
総合評価
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powered by ブクログ2025.04.11 いずれの作品も終わり方が良い。余韻と謎を残しつつ終わるイメージ。 特に「約定」は良い。人にとって「覚えておくべきこと」と「忘れること」「忘れるべきこと」こういった差異について考える機会となった。
3投稿日: 2025.04.11
powered by ブクログ初めて青山文平さんの著作を読んだ。藤沢周平さんの小説を彷彿とさせる。江戸時代の下級武士の信条のようなものがじわりと重みを持って感じる。他の作品も読みたくなった。2024.4.8
0投稿日: 2024.04.08表題作がいい
登場する人物に関連性があったり ストーリーの舞台に関連性がある というはっきりと分かる連作短編集ではないが、収録された六篇の短編は皆似た色合いを持っている。「約定」は前版の表題作であり力の入った作品であるが、中断されたような終わり方は一体何なんだろうか? 「半席」は作者があとがきで書いているように、別の短編集の表題作であり、作者の思い入れの深い作品と思うが、私はさほどの感銘を受けなかった。常に「死」を意識しているような張り詰めた作品が多い中、表題作の「春山入り」のホッとしたような結末が一番印象に残ってよかった。
0投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
司馬良太郎(歴史作家として、史実に反すると批判されるらしいが)、池波正太郎、藤沢周平で彼らが没した時、もう読めないのかと悲しくなった。今活躍している時代ものの作家は、この三人の誰かにつながっている気がする。私にとって青山文平は藤沢周平に連なっていて、武士の哀歓を見事に描いて楽しませてくれる。『約定」、『乳房』、それおぞれとても味わい深い感動がある。
1投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログ子憎たらしい文章と、その文言は読者を次のページに誘う。 短編集ではあるが、一篇一遍が長編のそれと同等に感じるのは作家の力量であろう。
0投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログこの本を味わうにはまだまだヒヨッコな私でした。 無念。 もっと色んなジャンルを読んでみたいな。 推理小説一辺倒だった10代〜20代を経て、ヒューマン小説やエッセイも読むようになった30代の今。 歳を重ねたらもっと興味の幅が自ずと広がるかしら。そういうアンテナは意識して張ってたいな。 もはや感想じゃない←
0投稿日: 2022.01.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
やっぱり青山文平はいいな!って思いました!実はいい人だった!がたくさん。後書きで短編を書くのに3か月かかるそうでまず素材の探索にひと月、執筆は手に任せていてどういう話になるかは出来上がってわかるそうです! 三筋界隈、半席、春山入り、乳房、約定(果たし合い)、夏の日(門屋の)の6編
1投稿日: 2021.12.07
powered by ブクログ時代のヒーローではない下級武士、組頭、その妻、といった人々にある生きていく上での葛藤を描いた時代小説。その立場を取るか、友や家族をどう考えるのか、今の時代でも色々な悩みはあるもの。そんな揺れる心の描き方が面白い短編集。
0投稿日: 2021.10.28
powered by ブクログ自分たちの居場所で必死に生きる人々を描いた 短編集 表題作の「春山入り」と「乳房」が特に好きかも。
0投稿日: 2019.01.14
powered by ブクログ単行本『約定』を文庫化にあたり改題。 六つの短編からなる一冊。 どの短編も素晴らしいですね。下級武士の生き様がしっかりと描かれていて、引き込まれました。悲惨な終わり方をしないのも好感が持てます。楽しく読みました。
0投稿日: 2017.08.14
