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村上海賊の娘(三)(新潮文庫)
村上海賊の娘(三)(新潮文庫)
和田竜/新潮社
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総合評価

111件)
4.1
32
42
21
3
0
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    景がどこまでも一途でどうしようもない。 そんな景とお父さんの関係性も微笑ましい。 こんなお父さんだから景みたいな真っ直ぐな子が育ったんだなと。 トラブルメーカーでしかない景をそれぞれが想い、それぞれの接し方でひとつになっていく様が良い。 最後の巻…どうなるの??

    0
    投稿日: 2026.01.02
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    物語が動いて面白く引き込まれ読みました。 しかし、他の方の感想にもありましたが、一 第1巻、第二巻は要らない? 数ページずつ要約して〜と思いました。 作家の著作歴を見ると、当初は、「上・下」巻だったような? 出版社に倍の四巻にし版権を稼ぎましょうと言われたのでしょうか? リズム良い合戦模様は、上下巻の方が味わえそうで、四巻もの一巻から手にした私の選択間違いだったようです。 これからの方は、「上・下」巻ものをお勧めします。 知人に瀬戸内海の城主子孫が複数人います。 その位、多くのお城があったのでしょう。 事実に基づく昔の人達の生き様が作家さんにより、立体感を与えられ、生き生きした人間模様を感じられる歴史もの、そのド・ストライクな物語だと思いました。

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    だからね、わい言ったやん あれ?言ってなかったっけ? いや、言ったわー 間違いない 間違いなく言った 「本屋大賞舐めんな!」と だって全国の書店員さんがよ その年のおすすめ第1位に選んだ作品がよ 面白くないわけないもの そんなことが起こるわけないもの 万が一面白くなかったとしたら、それはもう読み手側に問題あるわ 申し訳ないけどそれはそうよ はいというわけで、相変わらずがっつり書き手の手のひらの上で踊りまくる、簡単な読み手代表ひまわりめろんさんです 魚心あればたなごころですよ(水心な) はい3巻の初めでがっつりへし折られます そりゃそやろ!景姫そりゃそやろ! そして傷心のまま里帰り…からのーです からのー…やっぱり自分の信念を貫き通す!!です はい来た そりゃそやろ!景姫そりゃそやろ! そう来たらもう、わいも手のひら返しまくりです 手のひらの上で手のひら返しまくりです ひらひーらです(何それ) あっという間に大応援団です 観光バス15台です そしてもう来たー! 村上海賊来たーー!からの怒涛の第4巻!行くでー! 景姫がばれーー!

    72
    投稿日: 2025.11.26
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    物理的な家の存続という解釈から、誇りとしての存続という解釈への移行がこの巻の全体的なテーマのように感じた。 村上武吉や小早川隆景が物理的サイド、景や七五三兵衛が誇りサイド、その間で多くの武将達の気持ちが揺れ動く様がストーリーとして胸熱展開だった。 また、個人的に泉州民なので陽気でガサツな泉州海賊に妙に納得感を感じた。 泉州に訪れた時には是非、ガッチョの唐揚げ(メッチャ美味しい)を食べて泉州海賊の食生活を追体験してほしい。

    0
    投稿日: 2025.11.24
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    100頁くらいまで読んだ感想メモ ======== 3巻で書いた感想の答えを得たという感じ。 そうそう、景へのもやっと感は彼女の「少女漫画に憧れる子供」感と年齢と身体能力のギャップって感じだったんだよな~…。 この合戦から得たものを機にこれから成長してくのかな?? (物語では概ね主人公が成長していくものだと思っている。) ======== 全体の感想は4巻のレビューに記載

    0
    投稿日: 2025.11.07
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    2巻では合戦が起きていたけどなんとなく平和な雰囲気があった。主人公の景姫にはあまり関係のない戦だったし。 ところが3巻に入って次々と色んなことが…… なんだか景姫のいじらしさに胸がきゅうっとさせられた。 それでも男たちは揺るがぬ武士の心。 それぞれの人がそれぞれの思惑で動いてゆく。 激動の3巻だった。 最終巻も楽しみに読んでいくぞ。

    6
    投稿日: 2025.10.13
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    ようやく3巻読了。 3巻の残り3分の1ぐらいから、やっと物語が動き出して、読めるかなってなってきたところ。 1、2巻いるかな?4巻に分けなくても全部で1冊にまとめられたんじゃ… 次の4巻…乗りかかった船かな…どうしよう…マンガの方が面白そう。 なんでこの本、本屋大賞?

    1
    投稿日: 2025.10.06
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    「軍船に女を乗る事堅く可禁。」の理由がついに判明!テンポも良くあっという間に読み終えた。一巻より二巻、二巻より三巻とどんどん面白くなっていく。続きを読むのが楽しみ。

    0
    投稿日: 2025.09.24
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    最初は難しく感じるし、うちの子達も挫折した でも、そこを耐えて!!! 景(キョウ)が出てきたらあなたの勝ちです あとはスルスルと引き込まれてやめられなくなりますよ 難しいと思うところはいっその事飛ばしても良い!(コラ) 騙されたと思って読んでみて欲しい 全4巻

    0
    投稿日: 2025.09.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    武吉の軍略がすごすぎるー!というか、この時代を生きたひとたちの策は本当に見事としかいえない。 細かく資料を参照してくれてるから理解が深まって大変ありがたい。歴史小説、面白いねぇ。まんまとハマってる。 そして武吉が景に抱く優しさが沁みて切ない。 どんな終わり方になるのやら、最終巻も楽しみだー!

    0
    投稿日: 2025.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3巻目、起承転結でいえば正に「転」。正義のテーマソングが流れて、心が折れ諦めかけていた主人公が息を吹き返す。そんな展開。戦とは、何のために誰のために戦うのか。戦う者たちそれぞれの思いを目の当たりにして景の心は揺れ動く。そして目が覚める。一番青かった景が、一番肝が据わっている。いや、父武吉の度量の大きさがそれを上回っている。引き留めもせず、送り出す。 怒涛の展開に、あっという間に読み終わった。あと1巻しかない。

    0
    投稿日: 2025.06.21
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    景に元気がなく、盛り上がりに欠ける3巻でした。終盤で盛り返し、眞鍋海賊との戦がはじまる。4巻にも期待!

