
総合評価
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powered by ブクログタイトルと帯に伊坂幸太郎の名前が出ていたことに惹かれて読む。 タイトルが「沈黙の砕け散り」で帯にスティーブン・セガールの名前が出ていたら、読んでいないだろう。いや、逆に読んでいたかもしれない。 で、だ。 タイトルと帯ってやっぱ影響力あるなぁと思いつつも、作品の内容もなかなか良く、グイグイ読ませる。36歳妻子ありでもそこそこ楽しいめるラノベ。 途中、やっぱラノベ無理かも、と感じつつ、最後が気になるあたり、作者の力量だろう。 ラノベ好きならより楽しめるのかも。 36歳妻子ありはそろそろラノベはやっぱ、卒業かな。
0投稿日: 2025.04.08
powered by ブクログアマプラで観て、audibleで聴き、文庫本を読んだ。難しい話じゃない。むしろ、ど直球なボーイミーツガール。でも仕掛けは幾つかあって、それに拘ったならば分かり難いかも。 わたしは(何度も言うけど)少女が健気に頑張るお話が好物である。助けたくなる。本作は健気な少女の「ヒーロー」になろうとした、高校の2年先輩・清澄の話である。 学年中からイジメに遭っていた玻璃(はり)を、見て見ぬふりが出来なかった清澄は、玻璃を助けた夜に少女に恋して仕舞う。でも少女には、もっと酷い秘密があって‥‥。 「ヒーローは、決して悪の敵を見逃してはならない」 「ヒーローは、決して自分のためには戦ってはならない」 「ヒーローは、決して負けてはならない」 この陳腐なヒーロー三箇条も、やがて大きな意味を持つ。 映画を先に観て良かった。小説でこねくり回している仕掛けは、冒頭であっさりバラしていたり、映像でわかりやすく説明していた。そして台詞部分は、驚くほど殆ど省略せずに原作まんまだった。戸惑いと、回りくどい心情吐露、繊細な愛の台詞。彼らから見たらおじいちゃんに違いないわたしは、ドキドキする。 映画ではボサボサの髪で隠されていた石井杏奈の顔が、開始1時間にしてやっと初めてその全貌を現す。アマプラなので、わたしはそこで初めて石井杏奈が主役だったんだと気がつく。彼女は一貫して健気な役が多くて(「ソロモンの偽証」「スプリング、ハズ、カム」)、今回も見事に嵌まっていた。清澄(中川大志)の恋、映画でも説得力があったけど、小説の描写は更に説得力があった(省略)。恋って良いよね。少女を守るヒーローになる。少年の決意は当然だ。 小説を読んだお陰で、整合性がつかない幾つかの謎は解決し、唯一残ったラスト近くの整合性がつかない「彼の想い」は、でもそのままにしておく。わたしには、二つ目のUFOは見えていないのだから、仕方ないのかもしれない。いつか、わかる時が来るかもしれない。 「砕け散るところを見せてあげる」竹宮ゆゆこ 新潮文庫 2016年発行 2020年12月配信 五十嵐裕美朗読 2021年4月(SABU作品)公開(中川大志、石井杏奈、清原果耶)2024年11月21日読了
121投稿日: 2024.11.26
powered by ブクログ積読本 タイトルと装画のイメージだけで、いじめられっ子の女子高生を男子高校生が助けるけど、最後は女子高生が.. みたいな話を想像してたけど、いい意味で裏切られた。 予想通りだったのは、いじめられっ子はよく見たらかわいいって事 最後の方で時系列⁇ってなったけど、他の人の考察読んだら、なるほど〜ってなった。 他の作品も気になるところ。
2投稿日: 2024.08.14
powered by ブクログゆゆこさんの作品は初です! ライトノベルみたいで読みやすく、 内容も面白かったので3分の2くらいまでは ガーッと一気に読んでしまったのですが、 残りは不穏な展開とトリッキーな構成で 何が何だか分からないまま読み終えてしまいました。 どうやら私は勘違いしていたようです。 速攻で解説をググってみたら すんなりと理解したつもりでいた 序盤の物語でさえも全く別もののようでした… 改めて軽く読み返しやっと合点がいって、 あぁ…と腑に落ちました トリックが難しくすんなり理解出来なかったというのもあって 涙するほどではなかったですが、 悲しくも心温まる物語でした
2投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログちょっと他には類を見ない読了感だった…… 読み終わって「???」の中、ここで皆さんの感想を見て、「!!!」となり、最初から見直して、 更にこの本を好きになりました。 しばらく世界観から抜け出せない。。 今、夜中だけど、なんか物凄く切ないし 自分の命が愛しく感じるというか…… 罪悪感をUFOに例えるなんて、ホント凄い。 これ、映像化されてるみたいですが、 今の胸にあるその物語をそのまま存在させたくもあり……映像観たい気もしたり…… 自分も愛の背景から生まれてる、私の細胞の最小に父や母がいる……あまりそういう発想はなかったけれど、涙が出ました。 UFOが砕け散ると、愛だけが遺る。 凄く青々しい正義感かと思いきや、めっちゃ期待を斜め上に裏切られた感じ。 驚いてます。 私は凄く好きな1冊です。
4投稿日: 2024.01.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ふわふわとした気持ちで終わって 考察読んでザッと2周してハッとした んなわけないだろうな…という気持ちを抱えながら 6〜7割読んで一気にどんでん返し。 でもまぁ思ってたよりそうでもなかったかな、 なんて思ったけどさらにまたひっくり返し。 よかった!けど私の好みにガッツリと ハマったかと言われたらそうでもなかったかな…?
2投稿日: 2023.12.07
powered by ブクログ話の展開が強引で、戸惑いました。勧善懲悪物なのか…恋愛話なのか…はたまたアクションストーリーなのか…もしかしたらファンタジー…?…う〜ん……
1投稿日: 2023.12.06
powered by ブクログ大好きすぎていつか物語をつくるならペンネームは玻璃にするつもり。このアカウント名も玻璃にした。 読み終わってすぐ2周目を読み始めたのは初めてかも。わたしの好みに突き刺さる大好きな一冊
1投稿日: 2023.07.25
powered by ブクログとらドラ以来久しぶりのこの作者さん。 不思議な話だけどさくさく読めて、最後にはそう来た!?となりましたね!赤い嵐とかそういう表現が好きです。玻璃が幸せになってくれて嬉しいぞ! 最後の方一瞬置いてかれたけど最後の最後で巻き返せました!読んでよかった~! とらドラももう一度読みたいなあ。
1投稿日: 2023.03.21
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
オススメされて読んだ作品。 エピローグでは正直何を言っているんだ?と思ってしまい、私はあまり好きではないと思ったが、最後のどんでん返しに驚いた。てっきり、清澄は父親に憧れてヒーローを目指して玻璃を助けていると思ったが、そんな事はなくて、ヒーローを目指しているのは清澄の息子であったところに衝撃だった。 よくある青春小説家と思いきや、深い愛を感じる話。
1投稿日: 2023.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
正直文体は苦手。特に序盤。最初は少しイライラしながら読んでいたけれど、後半に向かうにつれてプロットの面白さに引っ張られて結局最後まで一気読みしてしまった。そんな独特の面白さ。ラノベと青春小説の中間的存在だけど、小説の構成は野心的で、今までにない読後感だった。読み終えた直後は清澄死んじゃって玻璃はかわいそうだなと思ってしまい、純粋なハッピーエンドじゃないってイメージだったけど、少し読み直してみるとそうじゃないと気付いた。きっと玻璃は清澄の死と息子の誕生によって、ようやく真の幸せに出会えたんだと思う。愛、というものを生まれて初めて、身をもって知ったんだと思う。
0投稿日: 2022.09.04
powered by ブクログ"誰かが俺を大事に思ってくれることも、全然当たり前のことなんかではないと知っている。「在る」のが「難しい」から「ありがたい」のだと知っている。" "俺は玻璃を何度でも蘇らせる。俺はUFOを撃ち落とす。今度こそ、俺がヒーローになってみせる。" タイトルと表紙に惹かれて。 終盤まで読んで、また冒頭に戻って「なるほどね!」となった。 読み終わったら結局タイトルってどういうこと?となるが、これは清澄のセリフなのだろう。 ヒーローを目指す少年と救われた少女の恋物語…と思いきや、サスペンス、UFOと盛りだくさん。 (やや無理矢理感は否めないけど) お互いがこれほどそばにいてほしいと思える存在に出会えたことは、羨ましく感じる。
