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マンガでわかる 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」
マンガでわかる 人を見抜く技術 20年間無敗、伝説の雀鬼の「人間観察力」
桜井章一、森元さとる/講談社
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総合評価

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    このレビューはネタバレを含みます。

    精神鍛錬の話に終始すると思う。他人を見抜くには先ず自分のことを誰よりも知らなければならない。姿勢や行動、思考に注意し、常に自分を律する意識がなければならない。身体が硬くなると心まで凝り固まる。先ずは柔軟から始めようかな。素敵だな、と思う人を意識するだけでも変わってくると思う。著者の幼少期に秘められたエピソードは今では中々実践しにくいものばかりだけれど、時代のせいにしてはならないのはいつの時も一緒。彼の幼少期の好奇心や好きなことに対する意識の高さは元来持っていたものだと感じる。常に実験と検証を重ね、経験という膨大なデータが感覚として残っているのだろう。 ⭐︎バランス感覚を大切に。シーソーの中心に立ってバランスをとるイメージ。両端が宙に浮いているのが理想 ⭐︎性格を直すよりクセを直した方が早い ⭐︎取り繕われているものに騙されない。明るさ、と言う性格一つとってもそれは太陽のような自発的で元々の明るさなのか、電球のように人工的で生きていく上でメリットとなるから備え付けられたものなのか。 ⭐︎よい人間関係のバランスは十字ラインを意識。縦は上下関係。横は信頼関係。何事もバランス。

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    投稿日: 2024.08.15
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    キーワードは人間観察力や洞察力で、そこを磨いて新しい発見をして欲しいと桜井さんは伝えたい。 人には様々なクセがありそこから色んなことが感じられる。 結果主義の世の中だが、過程を重視すること。 一点集中ではなく全体を俯瞰して違和感を感じ取る。 固定観念を捨て柔軟な考えを持つことが大事。 色々桜井さんなりの考えが示されていますが、自分なりに印象に残ったものでした。

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    投稿日: 2022.02.06