ゲーム要素が当たり前のように存在する典型的な作品で、コミカライズを手掛けたのは「陰の実力者」の坂野杏里氏。 陰の実力者の片手間で描いているせいか、原作の時点で面白くないのか、それともその両方なのかは分からないけど、正直あまり面白くない。 ストーリーそのものが面白くない上に、陰の実力者の特長であるキレの良さも本作ではあまり見受けられない。 ただ坂野氏特有の柔らかくのほほんとしたタッチ、微妙にゆるいギャグセンスは健在で、その点は評価点。氏の作風が好きな人は買ってみてもいいかもしれない。