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きつねのはなし(新潮文庫)
きつねのはなし(新潮文庫)
森見登美彦/新潮社
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総合評価

570件)
3.6
78
190
193
45
7
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    森見登美彦ってユーモアとお気楽に溢れた青春小説だけじゃないんだ、と驚き。 「ケモノ」にまつわる4つの短編が、どれも艶めかしくて恐ろしかった。 表題作『きつねのはなし』が特に好き。 MVP:なし

    0
    投稿日: 2011.03.07
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    京都の街の、古く暗い路地などを歩いたときに感じる、独特の不気味さというか怖さをそのまま小説にしたような作品。各話の緩い繋がりも良かった。

    0
    投稿日: 2011.03.01
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    森見さんの本は四畳半と夜は短し,と太陽の塔を先に読んでいたから,行き詰まった京大生の変だけど充実した面白話,だと思っていたら,今回はなんだか暗くてじっとりぬめっとした感じがした。森見さんの暗い部分を見た感じ。

    0
    投稿日: 2011.02.22
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    夏の日に、 暑いんだけど寒気がすることって、一度はあると思います。 そんな感じの本(笑) 一話完結構成。

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    投稿日: 2011.02.20
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    初期作品のなかでは異質な感じ。怖かったです。 最近の作品では、ちょっとぞわっとする感じがまた入ってきてる気がします。

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    投稿日: 2011.02.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ケモノと水の気配が漂う怪しい中篇集。 前にこの作者の本を読んだとき、 文章が鼻に付いたが、こちらはそんなことなく楽しめた。

    0
    投稿日: 2011.02.03
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    「夜は短し歩けよ乙女」とか「四畳半神話大系」から森見作品を読み始めた私にとっては、新しいテイストの一冊。 ナツメさんがとても印象的。 表題作が個人的に好きでした。

    0
    投稿日: 2011.01.29
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    森見さんの特徴的な表現から一変してごくごく普通な文体で書かれたものです。きつねのような、きつねでないような…。短編集だけど、パラレルな世界観で共通の人物が登場したりします。

    0
    投稿日: 2011.01.22
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    ちょっとした描写が 美しかったり かわいかったり 神秘的だったりする。 表現力が抜群だから、よくわからん話にもはずれがない。 よくわからんかったけどね。

    0
    投稿日: 2011.01.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もの淋しさを感じさせる文体が一貫して、どことなくほの暗い雰囲気。妖しくも不思議な世界観ですが、かと言ってファンタジーに終始するでもなく、現実と異界が隣り合わせ。そんなお話です。京都に行きたくなりました。

    0
    投稿日: 2011.01.19
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    相変わらず ご飯と京都を上手に使いますね。 話の繋がりがいまいちわからなかったなー ちょっといつもと違う森見作品。

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    投稿日: 2011.01.11
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    なんともいえない薄気味悪さ。 それぞれの短編はまったく違う話のようで、 共通する骨董屋や登場人物が出てくる。 その重なっている箇所がこれまた……!

    0
    投稿日: 2011.01.06
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    1作目が一番おもしろかった。 後半になるにつれちょっとトーンダウンな感じ。 でも全体的にはまとまっていてよかった。

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    投稿日: 2011.01.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今までの作品とは一味も二味も違った作品。謎めいた妖しい作風。/あの暗い屋敷で、私は狐の男としばらく向かい合っていた。

    0
    投稿日: 2010.12.30
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    悪くないと思うんだけど、他の作品と比べると雰囲気が違くて好きになれない作品。全体的に重く暗いのが多い。

    0
    投稿日: 2010.12.29
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    マイルドな奇譚集。全編を通じて薄くつながる感じのバランスが良かった。舞台が京都っていうのも一役買ってる感じですかね。

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    投稿日: 2010.12.28
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    きつねのはなし. 読み終わった際に感じる一言. 「きつね,うん,きつね.」 そんな感覚を与えてくれる本.