0投稿日: 2022.08.07
powered by ブクログ'22年7月12日、Amazon audiblにて。今迄、全く知らない作者さんでしたが…題名にひかれて、聴き始めました。 前半の、甘酸っぱい(どちらかというと、僕には酸っぱ味が強い)話に、苦虫を噛みながら…後半は、サスペンスフルな展開で、楽しませてもらいました。なんだか、道尾秀介さんの「光媒の花」の中の、「冬の蝶」を、思い出しました。あれも、胸が潰れるような話だったな… タイトルが魅力的で、凄いなぁ、と…逆に、このタイトルが、この本の、一番の魅力かも(。•́︿•̀。)ファンの方々、ごめんなさい。否定では、ありません。 全体として、面白く聴き終えました。直近でイヤミスを2冊、聴いていたので…こういう「甘!酸っぱい」話も、良いですね!ありがとうございました⊂(◉‿◉)つ
5投稿日: 2022.07.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全体的には楽しく読めたが、陳述トリックというほどでもないのでは、、と思ってしまった。 意味がわかったところで、すごい!ではなくへー、そう。という感じ。 UFOの件とかもちょっと意味がわかんなくていまいちだった。 そこを期待しなければ全体的には読みやすく、悲しい面もあるけどヒーローの優しい物語だった。
0投稿日: 2022.05.29
powered by ブクログ表紙と意味ありげなタイトルに釣られて読んだ。ライトな文体と学園舞台の物語なので軽い小説と思って読んでたら結構残酷な物語でした。
0投稿日: 2022.04.23
powered by ブクログ中盤まで「ラノベかよ…」と思っていたぶん、良いサスペンスだった。逆に学生生活を書いた辺りは安っぽい。校章のくだりとか冷める。
0投稿日: 2022.04.07
powered by ブクログ途中まで本当に面白かったのですが、最後の最後がなんか勿体無い様な気がして☆2つにしました。二人のハッピーエンドを求めていた自分がいたのか。。でも途中家庭事情や沼の底の真実などが分かった時は面白かったです。
0投稿日: 2022.04.02
powered by ブクログブックチューバーさんのオススメの本で気になっていました。 気になって気になってつい検索という御法度までしてしまいましたが、あらすじやネタバレを見てからでも最初から最後まで興味を持って読めました。 世界中のいじめや虐待をどうにかできないことはとても悲しく悔しいですが、せめて手の届く範囲の人たちに愛を持って接したいです。
0投稿日: 2022.03.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
素敵だった。 ただ悲しくて残酷な物語なのではなくて、全てを読み終わって、自分のなかで考えた後、じんわり心が温かくなるような、そんな物語だった。 「わたしにとって先輩は、澄んだ空気そのものです!先輩のそばにいるだけでいいんです!死んでた細胞もいきなり元気に回復します!そうやって何度でも、わたしは新しく蘇れるんです!」 彼らの真っ赤な嵐がそう感じていたように、人間は単純で、彼らは永久機関なんだと心から思った 愛には終わりがない、他でもない、玻璃と清澄の息子である、「彼」がそう言ったことに、「清澄」を感じて、心がじんわりと温かくなった 清らかで澄み切った真冬の空気のような、綺麗で、純粋な性格の玻璃 優しくて、きっと玻璃には宝石のように輝いて見えたであろう清澄 お互いの名前がお互いを表しているような印象を受けた 個人的に玻璃がとても好きだった。言葉も、性格も。 清澄は彼女の純真さに、冷たい夜に、顔を洗われたんじゃないのかな わたしもそんな感覚がした 以下考察 冒頭の母と父は、玻璃と清澄 UFOのせいで死んだのは二人 ー父を殺す前の玻璃と、清澄。清澄が新しい君と言っていたこと、本当の名前は玻璃って言うのと息子に告白したことからも、父を殺してから玻璃が名前を変えたことがわかる 玻璃の父を殺して、結婚した後も彼らのUFOは消えずに執着し続けていた 彼女が産んだ真っ赤な嵐がヒーローになりたいと言い出す →砕け散った清澄は最小単位の物質となって虚空に消えたのではなく、酸素のように存在し続けている 「父さんは目に見えないだけでどこにでもいる。俺はいつだってどこにだって父さんに存在を感じることができる。俺が生きるこの世界の全てに満ち溢れている」 「家中に、町中に、世界中に、この星中に、宇宙のそこかしこに、母さんの大切なものはいくつもあった」 玻璃と清澄の息子が、冒頭の部分で玻璃と呼んでいるのは、後々わかる通り、彼女が息子に対して玻璃と呼ぶように願ったから 題名「砕け散るところを見せてあげる」 →玻璃ではなくて清澄の言葉であると考えられる 「お母さんに本名は明かすなと言われていた」 →お母さん=義母さん=清澄の母 →この台詞の主は玻璃で間違いないと断言できる
0投稿日: 2022.03.05
powered by ブクログすごい幸せを与えてもらったのだろうと思うけど、読者として、もっと二人(3人)で幸せになってほしかった。
0投稿日: 2022.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「最後の一文、その意味を理解したとき、あなたは絶対、涙する。」 の帯に惹かれて買ったけども…うーーーん? 登場人物の掛け合いとかは可愛くてまぁ良いなぁと思ったけども、展開⁇なぜ僕と父をそういう扱いにした⁇ イジメの解決?もそんなに突然ひっくり返らないでしょ、とか、尾崎妹に告白させた意味、とか、死体の入ったスーツケースを取りに行くという展開も⁇⁇え⁇ ラストは突然抽象的な言葉が並び出して⁇ 冒頭の死んだのは4人とか2人とか人差し指がどうとかっていうのも⁇そんなにひっぱるネタ⁇ 登場人物の可愛さだけは良かった。
0投稿日: 2022.01.09
powered by ブクログ私は断然映画の方が好きだ。 一人称小説で男の子の目線となるとやっぱり色々目につくところがあるが、この小説も見事にそうでちょっとがっかりしてしまった。 ミソジニー要素は無くても思春期の男の子はいくらでも描けると思うんだが。 例えば清澄が尾崎を見て「彼氏アリの印である指輪をわざわざチェーンに通してかけているのがまあうざいことうざいこと」や、清澄が自分の母に対して「男の繊細さってやつがわからないから再婚できないんだよ(意訳)」とか、自分が父親似でかっこ悪いわけじゃない、自分の顔は結婚できるレベルとか言いながら「相手は所詮母さんだからな。こう言っちゃ悪いけど」など、母をおばさんとして見て無意識に下に見ている感じが鼻につく。 他にも田丸が手を拝むように温めるのを見て「女子なら結構かわいい仕草だが、野郎にされると気持ちが悪い」のような、他人を見下す文章がノイズとなり、大変厳しいものに仕上がっている。 むしろ映画版はどれだけ上手く脚色していたのかが分かって映画版の方ばかり評価が上がる。 もう一生読まないだろう。 読んでいて辛かったな。
0投稿日: 2022.01.01
powered by ブクログなかなか展開が目まぐるしく、ポイントの多い小説でした。 全体は重めで辛く怖いけども、救いもある。他の本ではなかなか感じられない揺さぶられ方をしました。
2投稿日: 2021.10.06
powered by ブクログ私の理解力が足らず最後の方がよく分からなくてネタバレを読んでしまいました。ネタバレを読むと言われてみれば確かに不自然だったよなって部分を思い出し、読み返してみるとしっかりと内容を理解出来ました。ネタバレを読まずに最初から理解出来る力が私にあればめちゃくちゃ面白い作品だったのかなとおもいます。 個人的にはこういう少し難解なタイプの小説が好きという方にはたまらない作品だなと思いました。
2投稿日: 2021.09.16
powered by ブクログ1回目は2017年3月5日読了。冒頭近くの「あああああ」は覚えていたけど、映画化されたのにあとを全く覚えてなかったので、再読。2021年8月14日に2日で読了。 清澄と玻璃の「君とど」的なラブストーリーとして始まるが、次第に不穏な空気になり、ラストは怒濤の展開。冒頭の語り手の「俺」が、本編の主人公ではない、わざとひねりを加えてたことには、1回目に気づいてなかったかも。
5投稿日: 2021.08.14砕け散ったのは私の方でした(^^;
