
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小学生の目線なのでとても分かりやすい書き方がされている。今の世の中の問題や、大人たちの心の冷たさなんかを感じられる話。その中でも、愉太郎のように、今を大切に、“ふつう”の日々を精一杯生きていきたいと思った。
0投稿日: 2025.09.26
powered by ブクログ主人公である小学生の目を通して世の中の仕組みの矛盾や生きづらさが書かれた本。 今の子供たちは主人公のようにはっきり言語化できているわけではないが、生きづらさを感じているのだろうな。私たちの時(80年代生まれ)はそこまで生きづらくなかったような。 これが新自由主義なのかな?格差社会、自己責任…。 母子家庭の母、子、路上生活の女性の我慢というワードが重く感じた。自己責任のことを言っているんだろうが、自分が選んだからって全て自分が責任を負わなくてはいけないというのは苦しすぎる…。もう少しみんな余裕があれば寛大になれるのにな。 生きづらさをなくすためには主人公のように当たり前を当たり前と思わず、感じていることを素直に表現したり、疑問を投げかけたり、自分が間違ってると思ったら謝ったりを繰り返していくことが大事なんだと思った。
2投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログベーシックサービスを考える。学校の道徳のテキストより、この本一冊読みとおしたほうがいいじゃないかい。
4投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
かなり刺さった。 小学生でも読める本だが、大人が読んだ方が考えさせられる部分は多いと思う。 自分が子どもだったときに「ふつう」だったことが、今や「ふつう」ではない。何が「ふつう」なのか、その「ふつう」を自分や他者に押し付けてないか。そういうことを一度立ち止まって考える時間が必要だと感じた。大人になるにつれて、そういうことにずいぶん鈍くなってしまったな、と…… そして筆者の後書き、「小学生の主人公は自分がなりたかった姿だ」というのは、何ともえぐられるものがあった。 ・たとえ、大切な人がすっかり別人のようになっても、愛するその人の幸せを願う気持ちは、心の同じ場所にずっとあり続けます。それなのに、あわただしい毎日、生きること、暮らすことに必死な毎日の中で、私たちは、その場所をうっかり見失ってしまいます。ぼんやりしている間に、愛する人は消えてしまうかもしれないというのに……。どうすれば”ふつう"の日々の中で、この「大切な人の幸せを願う気持ち」の居場所を見つけられるのでしょう。 ・気づかなかったことに気づく、この変化を私たちは「心の成長」と呼びます。「同じ風景」がある日まったく「ちがう風景」に変わる。それは心が成長したからこそ起きる変化です。 ・同じような毎日がくり返される”ふつう"の日々は、勝利への道でもなければ、敗北への道でもない、と。なぜなら、「ゴールに着くこと」ではなく、「ゴールに向かって歩くこと」そのものが「生きること」だと思うから。ゴールだけを追いもとめる生き方は、「死んだように生きている」だけだと思うから。 ・長い人生の中で、”ふつう"の日々の"ふつう"のできごとに「意味」を見つける愉太郎の生き方を、僕は、「ふつうに生きる」と名づけたいと思います。 ・”ふつう”に生きるということーそれは過去をふり返り、いまをだきしめ、そのときどきの痛みや悲しみの中に「意味」を見つけながら、未来へと歩んでいく、そんな終わりなき旅なのです。
0投稿日: 2025.02.18
powered by ブクログ思っていたよりもずっと「物語」。物語なんだけど、社会の不平等とか、そういうものに気づける。小学校や中学校の図書館とかに置いてほしい。
0投稿日: 2025.01.24
powered by ブクログ友達に紹介されて読んでみました。 主人公は小学生。でも中身は、大人向きかも。と思いながら読んでいました。 大人じゃなかなか口に出せない疑問を 聞いてみる。考える。 世の中での不思議に思っていることを率直に聞いてみる。 大人として考えるさせられる本でした。
0投稿日: 2024.01.27
powered by ブクログ【琉大OPACリンク】 https://opac.lib.u-ryukyu.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BC06865080
0投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログ設定は小学生ですが、大人向けの本。 やや社会主義的な感じがしたが、色々と考えるきっかけを作ってくれる。 大人も子供も正解がない中で悩みながら迷いながら生きているのです、ということが伝わればいいなと思いました。 息子たちに読ませたいが、勝手に興味をもって読みださないと読んでくれなさそうなので目立つところにおいておく。(テスト)
