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法廷遊戯
法廷遊戯
五十嵐律人/講談社
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総合評価

300件)
3.9
63
137
83
8
1
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    なかなか難しかったけど、先が気になる展開なので積読になってしまうことはなく、一気に読んだ。 読み終えて、自分が全貌を完全には理解できていないことにモヤモヤ、すぐ読み返したほど。 法律の専門用語もあり、知らなかったことも多々あり。そこが難しさに拍車をかけたが、それがある意味知的好奇心も同時に満たしてくれて、それもよかった。

    0
    投稿日: 2025.12.27
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    タイトル通り法廷での争いがメインとなるが、法律の説明しつつ進めてくれるので、法律の面白さというのが感じられる。 緻密に練られた計画が紐解かれていく展開は読んでいて気持ちいい。

    0
    投稿日: 2025.12.25
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    真っ当に生きよう。 生まれた環境とか育った環境で必ず埋められない差はある。真っ当に正攻法で攻めても普通にすらなれないこともある。それでもやっぱり犯罪を犯すのは違う。真っ当に生きよう。君たちが犯罪を犯して得た″普通″と引き換えに誰かの″普通″を奪ってしまったのだよ。 みんなが被害者でみんなが加害者。 どの人にも感情移入はできなかったし どの人にも同情できなかった。

    16
    投稿日: 2025.12.16
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    解説がQuizKnockの河村拓哉さんだったのと、表紙のインパクトで購入しました。 メフィスト賞受賞ということで風変わりなミステリーの印象を持ちました。

    0
    投稿日: 2025.11.11
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    貧乏とか不幸な家庭で、心身がハッピーな族は良いんだけど、そうでない人たちは連鎖して不幸の雪だるま方程式に陥ってしまいますよね。なにが向日葵だよ。いくら不幸でもどうやら身勝手は許されないらしいよ

    0
    投稿日: 2025.10.27
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    著者が弁護士ということもあり、法律が詳しく描かれたミステリーでした。 法律を守ることが正義なのか?? 自らが信じる「セイギ」のために…。 過去の出来事が今につながって、とても面白かったです!

    40
    投稿日: 2025.10.26
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    とある無名のロースクールで度々行われた、「無辜ゲーム」という裁判を模したゲーム。そして元々児童養護施設にいた2人の幼馴染への嫌がらせが、数年の時を経て、とある殺人事件に繋がっていく。ロースクールの同期であった3人のうち、一人は被告に、もう一人はその被告の弁護士に、さらにもう一人は被害者になった。 色々な法律用語や、法律の仕組み、ロースクールの様子が描かれていて、なかなか垣間見ない世界だったのでとても新鮮だった。感情や理不尽に対して、法に基づいた論理で立ち向かい、正しい制裁を加えるという理想、一方で、人間が人間を裁く以上、何が「正しい」制裁なのかがわからない現実との矛盾は、今の法曹界に関わる人も抱えているものなのではないだろうか。 けれども納得しなかったのは美玲のスタンス。もしセイギが自分の人生を賭けても守りたい人なら、なんでちゃんとコミュニケーションを取らずに、自分の中で完結させてしまうのだろう。ちゃんと信頼関係を築いていないといけない関係性のわりには、相手を突き放しすぎているというか…。お互いの闇を見すぎるとそうなってしまうのだろうか。一蓮托生なわりにはずれが目立った気がする。

    0
    投稿日: 2025.10.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主に久我清義、織本美鈴、結城馨の話。 ふたりが幼い時に罪を犯さなければ薫の父親が死ぬことはなかったし清義と美鈴が離れることはなかった。 ずーっとふたりで支え合ってきたのだから美鈴だけ無罪になり清義は自首して罪を償い離れるのは辛いだろうな。 ・犯罪が起きやすい環境は、裏を返せば、冤罪が起きやすい環境ということにもなる。皮肉な話だが、犯罪が冤罪を生むだけではなく、冤罪が犯罪を生むこともあるのだ。 ・大切な人を汚された──。その事実だけで、心を鬼にすることができた。 ・「あなたが、絶望していた私を救ってくれたから」 ・「私ができなかったことを、あなたは二度もやり遂げてくれた」「僕がしたのは、ただの犯罪だよ」「そうだとしても、私は生きる理由を見出せた」 ・「ずっと、二人で生きてきたのに……、それなのに……」 美鈴の気持ちは、痛いほどわかっている。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    法律用語難しかった…!! 二転三転する展開に着いていくのに必死だったけれど、面白かったです 映像化向いていそうと思ったらもう既に映画があるんですね

    0
    投稿日: 2025.10.10
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    ★★★★解説に「頭に汗をかく」とあるが、ミステリーとしての面白さもありつつ、法律用語満載の会話に頭に汗もかきつつ読んだ。主人公たちの生立ち、事件のトリックや馨の優秀さ、証人尋問中の弁護士のメタ認知など、物語にひきこまれる設定や描写に溢れている。テーマは重いが、エンタメ感が強く軽く仕上がっている。

    0
    投稿日: 2025.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画を先に観ているので、情景が浮かびやすくてすんなり読めた。 お父さんの無罪を証明するために、そのことだけを生きる理由としていた馨の人生を思うと、ただただ辛すぎる結末だった。 馨はどんな気持ちで清義と仲の良いクラスメイトとして振る舞ってきたのか。 清義が自首するなら、美鈴が馨を殺す必要もなかったのに。 冤罪は怖いなと思ったし、裁判で真実は明らかにされない場合もあるのかなと思うと、なんだかやるせなくなった。

    8
    投稿日: 2025.10.04
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    面白くて一気に読めた! 先が気になってよく読み飛ばす私だけど、これは読み飛ばさずしっかり読めた。冗長なところがなくて次々に展開していくスピード感があった! 専門的な法律用語も出てくるけどすいすい読める。 法律という普段馴染みない分野に、ハードルを感じずにいつのまにか触れている面白い作品でした。

    0
    投稿日: 2025.09.23
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    法律をこんなに面白く感じたことは初めて 難しくつまらないもの。であるはずの法律がエンターテイメントとミステリーが掛け合わさることで非常に面白く読めた 法律の面白さとミステリーとしての面白さが抜群

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    法律家を目指している久我清義と織本美鈴は法都大ロースクールの学生である。 2人には人に明かせない過去があるのだか、何者かがロースクールで行われている模擬法廷での無辜ゲームに、そこ過去を仕掛けてきた。 一体誰なのか… 無辜ゲームで審判者を努める結城馨に助言を受けながら、犯人を暴こうとするがわからなかった。 その後、ロースクールを修了し、司法試験に合格した清義と美鈴だったが、そこからまた過去の出来事に引きずられていく。 法律や裁判の面白さがわかるというか、興味を覚える一冊。 2025.9.9