文章自体は読みやすくコミカルな部分も多々あって吹き出したり、ラノベ感覚で読み進めました。これって単純な恋愛小説?なんて思いながら・・・途中からサスペンスが加わり(と言ってもバレバレじゃん!とか思いながら・・)なにこれ、ホラーまで加えるの?なんて思いながらの結末。・・・・・えっ?・・えっ、えっ・・・え~っ!!! いろんなことを想像しながら読んでいたのですが、作者の狙いはそういう次元の話ではなかったです。「やられた!、完全に作者の罠にハマったー!!」 というのが私の感想でした。 砕け散らない自信のある方は、是非ご一読されては如何でしょうか。
0投稿日: 2021.05.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
映画を観た。 大々的な宣伝も無く、特に話題作でも無かったが、にも関わらず俳優陣はとても豪華な顔ぶれだった。 なるほど上手くまとまっていて、良い映画だと思う。 小説を読んでから劇場に足を運んだのだが、冒頭5分で原作にあったサプライズが映画では使われていないことが分かった。 そして、むしろそれが良かった。 特段、ドッキリが見え透いているとかいう事ではなく、私にはそれを必要とする作品では無いと思えたからだ。 結果、原作よりも映画の方がスッキリとテーマがわかりやすくなった。 孤独、いじめ、相変わらず跳梁跋扈しているキ○ガイ親どもとそこから派生した深刻なトラウマ、そして勇気など、物語を彩る要素は多彩だけれど、突き詰めるとこれはラブストーリーだと思う。 その意味で前述のサプライズを除けば、映画は小説を忠実に表現出来ていると感じたし、ともに良作。 オジさん的には 主人公にほのかに想いを寄せる尾崎(妹)と主人公との何気ないふれあいのシーンは小説同様に再現して欲しかったかな〜。
1投稿日: 2021.05.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
Audibleにて読了。 いじめからの青春恋愛物、からの急転直下。劇的なストーリーの移り変わりが見事で、続きが気になってすぐ読み終えてしまった。 序盤は加害者たちに怒り、玻璃が心を開いていく様を楽しく思い、彼女が置かれている立場な哀しみを感じ、最後には喜びがある。 高校生の身近な(残念なことにいじめも含めて)事象を丁寧に描写することで、身近に隠された恐ろしさを際立たせている。 映画も公開すると聞いたので、是非観てみたい。
0投稿日: 2021.04.22
powered by ブクログラノベを多作していた作家が脱皮して本格派に変身した記念碑的作品。イジメをテーマにした青春ラノベな前半から後半はDV絡みのホラーサスペンスに急展開して最後は銀河に昇華するという誰もが??なままに読み終えるこの作品は実は作者が仕込んでいたミステリーだった、という複雑巧緻な構成については以下のネタバレ解説サイトを参照あれ。 (https://wakatake-topics.com/?p=8917) 大事なミステリ要素を映像化することは難しいけれど、イジメからDVに展開するストーリーを追うだけだったら本作を取り上げる意味がないわけで、近々公開される映画の出来映えはいかに?
0投稿日: 2021.04.03
powered by ブクログ誰かが自分を大事に思ってくれることは、全然当たり前ではない。 『ある』のが『難しい』から『ありがたい』のだ。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ヒーローに憧れる真っ直ぐな清澄は、いじめられているところを助けたきっかけで、玻璃(はり)と心を通わせるようになる。 一度チャンネルが合えばよく喋る素直な可愛い子だった。 UFOはいます。 母の行方不明もいじめもあれもこれも全部UFOのせいだから諦めるしかない。でも先輩が、、ヒーローが教えてくれた。強くなりたい。 「先輩を信じます」と言った玻璃を守りたい。 玻璃に惹かれながら秘密に気づく。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 大きな暗闇のUFOの正体。ここから一気にサスペンス。怖かったー。違和感とかすっ飛ばして知りたくて!どんどん先に進んでしまって。ん? 完璧に騙されました。 玻璃に全部、俺の未来も全部、全部あげたかった。 真っ直ぐな愛の物語にグッときました。 2021. 4月映画公開✧*。
4投稿日: 2021.03.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
【孤独、そして終わらない愛】娘のレビュー 物語の本編は、高校生(3年)の濱田清澄と(1年)蔵本玻璃の出会いから始まります。学年一の嫌われ者である玻璃に対するいじめをみた清澄は、彼女を救い出そうとあらゆることをします。 共に時間を過ごしていくうちに、互いの優しさや美しさの魅力に気づき、2人の距離はぐっと縮まります。 ところが、玻璃には打ち明けられない秘密がありました。それは父親から暴力を受けていること。そして数年前に祖母を沼に埋める手伝いをさせられたことも話します。 清澄は父親から玻璃を救うべく行動に出ましたが、逃げようと思ったところで2人は父親に見つかり、ゴルフクラブで殴られてしまいます。しかし最終的には、清澄が玻璃の父親に殺されかけるところで、玻璃が父親をゴルフクラブで殴り殺したのでした。 本編はできるだけ簡潔に要約してみましたが、この本には叙述トリックがあります。本編前のエピソードの「俺」が清澄の息子(真っ赤な嵐)であることです。玻璃と真っ赤な嵐の会話は、まるで恋人同士のようにかかれており、読者を惑わせるトリックでした。 恋愛から愛へ繋がる物語と思いきや、終盤で一気にサスペンスともいえる展開になり衝撃でした。清澄と玻璃の愛が真っ赤な嵐に伝わっていることが感じられ、最後は心温まると思います。個人的には玻璃の父親がサイコパスであったこと、玻璃の母親は家を出て行ったのではなく父親に殺されていたこと、また、殺害時の描写が衝撃で読後少し怖さが残ってしまいましたが。(;´Д`) 春公開の映画見に行きたいと思っています。是非。 オススメ年齢 高校生以上
6投稿日: 2021.02.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
自分の体はなくなった後も、その愛や意思は砕け、原子のような大きさになって、世界中に飛び散ってあなたやその子どもや大切な人々をずっと届けていくよというエントロピー的ラブストーリー。
2投稿日: 2021.02.23
powered by ブクログ今年(2021年)4月に中川大志君と石井杏奈ちゃんの主演で公開予定の映画の原作。読んだ後でネタバレ解説も探して読んだんだけど、砕け散った・・・ 未だに訳が分かってない私・・・ 今の高校生ってこんなことしてるやつほんとにいんの? 信じられへんくらいヒマなのかしら・・・
0投稿日: 2021.01.30
powered by ブクログ2度読んで、あぁ!そう言うことか!と腑に落ちた。 切ないけれど、ドキドキする。 主人公の人を想う気持ちが真っ直ぐで、何度も読みたくなります。
0投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログ竹宮ゆゆこの傑作ラブストーリー。 僕が読んだ竹宮ゆゆこの作品はこの作品で3作目。 思えば昨年まで竹宮ゆゆこのことは1ミリも知らなった。 今年の2月に書店の新刊コーナーで初めて竹宮ゆゆこの作品 『いいからしばらく黙ってろ!』 を見たのが竹宮作品との初遭遇である。 なんという攻撃的な題名だろうか、そしてこの表紙。超絶美少女とは言い難い女の子が何かを叫んでいるところを描いた表紙絵。 『竹宮ゆゆこ』?うん知らない。 『とらドラ!』『ゴールデンタイム』の作者? 両作品とも、まったく聞いたこともない・・・。 だが、何となく惹かれた・・・。 あらすじも読まず、レビューも見ず、完全ノー前知識での購入。ありえない。だが・・・。 これが僕が初めて本をジャケ買いした瞬間である。 が、ページをめくり読み始めてみると・・・。 なんだこれ!?めちゃくちゃ面白い。 文章のセンス。キャラクターの秀逸さ。そしてセリフの面白さ。 抜群である。 もう、はまってしまった。 そして二作品目の 『知らない映画のサントラを聴く』 も素晴らしかった。というか最高に笑わせてもらった。 では、3作品目の本作はどうだろうか。 今まで読んだ2作品はちょっとダメな女の子がどちらも主人公であったが、本作の主人公は男子高校生だ。 主人公の男の子がたまたま目にしたいじめの場面。 高校一年生の女の子をよってたかってクラスメイトがいじめている。正義感の強い彼はその子を助ける。 そこから恋が始まっていくのだ。 こういうふうにストーリーを描いてしまうと面白くもなんともないのだが、竹宮ゆゆこの筆にかかるとこの面白さが際限なく広がっていく。 この竹宮ゆゆこはたぶん天才だと思う。面白い文章を書くことについては。 文章だけを読んでただ愉しいと思える作者って僕にとっては数えるくらいしかいなくて、その筆頭は村上春樹なんだけど、この竹宮ゆゆこも間違いなくその一人にはいってくる。 本作は最近映画化もされたようだが、このストーリーだけを映像化してもどうなんだろう?面白いんだろうか? 村上春樹作品を映画化してもまったく面白くないのと同じように、本作を映像化してももしかしたらあまり面白くないのかもしれない。 面白い文章は、読んでこそその面白みが分るのだ。 だまされたと思って僕が今まで挙げた竹宮ゆゆこの3作品のどれか一つでも読んでみると分かるだろう。 文章で楽しむべき小説は映像化してはならないのだということを。
