
龍鎖のオリ-心の中の“こころ”-: 1
アンティーク、cadet、sime/一迅社
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総合評価
(1件)5.0
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優れた完成度
端的に言えば、モンスターや冒険者等が存在する世界観で、落ちこぼれである主人公が成り上がるというストーリー。かなりよくあるタイプで、個性や斬新さはあまりない。 しかし完成度自体はとても高い。台詞回し・言葉選び・画力・構成・展開・戦闘描写・心理描写・感情表現、その他諸々が全て高水準でまとまっており、とても高いクオリティを誇っている。 特に戦闘描写は非常に上手く、一流の有名作にも決して劣らない。描き方としては若先生の「シグルイ」に近く、説明を随所に挟む事で、読者に分かりやすく伝えると共に、落ち着きのある洗練された戦闘描写を表現している。 序盤の解説が少々長い・多いが、気になる点はその程度。価格は高めたがその分高品質な作品なので、興味があるなら是非。
1投稿日: 2021.10.01
