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守護霊刑事
守護霊刑事
藤崎翔、ソノムラ/ポプラ社
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総合評価

8件)
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    刑事に抜てきされた孫の拓真。 祖父も父も名のある警察官であり、その血をひいて次々事件を解決! のはずが、実は亡くなった祖母が守護霊として名推理をし、本人が気づかないところで助けているのだった。 軽めのコメディで、楽しく読める。 1箇所、孫ではなく息子と書かれているところがあって混乱した。

    24
    投稿日: 2025.07.24
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    いつも面白い設定の作品の藤崎翔さんの連作短編集……かなりおっちょこちょいな刑事に取り憑いている推理力バツグンのおばあちゃんの守護霊が事件解決に奔走する面白い作品でした!

    16
    投稿日: 2025.07.15
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    軽い感じでサクッと読めました。守護霊がコンビニの店員さんを通じて主人公にヒントを出すのですが、そのヒントで一緒にこちらも謎解きに参加といった感じです。コミカルで軽快な作品でした。

    0
    投稿日: 2023.10.30
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    軽快なコメディSFミステリ。短編だしテンポも良く軽快であっさり読めてしまった。トリックは複雑ではないもののちゃんとしたものがあり、守護霊がツッコミながら助ける部分が楽しい。守護霊との関係には一工夫あるし、ご都合主義に振り切られてない感じは出てて、そこまでばりばりSFでもないのは良い。中編くらいで続編を読んでみたい。

    4
    投稿日: 2023.06.17
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    連作コメディミステリ。名刑事と呼ばれた祖父のあとを継ぎ、刑事になった拓真。しかしその実態はぽんこつ。そもそも祖父からして、推理していたのはその妻である八重子だったのだから。そして守護霊となり孫を見守る八重子が事件の真相を見抜き、それを拓真に伝えるために利用されるのは霊感があるコンビニ店員の美久。軽い読み心地だけれど、謎はしっかり本格です。 お気楽に笑いながら読める作品なのですが。案外と真相が見抜けなかった自分も拓真に負けず劣らずのぽんこつなんじゃないのか、という気になってしまうのがやや悲しい(苦笑)。どうでもいい「偶然」にも紛らわされ、引っかかってしまうし。きちんと真相を見抜けたのは最初の二作だけでした。あとは完敗。 「守護霊刑事と怪事件」が一番分からなかったなあ。事件そのものも派手でインパクトが大きかったし、トリックもある意味大がかり。いやいや、この謎はけっこう難しいですって!

    0
    投稿日: 2022.03.14
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    連作短編集。 有望な若手刑事・拓真24歳。実際は亡くなった祖母が守護霊となって事件の解決のヒントを与えていた。 読みやすく面白かった。 続編もありそうな終わり方。楽しみ。 (図書館)

    0
    投稿日: 2021.10.18
  • つぶやき女将・・・

    刑事になった孫があまりにも心配で,守護霊として助けちゃうおばあちゃん。また霊と話しができちゃう霊感の強い女性店員。勘違いの末どんなことになっちゃうのかというドタバタ劇。肩が凝らずにイイですけどね,たまには。

    0
    投稿日: 2021.08.28
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    刑事な拓真の守護霊な祖母ちゃん(若返り)が名探偵すぎる。標準的な警察官に祖母ちゃんレベルを求めるのは酷だ。そんな彼女の孫なら、少なくとも天才の血は引いてると思うけど、びっくりするくらい鈍いな。悪寒がせいぜいなんて。祖母ちゃんに頼まれて協力するコンビニ店員・美久さん、そこまで器用に幽霊とコミュニケーション取れるなら別に天職があるはず。拓真と美久さん、職業トレードしたら話早かったろうに。ままならない。

    0
    投稿日: 2021.07.04