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君にさよならを言わない
君にさよならを言わない
七月隆文/宝島社
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総合評価

96件)
3.4
11
24
35
8
3
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    事故によって幽霊が見えるようになった主人公。その幽霊たちと関わり、幽霊の希望を叶えてあげようと奮闘する話。 幽霊の想いを伝えたこと、願いを叶えたことで成長していく人達の姿がとても魅力☺️それに、最後の章には後日談もあり、物語で出てきた人達が未来に進んで歩いていく姿が良かったです! 個人的には、殺人鬼に殺されてしまった幽霊の話が好きで、電車の中で涙をこらえながら読んでました

    0
    投稿日: 2025.10.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ジャケ買いした本。最近はミステリーしか勝たんと思ってた中、家にあった本でまだ読んでなかったと思って読み出す。 最初はあるあるかなーと思ってたけど、オムニバスって2話目で分かり、主人公の子が優しく好感が持て、ふわっとした気持ちになれた。切なさと温かさがある作品。 みんな、死ぬ前に話しておけばいいのに、と思った。本音でちゃんと伝えることは伝えた方がいいことばかりなんだなって気付かされた。 心打ちってなかなか話せない。でも話さないと絶対伝わらない。すれ違い、思い違いが人は主観があるから必ず生まれる。話すって凄く大切。そしてただ話すだけじゃなく、本当の気持ちを話すことが大切なんだな。自分も頑張ってみよう。死んだ時須玉くんがいるとは限らないのだから、ね。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    主人公の男性が幽霊が見え、成仏をするというストーリーが私にはとても新鮮でした。ひとつひとつの話が濃く読んでいて飽きなかったです。この本で泣くようなところは私にはなかったですが、読みやすく好きな本です。

    0
    投稿日: 2024.06.07
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    読みやすくて面白かったです。 出逢った幽霊達の悩みを解決していくストーリー。 リレーのお話は凄く青春を感じて良かったです。

    1
    投稿日: 2023.12.30
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    七月さんの本は2冊目。個人的に七月さんの言葉選びが合うのか非常に読みやすいと思いました。比喩表現が素晴らしく、「リビングには夕闇がほのかに積もり始めている」の表現が印象に残りました。何より妹の柚が可愛かったです。

    0
    投稿日: 2022.12.29
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    幽霊信じた方が、ロマンティックでおもしろいなと思わせてくれる1冊。 人によっては物足りないかもしれません。

    1
    投稿日: 2022.10.28
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    主人公の男の子が幽霊を成仏させる物語です 難しい表現もなく、状況が理解できて、とても読みやすかったです 幽霊側の背景が違うだけで必ず成仏するところが、水戸黄門をみているかのような気持ちになりました 続編があるようですが、今すぐ読みたい気持ちにはなりませんでした ですが、文章が登場人物の雰囲気が想像できて、とても読みやすいので、この作家さんの別の物語をよんでみたくなりました

    0
    投稿日: 2022.04.30
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    レビュー 2.5 幽霊が視える主人公が成仏できない幽霊と問題を解決していくお話。 短編集で読みやすいかったけど、 すごい続きが気になる!という感じもなかった。 個人的に1番よかったなと思ったストーリーは 前略 親愛なる親友へ

    0
    投稿日: 2022.04.29
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    どこかの漫画であったような、死者とのやりとりでこの世への未練をなくして成仏させる短編集で、先の展開もベタで読んでいて真新しさがなかった。 待望の2作目という事への期待もあった分、ガッカリが多かった。

    0
    投稿日: 2022.03.16
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    幽霊が見えるようになって、幽霊の心残りを一緒に解決する話。 幽霊が全員、高校生だったのでちょっと可哀想だった。 青春物ではあるんだけど、その前提が既に亡くなっていることなので、常に心の中に錘を付けたまま読み進めていく感じだった。 それ以外は話は面白くさくさく読めました。

    55
    投稿日: 2022.02.09
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    セリフが多め。サラッと読める。 星に光を 告白シーン、私も胸がギュッとした。 桃香の軽やかで爽やかな性格と明のどっしりとした優しさがよかった。 雪降る場所 妙名が言った成仏できない理由が素敵だと思った。人は独りでは上手く生きれない、前に進めないというのを表しているような気がした。 幼馴染同士のキラキラした思い出が素敵だった。 柚と明の今後が気になった。

    0
    投稿日: 2022.01.15
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    主人公の前に現れる様々な過去を持つ少女たちが皆個性豊かで1つ1つの物語がしっかり解決されていて面白かった。 嫉妬する妹と鈍感な兄の関係も見ていて楽しい。 特に印象に残ったのは 風の階段のぼって である。

    0
    投稿日: 2021.12.03
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    幽霊が見える主人公と幽霊に関係した人たちとの物語の連作短編。どれも現世に未練があって主人公を介してハッピーエンドでよかった。さらりと読めました。

    0
    投稿日: 2021.09.04
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    切ないね。七月さんの作品って恋愛小説なのになんかジャンルが違うっていうか、恋愛小説の新境地?的なところがある。

