Reader Store
青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex)
青の数学2―ユークリッド・エクスプローラー―(新潮文庫nex)
王城夕紀/新潮社
作品詳細ページへ戻る

総合評価

60件)
3.8
15
22
18
3
0
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    青の数学もうちょい続くかと思いましたが今作で完結のようですね。 結論面白かったです。 前作ではわりと順調に見えていた栢山が前半はスランプに陥ります。なんかもう無。数学ないとこんなに無なのかお前って感じです。スランプから脱してからの疾走感は前作同様とても気持ち良かったです。 度々出てくる回想にはミスリードがあり、ある一文ですべてひっくり返ります。お見事でした。 数学とはなにか?終盤にわかりますが、まあ納得。 すっごい人出てくる割に主人公がだいぶ浮いてんな、あんまり深い関わりないなと思っていましたが(高校生の青春の醍醐味的な)、あーこれは数学とはなにか?の答えを書くための人たちだったのかあと。腑に落ちました。 あと文章の煌めきがより増してました。 しかし前作のよりもテーマを深く掘り下げた内容になっていたので哲学味を感じて「??」となる場面が多かったように思います。 たぶん一文一文ちゃと考えないとわからないです。 私はそれよりもオチが気になっていたので、?状態のまま読み進めました。あんまわかってないです。 専門的な話も多かったので数学に詳しい方や哲学大好物な方はより楽しめるんじゃないかと思いました。

    0
    投稿日: 2025.12.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一作目を祖父にプレゼントされてからしばらく経って、この本を書店の本棚に見た。すぐに手に取ってうちに帰った。終わらないで、終わらないでと何度も読んで、また僕の手の中ではじまる。

    0
    投稿日: 2025.10.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    一青春ってなんだかわかるか。 -青春ってのは何かを諦めるまでの季節のことだ。だから終わった後にしか気づけない。終わった時に初めて気づく。自分が今まで青春の中にいたのだと。 1番衝撃だったシーン……青春は季節なんだ…! 王城夕紀さんの文体はとても読みやすく、表現が豊かで心地よく、登場人物たちの感情や情景を自然に感じられます。 物語は数学の問題そのものよりも、数学とは何かを考えることや、数学と青春、哲学的な思索が混ざり合う物語で、数学がわからなくても楽しめました。 数学世界、、とても面白かったです!

    0
    投稿日: 2025.10.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    気に入って何度も読み返す本の一つである青の数学の続編。 数学の世界や心情が美しく詳細に描写されていて読むとすごく引き込まれる。 また、主人公や登場人物の葛藤や挫折から再び歩み始める、スイッチが入る瞬間があるのだが、その場面を読むと私も頑張ろうと思わせてくれる勇気を与えてくれる本。 やり続けていれば、いつか着く。 やり続けることは苦しい。 あれほど 向かっていたものに再び向かっていく力を失う時もある。 なぜそんなことをしているのかわからなくなる時もある。 限界 にぶつかったように前に進めなくなる時もある。 正しい方向に進んでいるかどうかわからなくなる時もある。 でも希望は目の前にあったのだ。 ただ歩き続ける。 どこまでも歩き続ける。私たちはそれができる。

    14
    投稿日: 2025.09.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    パイセン本。今回は登場人物の会話や心情よりも数学やその哲学的な問いを掘り下げるような論考の要素が強いと感じ、若干の読みにくさを感じた。でも題名が「ユークリッド・エクスプローラー」だから、【知の幾何学的世界を探索するもの】といった意味だとすれば、作中の栢山やその他の高校生たちの迷いの描写にも納得できる。よく考えてみれば、この頃って確かにいろんなことを考えて堂々巡りしてそれでも答えは出なくて、だけどどこかで折り合いをつけてって感じだったように思う。なので、数学に青春を捧げる若者たちの成長譚として大変楽しめた。

    1
    投稿日: 2025.06.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    青の数学2 2022.07.27 続編として読んだ。後半の短文ながら生き生きとした描写は臨場感が得られたし、読みながらドキドキできた。数学に興味が少しでもあるならばぜひ読んでほしい!