    6
    投稿日: 2025.09.09
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    昨今、過去に有罪と判決されたものが、無罪に覆ったとの記事をいくつか読んだ。私はあまり詳しい方ではないが、それらは明らかに警察側の捜査に問題があるようだった。検察側もそれを鵜呑みにしたことも問題だったのだろう。世界的に見ても日本の検察は非常に優秀だと聞く。男性陣にとって痴漢の冤罪には気を付けないといけないが、痴漢が実際起きていることも事実、、、

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2025.09.04 (木) 本作はわたしが読んだ五十嵐律人作品2冊目。 やっぱり読みやすかった。法律ものはやっぱりどうしても取っつきにくさがあるけど、どちらも難しい事をそのまま書かずに噛み砕いておもしろく書かれていると思う。だから、終始混乱するとこなく読み終えられるんだと思う。 最後の2人の結末には納得は出来なかったけど、理解はできる。 あとなんか、サクはどうなるの……とは思う。 いつも、特筆しておもしろかった!!とはなれないけど、また次も読んでみたいと思う作家さん。

    1
    投稿日: 2025.09.04
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    途中までロースクールの話が続き、物語の展開が読めなかったが、ある出来事をきっかけに物語が動き始めてからはすぐに読み終えることができた。 主人公である清義が美玲と共に真相について迫っていく場面では、小説の至る所にあった伏線が回収されていき読み手も同じ場面にいるかのような探偵になったかのような気持ちで読むことができた。 法律という難しい分野ではあるがわかりやすく解説されており、裁判の流れを理解して読み終えることができた。

    1
    投稿日: 2025.08.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかったです。 グイグイ読めてしまった。 ただ、清義と美鈴どちらにも共感できずで、最後もなんか違うなあと思ってしまった。 2人に人生を狂わされた佐久間悟と結城馨がかわいそすぎる。 読んでる途中で「ライフ・オブ・デビッド・ゲイル」を思い出した。 そんな感じだった。

    5
    投稿日: 2025.08.23
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    少し間違えたら法律用語が飛び交いまくって難解になりかねない話だけど、読み物として楽しめる表現で描いてくれてて良かった。ロースクールで無辜ゲームをしている辺りは面白かった。 が、清義と美鈴が学費を稼ぐためとはいえ人を陥れていた過去が受け入れられず、そこを踏み越えて法律界に関わってるんだろうけど、好きになれないキャラだったな。

    0
    投稿日: 2025.08.16
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    結城馨 久我清義…セイギ 奈倉先生 八代公平 織本美鈴 藤方賢二 佐倉咲 喜多秀明先生 安住尊 何でも屋の佐沼 トオル ミレイ 権田聡志 稔 古野検事 留木検事 桜井書記官 萩原 佐京 赤井裁判長 香奈 峰岸調査官 釘宮弁護士 佐久間悟 長濱鑑定医

    0
    投稿日: 2025.08.09
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    ロースクールで行われていた生徒による擬似法廷。法廷の真似事に過ぎなかったが関係者が殺人を犯してしまう。犯人は幼馴染、被害者は擬似法廷の発起人。主人公は弁護を行うが… 無辜という言葉を初めて知った。負の連鎖が起こっていくのがやるせない。

    0
    投稿日: 2025.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ロースクールないでの奇妙なゲームやそれから派生する実際の殺人事件を描いた作品。 主人公たちの過去がだんだん明らかになっていくのが面白かった。単純に法律も面白い。裁判の進め方とかも。 無辜ということばを知った

    1
    投稿日: 2025.07.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なんかの賞を取ってるって書いてあったから、きっと面白いはずと思って読んだけど、自分には合わなかった。情景が浮かばないし人物像もなんだかはっきり浮かんでこない。物語に引き込まれる感じが一切なかった。肝心の無辜ゲームの描写もあっさりしていて、その雰囲気を掴みきれなかった。悪ふざけみたいなやつなのか不気味なのか重々しいのか神聖な感じなのか…などなど 施設上がりの主人公たちの、その施設で過ごした過去もちょびっとしか描かれてない。かなり重要な構成要素だと思うんだけど、そこを深掘りされてないから今の主人公たちが抱えてる深い闇と絆みたいなのが全然立ち上ってこない。 最近伊坂幸太郎を読み直していてそのテンポの良さに馴染んでたからか、くどいなぁ〜と思って途中斜め読みしてしまったし、同時に辻村深月も読んでてその描写のぴったりくる感じに慣れてたからか、いまいち引き込まれないなぁ〜と思ってしまった。ラストはせっかく個人事務所開業したのにもったいねー!!!従業員の給与支払どうすんの?と思った。

    0
    投稿日: 2025.07.02
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    犯罪詐欺・冤罪をテーマとした法廷ミステリー。 比較的に淡々と進む前半パートの下ごしらえから、事件発生・種明かしの後半はジェットコースターの怒涛の展開で、重要な事実があれやこれやと明らかになり、息つく暇なく読了しました。 ドラマチックに作り込まれているのでリアリティーに欠けると感じる読者もいるかもしれませんが、シンプルにエンタメとして面白かったです。 一部の言葉選びに違和感があったのが少し残念でした。「確信犯」の使い方とか、わざとなんですかね。

    0
    投稿日: 2025.06.30
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    難しい言葉や進行で読みづらさは否めないものの、ストーリー自体は面白かった。 法学がここまでロジカルに組まれているなんて、この作品を読むまで知った気になっていただけだったと気付かされた。 ただの法律のお話ではなく、ミステリーとしてもしっかり構成されていて評価が高いのも頷ける。

    0
    投稿日: 2025.06.06
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    第62回メフィスト賞受賞作 そして筆者デビュー作 いわゆるリーガルミステリですが、これは、すごい。 法律用語目白押しで、ちょっと辛いですが、楽しめました。 事件が何も起きないで、どうなると思っていたら、いきなりの殺人事件とその真相という展開 まずは、ロースクールでの「無辜ゲーム」 ちょっとした模擬裁判ですが、これも大きな伏線になっています。 メインの登場人物は、法律家を目指す学生の清義、美鈴、そして無辜ゲームの審判者の馨。 清義と美鈴には何か共通の秘密があるのですが、前半では明かされません。 恋人同士?という感じでもなく、どういう関係かが気になります。 そして、美鈴への嫌がらせ その犯人は? で、ここからが急展開 ロースクールを卒業した清義と美鈴に新たな事件! 馨が無辜ゲームを開催すると言って、清義と美鈴が呼び出されます。そこで清義が見たものは? 殺害された馨と血まみれの美鈴。 いったい、何があったのか? 美鈴が馨を殺したのか? 弁護士となった清義は美鈴の弁護をすることに そして徐々に明らかになる過去 二人の関係。 そして、裁判の行方は? 事件の真相は? という展開です。 エンターテイメントとして楽しめます! これは映画化されているということで、映画見たい!

