
総合評価
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今回も波乱だらけでした…。 玲琳が麻薬の離脱症状から立ち直るところから始まるんだけど、慧月の支えと玲琳の強さにまず胸がじんわり。 そして三人で妓楼へ潜入! 闇と香の中で進む展開にドキドキが止まりません。 清佳と幼馴染の琴瑶(きんよう)の再会は、もう涙なしでは読めない…。 守るための嘘と、犠牲の上に成り立った「雛女」という運命。 それでも清佳が友を救おうと立ち上がる姿には、強い勇気を感じました。 そして終盤――炎に包まれる妓楼、雷鳴、別れの瞬間。 慧月と玲琳の絆、そして彼女たちの「選択」に胸がいっぱいになります。 でもね、作者さんの「絶対幸せにするからな!」の言葉を信じたい。 信じて、次巻を待つしかない…!
0投稿日: 2025.11.12
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金領編後半。清佳は自分でも言っていたけど、お嬢様育ちで汚れた物は一切見なかった、見せられなかったのだろう。金麗雅達傍系が汚いやり方をしては自分は違うと思っていたけど、やっぱり清佳は一族に守られていたのだと思う。それは親友の琴揺だったり母や祖母だったかもしれない。琴揺自身もそれは同じで傍系の養子だったからこそ清佳と競いあう生活ができたし、清佳を守る事ができた。逆に清佳に守られてもいたのだ。清佳が去った後は呆気なく妓楼に売られて助けも期待できなかった。天花として他の妓女達を守ろうとしたのは、彼女の誇りだったのかもしれない。琴揺と清佳は悲しい別れになったけど、性病と麻薬に犯された妓女と雛女の立場では関わることは難しかったと思う。ナディールとの関係はここで終わるのか、それともフラグなのか。皇太子の妃候補だから難しいだろう。そして玲琳。病の事を告げてそれでも残りの日々は雛宮で過ごしたいと願っている。もうすでに覚悟は決めているようだが、本当に歪な形で玲琳はできている。そして慧月。景彰との関係はどうなるのだろう。慧月も皇太子の妃候補だから、下賜は景彰の立場では難しいだろう。それがわからない景彰ではなさそうだが…。先も期待大。
0投稿日: 2025.11.06
powered by ブクログ衝撃を受けて絶望してからの立ち上がりが素晴らしかったなと思います…あと殿下格好よすぎてびっくりしてしまった、絶対絶対見えないとこで何かしてるなとは思いましたけれどもね!?
8投稿日: 2025.10.23
powered by ブクログ面白かった。 まだ続いている西琉巴王国のナディールがらみの話。 西琉巴の麻薬が東に入ってきているのを調べて、 一斉検挙しようというのが本作。 今回はずっと入れ替わったまま、 そして入れ替わるとレイリンボディの体調が良いという事象について 色々と考察がある。 清佳の友情物語だとか、 妓館の性病の話など色々とからんで 少々シリアスでダークな話となっている 3人とも見せ場があって、いい活劇だった。
26投稿日: 2025.10.20
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面白かった!いつも通りに面白くて止まらなかった。清佳様がとにかくかっこよくて、髪を切られて放心してからの自分で断髪するところからの剣舞はまさに戦女神!かっこいい!推しになってしまう! 堯明殿下もおいしいところをかっさらっていってくれたのでにこにこした。 涙あり笑いあり、最後は悪女になる慧月様に期待しつつこれからの最終幕がとても気になる。
1投稿日: 2025.09.30