    0
    投稿日: 2025.05.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    続編。数学を青春として、数学と向き合い、どっぷり漬かりながら成長していく物語かな。具体的に数式は出てなかったし、数学の決闘も結論だけしかないので素人でも楽しく読める。ただ、会話の描写だったりで、語り部がコロコロ変わるのでちょっとわかりづらかった。それはともかく、「京香凜」は数学を司る神なのかと思った。多分違うけど。あと、タイトルに「2」と入っているけど、「3」はないだろう。というか、単に1冊に収まらなかったから2をリリースしただけっぽい。

    0
    投稿日: 2025.05.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数学は、ひとりでもできる。それなのに、なぜ決闘をするのか。そんな疑問が数学に全てを捧げる者たちの間に広がっていた。だんだんと人が去っていく。そんな中、皇は栢山に一ノ瀬の十問で決闘を申し込む。なぜ、と問う栢山に対し、大事なのは、と皇は口を開き「たどり着こうと歩き続ける人間がひとりじゃない、ということだと思う」と答える。研究で悩んでたけど、この本を読んで、面白いことをやるってことはきっと散々な目にあうってことなんだと勇気づけられた。共に闘う仲間がいる。あとは考え続けるだけだ。

    1
    投稿日: 2025.05.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数学で青春を描くとこうなるのか。 確かに文章は少々読みにくい箇所がある。誰が話しているのか分かりにくかったり、長さの割に登場人物が多かったりする。 また過去回想が急に挟まるので、文庫として読むには目滑りする感は否めない。 だが心が非常に高揚したし、素直に面白かった。

    0
    投稿日: 2025.04.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    すごく面白かった。図書館で借りて読んだが、普通に購入した。買おう!と思うよりも先に手が買ってた。 作者の経歴を見ると、私立文系なのがビックリした。元々国立志望だったとしても、文系でここまで数学の話、しかも概念に近い話をかけるのは凄いと思う。どうやって話を考えていったのかがものすごく気になった。

    5
    投稿日: 2025.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数学も物理も底なし沼みたいにハマったら抜け出せないだろうなと思う。 数学の美しさを感じる部分は共感するところもあった。 思ったより大きな展開はなかったが、すっと爽やかな読後感。

    107
    投稿日: 2024.08.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    『マレ・サカチ〜』に続き、王城作品四作目。数学を通した青春小説。もっと(数学に)踏み込んだ内容を記述してほしかったが、そうすると難しすぎるんだろう…。抽象的な表現がとても多いが、数学の美しさみたいなものは感じられたかなぁ…。星三つ半。

    9
    投稿日: 2024.05.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズの1巻が面白すぎたので、2巻も読んじゃった。相変わらず作者の言葉選びが好きです。 恋愛小説を読んで恋がしたくなるように、この本を読んだら無性に数学がやりたくなるはず。 正直、もっと早い時にこの本に出会いたかった。 私の高校には東大数学科出身の若い数学の先生がいて、読みながらずっとその先生のことを考えていました。院で研究をやりながら教師をしていて、もし先生だったらどういう読み方をするんだろうと。 その先生の一番好きな定理は、この本にも出てくるカントールが提唱した連続体仮説。そんな先生がこの本をどう読むのか知りたい。 もう高校を卒業しちゃったし、すでにその先生も辞めてしまったそうなので会う機会はないだろうけど、いつか会えたらこの本をお勧めしてみたい。 簡単なものでもいいから、数学の問題集買って解いてみようかな。数学は、どんな形でもどんな場所でもやり続けていけるんだもんね。

    15
    投稿日: 2024.04.17
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    青春ってのは、何かを諦めるまでの季節のことだ。だから終わった後にしか気づけない、終わったときに初めて気づく。自分が今まで青春の中にいたのだと。(本書より) 人はなぜ数学を続けるのでしょうか。 壮大な発見をしながら早世したガロア 数学の天啓を受けたラマヌジャン 無限に魅入られたカントール 二千年の時を超えたユークリッド 数学が無矛盾ではないことを証明してしまったゲーデル … 数学が確かではないなら それまで発見された功績は無意味なのでしょうか? ここでは偉人の言葉をお借りしましょう。 「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に立っていたからです。」―ニュートン 本書最大のテーマ。 数学とはいったい何なのでしょうか。 「数学を学ぶことは不滅の神々に近づくことである」―プラトン 「数学というのは闇を照らす光である」―岡潔 「万物の根源は数なり」―ピタゴラス ≒ 何かを諦めたとき青春が終わるなら、 諦めない限り、 それは続くのでしょう。 つまり 数学とは 青春だったのです。 Q.E.D 証明終わり ほんとか!?

