戦国転生物の中で、１，２を競うほど好きな作品です。 Web版は先日完結しましたが、書籍は大幅に加筆されていて、Web版を愛読していた私ですが十二分に楽しめました。 また絵がなんとも、和風で良いです。 史実では「父であるマムシこと斎藤道山を追い出し殺し、あげく何も成さないまま死んでいく人物」ですが、現代の医師が転生したため、全く異なる人生を歩むことになります。そして織田信長と、どのような関係を築いていくのか。 こんな歴史が史実だったら、何度もそう思いました。 この作品が最終話まで書籍化されないのなら、もうライトノベルの歴史モノは買いたくない。それほど思い入れの強い作品です。 書跡購入を躊躇している方は、Web版（なろう系）を読んでみるのも良いと思います。そして気に入ったら書籍を。更に濃密に描かれています。 一読の価値有。お勧めします。