    0
    投稿日: 2010.12.23
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    20101211読了 森見登美彦さんは裏切らない。微妙につながった四つの短編。ほんのりこわい、ほんのり余韻。

    0
    投稿日: 2010.12.17
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    怪談・奇譚集。こういう怪談モノは正直苦手なのだけど、この不思議で不気味な雰囲気が京都の街に見事に嵌まっており、つい惹き込まれてしまった。自分自身もその界隈で学生時代を過ごしていたので、森見作品にはいつも懐かしさを憶えさせられる。今回のも存分に楽しませてもらった。

    0
    投稿日: 2010.12.11
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    怪談・奇譚。 夜道で何度も後ろを振り返ったり、 家に一人でいるときに、何かいるのでは、と なんだか胸騒ぎがするような、そんな感じがする短篇集。 それぞれの話の、場の設定が同じで、 人物の設定が少しずつずれているのが面白い。 本当に魔に会いそうで怖いけど、 こんな骨董屋でバイトしてみたい…かも。

    0
    投稿日: 2010.12.09
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    20101208 面白かったー 静かで程良い不思議感でした。 重なるようで重ならないとこもよかった。 もっと連作してくれればいいのになー もうちょっと怖くてもいいかな... って、そのほうが私の好みかもというだけ。 収録 きつねのはなし 果実の中の龍 魔 水神

    0
    投稿日: 2010.12.07
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    「知り合いから妙なケモノをもらってね」篭の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現われて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は?底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集(「BOOK」データベースより) あの屋敷の主人が何かを欲しがっても、それを与えてはいけません。バイト先の骨董屋からの忠告をきかなかった青年の身に起こった奇妙な出来事(きつねのはなし) 不可思議な身の上話を聞かせてくれる先輩。僕は彼の話を聞くのが好きだった(果実の中の龍) 妙に胴の長いケモノを見かけた青年。家庭教師先の近辺で、深夜の通り魔事件が続き・・・(魔) 骨董屋に預けられた家宝を待つ親族たち。祖父の通夜の夜に起きた奇妙な出来事(水神) あ、森見さんてこういうシリアスなお話も書けたのね。 でもやっぱりおバカなところがあってくすりと笑わせる、そんなお話の方が好みかな。 こういった奇妙で不思議でどこか暗い影を思わせる話なら、恒川さんの本を読めばいいかなーと思うし。 悪くはないんだけど、すごく面白い!というところまではいかなかったです。

    0
    投稿日: 2010.11.26
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    登美彦氏に星2つを付けるのは大変心苦しいのだけれど、私には難しすぎました。難解な点がちょっとした恐怖でした。

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    投稿日: 2010.11.20
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    短編繋ぎ。 ちょっと不気味。ひやっとする。 でも、引き込まれる。 ひやっとする、温度が 文面から這い出ている感じ。 ちょっと後味もんよりする。 それがまたいい。

    0
    投稿日: 2010.11.14
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    不思議な世界感で、何か怖くて、ぼやっとしてて分からないことが読み取れないことが多かった。分からないことが残るのが狙いなんだろうけど。 ばかばかしいいつものモリミーワールドとは一線を画した感じ。「走れメロス」の表題作以外のやつに雰囲気似てるかも。

    0
    投稿日: 2010.11.08
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    得体のしれない物に対しての恐怖は 実際に起こっている事にプラスで勝手な想像なんかが膨れ上がるから 何倍にも不安や恐怖を感じさせる。 最後まで実態を明かさないから、ジワジワと恐怖が忍び寄ってくるんだ。 恐ろしや…

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    投稿日: 2010.11.05
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    格調高さに笑えてしまう「太陽の塔」ほかの作品とは全然違う。 しんとした描写が続き、奇妙だけど美しく、少し怖い。 答えの無い緩い恐怖、私は好きです。 http://matsuri7.blog123.fc2.com/blog-entry-65.html