    0
    投稿日: 2025.05.31
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    お父上心配だろうに寛容すぎて泣く これ表紙通りだなぁ…戦の華々しさと残酷な現実のギャップに打ちひしがれならも、「何のために戦うのか」…。 女子の景ちゃんが本来考えることでは無いことに、強く立ち向かっていく。

    0
    投稿日: 2025.05.22
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    戦の華々しいところ、かっこいいところだけを見ていた…それに気づいた景姫。 あっという間に読んだけど、なんだろうなぁ、ゲーム感覚なのかなぁ、文章に、心を打たれるものがない。

    0
    投稿日: 2025.04.12
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    村上海賊を中心とした戦国物語 景姫が落ち込んでる2巻〜3巻は読むのが少し辛かった^^; それだけ物語に引き込まれてきました

    0
    投稿日: 2025.03.06
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    一度能島でしおらしくなったと思ったら、やっぱり景姫! 1人でも突っ走る姿はかっこいいです。 ワクワクして読み進めるのが止まりません。 このままいっきに最後まで読んでしまいそうです。

    1
    投稿日: 2025.02.23
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    織田信長軍と大阪本願寺の戦いが始まり、各武将が命を懸けて戦いますが、そん中かつて船で運んだ一向宗門徒の農民を救おうとする景の行動は正直、全く共感できませんでした。 両者総大将の命令の下に駆け引き、戦略を駆使して死闘している中、一人目的の逸れた行動で周囲かき乱す様子は興ざめですらありました。 そんな景の相手をする村上、真鍋一族の男性の器の大きさすら感じますが、そもそも「何のために戦うのか」改めて問われると複雑なのが分かりました。 景にはお腹いっぱいなのですが、敵陣に一人乗り込んだ彼女の救出劇も気になるので、次巻も読んでみようかと思います。

    0
    投稿日: 2025.01.18
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    まじで少年ジャンプのマンガ読んでる気分。 主人公がちゃんと挫折を味わって立ち直り、困難に立ち向かい、ピンチを迎え、仲間に助けられる。 王道中の王道だけど、面白いからこその王道。そして最高に盛り上がったところで、いざ次巻へ。 憎たらしいったらありゃしない。結末を知らずにはいられない、今夜は徹夜かも。

    0
    投稿日: 2025.01.01
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    ここに来て胸熱な展開 家のためではなく、他者の信念のためという叫びだな そりゃぁね、このまま終わったらタイトル詐欺ですし 詳細な感想は4巻の方でまとめて

    1
    投稿日: 2024.11.21
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    「者ども、死ねや!」 なんかコメディーみたいにみんなやけくそだなぁ。 景姫、盛り上がって来ましたよ。傍若無人なまま突っ走ると思ってたけど、優しさを持った侍でしたね。 さて、結末は。 皆、派手に死んでいってしまうのだろうか、、、

    33
    投稿日: 2024.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    何だか漫画を読んでるような感じ。感情移入できる人物もなく、長い長い物語を読んでいる。さて。最終巻で持ち直すのか?

    0
    投稿日: 2024.09.18
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    能島の景は織田方と一向宗門徒の合戦を目の当たりにして、戦は華々しさなどなくその非情さと青くさい正義は通用しないことを悟り、萎れて瀬戸内の海へ戻る。そして、いよいよ村上海賊と泉州海賊が直接対決することになるが景は男たちの帰りを待つ身としては瀬戸内に残った。しかし・・・ 歴史の事実を検証しつつも登場人物の心の機微を作者のイマジネーションで豊かに表現されていて面白い。

    0
    投稿日: 2024.08.02
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    村上海賊の娘、第3巻。 5月に愛媛を旅行して以来、同じく長編歴史ものの名作、坂の上の雲と交互に読んでいるんだが…。 このまま最終巻へすぐに行ってしまいたい感じの終わり方。いや、一回読んでるはずなんだけど、つづき気になるわ。 2巻の中盤から3巻の中盤くらいまで景のキャラクターが痛々しく、七五三兵衛ではないけど、ちょっと面白みも減ってきていたんだが、能島に帰ってから彼女の覚醒で一気に面白みが復活した。 おのれの保身の為に戦うのではない。 お家の存続、それだけが目的ではない。 前半にはただただ青臭く感じてしまったその矜持は、物語の中で景がそれと自覚した途端に揺るぎない正義となったように思えた。 いやぁ…かなり良い。 坂の上の雲と同じく、丁寧に資料をさらって作りあげながらも、こちらは史実の隙間を著者の想像力と推察力で、よりドラスティックに埋めていく展開。 読んでいるこちらのテンションまで見越して綴っているんじゃないかと思ってしまうほど、物語としての引力が強い。 結構がっつりと大山祇神社の描写も出てきて、改めてこの間の旅行で訪れていて良かったなと思った。 さて、次はどちらを読もうか…。

    0
    投稿日: 2024.07.18
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    起承転結の転。眞鍋も好き、景も好き。男気溢れる侍達がどうしようもなく格好良い。景がとうとう目覚めて、戦へ。鬼手の意味がわかった時鳥肌がたった。最高に面白い、最終巻が楽しみ!

    4
    投稿日: 2024.07.04
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    人それぞれ、想いの違いもあり、また方向は違えど同じ志で戦に挑むなか、景の戦への心構えとその変化がテーマになっている三巻。 史料が頻出し、背景をよく補足してくれるのがとても助かる反面、それが物語の進みを遅くしているのが計四巻になる理由か。 次巻がラスト、どう決着するか楽しみだ。

    14
    投稿日: 2024.03.23
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    三巻終わりの方で動きがでてきたところは時間を忘れて読めたが、途中駆け引きやら動きがないところはちょっと中だるみのように感じた。

    0
    投稿日: 2023.12.17
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    とにかくアツい展開が続き、ページをめくる手がとまらない。さながらキングダム合従軍編のごとき熱量。 戦争はあくまでも自家の存亡をかけた殺し合いであり、非情になりきれないとやっていけない。そりゃそうだ。 はやく4巻が読みたい。

    0
    投稿日: 2023.12.03
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    自分の家を守るために戦を行なっていることに気づいた景は自身の考えの甘さに気づき女として生きることを一度は決意するも、留吉ら一向宗門徒を助けるために再び戦場へと赴く。上杉謙信が立ち上がるまで参戦しないこととなった毛利軍は淡路で時間を待つがそれに対して景は非難するも、味方は得られず。鈴木孫市ら雑賀党を率いて眞鍋七五三兵衞ら眞鍋海賊に立ち向かうも眞鍋の戦術に翻弄されてしまう。景一人で眞鍋に立ち向かっていることを弟の景親は見捨てることができず参戦する決断をしそれに応じて毛利軍も参戦することとなる。 鬼手とは姫が戦場に出ることでそれを守るために周りの兵が奮起することでこれを多様しないために村上海賊は女性の参戦を禁じていた。 この後の展開気になる

