
総合評価
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powered by ブクログ法律、裁判、司法というまた関わったことのないジャンルだった。 裁判の前に話し合いの場があることも知らなかった。 “正しい”がない世界で、“正しさ”の線引きをする(証明する)ためにはこと、言語化すること、言葉を正しく使うこととその穴(言葉)を見抜くことを感じた。 超精密な次元での理論。 中学生の頃、夏休みの宿題で裁判傍聴があったのを思い出した。友だちはいやいややってたけど、自分は内心興味があったのを覚えてる。言えなかったけど、、 また観に行きたいと思う。そんな機会が来る時があるかどうか
4投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログ法律用語やその細かい内容まで扱っており、苦手な方は少し読みづらさを感じるかもしれない。 衝撃展開ではないが伏線回収がされており、最初から最後までとても面白かった。
3投稿日: 2024.06.29
powered by ブクログしっかり論理的で面白かった。そんなうまくいくか?と思う部分もあるものの。 最後にちょっぴり裏切りもあり。 施設で育った主人公はロースクールに、同じ施設育ちの美怜と進学する。 すでに司法試験に受かっている馨主導のもとそこで行われていたのは無辜ゲーム。クラスで起きた小さな事件に対し、生徒のみで裁判の形をとり制裁を下していくゲームだった。 卒業後、薫が殺された事件が起こり、被疑者として逮捕されたのは美玲だった。弁護士になっていた主人公は美玲の弁護人を担当するが、それぞれの隠された、かつ複雑に絡まる過去が明らかになってきて- 法学部に通っていたがやっぱ論理に事実はめてくのが法律の面白いところだなあと。 生まれとか本当に誰のせいでもないどうしようもない部分で理不尽を受けなきゃいけない人がいるのはとても悲しいことだなと思う。
3投稿日: 2024.06.28
powered by ブクログ最初はよくやりたいことがわからなかった。読んでいくうちにぐいぐい引き込まれた。 アンチヒーローといい、冤罪は人の人生やその家族を大きく狂わせる。 自分が冤罪で人生が狂わされる可能性もあるんだと思うと怖い。
1投稿日: 2024.06.23
powered by ブクログ裁判とか普段見たことないし勉強になった。 法律って思ったより論理的なんだなあ 個人的にはどんでん返し系が好きなので、期待してた分驚きが足りなかった感はある 専門用語も多くてつっかえちゃう所はあったけど、おもしろかった!
0投稿日: 2024.06.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
文体(特に会話の部分)があんまり好みじゃなかったので☆4つにしましたけど、ストーリーはとても面白く、興味深い内容でした。かなり難しい法律用語も出てくるけど、それも含めて読み応えあります。 ↓ネタバレです。 舞台はあんまり偏差値が高くないロースクール。児童養護施設の出身で、過去に美人局的なことをやってお金を稼いでいた男女が、過去の罪を暴かれそうになる。 二人は、電車で痴漢の被害者を装い、サラリーマンからお金を巻き上げていたのだ。 ロースクールでは、わざと犯罪に近いことをしてその罪を裁くっていう「無辜ゲーム」が開催されていた。この辺はちょっと設定に無理がある感じがした。みんなロースクールの同級生のはずなのに、審判を下す役割の「かおる」に大きな権限があるところが不自然だし、私は最初からこの人怪しいな、と思っていたよ・・・。 果たして、二人の過去が暴露されたり、女性の方「ミレイ」が嫌がらせをされてりして、謎が残ったまま二人は卒業。司法試験に合格して、セイギは弁護士になる。ある日ロースクールの模擬法廷に呼び出されたセイギは、胸にナイフを刺されて死んでいるかおると、血まみれのミレイを発見する。その裁判の中で、予想もしなかった過去と、カオルが本当は何をしようとしていたのかが明かされる。 実は、カオルはセイギとミレイが過去に痴漢の罪を押しつけたえん罪被害者の息子だったのだ。(罪を着せられた父親は、実刑判決を受け、その後自殺していた)。 しかしカオルは、単に二人に復讐をしたかっただけではない。えん罪を見抜けなかった検察、裁判でも真実を明らかにできなかった司法の制度、国家そのものに意義を申し立てるための壮大な計画だったのだ・・・。 最近、痴漢えん罪が題材になっているもの多い気がするな。痴漢って、本当にでっち上げられたら、「やっていないことを証明する」のが困難らしい。「やった」ことは証明できても「ない」ものは証明できない。恐ろしい。 墓に住んでいるホームレスの人のストーリーは、その部部だけでも良い物語だと思った。
13投稿日: 2024.06.10
powered by ブクログかなり難しくはあったが、物語に引き込まれていって最後まで面白かった。薄々気づくことが多く、大どんでん返しという感じではなかったが、伏線回収はできたかなーといった感じ。他の本も読んでみたい。
0投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログ細かい法律の説明が難しかったけど、大まかにとらえたら面白かった!どんでん返し系だし、意外な結末で。馨の覚悟が辛かったな。法が担う役割って?正しい在り方って?考えさせらてた
0投稿日: 2024.06.04
powered by ブクログこの作品はミステリー要素もありつつ、法律や司法、罪と罰、冤罪などについて考えさせられるものだった。 作者自身が弁護士であるからこそ感じた問題点や疑問なのかもしれない。 だからリアリティがとてもあった。 私自身、今年思いもよらずに被告人になり、簡易裁判をした経験があり その時に少し法律を勉強し、生きていく中で無知は損をしてしまう可能性があると感じた。 戦うためにはそれ相応の知識は絶対に必要である。 もう少し早い年齢でこの経験をしていたら、私も弁護士を志していたかもしれない。 ミステリーをうまくからめつつ、法律について、生きていくことについて考えるきっかけになる作品だと思う。
1投稿日: 2024.05.31