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    投稿日: 2010.10.31
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    人知を超えた世界を垣間見るような雰囲気がただよう、いつもよりも妖しさ倍増の森見ワールド。京都、観光客増えるだろうなぁ。 私も南禅寺、哲学の道を通りましたよー。 また京都に行って、妖しい古道具屋探したくなった。

    0
    投稿日: 2010.10.30
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    独特の雰囲気は楽しめました。 が、ちょっと物足りなかったかなぁ。 それでも何度も読み返しそうな予感。

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    投稿日: 2010.10.29
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    恐ろしすぎてレビューできないとすら思ったけれども、謂れのない使命感から感想を書きます。 まず、読んでいて背中が粟立つような恐怖に襲われる。 ぞくりぞくりと忍び足で、雨だれが布を湿らせていくような恐ろしさ。 しかし、そこには妖艶な、しっとりとした美しさが漂う。 覚えのない街並みにノスタルジーを感じるのはなぜか。 古い街独特の臭みというか、色合いが頭のなかに描かれる。 怪異というのは、ビルがひしめき、夜でも煌々と輝く都会にいると身近な恐怖には思えない。 私たちがおびえるのは生身の人間であったり、幽霊なんかだ。 でも京都という街が、獣のような非現実なものに、いくらかの現実性を与える。 私も大学に入るまで田舎に住んでいて、父方・母方両方の祖母の家には「お稲荷さん」があった。 庭にある大木の下に、裏庭の池の横に、それはあった。 受験のときにお参りをしたり、いなり寿司をそなえたりしていた。 近所の老人たちがたまに参拝しに来るのも見たことがある。 なぜ祖母の家の庭に稲荷神社(とは言っても小さな鳥居と祠のようなものがあっただけ)があったのか、 幼い私にはわからなかったし、それが普通のことだったので、特に尋ねてみることもなかった。 ただ母が、「おばあちゃんちでは犬は飼えないんだよ」「幽霊よりもコンコンさまのほうがこわいんだよ」などと言っていたのはよく覚えている。 「きつねの顔になった女の人」の話も誰かから聞いたことがあるような気がする。 北海道で実際に見るまで、私の想像上のきつねはなんとなく畏怖を感じさせるような神聖な生き物だった。 北海道のキタキツネは可愛かった。 この「きつねのはなし」に出てくる狐(胴の長い獣)は、私の想像していた狐ではないだろうかと思って、 余計に怖くなった。 じいさま・ばあさまたちが語る民話とかおとぎ話って、若い人が語るそれとは味が違う。 妙に信じてしまう。読み終えてつかんだのはそれを聞いた時に似た感覚だった。 日本特有ののたおやかな妖しさが、静けさが、「自分も知らぬ間に憑かれているのかもしれない」という恐怖心を煽るのだろう。 文体はいつもの森見節ではなく、美しい静謐な日本語で書かれていた、という感じ。 すごいなあすごいなあ、しかしよくもまあこんなに気味の悪いことを書いて平気だなあと思った。 「果実の中の龍」は日本版「ビッグフィッシュ」みたいだった。 つまらない現実を語るよりも魅力的な嘘をつくほうがずっとマシなんじゃないか!?と思える。 先輩の言葉にぐっとくるものがあった。 ……うん、思ったより長く書けたかな(笑) とりあえずトラウマ決定です。好きだけれども。 あなたの家の廊下の奥の方、狐の面をつけた男は立っていませんか? 街を歩いていて妙な影がふっと通り過ぎたりしませんか? 画面を覗き込むあなたの顔が、大きなケモノに見えたんですよ。

    0
    投稿日: 2010.10.28
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    2010 27 なんか不思議な感じでおもしろかった。 何とも言えない世界観?がいいね。 いつもの感じと違うけどそんな森見さんも好き。 友達にこれおもしろいよ!っておススメできる感じじゃないけど…