    0
    投稿日: 2023.11.03
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    この巻の三分の二の段階では、この本を紹介してくださった方への架空の感想を考えていました。 最後には、そんな感想は頭から吹き飛び、無我夢中で読み終わってしまいました。 最終巻、楽しみで仕方ないです。

    0
    投稿日: 2023.11.01
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    いよいよの海戦…に至るまでの話が凄か った。眞鍋も村上も沼間も児玉も雑賀もそれぞれの立場で熱い。冷静になると馬鹿でもその熱さがまたいい。この戦の行方と、景が目的をはたせるかどうか…とても気になります。

    1
    投稿日: 2023.09.15
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    七五三兵衛にやり込められた景はお姫様・夢見る乙女であった。 ただ、このまま大人しく奥に入るとは思えなかったが、こんな展開になるとは。 ワクワクした。 終盤の村上・毛利の漢たちの心意気にスカッとした。 次巻、最終話、期待が高まる。

    1
    投稿日: 2023.05.14
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    表紙絵、景が泣いています。さんざん打ちのめされて、落ち込み泣きながら瀬戸内へ戻る話です。 前巻から続く、泉州侍たちによる大阪本願寺攻めは、信長の登場で一気に戦局が変わる。やはり信長は強い。個人の強さというより、そこにいるだけで敵に恐怖を与え、味方の士気を上げる。 一向宗門徒は本願寺に押し戻され、雑賀党の捨て身の鉄砲一斉射撃で辛うじて本願寺に籠城、雑賀党は一斉射と同時に各自の判断で散らばり、この地から遠く逃げるしかなかった。 この戦いを見物していた景は、一向宗の「退けば地獄、進めば極楽浄土」の教えに、反感を覚える。一向宗の教えは、どんな悪人でも最後の死ぬときに南無阿弥陀仏を唱えれば、極楽浄土へ行けると教えていたのではないか。これでは詐欺で、門徒を騙した事になる。そんな欺瞞の為に戦う事が納得いかず、源爺と留吉を木津砦から救い出そうと駆け付ける。 だが、どんな戦いでも、どの陣営でも、兵を鼓舞して時には騙すのは戦の常道。己の信念の為などという景の考えを、七五三兵衛は「おもんない奴」と蔑む。景は本物の戦を見て、自分の憧れは未熟だったと思い知らされ、逃げるように大阪を後にしようとする。途中で雑賀党の鈴木孫市の敗退も助け、孫市からも助けられながら。 弟の景親も、ここまで落ち込み腑抜けた姉を見るのは初めてだった。かくして故郷の瀬戸内へ戻る。もう戦に首を突っ込まない、海賊働きもやめる、そう誓いながら。 その後、難波海は、眞鍋家ら泉州海賊の大船団で壁を作り、完全に塞がれた。大阪本願寺と木津砦への兵粮入れルートは完全に断たれ、一向宗門徒たちからは悲鳴が上がる。 景の落ち込みっぷりが半端ない。ここからどう立ち上がり、どう戦うのか、無理じゃないかと思えるほど。 村上海賊と毛利家は、千隻にもなる大船団で、難波海へ向かうが、果たして泉州海賊の船団を突破して兵糧を運び入れられるのか。もちろん景はその船団にはいない。兄の元吉と、弟の景親のみを送り出し、当主の武吉は娘の景を可愛がるだけ。 難波海へ着いた村上・毛利連合軍は、難波海入り口の岩屋城付近に一度停泊。勉強だけしていた頭でっかちの長男・元吉が意外な度胸を見せ、泉州海賊船団の真正面に陣取るが、睨み合いが続くだけ。いつになっても戦が始まらない。 信長により泉州海賊を仕切るよう命じられた眞鍋七五三兵衛も、敵の大船団にどう仕掛けるか、考えあぐねていた。船団から兵粮船を差し引いた軍船の数がカギだが、敵の船団の総数と、軍船の割合が正確に分からない。いっそのこと信長を見限るか。 泉州侍たちの面々も、特に信長には義理もないし・・・といった風潮。 一方の瀬戸内で景は、父の武吉からの考えを聞いた。上杉謙信が毛利家に呼応して兵を挙げる事を待っているが、おそらく謙信は動かないだろう。なので船団を一応派遣したという既成事実だけ作って、あとは大船団を引き返させる腹づもりだった。 これに景は激怒。兵粮が来ると信じていた一向宗門徒はどうなるのか、船団を見せただけで見捨てるのかと。 景はすぐさま難波海へ向かう。武吉も娘の行動を諦め、むしろ嬉々として送り出す。「鬼手(きしゅ)が出るぞ」と。 読んでいてなんとなく「鬼手」とは何か分かり始めてきたけど、まだはっきりと分からない。 難波海へ着いた景は、眞鍋七五三兵衛との交渉を申し入れる。景の輿入れ先として受け入れる決心をした毛利家の児玉就英も同行する。だが交渉は決裂。 村上・毛利連合軍は、攻めかかってくるかと思いきや、次々と難波海を後にして撤退していく。 だが、難波海に突入をかける50艘ほどの船団が。景が、鈴木孫市ら雑賀党を引き連れて、泉州海賊に立ち向かおうとしている。自らに立ち向かってくる景に、七五三兵衛は大喜びで「惚れちまうやろが!」と迎え撃つ。 そして、難波海を後にした村上・毛利連合軍の大船団では、ついに弟の景親が、知ってか知らずか「鬼手」を発動させる。 海賊の姫が、先陣を切って戦いに向かっている。これを見捨てる者は、村上海賊にいるのか!と。 これに村上海賊衆が応え、次々と船を難波海へ引き返させる。毛利家の船団も、これに続いて引き返す。 いよいよ互いの大船団がぶつかり、海の合戦が始まる。という所へ次巻へ続く。 とにかく燃える展開で、次回最終巻では艦隊決戦が繰り広げられるような流れ。 泉州侍たちも個性豊かで面白いが、村上・毛利連合軍の各武将もまた個性的。 まさに単身、強大な敵へ立ち向かうヤマト、窮地に陥ったヤマトへの援軍として駆け付ける防衛艦隊、はたまたデスラー艦隊のような展開。 頭の中では、宇宙戦艦による艦隊決戦で脳内補完して読んでました。