22投稿日: 2020.11.28
powered by ブクログなぜこの話に叙述トリックが使われたのかよくわからなかった。トリックわかった後も、特に衝撃はなく、へーって感じ。途中まで、少女漫画のよう。事件味を感じてから展開が早く、そこからサクサク読めたが、最後は????という展開。比喩がすごい。
0投稿日: 2020.11.20
powered by ブクログ映画化されるとのことでタイトルに惹かれて購入。 んー読みやすさはあるものの、終盤に訳が分からなくなる。 叙述トリックということで、ネタバレ読んでようやく理解できました。 いまいち、グッときませんでした。 清澄めちゃカッコいい!とは思いました。
0投稿日: 2020.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は読みやすくてサクサク進んだが、2つ目のUFOあたりからは、意味を考えながら読まないと分からなくなる。 語り手が実は違ったトリックだったのね。 後半にかけての展開が早すぎて、必死に追いつこうと読んでたら、なぜか汗をかいていた。。そのくらい夢中になれるので、スリリングなものを読みたい人にはおすすめです。
0投稿日: 2020.10.13
powered by ブクログとらドラの作者さんだけあって、ラノベ風味ですごく読みやすいしキャラクターも好みだし面白いし惹き込まれるしで、ばーーーって読み切ったら私の足りないおつむじゃ完璧には理解できなかった ネットでネタバレを探してるけどなにやら視点のトリックがあーだこーだらしい、理解できたらきっともっと楽しめるんだろうなと思うとスっと理解出来る人が羨ましい でもとにかくすごく読みやすくて面白かった! また時間を開けて読もうと思う
0投稿日: 2020.09.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
思いっきりラノベっぽい文体の本を読み切ったのは初めて。すごい読みやすくて、1時間ちょっとで読破した。集中が切れず、走り抜けた!という感じで爽快にすら思った。 こういう叙述トリックはよくあるんでしょうか。初めてだったのでまんまと騙されたけれど、変に疑い深くなるのはいやなので、たまにでいいな。
0投稿日: 2020.07.05
powered by ブクログ『砕け散るところ見せてあげる』タイトルからして引き込まれる。 本作のあらすじに 「死んだのは、二人。その死は何を残すのか。」 と記載されており、読みながら、この人とこの人だろうなと予想していたら、まんまと裏切られた! でも話は続きがあって、このキャッチコピーの意味は二重にあるんだなとわかった。 だから、自分の勘も外れてはないものの、カタチが違っているので、本当によく出来た話だと思う。 高校生でここまで愛せるなんて凄い。 でも発想が未熟で、もっと他の方法なら違う結末がなんて安全な予防線を張っているわたしはつまらない大人なのかな… あと、UFOの下りは分かりにくいから要らないと思う。 珍しい青春小説だと思った。
4投稿日: 2020.04.12
powered by ブクログ終盤の叙述トリックにまんまと騙されたクチで、時系列がぴったりはまってああ、そういうことか!と気づいて自分の浅はかさを呪いました。 作者さんは人気ラノベ作家としてとても有名な方ですので読みやすさには定評があるのでおよそ読書から遠ざかっている方にも猛プッシュでお薦めしたくなるそんなイイ話です。
3投稿日: 2020.04.05
powered by ブクログキャラ設定はラノベ風でアニメになりそうな話だなーって思って読んでたけど、途中からホラーっぽくもあり、叙述要素もあり。 UFOという単語は、自分の状況を少しでもフィクションとして捉えようとしていたヒロインの心の抵抗のようで、切ない。 全読者が「はやく警察行け」と思うであろう展開に、主人公がそうしない理由というのがね…。んー。 表紙の美少女絵は浅野いにおさん絵で、ヒロインをこの表紙の絵でイメージして読んでたので、ヒロインが痛めつけられる描写は、読んでてつらいものがあったな。 タイトルの「砕け散るとこほを見せてあげる」っていうのは、結局なんのことなのか分からなかったな。
0投稿日: 2020.03.28
powered by ブクログ大学受験を控えた高3の冬 偶然目撃した「イジメ」の現場から すべては始まった。 18歳と16歳の悲しくも純粋な恋 そしてヒーローになる。 UFOの存在があまりにも哀しい
0投稿日: 2020.03.13
powered by ブクログ映画化されるということで購入。 読み終わった直後は、頭の中の情報が整理できませんでした。一度読んだだけでは理解できないので、読めば読むほど、発見が増し理解度が増します。 最初はラノベのような雰囲気を醸し出していて、青春小説や恋愛小説なのかなと思っていましたが、後半になると、急な展開に。今までの色彩が、ガラリと変わったので、驚きました。 また、小説ならではの使い方で、読み手を惑わさせるので、整理しきれませんでした。思わず、ネタバレのサイトを見て、答え合わせをしてしまいました。 途中、同じ文章が2回登場するのですが、それが最後の一文とリンクすると、ジワッと温かみがきました。今までドライだった気持ちだった分、ウェットな気持ちにさせてくれました。 全体的にイジメを取り扱っていて、行為自体は酷いものばかりで重いのですが、文章の表現がマイルドにさせてくれるので、そんなに重くはありませんでした。 冷酷な内容だけれども、登場人物たちの友情が際立つことで、希望の灯が灯されたような救いのある話に仕上がっていて、良かったです。だけでなく、さらに掘り下げると、文章の使い方が工夫されていて、面白かったです。 映画化されるということで、キャストを見ると、堤真一さんが多分、ヒロインの父親役かと思います。詳細は書けませんが、想像すると…。楽しみです。なかなか、小説ならではの使い方が発揮されないと思いますが、映画ならではの使い方を期待します。
3投稿日: 2020.03.12
powered by ブクログはやドキで注目! 大学受験を控えた清澄は一年生の女子生徒がいじめに遭っているのを目撃する。だが、彼を待っていたのはー。
0投稿日: 2020.03.12
powered by ブクログ「私たちの田村くん」「とらドラ!」の作者の作品。 電波系?少女と正義感の強い主人公が心通わせる流れは定番だけど良かった。 ただ普段叙述トリックは好きなのにこれは何故か釈然としなかった。構成に力を入れすぎて後半パートが頭に入ってこなかったためか。この構成じゃなくても良かったのにと思ってしまった。
0投稿日: 2020.03.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
高校3年生の濱田貴澄がある日いじめられているのを目撃する。貴澄は1年生の倉本玻璃を助けようとするが、悲鳴をあげられ逃げられてしまう。しかし貴澄は諦めずに毎日毎日、玻璃を助けようとする。ある日、玻璃がトイレに閉じ込められていることを知り、助けに行く。誤解をしていた貴澄は玻璃の人間性を知ることになる。玻璃と仲良くなっていく中で、謎の父親の存在が出てくる。玻璃の父は玻璃の母と祖母を殺し、秘密を知られた貴澄とその母を殺そうとする。しかし、ギリギリのところで血まみれの玻璃が起き上がり、自分の父親を殺してしまう。 はじめは単なるイジメについての小説かと思っていたが、全然違うくて、とてもおもしろいと思った。
0投稿日: 2020.01.10
powered by ブクログ引き込まれる!!!登場人物がいつもみんな素敵で!!のんっまに綺麗なお話!! 清澄素敵すぎる!!玻璃ちゃん素敵すぎる!尾崎妹尾崎姉、たまたま田丸もみんな好き!! こんな、ハッピーエンドもあるんやな… 私も、ヒーローになりたい!!
