほめる ☆ 人を説得する12原則 1.議論を避ける 2.誤りを指摘しない 3.誤りを認める 4.穏やかに話す 5.イエスと答えられる問題を選ぶ 6.しゃべらせる 7.思いつかせる 8.人の身になる 9.同情を寄せる 10.美しい心情に呼びかける 11.演出を考える 12.対抗意識を刺激する ☆ 人を変える9原則 1.まず褒める 2.遠回しに注意を与える 3.自分の過ちを話す 4.命令をしない 5.顔をつぶさない 6.わずかなことでも褒める 7.期待をかける 8.激励する 9.喜んで協力させる

    1
    投稿日: 2024.01.21
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    3点要約 ①人を動かす秘訣は、どんな人も批判せず、相手の立場に身を置き、人間が最も渇望している自己重要感を満たす振る舞いや相手側の利益を提示することで、自ら動きたくなる気持ちを起こさせること。 ② ③

    1
    投稿日: 2024.01.07
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    神の1冊。「相手の自尊心や重要感を満たし信頼関係を築く」「相手の心に響くアプローチ」「相手の欲求や関心を見抜く」など、人を動かすための本質であり、行動変容を促すための全てが書かれている。 ◯人を動かす3原則 1.盗人にも五分の理を認める 2.重要感をもたせる 3.人の立場に身を置く 相手が間違っていると思っても、相手の意見や行動に対して、いきなり批判や非難をしないほうがいい。 人は誰でも、「自分の言動が正しい。少なくとも、完全な誤りではないし、それなりの理由や事情があってしているのだ」と考えているのだから、「論理」や「正しさ」で相手を殴りつけないこと。 相手の気持ちや立場を理解し、尊重することが大切。相手の言い分を聞き、共感したり感謝したりすることで友好関係が作られ、相手もあなたの話を聞いてくれるようになる。 相手に「自分の存在が大切である」と感じさせる。人は「自分を必要として欲しい」「周囲から尊重されたい」「自分は価値ある存在だと認めて欲しい」という根源的で強い欲求を持っている。 「重要感を持たせる」とは、相手の重要感に関する欲求を満たすということ。相手の優れた点や努力、成果を率直に褒め、相手の意見や感情に寄り添うことで、欲求は満たされる。 「相手の欲求や利益に焦点を当てる」こそが、人の立場に身を置くということ。 そこに自分の望みの標準を合わせることが人を動かすための重要。 ◯人に好かれる6原則 1.誠実な関心を寄せる 2.笑顔を忘れない 3.名前を覚える 4.聞き手に回る 5.関心のありかを見抜く 6.心からほめる 常に笑顔で、自分に関心があり話を聞いてくれ、称賛を惜しまない。それだけで関係の質は出来上がる。 ◯人を説得する12原則 1.議論を避ける 2.誤りを指摘しない 3.誤りを認める 4.穏やかに話す 5.イエスと答えられる問題を選ぶ 6.しゃべらせる 7.思いつかせる 8.人の身になる 9.同情を寄せる 10.美しい心情に呼びかける 11.演出を考える 12.対抗意識を刺激する 自分の意見を相手に受け入れてもらい、説得するためにはまず相手を尊重する。 対立することを避け、相手の立場と考えを尊重し穏やかな言動で接する。 その上で相手の良心に訴え、相手が興味を引き楽しめるような演出をすることで、「結果的に」相手がこちらの望む行動をとるようになる。

    2
    投稿日: 2024.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人との接し方の基本的な考え方を、事例を用いてかなりわかりやすく解説している本。 普段なんとなく意識していたが、改めて参考になることが多かった。 人を褒める、好意を持って接する、人の話を聞く、励ましてやる気にさせる、イエスと言わせるように意識するなど。 普段の人付き合いだけでなく、仕事や営業にも活用できることばかり。意識していきたい

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    投稿日: 2024.01.04
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    原則は簡単だか、実際にこれらを意識して実行するのは難しそう。相手の立場に立って考えることを大切にしたい。

    0
    投稿日: 2024.01.02
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    人の気持ちを動かすための色んなシチュエーションの対応法が書かれており、人の気持ちの本質を教えてもらえた本だと思いました。 実生活でどのシチュエーションに当てはまるのかを考えて使ってください。 私にはとてもタメになる本でした。

    0
    投稿日: 2024.01.01
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    自己啓発本の原点とも言えるべき本。言っていることはどの本にも共通する点が多いが、紹介されているエピソードの数々がとても心に残る。この本を読むと思わずリンカーンのファンになってしまう。人を動かすということに留まらず、対人関係はどうすれば上手くいくのかについてを歴史から学ぶことが出来る。ここまで核心をついていて、胸に刺さる自己啓発本はなかなか無いと思う。不朽の書と言われる所以がよく分かった。