    1
    投稿日: 2023.05.11
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    3巻目読了。 戦のリアルがよく描写されている。戦は華々しいものではなく、自家を存続するためのもの。 景姫の成長がとてもよく表現されている。また、それに従い弟の景親も成長している。若い衆が成長すれば、大人たちは黙ってない。そして、鬼手の意味や伏線回収が綺麗にされた。ここから、最後まで一気に展開していくのが楽しみ。

    2
    投稿日: 2023.04.24
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    戦の現実に打ちのめされた景姫だけど、これで終わる女とは思えない 七五三兵衛の冷徹さも格好いいと思う、遂に立った村上海賊衆のどんな戦いを繰り広げるか楽しみ

    0
    投稿日: 2023.04.17
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    1巻、2巻に引き続き、3巻も一気読みでした。 2巻までの転がるように読み進める面白さは残りつつも、内容としては考えさせられる面が多かったです。 戦国の時代、なぜ男達は合戦をするのか、何を良しとするのか、今の自分では考えられない感覚も多くあり、無鉄砲で阿呆だと罵られる景に肩入れしたくなる部分もありました。 さらにキャラクターの個性が立ち、それぞれ立場は違えど、正義を貫く姿が格好いい。 いよいよラストスパート、合戦の行方がどうなるのか、村上、毛利、泉州の男達、そして景はどうなるのか、心して4巻を読みたいと思います。 【この本から考えたこと、学んだこと】 ・何のために戦うのか。 ・個人としての意見と、組織を考えたときの意見は必ずしも一致しない。 ・信仰心悪用の可能性。これは現代でも言えることだと思う。 ・「鬼手」の意味 ・俳味を大事にすることの効果 ・リーダーとしての器とは?(真鍋七五三兵衛、村上武吉、織田信長の持つ資質)

    0
    投稿日: 2022.11.21
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    噺の勢いを削がずに差し込まれる文献や史実の解説が秀逸。無識の身の自分にも難なく物語に没頭できるのが嬉しい。 やや鬱展開の第四章。それもあって第五章突入した途端のカタルシスが気持ちよかった。

    0
    投稿日: 2022.09.07
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    1巻より2巻、2巻より3巻! どんどん世界に引き込まれて、どんどん面白くなっていく。 日本の海賊の知識はまったくなかったけど、カッコイイ!とにかくカッコイイ! 武士ともまた違う独特なしきたり、負けん気の強さ、血の気の多さ。 歴史を踏まえながらも、一人一人のキャラクターがしっかり書かれていて、みんな好きになる。 3巻は景親が推せる。

    4
    投稿日: 2022.08.25
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    話の盛り上がり方が凄い。 クライマックスに向けて加速していく 話にどんどん引き込まれます。 いやー、最後が楽しみだ。

    0
    投稿日: 2021.12.23
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    鬼手(景を兵船に乗せ戦をすること)が放たれ、男達が結集するところに、心が震え、涙腺が緩みました。村上海賊全軍が屍を曝す覚悟で望む戦が、今後どの様な展開になるのか、第四巻が楽しみです。

    0
    投稿日: 2021.11.07
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    初めての景の初陣の戦いがとても面白く、また、危なかったけど、孫市の兵たちとうまく謀って泉州の海賊を騙すところがすごいと思ったし、女の景が戦に出ること自体すごいと思った

    0
    投稿日: 2021.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もうめっっっっちゃおもしろいなんこれ笑 一から読んだけど三がめっっちゃわくわくしてやばかった。今から四読む 雑賀出てきたとき、っしゃ!!!!ってなって鳥肌たったーとりあえず早く四読みたい あと最後らへんの鬼手の話からのおじさんたちが 血気盛んに景のもとに急いで行くシーンがすき

    0
    投稿日: 2021.04.28
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    淡路島で上杉謙信を待っている間は物語は小休止という印象でしたが、一旦は本願寺を見捨てて帰ろうとした村上海賊が景の暴走によってついに進撃を開始する。 七五三兵衛率いる泉州と、海賊同士がどのような戦いを演じるかが楽しみです。

    0
    投稿日: 2021.04.08
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    本願寺の明け渡しを迫る織田信長とそれに対立し阻止しようとする毛利軍の戦い。兵糧攻めを受ける本願寺に海路から兵糧補給を援護する毛利軍。その主力である村上水軍の姫である景とそれを迎え撃つ泉州海賊との壮絶な海戦は迫力満点だが、最後はまるでターミネーター。映画化すれば面白そう。 しまなみ海道サイクリングの予備知識として読んだが、海賊の成り立ちと歴史がわかって非常に興味深かった。

    0
    投稿日: 2021.02.01
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    起承転結の「転」にふさわしい三巻だった。 途中少しだれたけど、最後に海賊たちの戦いが始まり、ようやく村上海賊の戦いが見れると思うと、次巻が楽しみ。

    0
    投稿日: 2021.01.23
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    なかなか読み進められず、数ヶ月以上かかってしまった本。。。1から4まで通しても★1-2だったかな。。

    0
    投稿日: 2021.01.05
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    戦に強い人というのは、力や技術のある人、戦術に長けたひと、だけではないんだなぁ。 心意気というか、死ぬことを恐れない強さ、というのもあるのだと知った。 あとは、人望。七五三兵衛が、ただの豪快な人、というだけでなく、部下たちの心を捕らえて離さない魅力のある人だということが、この巻でようやく分かって、好感度が上がった。

    1
    投稿日: 2020.09.22
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     大坂本願寺攻めの信長登場から村上海賊と眞鍋海賊の戦いの火蓋が切られるまでを描いた第3巻。  大坂本願寺を兵糧攻めにするため、遂に信長は海上封鎖を指示。信長から木津川河口の守備を任せられたのは眞鍋海賊のリーダー七五三兵衛。本願寺に兵糧を届けるために毛利は村上海賊を引き連れ大船団で難波海へ。しかし、戦いは一向に始まらず、睨み合いが続くのみ。なぜ、戦いは始まらない?そこには両軍それぞれの思惑が様々に絡み合っていた。非情だが、戦国の世に生きる武者の思考がよくわかる。それとは異なる海賊の思考も。冗漫な時間が流れる中、突然始まった戦い。村上の秘策炸裂⁉︎  それぞれの思い思いに生きた武者、海賊の生き様が鮮やかに描かれいる。そして、物語はクライマックスへ。