powered by ブクログ五十嵐律人『法廷遊戯』講談社文庫。 光文社文庫編集部・編『Jミステリー 2024 SPRING』光文社文庫に収録されていた『千鳥の契り』を読み、五十嵐律人が自分の生まれ故郷である盛岡市出身であることを知って驚いた。しかも、実家から一番近い公立高校の卒業生ではないか。また、ブクログで五十嵐律人の著作のレビューを度々目にしていて非常に気になっていたので、文庫本を3冊購入して積んでいた。 デビュー作にして、第62回メフィスト賞受賞作。さらには映画化作品というから、これにも驚くばかりだ。そして、本作を読み、さらに驚いた。 幾重にも複雑に折り重ねられた謎と過去の出来事が少しずつ丹念に解きほぐされてゆき、最後には最初に抱いたイメージとは全く違う景色を見せてくれる。そんな素晴らしいミステリーだった。 法律家を目指し、法都大のロースクールで学ぶ久我清義と織本美鈴の2人に2人の過去を知る何者かによる嫌がらせが始まる。ロースクールの同級生である結城馨が仕切る模擬法廷で行われる無辜ゲームで清義の過去の罪が明らかになり、さらには織本美鈴に魔の手が迫る。 やがて、ロースクールを卒業し、司法試験に合格した清義と美鈴に信じられない事態が襲い掛かる。司法試験に合格しながら法都大に残る道を選んだ馨が久し振りに無辜ゲームを開催すると言って、清義と美鈴をロースクールの模擬法廷に呼び出す。清義が模擬法廷に入ると、刺殺された馨と凶器を手にして、血に染まりながら立ち尽くす美鈴の姿を目にする。 定価880円 ★★★★★
107投稿日: 2024.05.30
powered by ブクログ多少法律に関する業務をしているため、おもしろく読めた。若干、予想できる部分もあったけど、なるほど〜となるストーリーだし、社会の根底である「法律」と、「司法」に関する問題提起という意味でも興味深く読めた。
3投稿日: 2024.05.26
powered by ブクログタイトル通り罪を裁くことが中心で、罪とはなにか、罰とはなにかを考えさせられる良作。 解説にもあったけれど、法律用語など少し理解が深まってから読むとさらに面白そう。 正義とは何かに苦しむ人がいたりで多角的に罪と罰の問題に挑んでいるような気がする。
3投稿日: 2024.05.21
powered by ブクログ最初から最後まで一気読みできるとても面白い作品だった。 法廷という言葉がタイトルについている通り、裁判や法律についての話であったが説明がしっかりついていて読んでいて理解できない部分はなかった。 正当な報いとは誰が与えるものなのか、それが問われている作品
2投稿日: 2024.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
メフィスト賞。 法廷が舞台のミステリというのは逆転裁判みたいで珍しい。結局は全て馨に仕組まれていたということで、ロースクール在学中に既に司法試験に受かっている天才という伏線もあり良くできている。 会話も文章もソツはないのだがやや淡々としている。
0投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログ無辜(むこ)とは、何らの罪も犯していない人を意味する 人が人を裁くルール作りは難しい よく事実と真実は違うとあるが、無辜は如何!? 法定用語で教養になったが、これはミステリーなのか? 変化球の裁きでなく直球で裁けばよいのになと言う感想 うーん難しい
55投稿日: 2024.05.04
powered by ブクログ初の五十嵐先生作品。法廷好きとしてはたまらないっす。ミステリアスかつ素人には難しい法律をわかりやすく描いてる。法廷での人間模様を想像しながら、のめり込んでしまった。
6投稿日: 2024.05.04
powered by ブクログ3.8 面白くて一気に読み終わった。 著者が弁護士ということで専門用語も多かったがとてもわかりやすく説明されていて逆転裁判をやってる気分になれた。 法都大ロースクールのときの無辜ゲームがただの遊びかと思いきや この法廷遊戯一冊に関わってくるところがさすがだなと思った。 続編が出ればいいなと思った一冊でした。
23投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログどんでん返しばっかりで面白かった。後半になるにつれて、衝撃的な事実が次々と出てきて夢中になって読めた。
2投稿日: 2024.05.02
powered by ブクログ読み始めは、法律の漢字ばっかりの用語が連なって読みづらくなかなか進まなかったケド、気付いたらハマって最後まで一気読み!! 期待通りの、評判通りの作品でした。 おもしろかった!!
9投稿日: 2024.04.30
powered by ブクログ結末を迎え、重暗い空気ながら、澄んだ気持ちになりました。 著者が弁護士ということで、裁判に関しては丁寧に描かれており、難しい内容でありながら、理解しやすかったです。 ミステリーとしても、終盤に畳み掛けてくる展開には圧巻でした。 法律の言葉の意味や考え方に興味を持ちました。 例えば「無罪推定の原則」。これは、「何人も、有罪と宣告されるまでは無罪と推定される。」という考え。 殺人事件のニュースで逮捕された人をみると、「あっ、犯人。」と思っているのですが、厳密にいうと、まだ無罪の人なんですね。これ以外にも法律に関する言葉が沢山出てきて、好奇心がそそられました。 ミステリー小説で花が登場すると、花言葉を調べるようにしています。それが、物語のキーになる事が多々あるので。本作でもある花が登場します。作中でその花の花言葉について触れられる事はないのですが、物語を読み終えると、花言葉が物語の根幹にあることに気づかされます。
61投稿日: 2024.04.28
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ロースクールで行われていた法廷を模した遊戯が、エスカレートしていき最終的には現実の事件となってしまう。最後まで結末を想像させない面白さがあった。 刑事法がわかりやすくストーリーに組み込まれており、流石著者が弁護士だと納得した。 「目には目を、歯には歯を」が同罪報復の内容ではなく、許しを与える寛容さの哲学であるということが1番の発見だった。
3投稿日: 2024.04.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ロースクール時代の話は登場人物達に共感できず、自分にははまらないかなと思っていたが、事件が起こってからは加速度的に面白くなり最後まで一気に読んでしまった。 専門用語が多かったが、説明がわかりやすく苦にならなかった。 事件の大筋は難しいものではなかったが、それに関わる登場人物達の人生や心情が複雑に絡み合っており、引き込まれた。 ラスト1行にゾワっとした。2人の今後や法律について考えさせられる、個人的に好きな終わり方だった。
2投稿日: 2024.04.21
powered by ブクログ面白かった!! 法律の専門用語がたくさん出てくるけど、1つ1つにしっかり解説があって、法学初心者の私でも読めました! 3人の主な登場人物の中でも私は馨がすごく好きでした。3人は意図せず辛い環境に身を置くことになった社会の、そして司法の犠牲者だなと感じました。また、ひとつの選択で、大きく人生が変わる残酷さに胸が痛くなりました。 ラストは人によって感想が色々と分かれる気がします。私は納得のすっきりした終わり方だなと思いました。 何度も驚かされる展開があって飽きずに読むことができました!裁判ってこんなに面白いんだ!と思える本です!
