持続するやる気を出すには未来記憶と過去記憶からギャップモチベーションの力を上手く使う。目標を自分で設定し、ハードルを下げ、一つずつクリアして自信をつけていく。

日々のモチベーションの浮き沈みがなぜ起こるのかを、この本はとてもわかりやすく言語化して解説してくれていた。また、ルーティンの威力についての内容には脱帽だった。行動をルーティン化することで、意志の力に頼らずとも自然に行動できるようになり、その結果、日々の努力を無理なく積み重ねていけるようになる。 さらに、「気持ちの目標」の大切さにも気づかされた。これまで目標は数値で明確に設定することが重要だと感じていたが、そこに“気持ちの目標”を重ねることで、たとえ数値目標が達成できなかったとしても、自分の成長を感じることができ、自分を認めることができるようになるという点が印象的だった。これは、モチベーションを維持するうえで非常に有効だと思う。 ただ一方で、気持ちの目標に重きを置きすぎると、結果が出なかったときの「甘え」につながる可能性もあるのではないかとも感じた。自分にとって最適なバランスを見つけることが大切だと、改めて考えさせられた。

続くやる気:理想とのギャップ、こうしたい:体動く やる気の壁を越える:未来を感情と一緒にイメージ 未来記憶は①イメージ②音声③⭐️感情④動作で構成 →最低1日5回唱える(声)、場面を5感で感じるか 脳は省エネしたがる、いつも通りを強みに:ルーティン