    9
    投稿日: 2023.12.02
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数学は自由だとか、美しいとか、続編となる2巻目は説明が少なくなって数学を賛美するファンタジー的、あるいは哲学ですらある。実際に数式や図形は出てこないから、イメージで数学をどう捉えるかを読み手に問うているのだろうか。数学の決闘をすることの面白さが今ひとつわからないまま終わったのは自分だけではあるまい。

    1
    投稿日: 2022.09.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数学に全てを賭け数学で決闘する若者たち。 決闘自体は描かず、決闘へと向かう心持ちと結果を受けての本人と周りの反応が示される。数学以外でも成り立つのではないかと思わされるが決してそうではない。数学の魅力と魔力が描かれている。数学でしか成し得ない世界。 物語が完全に前巻の続きのため、登場人物の説明が一切なく、しかも大人数出てくるために、これは誰だっけと混乱しました。登場人物表が欲しい。 これから読む方は1巻から続けて読むことをお勧めします。

    2
    投稿日: 2022.07.14
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    一巻から間を開けずに読んだこともあり、一続きの話しという感じで読んだ。評価や感想も前作とさほど変わらない。 ただ、これで完結と言われると、そうなの?という感じ。もう少し続きがあってもいいなー。

    4
    投稿日: 2022.06.27
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    高校時代からずっと、自分のやりたいことと言うのがわからなかった私には、とても刺さる本だった。 何より詩的な表現がいいし、大きな山場というものが無いものの、心に刺さり、わけも分からず泣いてしまいそうになる小説だった。 表現もストーリーの進め方もとても好みだったので、王城先生の他の小説も読んでみたいと思う。

    1
    投稿日: 2022.05.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数学に青春を賭ける高校生を描く青春小説、第2巻。1巻で、純潔に数学に挑む少年少女に惹かれて続編を。 数学を言葉で表現する事は大変だろうなと想像します。その中で無限級数のくだりは、文学的だなあと思いました。“近づく事はできても届くことはできない。” 2巻は、数学に賭けるというよりは、悩める高校生達の心情を描く方に重きが置かれていまして、その表現が、時折、詩的になっていってしまうんです。言葉は美しいのですが、読者としての年齢制限に引っかかってしまった感じ。 登場人物が多めで名前とバトルネームもあり、かと言って、群像劇になる程それぞれの描き込みがあるわけでないので、読み分けできなくなる。 それでも、高校生には、読んでいただきたいなあ。

    4
    投稿日: 2022.01.15
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    好きなことを、好きの気持ちだけでどこまで続けられるのか。最大限の努力でも辿り着ける場所には限りがあるから、みんなが葛藤しながら選び続けている。 文体が特徴的で、初めは少しそっけなく冷淡な空気を感じていた。しかし後半になって一気に印象がかわった。難解な問題が解けたとき、悩みの突破口が掴めたとき、この文体が最高に生きる。高揚感と一気にフル回転する思考をリアルに表現している。

    0
    投稿日: 2021.11.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    最強格と思われた皇(すめらぎ)が務める数学研究会部長の座は、ある部員との決闘に負けたことによる罰ゲームによるものだった!というような少年誌バトルもののような展開は熱くて結構なのだが、やはり1巻に続き内容が薄い。プロットを読んでいるみたいだ。その割に登場人物が多いから、1巻を読んでまだ日が浅いのに誰が誰なのかわかりづらかった。役割的に被っていたり省略できたり統合できる人物が多いので、もっと人数を絞るべきだと思う。

    6
    投稿日: 2021.10.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登場人物みんな達観しててみんな自分の考えを格言みたいに綺麗に言い切ってみんな悟り開いちゃってる感じがなんか親しみもてなくて楽しめなかったです。また難問解くシーンで、解いてる人物の感覚を光とか風景に例えて描写しているが、クライマックスでそういうシーンがあるくらいなら印象に残って良いと思うけど、数回でてくるから「こればっかだな」と感じてしまった。私が数学できなかったからノれないのかも