19投稿日: 2024.04.19
powered by ブクログ事件自体はかなりシンプルですが、真相を解き明かす場である法廷に至るまで登場人物たちの人生が複雑に絡み合っており、それが次々と解き明かされていく様が読んでいて爽快でした。 無罪判決を勝ち取るための証拠集め、証人探し…などまさに逆転裁判をプレイしているような感覚で読み進めておりました。 結果的に、全ての罪が隠蔽される事なく等しく法の下に暴かれ、裁かれていくのは法廷モノらしい終わり方だと思いました。
2投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルに一目惚れして購入。第62回メフィスト賞受賞作。 専門用語が多いにもかかわらずスラスラ読み進められ、映画化もしたそうで展開も面白い。冤罪、復讐、贖罪、貧困などについて考えさせられた。 今更ながら、法学部時代に模擬裁判をするゼミに入ればよかったとか、もっと授業に出て法律を勉強したかった、などと思ってしまった。 あとはハンムラビ法典の同害報復が寛容の論理、という一説も興味深かった。 作者の他の作品も読んでいきたい。 余談だが第1回メフィスト賞受賞の森博嗣氏とのステイホーム対談(夢があって面白かった)で、五十嵐氏が語った弁護士の仕事とAIの関係は考えたことがなかったので勉強になった。 『現在は法律事務所で修習中なのですが、弁護士に求められる技能のうち傾聴が占める割合の大きさに驚いています。なので、完璧な相槌を打つ聞き上手なAIが発明されない限り、弁護士は生き残れるはずです。とはいえ、法的な評価が求められる作業(養育費や慰謝料の算定、懲役や罰金の認定等)は、既に大量のデータが集積されており、いずれはAIの独壇場になる気がしています。』(森 博嗣 × 五十嵐律人 往復書簡 より抜粋)
28投稿日: 2024.04.13
powered by ブクログ無罪の美鈴を清義がどう弁護するかみたいな話か思ったら最後にどんでん返し。これ、清義、美鈴、馨の誰に肩入れするかでラストの重さが変わる気がする。
3投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ段々読む手が止まらなくなった 最初は人物にイライラしたけど(笑) 裁判が始まるとこちらまでドキドキしたし、 自分が傍聴席にいるような感覚になった! セイギは使命感で美鈴を守ってて、 美鈴は恋だったのかな?と、最後の美鈴の叫び?で感じた…切ない…実際はわからないけど…
1投稿日: 2024.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
冤罪の罪深さと再審の難しさについて言及された物語。 主人公と幼馴染の過去、その被害者の父を持つ結城馨がうまく入り交じっていて、謎も二重三重となっていて飽きることがない。 主人公と幼馴染のお互いを想い合う美しさ、過去に犯した罪に対する贖罪意識のどちらを優先するかの2人の言い合いはとてもよかった。
3投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログAmazonオーディブルで聴いた。 映画は見てない。 公判前整理手続きや公判の流れがリアルな感じで、法学部生やロースクール生向けの教材になりそうな話だった(笑)。 出だしのロースクール時代はつまらなかったけど、主人公が弁護士になってからは面白かった。 レビュー読んでて、最後にもっとすごいことがあるのかと思ったけど、そういうわけではなかった。 登場人物みんな感情移入を拒む感じだけど、最後の最後、美鈴の告白に泣きそうになってしまった。 美鈴、ずっとなんか偉そうでイヤだったけど。 主人公も美鈴も、育ちに気の毒な部分はあれど、やってきたことはかなりひどい。
3投稿日: 2024.04.02
powered by ブクログ裁判結果が有罪なのか無罪なのかだけではない奥の深いストーリーだった。 一気読みだった。 作者が弁護士なので、刑事裁判の描写も正確で、法廷の緊張感を感じることができた。
5投稿日: 2024.03.31
powered by ブクログ1章の大学時代の無辜ゲームの描写は卒業後の実際の裁判の進め方というかに関わってくると思ったけど、まさか事件の下準備の部分になってるとは思わなかった。 また、無罪で解決、終了となるかと思ったらまだ隠れた事実があるのにも驚いた。 そして時効があるとはいえ、罪への向き合い方が2人で異なるのも今後その先の歩みにどんな違いを産むんだろうと思った。 法律を扱っているということで専門用語が多い本だったけど、難しすぎて理解不能とはならない程度の説明になっていて助かった。
1投稿日: 2024.03.27
powered by ブクログ発売当初から装丁が好みでやっと読了。 読み進めるほど「これは学生のお遊びじゃない…」という感じ。 3人の人生が様々な所で交差して、心の深淵を覗いている気分になりました。 一体だれが無辜なのでしょう… 法での正しさと心(感情)は必ずしも同じ天秤で釣り合わないんだな、と。
1投稿日: 2024.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オーディブルにて。 みれいに対して同じ罪である冤罪をつけるというだけでなく、法廷に対しても同じ罰を与えるために冤罪を生み出す場面を作り出してるのがすごいと思った。 無辜に対する制裁、など音だけではピンとこないところもあったけど総じて面白かった。 映画も見てみたい。
2投稿日: 2024.03.22
powered by ブクログ映画化をきっかけに手に取った一冊。 同じロースクールに通った3人が 被害者と加害者と弁護士という 立場に変わったことは知ってた。 だから 3人に一体何があったのか 問題が解決したら関係はどう変化するのか ずっと気になりながら読みました。 ずっと事件の鍵が見え隠れしているのに 最終章まで事件の真相が掴めなくて 一体どんな秘密が隠されているのか 気になって仕方なかった。 この事件の裏には 被害者の法廷に対する思い、 今回の事件のきっかけになった出来事、 加害者と弁護士の2人の関係性、 冤罪を晴らし再審請求を通すための方法、 無辜ゲームの本当の狙い。 幾つかの事実や想いが絡み合って 最終的にひとつの真実にたどり着いた時 私は確かに混乱したはずなのに なぜか頭の中はすっきりしていた。 すごく矛盾しているけど 正反対の感情が一気に押し寄せてきた。
2投稿日: 2024.03.21
powered by ブクログ始まりは学生同士の法廷ゲームかと思っていたけど、その一つひとつの出来事が全て繋がって… 無辜の制裁 面白かった!!