    2
    投稿日: 2021.08.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公の須玉くんが、毎回霊になった方と会い、助けていくストーリーである。物語後半で、須玉くんが色んな方と知り合いになっていたことに気づく。須玉くん自身が、事故にあったことで、霊が見えるようになった。物語が進んでいくにつれて、須玉くんの考えが変わっていって、人との関わりも濃くなっていったように感じた。

    0
    投稿日: 2021.08.08
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    死んだ幽霊と幽霊が見える主人公の物語。主人公はこの世に未練を残した幽霊の願いに応えていく。なかでも「風の階段のぼって」という作品が感動的で、生きている間に伝えたいことは恥ずかしくても照れくさくても伝えておくべきだと感じた。

    0
    投稿日: 2021.08.08
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    主人公はおなじで、違う出来事の短編集。 霊が見える主人公のはなし。個人的には1話目のふかーいバージョンが見たかったかな。短編集になると、なんとなーく繰返しが飽きてしまった。

    0
    投稿日: 2021.07.23
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    幽霊が視える。 絶対嫌です笑。 でも、この5つの物語のように、幽霊も、残された人たちも、いずれもが抱える未練が消えて無くなるなら、そのために視えてると思って頑張れるかな。 但し善霊のみ。 悪霊嫌です怖。

    3
    投稿日: 2021.06.06
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    * ぼくには、幽霊が視える。 * 事故をきっかけに幽霊が視える男の子の話。一つ一つが短編集でテンポ良く読みやすかった。 . 幽霊のやり残したことに協力できるって優しいな。初めて会った幽霊が初恋の幼馴染だからこそより親身になれているのかもしれない。 .

    0
    投稿日: 2021.05.29
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    交通事故で命の危機を乗り越えた時から、幽霊が見える&喋れるようになった主人公。やり残したことがある幽霊たちの力になって成仏できるように手助けする主人公が優しさに溢れてると感じた。 色んな幽霊たちとのエピソードが短編で書かれている。 死とは無縁であると思っていたが、急に死んでしまうこともあり、心残りがある幽霊たちは誰にもわかってもらえないまま、この世を彷徨っているのかなと考えると悲しくなった。幽霊とは怖い存在だと思っていたが、この作品では違っていて、より身近なものに感じられた。

    0
    投稿日: 2021.05.29
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    幽霊が見えるようになった少年が主人公の連作短編。1話目を読み終わったあとは、ちょっと物足りない。この調子で続くのかな?と続きをためらった。んで実際その調子で続くんだけど、なんか面白い。なんか好き、になってた。

    0
    投稿日: 2021.05.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感動系がすこし苦手なので 七月隆文は好きだけどもすこし合わなかった〜と思う 素敵な話だけど 最後の女子高校生のお話が一番心に残りました 女の友情って友情だけじゃ終わらないなにかがあるからよいのよ

    0
    投稿日: 2021.05.20
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    幽霊が見える須玉くんを中心に話が進んでいく。色んな幽霊に出会うんやけど素敵なのは言葉の選び方。  

    0
    投稿日: 2021.04.17
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    非常に読みやすくスラスラ読める短編小説。幽霊が見える僕の周りで起こる恋愛や青春物語。短編なのでストーリー性には少し欠ける部分もあるが、感動できる。 ただ、ぼくあすから来ると若干物足りなさを感じてしまう人がいるかもしれない。 個人的には好きなので読んでほしいです!

    1
    投稿日: 2021.04.05
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    交通事故をきっかけに幽霊が見えるようになった高校生が幼馴染の幽霊との出会いをきっかけに、幽霊の心残りを解決していく。心温まる話でした。

    0
    投稿日: 2021.03.07
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    文章が優しくて読みやすい。 ショートショートの話で、わかりやすい。 タイトルや表紙に興味を持った人に読んで欲しい本。

    0
    投稿日: 2020.12.30
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    はっきり言ってしまおう。 前作の『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』はよかったが、今回の作品は駄作だ。 連作短編形式で描かれており、ストーリー自体は悪くない。 しかし、あまりにも使い古されたテーマばかり。 その上、定番のストーリーなのに表現の仕方があまりにもひどい。 プロットそのままのような肉づけのされていない文章、淡々とした展開、あまりにも薄っぺらいキャラクター。 説明不足、ご都合主義。 「前略 私の親友」の由香里はどうして狙われたんだ? 会話文だけで進むような部分も散見される。 ついていけない。 あまりにもラノベくさいと思ったら、2003年に電撃文庫で刊行された『Astral』というライトノベルを加筆・改稿したものだった。 どうりで『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』よりもへたくそなわけだ。 しかし、素人の作品でもそこそこ面白く書き直せる乙一のような作家もいるわけで、これが作家のレベルの差かと感じる。 「……」だけであらゆる間を表現しようとするのをやめてほしい。 作家ならその微妙な瞬間を言葉で表すべき。 「テキトーに加筆して、前作と同じイラストレーターに頼んで、いかにも続編あるいは同レベルの作品かのように見せかけて売っちゃいましょう!」という意図があったのではないかと疑ってしまう。

