個性の塊
よくある「MMORPGの世界に転生/召喚」というタイプの作品だが、本作はこのタイプでは滅多にないダークファンタジー。 最初は「蜘蛛ですが」のバッタもんかとも思ったが、あちらとは完全に別物で、全く異なる魅力がある。人が死にまくるわバラバラになるわのエグい描写がかなり多いが、作者の表現力が非常に上手いためしっかりとしたダークファンタジーになっている。 まだ1巻だし、私の語彙力もアレなので上手く説明できないが、読んでみて素直に面白いと感じられた。続巻が発売したら買ってみる。