0投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ面白かったです。 美鈴が話してくれないモヤモヤ感がずっと続いて、だからこそ続きが気になってページをめくる手が止められませんでした。 説明はしてくれるんですけど「・・・ん?」と思う専門用語が偶にあったりはしましたが、ストーリーは問題なく進められるから大丈夫です。 楽しみながら法律について学べるといった感じでしょうかね。 これは2回目に読んだ方がより楽しめるかもしれません。
0投稿日: 2024.03.15
powered by ブクログ最初は学生の法廷ゲームかと 思って読み進めていたら 馨、セイギ、美鈴の深い関係性が この無辜ゲームの始まりだったのだ。 難しい法律用語が沢山出て来て 頭の整理が追いつかないない場面 もあったが、後半の二転三転する 3人の過去の繋がりは法では 裁けない人間の弱さや守りたい人 を身を挺して守る為に犯した罪 をどう償うのか、三人の選んだ選択は 裁判で割り切れる物では無かった。 無辜ゲームを仕掛けた馨はこれを予期 していたのだろうか。
1投稿日: 2024.03.13
powered by ブクログ仕事が忙しい上に体調まで悪くなって本を読むのも感想を書くのも滞る。 少し良くなったので、薄れてしまわない内にエキスだけでもと書き留める。 底辺のロースクールに通う清義と美鈴に、既に司法試験に受かりながら在学する秀才の同級生・馨、3人の物語。 最初から最後まで、繊細で論理的、緊張感が張りつめた話が進む。 学生たちのお遊びだった「無辜ゲーム」がエスカレートし次々と起こる事件が薄気味悪く、次々と明らかになる過去の出来事がいちいち衝撃的。 終盤の法廷劇は、同害報復、再審請求、公訴時効といった法の考え方や仕組みに沿って、散りばめられた様々なピースが完成形に向けて組み立てられていき、最後まで理詰めで、それ故に起こる二転三転がこちらの予断を上回る。 同じ施設で育ち互いを護ろうとした清義と美鈴の社会に対する見方が哀しい。 妻に愛想を尽かされ死んだことにさせられて墓まで建てられた権田の話が妙に記憶に残る。
72投稿日: 2024.03.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ようやく手に入れて読んでみた。 とてもページの進む法廷ミステリーでした。 法律が沢山出てくるだろうから少し難しいのかと予想していましたが、全然そんなことはなく、素人でも理解できるようになっていて読みやすかったです。 無辜という言葉について、罪に対する罰について、ここまで深く考えたのは初めてです。 真相がうわぁ…て感じでまたよかったです。 どんどん読めたので、次の不可逆少年という作品も楽しみです。
16投稿日: 2024.03.04
powered by ブクログ控えめに言って大好きな内容でした。 面白すぎて時間も忘れて一気に読みました。 人にはそれぞれの人生があって、恨み、愛情、罪悪感など、繋がって欲しくないところが繋がり、手に届くものがあと一歩で届かなかったりと…苦しいなぁ〜………と思いながら読みました。
3投稿日: 2024.02.27
powered by ブクログあー、一気に読んじゃだ 体調不良なのに けどそれくらい引き込まれました 3回読まないとわからない文もあったけどね 法律っておもろいなってのが素直な感想 弱者の武器 無知が1番のなんちゃら って聞いたことあったけど それゆえに法律を武器に引き換えて戦おうとした人たちのお話。歯車がずれたのは、きよよしか、みれいか?いや、おとなの不条理な行動や、軽はずみな言葉が、大きな憎悪と復讐心を掻き立てた。 人間の意志の弱さや、強さが両方現れた凄まじいミステリーだった 罪を認めて罰を受け入れる 罰を拒否して罪を受け入れる 他の人の感想見て思ったことは、3人全員とも正義を貫いたっていうこと、セイギと馨は、友人だったと言うこと。 罰を持って、許しと受け取ることができること、 この辺りがすごくすごく切なくて、 この3人がまた違う世界で、愛をずっっと受けて生きられます様に。 と、願うばかりや
3投稿日: 2024.02.27
powered by ブクログ衝撃的だった。 法学部のロースクールで行われてた 無辜ゲーム。 そこから3人の学生が、被害者であり、加害者でもある。 最後の最後まで、事件の真実が覆され続け、 最後の答えに衝撃。 全ての伏線が怒涛の勢いで終息され、それぞれの罪と罰が明らかに。 無辜と同害報復 作中に置いて、キーとなる概念。 最後にはっとせられ、それでいて悲しい結末とすこしの救い。 さすがの弁護士さんの作品でした
2投稿日: 2024.02.24
powered by ブクログさすがメフィスト賞といった印象 法律用語が多いが、丁寧な表現で文章は読みやすく ストーリーもなかなか味わい深いものがありました。 面白かった!