3投稿日: 2019.12.21
powered by ブクログ受験間近の全校集会で出会った一年生。 いじめられている彼女を助けたのに、なぜか絶叫して逃げられる。 彼女を知れば知るほど見て見ぬふりはできず、彼女のヒーローになろうと奮闘するが。 衝撃的なタイトルと「死んだ二人」が誰なのか気になるプロローグ。 いじめの話でありつつ、ミスリードもあり、読みごたえがありました。 終盤までは入り込めましたが、読後感はあんまりかな。
0投稿日: 2019.03.14
powered by ブクログラノベっぽい雰囲気でサクサク読めるけど、最後の仕掛けに!?となる ヒーローになりたかった少年の、愛と勇気の物語。
0投稿日: 2019.03.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
桜庭一樹の砂糖菓子の弾丸を読んだ時に近いような。叙述トリックは海外小説でたまに読むやつみたいな、そういうイメージ。ただ、体温とか痛みとか苦しみとか、寒いとか、そういうのがすごくリアルで、すごく良かった。ただ、もうちょっと上手く騙して欲しかったなぁとは思う。最後にノストラダムス云々とか、考えてみればスマホとか出てこないなとかそれだけじゃなくて『なんか古めかしいなぁ』と思わせてくれる何かがあったらもっと読後感が違ったのになと思う。
0投稿日: 2019.03.05
powered by ブクログ素晴らしい構成だと思います。ただ、話の内容よりも構成に重きを置きすぎて、最後の方は内容が頭に入りづらかったです。
0投稿日: 2019.03.01
powered by ブクログ大学受験を間近に控えた清澄と、いじめに遭っている個性的で根が無邪気な一年生の玻璃の日々が微笑ましかった。いじめを含めた日常的な部分が今のリアルっぽくて、清澄の動きも瑞々しくて良い。引き込まれた。死まで絡む暴走後の総纏めのような部分はぶつ切りさや抽象的さに急にあやふやになっていまいち入り込めなかった。
0投稿日: 2018.10.09
powered by ブクログ本の題名に惹かれて読んでみた。最初は楽しそうなお話かなと軽く思っていたが、読み進めるごとに結構ズシンとくるものがあった。 物語の最後の方は、そういうことかと思いながらも主人公がひとりの少女のために必死になって命をかけてでも守ろう、助けようとする正義感と愛情がすごいなと思った。 正直、個人的には徐々に徐々に攻めてくるような人間の怖さや、主人公の大きな正義感全てが怖くてもう読みたくない。読んだ後は、1週間くらいこの恐怖感が頭から離れてくれなかった。
0投稿日: 2018.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み終わって少し混乱した。 何となく理解したとき、カラクリに驚いた。 ヒーローを目指す受験生清澄は、一年の苛め現場に出くわし後輩の蔵本玻璃と関わっていく。だが玻璃には、もっと大きな問題が隠されていた。 意外な展開でちょっと怖かったが、不器用だけど真っ直ぐで清々しい人間も描かれていた。
0投稿日: 2018.10.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
うん。面白かった。 からくりがわからず、最後、最初を読み返してしまったけど^^; ちょっと気分転換に読むと、物語に引き込まれてよい感じでトリップできる本だった。
0投稿日: 2018.08.16
powered by ブクログ「UFOはいるんです」と蔵本玻璃は言う。いじめられていた彼女をたまたま助けた清澄は、そのちょっと変わった言動に首を傾げつつも彼女に惹かれていく。
0投稿日: 2018.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
軽快な会話は読みやすかったな。少し思い浮かべたのは桜庭一樹の「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」。 そんで、なんか一人称に違和感はあったんだよね。台詞は口語だけど文章自体がライトなわけではないし。そしたらやっぱりやられた……さよならドビュッシーとか聖母(秋吉理香子)とかと同じ感じ。一人称でないと成立しない叙述トリック。お上手でした。
0投稿日: 2018.07.15
powered by ブクログアニメでもおなじみの作者。アニメでしか見たことがなかったのですが、タイトルと表紙のイラスト両方に心を撃ち抜かれすぐにレジへ向かった一冊。 浅野いにおさんも大好きです。 犯人を想像するときにも浅野いにおさんの作品と似た狂気をかんじました。最初に感じたとらドラ!はどこへやら。おやすみプンプンの愛子ちゃんとママとプンプン3人の和室にひきずりこまれたような気持ちになりました。 事件それ自体はミステリーはないように感じました。難解なのは、事件後の2人を探すトリックです。言葉遊びのようでもありました。幸せは訪れるのか。別れか。これは誰の物語なのか。 面白かったです。
0投稿日: 2018.07.10
powered by ブクログ完全にタイトル買い。 最初、キュンキュンさせといて、いろんな意味で裏切られ、一気に読ませた後、こんな気持ちにさせるとは。 なんだろう、この感情は?
0投稿日: 2018.06.13
powered by ブクログインフルエンザなぞ、字面を想像するだけで白血球が戦慄する。真冬には他にものろとかロタとか、やばげな諸々の病魔が旬。濃淡に揺れる現象 点は線に、線は面に。面は立体に厚みを増して、逞しい肉体が虚空に紡がれる。 子孫残した後に川でボロボロになって死んじゃうなんて、サギなの?サケなの? 未亡人ギャグも冴える 次々投げつけられる悪意の礫つぶて 呪詛 蔵本 瑠璃も玻璃を照らせば 簀子 「草より断然肉っしょ!」とシマウマなね語り掛けてどうする 「まあ俺は絶対にコーンスープ飲むけどな。受験前の大事な時期だし、己の消化器官と免疫システムにはできるだけ優しくしたいからな。お前の胃腸に敬礼だ!見事な散り際であります!」 八百万の神 おはぎ すあま 銀河 最小単位の物資 UFO 薬指の付け根 オリオンの星々
0投稿日: 2018.06.10
powered by ブクログ1時間くらいでするする読めた。 なかなかいじめだの暴力だのシビアな問題をかかえていますが、主人公たちのもはやギャグ的な会話にホッとする。女の子のコミュ障っぽい、怯えた話し方のギャップとか語尾に!!がついてるとことか、小説っぽくていいなと思う。 正直、最後にひねらなくても、単純なままで終わってても良かったかなと思う。終盤の赤い嵐やらUFOやらが、流し読んでいた私には理解できなかった。
0投稿日: 2018.03.17
powered by ブクログすごく好きです。 最初読んでるうちは、本当に意味がわからなくて、なんのことを言っているんだろう??って思ってました。 でも、読んでるうちにだんだん理解出来て、でもどんどん謎が深まっていって、最後でわかったつもりになったけれど、エピローグ的なものがまた謎で。でも最後の最後でやつと理解出来きた。 最後に本当に涙が出る。すごくおすすめ。
0投稿日: 2018.01.22
powered by ブクログもったいない・・・ 全校集会に遅れてきた濱田清澄はいじめにあっている蔵本玻璃を助けた。 しかし玻璃は絶叫をあげながら清澄から逃げる、顔を覆う髪の隙間から見えた大きなギョロッとした不気味な目で睨みつけられる。 清澄は彼女の事が気になり毎日のように彼女の教室までいじめられていないか確認しにいくようになる。 ある日学校近くの公衆トイレの中に違和感を感じる。 女子トイレだが声をかけ中に入り個室を確認すると彼女が震えながら立っていた。 いじめられて個室に閉じ込められ頭からバケツで水をかけられ寒い冬の中助けも呼ばず立ち尽くしていた。 清澄は彼女を助け、そこから二人は急接近する。 髪も整えきちんと喋る彼女をよく見るとかわいい。 お互いが恋愛感情を持ち一緒に登下校するように。 その頃になると彼女に対するいじめもなくなった。 しかし清澄は彼女にどこか違和感が残っていた。その違和感とは彼女の頭上に浮かんでいるUFOが原因 そのUFOをどうにかしようとクライマックスに突入していく。 どこかで読んだ事のある話だなぁ・・・ これも「君の膵臓が食べたい」と同じようなオタクが好きそうな話だなぁ・・・ と淡々と読んでいったが・・・おもしろい! 話の本線から離れる内容がちょくちょく出てきて少しイラッとするがそれでもおもしろい! これは当たりかなぁと終盤につれて段々読むボルテージも上がっていき、さぁいよいよラスト! ん?・・・あれ?・・・ ってな感じでしぼんでいきました。 ラストがおもしろくないという意味ではなく飛びすぎて比喩表現がわからなくて・・・自分の数字が100に近づいていってラストで100になるところいきなり10くらいまで落ちました。 凄く残念だった・・・いったい誰が死んだの?(^^;
0投稿日: 2018.01.19
powered by ブクログビタースイートな恋愛小説。 作者がとらドラで有名な竹宮ゆゆこ。 作者のストーリーテラーとしての才能を感じさせる一冊だと思う。 読み始めてからラストまでストーリーから目が離せなくなるり、少しだけ読んで寝るつもりが深夜までかけて読み終えてしまった。ストーリー展開に無駄な部分がなく、読んでてあきるところが存在しない。 ストーリーは、主人公の濱田清澄(主人公というかヒーローと呼んだ方がいい気がする。本人もそれを志向しているし、彼の行動もそれにふさわしいものなので)が全校集会で一人の一年生女子高生 蔵元玻璃が酷いいじめにあっているのを見て看過できず助けることから始まるラブストーリー。 背筋の凍るような酷いいじめにあっていた少女は、心を閉ざしておりその振る舞いは他人からは、異質に見え頭がおかしいと思われていた。唯一、清澄だけが彼女に助けの手を差し伸べ、彼女を理解しようと努める。 彼は最初正義感からそうしていたのだが、彼女に対する気持ちに気づいていく。 また、ヒロインの玻璃が清澄の優しさに触れることにより、固く閉ざしていた心を少しづつ開いていき、それにつれどんどん魅力的で可愛らしい少女に変わっていく様の描写が素晴らしく良かった。 いじめの問題も解決し始めて幸せになるかと思われた二人だが、玻璃は、いじめよりさらに深刻な問題を抱えていたのだった。 ほんと面白い小説だと思う。ストーリーにも少し仕掛けがあってラストで冒頭のシーンの意味が分かりちょっとびっくりさせられる。
1投稿日: 2017.11.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
タイトルのインパクトにひかれて特に前知識なく読んで、最後に叙述トリックものだったと知った。 叙述トリック大好きなんだけど、こういう使いかたはちょっとなー。「そこの語り手を変えたからってだからなんなの」感が否めない。 「驚き」だけあってもダメで、そこから先へ続く面白さや感動がなければ意味がないなと学んだ。
0投稿日: 2017.11.13
powered by ブクログ最初は半ドンに疑問後半のお父さん来るからねで疑問。読み終わったあと一回混乱。最初と最後だけ読み返してようやく理解。そういうことか!ってわかった時とても達成感があった。いじめはもちろんもう1つの問題、UFO問題も結構シリアス。展開がくるくるでドキドキした!