0投稿日: 2023.01.02
powered by ブクログ日常生活の中で、何気ないふつうについて、小学5年生の主人公が疑問を抱き、悩み、成長していく物語です。 自分にとってのふつうは、他の人にはふつうじゃないかもしれない。 現代では、生活の格差が顕著に出ており、それが差別に繋がることもあるかと思います。 対人で、どうしても悪いところが目につきがちですが、良いところを見る努力をしていきたいです。
0投稿日: 2022.10.02
powered by ブクログ「今、頑張らないと、ふつうの生活を将来 送ることができなくなるぞ」 大人が子どもに言うよくある言葉です。 でも「ふつう」って何でしょうか。 何か基準があるのでしょうか。 世間には明らかに「ふつう」の生活を送れ ていなさそうな人は存在します。その人た ちは、頑張らなかったからそうなったので しょうか。 小学生の主人公の目を通して「ふつう」と は何か。 「今頑張って得られる将来」とは何か。 今を楽しんで生きてはいけないのか。 多くの日本人が見落としている「今を生き る」という大切さを学ばせてくれる一冊で す。
4投稿日: 2022.04.05
powered by ブクログ「ふつう」とは何なのか。「ふつう」とは正解なのか。人によって違う「ふつう」を多くの人が理解し合い、尊重し合えば、僕たちはもっとのびのびと生きていけるんだと感じた。 今という今にしかない時間を精一杯生きる人生をこれからも送りたいです。
0投稿日: 2022.01.24
powered by ブクログ母子家庭の小学生の愉太郎が、友達や段ボール拾いをする女性と素直に関わりあって、みんなが支え合って幸せに生きていく社会を考えていくお話。書かれていることは本当にその通りなのだが、私も含め人は弱いものなので、人のnegativeな感情に左右されない社会のシステムを構築していくことが必要かなと思った。
0投稿日: 2021.10.31
powered by ブクログ小説家が書いたものかと思っていたら財政社会学の専門家であった。財政社会学を子どもの生活にしてよく書いてある。自分が勉強ばかりでできなかったことを書いているとあとがきであった。わかりやすくて小学生がすぐ読める本である。
1投稿日: 2021.09.03
powered by ブクログ感動した。 登場する愉太郎みたいな人になりたい。 こんな風に過ごしたいなと思う。 読んでみてください!
1投稿日: 2021.09.01
powered by ブクログこのコロナ禍を生きる子どもたちに、そして大人たちにも読んでもらいたい。 負けたことではなく、負けたことの意味を考える。 毎日数字に踊らされ、何が正しいのか、どう行動すればいいのかも人それぞれになってしまっている今、大事なことを語りかけてくれているように感じる。 これ以上、不要な分断を招かないために。
1投稿日: 2021.08.24
powered by ブクログ「公」「共」「私」の新しい関係を提案し続けける財政学者、井手英策。「経済の時代の終焉」からずっと気になる論者でしたが、最新刊は、こどもたちに向けた本です。毎日小学生新聞の2018年4月から2020年3月までの連載をまとめたもの、ということでコロナ禍の小学生ライフには触れていませんが、アンダーコロナでの「ふつうに生きる」という視点も知りたかった。って、自分で考えなくちゃいけないんですけど…ずっと彼が語って来たことを、こども向けにわかりやすく落とし込んだ良書です。主人公の倫太郎が、あまりにいい子なのでこども的にはどうなの?とも思いますが、あとがきに書かれているように、著者が「なりたかった子ども」ということで、そこはしょうがないか、です。そのあとがきで語られる、勉強ばかりしてきて、そして大学の先生になるという「なりたい大人」になって、しかし事故で生死の境目をさまよった時、こども時代の思い出がすっからかんで病院のベッドで布団を被って涙を流した、というカミングアウトから本書に至る想いに納得してしまいます。ただ「将来」より「いま」、それって難しいテーマですよね。しかし、いつもこの著者は個人的体験が学術的主張に繋がっています。まだ夏休み、この本に触れる子どもが増えますように。
0投稿日: 2021.08.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すごく良い本だった。理由は分からないけど何度も泣きそうになった。公園のおばさんへの視線とか,すごく優しくて好きだった。 小学生娘に薦めてみたけど,あんまりピンとこないみたいだった。いろいろ経験して考えられるようになる話なのかな。
0投稿日: 2021.05.25
