
総合評価
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鋼メンタルとは少々違うと思います。
本の説明には鋼メンタルメイドと、セイディのことを書いていました。鋼というと、堅いイメージがあって、鋼メンタルというと、どんな逆境にも耐えてガンバル精神力というイメージを受けてしまいます。でもこれはセイディのイメージとは少々違うように思いました。例えば婚約解消を言われたとき『婚約を破棄されたとは思えないほど、この時のセイディの心は清々しかった。』と書かれています。まるで、良い汗を流して、ひと仕事終わったような感じです。家を勘当され貴族から平民に落とされたときもセイディは『お話は、それだけでしょうか?私は出ていく準備をしますので、失礼いたします。』と言った。茫然とするわけでなく、激しく罵るわけでなく、パニックにもなっていない。その姿は、鋼メンタルというより、逆境が逆境である事を気付いていないようにも見える。少々、人と感覚がズレてるのかもしれない。そういえば騎士団のリオが『セイディは世間一般と少しずれているのではないだろうか。〈中略〉天然なのか、バカなのか。はっきりとしてほしい。』と思ってました。やはり鋼メンタルとは少々違うと思います。もう一つ気になったのは聖女を止めさせられたときジャレッドに言われた言葉。『セイディの力は偽物だ。〈中略〉キミの力は今まで見たことのないものだったからな。』今まで見たことのないカって何?次巻以降にハッキリするのでしょうか。
0投稿日: 2023.04.20
powered by ブクログ妹と比べられ続けたセイディ。どう考えてもセイディの方が優秀だしいい子だと思うけれど、評価されないのがもどかしい。セイディ自身も自分は可愛い妹に比べて普通。と思い込んでいるところも。家から追い出されたセイディだけど、全く堪えていない。そらどころか、むしろのびのびしているように見えて、その逞しさが楽しくなる。貴族らしくなかったり、世間のことを知らなかったり、自分の力のすごさを理解していなかったりするセイディ。騎士団のみんなと過ごすうちに、少しずつ広い世界を見られるといいな。と思った。
0投稿日: 2022.09.07