    121
    投稿日: 2025.05.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第1部の「無辜ゲーム」で張られた伏線が、第2部の「法廷遊戯」で次々と回収されていく様には、読んでいて引き込まれるものがあった。 美鈴が黙秘し続けた理由、そしてその理由を清義にすら伝えなかった理由には驚かされ、またそれが馨の目的を達成するための最良の手段であったことを突きつけられたときには強い衝撃を受けた。 ただ瑣末な点かもしれないが、これが許されたら公判前整理手続の意味がないのではないか、とも感じた。裁判所としては実は犯行を記録したビデオカメラがあるから提示命令をかけてくれ、と言われたらそうせざるを得ないだろうし、そこに実際に殺人を否定する映像が入っていれば証拠採用せざるを得ないのかもしれない。しかし、被害者(?)の父親の無実を法廷で明らかにするためという目的が、刑訴法316条の32第1項にいう「やむを得ない事由」にあたるのだろうか。小説だから、と言われればそれまでだが、何となく腑に落ちないものがある。 また、馨が美鈴に殺される可能性まで予期した上で計画を実行に移し、なおかつ殺されたときの保険として共犯者であった清義に証拠を託す、というのはしっくりこなかった。歪んだ正義の下に生きてきた清義が、最後に自分の罪を認めて罰を受け入れることまで馨が読めたようには思えず、彼の言動にやや現実味が無いような気がしなくもない。 もっとも、美鈴と清義の境遇とそこから生まれた歪な正義を主軸に進んでいく物語は面白かったし、エンディングは救われないものだが嫌な感じはそれほど受けなかった。日を改めてもう一度読み返してみたくなる一冊だった。

    1
    投稿日: 2025.05.19
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    セリフが多いためか、漫画のような印象の小説。実写化されているということで読む前に映画紹介のウェブサイトを見に行ったら、大きめのネタバレされていた。酷い……。

    0
    投稿日: 2025.05.12
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    法廷ミステリーって難しいのかな〜と若干怯みつつ読み始めたものの、最後はスイスイ読み進めてしまい、気づいたら300pほど一気読み、、、最後はボロ泣きしました。法律のことをよくわからなくてもしっかり理解できるし、読んでて楽しかった!

    1
    投稿日: 2025.04.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    倫理や常識ではなく、論理のみで物事を判断する法律。法律は詳しくないけど、法律の世界を知ることができた。裁判で言われることが全てだと思ってたけど、真実を隠すこともできる、神のみぞ知る真実もあるのだと。

    1
    投稿日: 2025.04.25
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    作品の性質上「法律」をメインテーマとして物語は進んでいくものの難しくなく分かりやすい上に作品の世界観を大きく壊さない絶妙なバランスでの説明が「無辜ゲーム」がある事で挟まれており、登場人物の人物像も掴みやすく読みやすく面白い作品だった。

    0
    投稿日: 2025.04.18
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    法律について全くの無知で難しかったのですが、そんな自分にでも読みやすく書かれているので内容は頭に入ってくるもののちょっと苦手な文体でした。作者の頭の良さがひしひしと伝わってきます。

    3
    投稿日: 2025.04.17
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    無辜ゲームと言うロースクールで行われていた模擬裁判がベース 登場人物の馨(かおる)美鈴(みれい)清義(きよよし)の過去が暴かれ罪と罰とは… と言うお話 明るい要素が一つもなく誤読後がどよ〜んとしたので星2つ

    2
    投稿日: 2025.04.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    知人の知人が書いたと聞いて手に取った。つまり他人である。しかし世間は狭いものである。 本作は五十嵐律人氏の処女作で、「第一部 無辜ゲーム」と「第二部 法廷遊戯」から成る。 正直なところ、第一部はなかなか読み進めるのに苦労した。法律用語が満載で、閉じた世界の鬱屈とした出来事が羅列され、昔取った杵柄で理解はできるものの、専門書だったかこれ、面白みがないんだが、な気持ちにさせられたのである。 だが、第二部に入った瞬間に様相は一転、結城馨の死によって織本美鈴が被告人、主人公・久我清義が弁護士となり刑事裁判が開始される。 様々な可能性を示唆しながら冤罪と無罪ーー冤罪の証明、真の有罪でありながら無罪となった者の罪への向き合い方、そういった哲学的な思想をそれぞれの登場人物たちに代弁させながら、一枚一枚皮を剥いでいくように、事の真相が明らかになる。 最後に清義が選んだ道の結末は明示されないが、その選択こそが作者の考える「正義」なのかもしれない。 メフィスト賞受賞というのも納得できる作品だった。 そして最後に。 解説、QuizKnockの河村拓哉氏かい。

    1
    投稿日: 2025.04.11
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    現役弁護士の作者による法廷ミステリー。 法律を題材にした小説は好みなのもあってサクサク読めたけど、このストーリーを成立させるためにあまりにも特殊な登場人物が集まりすぎてるような気がした。 法務大学とはいえ一学生が判断を下す無辜ゲームを他の学生達が受け入れるかってのも違和感。

    0
    投稿日: 2025.04.09
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    映画が面白いと聞いて読んだんだけど、本も良かった。法律も分かりやすかったし正義や罪への形?関係性?向き合い方?を考える本でした。

    0
    投稿日: 2025.04.09
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    冒頭にもある。【無辜】罪のないこと。また、その人。無辜ゲームが模擬法廷として 大学で行われていたが‥。そのゲームの意図は何か。犯罪はもちろん、冤罪も決してあってはいけない。なので痴漢詐欺なるものは非常に劣悪な行為であり、それを行なったものは厳しく罰せられるべきである。被害男性を思うと、いたたまれない気持ちになる。

    12
    投稿日: 2025.03.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろかった。 法律の話が難しい言葉で書かれてるかなお思ったけど、読むとすんなり受け入れられた。 痴漢冤罪で自殺した父の息子。施設で育った2人が法律家に成長。優秀な息子の復讐。

    2
    投稿日: 2025.03.25
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    2025年3月読了。  法廷ミステリーの傑作!司法に携わる著者だからこそ書ける奥深さが光る作品だ。あらゆる法律知識が縦横に飛び交い終始翻弄された。不可解な死を遂げた被害者、沈黙する被告人、秘めた過去をもつ弁護士、事件関係者それぞれがもつ思惑が錯綜し、なかなか事件の全容が掴めない。その真相が浮かび上がるとき、ようやく法廷を支配していたのは誰だったか分かり度肝を抜かれた。まさに法廷を手玉にとったゲーム、法廷遊戯だ。  