6投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
専門用語が多い割にするりと読みやすかった。目には目を歯には歯の考え方を復讐ではなく寛容の考え方ってのが印象的だった。ラストのオチもあ、そーいうこと、って思って良かった。
1投稿日: 2024.02.21
powered by ブクログ裁判の用語がたくさん登場して意味を理解しながら読み進めるのはなかなか大変でした。 絶対に何か裏があると思いながらも何が裏なのかが分からずハラハラドキドキする作品でした。
0投稿日: 2024.02.21
powered by ブクログこれは…すごい。 映画のCMを見て気になっていた本でした。 想像よりも法律の世界観が濃く(勉強になるような本で)、読みはじめはオッとなりましたが、真ん中あたりから読む手が止まらず、最後は「すごい!」と興奮さめやらない感じでした。 (ちょうどドラマの「ジャンヌの裁き」を観ていたのも読み進めやすさに繋がったかもしれません。)
3投稿日: 2024.02.18
powered by ブクログ最後まで衝撃の連続だった。展開が全然最後まで読めず、誰の味方をすればいいのかもわからないのも面白かった。三人の過去と一連の事件が交錯する時、誰を責めるべきなのか罪は何か罰は何かどう償うのか、考えさせられる作品だった。
0投稿日: 2024.02.17
powered by ブクログリーガルもののドラマが好きで、小説で読んだことあまりないと思い手を出してみた。現役弁護士さん(しかもお若い)が書かれていてすごい。 結末は多少予測できるものの十分驚いたし、それ以上に法律の丁寧な説明と読みやすい文章がありがたい。 実際はこんなにスムーズじゃないのかもしれないけど、裁判の役割と形式に沿って論理的に進めていくやり方が綺麗で憧れる。 一度生の裁判見てみたいなあ。
1投稿日: 2024.02.14
powered by ブクログ犯人や先の展開はありがちな感じで先が読めてしまうし、登場人物の言葉遣いもオタクっぽくて気になるけど、内容は面白かった。 法律について全然知らないのでちょっと勉強になった。 売る。
0投稿日: 2024.02.13
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
裁判の話としては、面白かったけどなあ 登場人物達にはなんか最後まで心理的に距離を置く感じだった 友達にはなりたくないなあ
1投稿日: 2024.02.10
powered by ブクログ気になっていたが読む前に映画になった。映画を観て原作と内容が違うタイプでは?と思い買った。ほぼ原作通りだった。
1投稿日: 2024.02.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かおるのことを思うとやるせない気持ちになった。 司法試験に受かっているのになんで大学に通っているのだろうと思いながら読み進めていたが、まさか父親が清善と美玲によって冤罪で亡くなったなんてあまりに辛すぎる。 美玲は清善を思って罪を被ろうとし、清善は美玲を思ってかおるの父親を突き飛ばし、罪を被ろうとした。 みんな根は人を思いやれる優しい人たちなのに、環境のせいで罪を犯さざるを得なかった。 色々考えさせられる話だった。 話の構成もよくページを捲る手が止まらなかった。
3投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログ廉くんが映画をやるということで読んでみた。 衝撃の展開であっという間に読み終わった。それぞれの過去が複雑かつ繊細に絡み合っていて読み応えがあった。
1投稿日: 2024.02.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
世の中の理不尽と自己保身、責任の取り方について色々と考えさせられた。 謎や気になる点が色んなところへ散りばめられてそれが徐々に明かされて行き話の終着点が見えたと思ったところでもうひと展開あったのが面白かった。 ラストの一文を読んでからの余韻も心地よかった。 ただセイギと実鈴の施設時代の関係の深さがあればもっと話に入り込めたような気もする。
1投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログテンポがよく、続きが気になるし、何が明らかになっていくかハラハラした。 エンターテイメント感が満載で、最初から最後まで入り込めたし、漫画化や映画化になるのがよくわかった。
0投稿日: 2024.01.29
powered by ブクログ知識がないから何回も読み返したので、相当時間が掛かった 後半につれて予想をどんどん上回る展開に 楽しめたけど、ハードルが高かったかな
6投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ3.7 4月からロースクールに進学予定なので読んでみた。 著者が弁護士さんなので、訴訟当事者の雰囲気を掴めたり、刑事裁判の手続きなどについても信頼して読める。 んー、全員が報われないというか… ラストは二転三転して最後まで楽しめました。
0投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ法律を知ることの面白さを知りたいと感じた小説。 先に不可逆少年を読んでいたので、ヒット作の法廷遊戯楽しみにしていました。 現在、弁護士さんとしてお勤めされている作者さんだからこその描写に、私も主人公たちと一緒に緊張やワクワクを味わうことができました。
1投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かおるの「頭がいい」描写が丁寧だったので、某天才科学者シリーズのように(ネタバレなので題名は伏せます)自作自演だろうなとは思ったけれど、真犯人は一枚上手だった。あの状況でカメラに映っていない死角で殺すとは。 確かに父親の無実を証明するために自殺はやり過ぎたなと思っていたので物語的にはスッキリしたけれど、かおる含め家族が悲惨すぎないだろうか。 主人公とみれいは過去のことを踏まえても痴漢冤罪も、かおるを殺したことも許せず、最後まで感情移入できなかった。けれど(痴漢冤罪に関しては)2人とも罪と向き合えたことは良かったと思う。 しかし、底辺ロースクールで無辜ゲームなんてしたらあんなに盛り上がらない気がする。誰かがブチ切れて終わりだよね。
3投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
非常に面白かった。裁判を題材にした小説は初めて読んだが、著者が弁護士ということもあり、丁寧な説明が随所にあった。 終盤の裁判と並行して明らかになっていく事実、畳み掛けるような展開に一気に読み進めた。 罪を犯したものは「罪と向き合うか」、「制裁を受けて救済されるか」、道外報復は正しいのか。考えさせられる話だった。 ただ個人的には美鈴と清義、サクの3人で幸せに生きてほしかった。。。 作中通してクールな印象で描かれる美鈴が唯一感情を曝け出す最後。頑なに「キヨヨシ」と「セイギ」を呼び分ける。この辺りを考えると辛いなあ…
3投稿日: 2024.01.24
powered by ブクログ最後に明かされる真実。そこに至るまでの法律を駆使したロジカルなストーリー。お互いを想い、罪を受け入れ罰を受ける事を選んだ者と、罰を拒み罪を背負う事を選んだ者。論理的でありながら、感情的。久々に良書と思います。映画観てみたいが、上演館少ないのが残念。
1投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログストーリーはとても面白かったが、法律用語が難しくてついていけない所があった。 映画も面白いらしいので、映画と原作の違いも見てみようと思う。
0投稿日: 2024.01.23
powered by ブクログ【2024年12冊目】 法律家を目指すべくロースクールに通う久我清義。そこでは時折「無辜ゲー厶」と呼ばれる模擬裁判が行われている。そこで審判者を務める結城馨は既に司法試験に合格している超優等生で、彼を軸にゲームは進む。月日は流れ、結城から「久々に無辜ゲームをしよう」との誘いがあり、ロースクールの模擬法廷に訪れた清義だったが、そこには思わぬ光景が待ち受けていた…。 なるほどね〜!どういう結末になるのかと思いながら読み進め、「なるほどね〜」の言葉が口をついて出ました、なるほどね〜。 時々、ストーリー展開に唐突感を感じるところがありましたが、一体どんな真相が隠されているのか全くわからず、ドキドキしました。ちゃんと納得できる動機づけがされていて、読者を納得させる建付になってたのも良かった。 映画化されることを承知しながら読んでて、「これは確かに映画向きかもしれん」とも思いました。 法律関連の話はやっぱり難しくてところどころ、宇宙猫の顔しながら読みましたが、なんとか理解できました。
0投稿日: 2024.01.22
powered by ブクログ第1部は少し読みにくく感じたけど、第2部からは内容が面白くなってきて読みやすかった。 途中で展開は予想できてしまったけど、法律のことを詳しく知らなくても楽しめた。 映画も観てみたいなぁ。 (最近感想の締めがこればっかり。笑)
10投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログ映画を見てから読みました。法律や裁判に関する用語はちょっと目が滑りましたがエンタメでおもしろかった。一緒に罰を受けて償いをしてほしかったよね…
1投稿日: 2024.01.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読んだ小説や見た映像コンテンツなど、触れてきたストーリーが増えるほど、「きっとこういう風になるんだろうな」という勘の精度が高まる。 「既知のストーリーの数が少ない人にとってはどんでん返しなんだろうけど、なんとなく先の展開読めてたよなぁ。予定調和感あるなぁ」と思って、読了しかけてた。 ページがめくれないように、左手で支えていた残りのページがあと本の少しまで来てた。 だけど清義と美玲の最後の会話でひっくり返された。 自分の傲慢さが恥ずかしくなるくらいひっくり返された。 読者を欺き、驚嘆させるストーリーはやはりおもしろい。 あと、無コゲームは「ありそうでなかった面白そうなゲームだなぁ」と思う (ロースクールだと類似の遊びがあったりするのかな?)
