
総合評価
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powered by ブクログ所謂乙女ゲーの転生ものでは無く、シンプルに侯爵令嬢として転生し前世の記憶を取り戻した感じ。主人公の性格や周りの登場人物たちの心情などが読み取りやすく、インパクトがあって凄く面白い。
0投稿日: 2024.01.25
powered by ブクログ立派にざまぁされる。とはどういうことなのかな?と読み始め、ニヤニヤ読み進められました。 お金にゲスいユリアンヌは前世の記憶を取り戻し、自分の振る舞いでクーデターが起きたり、義弟から刺されないように(笑)するため、婚約者のアルフレッドに婚約破棄される前に、ダイエットもこなしつつ周囲の関係を良くしようと高難度ミッションをこなしていきます。と、一見真面目な話ですが、婚約者のアルフレッドがちょっといやかなり面白くて、痩せたユリアンヌを見た感想が鶏ガラのよう。だとか言葉と表情が足りないんですよ(笑) でも個人的に番外編の8歳のユリアンヌとアルフレッドとのやりとりが本当に微笑ましくきゅんきゅんしました。前世を取り戻してなくても努力家じゃん、ユリアンヌ。そしてラストの四コママンガ。いや、だからなんでその役やるの?本当に面白くて好き。
0投稿日: 2022.02.03ちょっと変わった悪役令嬢物
よくある悪役令嬢物と思いきや、「絵に描いたような悪辣ワガママ令嬢に前世の記憶が戻り、それがきっかけで自分の言動を省みて深く反省、変わろうとあれこれ努力する」という、少々珍しいタイプの作品。従って異世界転生・召喚・乙女ゲーム世界といった要素ではない。 また、他作品は記憶が戻ると共に前世の人格になってしまう事が殆どだが、本作の場合は今世の人格に前世の記憶が加算されるだけになっている。 ストーリーやその構成に少々の粗・拙さが見られるものの、全体的に明るく騒がしいコミカルな雰囲気であり、それと拙さが合わさってむしろテンポの良い読みやすい作風になっている。シリアスとコメディの割合も適度で、メリハリや緩急がきっちり付けられている。 キャラクターの個性や内面は意外にもしっかり作られており、心理描写もそこそこ上手いため感情移入しやすい。いずれのキャラクターも一癖二癖あるが、そうなった理由や過去が丁寧に設定されており、乱造コミカライズにありがちな「薄っぺらさ」は殆どない。特に主人公は「何故クズな悪役令嬢になったか」が小出しながらもしっかり描かれており、それが感情移入しやすくさせていると共に、弟妹に(心からは)嫌われていないという理由付けにもなっている。 試し読みしてみてちょっと気になるも大した期待はしてなかったが、いざ読んでみたら意外なほど面白くてびっくり。若干の荒さはあるものの、個人的にはとてもオススメ。次巻が出たら買っちゃう。
3投稿日: 2021.09.29
powered by ブクログすらすら読めた 悪役令嬢ってデフ率高いのはなんでなんだろうね? ざまあされるためにいろいろ奔放してる悪役令嬢は可愛いの極み 義弟と長年の恨みやらなんやなんやあったのにこんなにすぐに和解するかい!とは思ったけどこれはファンタジーなのでね、ありかと。 王子様は口下手で言葉が足りないだけなんだなあ、と理解。 この悪役令嬢も幸せになれるといいね。
1投稿日: 2021.09.06