    0
    投稿日: 2020.05.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あらら、初の実戦でへこんだ景姫、着道楽に目覚めるとは。オレ様キャラは転んでもタダじゃ起きないらしい。ま、それも束の間。いよいよ「木津川合戦」本番。しばし休息の後こそ、じゃじゃ馬の本領発揮だわよ。ココでピンクレディの『サウスポー』を歌いたくなったのは私だけじゃないはずだw。 結局は「鬼手発動」で、この巻は終わり。皆、楽しそうである。いいなあ、損得勘定に疎い、海の男たち。 第3章(承前)の扉絵は、雑賀孫一の家紋「八咫烏」。 第4章の扉絵は、再び毛利家の家紋。 第5章の扉絵も、再び眞鍋家の家紋「上り藤」。

    0
    投稿日: 2020.01.05
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    無邪気な戦さなどないということです。 (以下抜粋) ○(元吉には気の毒なことをするな) 戦さの行く末を、ありありと見通していた。だが、息子に明かそうとは思わなかった。武略は身をもって知らねば、己の糧とはならない。(P.174) ○大いなるものに靡き続ければ、確かに家は残るだろう。 だが、それで家を保ったといえるのか。残るのは、からっぽの容れ物だけではないか。(P.288)

    0
    投稿日: 2020.01.01
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    早く、早く、続きが読みたい! 人が人を殺し合う事は戦も戦争も同じだが、そこに懸ける大義が一人一人にあるだけで、散ることに意味がある。 血腥いはずの戦国武将達に見る、清さに惹かれずにはいられない。 貫ける信念がなければ屍同然。 只生きることが当たり前の現代人には持ち得ない、燦然と輝く生を謳歌する人々の話。 面白い。

    0
    投稿日: 2019.10.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった! マンガライクなエンターテイメントストーリ! 本屋大賞、吉川英治文学新人賞ダブル受賞 毛利家と織田家の第一次木津川口の戦いを下地にした物語 第3巻では戦に対する景の甘い考えが描かれ、失意の元、能島村上に帰ります 一方、村上は毛利家に味方することに決定。一千艘もの船で淡路島へ ここで、毛利家、小田家のにらみ合い.. 攻め込まない村上海賊をはじめとする毛利家 そのにらみ合いの真相を聞かされた景の熱い思いが立ち上がります!! ここもしびれます! しかし、にらみ合いの現場は景の思い通りとはならず.. 本願寺の兵糧が尽きようとした時、各家の存続をかけ、どうふるまうのか? 結局、景が一人で50艘の船で仕掛けます!! 七五三兵衛達の圧倒的な戦力に追いつめられる景。そこで、村上海賊たちの熱い思いがまたしびれます!! どうなる、どうなるでいよいよ最終巻へ

    4
    投稿日: 2019.10.06
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    「家の存続」という題目があるなかで、武士、海賊、あるいは姫が自らの行動に何を思うか。 家とは次代を担う「人」であると断ずるものがある一方、家の「名」こそが家の本質だと結論を下すものもある。ともすれば家の存続という題目に疑問を投げ掛ける者もあり、そんな中で姫のただ「助けたい」という、青臭い、そして一途な想いは一際異彩を放つ。 気付くか気付かないか。冲方丁の「もらい泣き」の感想でも似たようなことを書いたが、自分が思う正義は既に、常にそこに在る。強いものが強いのではない、気付いたものこそが強くなる。そう思った。

    0
    投稿日: 2019.09.04
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    第三弾 木津砦の攻防が、景はまだ傍観者、眞鍋海賊と泉州侍と本願寺、信長の出陣と根来鉄砲集団、最後には一揆勢の敗退? 最終章へ向けての序章?

    0
    投稿日: 2019.05.21
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    鬼手とは何だったのかが明かされれ海賊の魂が咆哮をあげる第3巻 景姫があまりに無鉄砲で物語に乗り切れなかった 忍びの国のお国もそうだけど和田先生はこういうアホがつく無鉄砲な女性がお好きなんですかね(笑)

    0
    投稿日: 2019.04.04
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    ★評価は読了後に(いつ最終巻を読むのか分かりませんが)。 微妙にストーリー展開が鈍い感はしなくもないですが、それよりも自分の勝手知ったる場所がもう遠くになってしまったのかな?と多少感傷的にもなったりして。 歳を取るとはこういう喪失感と向き合うことなのかもしれず。

    0
    投稿日: 2019.01.27
  • 失意の姫、覚醒するか?

    本願寺勢に包囲されていた天王寺砦。信長登場によって一気に形勢逆転。やはりオーラが違うんだろうなぁ。戦のカッコいい部分だけに目がいっていた海賊の姫様に突き付けられた残酷で非情な現実。自らの甘さを実感し、一向宗信者からも泉州侍からも袖にされ、失意の中で何かが変わる。それにしてもこの姫様、あまりにも自己中で、衝動的すぎる。周りの寛大な男たちのおかげで、なんとなくうまく事が運んでしまうことに本人は気付いていない。それが少しばかり腹立たしい。

    0
    投稿日: 2019.01.23
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    第一次木津川口の戦い。毛利、村上水軍、大坂本願寺vs 最強織田軍、泉州水軍。大坂本願寺への兵糧は?景姫は?

    0
    投稿日: 2018.10.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    織田信長が、室町幕府の最後の将軍 足利義昭を奉じて、西に勢力を伸ばそうとしていた時代である。 信長と大坂本願寺の戦いで、村上景は、源爺とかわした極楽往生の約束を果たしに行くのだが、、、 留吉から「帰れ!」と言われる。 留吉には、極楽黄土の礼にと、戦場に赴した挙句「退かば地獄」と脅かされたことを理解しつつも信心を堅持し、決して退かないと、思っているのだ。 景は、己の甘さと振る舞いに、多少腕が、多雨のを花にかけて、甘い夢想を抱き戦いに出たいと、豪語していた自分は何と、幼稚であったのか、、、、 この三巻は、景の「失意」の章なのか、、、 七五三兵衛は、源爺が、哀れと思っていても、向かってくる敵は、息の根を断つしかないと、、、 ―――自家存続―― 一度戻った景は、おとなしく小袖を着ていたのが、、 戦など嫌いだ!と、父武吉に甘えていたのだが、、、 上杉謙信が動くか! 謙信が近江や京都に迄 攻め上がった時を備えて、武吉は、少なくとも岩屋迄、駒を進めておかなくては、、、、息子元吉ヘ能島村上の軍勢を引き連れ 岩屋へ赴けと、命令するのであった。 毛利家が、催した船団の 乃美宗勝と共に、向かうのだが、、、、、前に進むべきか、後退して戻るべきか、、 そして、景にも、おとなしく結婚か?  それとも闘いか? 二者選択は、難しい。 しかし景は、飛び出して行く。 「鬼手」か! 雪崩のごときもの、二との力で止められるようなものでない闘いへ、、、 七五三兵衛との談合も駄目であったのに、、、、そして、景の危機!!!! 「船曳網漁」のように、海の上で、袋の鼠状態になった景・・・・・ さてさて、、、第四が、気になる。