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    投稿日: 2010.10.23
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    ホラータッチで背筋が寒くなりました。 が、森見登美彦さんのタッチはそのままに、故にぐいぐい引き込まれてしまい、ホラータッチは苦手にも関わらず、読み終えてしまいました。 これはこれでいい味をだしはってる作品やと思いました。

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    投稿日: 2010.10.18
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    「きつねのはなし」「果実の中の龍」「魔」「水神」の短編4話収録。それぞれ少しずつ世界が重なっていってる。 『四畳半神話大系』と書き方?が似てる感じがした。前のはなしの世界を引きずってるような所が。あっちはほぼ完全にパラレルワールドだけど。今回もストーリーを収斂ってよりは、その背景にある設定やらが収斂されてくみたいな感じ。 だから、多分この本も当然のようにひとつながりで読むものなんだろうな。ストーリーだけみたら一篇一篇はなんとなく物足りないように感じるけど、ひとつながりになった時にだんだんと「きつね」のようなものや「龍」のようなものの輪郭が肉付けされてって、最終的には世界観にどっぷりと浸れる。 京都という舞台がまず大きな装置になってるんだと思うけど、それに加えて各話で「芳蓮堂」「ナツメさん」「須永さん」「琵琶湖疎水」「狐のお面」「胴の長いケモノ」「龍」「人魚」などなどの単語がちりばめられてて、良い具合に妄想を刺激する。 誰かこの一連の話のもとみたいなもの解説してくれてる人いないかな、と変な好奇心に駆られてしまう。多分そんな反応も作者の思う壺だよなと若干悔しくなりながらも、もう一回とページを繰りたくなるそんな一冊でした。

    0
    投稿日: 2010.10.04
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    異様に胴が長く人間の様に歯を剥いて嗤うケモノが暗躍する、京都が舞台の幻想怪奇短篇集。 妄想に取り憑かれた物静かな嘘つき男と彼を慕う後輩の話『果実の中の龍』が好き。 「こういうものも書けるんだ、へー」とは思うものの、あまり森見さんならではの味わいはない。

    0
    投稿日: 2010.09.28
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    暗い色合いの作品。 全体的になんとも腑に落ちないというか、消化不良というか、そんな感じが残るけど、でもまたそれはそれで何ともいえない味わいがある。

    0
    投稿日: 2010.09.21
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    森見登美彦っぽくない作品だと思う。文章とか言葉遣いに強烈なくせはない。悪くないんだけど、あんまり集中して読めなかった。京都の街の事を知っているとより楽しく読めると思う。

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    投稿日: 2010.09.17
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    短編で一つ目の話は良かったけど 後の話はくどかった 似た感じであんまり好きじゃない でも言葉のリズムは好き

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    投稿日: 2010.09.11
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    京都の古道具屋「芳蓮堂」でバイトをする武藤は、店主のナツメさんに頼まれて、風呂敷包みを持って、天城さんの屋敷へ行った。「どんな些細なものでも決して渡す約束をしないで下さい。」ナツメさんにそう言われたにもかかわらず、武藤は狐の面を渡す約束をしてしまう。 森見登美彦はこんな不気味な話も書くのかと思わされた。

    0
    投稿日: 2010.09.09
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    私こう言ったらなんだけど 森見さんて 「京都を舞台としたうだつのあがらない男子大学生が恋をしながらもへたれながらだらだら過ごす」みたいな小説専門の人みたいな印象があったから これは少し見直した うん、結構見直した ジャンル分けがすごく微妙なんだけど ちょっとホラーに足つっこんでるかなあ 背筋の辺りがぞわぞわしてきた、あ、怖いかも と思うあたりで筆を止めてしまうんだよね 恐怖の予感だけで終わらせてしまうというか そこが勿体無いかなあ 骨董屋のナツメさんとか シルクロードを旅してきた先輩とか 死んだはずの祖父が起こす水の怪とか すとんと腑に落ちない短編集。 夏にはぴったりかなあ。でも「面白い!!」とはおすすめできない。

