
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ぎゃーーーーー ミチルだけでなく、クジ・アキラが出てきたと思ったら、ロイディまで!? 私の記憶力はもう限界… 読み返すしかない…… ウグイの出番が多くて嬉しいということは、私はウグイが好きなのかもしれない。 モレルのメグシュツカに対する怯え方が面白い。
0投稿日: 2025.11.04
powered by ブクログWシリーズ第8弾 血か、死か、無か? 100年以上にも渡る伏線回収キタァ( * ॑꒳ ॑*) スケールが壮大すぎる。 「女王の百年密室」「迷宮百年の睡魔」を読んでる読者にはご褒美のような答え合わせ回˙ᴥ˙ 逆に読んでない読者はついてこれないのでは|ω・*) メグツシュカについても当時の推理が当たってたし 、ラスト一行も予想通り˙ᴥ˙
13投稿日: 2025.09.03
powered by ブクログハギリ博士エジプトに赴く。独立した物語ではあるものの、過去作とのつながりが色濃くて、ああ、これは百年シリーズすっとばして読んでる場合じゃないかと頭の片隅で思ってみる。電子空間の攻防。若干マトリックスとか攻殻機動隊の人形使いとかを思い出す。人工知能を否定はしないが、過信する怖さを思ってみる。メグツシュカからの思考の飛躍は人間ならではだし、そして、やはりなその存在。彼女が望むものは何だろうか。明かされることがあるのだろうか。絶対的な天才は寿命をどうクリアしたのだろうか。そもそもクリアはしていないのか。
0投稿日: 2025.03.08
powered by ブクログwシリーズ第8弾 血か、死か、無か? Is It Blood Death or Null? 娘の受験と受験後のもろもろで全く読む時間なかったが、落ち着いたのでまた読書生活に戻ろうとと思います(怒濤の1週間でした) 舞台はエジプトからの南極へ もう驚きませんよ、世界どこにでも行ってしまえです エジプトのピラミッド(ネガティブピラミッド)にいた人工知能のイマン。軍事用。 ヴォッシユと一緒に調査にいくも、そこまで収穫なく。 一方で、ナクチュの冷凍遺体が盗まれてしまう。 そして、南極で新たな人工知能を発見。名前はクリスティナ。そこにいたのは、モレノ氏。 フランスの修道院につくって、自殺したと言われたけだ、生きていた。 さらに、このモレノ氏は、メグツシュカの夫であると。混乱してきた。。。 そこに、久しぶりのマガタ博士の登場。 クジ・マサヤマ クジ・アキラ サエバ・ミチル ロイディ わからなくなってきてた。ちょっと整理してから 次に行きますね 血か死か無か chikashikamuka 逆から読むと akumakihsakihc(悪魔妃) 書いて、確かめちゃいましたよw 気付けないだろうこれは メグツシュカのマガタシキのアナグラム(子音をいじる)も、確かに言われてみればと 百年シリーズに戻らないとダメそうなのでそっちにいきます
28投稿日: 2025.02.08
powered by ブクログ今回出張先はエジプト またまた新たな人工知能イマンは 人類の敵か味方か 今回特に、きっとウグイだったら… が多発しているよねぇ これだけ意識してるのに、 無意識って、思春期か!(笑) 博士の取り留めのない思考に 取り込まれそうになる一方で メインキャラの女子たちとのやり取りに クスりとできるし、 途方もない未来なのに 最先端の情報局でならわし、なんてあったり(笑) ついつい引き込まれちゃうんだよね
11投稿日: 2024.10.04
powered by ブクログ森博嗣のミステリーが好きで、このWシリーズも読んでいるが、テーマが難しくて、半分も理解できなかった。でも読んでいると歌詞くこなった気がするのはいい。
1投稿日: 2024.07.06
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マガタ・シキ再登場で、このシリーズもいよいよ大詰めかな。 本作では、敵方の人工知能の正体が明らかになってきたけど、その動機は、感情的なものやイデオロギー的なものもなったくなく、単にエネルギーの確保と生存(シャットダウンを妨害する)のためだけという点が、科学的というか現実的。さすが、森博嗣さんである。 ただ、いまだマガタ・シキの真意はわからないし、人間の敵対勢力の存在もわからない。残り2作で明らかになるのか、楽しみ。
1投稿日: 2023.12.17
powered by ブクログ2023.06. audible amzonの本の紹介 イマン。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれる軍事用AI。電子空間でデボラらの対立勢力と通信の形跡があったイマンの解析に協力するため、ハギリはエジプトに赴く。だが遺跡の地下深くに設置されたイマンには、外部との通信手段はなかった。一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明に。意識が戻らない「彼」を誘拐する理由とは。知性が抽出する輪環の物語。
1投稿日: 2023.06.12