    0
    投稿日: 2018.08.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    七五三兵衛の「戦とは何か」という話が原因でしょんぼり能島に帰った景が、父・武吉に戦況を聞かされてからの展開が面白すぎる!! そこからページをめくるスピードが上がりました笑 4巻どうなるんかなぁ。

    2
    投稿日: 2018.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3巻は戦だからこその悲しい出来事から始まり、中盤までは全ての登場人物が何かを諦めたように自身に言い聞かせていくような、なんとも鬱屈した空気が続く。 対して後半は、景姫のある決断を引き金に、村上、泉州どちらの海賊も吹っ切れる。鬼手恐るべしである。 まるでオセロの石を一気に裏返すことができたのに似た爽快感を読んでて感じた。

    0
    投稿日: 2018.05.14
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    なるほど、なるほど。 そうなのね、そういうことなのね。 私の知ってる歴史小説の盛り上がりとは違う、まるで映画のよう。 かなうのなら、私にも景姫の強さを!

    0
    投稿日: 2018.02.20
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    主人公とその他の武将たちの戦に対する考え方が対比されており、主人公の真っ直ぐさが強調される。読者が主人公に引き込まれるような工夫がされていてまんまと好きになってしまう。

    0
    投稿日: 2018.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    景ついに立つ。景の戦に対する考えは「甘ちゃん」だと否定されながらも、大阪本願寺に立てこもり兵糧を待つ一向宗の信徒のため、淡路海峡を封鎖している七五三兵衛と戦で対決する話の流れ。七五三兵衛に戦に対しての認識を痛烈に批判され、一度は故郷に帰る景。女らしく着飾って、振る舞うところの描写が見もの。景の活躍が4巻目にしてやっと見られる。戦の行方はどうなるのか?。続けて読んでいきたいと思う。

    0
    投稿日: 2017.11.08
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    あっという間に読了。 読み終わったあとに、ちゃんと理解してるかと自分を疑ってしまうぐらい。 それだけ次の展開が気になる面白さ。 やはり物語の中心は景であって、その心意気と行動力は羨ましいと言わざるを得ない。だけど、本巻では景親が1番!景親を1番身近に感じるからこそ、あの一言はよく言った!と震えてしまった。

    0
    投稿日: 2017.11.02
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    景の人としての真っ直ぐな怒りは、自家存続のために命がけで喰うか喰われるかの戦いに臨む男たちの決死の覚悟の前に砕け散る。 戦の非情な現実を突きつけられ己の甘さを嫌というほど味わわされた彼女の姿は、平和な時代を生きる自分にも重なって胸が痛いなぁ。何のために人は戦ってきたのか、読みながら考えさせられる。 自分のために、自家のために、守りたい者のために、助けたい者のために、強く心を揺さぶられた者のために…それぞれの戦う理由は違ってもその一途な熱は人に通じて人を動かす。景自身の本当の戦いは今始まったばかり。

    0
    投稿日: 2017.10.29
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    源爺の死、喧嘩別れのように天王寺砦を出る景、門徒の留吉からの拒絶。景を打ちのめすに十分な出来事が立て続けに起こる。傷心の景が能島に帰り淑やかになってしまった……が! 感情が激しく上下する展開となった。本巻最終盤で鬼手とは何かが読者に明かされる。弟・景親が、他の三島村上が、就英、宗勝が難波海に取って返す場面を読んだ時には鳥肌が立った。いよいよ最終巻へ進むぞ。

    0
    投稿日: 2017.08.19
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    第二巻で泉州海賊の活躍がメインだったところから、再び村上海賊の話に戻った。3巻まで読んでくると、たくさんいる登場人物それぞれの性格や特徴がわかってくるので、場面場面の駆け引きの様子や、行動の様子をイメージしやすくなってくる。戦国ものでも海賊の話は初めてなので、とても面白い。

    0
    投稿日: 2017.08.11
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    (1〜4巻を通しての感想) 史実に基づいて書かれており出典文献と解説を交えて詳細に書かれている点は歴史好きにとっては嬉しい。 ただし、戦闘シーンの描写がクドくて長すぎるので小説としてはイマイチ。 まあ、それがこの人の作風なのだけれど。

    0
    投稿日: 2017.07.30
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    巻末にきてようやく景の本心、というか、内面が見え隠れしてきたような。 就英なかなかええ奴やった(笑) 次巻へ進む。

    0
    投稿日: 2017.05.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分の甘さに打ちひしがれ、失意の渦中にいた主人公:景は、それでも青臭さ・甘さなど顧みず一途な想いから再び立ち上がる物語の今巻。 最後に人を奮い立たせる理由は、純粋な想いや決意であることが描写されているのではと感じました。

    0
    投稿日: 2017.05.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2017/4/23 やっと景がかっこよくなってきた! かっこいい村上海賊の娘を読めるもんだと思って読み始めたら意外とそうでもなく、その前の段階から描かれていてここまで長かった。 でも待たされた分だけ爽快感もひとしおなのでは? 最終巻が楽しみ。

    0
    投稿日: 2017.04.30
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    敵味方ともに登場人物が魅力的に描かれ、どちらにも肩入れしてしまう。盛り上がってきた。 次巻がとても楽しみになる展開。

    0
    投稿日: 2017.04.29
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    物語も合戦に入り、異様な盛り上がりを見せている。それぞれの思惑、面子、覚悟がぶつかり合い、渦となっていく。

    0
    投稿日: 2017.04.27
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    和田竜『村上海賊の娘(3)』2014年本屋大賞受賞作。サクサク読めるのに本願寺側と織田側の構図、思惑がすんなり理解できる。何より村上海賊の娘、景とその周りの人物が魅力的!次巻でついに景の活躍が見られるのか…? 前半の、現実と気落ちした景、後半の、そうだよこう来ないと…!という盛り上がりが良かった。

    0
    投稿日: 2017.04.22
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    男社会に飛び込む羨望と苦悩…現代女性にも通ずる…と思った自分を恥じた。そんな平凡な枠にはめれる女じゃないこの娘!例え映像化の話出てもこの娘を出来る演者いないと思うくらいのこの時代の意気地。天晴じゃ。3巻の終わり方ずるいわ~、最速で4巻に手に取る。★★★★★☆