    2
    投稿日: 2025.03.20
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    主人公が通っているロースクールで行われていた無辜ゲーム。無辜ゲームというのはロースクールにある模擬法廷を使い、生徒間で審判者、告訴者、証人という役割が割り振られ、決められたルールに沿って私的裁判をするゲームだ。 そのゲームが起因となり、明らかになる主人公の黒い過去。そしてクラスメイトの死。クラスメイトを殺した犯人は一体誰なのか。主人公は真実に辿り着けるのか。 面白くて一気に読めました! 専門用語が多く使用されていますが、分かりやすく説明されているため、私でも読むことができました。 また、神でもない事情も知らない人間が公平性を保つために法律に基づき制裁と救済を与えることへの疑問を呈しており、大変考えさせられました。 特に本作では互いの人生背景や感情が複雑に絡み合い起こる事件のため、罪は罪だと一蹴できず、読了後は重く辛い気持ちになりました。 罪と罰って何なんだろう…。

    0
    投稿日: 2025.03.02
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    重くて深いミステリ 想像以上に難しくて理解するのは大変だけどその分爽快感も得られる本でした! デビュー作とは思えない圧巻

    0
    投稿日: 2025.02.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裁判や冤罪、無辜の救済をテーマとした作品かと思う。 主人公の清義、美鈴、結城薫は、司法試験合格のためのロースクールで通う同級生。 幼少期に同じ児童施設で育った主人公の清義と美鈴が、かつて犯した痴漢冤罪詐欺と障害事件。 その容疑者として有罪判決を下された刑事は、冤罪を主張することなく服役し、精神を病んで自殺した。 刑事の息子 結城薫は、事件現場にたまたま居合わせており、主人公と少女に自分の父親がはめられたことを知っていた。 結城は無辜の父を救済し、二人に同害報復を与えようとする。 (※ここでなるほどと思ったのは、同害報復は復讐ではなく「同じ目に合わせることで罪を償ったとみなす寛容の意味を持つ」ということだった。) ところが結城は胸をナイフで刺されて死亡し、美鈴は結城を殺害した容疑で起訴され、清義が弁護人を務めることになる。 結城は誰が殺害したのか、清義たちの過去の罪は暴かれるのか、結城の父親は冤罪とみなされ救済されるのか・・・ 書き足りない説明がまだあるが、とにかく結末までまとめるのもめんどうなくらい、次々と真相が明らかになっては予想が覆っていくすばらしい展開だった。 法律の条文が入っていたり法律の解釈など難しい部分もあるにはあるが、かなり読みやすく夢中に慣れた。 とにかく皆がそれぞれ抱えた運命や罪があり、許されないことをしたかもしれないけれど、救われてほしい気持ちになった。

    0
    投稿日: 2025.02.20
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    ☆4.0 第一部と第二部に分かれていて、それが絶妙に絡み合って影響してくるのが好き。 なんか城平京の『名探偵に薔薇を』を思い出した。 「法」について詳しくなくても、読むうちに自然と面白そうだなと思わせる。 有罪・無罪・冤罪、そして罪と罰。 面白かった!

    1
    投稿日: 2025.02.17
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    同氏の作品は初読。 読みやすい。頁をめくり始めて早々に抱いた感想である。 法律の専門用語が羅列されながらも、必要十分かつ平易な説明がなされ、喉に引っかかることなく呑み込むことができる。 仕事柄、硬い文章をつくる機会があるから人よりはそうした表現に慣れているのかもしれない。でも、それを差し引いても、作者の文章はストレスを感じさせない。 ちなみに、私は作者と同学の出身で、同じような時期に学んでいた。私は経済学部であったが、当時文系棟には「模擬裁判サークル(正式名称かはかやしい)」なる団体の拠点が存在した。 ※過去形としたのは、2025年現在、私の知る当時の建物は取り壊されてしまっているためだ。拠点を移して団体が存続している可能性は十二分にある その団体と作者の関係は全く不明である(事実、同学法学部には模擬裁判を活動内容とする団体が複数存在していたと記憶している)。 それでも、ひょっとしたら、自堕落な学生であった私が通ったあの教室で、清義が、美鈴が、馨が会話をしていたかもーーー などと妄想ともいう感傷に浸ったところで感想は終わりにする。

    0
    投稿日: 2025.02.08
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    とても面白かった! リーガルエンタメ小説! 現役弁護士でもある五十嵐律人氏のデビュー作。 「第1部 無辜(むこ)ゲーム」は主人公:久我清義がロースクール時代〜司法試験&研修期間。そして衝撃の事件。 そしてその事件は「第2部 法廷遊戯」で開幕する。 専門的な裁判手続きなど、読みにくい箇所もあったが、私の心は法廷の傍聴席に駆り出された。 清義と織本美鈴との固い絆の哀しさ。 優秀な友人:結城馨の心境。 墓荒らし権田の真相。 伏線回収、どんでん返しと飽きさせない。 映画化もされているらしい。 メフィスト賞受賞作

    20
    投稿日: 2025.02.07
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    初めて読んだ法廷ミステリ。法律や裁判の専門用語や知識が多量に使われているが、作中の分かりやすい説明で問題なく読むことができた。謎を解く伏線回収だけでなく、被告人を裁判にかけるうえで弁護人がどのように立ち回るということも、作品の魅力的な部分だった。

    4
    投稿日: 2025.02.05
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    『法廷遊戯』は、弁護士を主人公にした法廷ミステリーです。弁護士としての経験と感情が複雑に絡み合い、法廷での戦いがスリリングに描かれています。しかし、本作品の最大の魅力は単なる裁判劇ではありません。「正義とは何か」「法律で裁くことの限界」といった、現代社会に突きつけられるテーマをも掘り下げている点が印象的でした。 五十嵐さんの筆致は、法律や裁判制度について深い知識に裏打ちされながらも、エンターテインメント作品としての面白さを見事に両立しています。特に感心したのは、法廷での証人尋問や証拠提示の場面です。主人公の弁護士たちは、まるで盤上の駆け引きを楽しむかのように、言葉を操り、証言を崩し、逆転の一手を繰り出していきます。これが「遊戯」というタイトルにも表れているのでしょう。また、登場人物たちの心理描写も見どころです。正義感と現実の折り合いをつけようとする苦悩、勝利への執着、あるいは法によって守られるべきものへの信念。こうした内面的な葛藤が、法廷シーンに厚みを与えています。もちろん、法廷で繰り広げられる逆転劇や驚きの展開も見逃せません。伏線が丁寧に張り巡らされており、物語が進むごとに「なるほど」と唸る場面がいくつもありました。 法と正義、真実と嘘、遊戯と現実。この小説は、単なる娯楽作品にとどまらず、読者に深い問いを投げかけます。私たちは果たして、法律によってすべての「正義」を実現できるのでしょうか? それとも法律には限界があるのか。この作品を通じて、改めて考えさせられました。