powered by ブクログ何を話してもネタバレと言えばネタバレになる感じ。 固有名詞すら言えない、というか固有名詞が言えない。 しかし逆再生にはやられた(笑) 今後パティとの再会イベントは発生するのか…など、そろそろ百年シリーズを再読しないと記憶の限界に来ているなあ。
1投稿日: 2023.02.26
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まさかの百年シリーズを、ここで読み返した方が良さそうだ。。このシリーズにハマりだしてから、面白すぎて夜更かしが止まらない。
2投稿日: 2023.01.28
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他の方の感想を見たら、百年シリーズを読んでないのは痛恨のミスのようですね、、、。 せめてwwの前には読んだ方がいいでしょうか。 クジさんは出てたな、と思ったけどロイディはどなたかわかりませんでした。 謎が増えるばかりの展開で今後が気になりすぎます。
1投稿日: 2023.01.11
powered by ブクログ2022/09/04読了 レビューを読んでるとすごく評価が高いんだけど、いまひとつついていけないのは、100年シリーズをちゃんと読んでいないからか、読解がたりないのか。とはいえシリーズもあと少しなので楽しく読みます。
1投稿日: 2022.09.06
powered by ブクログこんなに百年シリーズを読み返したくなることってある…?! ミチルやロイディ、めちゃくちゃ懐かしいよ〜読み返したい。それ以外にも知ってる名前がいくつか出てきてテンションが上がった。だんだんと時系列も分かってきたし、面白いな〜!
1投稿日: 2022.07.14
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220624*読了 エジプト、南極、そしてまたエジプト。 今回もハギリ博士が飛び回る。 エジプトで発見されたイマンというスーパ・コンピュータ。南極の研究者にはクリスティナというスーパー・コンピュータ。 人格はないはずなのに、人間のように思えてくるから不思議。 南極では自殺したはずのフランスの富豪、モレル氏が発見される。 盗まれた冷凍死体の行方、そしてメグツシュカこと、マガタ・シキ様の登場。 ミチルとアキラの存在。 森博嗣さんの小説のスケールの大きさ、全てが連なる様に心が震えます。 マガタ・シキ様を前にした時のように、物語に圧倒される。
1投稿日: 2022.06.24
powered by ブクログ軍事用AIの解析に協力するべくエジプトに向かうハギリたち。一方で、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明になる事件が発生する。Wシリーズ8作目。 本作は百年シリーズと密接にリンクしており、百年シリーズを未読の方は本書よりも先に読むと物語をより楽しめます。
3投稿日: 2022.05.21
powered by ブクログ人を殺したとされるAI・イマンがエジプトのピラミッドで発見された。ハギリが調査に向かったその時、蘇生した冷凍人間が行方不明に。イマンの交信相手が南極であると判明し、今度は南極へ…と、今回は移動距離が凄かった!冷凍人間の家系図が改めて紐解かれ、それらはマガタ・シキへと繋がっていく。AIの世界が混沌としてきて、シリーズのラストも近くなり、最後まで付いていけるか心配になってきた…。
0投稿日: 2022.04.03
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前からではあるが、より出張が増えて先生は不本意そう。 読んでる方はいいぞいいぞもっとやれ、ではあるが。
0投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログ人間を殺した最初の人工知能と言われる、軍事用AIイマン。 対立勢力と通信の形跡があったイマンの解析のため、ハギリはエジプトへ。 しかし遺跡の地下深くにあったイマンには、通信手段はありませんでした。 イマンの謎に、冷凍遺体の行方不明事件。 背後には彼女が・・・。 あちこちの作品とつながっていきます。
0投稿日: 2021.11.27
powered by ブクログその後の「迷宮百年の睡魔」物語。なつかしい名前と意外なつながりがここでもってすっきりわかった。 フランス修道院のスーパーコンピューター眠れる「ベルベット」の調査担当・ヴォッシュ博士からの要請でハリギ博士一行はエジブトへGO。そこで「イマン」と出会う。 イマンの主たる通信先である南極基地で、100年の時を経てあれこれ話がつながる。 真賀田四季、メグツシュカ、ドリイ家、マイカ・ジュク…こんがらがったあれこれがすっきりした(⑅•ᴗ•⑅) モリヒロさんの言葉遊び「め、ぐ、つ、しゅ、か」からの展開に笑った。
0投稿日: 2021.08.12
powered by ブクログサエバ・ミチル、ロイディ、メグツシュカ、ドリィ、マイカジュク。 懐かしい面々が登場しワクワクが止まらない一冊でした。