    1
    投稿日: 2020.10.07
  • 優しい・・・のかなぁ

    事故がきっかけで幽霊が見えるようになった主人公が,死んでしまった初恋の幼なじみとの約束を・・・という話し。切なさを感じるところもあるのだけれど,この主人公は優しいのか?結構鈍感なところもあってちょっと・・

    0
    投稿日: 2020.04.26
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    幽霊と友達になりたい、あわよくば。とてもやんちゃな幽霊と非行を繰り返す幽霊とかと。(内容と関係ないです)

    0
    投稿日: 2020.03.12
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    「幽霊が視えるようになった」というぼくの連作短編集。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」に心を鷲掴みにされたことから、選んだ一冊でした。 とはいえ、なんと言っても設定が設定ですから、馬鹿馬鹿しいと一笑に付してしまえばそれまでとは思いますが、それで切り捨ててしまうのはあまりにもったいない作品だと思いました。 4編からなっていますが、心惹かれたのはなんといっても最初の「星の光を」でした。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」もそうですが、七月さんの場合、そういう設定だと割り切って登場人物の心に寄り添って読んでいくと一気にその世界観に入っていける気軽さがあります。この「星の光を」では、主人公の死んだ幼なじみが登場しますが、世界に入り込めば入り込むほどにあまりに甘くて切ない気分になっていきます。胸の奥がじわっと暖かくなる瞬間、久しぶりに味わいました。また、中でも強く印象に残ったのは彼女との最後の場面の描写の美しさです。「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の宝ヶ池のあの場面が呼び起こされてしまって、重なってしまって、二倍感動しました。浄化され澄み切った世界が広がる瞬間、読んで良かったなあという思いがこみ上げました。 他の三編も世界観は基本同じ。キリッと澄んだ空気感に貫かれた作品たち。とても印象深く残りました。「2」も是非とも読んでみたくなりました。

    21
    投稿日: 2019.12.12
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    ぼく明日の作者ということで興味を持って手に取ることにした。 短編で1つ1つの物語がよくできてて会話や物語のテンポが良く、すらすら読むことができた。 幽霊の未練を解決して成仏させる、そこでの達成感の幸福感と同時に発生する別れの優しいような綺麗というような感謝の別れはありきたりのような王道シチュエーションだが、読んでて心動かされ、感動した。優しい気持ちに包まれた。 そして何より、柚かわいい。こんな妹欲しいわ。 何はともあれ、結構オススメできる小説だった。

    0
    投稿日: 2019.11.27
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    あるきっかけで突然霊が視えるようになった主人公が、彼らの残した想いを叶えたり届けたりしていく連作でした。とても優しいお話です。最初に見えた霊が幼馴染だったということが、彼が他の霊たちと関わっていくことに不自然でない形を与えていて、読みやすかったです。個人的な想いではありますが、やっぱり死ネタは読んでいて辛いです。続編があるようですので、今度は彼は身近にいる生きている女の子と、素直にチョコレートの話ができるくらいには関係を変えていってほしいなと思います。

    0
    投稿日: 2019.06.14
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    「ぼく明日」の作者と知り、購入。 霊がみえるようになった主人公の回りでおこる、淋しいけど、心優しい短編集。 続編もでているようなので、読んでみたい。

    0
    投稿日: 2019.06.02
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    ぼくは明日昨日のきみとデートする、の作者の本。読みやすく読めた。恋愛と人の生命を考えるきっかけをくれる一冊です。続編が出てるようなのでまた読みたいと思った。

    3
    投稿日: 2019.04.04
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    「星の光を」 本当の事を君に。 自信に起きたことを思い出した時の、恐怖は一生思い出したくない事だろうが思い出せて良かったのかもしれないな。 自分と認識されずとも、最後に家族に会えたうえ一番の心残りを再現出来た彼女は幸せだったのかな…。 「雪降る場所」 心残りを完成させて。 自分が亡くなった事を自覚したうえで、最後の作品を完成させたいと願い続けた彼女は本当にいい想い出に恵まれていたのだな。 幼馴染の告白現場を心の準備なしで見るのは、いくら相手に想いを持ってなくとも心にくるものがあるのかもしれないな。 「前略 私の親友」 命の危機を救ったのは。 喧嘩別れ程、お互いの心にずっと引っ掛かり続け後悔に繋がる事はないだろうな。 彼女は手紙という形だけでなく、見えなくとも彼女を最後まで守り親友でいたのだな。 「風の階段をのぼって」 バラバラになってしまう前に。 今までのメンバーから記録がいいからというのは一番だが突然編入させられると、やはり何処か溝が出来たりしやすいのだろうな。 彼女の最後のレースは、傍から見たらただのレース放棄だろうが他のメンバーにとっては最後の全員で繋いだリレーだったのだろうな。

    1
    投稿日: 2019.03.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公が同じの短編集。 短編集っていわないのかな? 幽霊が視えるようになった 男の子のはなし。 死んでるんだから ハッピーエンドってわけじゃないけど あったかい終わり方でした。