    0
    投稿日: 2021.08.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    前作からの続きで結末を迎える本書。 数学を題材にしているものの、テーマとしては「なぜやり続けるのか」を掲げているように感じた。 様々な意見を受けながら、オリンピックが開幕している。 世界のトップアスリートの活躍を数多く見ることができ、感動を与えられている点では、開催できたことを喜ぶべきだと思う。 トップアスリートには彼らなりの悩みが、自分たちには理解することができない悩みがあるのではないかと思う。 自分が人生をかけて努力してきたことに順位や記録という結果が残る。 国の代表としてやり続けていけばいくほどその先が見えなくなることがあるのではないだろうか?世界のライバルと戦ってさらに高い壁の存在に気づく。その差に驚き、唖然とし、努力自体をやめたくなるときもあるのではないだろうか? 「どうせだったら一番遠くにあるものに。」このモチベーションを持ち続けることが努力の最大のエネルギーになっていると感じた。各国の代表が、お互いのパフォーマンスを見せ合うことで、そのモチベーションをさらに保ちつづける。 スポーツは地球規模で進歩していくのかもしれない。

    0
    投稿日: 2021.08.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    京(かなどめ)の数列に解はない。全くのランダムで規則性はない。 とのことだったが、素因数分解するとかなり大きな素数が因数になってる数が多いんだよな。だから何だ、と言われればそれまでだが、おそらく意図的にそういう数字を選んでるのだろう。 本書において素数というのが重要なキーワードになってるのは確か。 中三数学で習うように「素数とは1と自分自身でしか割れない数」という定義は簡単で分かりやすいが、それが無限に存在し、いつ現れるか、どういった法則で現れるかが分からない。分かりやすい部分と非常に分かりづらい部分の両面があるが故に人は素数に魅了されるのか。

    1
    投稿日: 2021.04.06
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2冊目にしてようやく京(かなどめ)をすっと読めるようになった。 京さん、最初に出てきた時にはこの本をミステリーだと思っていたのもあって主人公と組んで活動する人だと勘違いしていたが、ある意味ずっと主人公と共にいたのか。 主人公が自分の道を見つけたのは嬉しいが、シリーズもこの巻で終わるのが寂しい。 もっと栢山や新開、庭瀬たちと一緒にいたかった。そう思わせられる作品に出会えて、私は幸せだ。

    1
    投稿日: 2021.02.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    登場人物名に数字が入っているのが好き。 終盤のタイトル回収の流れも好き。 「たどり着く場所があるかは分からないけど、進み続けない限り答えは分からない。」 それを教えてくれる一冊だと思います。

    1
    投稿日: 2021.01.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    登場人物たちの一言一言がとても深い。そして共感できる。 全身全霊をかけてなにかに挑むということは苦しいけれど、だからこそ偉大なのだと思った。 数学好きにはたまらない青春小説。悩みながらも進み続ける人間同士の"本気"のぶつかり合いに、興奮を抑えられなかった。

    0
    投稿日: 2020.12.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    「やり続けていれば、いつか着く。」という言葉が、印象的だった。自分を見失い始めていた私に、ぴったりな小説だった。私も早く、着きたいと思った。

    0
    投稿日: 2020.07.07
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前作はストーリーは面白かったのに登場人物が多くゴタゴタとした印象を受けていましたが、(2)は活躍する人物が絞られておりより濃い物語となっている印象を受けました。 とくに皇と二宮の対決はまるで甲子園を見ているかのような熱を持っているように感じました。 本作の最も大きな謎である「京の数列」の答えはとても衝撃的なものであり、とても共感できるものでした。 前作から引き続き『青の数学』は数学という概念を的確に捉えているなと感じ読んでいて楽しく、為になる作品だと私は感じます。

    10
    投稿日: 2020.03.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    ストーリーとしての深みはありがちな青春物語。特徴的なのは散りばめられた数学雑学が楽しいことと、数学を様々な角度から考察していてそこが興味深い。 特に数学がある前提の上に論理的に正しいことを積み上げているだけで実は普遍的な正しさを保証しているものではない。という考察が新しい発見だった。

    0
    投稿日: 2020.02.05
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    王城夕紀さん「青の数学2」読了。合宿後、スランプに陥る栢山と裏腹に数学者のネット空間E2では嵐が吹き荒れる。名門数学研究会「オイラー倶楽部」の面々が数学オリンピック前の秋に決闘を繰り広げていた。。天才高校生、京の投げかけた問い「数学って、何?」を根底にE2での決闘と文化祭や恋愛など高校生活が描かれる。面白かったのは、やっぱりオイラー倶楽部の面々との戦いと数学の本質を考えていく過程。数学は奥が深いなと改めて感じました。本文中、数学的に難しい内容は簡単にまとめてくれてるので、わかりやすいです。面白かった。