    2
    投稿日: 2010.09.07
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    本屋さんで「背筋が涼しくなる」と紹介されて気になって読みました。 主人公とアルバイト先の骨董屋。 謎につつまれた美女ナツメさんと、これまた謎につつまれた天城さん。 狐の面がこれほど不気味な物になるとは…… 読み終えてから暫くは狐の面がちゃんと見れません。

    0
    投稿日: 2010.09.07
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    純文学風の静かなホラー奇談といった趣きなので、 思わず表紙を見かえして作者名を確認してしまった。 いつもの「京都を舞台にした妄想系恋愛小説」ではないのでひどく新鮮でした。 「何だ、普通の小説も書けるんだ・・・」みたいな。 勿論、テイストは違えど、読者を幻惑させる力を持っている芸達者な作者の引き出しの多さに感心したのですが、やはり「普通すぎるなあ」という感は否めず、純粋に小説としての面白みを感じる事が出来なかったかも。勿体無い。

    0
    投稿日: 2010.08.29
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    昔話的な。 夏にぞわぞわしながら読むにはいいかも。 でも、今は、あまあまな本が読みたい気分

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    投稿日: 2010.08.29
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    夏に丁度良い噺かと。 森見氏独特の言い回しはあまり見られないが、 ねっとりとした汗の様な不気味さや謎が読後も張り付いたまま離れない。 短編四話構成で共通した単語が出てくるが、それらが繋がっているかと思いきや繋がっていないようであり。 「きつねのはなし」 大学三回生の青年が骨董屋のバイトで訪れる、屋敷に住む不気味な男との噺。 骨董屋店主のナツメさんの祭での思い出、籠のケモノ、エスカレートする取引の果て。未だ謎は晴れず。 取り返しのつかない暗闇に向かっていることを頭の隅で意識させられながら進んでいく、そんな恐さ。 「果実の中の龍」 大学半年間のみの交友であった先輩が語る不思議な経験譚。 ここで語られる話の数々が他の短編と関係しているかもしれんと何度も読み直したり。 四編の中でこれが最も現実的かつ現実的な不思議を纏う話かな。心寂しい。 「魔」 通り魔事件を警戒する界隈で家庭教師をする大学生の噺。 最後のひるがえすというのは物理的な意味だけではないよなぁ、やっぱり。 一体あれはなんだったんだろうか。強さの具現化ということでも無いだろうし… もやもや。 「水神」 祖父の通夜の後、寝ずの番で起こる奇怪な出来事。 正直謎。その謎さが不気味で怖い。 間取りは違えども自分の祖父母の家と情景を重ねて読んでいた。 小さい頃廊下の先の暗がりに対して要らぬ想像を抱いてたこと、 家の奥にあるほとんど入らない部屋へ好奇心と恐怖を感じていたこと。 昔に染み付いた映像やにおいや空気といったものは一生忘れないと思う。 読むなら夏が終わる前に。 そして京都行きたくなった。 そうだ、京都行きたい。

    0
    投稿日: 2010.08.29
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    森見さんの作品としては異色ですが、おもしろかった! 妖しくてちょっと怖い雰囲気で、夏に読むにはちょうど良かったです。もともと雰囲気を出すのが上手い作家さんなので、すぐに引き込まれて読了しました。

    0
    投稿日: 2010.08.25
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    京都を舞台にした不思議物語の短編(中編?)集。 正直に言って、すごい面白かった。 怖いんだけど、面白い。なんというか、物語の中を流れる雰囲気がすごくいい。 京都という町は、不思議で怖い話がぴったり。 何かしら不思議なモノが潜んでいるに違いない、と思わせる雰囲気があります。 人が長く住んでいる土地、しかも長い間権力の中枢だったわけで、土地自体に深く人の想いというものがしみこんでいて、それがきっと何かしらのモノを生んでいるのでは、と。 細い路地の先とか、うっそうとした竹林の中とか、お寺の境内の薄暗い一角とか、ちょっとゾワッとくるものがあります。 4編の小説はどれも印象に残るものばかりですが、「魔」という話にいちばん惹かれました。 京極夏彦の場合は、隅々まで怪しさ怖さがぬかりなく仕組まれていますが、この人の場合は、普通の生活と闇の世界が交錯するさまを、淡々と、でも徐々に緊張感を高めていくように描いています。 うまいなあ、もう。