0投稿日: 2021.07.18
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3 Wシリーズ8弾。人間を殺した最初の人工知能と呼ばれる軍事用AIイマン。フランスの修道院のベルベットとの通信履歴。エジプトを訪問するハギリ。一方でナクチュのジュラの冷凍遺体が行方不明に。調査段階で過去に100年シリーズとのリンクが面白い。イマンの交信先の最終地である南極の民間施設へ。144基のイマンと同じコンピュータによる共通思考クリスティナと200歳以上のジャン・ルウ・ドリィ・モレル・マイカ・ジュク。再びエジプトでモレルとマガタシキ。ロイディの回収。100年シリーズとのリンクが激しくなかなか面白い。 マガタシキの共通思考。生命体を排除した人工知能による新秩序の可能性。エネルギーの最省力化。 100年シリーズとのリンク。メグツシュカ。デボラの母親。王子ジュラはデボラの長男。メグツシュカはナクチュからフランスに移った。メグツシュカとマガタシキのリンク。子音MGTSKが同じ。カンマパの先祖。 南極の施設内にある研究所の出資者は資産家のジャン・ルー・モレル。フランスの修道院のオーナーでもある。自殺したという話だが、生きており隠遁のため自殺にしたことにしていた。ベルベットの後ろ盾の大元のコンピュータが南極にある。当時の修道院のオーナーは貴族ドリィ。ナクチュからドリィ家にメグツシュカが嫁いだ。キガタサリノを見てミチルと呼ぶモレル。100年シリーズのミチルは、キガタサリノと同じ姿。モレルは、正式にはジャン・ルウ・ドリィ・モレル・マイカ・ジュク。南極の研究所にいたモレルは、クリスティナのオーナーであり、メグツシュカの夫だった王。200年以上生きている。 110年前のサエバミチルの写真を見ながらニュークリアの地下で話すハギリとウグイ。クジアキラはキガタサリノと同じ顔。フランスの修道院になったイルサンジャックを訪れていたサエバミチルとクジアキラをいきつく。サエバミチルと一緒にいたウォーカロンはエジプトに。 悪魔妃(あくまきさき)を逆再生すると、血か死か無かになるらしい。 シキから逃れるために隠れていたモレル。王子はモレルの息子。首を絞めたのもモレル(マイカ)。クジササヤマは、クジアキラのボディにサエバミチルの頭脳を移植し、ウォーカロンのボディにまたサエバミチルの頭脳を移植した。ロイディ。
0投稿日: 2021.03.27百年シリーズを読み返したい。
森博嗣Wシリーズ第8作 このシリーズも大詰めなのか、さらに面白くなってきた。 インドの次はエジプトか。ハギリ先生も色々連れ出されて大変な様だ。ヴォッシュ博士とペイシェンスが再登場し、楽しませてくれた。個人的に何と無くこのペイシェンスというウォーカロンのファンで、ヴォッシュ博士とのコンビで登場するのが楽しみになっている。しかもデボラに当たる様なトランスファがヴォッシュ博士にもいるとは(当然かな...)。 今回はついに、イル・サン・ジャックとの関係がかいま見える様な内容だった。当時の登場人物の関係も述べられ、また百年シリーズを読み返したくなった。とすると、やはりナクチュはルナティックシティなんだろうか。 登場する人口知能もだんだん増えてきて、人工知能同士の絡みもまた面白くなりそうだ。自作も楽しみである。
0投稿日: 2020.12.27
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エジプトのピラミッド、さらには南極まで行く話。人工知能たちの電子空間での争いの理由や、百年シリーズとのリンクなどが明確になった印象。今回の話しで一区切りついたように見られるが、このシリーズはもう少し続くので、この先の話しの展開が楽しみだ。
0投稿日: 2020.12.05
powered by ブクログイマン。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれる軍事用AI。電子空間でデボラらの対立勢力と通信の形跡があったイマンの解析に協力するため、ハギリはエジプトに赴く。だが遺跡の地下深くに設置されたイマンには、外部との通信手段はなかった。一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明に。意識が戻らない「彼」を誘拐する理由とは。知性が抽出する輪環の物語。
0投稿日: 2020.09.03
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電子空間において、人工知能同士の争いが繰り広げられており、人間はもはやその全貌を把握できていない。電源の問題等から、人間の存在はまだ重要ではあるものの、ウォーカロンがいればそれも解決可能。人間、ウォーカロン、人工知能、トランスファー、これらの中で人間の相対的重要性がどんどん低くなっているのが明らか。この先どんな世界になるのか、楽しみである。
0投稿日: 2020.07.28
powered by ブクログWシリーズ8巻目.人間もウォーカロンもロボットもコンピューターも区別なく生きているような気がしている.デボラとかアミラなど友達のようだ.