    0
    投稿日: 2019.12.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    シリーズ2作目 というか、これで完結なのか? キフユというか柊先生が何者なのかよくわからないんだが…? あと、思い立って数学を勉強したところで、そんなに急激に成長するものなのか? 元々素質があったって事か? あと、京の数列 そんなオチなの? 「数列に解なし」とかってのと違った意味でこれはなくね? まぁ、それが数学だと言われてしまえばそうなのかもしれないけど・・・ なんか、スッキリしない読後感なんだよなぁ

    0
    投稿日: 2019.07.30
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    続編で完結編。 「数学は、数学自身で自分が無矛盾である、と証明することができない。数学は自分が確かに無矛盾だ、とは絶対に言えない。と、いうことが証明されてしまった」 この一文がズシンときました。 数学にはトキメキがあるなあ…。 足元が崩れていくような心地になりながら、それでも数学をやる。主人公にとっての「数学とは何か」が示される完結編。 心象風景が多く、詩的な文章だが、深く数学の自分の世界に潜っていく感覚を追体験できて面白かった。 作者の数学に対する憧れ、恐れを強く感じる。 主人公にとってそれは数学であったけれども、他の人にとってはまたその人独自の大切なものがあるのだろう。

    1
    投稿日: 2019.07.19
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    前作ほどの衝撃は受けなかったが、1・2巻合わせた物語としての完成度は非常に高い。 数学とは何か?、何故数学をするのか?という何度も繰り返された問いに各々が自分の答えを出す。どれも正解ではなく、不確かなものであるが、それが本人にとっての「公理」、届かずとも限りなく近づくための道標である。作中で栢山の見つけた数学の本質がまさに自分が数学をやる意味なんだという結末にはカタルシスを覚えた。 数学に限らず、理不尽で不合理な世の中を生きる上での1つの回答であることは間違いないと思う。

    0
    投稿日: 2019.07.01
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    数学の神秘的な世界 そしてそんな世界に魅せられた高校生達の心情を 多彩に美しく表現し 詩のように楽しめる本

    0
    投稿日: 2019.06.28
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数学を通して、作者の青春の定義が凝縮されたような小説だった。 レーヴェンハイムとスコーレムの証明のくだりが、数学だけではない、すべてのものに当てはまることなんじゃないかと思った。進み続ければ、見えない景色が見える。それを知りたいと思うことに、理由をつけることってできるのか。つまり、数学とは、進み続けることだ!

    0
    投稿日: 2019.06.22
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    ある意味文字通りの“青春小説”。 数学に文字通り青春を掛ける高校生たちの物語の続巻だが、青春とは何かがここまで深掘りされて問われるとは思わなかった。そう考えると、「青」の意味するところは自明なのかもしれない。 結果、前巻に比べて数学そのものよりも、彼ら、彼女らの生き様がクローズアップされている。それは、道は違えど自分が葛藤してきたものでもあり身につまされるが、やや冗長に感じたのも確か。個人的には数学的逸話をもっと浴びたかったかも。とはいえ、作中の青春の定義には納得感あった。

    0
    投稿日: 2018.11.18
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    子供の頃にあった全能感。 自分の世界の狭さと、この世の世界の広さを知って、色々なことを諦めていくうちに青春って終わったんだと思う。 「青春とは、何かを諦めるまでの季節なことだ。」

    0
    投稿日: 2018.10.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    25:栢山たちが問題に向かい合う際に立ち上がる光景、心境の描写が壮絶にうつくしくて、孤独。それは数学だけでなく、スポーツでも音楽でも他の分野の学問であっても同じなのだと思う。数学、青春の物語であるけれど、読み手それぞれの経験で読めば良いと思うし、そうできる余地と普遍性がある。すごく好き。付箋使い尽くしちゃった。みんな読んで。羽海野チカ作品を思い出す感じ……。透明感と繊細さと芯の強さ。