    0
    投稿日: 2010.08.24
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    いつもの青春感は何処へやら。 でも面白かったです。凄く。 個人的に天城さんの雰囲気が好きでした。 森見登美彦のこう云う系も、もっと読みたいな。

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    投稿日: 2010.08.23
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    実在の地名が出てるからリアルなのにどこか現実味がない、 現実なのか妄想なのか… 結局何だったの?っていう気持ち悪さが残る。 京極さんの「幽談」みたいかな。 とにかく薄気味悪い。 「きつねのはなし」と「果実の中の龍」が好き。 「果実~」の先輩の言うこと、ちょっと解る気がする。

    0
    投稿日: 2010.08.22
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    ずいぶん前に単行本を読んだので、久々に読み直しました。森見氏の小説の中でも特に好きな作品です。もっとこのような雰囲気の作品を書いて欲しいですが人気ないのでしょうか。。。

    0
    投稿日: 2010.08.21
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    単純に面白いなら夜は短しですが、実は森見作品の中では一番好きなお話です。こういう描写もできるんだなあと驚かされました。

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    投稿日: 2010.08.19
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    読んでいて生臭さや蒸し暑さ、冷たい空気が伝わってくるよう。 ぞっとするような雰囲気の中に、出てくる人たちの温かみも感じられる短編集でした。 表題作と魔が好き。 森見さんはこういうお話はあまり書かない方なのでしょうか?また出して欲しいなぁ。

    0
    投稿日: 2010.08.14
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    一応連作短編集。芳蓮堂とは?胴の長いケモノは?・・のほかにも、いっぱいいっぱい結局何?っていう不思議が書かれている。1話目表題作は、夕方一人部屋で読んでいると、なんとなく怖くなった。2話目「果実の中の龍」は1番楽しめた。全部が嘘と思われた「先輩」の話の中に、いくつか本当だったことがあるとわかるのも、全編通して読むとわかるのが面白い。この話は妖怪や現象の奇妙さに重きを置いてらず、人間の持つ奇妙さにスポットを当てているから好き。「先輩」が言った「この街には大勢の人が住んでいて、そのほとんどすべての人は赤の他人だけれども、彼らの間に、僕には想像もつかないような神秘的な糸がたくさん張り巡らされているに違いない。何かの拍子に僕がその糸に触れると、不思議な音を立てる。もしその糸を辿っていくことができるなら、この街の中枢にある、とても暗くて神秘的な場所へ通じているような気がするんだ」という京都へ抱く思いに、同感。3話目「魔」と最後の「水神」は・・ちょっと荒唐無稽というか、不思議があまりにもありすぎると、不気味さや神秘性が失われる・・。解釈が読者に委ねられている1冊。

    0
    投稿日: 2010.08.10
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    最初の話が一番面白かった。少し感情移入ができないことがあって、読むのが疲れた。 雰囲気だけで読ませてしまう部分が多かったかな。

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    投稿日: 2010.08.07
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    不思議で不気味な短編集。夏の夜にぴったり。 それぞれの話が薄ーくつながっている感じ。 理由とか謎解きなどはまるでない。ただそこにある不思議。

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    投稿日: 2010.08.06
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    購入者:吉田愛(2010.7.30) 自分で購入しておいてこんな事言うのもどうかと思いますが、とても薄気味悪くて後味が悪い本です…。 もちろんそれは、そのぐらいに中身の文章が素晴らしいということなんですが、はっきりした結末がほとんどない分いろいろ自分で想像して余計に怖くなってしまいました。(2011.12.24)