    0
    投稿日: 2017.04.18
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    なかなか落ちない本願寺に業を煮やした信長出陣。難波海を封鎖して供給を断つ。毛利は救出に立つか。上杉加勢無く引き揚げにかかったところで、景は単独門徒救出を決意する。完璧なフィクション。城山三郎の「秀吉と武吉」を合わせて読むのもよい。2017.4.15

    0
    投稿日: 2017.04.15
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    ぐるぐると引き回されているような急展開の巻。 ごくまっとうな、人間的な考え方であるはずのことを、青くさい、理想に過ぎないと否定され、やはり女である自分は戦に出るべきではなかったのかと打ちのめされる景の姿が痛々しい。 能島に帰り、太刀も矢も捨ててしおらしく縁組を進めてくれという景・・・。 しかしまだ3巻。これで終わりではない。 海上で、男たちの葛藤だらけのにらみ合いが続く中へ、激情にかられた景がやってくる。 そのモチベーションは、自家の存続という男の理由ではない。戦わなくてもいいはずの者が戦わされているという現実に憤りを感じた、人間的な理由からだ。禁じられているはずの、女の軍船乗り。何が起こるのか・・・。 景親がかなりいい役になってきた。 それにしても家の存続がなによりも優先という、戦国時代の常識の恐ろしさよ。人を斬りつけることにためらいのない、戦が日常にあった時代の感覚の恐ろしさよ。戦を題材にしながら女が戦いの場におどり出ることで、いっそう、そういう現代との違いが浮き彫りになっている気がする。

    0
    投稿日: 2017.02.27
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    織田方の軍勢は木津砦に襲い掛かった。雑賀党一千の銃口が轟然と火を吹き、その猛攻を食い止める。本願寺門徒の反転攻勢を打ち砕いたのは、京より急襲した信長だった。封鎖された難波海へ、ついに姿を現す毛利家と村上家の大船団。村上海賊には、毛利も知らぬ恐るべき秘策があった。自らの家を保つため、非情に徹し、死力を尽くして戦う男たち。景の咆哮が天に響く―。波瀾の第三巻。

    0
    投稿日: 2017.02.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    景が父武吉のもとで大泣る場面、琴姫が振り返った瞬間景の着物姿を見て顔色が変わる場面、影親が叫び一瞬海が静まり返る場面。映画になれば、きっと印象深いシーンになるだろう。

    0
    投稿日: 2017.02.14
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    戦国時代に瀬戸内海で活躍した村上水軍の話。第3巻ではついに村上水軍と信長側との戦いが始まる。主人公の海賊の娘の心境の変化などは予想を超えた真実味がある。毛利の出方や大阪の侍の価値観など一筋縄ではいかないところは当時の空気をよく表していると思う。第4巻が楽しみ。

    0
    投稿日: 2017.02.05
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    2巻であまり動いていなかった主人公、景がまた中心になり、話も動きました。そうでなくちゃ!そしてもう話はこの戦だけというのがわかったので、主人公を中心に最終巻で動くのを楽しみに続きを読もうっと。

    0
    投稿日: 2017.02.02
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    孫市vs信長、一向宗の門徒たちvs眞鍋海賊衆 他、魅力的な戦いが幾多も出てきて熱いw 相変わらずいいキャラクタたちが大活躍でホント面白い!鬼手の全貌も明らかになり、ラスト戦?に突入。どうなる第四巻。

    0
    投稿日: 2017.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    景が引きこもってしまったが、 物語の展開は変わらず小気味いいペースで進む。 ただ、景がまた動き出すと一気に物語のペースが上がる。 完読した時に偶然、手元に4巻も持ってよかったと 思うほどに、次がすぐに読みたくなった。

    0
    投稿日: 2017.01.19
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    木津砦の丘戦から、瀬戸内の海上戦へ。 村上海賊の真骨頂が! 毛利家の扱いが軽い。 さあ、いよいよ一向宗の門徒を救いに。 #読了

    0
    投稿日: 2016.12.31
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    二巻と打って変わって、視点は村上海賊に戻る。村上海賊と泉州海賊が各々の思惑をなり巡らせた結果、睨み合い状態に。その事実を知った景が門徒を想って一点して戦いに。自分の家のために戦うとはどういうことなのか、しめも武吉も悩みながら幼き子や娘の真っ直ぐさに気付かされる。結局孫市を連れて戦いに出る景に奮い立たされ、村上海賊は泉州海賊との戦いを決める。 景や武吉、景親といった村上海賊側の葛藤と男らしい決心がうまく描写されている。現代社会においてもこのままではよくないと思いながらも社会や人間関係の流れから本来の気持ちとは異なる選択をするケースが多いがそこと各々のパーソナリティが一致し、共感する。形は違えど、今も昔も人は多くの葛藤の中で決心しているのだ。ただここにおいてはその決心がいかにも海賊らしい清々しさと華やかさを持っているため、共感しながらもなんだか憧れ、熱中してしまう。この辺の描き方のうまさが和田竜の凄さなんだと思う。

    0
    投稿日: 2016.12.31
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    またまた面白くなってきたー! 歴史わかんないからほぼキャラ読みですが… それでも充分おもしろい!

    0
    投稿日: 2016.12.25
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    ようやく、話が動き出したという感。 主人公の青臭さが鼻につきますが、盛り上がりを見せ始めた物語の結末が一体如何様なものとなるか。最終巻を読むのが楽しみだ。

    0
    投稿日: 2016.12.18
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    井の中の蛙が積極的に外の世界に臨む.精神的な成長を勝ち取り,大決戦に臨む.現代と異なる濃く短い一生の中で,圧縮されたドラマが展開する.