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    投稿日: 2023.12.14
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    不朽の名作と名高い本書。 これまで沢山の自己啓発本やHow to本を読んできたが、どの内容も本書に通じる気がして感慨深かった。 性善説を推しているからこそ現代で通じる/通じない要素があると考えつつ、今後も節目で読み返したい名著だと思った。 個人的な学びを以下にメモする。 ◎批判も非難もしない。苦情も言わない。 ・人間は自分がどんなに間違っていても決して自分が悪いとは思いたがらない →他人の粗探しをしても、相手は自分を正当化しようとするし、自尊心を傷付けられれば反抗心を起こすことになってしまう ◎重要感を持たせる。率直で、誠実な評価を与える。 ・承認欲求は、人が永遠に求め満たされない欲求である ・「誰からも私より優れていて、学ぶべき点がある」ことを念頭に置き、お世辞のない心からの関心、傾聴、賞賛を与えれば、受けた相手はいつまでも忘れない ◎相手の立場に身を置き、強い欲求を起こさせる。 ・相手が本質的に求めているものに目掛けて自己主張をし、やりたいと思わせることが大切 ◎常に笑顔を忘れない ・笑顔で、前向きな精神状態を維持しようと心がけることで、本当にそのような人間になることができる ・勇気、率直さ、明朗さを常に持ち続けることで、願いは形になってゆく ◎名前を覚える ・名前は、当人にとって、最も快い、最も大切な響きを持つ言葉である ・何度も名前を伺い、会話の中で繰り返し使う中で何としてでも覚える ◎議論に勝つ唯一の方法として議論を避ける ・何に腹を立てるのか、それで人間の大きさが決まってくる ・議論で負けてもその人の本音は変わらない ・最初に頭をもたげる自己防衛本能に押し流されてはならない ・意見の不一致は、思い及ばなかった点を見つけられる機会として歓迎すべきである ◎自分の誤りを直ちに快く認める ・負けるが勝ちである ◎誤りを指摘したくなったら、相手が即座にイエスと答える問題を選ぶ ・柔よく剛を制す ・自分が指摘したい方向へ、相手にイエスを言ってもらいながら誘導する ◎人の美しい心情に呼びかける ・人をごまかしたり、周りから煙たがられるような人間でも、相手に心から信頼され、正直で公正な人物として扱われると、中々卑しいことは出来ない ◎まず自分の誤りを話した後に、相手に注意をする ・小言を話す前に自分の失敗談を話すと雰囲気が緩和される ◎僅かなことでも惜しみなく心から誉める ・批判によって相手の能力はしぼみ、励ましによって花開く ◎他人を変える必要が生じた場合、以下を実行して「喜んで」協力させる ・守れない約束はするな、自分の利益は忘れ、誠実に相手の利益を考えよ ・相手に期待する協力は何か、意図を明確に伝えよ ・相手の身になれ、相手の真の望みは何か? ・あなたに協力すれば相手にどんな利益があるのか? ・人に物を頼む場合、その頼みが相手の利益にもなると気づくように話せ

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    投稿日: 2023.12.10
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    2023年11月読了。 古典的名著の2023年9月発行の改訂文庫版。 賛否は色々だと思うが先ずは読んでから考えたい。 孫引用も含めて「まあそうだよね」と思った箇所を書き写しておく。 300ページくらいあって引用箇所が長くなったので、最初の1/3程度に留めておきます。 読む度に引用箇所が変わりそうな本です。 あと、単なる「良い言葉全集」ではなくて個別のエピソードが添えられているので、ストーリーを追いながら読むことになります。 19ページ 人間はたとえ自分がどんなに間違ってたいても決して自分が悪いとは思いたがらないものだ 23ページ 悪い人間ほど自分のことは棚に上げて、人のことを言いたがる。 26ページ 「人を裁くな。人の裁きを受けるのが嫌なら」(byリンカーン) 30ページ 手厳しい非難や詰問は、たいていの場合、何の役にも立たない 32ページ 「人の悪口は決して言わず、長所をほめること」(byベンジャミン・フランクリン) 60ページ 人を動かす唯一の方法は、その人の好むものを問題にし、それを手に入れる方法を教えてやることだ。 75ページ 常に相手の立場に身を置き、相手の立場から物事を考える 79ページ まず、相手の心の中に強い欲求を起こさせること。これをやれる人は、万人の支持を得ることに成功し、やれない人は、一人の支持者を得ることにも失敗する。 83ページ 友を得るには、相手の関心を引こうとするよりも、相手に純粋な関心を寄せることだ。 91ページ 友をつくりたいなら、まず人のために尽くすことだ。 102ページ 自分とつきあって相手に楽しんでもらいたい人は、まず相手とつきあって自分が楽しむ必要がある。 105ページ 幸福は外的な条件によって得られるものではなく、自分の気の持ち方一つで、どうにでもなる。 106ページ 「およそ、人は、幸福になろうとする決心の強さに応じて幸福になれるものだ。」(byリンカーン) 107ページ 笑顔を見せない人間は、商人になれない 112ページ 人間は他人の名前などいっこうに期にとめないが、自分の名前になると大いに関心を持つものだ 113ページ カーネギーは鉄鋼王と呼ばれているが、本人は製鋼のことなどほとんど知らなかった。鉄鋼王よりもはるかによく鉄鋼のことを知っている数百名の人を使っていたのだ。 119ページ (FDRは)人に好かれる一番簡単で、わかりきった、しかも一番大切な方法は、相手の名前を覚え、相手に重要感を持たせることだということを知っていたのである。

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    投稿日: 2023.11.26
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    マネジメントにおける原理原則の本だ。 相手は論理の動物ではなく、感情の動物であるという内容は脳に刺さった。 感情だけではなく虚栄心や自尊心を持ち合わせているので、如何に不快な気持ちにさせないかを教示してくれる。 相手を立てて乗せることの重要さ。 半分以上ドッグイヤーをつけたので、厚くなった。

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    投稿日: 2023.11.20
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    すごく俯瞰的で広い見方ができた。 多様性、個性認め合う時代だからこそ大切なこと。 人に余計なことを言わないこととか、心から人のことを大切にできる人、賞賛できる人になりたい

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    投稿日: 2023.10.20