    1
    投稿日: 2025.02.02
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    主要人物3人が似たようなキャラ設定なので……法律家同士の会話が論理的で淡々と進み、面白みが無かった。その為かどのキャラにもあまり感情移入が無かった。馨がもう少し掘り下げられていたらまた印象が変わっていたかも……。 淡々と……と言う印象しか無かったかな。ストーリー自体は良かった。 (サクがどーなったか気になる。)

    3
    投稿日: 2025.02.02
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    ずいぶん前に購入していたのになぜか積まれていたので、やっと読んだ。 法律に関して全く知識のない自分にも読みやすくてとっかかりやすい作品だったと思う。 ただ、登場人物が芝居かかってるというかあまり現実味がなくて感情移入はできなかったかなあ。

    12
    投稿日: 2025.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    法都大ロースクールで行われていた『無辜ゲーム』を元に数年後、そのゲームに参加していた同級生3人が現実の殺人事件に巻き込まれていくストーリー。 本編のほとんどが主人公:久我清義の1人称で語られていくが、清義を含めて主要登場人物である馨・美鈴が語るセリフが高尚であり、何となく人間味を感じずに展開していった。 清義と美鈴が犯した犯罪の動機も共感できないし、2人がそこまでして法律家を目指し、あまり後悔している素振りがなかったことやその犯罪に巻き込まれたにも関わらず冷静に受け止めている馨の心情も理解できない。 結末に向けて清義と美鈴が語り合う場面がやっと良い感じに盛り上がってきたが、個人的にはすっきりした結末ではなかった。 話題になって期待値が高かっただけにやや残念であった

    3
    投稿日: 2025.02.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    弁護士を目指す清義と美鈴。二人の過去を暴こうとする何者かの仕業があったが、同級生の馨の助けもあり、乗り越える。 学生時代に行っていた模擬裁判である無辜ゲームからして、はられた伏線だった。 卒業後、馨がなくなった事件の容疑者となった美鈴の弁護にたつことになり、全てが過去からつながっていたことがわかる。 途中から何がどうつながっているのか、美鈴は何をかくしているのか、気になりながら先を読み進めたくなる話だった。

    0
    投稿日: 2025.01.31
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    法のことだから馴染みがないものだけど文章の中に解説になるような発言が多くあって読みやすかった。 面白くて最後は流れるように読んでしまったので、もう一度言葉の一つひとつを理解しながら読み返したい。

    0
    投稿日: 2025.01.17
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    法律に関する専門用語や裁判のシーンなど、日常で触れない部分が多々あり、映画を先に見てから読んでよかったなと思いました。 そう言った知見があるとなお楽しめるのかなと思います。

    2
    投稿日: 2025.01.05
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    法律の知識に乏しく、裁判所に足を踏み入れたこともないのでやや頭を痛めながら混乱しないように読み進めた。罪のない人に罪を被せる行為、冤罪判決が多くの犠牲や悲しみを生む許されないことであることは改めて分かった。

    2
    投稿日: 2024.12.30
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     驚愕のトリックにハッとする面白さというよりは、罪悪感に縛られる人と犯人を憎んで遺恨・怨恨に苦しむ人、それぞれの罪への向き合い方と決着の付け方が面白い。  人を犯罪に追い込んでしまう環境が酷だと感じる場面もある。  法律で武装して彼らでさえ完璧な安泰には生きれなかった。理不尽や不条理、不運は法律をもってしても斬れないんだなあ、と読み終わった後天井をみながら心が沈んだ。  加害者・被害者・探偵の要素を持つ全員が法律に精通してるというのが新鮮。    ミステリー系の賞に複数入賞したという帯を書店で見かけて購入。買ってよかった。

    2
    投稿日: 2024.12.26
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    やられた!って感じ。 二部からめっちゃ引き込まれていって 途中で結末大体こんな感じだろうなって思うけど それを超えてくる感じ良かった。 悲しい話だ。 ビーチで砂の城が波にさらわれてく感じ。 大体面白い小説、悲しいことが多いけど 人間って悲しいのが好きなのか 悲しいのを見ると楽しいのか 正体読んだ後にこれ読んだらもうなんか 感情ぐちゃぐちゃになるな。

    2
    投稿日: 2024.12.23
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    法律を学ぶ大学のロースクールで行われていた無辜ゲームを軸にすすむ物語。法律用語とか難しい用語が出てくるので、読むスペースはゆっくりになる。 面白かったけど、ちょっと現実離れしたところが多いと感じた。 また、最後のそれぞれの選択、弁護士として被告人の利益にならない事なら真実も伏せる部分が、一般人には受け入れ難く感じた。

    1
    投稿日: 2024.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半は難しかったけど、後半から面白くなり始めた。主人公たちは、恵まれていないから犯罪を犯してしまうのだけれど、色々な罪がありすぎて共感するのはだいぶ難しいかも

    1
    投稿日: 2024.12.16
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    映画も評判が良く、そちらを見る前に原作を 読んでおこうと思いました。 お話は非常に面白かったです。痴漢詐欺の片棒を 担いでいた主人公が(名が清義、きよよし。 セイギではないです)偶然、痴漢詐欺を働こうとしていた女子高生を捕まえて、やるならもっと上手くやれとは。まぁ、話の流れ的には分からなくもないですが。ラストは二転三転。でももうお腹一杯で胸やけしそうでした。とはいえ面白かったのは確かなのでこの後、録ってある映画版を 観るのが楽しみです。きっと原作の方が良いとは思いますが。

    1
    投稿日: 2024.12.13
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    2024年12月10日、グラビティの読書の星で12/9にグラ始めたばかりの人が今読んでるって投稿してた。

    0
    投稿日: 2024.12.10
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    第62回メフィスト賞受賞作。法律用語が多く個人的にはちょっと読みにくいと感じる。痴漢詐欺で冤罪なんて怖いなぁと思った。映画の方がわかりやすそう。

    5
    投稿日: 2024.12.06
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    初めは、学校内で起こった犯罪を扱う模擬裁判の 話だけ?って読み進めると、主人公達の育ってきた背景が問題で、物語が進んでいった。 やたら、法曹界に詳しいと作者を調べると、実際に法律家だったので、納得。 読み進める程に面白みが出る作品だった。

    26
    投稿日: 2024.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    多分私の頭が足りてなくて面白さが理解し尽くせなかったんだと思う… 疑問点 ・無辜ゲームは何の必要性があってストーリーに盛り込まれているのか 無辜の制裁のため?でもほんとは死ぬ気はなかったんだよね? 清義と美鈴に過去の罪を匂わせるため?でも最後のトリックに過去の罪を匂わせていたことは関係ないよね? ・清義と美鈴が法律を勉強したのはたまたまだよね?2人がその道を目指さなかったらどうやって復讐する予定だったんだろう。 ・そもそも、美鈴が絶対に裁判の最後までSDカードを開かないという絶対的信頼がないとできないトリックだと思う。もし薄情な犯罪者だったらどうするつもりだったんだろう。法律にも詳しかったら抜け道を見つけられそうな気がしてしまう。。 ・最後の裁判が裁判員制度を含めた裁判にしないといけない理由は何なのか。裁判員制度を取り込んだ裁判になるかどうかって事前にわかるものなんだっけ? トータル最後はびっくりした。 でも密室で被害者と被疑者しかいなくて、被疑者が無罪なら自殺しかないなと思ってた。笑 実は馨のお父さんを突き落としたのが清義だったことと、それを隠すために美鈴が馨を刺し殺していたこと、時効の関係、ここら辺はびっくりした。 作者が弁護士というところから法律をうまく使ったトリックと種明かしだなと感じた。 難しかったけど、面白かった!