    0
    投稿日: 2019.03.02
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    悪くない、心が温かくなるようなストーリーです。軽いは軽いけど。高校生が主人公ならこんな感じなのかなと思える範囲のライト感かな。1話目が初恋の相手との話で気恥しいというか無理かもと思ったけれど、それ以降は主人公と幽霊の間は恋愛ではないので読み切れた。ただ義妹の主人公への想いがやっぱり自分には漫画っぽくて無理かな。結論は、私が読むのが間違っていた。

    1
    投稿日: 2019.01.01
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    幽霊が視えるようになった主人公のぼく「明」のせつなくて心温まる連作短編です。4作品と後日談が入っています。最初の作品で幽霊となった初恋の幼馴染の桃香と再開します。6年前の果たせなかった約束を・・・泣きます。そのほかの作品も幽霊は女性ばかりですが、あたたく、ほっこりのお話です。義理の妹の「柚」と主人公との今後の関係も気になります。

    2
    投稿日: 2018.11.29
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    事故以来幽霊が見えるようになった、義妹に思いを寄せられている鈍感な高校生の明と、少女の幽霊たち。成長した姿で再会した初恋の幼馴染みとその幼い妹、美術部の才能ある少年少女の合作二人組、お嬢様高校陸上部の五人組。不器用で騎士のような水葡と恋に憧れる彼女を応援する由佳里の親友以上の無二さにきゅんとする。

    0
    投稿日: 2018.10.14
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    事故で幽霊が見えるようになった高校生が、初恋の幼なじみ、画家を目指していた元クラスメイト、通り魔殺人の犠牲者、大会前に病死してしまった陸上部の少女。たちのために奔走する様子が何とも心温まる短編集で、素敵でした。

    0
    投稿日: 2018.10.12
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    事故がきっかけで幽霊が見えるようになった僕が経験していく出来事をオムニバス調の連作短編に仕上げている。 高校生の僕の素直な気持ちが表現されていて、読後感よく読んでいて爽快感があります。 リレーを走ることのできない陸上部の部長の話が好きですね。

    0
    投稿日: 2018.08.25
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    ライトノベル?な感じ。 嫌いじゃないけど、自分では買わないかな…という本。 読んでみたらいい話なんだろうなとは思ったけど、やっぱりちょっと苦手。 心残りなんて誰しもあるだろうけど、それを死んだ後でどうにかできるなんてなんとなく納得できないというか。 この本が、じゃなくてこの手の設定が、自己満足とか正当化のために見えてしまって…。 現実と一緒にせずに、いい話だなーとすべきですね。

    0
    投稿日: 2018.07.08
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    面白かった。 会話のテンポがいい。 妹が出てくる割合が少ないが、存在感があってとてもいいアクセントになっている。

    0
    投稿日: 2018.04.20
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    ある事故が原因で、幽霊が見えるようになった須玉明。 幼馴染やクラスメート、などなど、少年と幽霊となった少女達の魂の交流を描く連作短編。 どのストーリーも短く、さらっと読めて、最後にホロリとさせます。 妹の柚との微妙なやりとりも、楽しめます。 良書。

    0
    投稿日: 2018.03.29
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    軽いかんじの話だし、ページ数も少なくて、 読みやすくてサラッと読めてしまう。 ボリューム的に物足りないかんじがするものの、 意外に面白くてハマる。 たまーに、こっ恥ずかしい場面があるものの ぐっと堪えて一気読み。 読後感が爽やかな気分になるから、こういうの好き。

    0
    投稿日: 2018.03.29
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    基本、ファンタジーである。 「幽霊が見える高校生男子」が主人公で、 「死にたて」の女子高校生とのやりとりの話。 連作短編で、4人(?)の幽霊とのやりとりと、 その後日談の5編を収録。 幽霊たちには、それぞれ「心残り」やら 「やり残したこと」やらがあって、 そのために「成仏」できずにいるわけで。 その「事情」に、主人公が関わっていき、 問題解決の手助けをしていく、という話。 もちろん、いろいろとツッコミどころはある。 何せファンタジーだし(^ ^; でも、幽霊にも、「残された人々」にも それぞれ事情やわだかまりがあり、 それが「解されていく」様子が丁寧に描かれ、 素直に感動できる。 また情景や心象の描写が、絶妙で独特で、 そして美しくて。 でも「綺麗事だけ」じゃなくて。 女子高生の「リアルな下世話」なんかも きちんと描かれているのがとても心地よい(^ ^ いや、これは大ベストセラーになる訳だ(^ ^ これ以上書くと、全てネタバレになる(^ ^; え〜と、「感動作」を素直に読める方は、 ぜひ読みんしゃい(^ ^

    0
    投稿日: 2018.03.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公の男の子は死んだはずの人間が見える。その人間は、心残りがあって成仏できないでいると知る。幼馴染、親友と仲直りできなかった、絵の途中だった、リレーで大会を制覇したいなど理由は様々。主人公はその全てに係わり問題解決に取り組む。面白い!