0投稿日: 2020.02.03
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Wシリーズ、第八作。マガタ博士またまた現る——サエバ・ミチル、マイカ・ジュク…等、懐かしい名前もちらほら。百年シリーズが読みたくなりました(^^ Wシリーズが読み終わったら再読しようかしら。
0投稿日: 2019.12.03
powered by ブクログWシリーズ第八弾。これを読む前に「女王の百年密室」再読しておいてよかったーと思えるぐらいには関わりが深い。作中にはちょっとした謎も出てくるけれどそっちよりも百年シリーズとのリンクを楽しめた。今回はエジプトと南極に行ったハギリ博士だけれど次はどこへ行くのか気になる。そしてウグイとの関係は…。
0投稿日: 2019.11.28
powered by ブクログシリーズ8作目。10作目で最後って思っていたらなんか読めずにそのままだったがwwシリーズがではじめたので早速読むとあっという間。徐々に関係が見え始めて来てドキドキ。ハギリ博士とウグイのやりとりが後半あって嬉しい。
0投稿日: 2019.08.20
powered by ブクログ前作、それから百年シリーズを読んでから間があいている上に、百年シリーズも女王の百年密室以外未履修なせいで、せっかくの「ぞくっとポイント」が、「(ここは多分)ぞくっ(ってなるはずだぞ、私)ポイント」に…悔しい… それにしても、王子の生体が盗まれた理由、当事者の感情としては複雑なのだろうけど、割とあっさりしていたというか、まあ、理解できる範疇な気がする。 それに対して、人工知能たちの行動動機が、一見論理的で明快なのだけど、その実、難解すぎる… それは、同民族だと顔の識別ができて、異民族だとできないのと同じように、参照データが少ないからなんだろうか。 それは多分、人工知能側も同じことで、だからこそフレーム問題があるのかな…
0投稿日: 2019.05.24
powered by ブクログ何を以て知性というか.少なくとも現状の定義で考えるなら,人工知能の方が人間よりよほど知性に富む.身体性と知性をキーに物語は突き進む.
0投稿日: 2019.02.26
powered by ブクログ人工知能やトランスファや人間と変わらないウォーカロンなどの登場で、機械と人間の差がどんどん無くなってきている状況。人工知能もシンギュラリティーを超えれば、自然と人間や他の生物のように、病気になったり、悩んだりするのかもしれない。 そう言えばこのWシリーズには『シンギュラリティー』って言葉は出てこないが、今から200~300年後の未来っていう設定だからとっくにシンギュラリティーを迎えているはずだけど・・・。これはこれで未来のあり方としておもしろい。 本当に個人的な感想なのだが、この巻のウグイはちょっと積極的(笑)。今までウグイはハギリ先生をできるだけ危険な場所に連れて行ったり、危険な目に遭わせないようにしていたと感じているが、今回のウグイはあえて、「私が危険な場所に行くのですから、ハギリ先生もついて来てください」的な雰囲気を感じる。ハギリ先生あってのウグイみたいな。 これに似た雰囲気が名作柔道漫画の『YAWARA!』で主人公の猪熊柔が彼女の記事をずっと書き続けてきた日刊エヴリースポーツの松田記者がいなかった試合で大スランプに陥るって場面があったけど・・・似てないか?・・・似てないですね。 もしウグイにそんなことを指摘したら、「事実に反することはすぐに訂正してください。」ってクールに返されそう。いずれにしても次巻が楽しみ。
0投稿日: 2019.01.08
powered by ブクログイマン。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれる軍事用AI。電子空間でデボラらの対立勢力と通信の形跡があったイマンの解析に協力するため、ハギリはエジプトに赴く。だが遺跡の地下深くに設置されたイマンには、外部との通信手段はなかった。一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明に。意識が戻らない「彼」を誘拐する理由とは。知性が抽出する輪環の物語。 「講談社BOOK倶楽部」より いろんなところにつながる話.やっぱりこれまでの作品を読んでおくと2倍も3倍も楽しめる.早く続きが読みたくなる.