    0
    投稿日: 2024.11.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    令和最高の推理小説かもしれん(/・ω・)/ 事件の全てが必然でありなるべくして、関わるべくして、起こるべくして、起きた事件全てが意味があり、入れ子細工の様に謎は何層もコーティング、複雑な迷路の様に入り組んだ謎・・・いかん、まだ興奮している ロースクール時代の無辜ゲームの時は小癪な感じで読み進んだのだが、過去と現代の出来事が姿を現すにつれて薄皮を剥がす様に謎が解かれていくのは快感である 良質のミステリは最後の最後まで驚かされるが、本作品は着地点が予想外の哀しい気持ちになる終わり方で・・・サクの事はいいのか!無責任とか考えてしまう

    2
    投稿日: 2024.11.24
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    期待したほどの驚きはなかった。 無辜ゲームと本当の裁判があるから、被告人や被害者といった言葉が誰を指しているのか、読んでいて時々ごちゃごちゃになった(笑)

    11
    投稿日: 2024.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本格リーガルミステリー。 はじめは、なんでこんなにもまどろっこしくてでもリアルを追求した遊びが行われているのか…作者の知識披露??と訝しんでしまったが、結末に納得。 中盤から最後にかけて、二転三転していくストーリーに目が離せない。 司法や正義、罪と罰のあり方について、考えさせられる。 二度見した際の登場人物の言動が全然ちがったものに見える。

    1
    投稿日: 2024.11.10
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    ロジックで進む法廷とその外で感情に揺れる主人公が良かった。法曹を志すならそれぞれの正義があるんだなと。自分でも読後の感情がイマイチよくわからず不思議な感覚。 映画化後に読んだので、どうしても登場人物を役者さんで想像してしまったのは無理もないけど足を引っ張った感じ。

    0
    投稿日: 2024.11.02
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    専門用語が多くて咀嚼するのに時間がかかって読み進めにくかった、、 二転三転する展開は面白かった。 「無辜ゲーム」

    0
    投稿日: 2024.10.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    初読み作家で期待してなかったけれどかなり面白かった。 主人公の清義の視点から語られる法律をめぐる物語。ロースクールで行われた「無辜ゲーム」と呼ばれる擬似裁判に始まり、美鈴の殺人に関する裁判を経て清義と美鈴が過去に犯した罪とその罰について向き合っていくという流れ。 はじめは無駄なフェーズが多いなあとか思っていたが、読み進めるうちに殆どの事柄に意味があって関心させられた。 あとは、「一度黒になったものを真っ白に戻すのは難しい」とか「有罪か無罪かは裁判官が決めるが、冤罪かどうかは神様しか知らない」とか表現も好き。

    3
    投稿日: 2024.10.23
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    中盤まで奥歯に物が挟まったような展開で、全員が何かを隠している感じ。 気になるので読む手が止まらない。 法律の専門用語が出てくるが冤罪、罪と罰を考えさせられる、読後は放心してしまう計算し尽くされたミステリーだった。

    0
    投稿日: 2024.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何度も起こるどんでん返し。結末には驚かされる。 法律用語には慣れないが、文中に丁寧な説明はある。冤罪についても考えることはたくさんある。死刑制度に戸惑いを覚える人たちがいるのも、これが原因の一つだと思う。 この本では主題ではないのかもしれないが、親の虐待や養育拒否などで児童養護施設などに入らざる得ない子供たちを、どのように手助けすれば良いのか。親だけでなく施設の大人にも傷つけられる子どもたち。保護され養育されるべき年端もいかない子どもが辛い環境に置かれているのは忸怩たる思いがする。

    3
    投稿日: 2024.10.10
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    以前読んだ幻告に比べると、堅い法律用語が多めで、言い回しも特徴的なので咀嚼に時間がかかって読み進めにくかった。 でも、先が読めた気がして読んでいたら最後に二転三転のどんでん返しを喰らったので最高だった 勢いがあるとは言えないものの、なかなかいいものだと思う 法律を理解していないなりに解説を踏まえながら読み進め、法律を噛ませているからこそのもどかしさや情緒を表現できるのは素晴らしいと思う

    4
    投稿日: 2024.10.01
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    有罪、無罪、冤罪などの罰せられ方について色々と考えさせられる小説でした。法学部学生さん憧れます!スマートな主人公たちに魅力がありますね。やはり天才は考えることが違う、、、 読みやすい上に読了感も非常にあります! 小市民シリーズの主人公たちに似てるような、、

    3
    投稿日: 2024.09.30
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    一章の終わりまではなんとなく読んでいたけれど、そこから夢中になって読んだ。 色々な謎や疑問が少しずつ明らかになっていくので飽きずに楽しむことができた。 法律関連の難しい言葉も多く、勉強になった。

    1
    投稿日: 2024.09.22
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    法律や裁判について、知らないことばかりで勉強になった。 中盤までなかなか進まなくて、難しかった。 私にあまりに知識がなさすぎて、凄さがわからず、残念。 墓荒らしの話は面白かった。

    8
    投稿日: 2024.09.20
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    リーガルミステリーは弁護士さんが書いていることが多く、本書も同様。複数の事件を重ねて構成されているが、疑問が解決しない事も多々あり、読後感がもどかしい。文章は読み易く、サクのようなキャラがほっとできて、次回作品も読みたく思った。

    7
    投稿日: 2024.09.14
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    いや〜、ビックリ‼️ 東野圭吾さんにビックリしたあとの、五十嵐律人さんです。 まず、法律用語に馴染みがない方はちょっと難しく感じるかもしれません。 私自身は法律が好きな方なので、何とか最後まで読むことが出来ました。 そして、さすが法の専門家と思う展開です。 広く深く法を知っていないと、このストーリーは思いつかないと思います。 映画は観ていませんが、頭の中では永瀬廉くんで再生されましたので、最後の最後で廉くーん!と叫びたくなりました。 【ストーリー】 久我清義が通うロースクールでは「無辜ゲーム」という法を基にしたゲームが繰り広げられていた。 清義がロースクールを修了し、社会人として世に出始めた頃、再び「無辜ゲーム」の開催が予告される。 ゲームの舞台を訪れると、そこで見たものは、倒れた結城馨と、血まみれの織本美鈴。 そこで美鈴から弁護を頼まれるのだが、なぜか美鈴は黙秘を貫いている。 果たして清義は無罪を勝ち取れるのか⁈