3投稿日: 2017.09.08
powered by ブクログするする読めて、最後に「?」ってなって、冒頭から読み直してようやく理解できた。尾崎妹のキャラが好き。
3投稿日: 2017.08.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
そのままでも傑作だったのに、終盤にとんでもない背負投げをかましてれるお陰で大・傑作となっている。ヒーローになりたい清澄と彼が救おうとする玻璃。玻璃の指すUFOが何かはすぐに分かる。同時にそのUFOの姿の巨大さと悍ましさもだ。清澄の願いよ、届けという中で襲い来るは絶望。そして、クライマックスを迎えたところで頭に浮かぶ「?」に続く「!」の嵐。これ何か意味があるのか、むしろ誰が誰かを混乱させるだけではというのはその通りで、これは誰であってもいいのだ。清澄でも玻璃でも母さんでも息子でも。誰もが抱えるUFOという名の後悔・罪悪・敵。そして、消え去った後の光、星空、愛である。残酷で瑞々しく神々しい話だった。
1投稿日: 2017.07.21
powered by ブクログ序盤中盤はまあまあ良かったけど、終盤と終わり方が私の好みではなかった。 詰め込みすぎてる気もして、どちらの悲しみに感情移入していいか分からないまま終わった。 私の中ではタイトルがピーク。
0投稿日: 2017.07.14
powered by ブクログライトノベル出身の作者の一般文芸での2作目かな。 ちょっと思い込みが強くてテンション高めの主人公はいつも通り。 でも、物語の設定はいつもよりかなりきつい。 イジメと家庭内暴力、そして殺人という確かにこれはラノベではちょっと書くのが難しい話だね。 でも、ノリはあくまでいつも通り。 そこに、ゆゆこ先生のある種の矜持を見るようだ。 これはいわば、古今東西にあまねく存在する男の子が女の子を助け出す話。 そして普通の男の子がその女の子のヒーローになる話だ。 うん、もちろん好きですよ、そういうの。 今回の主人公は作者の主人公としては珍しく(笑)それほど空回りしない。 空回りするには状況が悲惨すぎたのだろう。 途中、物語の先がどうにも破滅に進みそうでドキドキとした苦しさを感じた。 それだけに、この結末にはほっとした。 完璧なハッピィエンドではないけれど。 ちなみにラストで、物語の構造というか、誰が誰のことを話していたのかというネタバレがされるんだけど、これいるかなあというのが正直な感想。 単に後日談として語ればいいような気がする。 とは言え、辛い物語の先にたどり着いたこのなんとも幸せな読後感は、本当に良かったと思う。
1投稿日: 2017.07.11
powered by ブクログはじめてライトノベルというジャンルを読んだ。 高校生が主人公の小説で、自分が高校生の時はこんなんだったかなぁと思い出しながら読むと、懐かしい気分になった。クラスにおける序列や周囲からの目線、高校三年生になったときの受験一辺倒なクラスの雰囲気、細かい描写を懐かしく読んでしまった。 ストーリー自体は、ほのぼの恋愛系かと思いきや、シリアスな事件へと発展するので読者を驚かせると思う。
0投稿日: 2017.06.03
powered by ブクログようやく了読。表紙とタイトルのインパクトから手にした一冊だが、読み始めると軽い感じの文体。あまり好ましくないイジメの描写。これがどうも受け入れられず随分とかかってしまった。 内容はラストにかけての展開は結構好きかもしれないが、やはり分かりにくい。自分の読解力が乏しいとはいえ、「砕け散る 解説」なんてGoogle先生に聞かなきゃいけない。 でも、そのおかげで帯に書いてある通り最後の一文を、全てを理解できたからなるほどなぁと涙がね。ただ、欲を言えば、こちらも砕け散るくらいな衝撃が欲しかった。 それにしても、この本と表紙を描いた浅野いにおさん。危うさというか、普通じゃない関係性というか。その辺り。浅野さんの漫画みたいで見事だと思った。
0投稿日: 2017.05.14
powered by ブクログとらドラ!からゆゆこワールドに入った私。 ライトノベルテイストの文章は変わらないし、後半にかけてギアがあがっていくのもゆゆこさんらしい。 とはいえ、まさか構成全体で読者をひっかけてくるとは思わなんだ。 というか、この構成必要なのかな?十分心に来るストーリーだったと思う。
1投稿日: 2017.04.28
powered by ブクログまったく予備知識なしに読んだ本。タイトルから、女性の恋愛関係モノかと思った。軽く読めそうにも思ったけれど、まったく違う、高校生のいじめとかDVとかそんな話で、救いはどこにあるんだろう、と思いながら読んでいた。
0投稿日: 2017.04.20
powered by ブクログライトノベルはあまり読まないのでこういう文章は新鮮だなぁと、初めは軽い気持ちで読んでいたら、終盤にかけて雰囲気が大きく変わった。全然ライトじゃないし、若くて非力な2人が現実に押しつぶされそうにもなる。最後は展開に気持ちがついていけなくて、ほとんど事故に巻き込まれたようにドキドキしながら読み進めた。全体の構造が初めは理解できず、冒頭を読み返してようやく納得。序盤のライトなタッチでだれず、一気に読み進めた方がいいと思った。
0投稿日: 2017.04.20
powered by ブクログ青春。恋愛。サスペンス。ミステリ。 『2017本格ミステリ・ベスト10』で、上位に挙げている人がいたのをきっかけに読んでみた。 終盤の展開と、作品全体の仕掛けは、なかなかのインパクト。 クズがたくさん登場するけど、いい人も何人かいて安心。 個人的に、白川三兎『私を知らないで』、桜庭一樹『砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない』『少女には向かない職業』と似た印象。
0投稿日: 2017.04.16
powered by ブクログ一度読んだだけではなかなか理解できず、ネットのネタバレとかをみて、もやもやしてた部分を解消。言葉のトリックが散りばめられていて、再読してそこのところを整理したい。
0投稿日: 2017.04.06
powered by ブクログまさにラノベ!という軽い文章と帯の煽りがそぐわなくて、しばらく戸惑いながら読みました。最近ディープな虐めを扱う作品を読んでいたので、割と無難に解決していく状況にも拍子抜け。しかし中盤から別の角度から不穏な空気が漂い、主人公たちは追い詰められていく。若い二人の浅はかな行動にヤキモキしつつ、彼らの年齢でこの状況はまさに「現実はままならない」のです。プロローグの伏線がエピローグで回収される、全体の構成力は素晴らしいと思いました。途中で読むのをやめなくて良かったです。
0投稿日: 2017.03.01
powered by ブクログ主人公濱田清澄の少年的正義感によりいじめにあっていた蔵本玻璃を庇ったことからお互いの関わりが始まり、互いに引かれ会う。但し、玻璃にはUFOに監視されており、それに二人で立ち向かう。最後は描写のイメージが深すぎて良く解らない。清澄の母さんが明るくて光を与えてくれる。
0投稿日: 2017.02.26
powered by ブクログバカっぽい文章が全然合わなかった。 もしかしたら内容がすごくいいかもと思ったけど、それもまたがっかり。 で、ここからが本当に俺の話。 とか言って、実はこの俺って… って、文章として無理があるわ。 明らかにおかしい。 叙述トリックになってない。 真っ赤な嵐とか、いちいち寒いし、かなりやばい。
0投稿日: 2017.02.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
途中まですっっっごくおもしろくてこれ。もう、ウキウキしながら頁を繰ってたはずなのに・・・ なのに・・・終盤のサイコパス親父の描写で一気に気分が冷め・・・ そんな中で例のからくりに気付かされた所で時すでに遅しとなってしまっている訳で・・・。 お前もか・・・。 いや、偶然なんですけどね。この小説の1個前に読んだのがやっぱりこのパターンだったのでガッカリ感も二割り増しと言うかね、なんと言うか。 でもこれだけは言わせて。 カバーデザイン、すっごい好きです。 浅野いにおだしね。ずるいよね。 ♪本日の読書中BGM 『Amnesiac』/ Radiohead