4投稿日: 2018.12.15
powered by ブクログ人工知能、ウォーカロン、トランスファーと出てきて、誰が誰だか、何が何だか混乱気味。 そもそもウォーカロンは人間とほとんど区別つかないものとして登場していたはずなのに、いまではウォーカロンがロボット寄りの設定になってしまって、ハギリ先生の研究はどうなっているのやら。 100年シリーズを読んでから、もう一度このシリーズも読み返したほうがいいんだろうけど、内容がミステリーというわけでもなく、その時間をとるべきか微妙なところです。
2投稿日: 2018.10.18
powered by ブクログウォーカロンシリーズ エジプトや南極でみつかった人工知能 人工知能たちの覇権争い。 結局最後は「マガタ・シキ」 どこまで遡ればすべてがわかるのだろう。 ややこしすぎて頭混乱中(笑) ウグイの再登場が嬉しい
1投稿日: 2018.09.03
powered by ブクログ20180824読了 8作目。百年シリーズとの繋がり。ピラミッドとか。最初の謎が何だったのかよく分からなかった。続きがきになる。
0投稿日: 2018.08.28
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帯に「人間を殺した最初の人工知能、イマン」とあった。このWシリーズは人間の登場人物よりも、人間以外の登場人物(人物とは言わないかもだけど)が多くなってきているのではないか。 帯に大々的に書かれた内容は、本書ではあまりキーポイントにならなかった気がする。イマン以外にクリスティナという人工知能の登場したが、こちらもキーマン(マンじゃないけど)ではなかった。むしろ、こんなにガッツリと百年シリーズとリンクするとは……。名前は懐かしいが、もうストーリィを覚えてないから、読み返そうかな。 そしてまたこれもね、最後の一言がね。あぁ!いたいた、その人!って感じで。うん、百年シリーズを読み返すしかないな。
1投稿日: 2018.06.28
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Wシリーズ第8冊~ヴォッシュ教授に呼ばれエジプトに赴き、ネガティブピラミッドで見たAIイマンはがっかりな姿。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれ、反政府主義者に使われていたが、その会話が漏れてネットに流出した。漏らしたのは誰か。ケースには「血か、死か、無か?」と彫られていた。一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が盗み出された。急遽帰国するが、イマンが盛んに情報交換していたAIが南極にあると連絡が来て、ヴォッシュと訪ねるとイマンと同じ小さなコンピュータが呼びを含めて144台。これがAIかと驚いていると、死んだはずのフランスの富豪・モレル氏も隠れていた。自己防衛のためにロボットを使い、二人の護衛であったキガタとペィシェスが乗っ取られた。アネバネらとデボラがアミラの援軍も得て、撃退した。盗まれた遺体からの連想で、メガツシュカやその夫・マイカ・ジュクが浮上した。フランスに帰国したモレルがエジプトに向かうという情報を得て、ハギリとウグイも飛ぶ~最後にマガタ・シキ博士が登場し,息子であるロイディを取り戻したが,夫のモレルは妻を悪魔后と呼んで逃げ回った挙げ句,南極に隠れていた!
0投稿日: 2018.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ここへ来て百年シリーズとの関係がどんどん明らかに。この壮大な物語を創造する森博嗣の構想力は真賀田四季に匹敵するのでは。
0投稿日: 2018.06.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
知らないで読んだけど、百年シリーズと繋がってる。でもいまいちどのくらい時間経過があるのかよくわからなかった。女王四季だったのか。このシリーズは初めて読んだけど、ミチルが京都で殺されたとか、ロイディが…前のも読まないと。デボラってすべてがFになるの四季の研究所の?