    2
    投稿日: 2024.09.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    裁判ってこんな感じなのか〜って思いました。 難しい部分もありますが、物語の結末が気になって読み続けられました。 最後の結末はやるせない感じでしたが、でもこの終わり方で良かったんだと思ってます。

    3
    投稿日: 2024.09.06
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    内容はとても面白かったと思う 半分読み終わるまでちょっと読み進むのがしんどかった。 ホワイダニットに重点の置かれた法廷ミステリー。 前半の遊戯…ロースクールの学生による法廷ごっこのターンが実にめんどくさい。でも後になっていろいろ効いてくるかな?と思い、雑に読まなくて結果的には良かった。 司法試験とか法律的な職、裁判についてとても詳細で読み応えがあった。作者さん弁護士らしい。なるほど!詳しいわけだ。 前半の読みづらさがなければもう一つ星をつけたい。 星3つは少し少なめだが、未読の方、前半がんばればあとは面白いので安心して読んでください。

    36
    投稿日: 2024.08.23
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    法律に関して無知なので、はじめは難しく感じたが、素人を置いていかないような工夫が絶妙。 ロースクール時代の話は、この殺伐としたゲームは何……、と若干ひいたものの、しっかりと伏線になっていく。どう転んでいくのか分からないストーリーにもひきこまれて、中盤以降は夢中で読んだ。

    6
    投稿日: 2024.08.15
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    法律用語であったり、ロースクールという特殊な場所が舞台なので前提知識が少し必要な気もしますが、物語としては面白いと思いました。 解説にもありますが、法律問題への興味を持つきっかけになる本としてもいい作品になっていると思います。

    18
    投稿日: 2024.08.12
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    「無辜」という言葉をこの作品で初めて知りました。しかもフリガナふってなかったら読めない。外国の方が日本語難しいっていうのも分かる気がします。 でも同じようで同じ意味ではない言葉がいくつもあって、それはそれで面白いのも日本語だと思います。 ロースクールの舞台から裁判へ臨む登場人物たちのストーリーは法律的な専門用語が並んで物語の世界に入れないかなと最初は思いましたが、難しい言葉も分かりやすく説明されててとても読みやすかったです。おかげで意図の読めない美鈴の行動にイライラさせられました。そこが狙いなのかもしれませんが、清義が浮かばれないなと思うこと数回。おかげでラストはちょっとスッとしました。 法律はただの基準であって、いくらだって抜け道はあると思います。でも人間の感情はそれだけで裁ききれないですよね。生い立ちも境遇も関係ない。罪を犯したものには罰を。 第2部後半からはページを捲る手が止まらないテンポの良さでした。

    4
    投稿日: 2024.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    なかなか面白かったけど、最後は悲しい結末になってしまった。 お互いがお互いを守るために犯した罪…。同級生3人のつながり…。 守ってくれる大人が2人の側にいてくれたら、また違った未来があったのかもしれない。 "サク"が唯一の希望なのかも。

    7
    投稿日: 2024.08.06
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    なんかなーっていう気持ち この物語に出てくる人全員が良い未来を描ける世の中であったらよかったのに、という感じ

    5
    投稿日: 2024.08.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初の方は裁判のことがよく分からなくて読みづらかったけど、模擬法廷が重大事件の伏線として準備されていて、せいぎとみれいが罪を犯した過去を受け入れながらも、お互いを思い合って、罪を被せないように守りたいのを感じた。

    2
    投稿日: 2024.07.27
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    面白かったです。ここ最近、映画の原作を意図してか、たまたまか、読み続けてますが、映画にしたいと思われる作品はやっぱ面白いなと改めて思います。こちら映画はまだ観ておらず裁判所もロースクールも私は行った事はないのですが、その情景が浮かぶ文体です。法律の話しが多少出てくるので小難しくなりがちですが、読みやすいなと感じました。作者五十嵐さんが30歳の時のデビュー作ということもあり、ターゲットも若者向けに作られている印象です。内容も、最後の最後までどう転ぶかわからない展開で惹きつけられました。なかなか身近に起こり得る設定ではありませんが、冤罪への問題提起の中、新しいミステリーの形として、楽しんで読まさせていただきました。映画も観てみようと思います。

    46
    投稿日: 2024.07.22
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    法律系の用語がけっこう出てくるので、どちらかと言えば読みにくいに分類される小説ではないかなと思う。ただ、ストーリーは丁寧につくられていて、本当に最後の最後まで真相が分からないのでハラハラしながら読むことができた。 残念だったのが、ミステリー系の小説によくあるのだけど、登場人物たちの描写がそこまで深くかかれていなかったかなという印象。そんなこともあってか登場人物たちを好きになれなかった。 キャラクターは物語を進行させるための単なる舞台装置という感じで、彼ら彼女らがどんなに困難な状況におかれてもそれほど感情移入できなかったのがすこし残念だった。 あと主人公は意外とピンチに陥らない点も緊張感に欠けていたかなという感じ。 というわけで⭐︎三つ。

    4
    投稿日: 2024.07.13
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    映画化されるだけあって面白かった。 清義と美鈴、馨のそれぞれの思いが心に響いてきた。終盤になればより引き込まれるし、最後の展開も良かった。

    45
    投稿日: 2024.07.13
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    ロースクールに通っている久我清義と織本美鈴らは、結城馨が主催する無辜ゲームで実際の裁判を模擬している.清義はきよよしだが普通はセイギを呼ばれている.美鈴の部屋に届いた写真が発端となって物語が進行する.セイギと美鈴は同じ児童養護施設にいた.美鈴は法律を学びたいがお金がないので、痴漢詐欺を企ていた.ある程度成功してロースクールに通えるようになり.馨やセイギに出会う.無辜ゲームが終わり、美鈴とセイギは司法試験に合格する.ある日馨から無辜ゲームを再開しようとの連絡があり、模擬法廷に入った.馨の胸にナイフが刺さっており美鈴は殺人容疑で逮捕される.セイギが弁護人となり、美鈴の無実を立証するのだが、権田聡志、佐沼がセイギが思うような証言をしてくれたことで、うまく行きそうな感じとなったが、痴漢詐欺のターゲットが馨の父親であったことから複雑な最終段階に突入した.法律用語が頻出したが、的確な説明があって難なく理解できた.馨の復讐が物語の大筋だが、馨の気持ちを推し量ると少し悲しくなる.