0投稿日: 2017.02.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
もう一回読ませる系。二機目のUFOの意味が分からなければ???な話。そのUFOが墜ちるシーンが綺麗。
0投稿日: 2017.02.17
powered by ブクログもう1度読みたくなる!というよりは、ラストが?となり、理解するためにも、もう一度冒頭に戻らざる終えないという感じでした…。よくも悪くも(笑) ※以下、ネタバレ含みます。 冒頭の「UFOが落ちて死んだのは2人」がの意味が段々と分かるようにかかれてるのかなあなんて、軽い気持ちで読み始めました。トリックとか時代背景とかなにも考えず。 中盤部の清澄と玻瑠のお話。玻瑠の誰かのせいと認めて受け入れてしまうのが怖くてUFOのせいで、誤魔化そうとする気持ちが凄く理解できます。悪いのは誰って心のどこかでは、思ってるけど言葉にして認めてしまいたくない感じが、つまってる気がしました。 全体的にライトノベルの自分語りな感じとかで、読みやすくてサクサク読めました! そしてラスト。ここにきてようやく、あれ?冒頭はどうやら清澄の子供の語りだったのかなあと認識しました。 でも川で女の子を助ける場面が、「波瑠と似た女の子」ということが認識できず、むしろ同一人物のなのか?とかよく分かりませんでした。他の方のレビューを見て、恥ずかしながらそうゆうことなのかとなんとなく認識できました。 こうゆう小説に慣れてないと読み解くのは難しいですね。
0投稿日: 2017.02.16
powered by ブクログいじめられている女子校生のヒーローであろうとする受験生の話なんだけど…。助ける側の友達やお母さんのキャラがすごくよくて、サスペンスを交えながらぐいぐい読めたのに最後にわけわからなくなった。ミスリードって騙された爽快感があれば楽しいけどこれは混乱して終わったので残念。
0投稿日: 2017.02.09
powered by ブクログ冷える空に息を吐く。 息は白く濁って目の前に広がり、歩き続ける俺の顔を覆う。 右手はまだ、あの日に渡された鍵の重みを覚えている。
0投稿日: 2017.02.08
powered by ブクログ「在り」が「難い」から「ありがたい」。 自分が好きならば、相手も自分が好きで友達や恋人でいられるとは限らない。 そんな人間関係に冷めた一線を知ってしまった主人公であったが、ある女の子との出会いでまた人と人との距離感に迷いと葛藤が生まれる。 好きだからもっと知りたい、力になりたいという気持ちは、拒絶されても立ち向かっていくことで結果的に彼女の人生、命まで救うことになる。 人と人との距離感って難しいけど、測ってるだけでは何も始まらないし、誰の心も救えないんだと思った。 この主人公のように見守り続け、いざという時は飛び込んでいく勇気がより良い人間関係の構築には必要なのかも。 この本はミステリー的な要素には展開が読めてしまって少し物足りなかったが、誰かを救うために一本踏み出す勇気や心の葛藤の描き方が良かった。
0投稿日: 2017.01.24
powered by ブクログ馴染めなかった。芝居がかったような台詞回しとか、キャラの際立ち方とかに、どうにも。ラノベ…青春もの…サスペンス…?どのジャンルとして読んでも、引っ掛かりを覚えるというか、冷めてしまうというか。相性の問題なんでしょうかね。
0投稿日: 2017.01.14
powered by ブクログ結構好き。ラストのネタバラシはイニシエーションラブよりも好き。 置かれた場所で咲いてみたり…センスありすぎwww
0投稿日: 2017.01.14
powered by ブクログ死んだのは、二人。その死は、何を残すのか。 大学受験を間近に控えた濱田清澄は、ある日、全校集会で一年生の女子生徒がいじめに遭っているのを目撃する。割って入る清澄。だが、彼を待っていたのは、助けたはずの後輩、蔵本玻璃からの「あああああああ!」という絶叫だった。その拒絶の意味は何か。“死んだ二人”とは、誰か。やがて玻璃の素顔とともに、清澄は事件の本質を知る……。小説の新たな煌めきを示す、記念碑的傑作。
0投稿日: 2017.01.13
powered by ブクログ読み終わった後に冒頭を読み返してようやく納得がゆく作りになっている。最後の展開が若干急すぎる気もするが...
0投稿日: 2016.12.25
powered by ブクログ初めて読んだ竹宮ゆゆこの作品。 大好きな作家、伊坂幸太郎が帯を書いていたので手に取った。 初めて読んだ「ライトノベル」のジャンル。 軽快な掛け合いは面白い部分もあったのだが、どうしても一人一人の人間が軽いように感じてしまった。 主人公が「ヒーロー」になりたいという理由も良くわからず、イマイチ感情移入はできず。 また、「最後の一文でのどんでん返し」的な展開を期待したいたのだが、そこまでの驚きでも無かったという感じ。 良くある学生恋愛ものの小説で、ラストの展開は「イニシエーションラブ」の劣化版という印象。 わざわざ読まなくても良いと思う。 個人的に、ライトノベルは合わないのかもしれない… <印象に残った言葉> ・ 今年度だけでも俺たちは、置かれた場所で咲いてみたり、嫌われる勇気を持ってみたり、魔法の片付けでときめいてみたり、瞑想、断食、もっと最新のわけわからないことまで、色々やらされた。(P11 俺) ・誰かを嫌ったり恐れたりすることぐらい、人間ならば当たり前にある。その対象がかぶることもあるだろう。でも、だからって、どうしてそれが総攻撃の合図になる。無関係を保つだけじゃすまない理由はなんだ。気にくわないものが世界に存在すること自体が許せないのか。いじめなんてする連中は、それほどまでに傲慢に世界のすべてを思い通りにしたいのか。(P40 清澄)
1投稿日: 2016.12.04突っ走った先には……
いじめられている高1女子と、それを助ける高3男子の話。設定的にはそれほど新鮮味は感じないけれど、キャラの強さで一気に物語に引き込まれます。ヒロインも強烈ですが、個人的には主人公(高3男子のほう)の熱さにやられました。恥ずかしいほど真っすぐで、いい意味で青臭くて……身近に1人いてほしいタイプです。 主人公がそんなキャラだからか、ストーリー的にも突っ走るような勢いを感じました。これぞ青春!と喜んで読み進めていたら、途中から「あれ?」という展開に。予想してたのと違うな、と思うと同時に、見え見えの伏線に少々がっかりしました。 なのになぜ★5かというと、それからラストまでで見事に評価が覆ったからです。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、途中でがっかりしていた自分のほうが馬鹿っぽい……。 綺麗なばかりではないこの世界で、それでも綺麗なものがあると信じ続ける主人公たち。きらきらとまぶしいその姿が、心に刺さりました。
7投稿日: 2016.11.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