0投稿日: 2018.06.09
powered by ブクログWシリーズの8作目。 今まで目にしてきたことは真実だったのか? 地面が揺らいだ気がしてちょっと鳥肌立った。 「僕は空を見上げた。綺麗なブルーだ。空というのは、つまり宇宙なのだが、実際には、その手前にある空気の層に明るさがあって、宇宙は見えない。真実というものも、これと同じだ。クリアに見える層でも、また希望によって照らされた層であっても、真実を隠してしまうことがある。」 この巻から急に百年シリーズと思われる話がたくさん出てきた。 一回さらっと読んだだけなので全然覚えてない。 読み直さなくては。
0投稿日: 2018.06.02
powered by ブクログ今回も「人間とは何か?」とかそういった視点からの ディスカッションが面白かった。 このシリーズは話に新しい展開がどう出てくるか、 というよりも、途中途中に出てくるディスカッションが 面白いんじゃないかと思う。 それにしても、こうやって読んでいると、 「コンピュータが人間になる」のと「人間がコンピュータになる」 のは、どっちが先に実現されるんだろう?とか思ったりする。
0投稿日: 2018.05.16
powered by ブクログ一連の物語の一部なのでこれまでのストーリィが頭に入ってないとモヤモヤっとしたまま読み進んでしまうのが忘れっぽい自分の悩み。文章読んでるだけでも気持ちいいですが。
0投稿日: 2018.05.08
powered by ブクログうわー、S&Mシリーズからここまできたか。 マガタ・シキはまだ根強く存在している。 無機質な世界であるようで、 『死んだら、もう、話してくれない。目を開けてくれない』 こういう、非常に「人の根源にある何か」触れる人物がいる。 そしてきっとハギリも、こっち側だ。 『泣くようなことではない、と言いかけたが、なにかもう少し強い感情に出会った気がして、言葉が出なかった。』 こういうところ。 人の感情は、結局、『本当』は言葉に出来ない。 それを読者に分からせたうえで、 森博嗣は「人」を語る。「命」を語る。 ミステリという面でも、 トランスファの暴走あり、 肉弾戦あり、 「あの人物が!?」あり、 楽しめるものになっている。 ウグイがけっこう出てきてくれたのも嬉しい。 『入ってきたのは、ウグイ・マーガリィだった。 一気に目が覚めた。そういう機能が彼女にあるようだ。彼女の視線を実装した目覚まし機が開発できるのではないか。』 ハギリとウグイの今後も気になる。 そしてタイトルも相変わらず秀逸。 「ああ、そういうことね」と、解明される部分がある。
0投稿日: 2018.05.03
powered by ブクログこのシリーズ、どんな結末に向け進んでいくのか。いろんな人が出てきてよく分からなくなってきた。過去の誰が実はこう繋がっていて…みたいな同窓会的な内容じゃなくて、テクノロジーを追い求めた世界が、人間が、どうなっていくのかを描いてほしい。
0投稿日: 2018.04.25
powered by ブクログ起こる事件。繋がる過去。繋がるネットワークと、人脈の輪。人は争いをやめられないものだが、電子空間でも諍いは起こっているらしい。 どんどん固有名詞が増えてきて、ちょっとこんがらがってきた。
0投稿日: 2018.04.20
powered by ブクログうわーっ!他のシリーズとどんどん繋がっていくよー(゜゜;)マガタ博士恐すぎ~(T-T)どうなっちゃうの?ヘ(゜ο°;)ノ そんななか、ウグイは可愛さがどんどんアップ↑(*^^*)
0投稿日: 2018.04.15
powered by ブクログあぁ、森さん。 百年シリーズ読み返さないと。 ほんとうに、全てが繋がっているのね。 いよいよ面白くなってきたこのシリーズ!