1投稿日: 2024.01.20
powered by ブクログ五十嵐律人『法廷遊戯』 2023年 講談社文庫 いやーおもしろかった! タイトルからも分かるようにリーガルミステリー。著者が弁護士ということもあり、冒頭は専門的な感じで難しそうかなと思ったのですが、それは序章だけ。その後は読みやすい文体とともに、めくるめく展開に一気に心を持っていかれ、読書を中断することがためらわれるくらいでした。 無意味な派手さはなく、じっくりと、でもスリリングに進行していく内容にとてもひきつけられました。 読みごたえもあり、とても満足度のある作品でした。 最近、映画化もされているので、見てみたいと思います。 #五十嵐律人 #法廷遊戯 #講談社文庫 #読了
0投稿日: 2024.01.20
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ベースにミソジニーがずっとあって最悪。 痴漢といえば冤罪というかのような話の展開のしかたは痴漢の訴えを軽んじるもので、痴漢被害経験者が読めばどう思うかなど想定の必要すら頭をかすめもしないのだろう。 物語上の人物の発言や考えであれ、フィクションとしてそれを描いている以上は著者の考えが出ていると受け取らざるを得ない。 性暴力を受けることを「汚される」という表現を被害者がずっとしていたことも気になった。汚されるとはつまり神聖さや清純性を侵害されるということで、女性に対する神聖さや清純性を求める男からの視点だと感じる。 登場人物の初出時の紹介で女性は女性とメンションされ男性は何も言及なしであることが多く、「基本的には男性であるが例外的に女性が出た場合は記述する」とでもいうかのようなマイクロアグレッション。 遊園地の待ち時間の話なんかはさすがに驚いた。長い待ち時間を2人共に過ごせるかどうかという話で、美鈴なら顔が整っているから閉園まで見ていられると。無言の男が何時間も横にいて美鈴は何か楽しいことがあるのか?2人の相性や互いに楽しめるかという話かと思えば、男である話者が退屈しないかどうかしか考えず、それを聞く主人公も地の文もなにも疑問にも思わない。狂ってるのか? 主人公がなろう系のようなやれやれ系鈍感主人公で、上記ミソジニーも相まって著者のそういう部分の代弁者となっていて、価値観も感性も全く合わないので好きになれない。 謎についても、その謎が発生した時点で読んでいてわかるようなものを数ページもグダグダ引っ張ってやっとタネ明かしとなるようなものが多くあり、主人公の行動や考えや得た情報が読者に開示されない部分も多く、ワクワクというよりは早く確認したいと思いながら読み進めた。 個人的に、健康面の問題で数年読書できておらず久方ぶりに読書をしたいと思い、話題の本から探して読んだが また本を読めるようになりたかったので、途中で読むのをやめたくないと読み始める前から思っていたから最後まで読んだが、本自体はハズレだったし苦痛だった。 読みやすさと裁判周りの手続きの詳細さ面白さは評価できる。 これと同じくらい最低でこれより面白くない本もいくらでもあるだろうから星2。
2投稿日: 2024.01.17
powered by ブクログロースクールが舞台の一部、それを踏まえて弁護士の二部構成、一部での法廷ゲーム、凝った構成だった。そこに過去や別の事件も絡めたり、意外と複雑でまあまあ整理が必要になってくる。法律用語が何かと仕掛けのベースになっているが、読み口が軽いので良くも悪くもそこまで重々しくない。作者は弁護士をしていて思うところもいろいろあるのか、訴えたそうな点が各所に見えてきたり、登場人物に語らせたり、というところかと思った。一方で主人物の気持ちが分かり難かったり、行動に違和感があったり。
19投稿日: 2024.01.15
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結局また司法は真実とは異なった判決を下してしまう皮肉…。 ただ幸せになりたかっただけなのに誰も正しい道を示してくれなかったって辛み。裁判でどんどん真実が明らかになる様子が面白かった。 ヒロインが主人公を守ろうとする気持ちは素敵だけど、そのためにかおる君を殺したのはやりすぎでは…
0投稿日: 2024.01.12
powered by ブクログ初めは裁判の話とかで少しちんぷんかんぷんでしたがラストはすごく楽しめて良かったです。 映画も見てみたいです。
0投稿日: 2024.01.10
powered by ブクログ法曹を目指した若者と贖罪の物語。ロースクール(法科大学院)で行われた裁判ゲームを発端に、主人公たちの過去が絡み合う事件へと発展していきます。やがてロースクールを卒業した主人公と同期の幼馴染は司法修習へ、最も優秀だった学生は研究者として大学に残る道を選びます。そして一年後、悲劇が。 無辜ゲームという学生たちの遊びが重要なカギを握ります。物語の展開としては有罪率99.9%を誇る検察と、無罪を勝ち取らなければならない弁護人の裁判という構図で進みますが、被告人が黙秘を続ける理由がなんとも痛ましい理由で、読んでいて心が締め付けられるようでした。取ってつけたといえば取ってつけたような終幕ではありますが、法律のとっつきにくさを排除しつつ、物語のリアリティを薄めないように工夫された小説と感じました。なお、解説はQuizKnockの河村さんです。 特に本作が影響を受けているとは感じませんでしたが、同じテーマの作品関連で、13階段をあらためて読み直してみようかなと思いました。
1投稿日: 2024.01.09
powered by ブクログ良いなぁと思って映画も見ました。 この本は自分で考察するというのが少ないと思いますが、読み応えがありました。
1投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログ法律用語が散りばめられているにも関わらず、とても読みやすく、一気読みした。 途中までは少し退屈だったが、ラストにかけて二転三転するストーリーは面白かった。
5投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログ法学部出身の作家というだけあって、法律に関する知識が身についたり、再確認できたりと、そういう意味では有意義な内容だったが、ミステリとしては「うーん」って感じだったし、ラストもさらに「うーん」って感じやったかなと(笑)
4投稿日: 2024.01.05