本書の結論は３つ。 ①やる気を出そうとしたらダメ。やる気を出すと、やる気がなくなる。 ②手を動かしてやる気が出たら、みんなとっくにやってる。信じてはダメ。 ③なんでも上手く行っている人は、やる気ではなくギャップの力を使っているよ。 思い通りに生きている人の共通点は、全員が「ギャップモチベーションタイプ」であること。 そうじゃないあなたはラッキー！これから何年も「必死に頑張ることが重要だ」「自分でやる気を出していかないと！」と歯を食いしばって生きていくことになってしまうところでした。 やる気には3種類ある。 １つめは「ハイモチベーション」です。じつはこれがいちばん危険。なのに、そうとは知らず多くの人が頼ろうとしている危険な「やる気」です。 いわゆるやる気マンマンな状態。 このハイモチベーションが危険な理由は「上がったものは落ちる」という原則原理にある。 上げたものは下がるから、モチベーション（やる気）は急に上げてはいけないと覚えておきましょう。 2つ目のやる気は「アクションモチベーション」 行動することによって偏桃体というやる気をだす脳の部分が刺激される。 その結果、やる気が出る。科学的には正しい。 ただし動き出すまでの難易度が高い。高すぎる。 3番目のやる気は「ギャップモチベーション」です。 分かりやすい例が、超一流のアスリートです。 オリンピックを目指すアスリートは、超ハードなトレーニングをハイモチベーションで4年間も取り組めるでしょうか？ 大切なのは、淡々と4年間努力すること。 ギャップモチベーションとは、一言で言うと「ギャップを埋めたい気持ち」です。 「脳」はギャップを感じると、自動的にそれを埋めようとします。 そこにはやる気は関係ない。 ただ、ギャップを埋めたいから行動する。 ギャップモチベーションを自由自在に使いこなすには？ キーワードは「記憶」です。 私たちのギャップモチベーションによるやる気は、「現実」と「記憶」のギャップを埋めようとして生まれるからです。 ギャップモチベーションを自由自在に操り、そして、好きなだけ「やる気」を出すために、あなたが知らないといけないのは、記憶には２種類あるということ。 ↓ 「未来記憶」と「過去記憶」です。 ギャップモチベーションはこの「現実」と「２つの記憶」とのギャップを源泉にしています。 「未来記憶」とは、「強い感情（こうなりたい）と一緒に想像した未来の姿」です。 私たちの脳は、明確に、鮮明に、そして強い感情をもって「こうなりたい！」「これを実現したい！」ということをイメージする、もしくは体験すると、それが実現してなくても未来記憶として保存してくれます。 過去記憶は文字通り、過去の自分の記憶。 「過去の成功体験」と「まだ努力を始めていない自分」にギャップを感じて、そのギャップを埋めようと行動する。 ここで重要になってくるのは「体験の数」です。 なぜなら、体験の数が増える＝過去の記憶が増える。と言えるからです。 今の自分と過去の自分を比較して、ギャップを感じることが出来る数が増えることになるわけです。 「ギャップを感じる数が増える」という事は、ギャップモチベーション＝やる気が 生まれる機会が多くなる。 過去の記憶、つまり体験の数を増やす時にあなたが最も大切にしないといけないこと。それは、過去記憶は成功した体験の数よりも、失敗した体験の数の方が、あなたの人生を変えてくれるということ。 ・失敗した時は、素晴らしい過去記憶が出来た！これで俺の人生は変わる！くらいに 　思っていい。 未来記憶はどうやって作る？ ↓ 信じられないほど簡単です。 ①未来記憶は、イメージ、音声、感情、動作、の4点セットで作る。 ② ①を何回も思い出し体験する。（最低5回以上） ③ ②を毎日繰り返す。 以上です。 これだけなら、誰でもできますよね。でも、やったことありませんよね。 ①の1番のポイントは「感情を込めて」イメージしてください。 「感情の強さ」が記憶への定着率に影響を与えます。 未来記憶を作ることが出来たら、 ②何度も頭の中で、その場面を繰り返しイメージします。 自分の目標や実現したいことが実現した瞬間を何度も味わうのです。 こんなこと、今までやったことありましたか？ このときに、作り出した未来記憶の場面で、自分が発している声。もしくは、心の声を実際に口に出すと、あなたが作り出した未来記憶は最強になります。 ②何度も繰り返すというのを、③毎日やるだけです。 ほんの数分で人生が変わってしまいます。 といっても、この声を出して記憶に定着させるって、みんなやらないんですよね。 恥ずかしいからかな。おそらく、ちゃんとやる人は1万人いて10人いるかいないか、くらいだと思います。…というのを聞いて、あなたはどう思いますか？ 私なら「マジ！みんなやらないなら、絶対やろう！だってやるだけで差をつけられるじゃん！」と。 今の自分一人で「やらなきゃいけないこと」と戦おうとしていませんか。 そういう時は「未来の自分」を味方にするのがもっとも簡単な打開策となります。 つまりは、目の前に誘惑が現れたときに、「未来の理想とする自分」に相談をするんです。 