なんか、この本・・・。長いこと借りてるよなあ・・・。 正直、何の経緯で読もうと思ったのか忘れちゃった。普段なかなか手にしない新潮文庫やし(すっごい本はきれいやったけど!)。 冒頭を読んでみても、好みっぽくない・・・? これは、最近まとめて読んだ住野よる氏とか、七月隆文氏とか、そっち方面の、若者向け小説を読んでるのかな? と、若干苦労したのだけど・・・。 イッキ読みしたわ! 全校集会のあたりで、 「ああ!」 と、思い出しました。そうそう、聞いていたラジオで紹介されてたから借りたんやった! ほんで、(図書館で借りた本にはついてなかったけど)帯にはたしか「最後の一文の意味を知ったとき号泣する」とかなんとかいう触れ込みやったんよね。 では、ネタバレ行きますよー。 号泣は、せえへんかったわゴメン・・・。(;^ω^) 途中までめっちゃ面白かった! 最後に玻璃が清澄の家へ逃げ込んできたときに、なんで警察へ行かんねやろ? とは、非常に疑問やってんけど、そのあたりまでは面白かった。 そこからよー・・・。 「・・・え?」 と、肩透かしをくらいまくったのは! これが肩透かしに感じるのは、何やろう対象年齢を大いに逸脱してるからかな! きっとこの本は10代向けの本で、そのあたりのピュアな人たちならこの行間が読めて泣けるんかしらね!? 301ページを読み始めたときに、冒頭の受験勉強をしている彼と、清澄は別人なんやな、と、わかりました。 別人っていうか、息子なんやなーと。 ほしたら、川に流されかけたバンから車にいる人を救ったのは清澄ってことになって、それはそれでいい。わかる。 でも、玻璃は何なん? 玻璃と清澄が結婚(?)したというのもわかるけど、288ページ以降の描写がほしたらわからん。 これやったら、玻璃が死んだみたいな話になってるよね。 死んではないけど、社会的には死んだってこと? 親を殺した「A子」と、して、何らかの保護観察下にあったってこと? それも、わからん。 仮に清澄の仮説通り、玻璃の父親が、彼女の母親と祖母を殺した挙句、玻璃と清澄まで殺そうとしていたのなら、玻璃が父親を殴り殺してしまっても「正当防衛」に、なるんじゃないの・・・? ならんの・・・? そんな、社会的に抹殺されるような扱いを受けるもんなんかな・・・? あと、清澄のUFOが消えなかったっていうのも、わからん。 そもそもUFOって何なんやろ。 玻璃にとっては、学校でいじめる同級生でもあり、虐待する父親でもあったということやけど、それらの事件を経て清澄の上空にあるUFOって何・・・? わからんこと・・・だらけで・・・。泣くとか、そんな・・・。 清澄や田丸の会話は面白かった。 尾崎姉妹もいい。 けれどこんなふうに楽しい教室と、清澄が味わったように「意味もなく階段を上り下りする休み時間」は、ギリギリのところで隣り合わされてるよね。 学校って、そういうところだ。 自分の居場所を見つけるのは、結構大変で、見つけられなかったらそれはそれこそ「死」に値するのかも。 (ほんまは全然そんなことはないねんけど、学生にとって世界は学校だけのことが多いから・・・) そのあたりの危うさや怖さを、ひつこくなく描写していた。 そこから玻璃の家庭の事情に視点が映っていくのもほんまによかってんけど、だからこそ、UFOって何・・・? 現役の学生にはわかる表現なのかなあ。 正直、私は玻璃ってきつねの子とかそっち方面のオチやったらどうしようかと思ってたもん・・・。 (そういうあやかし系の小説を読み過ぎやろ) 半ドンという言葉が出てきて、これはこれでのけぞった。笑 意味、わかんないよね!? とかいう私も実際に「半ドン」は聞いたことがないけど、午前中で帰ることを「半ドン」と、いう人たちはちょっとだけ上の世代だ、と、いう認識を持っている。 土曜も学校があるのかあ。ええなあ。 作中ででてきた「呪詛とか系」っていう表現な・・・。 「呪詛系とか」ではないねんね。「呪詛とか系」やねんね。 意味はわかるけど、なんかこう、新潮文庫っぽくないような、そうでもないような・・・? 前々からウスウス思ってたけど、文章の巧い下手は、作品の面白い面白くないの評価のすべてではないよね。 著者の文章が下手やといいたわけでは決してないけれど(当り前)、わりとざっくばらんに書いてる気がして。 つい、文章を書くときに、巧く書こうとかかっこよく書こうとか思いがちやけど、そこばっかりにこだわらなくてもいいな。 そこだけではないな、と、思った(そら、そうやねんけど)。 たった100年程度、自分自身さえ傷つけずにすごすことすらできない人間というくだりは、とてもとても興味深く読んだよ。 それでもうまく生き抜いていくために、「知恵」という「嘘」を装備していくのかもしれへんけど、ここでヒーローになりたいと言えてしまうあたり、ほんとうにこの作品はピュアなんだと思った。 半分くらいしかわからないけれど(笑)、10代の後半に読んでたら、もっと違う印象があったやろうなあ。 それでも、面白かった。若い人こそ読めばいい。けれど、メディア化はしなくてもいいような気がする(これは小説ならではの面白さと思うな・・・)。 メディア化したら、残虐な部分だけが浮き彫りになりそう・・・。 (2016.10.02)
0投稿日: 2016.11.17
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
竹宮ゆゆこさんのライト文学第2弾。話は今年読んだ桜庭一樹さんの「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」みたいな雰囲気で、ラストも同じ感じなのかなと予想していた。ただ想像の斜め上を行き過ぎて、初読では理解できなかったのが正直な所。理解できないと寝ざめが悪いので迷わずネタバレサイトでどんな仕掛けだったかを読み納得した。普通に読んでいると必ず最後の所で「???」となりますが、ともかく悪い流れの終わり方ではなかったので評価は普通といったところです。
0投稿日: 2016.11.08
powered by ブクログ終わりの方の意味がわからなくて、後半だけ読み直した。 それは別になんというわけでもなく、ああ、なんだ…という感じで、別に読み返す価値はなかったなと思った。 最初の引き込み方や話の展開は良く練ってあるが内容は陳腐で、つまらない。 まあ、ラノベって感じです。
0投稿日: 2016.10.15
powered by ブクログ自分の世代的に「砂糖菓子~」が浮かんでしまうのは仕方ないとして、 解釈を討議するという過程は好きなのですが、このおはなしに関しては偽善でも独善でもそうでなくとも着地が「愛」になるように先導されているので、討議いらないなと思いました。
0投稿日: 2016.09.18
powered by ブクログおもしろ!で新しい!でも最後の方はまったくもって訳分からんわ。で気になってた冒頭に戻っても読み解けねーし( i _ i )リンクしてんだろーけど。 それとずっと馴染めなくて気持ち悪かったやつ。名前呼び。それも出会い初めから。気持ちわりーって思いながらも楽しめたよ。読解力なかったけどね。
0投稿日: 2016.09.17
powered by ブクログ「つまり、UFOが撃ち落とされたせいで死んだのは二人」 「その一。ヒーローは、決して悪の敵を見逃してはならない」 「その二。ヒーローは、決して自分のために戦ってはならない」 「その三。ヒーローは、決して負けてはならない」 『一つの小さな的に向けられた多方向からの悪意の礫は、まるで空から降り注ぐミサイルの雨だ。しね、しね、しね、と降ってくる。そして彼女には傘がない。』 「…優しい ー 私を、守ってくれる。そう、まるで ー ヒーローみたい」 『俺なんかにできるのはせいぜい、上履きを揃えてやったり、用具入れの鍵を開けてやるぐらい。この身体を傘のように広げて、降り注ぐすべての悪意の礫から守り抜くなんてことはできない。』 『そもそも人間は脆すぎる。火にも触れず、水にも長くは潜れず、曲げれば骨が折れ、切れば血が出て、酸素も食い物も必要で、睡眠も必要で、金も必要で、それらがなければ死ぬ。腐る。長くて百年程度の生涯で、自分自身さえ傷をつけずに守ることなんかできないのに、他人に一体なにができるという。』 「えー! あんた照れてるんだ!? ってことは本気なんだ!? やっだ、うっそ! どうしよう、今日お赤飯にすればよかったかも!? ごめん、五目ずしだ! ていうかすし太郎だ! 混ぜるだけだ! ごめん!」 「よかった! 私、ずーっと先輩といたい! 一緒がいい! 先輩と一緒にいるのが、一番楽しい! 一番幸せ!」 「嘘ばっかついてんじゃねえぞ? 死ぬ日ぐらい良い子にしてればいいのによーそんなだからブッ殺されんだよ馬鹿。」 『互いを呼ぶ声が絶える瞬間はない。母さんがいて、俺がいて、父さんがいる。そしてみんな、愛には終わりがないことを信じている。』
0投稿日: 2016.09.04