    0
    投稿日: 2018.10.08
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    新刊に心魅かれるものがなかったので、ブックオフに行って、3週間前に読んだ本の続きを買う。 前作から引き続く話だが、前のお話について親切な説明はないので、登場人物のことなどあまり記憶が薄れていないうちで良かった。 道を歩く時、止まっていたり通りすがる車のナンバー、近所の駐車場なら「86-14」「33-55」「82-93」「99-99」「11-03」…を、四則計算して10になるようにやってみるが、この本に出て来る人たちだと見た瞬間に出来るよな。全部が10になる訳でもないけど。 夏の合宿が終わり、季節は秋になって、E²中では、オイラー倶楽部の面々が仕掛ける”秋の嵐”と”アリーナ”に、決闘の場を席巻するダークマター出現と、不穏な風が吹きすさぶ。 そこに加えて、新たに登場したオイラー倶楽部の最後のひとり・二宮から京に宛てられたメッセージの謎。途中途中に挟まる異国における男と少年の会話…。 そうした姦しさにもかかわらず、栢山はと言えば、数学に対し心が空っぽになったようでもあり、それでも決闘をすれば萎えた気持ちも少しは前を向いたり、今ひとつ掴み辛い心持ち。 確かに人の心とは自分ではどうしようもないものに上げたり下げたり、特に若い頃は弄ばれているように思うが、それをそのまま書かれている感じでもどかしい。 全てをひっくるめて青春における若者らしい足掻きの表現と言ってしまえば、それもありだが、少々散文的で読み辛い。 近づくことはできるがそれそのものには届くことができないものを掴んでしまう数学というものの底知れなさは知れて、それはそれで結構惹かれた。

    0
    投稿日: 2018.09.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    続きが気になったので一気読み。圧倒的青春小説だった。うん、なんかキラキラでまばゆい(笑) 数学に関わる人々の想いが苦悩も含めてとても美しい。自分は数学は苦手ですが美しい数式とか証明を見るのは好き。理解出来ているかは又別の問題ですが… というわけで一巻で投げかけられた問題が二巻終わりで解答として出てきたのでここで終わりなんだろうか。個性豊かなキャラクターが多いから続きもありそうな感じもするけど。黒崎君は数学研究に入らないのかな。

    0
    投稿日: 2018.08.31
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    生徒に勧められたので読んでみた。数学の知識がそもそもないので、さっぱり分からないところが多い。しかし、数学の歴史なんかも分かって興味深く読めたところもある。全体的に散文的で、登場人物の色合いが薄く、セリフに人柄が乗ってない。それでいて人数だけは多く、覚えにくい。何よりもしんどかったのは、人称変化が唐突で、神の視点で書かれているのだけど、とても主観的な描写が多く、自分は共感できない世界観だった。多分、好き嫌いがはっきり分かれる本。俺は、嫌いだった。

    0
    投稿日: 2018.07.25
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    青の数学の続編であり、完結編。 青春とは何か。 人は、何かに熱中していたとしても、自分よりも才能を持つ人に出会った時、それまでの熱中が嘘のように我に返り、続けることをやめてしまう。 この、熱中→諦めという一連の季節こそが、青春なのだ。 では、才能とは何か。 それは、考え続け、やり続けられる能力である。 例え誰かに負けたとしても、熱中し続ける。また挑みにいく。この能力が、才能である。 本書はそんな青春真っ盛りの高校生が、数学を通じて成長する話。 青の数学が面白かったという人には絶対おすすめ。

    0
    投稿日: 2017.12.17
  • 悩みすぎだろ

    前巻は個性的な人物がいろいろ出てきて、数学に対する様々な思いがあって、なかなか読ませる内容だったのだが、続編の本作はあまりに哲学的というか思索に走り過ぎて、なんか途中から散文詩みたいになっちゃって、所詮ド文系の私には彼らが何を言いたいんだか、何に悩んでいるんだかさっぱりわからなかった。 「数学とは?」ってそんなに悩むテーマなのかな? 数学オタクの高校生たちの頭の中はいつもこんななの?