未来の自分に相談すると、自動的に「未来記憶」を思い出すことになりますね。 未来記憶を思い出すと、当然、今の自分とのギャップを感じるので、ギャップモチベーションが生まれて、ギャップを埋める行動をする。 もっとも目標設定に効果がある事はなにか、すでに判明している。 それは、目標を設定して、そのゴールまでの途中に小さなゴール（目標）を設定する。そして、それをクリアするごとに、自分にご褒美を設定する。 曖昧は敵、明確さが行動を生み出す。 ・結果を出すことが出来た！そんなときは 　「この成功体験を記憶に定着させるために強い感情を伴って喜ぼう！」 　これ、実はかなり危険です。危険なんです。 ここで何が危険と言ってるかというと、「結果にだけ喜ぶ」ということが危険だということです。 いい結果が出たから喜ぶ。また別の機会に、いい結果が出たから喜ぶ。 これを繰り返していくと、どうなるでしょう？ 気が付かないうちに、「いい結果が出そうなことだけ、行動しよう」 というパタ－ンが出来上がってしまうからです。 そして、「結果が出た時しか喜べない体質」になってしまうのです。 このパターンにハマると、それまで結果を出してきたやり方、考え方に固執するようになり、かつ、今までの成功パターンで上手く行きそうなことにしか、行動したい！という感情が湧かなくなります。 なぜなら、結果が出た時しか喜べないので、結果が出そうなことしかやりたくない！ となってしまうからです。 これは「自分を挑戦できない人間にしてしまう」地獄の入り口です。 さらに、「これは結果が出そうだから行動してみよう」というやる気は、うまくいかないことが発生するとすぐにやる気を失ってしまうなど、やる気としてもとても脆弱です。 では、思い通りの人生に変えるために必須と言える、結果が出たときの喜び方とは？ それは、結果が出たときに必ず、「あんな辛いこともあったけど、こんな努力をしたから、この結果が出たんだよな」と努力を喜ぶということです。 いいですか、努力を喜ぶのです。 結果だけではなく、そのプロセスにあった困難や努力もセットで喜ぶ。というのが、あなたの人生を変える最大の秘訣になります。 この喜び方をすると、「結果を出すことが出来たのは、つらい思いをしたから、努力をしたからだ！」という過去記憶が出来上がります。 こんな過去記憶を作ることが出来たら、あなたの人生はもう勝利確定です。 気が付けば結果を出すことより、努力をしたい！という超一流ループに入っています。 ・一瞬で心が折れる「やる気の地雷」 　じつは、「やる気を出す」ことにも、よかれと思ってやってることが、逆に「やる気をなくす地雷」を踏んでいたという悲劇のパターンがあります。 目標設定に潜んでいます。 それは、「物質主義的な成果を目標にする」ということです。 これを目標にすると、やる気がドカン！となくなります。 物質主義とは、金銭で合ったり、何か物を手に入れたり、所有したり占有するなど、経済的な事を意味しています。 なぜ地雷か？ それは、経済的な「成果だけ」を目標に設定すると、心が折れやすくなり、途中で動きを辞めてしまう危険性があることが、科学的に分かっているからです。 一方で、「人の役に立ちたいという気持ち」を目標に反映した場合は、なんと、時間がたつにつれて充実感、幸福感が上昇します。 目標に「誰の役に立つのか？」も入れると、心が折れない。 ・自分を変えられる人は「結果を無視する」 　成長している部分に意識的に目を向けることで、「目標を達成できなかった」と 　いう記憶から、「自分は成長している」という過去記憶に変えることになる。 やる気の壁を突破した人たちは、どんな結果であろうと、自分を動かす成長の過去記憶を作るのがうまいという事ですね。 ・夢をかなえる人は「結果を無視する」 ・人生のトラップは「結果思考」にあり 仮に子育て中の人なら、子育てでイラっとしないと決めているのに、ついイラっとして怒鳴ってしまったとき、また怒鳴ってしまった…と自分にダメ出しをするのではなく、怒鳴った後に、「怒鳴ってしまった、とちゃんと気づけている！」と 前よりも1ミリでも成長しているところを探してみてください。 ・自分へのダメ出しは絶対にダメです！ 　結果を無視して成長に目を向けるとはそういうことですからね！ 　人生を変えたければ、結果を無視して、成長ポイントを見つける！ 　これが絶対法則です。 ・自分自身を動かすために、これをやったら大好きな漫画を読んでいいとか、ご褒美を設定する人は多いですが、瞬間的に今の行動を促したいなら、ストレスを書けるほうが効果的です。 なぜなら、頭の中では大好きな漫画を読んでいるという未来記憶が出来上がってしまうから。 そうするとどんどん漫画を読みたくなってしまい、「ちょっとだけなら‥」と作業との途中で誘惑に負けて漫画を読むという行動をしてしまうのです。 （これもある意味メカニズム通りなのですが…） ↓ 私がどのようにして自分に適度なストレスを与えているのかというと、パソコンの隣に必ずタイマーを置き、「90分」からカウントダウンをスタートさせて執筆を始めます。それはまるで、死のカウントダウンのようにストレスを与えてきます。