    0
    投稿日: 2018.03.16
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    事故がきっかけで霊が見えるようになった少年と、様々な悩みなどをもつ少女たちとの関わりで、お互いに何かを見出す物語。少年が出会った少女は友人と仲直りできずに死に別れた子、幼馴染が亡くなった子など切なさが残る。彼女らの願いを叶えようと霊を通して見えた何かを見出し、願いのために繋がろうと成仏できない霊の願いを叶えようとあれこれと方法を見出すがなかなか思うようにいかずに葛藤したり、もがきながらも願いを叶え、ホッとする姿と会話に心温まる。そうぞう都合良くは行かないと思うが、お互いに思いやる姿が良かった。

    0
    投稿日: 2018.01.30
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    事故がきっかけで幽霊が見えるようになった主人公・明は六年前に死んだ初恋の幼馴染の桃花と再会する・・という所から始まります。すらすら読めておもしろいし、とにかく情景が美しいです。ただ、個人的には映画「ゴースト」みたいな感じ?と思ってたら、全5話の連作物で、桃花は一話目で突然現れ突然情緒不安定になり、突然消えた。みたいな短編であるが故のイキナリ感に感情が追いつきませんでした。残念。明君、こうなったら幽霊探偵所か相談所でも開いたら?という感じです(笑)

    0
    投稿日: 2017.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    交通事故に遭ってから霊が見えるようになった明が、小学校の時に亡くなった幼馴染の少女らの心残りを解決していくという話の筋。明が霊になった少女たちの心残りを解決していく点はいい。少々ラノベっぽい設定があるが、読んだ感触は悪くない。ただ、義理の妹の気持ちに気が付かない点は明に喝を入れたくなる。感想はこんなところです。

    0
    投稿日: 2017.11.25
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    幽霊が見える少年が、この世に未練を残している女性たちの願いを叶える物語。 全体的に読みやすくて心を温めてくれるような作品で、読書初心者にお勧めです。 初恋の女の子と、最後の日に言えなかった思いを告げあう場面はだれしも切なくなるはず!

    0
    投稿日: 2017.09.25
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    突然、死を迎えたら誰だって、成仏できないと思いました。 もし、自分が幽霊の見える人間だったら、成仏できるように助けられたらと思います。

    0
    投稿日: 2017.09.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    思いがけず、突然に命を失った人が心残りでこの世に留まり続けることって、きっと実際にもあるんだろうなぁ。 気づかないだけで、見えないだけで、きっと。 他人から見れば些細なこと、でも、本人にとっては重大で諦めきれないこと。 だからこそ、どのお話も、切なくて、苦しくて、でもほんの少しだけ温かくて、良かった。 良かったが、柚ちゃんのあからさまな恋心に気づかない明の鈍感さには、ちょっと白けちゃったな。ていうか、必要? 柚ちゃんにまつわる色々はハッキリしなかったから、シリーズ化の伏線なのか、なぁ?

    0
    投稿日: 2017.06.25
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    ほんわり優しい気分になれるお話でした。 連作短編だと知らなかったので 最初、話が短く終わって、え?ってなっちゃったけど(笑) 義理の妹の態度がわかりやすすぎて かつ、主人公が鈍すぎてうっとうしいです。 そこだけもやっとしました。 全体的には暖かくなれるので好きです。 短編つなぎであることも読みやすかったです。

    0
    投稿日: 2017.06.23
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    装丁に惹かれて買ってしまったけど、うーん… 思いのほかラノベっぽくて、そこまで引き込まれることはなかったなぁ…という感じ。 買う前にもうちょっと調べておけばよかったな…

    0
    投稿日: 2017.06.17
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    幽霊ネタながらも「下ネタはやめろ!」とか「二頭身の男子のマンガ」とか「へい川名ちゃん、チョコくれよォ」みたいなクスッとくるポイントがあると、そのギャップにちょっと切なさとほっこりがない交ぜになって複雑な感情になる。続編も読みたい。

    0
    投稿日: 2017.05.07
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    少し怖かった。 一つ一つのストーリー完結してそうで全体ではほんのちょっぴり繋がってた。 現実世界と幽霊との関わり方が人それぞれ違うんだなって思ったし、主人公の人の良さが分かった。

    0
    投稿日: 2017.04.25
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    主人公が幽霊の願いを叶えるために悩んだり行動したりする内容や描写は好きなんだけど、主人公が手助けした幽霊が今のところみんな女の子で、それだけは首を傾げざるを得なかった。男主人公だから可愛い女の子に目がとまるのは仕方ないのかもしれないけれど、男幽霊にも手を差し伸べてやってほしいな。

    0
    投稿日: 2017.03.24
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    偶然幽霊が見えるようになって、幽霊たちの望みを叶えようとする展開はベタだが、彼女たちの望みや想いが真剣で、読んでて悲しくなってしまう。 彼らの願いは三者三様、十人十色だが、生きていれば叶えられたかもしれないと思うと切ない。 電車で読んでて本当に泣きそうになった。 幽霊になった少女たちが死んだことによって、残された方も辛いし、相手が死んでいるからこその後悔もあると思う。 でも最後で大団円であることがわかってよかった。 今後明の両親や、ラブコメ要素に花を添えた妹の伏線の回収が気になる。 私は前作よりこっちの方が断然好き。

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    投稿日: 2017.03.18
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    見える事での大変さもあろうが、主人公が善人なので困っている霊をほっとけないのだろう。一話一話ほっこりさせられる。

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    投稿日: 2017.02.21
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    事故がきっかけで幽霊が見えるようになった僕。 六年前に死んだ幼馴染み(初恋の人)や、同級生の幽霊たちの願いを聞いて奮闘する主人公。 それぞれの「強い思い」が叶えられたとき、切なさと暖かさを感じことができます。 ただ、主人公が好きすぎる妹と、それに気づかない主人公の鈍感さというエピソードは余分だったかも?