powered by ブクログ本書を読めば法律を面白いと思い、法律を学ぶ者が増えるのではないかと思います。法学部の学生には、是非読んで欲しい。私自身も法学部で学びたいと強く感じた本でした。 小説に関しては、隠された部分が多く、推理が難しかったように思います。清義と美鈴の2人の学生生活や恋愛話なんかも含めて書いてもらえると更に読者が増えたのでは・・・。 映画も先日見させてもらいましたが、本にはかなわないかなと言った印象でした。
0投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
残念ながらヒットはしなかったけれど出来が良かった映画を見て原作も読みたくなった、映画は多少ストーリーも変更し養護学校での傷害も美鈴の仕業にしサクの登場もなかった、この原作どおりの覚悟で行くとサクが非常に可哀想になってしまうので悪は美鈴に押しつけたようだ、映画は杉咲花と北村匠海の演技ばかりが記憶に残りジャニタレの演技は丸で記憶に残っていない、原作のあまりにも清い清義の覚悟より、映画の不確かな終わり方で十分だと思う。しかし養護学校から大学に行くなんて経済上ほとんど不可能なことで、政治ももう少し配慮が必要だ。
0投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
論理を積み上げていくという 法律の面白さがわかった。 印象に残ったセリフ 「でも、法律家を目指しているなら、法律論で語るべきじゃないのか?」 「法律家が、常識とか倫理を持ち出したら終わりやな」 ▼ 同時に、法律家の大変さも知れる。 検事と弁護士のやり取りの裏側が書かれてる点がよかった。 弁護士って給料高いしかっこいい仕事という弁護士へのめちゃくちゃ低い解像度が少しは上がったと思う。 ▼ 物語中盤以降、結城はきっと自殺だな。 でもそれなら微妙だな。 と思って読んでいたけど、そこを裏切るストーリーで良かった。 罪を認めて罰を受け入れるセイギも 罰を拒否して罪と向き合う美鈴 最後の対比も見事。 ▼ 物語にもう少し起伏ほしかったな。
1投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログ専門的過ぎず法曹の世界が覗けて面白いです。 ただ、指紋とか明らかに不自然な部分があるので気になってしまいました。
1投稿日: 2024.01.02
powered by ブクログ始めの章が後半のここに繋がるのかと感心しました。物語の様子があまり頭の中に浮かんでこないなあと思ったら、情景的心情的な描写?が少ないのか言葉の重みが足りないのか、それとも私の勉強不足なのか・・・。でも面白かったです。
0投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログ映画化されたから気になって読みました。とても面白かったです。最近読んだ本の中で1番。 みれいときよよし、かおる3人の想いがそれぞれあったからこそ起こった事件、 作者の方は頭がいいんだな〜と思いました。
1投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログまなちゃんと初めて一緒に購入した作品です。リーガル要素なミステリーって面白い。リーガルの仕組みが分かると強い気がします。最後迄のどんでん返しが嵌ります。面白いから早く映画が観たい。 '2310/17 '2311/20
1投稿日: 2023.12.30
powered by ブクログ法廷遊戯は映画を観ようと思ってたのですが、観に行けないまま終わってしまったので原作を読みました。 著者が弁護士という事もあり法律用語が沢山書かれていますが、分かりやすく説明されエンタメと昇華しています。その中で法の難しさや不完全さ、面白さを味わう事が出来ます。 学生の実践練習としての模擬裁判が時を経て、さらに立場を変えて実際の裁判になる様子が面白かったです。
18投稿日: 2023.12.28
powered by ブクログテンポ良く進むミステリーで確かに映画化とかしやすそう。トリック(殺人手法)ではなく法律の構造を鍵にしているという点では目新しいのかも。
1投稿日: 2023.12.27
powered by ブクログ法律家を目指す学生・久我清義と織本美鈴。 ある日を境に、二人の「過去」を知る何者かによる嫌がらせが相次ぐ。 これは復讐なのか。 秀才の同級生・結城馨の助言で事件は解決すると思いきや、予想外の「死」が訪れる――。
2投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログ最後まで展開が読めなくて面白かった!! 法律について特段詳しい訳では無い私にも分かりやすくて、かつ固くなりすぎないエンタメ要素があって、とにかく読み進める手が止まらなかった。 解説の河村さんの文章にも考えさせられることが沢山あった。
2投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ストーリー展開は面白いと感じたものの、途中から馨の父親の事が頭から離れなくなり、主人公たちの事が許せないという思いに駆られた。
2投稿日: 2023.12.24
powered by ブクログ誰が主演かわからない。 最後はどうなっちゃうのかな?と思い残しながらの話でこんな話あるのかな?って思った。法律を学ぶことって自分を守ることになると感じた。 法律用語もあり難しいと思うけど、いつもの推理ものでもなく読んでてどうなるのかな?とワクワクした。
1投稿日: 2023.12.21
powered by ブクログ映画化されているので気になって読みました。専門用語多くて、難しいところもあったり、途中、切ないところもあったりでしたが、最後までワクワクしながら読めました。
2投稿日: 2023.12.16
powered by ブクログ専門用語が多くて難しかったけど、ストーリーは面白かった。法学部出身で司法試験も合格されている作家さんならではの小説だなと思った。二転三転して、誰が犯人なのか最後まで分からずドキドキハラハラさせられた。
5投稿日: 2023.12.13
powered by ブクログ三分の二くらいは前振りというか設定説明が強く、終盤で一気に面白くなって加速した。 わかりやすい言葉も多く法廷ミステリーとしても入っていきやすい。 嘘は言ってない、全てを話しているわけではない。
3投稿日: 2023.12.13