モチベーションを持続させるために、やらないと気持ち悪いという状況を作る。 やらなければならないではなく、やりたいという気持ちに持っていく。 目標に向けてできることを細分化、具体化してスモールステップで気づけば到達という形にする。 自分の感覚で気づいていない部分を研ぎ澄ます。→動画 3年後の未来を想像して、自分がどうなっていたいか？イメージする。

モチベーションに悩む今、救いを求めるべく借りてみた本 一つ一つのことは当たり前のように思えることも多いがとても大事なことばかり。良き本 メモ ・やる気は出そうとするものでない ・うまく行く人はギャップの力を使っている ・ギャップモチベーション　脳はギャップを埋めたがる。理想と現実のギャップを作る ・未来記憶と過去記憶 　　こうなりたい未来が未来記憶　 　　強い感情と一緒に創造した未来の姿 　　過去記憶は過去の頑張り失敗の全て ・人生を変える未来記憶 　　イメージ、音声、感情、動作の4点セット 　　何回も思い出し体験する 　　毎日繰り返す ・未来記憶の作り方 　　どこにいる？ 　　自分の視点からどんな風景が見える？ 　　誰にどんな声をかけられている？ 　　自分はどんなことを話している？ 　　自分はどんな気持ちか？ 　　自分はどんな動きをしている？ 　　→感情を込めてイメージすること。感情の強さが定着率に影響する。 ・声に出すと、作り出したイメージに感情がこもり、未来記憶が脳に定着しやすくなる ⭐︎人生の試着をする。なりたい目標の行動を実際に体験してみる ・未来の自分と盟約を結ぶ。1人ではなく相談する。 ・今見えている世界の外にチャンスがある。脳が認識しているのは情報の千分の一 ・自分の脳にチャンスを探せと命令を出す ・目標設定は達成したイメージが湧く大きさまで小さくする ・目標を明確にするとパワーが湧いてくる ・結果だけではなくプロセスでの困難や努力もセットで喜ぶ。努力のおかげと喜ぶ。 ・理想的な行動ができたら、4点セット含めて感情に加えてほめる ・今の自分設定を書き出して脳に認識させる ・自分への新しい設定は難易度二分の一の甘め設定、ただし具体的に！ ・ルーティン化 　　実現目標なりたい姿を明確にする 　　そのために必要なルーティンを決める 　　繰り返す 　　定着したらひたすら実行 ・ルーティンは一つずつ ・目標に誰の役に立つのかもいれて、精神的な喜びも含まれるようにすると心が折れない ・結果ではなく成長を振り返る。 ・ご褒美より適度なストレスを自分にかける ・何かに取り組むときは人間関係を考えるだけで忍耐力が50%も増加する。大切な人の顔を思い浮かべるとやる気が続く ・やる気の壁実践トレーニング 　　体調を整える　　 　　電信柱の数を数える　見逃してることに気づく 　　即できた！のフィードバック3日間　できた自分にできた！とFBを。 　　自分の職場、仕事への感謝のメッセージを探す 　　最近連絡してない友達三人に連絡する 　　初めてのお店に入るを３回経験する 　　妄想日記を1週間書く 　　自分で自分の目標を決めて小さくする 　　最初の一歩を踏み出す

神モチベ ・概要 1.ハイモチベーション 2.アクティブモチベーション 3.ギャップモチベーション 3のギャップモチベーションを使いこなせ！ 　・現実と記憶のギャップを埋める 　　未来記憶:明確かつ鮮明なこうなりたいという未来を想像する事 　　イメージ、音声、感情、動作の4つで未来を想像。毎日声に出して思い出す事で出来上がる 　　 　　過去記憶:過去の体験時の行動とのギャップを捉え、その差を埋める事 ・How to 　・未来の自分に相談 　・目標設定は達成できそう！と強く感じられる程度の粒度に砕く、レベル感を下げる 　・うまくいった時は体を動かしながら3回は褒める ・ギャップモチベーションの習慣化 　・17の質問に答え、明らかにやめるべき内容をピックアップ 　・その後、新しい自分設定を実施。難易度を自分が思う半分に。かつ具体的に。 　・他には、意識してルーティン化すること。 ・tips 　・定量より定性目標 　　数値目標よりどうなりたいか？どう貢献したいか？ 　・できた部分に目を向けて褒める ・実践トレーニング 　・体調を整える 　・いつも歩く道の電柱の数を数える 　・3日間、何かできたら即声に出して褒める 　・自分、会社への感謝のメッセージ探し 　・最近連絡してない友人3人に連絡 　・初めてのお店に三回入る 　・未来の妄想日記を1週間書く 　　毎日明日こうなればいい！を先に書く 　　ポイントは、実際に起こりそうな事 　・自分で自分の目標を決める 　　周囲からの期待前提の目標ではない 　　こうなりたい！こうしたい！の内発的動機 　・最初の一歩を踏み出す 　　いつ？どのくらい？ネクストは？を決める

目標数値ではなくプロセス重視。 目標は達成できなくても、自分で決めたプロセスを評価することで成長し続けることができる。 曖昧な内容だから、イメージできなくて行動できていない。はっきりさせることが大事!