    0
    投稿日: 2017.12.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    栢山君が数学に取り組みながら考えること感じたことは、何かに取り組んでいる人が考えたり感じたりすることと通じていると思う。学問でもスポーツでも芸術でも何でも。 今 自分が集中している(楽しんでいるだけかも)音楽という世界もやり続けていればいつかどこかに着くのだろうか。

    0
    投稿日: 2017.10.29
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    (1)より面白く読んだ。才能の違いを、あるとわかっていながら、追いつけない追い越せないと嫌というほど認識しながら、それでもその場所であがくことをやめられない。これぞ青春だよなぁ、という感じ。

    0
    投稿日: 2017.09.10
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    【収録作品】緑の公準/秋の素数/冬の無限/雪の公理  数学、という世界の話ではあるけれど、何かを求めてあがいている人に共通の話でもある。

    0
    投稿日: 2017.08.12
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    1冊目のテーマが、「青春とは割り切れないもの」として素数が中心だった。本作は、「青春に正解はないが、限りなく近づくことはできる」ということで微分を取り上げているのだろうか。1作目より淡々としているが、青春という年齢ではないがいろいろ考えさせられる。コミュニケーションのプランニングも、正解かどうかはわからないが、限りなく正解に近いプランを立てるという意味では共通しているのではと感じる。数学で青春ものはむずかしいのだろうが、数学の問題の内容は一問も出てこないので、その分気楽に読めるのだと思う。昔、数学好きだった身としてはちょっと消化不良かも。

    0
    投稿日: 2017.07.26
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    問題を解く手が止まった。白紙を前に自分を見失った栢山は鉛筆の音がしない静寂の中で「数学とは何か」「なぜ数学をするのか」という自問自答の迷路に入り込む。 理由はない「それでも」山に登るという、山岳部の東風谷。 倒れても傷を負っても、たとえ負けるとわかっていても「前に出る」という薙刀部の柴崎。 恋は実らないかもしれないと思っていても告白する蓼丸。 答えは自分で見つけなければならない。悩む栢山を前に進ませたのはやはり、数学だった。。。 新緑のこの季節にこの作品を読めてよかった。爽やかな風と緑の影がピッタリの青春小説だから。 くどいほどの比喩や心情描写も許してしまおう。彼らの青さに免じて。 ーー青春ってのは、何かを諦めるまでの季節のことだ。   終わった時に初めて気づく。   自分が今まで青春の中にいたのだと。ーー

    0
    投稿日: 2017.05.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

     『青の数学』の続編である。夏合宿を終えた栢山は、悩んでいた。問題を解いても、決闘しても、手応えがない。「E^2」では、多数の参加者が集うアリーナの開催が迫っていたが、今の自分が飛び込むには頼りないと、彼は感じていた。  没頭した趣味に、ある日突然興味を失う。そんな経験がある人はいるだろう。栢山にとって、数学が趣味なのかは、わからない。見かねた行きつけの書店主は、彼に算数ドリルを渡す。曰く、数学したくないんだったら、算数でもやってろ。どんなに難解な数学の問題も、基本は算数にある。  栢山が「リハビリ」に取り組む一方、「E^2」では通称「ダークマター」が跋扈していた。栢山にも噂は届く。相手を徹底的に叩きのめし、敗者はほどなく「E^2」を去る。「荒らし」と呼ぶべきか、道場破りと呼ぶべきか。あくまで、ルールに則って勝負しているだけに、排除もできない。  いつの間にやら、栢山は強敵から挑まれた勝負を受ける。彼のカムバックは、正直唐突だ。それ以外にも、色々な対立軸が乱立し、読みながら混乱してしまった。それぞれポリシーは異なるものの、数学をやる意味というよりは、戦う意味を自問自答しているのだろうか。前作よりも哲学色が濃い印象を受ける。  作中、所々に挿入される、少年と男の対話。この少年の正体は、読み進むと薄々予想できるが、スポーツと同じで、学問においても、天才とは幼くして才能の萌芽を見せるものなのだろう。演出上の意図はよくわからなかったが、この2人の旅を、外伝として作品化したら面白い気がする。  とりあえず、栢山はずっと数学をやっていく決意を固めたようだ。それにしても、一ノ瀬の十問とはどんなものなのか。自分に解けるとは思えないが、問題を見るだけでも見ていたいぞ。で、あの問題の解答、そんなのありか。

    0
    投稿日: 2017.03.23
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    2017.03.09 読了 『青の数学』の続編。 前作では栢山が中心だったけど、今作では栢山だけではなく周りの人物についても深く触れられていてよかった! 個人的に密かに推していた皇が多く出てきて嬉しかった☺︎☺︎ 『数学は、この世界から人間がいかに疎外されているかを学ぶ』 高校時代「数学なんて絶対やっても使わないし意味ない」と思っていたけど、考え方を変えればこういう捉え方もできるんだなあと思ってこの文章がすごく心に残った。 数学から去る者、挑み続ける者、悩み立ち止まる者…数学好きな高校生の青春がぎゅっと詰まった一冊。

