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勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした 6
勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした 6
灯台、おちゃう/新紀元社
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総合評価

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  • 恋愛脳の人には向いてるかも(ネタバレあります)

    (注意!!ネタバレあり) 1巻を読み始めた時は面白かったんだけど、途中から主人公「カイト」モテモテのハーレム展開になり、恋愛に偏ってきて、それでも別の展開も期待していたんだけど、さらにヒロイン「クロ」の謎(深い闇だか心の傷だからしいが5巻終了時点では謎扱い)の話になり、6巻に至りました。 クロの謎とは、予想通り恋愛的なことで、好きな相手に受け入れてもらえないとか去って行っちゃうとかの、ありきたりのアレでした。 そんなクロの葛藤を文字通り体を張って受け入れ、想いを伝えようとするカイト君。 要するに甘い恋愛物語です。読んでて口から砂糖がざーっと出そう。 その過程で放ったカイト君のセリフが、 「宝物見つかったよ、お前が好きだ、誰よりも何よりも」 宝物ってクロさんのことね。 久々にこういうセリフ見たなーと。 また濃密に書かれた回想とか脳内会話とかが多すぎて疲れる。 恋愛脳の人にはウケるのかもしれん知らんけど。 オイラはダメでした。まだコレ6巻の序盤なんだけど、続きはもういいかなーという気持ち。

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    投稿日: 2023.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     謎多きクロムエイナの深奥に迫る6巻である。  この巻で一つ物語上の大きなピリオドが打たれた形だろう。ピリオドを打ちつつ、第五章「神界訪問」で次なる物語、第一部のクライマックスへと導く導入が挿入されている。  加筆として目立つのは、前倒し登場組のオズマとイルネスが告白前に背中を押してくれている点だろう。  こうした「書籍版のオリジナルな展開が物語を補強する」構造は大変魅力的だ。告白後に不機嫌を隠せずにいたシャローヴァナルの描写なども、後に繋がる加筆である。  また、手短ではあるが第四章「お礼」は背中を押してくれたイルネスにお礼をする新規挿入の小エピソードとなっている。  彼女とリリアの関係を表す「【閑話】リリア・もうひとりの母親」と並べることで、ネット上でも人気の高い彼女のキャラ性をより濃厚にしている構造である。  第六章「ともに見る星空」も半分以上が新規エピソードであり(ネット連載でもそれほど露出がないフュンフが初登場している)、加筆分多めの6巻であった。  物語展開の魅力もさることながら、加筆多めで物語的ふくよかさを増した充実の一冊であった。  星五つで評価したい。  余談であるが、カップル限定パフェにご満悦なラズさんは大変愛らしかった。さすがおちゃうさんである。

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    投稿日: 2019.11.15