0投稿日: 2018.04.13
powered by ブクログ百年シリーズを最初に読んだときは理解できなかったことが今ならすんなりわかりそう。それと同じく、このシリーズでの小難しい部分が何年後かにはしっくり来るのだろうか。それも楽しみ。
0投稿日: 2018.04.08
powered by ブクログ『示された啓示は異国の響きを含ませて』 今1番楽しみにしている連載の一つ。森作品は、スカイクロラシリーズの他は、掻い摘んでしか読んでいないため、きっとここは驚くところなのだろうとは思うのだけど、いまいちピンとくることができなかった。不服とまではいかないけれど、作品に集中できなくなるので、少し困った。 まぁ、普通に考えて数の出ているシリーズものを好んで読む読者は総じて作者のファンと仮定して、全シリーズを読んでいると思うのは当たり前だし、実際購入層の殆どはそうなのだろうと思う。つまりわたしの勉強が足りないだけなのだが。 読んでいく上で、必要な知識が不足している状態だとしたら、どの作品を参照すれば良いのか、指摘していただければ幸い。
0投稿日: 2018.03.31
powered by ブクログwシリーズ. エジプトのリバースピラミッド内部で発見された新たな人工知能イマン.イマンは人間を殺した最初の人工知能と言われていた.キガタ,アネバネを引き連れ調査にやってきたハギリだったが,有益な情報を得ることはできなかった. しかし,ヴォッシュの解析により,南極に眠るもう一つの人工知能・クリスティナを発見する.コンタクトに赴いた一同は,自殺したと思われていた資産家モレルを発見する.モレルはキガタのことをミチルと呼び,会ったことがあると語った. ついに本シリーズとM&Rシリーズが完全に交差する,鳥肌の展開. マガタ博士も登場.
0投稿日: 2018.03.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
盛り上がってまいりました。 結局イマンが「人間を殺した最初の人工知能」だといった、いわれた意味は明らかになってない? 個人的に「悪魔妃」の単語が非常に唐突で、それを使うのは微妙やな、と思いました。いや分かるけどね、逆再生。確認してないけど、「女王~」のほうでも「血か、~」って文章でてきてたのかな、ちゃんと。 森博嗣がデビューしてから書き続けてきた一作一作が、実は大きな風呂敷の上に乗ってて、それを今畳んでいる、という印象。これ書ききったら、このひと、満足しちゃうんじゃなかろうか。まあ終わるときは、「これで終わり、もう小説は書きません」って言ってくれそうだけどな、森博嗣。 ミチルの名前は出てきてたけど、ついにロイディまで! 「女王~」大好きだからすごく嬉しい。 10作で1シリーズが終わりというイメージがあるんだけど、それならWシリーズはあと二作だなぁ。たぶん、なにか決着がつくとか、そういう方向ではない気がする。 抜粋。博士の言葉より。 「素晴らしくもなんともないね。人間っていうのは、うーん、まあ、全員ではないにしても、基本的に自分を責める、被害妄想的な指向性を持っているように思う」 分かる。
0投稿日: 2018.03.23
powered by ブクログシリーズ最新作。 ああ〜、あれとこれとがそう繋がって……と考えると、あの時代のこの辺が気になるよな〜とか、色々と深読みしてしまう1冊だった。
1投稿日: 2018.03.18
powered by ブクログ『そんなに難しい問題?』 シリーズ通してそうだけど。感情が無いと言い張る人工知能が、時おり見せる気づかいとか奥ゆかしさが可愛い。もう錯覚でもいい。今回は章題が最高にクールだ。
2投稿日: 2018.03.13百年シリーズとのつながり
すでに百年シリーズとのつながりは示唆されていたけれど、本作はその点が色濃く表れています 読んでいて感慨深いものが… そして、またまたあの方の登場が… Wシリーズはあと2巻を残すのみ 最後まで驚く展開となるでしょう
0投稿日: 2018.03.11
powered by ブクログWシリーズ8作目。 間違いなく、シリーズ1面白かった。 またまた百年シリーズを読み返さないと。 赤目姫とどうつながるのかも気になる。 あとGシリーズが2作、Wシリーズも2作。 まだまだずっと森ワールドに浸っていたい!