powered by ブクログ法律や裁判に関するストーリーでその辺りの知識がない私にとっては難解でイメージが湧きづらい部分もあったけど少しずつ明らかになっていく真相と過去が気になりページをめくる手が止まらなかった! 児童養護施設で出会った清義と美鈴は恋人でも友人でもなく犯した罪によって固い信頼関係で結ばれているいう関係には歪さを覚えた。ラストで清義と美鈴どちらも「このまま一緒に生きていきたい」と願うが、一人は罪を認め罰を受ける道、もう一人は罪と向き合う道をそれぞれ歩んだ場面はなんだか切なかった。 また薫の胸中についても考えさせられた。冤罪で逮捕・起訴され有罪判決を下され自殺に追い込まれた父親の無念を晴らすべく復讐を決意。冤罪の原因を作った美鈴と清義だけでなく無罪の父へ有罪判決を下した司法に対しても同時に復習すべく薫が考えた計画が圧巻だった。薫の復讐に賭ける想いの強さが思い知らされた。
25投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログ映画化されたから読んだけど、終始暗かった。こういう話、よくあるよねー。主人公は何故かいつも施設育ち。法律用語も多く、読んでいてすぐ眠くなった。
1投稿日: 2023.12.06
powered by ブクログロースクールの模擬法定で行われていた無辜ゲーム。その本当の意図は何なのか。同害報復、罪と罰。自らの行動が引き起こしたことの重さと責任の負い方について、答えの出しにくい問が頭の中を渦巻く。
0投稿日: 2023.12.04
powered by ブクログ法律をここまで面白く、巧みにエンタメとして昇華できることに驚愕する。 専門用語が多数あるものの、都度わかりやすく説明がなされるため、詰まることなくスムーズに読み進められたところが非常に心地良かった。 巧妙に練られ錯綜するストーリーは、刑事物サスペンスとは違った「真実を追求する面白さ」があって、読む手が止まらない。そしてその「真実」が司法の場において、あるいは当事者たちにとって、何を意味するのかをとても考えさせられる。 常に何かを問いかけられている緊張感がある反面、バランスを取るように、キャラクターたちに寄り添う優しさも感じられるところが、また素晴らしかったように思う。 『無罪と冤罪の違いは何かーー』 その台詞の意味を、読了後、反芻せざるを得ない。 司法が、法律が、人間というものが、完璧ではないからこそ生まれる歪みに問いを投げかける素晴らしい小説だった。
1投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
11/23-11/28 読了 映画の予告通り最後で二転三転するから話が面白くて飽きないけど難しい言葉が多くて大変だったから星4つ 永瀬廉くんのファンで映画を3回みた後に本屋さんに立ち寄って読み始めました。 読み終わってみて、映画も原作もどっちも面白くてそれぞれの良さが出ててどっちも好きだなと感じます。 原作は色んな要素が散りばめられていて、色々考えさせられる場面があって、こんなところで繋がるの?の連続でした。 例えば、映画には出てこない権田の話やトオルの生い立ち、サクの背景エピソードなど考えさせられるものばかりでした。 特に、権田の話は奥が深くてそれでいてサッパリとした割り切った関係(?)と言えばいいんだろうか、どうしたらこんな風な話が浮かぶのかと思わざるを得ないストーリー展開でした。 権田と佐沼の関係はどんななんでしょう? また、映画では退学していた賢二が原作では退学しておらず司法試験に向けて頑張っているのも個人的にはよかったです。 原作と映画の相違点について 奈倉教授が原作では若いが映画ではかなりの年配教授として描かれていることについて、原作では年齢がセイギ達と近いことで分かり合えることがあったのかなと解釈しました。 法都大ロースクールが映画ではエリートされているのに対して原作では落ちこぼれとして描かれている。これは原作の設定の方が好きでした。落ちこぼれロースクールになぜエリートの馨が入学したのかが、伏線になっていると解釈。 清義が馨に線香をあげに行ったとき出迎えてくれたのが母親かそれとも叔母さんか。これは映画の加筆修正が秀逸だと感じました。馨が亡くなって元々母親は病死していて父親が自殺している状態では再審請求権はどこにもなくこっちの方が綺麗にまとめられていると感じた。 トオルはなぜ裏切ったのか、 結局悪いのは誰なのか、馨は被害者で美鈴と清義が加害者になるのか。確かに馨は元々は純粋な被害者だったけれど美鈴に仕返しをしている。馨の父もまた知らないうちに美鈴を傷つける言葉を投げている。痴漢冤罪詐欺をしていた清義たちが悪なのか。サクの話を読んでわからなくなった。そうせざるを得ない理由があって私には到底理解できない理由があってそうせざるを得ないとなるとその選択をさせた世間が悪いのか。なんにせよ性犯罪の喜多施設長に関しては擁護することなく全面的に彼は悪。 “同害報復” 目を奪ったものが目の前に現れたとき、殺したくなる。でも自分も相手の目を奪うことで寛容してあげる。“寛容”の理論。 裁かれるべき罪以上の罰が与えられるのも不当である。 とにかく自分のこれまでの生き方や考え方、価値観など考えさせられる本でした。 出会えてよかった。
0投稿日: 2023.11.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
五十嵐律人さんの作品を初めて読みました。 映画化されるというのを見て手に取りました。 専門用語は多いですがサクサク読めました。 清義・美鈴・馨の3人の関係が、過去の犯罪で繋がっているとは… なんとなく結末が予想出来たので、読み進めたいけど知りたくないような気持ちになりました。
1投稿日: 2023.11.26
powered by ブクログロースクールの同級生の間で起きたミステリー、後半は展開が気になりすぎて一気読みだった。セイギと美鈴の過去、そしてお互いを助けたいと思う強い想いが伝わる作品。話題の映画も見てみたいな!
1投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログ主人公の清義が生い立ちから法律を目指す理屈はわかった。ただ始まりはわかるのだが、それ以降に重ねる。人生の経過が納得できない。理解できない。そのせいでこの小説にちぐはぐな印象を持ってしまった。
0投稿日: 2023.11.25
powered by ブクログ難しい法律の話が出てきますが、ストーリーはテンポよく読み進めました。 後半は、え?え?え?とあっという間に読み進め、登場人物それぞれの人間性が濃く描かれていると思いました。 自分ではどうにもならない自分を取り巻く世界。その世界の中でもがき、生きていく。 自分自身の今を見つめ、気持ちの整理ができました。
0投稿日: 2023.11.25
