最初から勝負を避けてしまったというその時点で結末は決まってしまったようなものだった。 まともに相手する価値が無いとかそういう話ならともかく、思いっきり意識しといて、まともに勝負しなかったのだから、それは最初から負けを認めているようなもの。 いつものことですが、原作は読んでいません。 ギャンブルに人権無視はつきものなのかしら…。

　マンガ原作の小説としては楽しめた。今回のゲームの内容がポーカーだったのも文章で表す小説にマッチしていたのだろう。私がポーガーが好きというのも大きい。この小説の作者は原作者の弟なので、かなり打ち合わせも細かくできたようだ。そういう所もあってか、キャラクターの乖離がなくてよかった。 　あとポーカーの達人のAは是非とも本編のマンガにも登場してほしい。 　

小説はどうかな～…。と半信半疑だったのですが、コミックを読んでいる感覚で楽しめました。 挿し絵が、所々にあったのも良かったです。 夢子、とても良いですね。悪意なく、ギャンブル中毒ないっちゃってる感じが魅力的です^^ 生徒会長との闘いが今後も楽しみです。 また小説が出たら、買ってしまうでしょう。コミックとあわせて楽しみたいです。