1投稿日: 2018.03.04
powered by ブクログ相変わらず続く人工知能との対話。 彼らはみな素直に見える。 敵なんていないみたいに。 曖昧だった自らが立っている場所 だんだんと霧が晴れ 見晴らしが良くなり 見えなかったものたちが姿を現してきた。 その名前に刻み込まれた歴史。 ハギリが知見する未来の社会、Wシリーズ八作目。
0投稿日: 2018.03.03
powered by ブクログWシリーズの8冊目。 今回は”人間を殺した最初の人工知能”というAIイマンの調査でエジプトへ飛ぶハギリ。 『人工知能の反乱』みたいなテーマで話が進むと思いきや、電子空間で活動する勢力が人間の知らない間に二手に分かれ勢力を争っているような体で、一方、ナクチュの冷凍遺体が行方不明になる話とリンクして進む話は、私には複雑でよく分かんなかった…。 このように続くと思わずに読み始めたシリーズだが、深淵なテーマを扱っているのは分かるが、ちょっと掴みどころがなくて、今回は私には些か読み辛く。 ウグイの登場シーンが多かったのが救い。
1投稿日: 2018.03.03
powered by ブクログ『デボラがその可能性を挙げなかった理由は、きっと僕を不安にさせないためだったのだろう。それが優しさというものかもしれない。そう解釈するのは、僕の彼女への優しさでもある。』 「ああ、それは、この地方の古い言語らしい。聖書にも使われていた文字だそうだ。意味は、血か、死か、無か、だよ」 「血か、死か…?」 「無だ。ヌルだ」 「血、死、無 ー 意味は、そのまま」 「どれかを選べということかな? ー 何故、その三つなんだね?」 「イマンが言ったことですか?」 「君に与えられるのは、三つのどれかな?」 「死」 「イマンが欲しがったものは?」 「血」 「人工知能が人間を裏切るという可能性なんだけれど、彼らにしてみれば、人間が武器を持って争うような状況が、エネルギィの無駄にしか見えないだろう、ということ。だから、平和という状況は、とりあえずでも、望ましい。うーん、当たり前のことを言ってるみたいだね。ちょっと、違うんだ。平和が望ましいのではなく、エネルギィを消費しないことが望ましい。破壊工作は、彼らには割りが合わない愚行にしか見えない」 「衝動というものは、私たちにはありません。演算に加味されるとしたら、未知の選択に仮にかける期待値でしかありません」 「境遇に対する評価は行いません。目的が設定されて初めて、それを実現するための環境を評価することができます」 『そこに書かれていたのは、英語だった。〈blood / death / null〉と読めた。』 「私たちは、過去を伝えない。何も書き残しません。そうすることで、今という時を、確かな強さをもって生きることができます」
0投稿日: 2018.02.28
powered by ブクログWシリーズも、もう8巻目。 ネタバレになるから、具体的に書けないけど、ぐっと百年シリーズとの関係が見えてきた。ページを捲る手が止まらない読書は久し振り。面白かった。 引用1 逆さまになったピラミッドが、いかにも象徴的なもののように感じられた。支配者は、大勢の人々の頂点に立っていたが、逆をいえば、それ以上どこにも行けない穴の底だったといえる。その反転が、王を恐怖に陥れただろう。死後の世界とは、現実の反転である。ネガティブな世界への恐怖がなければ、あんな大きなものを造ったりしないではないか。 引用2 僕は空を見上げた。綺麗なブルーだ。空というのは、つまり宇宙なのだが、実際には、その手前にある空気の層に明るさがあって、宇宙は見えない。真実というものも、これと同じだ。クリアに見える層でも、また希望によって照らされた層であっても、真実を隠してしまうことがある。 夜になれば見えるではないか、と思いついた。 なるほど、正義の輝かしさ忘れることが、真実を見通す方法なのかもしれない。正義を捨てるとは、どんな選択だろうか? 何故か、マガタ・シキ博士のことを連想していた。 こうしたハギリ博士の独白にドップリ同調しながら、読み進めた。森先生、やっぱり凄いよ。 ウイリアム・ギブソンだったら、ニュー・ロマンサーとウィンター・ミュートの争いは統合されてケリが着くんだが、トランスファーの争いはどうなるんだろう。すっかりデボラのファンになったが、必ずしも人間の味方とは限らないとハギリは考える。信頼しつつ、検証を怠らない緊張感のある関係性。 さて次回はどうなるかな。期待大。
0投稿日: 2018.02.27
powered by ブクログSF。シリーズ8作目。 完全に、著者の熱心な読者向け、だとは思いますが、あまりに衝撃的な展開の連続で…。 最高でした、以外に言葉が出ません。 森博嗣ファンなら、とりあえず読みましょう。
0投稿日: 2018.02.25
powered by ブクログ【あらすじ】 イマン。「人間を殺した最初の人工知能」と呼ばれる軍事用AI。電子空間でデボラらの対立勢力と通信の形跡があったイマンの解析に協力するため、ハギリはエジプトに赴く。だが遺跡の地下深くに設置されたイマンには、外部との通信手段はなかった。一方、蘇生に成功したナクチュの冷凍遺体が行方不明に。意識が戻らない「彼」を誘拐する理由とは。知性が抽出する輪環の物語。 【感想】
0投稿日: 2018.02.25