    0
    投稿日: 2017.03.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    今回も熱かった! あまりの純粋さに涙が出る。 なんてキラキラ輝く世界なんだろう…と。 私が好きなのは、栢山が数学とは関係ない友達の言葉からヒントを得たり、きっかけをもらったりするところ。 数学の世界だけでなく、ちゃんと日常にも大切な世界を持っているところ。 だからこそ、前進して行けるんだって思った。

    0
    投稿日: 2017.03.03
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不確かなものを確かなものとして学問することを数学と思っていたけど、実際は不確かなものとしてありのまま学問するのが数学なのだと感じた。 自分には才能がなかったけど数学は今でも好きだ。それは数学が不確かで不完全で矛盾を孕んでいて、僕はそれに魅せられているからなんだろうと思う。 数学をテーマに確かなものってなんだろうと考えられたこの時間はよかった。

    0
    投稿日: 2017.02.04
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    数式(まほう)は解け、僕の青春が始まる。 数学オリンピック出場者との夏合宿を終えた栢山(かやま)は、自分を見失い始めていた。そんな彼の前に現れた偕成高校オイラー倶楽部・最後の1人、二宮。京香凜(かなどめかりん)の数列がわかったと語る青年は、波乱を呼び寄せる。さらに、ネット上の数学決闘空間「E2」では多くの参加者が集う“アリーナ”の開催が迫っていた。ライバル達を前に栢山は……。数学に全てを賭ける少年少女を描く青春小説、第2弾

    0
    投稿日: 2017.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    いささか停滞気味、前進できず、自分の存在についてもふわふわと揺れる栢山。 今回はいわゆる、壁にぶつかり、受動的に足掻く姿が描かれている。 全体的にうだうだ、ぐだぐだしていて、思い、悩みはストレート直球ではないが伝わってくる。 これも青春かと一言で片付けつつ読み進んだ。

    0
    投稿日: 2017.01.13
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    青春と数学のお話である! なぜ数学をするのか? 数学とは何か? こうやってぐるぐる問い続けて立ち止まることも生きていく上では必要な時間なんだよなぁ、と今ならわかる。 きっともっと根源的なことで、生きるとは何か? ということを描こうとしていたような気もする。 皇さんも好きだな。

    0
    投稿日: 2016.12.24
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    あぁ青春だなぁ~(*´-`)数学に限らず自分が好きな事には生涯係わっちゃうよなぁ(--;)最後は京の数列の解にガクッ(^^;)ときたけれど、素敵な世界を体験させてもらった♪

    0
    投稿日: 2016.11.16
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    不思議な静けさとともに物語は進行する。数学とは?その答えはわかったような、わからなかったようなですが、意外にすっきりとした後読感です。

    0
    投稿日: 2016.11.11
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    このレビューはネタバレを含みます。

    皇と栢山の意外な繋がり。 物語はより根源的に 哲学と青春を 問いかける。 自分の意志と行動の意味を 若者たちはいつも 知りたいと願う。 自分は何者なのか その問いの答を 自分の意志と行動に求めようとする。 山を登るものは山を登る意味を。 数学にしか自分の意味を見出せない者は 数学とは何か、を問いかける。 栢山がたどり着いたものは 読者にとっては ありふれたものかもしれない。 でも そもそもその意味は 栢山にとっての意味なのだから。 物語は 数学をモチーフとしながら 数学の何たるかを解き明かそうと しているわけではない。 人間とは何か。この本を読む人には その明確な答えの一端が 期せずして示されることになる。 静かに興奮しながら 皇と栢山の決闘を見守った。 清々しくもあたたかい思いに 包まれながら。

    0
    投稿日: 2016.11.09
  • powered by ブクログのアイコン
    powered by ブクログ

    夏合宿後から年明けの数学オリンピック前まで。栢山くんが数学とは何か、自分の中の答えを見つける。 潔くもしたたかに熱い、高校生の数学青春。 まさか、あの子も柊先生の愛弟子とは。 そして今、柊先生が登場しないのは何故か。切なくも悲しい過去があるのか、、きになる。

    0
    投稿日: 2016.11.06