未来の自分をイメージし、未来の自分になることをマインドセットして何をどのようにするべきかを考えることは、具体的な行動を起こすことにとても有効に感じます。 著者が本書で書かれているように多少オーバーに実行したほうが、記憶として残り感情を昂らせることが出来るので、周囲に引かれない程度に実践してみようと思いました。（振り返ると、既に実践している部分も多いですが。笑） ・過去→今→未来の自分を描き、それぞれの間にあるギャップを感じる。そうしたギャップをモチベーションに転換（ギャップモチベーション）がやる気を生み出す機会になる。 ・困難にぶつかった時は、未来の自分と対話し、一緒に戦う。言語化して困難を乗り越える。（未来の自分と同盟を結ぶ） ★ネガティブな情報を無意識に見つけるのが人間の脳の仕組み。反対に意識的に良い出来事を探し、振り返ることで、新しい発見・自分の成長につなげる。 ★目標設定は実現達成できるレベルにまで細分化（小さく）する。最初の一歩を踏み出しやすくする。 ・今の「自分設定」（ステータス・特性・人柄）を意識する。理想と乖離している部分を変更する。 ※　自分の設定を知るための例 ＞　どんな性格？ ＞　大切にしていることは？ ＞　イラッとするときどんな態度を取る？ ＞　努力することに対する価値観は？ ＞　スキマ時間になにする？ ＞　家族・部下・上司・同僚に対する態度は？ ＞　休みの日にすべきと思うことは？ ＞　自分のことをどう思っている？ 自分の設定を知ると始めて自分の設定を記憶に残すことが出来る。知る→変える→行動する。 ・変更する際は難易度を2分の1にし、実現可能性を高める。 ・自分がなりたい姿を実現するためにどんなルーティンを行えばいいか決める。習慣化させ、無意識に実行できるまで意識的に繰り返す。 ★ルーティンは1つずつ定着させる。ルーティン化＝脳の省エネ化 ・表向きには結果重視でも、本音は成長を重視する。成長ポイントを自分に対しても相手に対しても見つけてフィードバックしよう。 ★心理的ストレスは最優先に取り除く。ストレッサーを認識して未然に回避する。 ・ご褒美よりも「適度なストレス」を自分にかける。瞬間的な行動を促すには効果的。