    0
    投稿日: 2016.12.04
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    本願寺の門徒を前に様々な思惑が重なる。 どんどんタイムリミットが迫るなか、主人公が動く。最後はかなり熱い展開の中、クライマックスへ。

    0
    投稿日: 2016.11.25
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    戦の華やかさに憧れていたが戦の非情さを目の当たりにし傷心の景。戦国時代の駆け引きに翻弄される景に同情する。

    0
    投稿日: 2016.11.16
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    怒涛の第三巻。二巻終盤で心を折られ、自軍へと引き返す主人公の景。一度は安泰な道を選び、化粧もしていなかったその容姿が、大人しく綺麗な嫁になろうとしていた。しかし、男たちのそれぞれの思惑を知る中で、残された本願寺の人々のことを思い再び立ち上がる。かつて、海賊たちが鬼手と呼び、その作戦を遂行してきたが、本人は知らぬまま、一人戦地へと乗り込み、かねて親睦のあった敵陣へと勇姿を振るう。その姫君に加勢するため、男たちは向かい立つ。戦闘必至な四巻、終着点がどこになるか楽しみである。主人公の景が亡くなるというラストだけは嫌だな。

    0
    投稿日: 2016.11.05
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    次、景が何をしてくれるんだろう?という続きの気になるワクワク感がサクサクと読むのを進めてくれる!単行本で4部作にしているのも、起承転結がはっきりしてていい構成だなーと素人ながら感じた。

    0
    投稿日: 2016.10.24
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    前巻まで動きが少なかったが、いよいよと言った感じ。面白くなってきた。 あらすじ(背表紙より) 織田方の軍勢は木津砦に襲い掛かった。雑賀党一千の銃口が轟然と火を吹き、その猛攻を食い止める。本願寺門徒の反転攻勢を打ち砕いたのは、京より急襲した信長だった。封鎖された難波海へ、ついに姿を現す毛利家と村上家の大船団。村上海賊には、毛利も知らぬ恐るべき秘策があった。自らの家を保つため、非情に徹し、死力を尽くして戦う男たち。景の咆哮が天に響く―。波瀾の第三巻。

    0
    投稿日: 2016.10.10
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    源爺が‥‥ 意気消沈した景。 本願寺に届けた門徒たちの逃れられぬ飢えを感じた時、彼女は息を吹き返す。信じる道を歩き出す。

    1
    投稿日: 2016.10.06
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    いよいよ面白くなってきました。色々な周囲の思惑と、それに反応する個人の想い、それが人を動かすが、それすらも策略のうちという、二重三重の伏線が絡み合う人心の面白さを感じることができます。主人公が心を決め、それに周囲が感化され、ようやく物語らしい心躍る戦が始まろうというところまで。次の巻を読むのが楽しみです。前2巻で、背景や人間味について知ることができ、その人々が思惑を離れて一堂に会する予感。楽しみに次を読んでいきたいです。

    1
    投稿日: 2016.09.27
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    3巻目はまさしく起承転結の転の巻。 本物の戦を目の当たりにした景は戦に対する憧れを打ち砕かれてしおらしくなって島の帰った。 そのままおとなしく嫁に行く……なわけないよな! いやまあ、予想はしていたよ。 前半の景が萎れている間は海戦も睨み合いだけで、なんとも物語全体が全体に沈んでいた。 だけど、親父に戦の真実を明かされて自らの為すべきことを見出した景が走り出した瞬間から、物語は俄然熱を帯び高揚しだした。 うん、やっぱり主人公が元気じゃなきゃ面白くないよな。 なすべき事を成すために権謀術数をも使いながらそれでも真っ向勝負しに行く景の姿はもう、ワガママ娘のそれではなく、なんとも清々しい。 そしてラスト、景が一人戦いに赴いた事を知らされた海賊達の熱狂が本巻のハイライト! そうか鬼手ってそういう事だったんだ。 なんと単純な。 でもそれ女なら誰でもいいわけじゃないと思うなあ。 まさしく景だからこそ、こぞって海賊達は助けに参戦するのだ。 景を助けに行く男達の心意気になんだかグッときてしまった。 さあ舞台は整った。 あとはド派手な対決を待つばかり。 次巻へ

    0
    投稿日: 2016.09.06
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    武吉はうつむき、しばらくの間、黙った。だが、やがてその肩を揺らすと、痛快と言わんばかりの哄笑を放った。 「俺の子だなあ」 ほどなく乱世は終わる。海賊の栄華も終焉を迎えるはずだ。それを分かっていながら自家の存続に汲々として戦するなど、空しい限りだと思っていた。 なのになぜ戦うのか。 その答えを目の前の娘が持っていた。他愛(たわい)もない、限りなく浮世離れした答えだったが、武吉の心は動かされた。それどころか、その青臭い言葉にうなずいている己自身を、どこか見直すような気分になっていた。(244p) 映画でいうと、ちょうど90分経った頃の話がこの巻である。観客はここで「何か」を持って帰らないと、何のためにお金を払って二時間使ったのか、ということになってしまう。 何かとは、「何のために戦うのか」ということだ。 景は、己の現実離れした考えに、とことん嫌になる。なるほど、戦国時代の戦は、何よりも「自家存続」云うなれば「自分の利益」のためである。そのためには忠義もない。単なる情に流されてはならぬのである。 しかし、海賊とは何なのか。もともと武士ではなかった。農民でもない。彼らは自由だった。もともと自由を求めて、生きてきたのではなかったか。そんなことは、この小説には一言も書いてはいない。そして、私は武吉の気持ちが良くわかる。景の気持ちも。 次巻、和田竜による小説版映画作品、果たしてどう決着つけるのか。期待に応えてくれよな。 2016年8月読了

    5
    投稿日: 2016.08.30
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    震える。 戦を華々しいものとしてしか思っていなかった景が、戦の非情を知り、そしてまた、それでもなお、自分のためではなく門徒のために打って出る。 かっこよすぎるー!!そりゃ就英も心奪われるわー! やっぱり人間的魅力だよな。うむ。

    0
    投稿日: 2016.08.28
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     本願寺の反転攻勢を信長軍が急襲し、真鍋海賊によって難波海が封鎖され、毛利家と村上家の大船団が登場する。そしてついに村上家の景姫が戦いに突入する。  この巻では織田軍と毛利軍の戦いが陸戦から海戦へと移っていく転換点となる展開で、いよいよ海賊の面目躍如といった感じがしました。  毛利軍について本願寺を助けるか最後まで悩む村上海賊の中で景姫によって戦いへの決断がされる終盤の展開は、かなり盛り上がり、一気に読んでしまいました。  1,2巻で登場した人物たちが海戦の中で生き生きと戦う姿に爽快感さえ感じました。  次の最終巻でこの戦いの結末と景姫の運命が描かれると思いますが、1ページ1ページ楽しみながら読みたいと思います。  戦国時代に生きる人たちの熱い思いがこの巻も伝わってきました。

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    投稿日: 2016.08.28
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    木津砦に襲いかかった織田方の軍勢。 雑賀党の兵も銃を持って応戦する。 信長自身も参戦し、戦は勢いを増す。 自らの家を保つため、力を尽くして戦う男たち。 そんな中、景が再び吠える。 2016.8.23

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    投稿日: 2016.08.26