
総合評価
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powered by ブクログ「当たり」の実話怪談。 この手のジャンルは、玉石混交で、煽りだけイッパシの、読んでみたらいまいちなものが多いのだけど、これは一気に読み込んでしまった。 拝み家怪談シリーズにも近いものを感じるのだけど、話から作者の人間性や怖い話への情熱が伝わってくるところが、心に「個性」として残るのかも。 文章も、自分の足音や漂ってくるにおいを記述することで、自分がその場にいるかのように相続できる。こういう書き方をすると読者を引き込むことができるのだな(私はそうだった)とも思った。
0投稿日: 2022.08.29文章はとても良い
頭にガンガン入る文章力は素晴らしいです。 しかしこの本の話は、後味悪くて気持ち悪くなる。 それを覚悟で読まないと、しんどくなります。 私は気持ち悪くなりましたが、作者の文章が大好きになってしまいましたので、楽しめました。ありがとうございます。
0投稿日: 2021.09.26読後感が最悪
実話怪談集は好んで色々よく読んできたが、この著者の作品は初めてだった。数話読んだ時点で「これは…」と感じた事それは、単にゾクリとする怖いお話というのではなく、この著者の集めてきた話は、どれも読後に嫌ぁな気分になるものが殆どなのだ。 不快という意味での嫌らしさ。これは個人の感情に基づく意見なので著者のファンには申し訳ないが、私は購入した事を酷く後悔してしまった。 ただ逆に言えば、世にある数多い怪談集はどれも似たり寄ったりで、1度読めば頭からサッと消えていってしまうものが多い。それに引き換えこの著者の怪談集はなんとも後味の悪い嫌な気分にさせられる事で、強く印象に残る結果となっているので、そういう意味では素晴らしいと褒めるべきか…。
0投稿日: 2021.09.03
powered by ブクログ怖いの大丈夫な人はぜひこれ読んでほしい。確実に涼しくなれます。黒木さんの本初めて読んだけど、あまりの怖さに「ブラボー!」とスタンディングオペレーションしました
0投稿日: 2021.04.13
powered by ブクログ怖い話で暑さを吹き飛ばしたい…という動機で手にした本だが、この世のものでない存在の怖さより、人の心の闇がほとほと怖くなってしまった。一番重かったのが『 虐目』。虐めの質が陰湿かつ壮絶なのも絶句だが、虐めのきっかけを作ったのが教師であること、のみならず虐めによって取り返しのつかない大怪我を追った被害者に「問題起こすなら卒業してからにしろ」と脅しをかける。こんな闇が(病み)がこの世には存在していて、ただ普段表向きには見えていないだけ、なのかも、と思うとゾッとする。その被害者の彼の復讐も怖かった。 この本の作者が言ったことではないけど、魔物というものは人の世の、悲しみや恨み、嫉妬、欲望など、ドロドロした闇の負のエネルギーが作り成すものなのではないか?そうとばかり言えないものもあるが。最初から人の世とは違う異界の異獣、異人といわれるもの。だけどそういった存在も、人の闇の部分に巣食っているような気がしないでもない。 怖い話ばかりではなく、なんとなくじーん、と心温まるものもあった。たとえば今はダムのそこに沈んでしまったかつて暮らしていた村、ダムの底から光る狐火が道に迷ったお爺さんを助けた話。日本昔ばなしのようだなぁ。あと、火事になった焼け跡から見つかった(正確には何故か車のシートから見つかった)亡き祖母の自伝本の中の一文が打ちひしがれた作者に生きる力を与えたという『残存』。このエピソードは闇夜に差し込む一筋の光のようにも思えた。 闇に飲み込まれず、光を見失わず、生きていこうではないか…そんな読後感を抱いた。
0投稿日: 2018.08.15
powered by ブクログ1000話以上の怪談を送りだしてきた著者のベスト傑作選。 体験者から話を聞きいている体で、実話と言うからにはそれなりに本当のことなのだろうか。だからなのか、恐さの程度がまちまち。体験者のその後が気になる話も多かった。 一番恐かったのは、「何が恐いのかわからなくなった」と書いてある『まえがき』かもしれない。
0投稿日: 2018.04.25
powered by ブクログ傑作選なので、前に読んだ話も多かった。 Kに「枕元に置いて寝たら、うなされたから」と貰ったが、うなされそうな話満載。
0投稿日: 2017.07.18