ブレインプログラミング、引き寄せの法則と一セット そして、ユダヤ人大富豪の教えに出てくることが含まれている 全ては知っているか、知らないか。 やっているか、やっていないか。 それだけで人生は差がついてしまう。 未来記憶の作り方 ①未来記憶は、イメージ、音声、感情、動作の４点セットで作る。 ②①を何回も思い出し体験する（最低５回以上） ③②を毎日繰り返す 自分が実現したいことが実現した時のバッメンを５感を使ってイメージするのが重要 服を試着するように、あなたが実現したいこと、叶えたいこと、なりたい自分の姿を先取りして試着してみると、信じられない速度で人生が変わる。 そうすると、現実と未来像のギャップを埋めようとモチベーションが働く。 脳が処理できる情報量は起こっていることの1/1000。 なので、脳に入ってくる情報の質を変えるべき。 RAS。 自分がラッキーだと思っている人はラッキーなことに焦点が当たる。なので、自分が思い描く自分の理想像をイメージすることはとても大切。そのイメージに必要な情報が入ってくる。 結果を喜ぶのではない。努力をしてその結果、うまく行ったことに対して喜びなさい。ウメハラ、マインドセットの考え 自分設定 メタ認知 自分の理想と現状を整理して、何が到達していないか確認する Wi-Fiは切れて初めて使用してることがわかる。 自分の通常状態も自分で認知して初めてわかる 成長のフォーカスするようになると、自分一人の力だけではなく、いろんな人に助けられているんだなという感謝の気持ちを持ちようになる。自分にダメ出しをする人よりも、感謝の気持ちを感じている人の方が成長意欲が高く、心が折れにくい。 人生を変えたければ、結果を見しして、成長ポイントを見つける。 体調が悪いとモチベーションは上がらない。体調整える方にエネルギーが使われる。 心理的なストレスもモチベーションが上がらなくなる。 瞬間的に効率を上げて仕事をするなら、９０分とか時間制限を設けて、それに従い仕事をする。 程よい緊張感を設ける。 長続きするモチベーションは現実と未来記憶の差によって生まれるものである。 ご褒美をモチベーションにすると、外発的動機なので、長続きしない。 人との繋がり、絆、思いやりを感じるだけで、内発的動機、つまりはギャップモチベーションで生まれるやる気が発生しやすくなることがわかっている。 目の前のことを必死に頑張るのは大切なことであるが、立ち止まることも大切。立ち止まって、現状を考え、未来の自分を考え、ギャップを意識し、方向性を確認する。 自分の未来を見ることを大切にすると、毎日楽しい気持ちになってくる。それは、今自分の目の前のことが、自分のどんな未来につながっているかを考えられるようになったかからである。目の前の仕事が未来につながる楽しいこととなる。 必要なのは、必死に頑張ることではなく、立ち止まって自分の未来を見ることである。

やる気の出し方の説明から実践まで。作者が明るく、前向きに説明してくれるので、楽しい気持ちで読める。実践編では、小さな一歩からステップアップしていくので自分にもできそうな気持ちになる。すでに知ってる内容もあったが、復習も含めて、モチベーションアップの方法が網羅されており、学びを得た。 以下、自分で実践していきたいこと。 ・「未来記憶」で具体的に成りたい自分の姿をイメージする。スマホの待ち受けにするなど。 ・声に出すことが成功に繋がっていく。自分的には言霊じゃないが、自分の発言は明るく前向きでありたいと感じた。 ・いい出来事は意識的に探す。気がつく事がチャンスに繋がっていく。 ・目標は、結果ではなく、成長を重視することで。長く続けられる。

未来のなりたい自分を繰り返し思い出す。そうした未来記憶によって理想の自分と今の自分とのギャップを埋めるための努力を行う。 ただ、人は努力が続かない。そのため、実際には目標を決めたらそれをどんどんハードルを下げた目標に置き換える。例えば、毎日早起きする。が目標ならハードルを下げ、週に2日は早起きする。 やる気の壁を突破するためには！ 様々なコツがある 大切な人の顔を思い浮かべる→やる気が続く

すごい変化が起きるというギャップ・モチベーションを上手に使えるようになりたい！ なりたい姿をリアルに描いて、今の選択をこれでいいのか？と確認していこうと思う。 なりたい姿を描き、現状とのギャップをちゃんと見つめる。 星さんのジブン進化論を毎日聞いて、自分を分析できるようになる。

やる気は出さず、理想と現実のギャップを埋めるために脳に勝手にやる気を出させる。 できた未来を毎日イメージする。 見えてるものだけがチャンスではない。 達成したいものをイメージできるまで小さくする。 行動できたら3回褒める。 今日できる量だけ目標立てる。 大切な人を思い浮かべるとやる気出る。 結果は無視して成長できた部分を探して伸ばす。 誰かの役に立つかもしれないことを目標にすると心が折れない。 立ち止まって未来を見る。 今の自分を楽しむ。

自分はめんどくさいと思ったらすぐに辞めてしまい、やるべきことを後回しにしたり、やらなかったりしてしまうことに悩んでいました。この本にはモチベーションには3つのタイプがあると説明されていて、①ハイモチベーションタイプ②アクションモチベーションタイプ③ギャップモチベーションタイプの解説がありました。僕がこの本を読み始めた時からギャップモチベーションでした。自分がやると決めた時、まず目標を明確に定義して、成功した時の状況を何度もイメージする、そうすると脳はそのギャップを埋めるために｢やりたい｣ではなく｢やらなければ｣と思うようになる。これが冒頭の電車のくだりの伏線になっていて面白かった。