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    投稿日: 2017.02.10
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    幽霊が見えるようになったぼくに話しかけてきた幼馴染の幽霊。 それをきっかけに、幽霊たちの手助けをするようになった主人公の話。 最後に無理にまとめた感がある。

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    投稿日: 2017.02.06
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    文章が軽いなーとは思ったけど、読み終わってみると作品のちょっと切なく、温かい雰囲気に合ってたかなと思える内容だった。 各短編の後日談が最後に描かれていて、関わってきた人との縁が切れてなく、とても優しい気持ちになれる作品。かるーく読めるので中高生にとてもオススメ!

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    投稿日: 2017.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    連作短編という形式の一冊。 ぼくは明日、昨日のきみとデートすると同じ作者だったので買ってみた。 最初の方は良かったが、後半は展開が予測できてしまった。あと幽霊が女の子多すぎてリアリティが… やや都合が良過ぎる感がした。 でも毎回ちょっと感動しちゃう。

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    投稿日: 2017.01.20
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    ある日突然死んだはずの初恋の女の子が目の前に現れた。 幼かったはずの彼女の姿は自分と同じに成長していて、ずっと僕に話しかけていたと言う。 自分が死んでいることをわかっていない彼女。 この世にとどまり続けるその理由とは・・・? 連作になっていて、主人公は初恋の女の子と再会したことをきっかけに…かな?幽霊が見えるようになり、いろんな幽霊の女の子たちと出会う話。 設定もストーリーの展開の仕方も少女漫画を読んでいるような感覚。 主人公の義理の妹が可愛い。 彼女を応援したくなってしまいました。

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    投稿日: 2017.01.09
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    息抜きに軽く読めた。 幽霊になった娘って死んじゃった事より残った人の心配ばかり。 自分の死に対してあっさりしすぎなような。 人の事は構うが、自分に向けられまくってる視線には気付かないお兄ちゃんがベタだが、◎。

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    投稿日: 2016.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルと表紙の絵につられ読んでみた。 設定自体はそれこそ使われ過ぎでもうぼろぼろなくらいのよくある設定。 内容はというと、主人公が事故に合って退院したら幽霊が見えるようになり、幽霊と生前の仲間たちの関係をうまく回していこうって話。 この話にあの気持ち悪い妹は入れる必要あるのか? 結構期待していただけに内容の薄っぺらさにがっくり来た。

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    投稿日: 2016.10.19
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    この世界はきれいだね。 そこに生きてるって、 本当にすてきなことなんだね。 あたりまえなことこそ、 本当にすてきなことなんだね。

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    投稿日: 2016.10.11
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    「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の著者が描く温かい感動の連作短編。まず、短編集であるので短い時間を使って読むことができるが、こんな短い文字数でも、よく人物の悲しみや切なさを描けており、一つ一つの作品が心を満たすには充分な感動を与えてくれる。短編集ではあるが、主人公はすべて同一の人物であるので、それぞれのストーリーは異なってはいるがすべて繋がっているという面白さも魅力のひとつである。著者の作品は二作目であるが、やはり涙を流さず読むことは容易でない。

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    投稿日: 2016.09.01
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    物語の速さがとてつもなく速く、登場人物に感情移入する間もなく話が進んでいってしまいました。 一つ目の話を読んで残りは断念。 前作が好きだっただけに残念でした。

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    投稿日: 2016.08.25
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    ラノベっぽい、のかな?主人公と、周り女の子との描写や関係に微妙に入り込めない所はある。でも、そういう所に目をつぶって、読者の方から作品に近づいていってでも味わいたい綺麗さがこの本にはある。合わなくても敢えて読みたくさせる美しさ、それが七月隆文さんの魅力なんだろう。

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    投稿日: 2016.07.30
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    死んでしまった後に、その望みが叶ってしまうのは、いいことなのかな。 でも、その場にそうやって助けを求めている人がいたら、行動してしまうのかもしれない。 怖いお化けじゃなくて良かったね。 怖いお化けだったら助けなかった?