    3
    投稿日: 2024.07.13
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    裁判のお話を通した、サスペンス作品。 話の筋が傾くとありとあらゆる方向に想像させられ、輪郭の濃い綴りと真意をついた問いかけが、強く残る印象になった本。

    2
    投稿日: 2024.07.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読後、もやもや。ロースクールの話は好きなんだけどなぁ。馨のお父さん可哀想すぎる。馨も全部を見ていたのなら、母親にも言ったらよかったのに。物語的には、あの事件を起こさせるための色々な仕掛けだったんだろうけど、やるせない。墓荒らしの話が一番よかったかも

    2
    投稿日: 2024.07.07
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    リーガルミステリーになるんかな? 法律家を目指す学生らが、模擬裁判みたいな事してる。 そう言えば、確か、私も大学、法学部やったわ〜(^◇^;) (めっちゃ遠い目) …あんまり行ってないけど、行っても待合せ場所としてやけど ^^; そして、バトンタッチで、河原町とか木屋町とかで、飲み食いしてた。 法律用語なんか、何も憶えてないなぁ〜! ロースクールと言っても、あんまり有名どころやない感じで、年に何人か司法試験に合格できるか?ってとこには、好感は持てる! ロースクールでは、無辜ゲームという模擬裁判で、悪さしたヤツを裁く。何イキってんねんって気もしなくはないけど、何様のつもりって感じで。 その中で、優秀な法律家を目指す3人が、卒業後、  1人は弁護士になり、  1人は被告人になり、  1人は命を失った。 謎だけを残して。 (帯の台詞パクリました〜^^;) 復讐か何か知らんけど、少し曲がった復讐劇みたいな感じやけど、あんまり、みんな幸せには、ならん終わり方やな。 凄い葛藤があるのは分かる。それぞれが、それぞれの気持ちが痛いほど分かってるだけに… 法律で全てが、上手く片付かんとこが、ツラいね〜。

    119
    投稿日: 2024.07.04
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    最後は腑に落ちたといえば落ちたんですが、法律的なこととか難しい面もあって、そっかーくらいの感想にとどまりました。前半は軽くて面白かったんですけどねぇ。

    2
    投稿日: 2024.07.03
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    法律、裁判、司法というまた関わったことのないジャンルだった。 裁判の前に話し合いの場があることも知らなかった。 “正しい”がない世界で、“正しさ”の線引きをする(証明する)ためにはこと、言語化すること、言葉を正しく使うこととその穴(言葉)を見抜くことを感じた。 超精密な次元での理論。 中学生の頃、夏休みの宿題で裁判傍聴があったのを思い出した。友だちはいやいややってたけど、自分は内心興味があったのを覚えてる。言えなかったけど、、 また観に行きたいと思う。そんな機会が来る時があるかどうか

    4
    投稿日: 2024.06.29
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    法律用語やその細かい内容まで扱っており、苦手な方は少し読みづらさを感じるかもしれない。 衝撃展開ではないが伏線回収がされており、最初から最後までとても面白かった。

    3
    投稿日: 2024.06.29
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    しっかり論理的で面白かった。そんなうまくいくか?と思う部分もあるものの。 最後にちょっぴり裏切りもあり。 施設で育った主人公はロースクールに、同じ施設育ちの美怜と進学する。 すでに司法試験に受かっている馨主導のもとそこで行われていたのは無辜ゲーム。クラスで起きた小さな事件に対し、生徒のみで裁判の形をとり制裁を下していくゲームだった。 卒業後、薫が殺された事件が起こり、被疑者として逮捕されたのは美玲だった。弁護士になっていた主人公は美玲の弁護人を担当するが、それぞれの隠された、かつ複雑に絡まる過去が明らかになってきて- 法学部に通っていたがやっぱ論理に事実はめてくのが法律の面白いところだなあと。 生まれとか本当に誰のせいでもないどうしようもない部分で理不尽を受けなきゃいけない人がいるのはとても悲しいことだなと思う。

    3
    投稿日: 2024.06.28
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    最初はよくやりたいことがわからなかった。読んでいくうちにぐいぐい引き込まれた。 アンチヒーローといい、冤罪は人の人生やその家族を大きく狂わせる。 自分が冤罪で人生が狂わされる可能性もあるんだと思うと怖い。

    1
    投稿日: 2024.06.23
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    裁判とか普段見たことないし勉強になった。 法律って思ったより論理的なんだなあ 個人的にはどんでん返し系が好きなので、期待してた分驚きが足りなかった感はある 専門用語も多くてつっかえちゃう所はあったけど、おもしろかった!

    0
    投稿日: 2024.06.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    文体(特に会話の部分)があんまり好みじゃなかったので☆4つにしましたけど、ストーリーはとても面白く、興味深い内容でした。かなり難しい法律用語も出てくるけど、それも含めて読み応えあります。 ↓ネタバレです。 舞台はあんまり偏差値が高くないロースクール。児童養護施設の出身で、過去に美人局的なことをやってお金を稼いでいた男女が、過去の罪を暴かれそうになる。 二人は、電車で痴漢の被害者を装い、サラリーマンからお金を巻き上げていたのだ。 ロースクールでは、わざと犯罪に近いことをしてその罪を裁くっていう「無辜ゲーム」が開催されていた。この辺はちょっと設定に無理がある感じがした。みんなロースクールの同級生のはずなのに、審判を下す役割の「かおる」に大きな権限があるところが不自然だし、私は最初からこの人怪しいな、と思っていたよ・・・。 果たして、二人の過去が暴露されたり、女性の方「ミレイ」が嫌がらせをされてりして、謎が残ったまま二人は卒業。司法試験に合格して、セイギは弁護士になる。ある日ロースクールの模擬法廷に呼び出されたセイギは、胸にナイフを刺されて死んでいるかおると、血まみれのミレイを発見する。その裁判の中で、予想もしなかった過去と、カオルが本当は何をしようとしていたのかが明かされる。 実は、カオルはセイギとミレイが過去に痴漢の罪を押しつけたえん罪被害者の息子だったのだ。(罪を着せられた父親は、実刑判決を受け、その後自殺していた)。 しかしカオルは、単に二人に復讐をしたかっただけではない。えん罪を見抜けなかった検察、裁判でも真実を明らかにできなかった司法の制度、国家そのものに意義を申し立てるための壮大な計画だったのだ・・・。 最近、痴漢えん罪が題材になっているもの多い気がするな。痴漢って、本当にでっち上げられたら、「やっていないことを証明する」のが困難らしい。「やった」ことは証明できても「ない」ものは証明できない。恐ろしい。 墓に住んでいるホームレスの人のストーリーは、その部部だけでも良い物語だと思った。

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    投稿日: 2024.06.10
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    かなり難しくはあったが、物語に引き込まれていって最後まで面白かった。薄々気づくことが多く、大どんでん返しという感じではなかったが、伏線回収はできたかなーといった感じ。他の本も読んでみたい。

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    投稿日: 2024.06.04