男爵令嬢のリーゼは前世が女性騎士。 その記憶がある彼女は剣を振るえる令嬢だが、あることで陛下付きの女官に選ばれてしまう。 リーゼを推薦したシディスには何故か逆らえなくて…。 この作品に出てくる男性陣が本当に可愛いです。 陛下のあの症状も含め、出てくるたびに脳内に響くあの声…。 （カバー裏の「わふ、わふん」も可愛いが、なぜこれで宰相には伝わるのだ(笑)） リーゼにベタ惚れなシディスも可愛くて、まさかリーゼにアレをされて嬉しがるなんて、屈辱的ではないのか、このシディスも性質は陛下の症状に似てない？あんなに可愛いの振りほどけるわけない。 で、ヒロインのリーゼですが可愛いし格好いいんです。 暴漢だって投げ飛ばしたり拳でぶっ飛ばしたり、でも女性らしくなんです。 男性みたいな力強さではないんですが、しなやかで躊躇なく素早くとどめを刺す感じ(笑)で格好いいです。 シディスはリーゼのあの時の…ではないかと思ってますがどうでしょう。

【原作未読】ストーリーは私好みなんだけど…… ツッコミたいことが多すぎるっっ〜〜‼︎ そして精神年齢が幼すぎないか⁈

最初っから主人公にぞっこんで、何かにつけて主人公にベタベタ触れようとし、他の誰かが主人公と接すれば嫉妬に狂い、とにかく主人公にグイグイ来る、まぁ「よくあるタイプ」の量産型なろう作品。細々した設定を作ってはいるものの、それをさせるための舞台装置でしかなく、ストーリーに上手く活かされているとは言い難い。 まぁ極端に破綻した内容ではないので、男性キャラクターに魅力を感じられるなら読んでみてもいいかもしれない。 私は一応2巻まで読んだが、3巻の試し読みがよほど良くない限りはそれまでかな。

原作未読。皇帝陛下つきの女官に選ばれたリーゼ。帝国の女騎士だったという前世の記憶と、帝国と従属国の関係。陛下たちの問題解決して、婚約解消できるものだろうか。シディスがかわいくみえる…