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    投稿日: 2016.07.26
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    主人公・須玉明は、交通事故に遭ったせいで幽霊が視えるようになった。それにより昔亡くなった初恋の人、桃香と再会する。それ以降も幽霊に出会い、その願いを聞き入れることになる。 いい。とても素敵な話。読みながら泣けます。泣けました。でも、個人的にはお義父さんが連れてきた妹と明の恋みたいなものはいらないなあ…(小声)七月さんはもともとラノベ作家だから仕方ないのかもしれないけれど。

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    投稿日: 2016.03.29
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    幽霊が見えるようになった少年の話。 4話の短編になっていて、非常に読みやすい。 各話で登場する女の子が、みんな個性があって全話違う楽しみがある。 5話目は前4話の総括的な話。

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    投稿日: 2016.03.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前回【ぼくは明日、昨日のきみとデートする】 が凄く よかったので、同じ著者の本です。 連続短編で読みやすかったです。 最初はあ~ちょっと幽霊系は期待ハズレだったかなと 読み進めていったけど、私の親友あたりから良くなった来た 陸上の女の子の話もよかったなぁ。 でもやっぱり前作、越えられず!! なんか少し残念な読了感 でも途中、切なくなってしまったのは私です苦笑

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    投稿日: 2016.02.23
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    幽霊が視えるようになった主人公がさまざまな想いを抱えた幽霊たちに出会っていく。 とにかく言葉遣いが綺麗で読みやすく、感動する作品。短編集なので空いた時間に読める。 レビュー下手くそですいません(T ^ T)

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    投稿日: 2016.02.22
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    青少年が、事故で生死の間をさまよった影響で、霊とコンタクトできるようになる。 それは、幼くして亡くなった幼なじみとのコンタクトから始まり、偶然すれ違う霊たちとの出会いに展開する。 霊たちは、皆様々な理由からこの世に未練を残して亡くなっている。 そして、主人公の青少年は、実に青少年らしい実直なやり方で、霊たちの未練を成就させ成仏させる。 ありがちといえば、ありがちなお話。 青春ものといえば、青春もののお話。 短編集だが、一人の青少年を通して全ての物語は繋がっている。 そして、霊たちとのつながりの外に、また一つの青春物語が語られている。 読んでいるところを見られたくはないけれど、またたまにはこんなの物語を読んで、青春の青臭さに触れるのも悪くはない。

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    投稿日: 2016.02.04
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    何このじれじれ感… どうして霊が視えるのに目の前の人が見えてないの❓とツッコミまくりです。 いい人なんだけどなぁ、で終わる心優しい男の子なんですかねぇ…鈍感も罪です。

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    投稿日: 2016.01.22
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    ◎切ない幽霊との会話と事件を楽しむ。 事故で幽霊が見えるようになってしまった明が主人公の連作短編集。 1本目は六年前に事故で無くなってしまった幼馴染で初恋の相手、桃香。ずっと自分に話しかけてくれていたのだが、無視しているように見えたのだという。こっちは気付いていないのだから当然だが。桃香の無念を思い、当時した約束を、六年前の続きをしてみる。他3本+1本。 恋愛、友情、後悔…それぞれがそれぞれに成仏できない理由があって、幽霊が見える明に、成仏できない幽霊たちが頼る。 明も戸惑うけれど、ちゃんと応えてあげるあたりはすごい。 個人的には2本目「雪降る場所」で、未完成の絵を明が代わりに描こうとしたときに、幽霊の妙名が憑依したときが面白い。 思わず一人ひとりに恋をしそうになります。4つの事件はちゃんと解決するんだけど、それぞれの結末に、明はちょっと切ないかも!?

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    投稿日: 2016.01.16
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    うーん、、とりあえず印象に残る"柚ちゃん"。何十年も前に読んだ漫画"みゆき"を思い出した!。年甲斐もないオヤジには少々キツいか♪。

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    投稿日: 2015.12.22
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    もう一個の作品からこの作家さんの話が好きで読んでみたんですけどとてもいい話でした! 明と柚の関係もこの先も知りたいです♡

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    投稿日: 2015.12.16
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    この作家さんが好きで、珍しく3時間ほどで読み切ってしまった。 設定はありきたりだけど、なんか引き込まれる。

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    投稿日: 2015.12.13
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    「ぼくは明日、昨日のきみとデートする」の流れから読む。死んでしまっていて、なお残る後悔があるのだから、かなり切ない気持ちにさせられるのかなあと思っていたのだが、そんなことはなく、どのお話も最後は良かったなという気持ちになった。 明と義妹の今後が気になる。 P.65 この世界はきれいだね。そこに生きてるって、ほんとうに素敵なことなんだね。 P.241「…バトンには、心が乗るのよ。みんなで渡したり渡されたりして、ちょっとずつ分け合って、とけあっていくの」

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    投稿日: 2015.11.24
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    幽霊が見えるようになった主人公の少年が、 街で出会った女子生徒の幽霊たちの未練を、 1つ1つ解決させていく、短編集ですが…、 ファンタジック・ホラー、といぅよりは、 学園青春小説、といった感じでしたかね~。 『ぼくは明日~』からの作者買いでしたが、 同作品に比べると、軽めで、テンポもよく、 ボクは…、 帯のコメントに対して、どちらかといぅと、 切なさよりも、爽やかさを感じましたね…。 でも…、出典は、 12年前のデビュー作『Astral』なので…、 荒削りな面が、いぃ感じに作用したのかも? 同作品には、続編や、未収録作もあるので、 本作品の再編集版の続編も期待したぃです。