本で読み実践できるセルフコーチング。 セルフコーチングと言えば苫米地英人氏のものがある。それなりのお金を支払う。それなりの時間を使う。そういうものだと思う。 本書はそのエッセンスを余すことなく公開。これまで苫米地英人氏の書籍や動画などから情報を得ているが同じ内容が紹介されている。かつわかりやすい。 あとはやるだけ。読んだ人に任されている。

第3のやる気、ギャップがあればモチベーションが出る。 第1は気合を入れる。 第2は動くからやる気が出る。 未来記憶＝未来の姿を想像したもの、に浸る。現在とギャップを感じればやる気は出る。 未来をありありと思い浮かべる。声に出す。 合成写真をつくる。待ち受け画面にする。 目標を達成したときのインタビューを思い浮かべて先取りする。 いい出来事を自動的に見つけることはできない。 結果だけを喜ぶのは、結果が出ないことに努力しなくなる。努力を喜ぶ。 努力なしでは結果はでない。 新しい設定をルール化する。 なりたい姿を明確に視覚化する。 そのための努力を決める。 繰り返せばルール化する。 物質主義的な成果を目標にしない。誰かに役立つことを目標にする。 結果は無視する。努力、過程を評価する。 最大のご褒美は人間関係。 大切な人を思い浮かべると、やる気が出る。 体調を整える。 仕事に感謝、誇りを持つ。 初めての店に入る、を3回経験する。＝新しいことになれる。 妄想日記を書く。手書きで。未来の日記。

仕事でストレスが溜まってたときにふらっと立ち寄った書店でタイトル即買いした一冊。未来記憶⇒こうなりたい想像した未来の姿と今現在とのギャップを埋めたいからモチベーションが上がる。過去の成功体験記憶と現在の自分のギャップもモチベーションを上げる。目標は小さく明確にする。結果だけでなく、そのプロセスにあった努力や困難もセットで喜ぶ。自分設定の難易度を半分にする。どんな結果でも自分の成長記憶を作る。大切な人を思い浮かべるとやる気が続く。これらが本書から自分に取り入れたいこと。立ち止まって考え、自己成長を感じて、モチベーションを上げていけたらと思った。

神トーク、メンタル　２冊とも心理学をベースにエビンデンスを示した本であり、今回のモチベーションも同様であった。 頑張りすぎて疲れている人とか、今の自分を少しでも変えたい方におすすめ本です。 ↓以下　読書のメモ抜粋 ハイモチベーション　 アクションモチベーション ギャップモチベーション 私はアクションでした ギャップモチベーションをうまく使う 未来記憶と過去記憶をうまく利用すること 見逃していたチャンス　 Did you notice the 21 changes? あなたは２１個の変化した部分に気づきましたか RAS 脳は本来存在しているはずの情報の約1/1000程度しか認識できない。 脳はネガティブな情報を無意識に無限に見つけてくれる（死なないようなシステム） →意識的にポジティブなことを探さないと、ネガティブな情報しか得られない。 結果だけではなく、それまでのプロセス困難や努力もセットで喜ぶ。 自分設定をつくり、メタ認知する。 新しい設定のハードルは半分に落として実行。 自分設定をつくり、それを繰り返す→目標が達成 結果はどうあれ、自分の成長できた部分にフォーカスする。 →自分にダメ出しする人よりも、感謝の気持ちを感じている人の方が成長欲が高く、心が折れにくい 目の前のことに必死に頑張ると目の前のことしか考えられなくなる。 立ち止まることを大切にする　自分の未来をみるために

勉強、ダイエット、読書など、やりたいことが山積みにあるため、気になった。 ・ルーティン化させる。 ・ギャップモチベーションを使い、「未来記憶」「過去記憶」と「現在」のギャップを埋めるために、自動的に行動できるようになる。 ・立てた目標の難易度を1/2にする。 著者のユーモアな人柄がわかる、面白く学べる一冊だった。実践していきたい。