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    投稿日: 2015.11.21
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    「ぼくは~」を読んで作者買いをしてみた。 主人公は同じで短編って感じの本。読みやすくサラサラ読める。可もなく不可もなくって感じ。

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    投稿日: 2015.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事故で幽霊を見えるようになった主人公が、幽霊と残された人たちをつなぐ4つの話。 主人公と、小学生で死んだ幼馴染。 ペアで絵を描いていた少年少女。 恋にあこがれていた二人の少女。 リレーチームの少女たち。 よくある設定だし、どっかで読んだような話だと思ったら、過去作の加筆版で改題前のを読んだことがあった。

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    投稿日: 2015.11.14
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    須玉明にぶい!にぶすぎ! 義妹の想いに気付け!ww 川名さん可愛すぎる! 親友の寺橋さんを死んでもなお守ろうとするとことか、カッコいいものが好きそうなイメージなのに本当は可愛いもの好きなとことか、照れちゃうとことか良い! 最初は、自分が書いてた小説の登場人物と同じ名前の芹沢桃香が出てきたことで購入したけど、心温まる話ばかりで、ほっこりした。 七月さんの書く小説は、今後も追っていきたいと思います。

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    投稿日: 2015.11.12
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    「ぼくは明日…」が好きで こちらも読んでみました 話の内容的にはとても好きだし、うるっとくるところもあるけど、ショートストーリーだったのでもう少し話を掘り下げてほしいかな 妹のくだりもいるのかどうなのか… でも切なさは好きです(^^)

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    投稿日: 2015.11.06
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    笑いあり、涙ありの良い作品だった。未練を残してこの世に幽霊となり留まってしまった「彼女」たちの思いがひしひしと伝わってきた。そして大事な人が死んでしまったときそれが、周りの人にどれだけの影響を与えていて、亡くなった人がそれをどんな思いで見つめていたのかがとてもリアルに伝わってきた。柚ちゃんもとても可愛くて癒されました(´∀`*)

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    投稿日: 2015.10.24
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    事故がきっかけで霊が見えるようになった男子高校生と、霊になった女の子たちの話。 何か想像を覆された感じ。作品に対する期待が大きすぎたのかも知れない。 問題が解決しているようで、なのに何かしっくりこない。 短編だから仕方ないのか?残念感が強かったので、☆3つ。

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    投稿日: 2015.10.14
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    事故がきっかけで幽霊が見えるようになった主人公。 初恋の幽霊との出会いがきっかけで、色々な事件を解決していくわけなんですが、 幽霊が全て美少女ってところが、ちょっとひくかな。 4つの短編からなっているけど、どれも良い作品なのだが、突出してこれがいいって作品もなかった感じがする。 一番好きな登場人物は妹の柚かな。

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    投稿日: 2015.10.13
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    七月隆文2作目 ブクログ描くのにイラストレーターさんの名前なんだろうと思って調べたら なんか最近やたら横顔見るなあと思ってたら 中村祐介さんと似てる画風ってあって、 見分けはさすがにつくけどなるほど似てるなーって思った 売れっ子なのかな?本の表紙ですごい見る 幽霊が見えるようになった高校生男子が血のつながらない妹に嫉妬されながら女の子の幽霊と交流を深めひと(幽霊)助けをしていくはなし なんか軽い・・・ラノベか>< ラノベっぽかった。妹が特に(こういうのって誰得?) まあさらっと読めてイイハナシダナー的なかんじで うーん

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    投稿日: 2015.10.01
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    あらすじ(背表紙より) 「明くんと久しぶりに話せた…」事故がきっかけで幽霊が見えるようになったぼくは、六年前に死んだ初恋の幼馴染、桃香と再会する。昔と変わらぬ笑顔をぼくに見せる桃香は、ある未練を残してこの世に留まっていた。それは、果たせなかったあの日の約束…。桃香の魂を救うため、ぼくは六年前に交わした二人の約束を遂げる―。少年と幽霊たちの魂の交流を描く感動の連作短編。切なくて、温かい。

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    投稿日: 2015.09.26
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    かるーい読書という感じ。 憑依もの? 例体質になってしまった少年と 無念のうちにこの世を去った少女たち。

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    投稿日: 2015.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まぁ、ハートウォーミング系だった。 でもやっぱりもうちょっと深みが欲しかったというか、軽すぎたのかな? あのあと妹とはどうなったか気になる。

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    投稿日: 2015.08.29
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    七月隆文さんの本を読むのは、「僕は明日、昨日の君とデートする」が1作目で、今作が2作目になります。 読み終わって、心が暖かくなりました。笑わせるし、哀しませるし、切ないし、でも最後は暖かくなった。 個人的には「雪降る場所」「私の親友」「風の階段のぼって」がとても良かったです。 中でも、川名水葡ちゃんと、妙名さんは個性的でとても好きな人でした。。。 辻村深月さんの某作品と似ているな〜とは思いつつ、これはこれで良いと思います。

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    投稿日: 2015.08.25