    0
    投稿日: 2010.07.30
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     この著者の前2作は、青少年の恥ずかしいばかりの劣情を、面白おかしく激しく書いていたのだけれど、この作品でテンションを下げて情熱を内に込めるとどうなるか……を見せてくれた。  幻想的で魅力的な世界。ちょっとだけ中ニ病が入っている。  なんとなくだけど、この著者の最初に書きたかった方面ってこちらなのかもしれない。

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    投稿日: 2010.07.28
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    一言でいえば、ざわり…とする感覚。分かるかなぁ。 森見氏の作品はアホな大学生で面白おかしく…というパターンがイメージとして固定していたものの、私はこっちのが好きです。 少々出し惜しみしているようなぼかし方がかえって心地よいのです。まさにきつねにしてやられた感じ。 しみじみする情景もよい。舞台がよい。不思議でかつほんのり怖いのもいいよね。

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    投稿日: 2010.07.21
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    可笑しくて、可愛らしくて、こ憎たらしい森見作品が好きなので、ちょっと読み辛かったかな~ 2010/7/18 読了

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    投稿日: 2010.07.19
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    連作短編、ということになるのでしょうか。舞台は京都。じっとり湿った感じが不気味です。 何か陰惨な事件が起こるわけではないのですが、怪談らしい雰囲気がじんわり怖い。 とある骨董屋がキーになっていますが、お話同士の結びつきはゆるいかな。 京都が舞台であることがとても効果的であるように思いました。 こういう骨董屋、こういうモノがふっと通りそうな路地、ありそうです。 森見登美彦の本は少ししか読んだことがないのですが、この人の本は軽妙洒脱でのれないときはぜんぜんのれず、悪く言うと京都の内輪ネタみたいな感じでたいして好きでなかったのですが、この本のねっとりした雰囲気はかなり好きかも。 2010/7/15 読了

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    投稿日: 2010.07.18
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    エピソードや地名はかなり具体的なのに、改めて思いかえしてみると、月の薄明かりに浮かぶ実体の知れない影のような、茫洋とした輪郭だけが手のうちに残っている。 この小説を読むと、なぜか自分や周囲の人のエピソードとリンクして、要らない記憶が甦ってきたのが可笑しかった。

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    投稿日: 2010.07.11
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    2010/07/11 夏の暑い日に背筋がスーっと冷たくなるお話。 森見はこういう話も書くのね。 「魔」がおもしろかったけれど、先が気になってどんどん読み進めちゃうって感じの小説ではなかったかな。

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    投稿日: 2010.07.11
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    背筋がひやりとするちょっと不気味なお話。 きつねのお面って確かにちょっと怖いし、でもミステリアスで色気がある。 怖いけど見たいっちゅー心理に近い作品だったかも。 独特の雰囲気がある森見作品にはやっぱり外れがないな。 一度森見さんの頭ん中覗いて見たい。

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    投稿日: 2010.07.08
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    ちょっと…私には面白くなかったかな? 物の恐ろしさみたいなものを感じたりしたけど、うん… また読み直すべき本

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    投稿日: 2010.07.05
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    「夜は短し~」を楽しく読んだので、これも購入。 またちょっと雰囲気の違う話で、なんていうか「怖い話」。 各短編の登場人物やエピソードが、かぶっているようで微妙にずれがあり、これがまた現実感の足元を危うくさせるような効果あり。 すべてをだらだら説明せず、「…っていうことはあれって…!」的に持っていくのもうまい。気付かないと台無しですが。 悪くないです。

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    投稿日: 2010.07.04
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    初めて森見登美彦さんの小説を読みました。 なんだか不思議な雰囲気の漂うお話。京都に行って路地を歩いてみたくなりました。 個人的には「魔」がすきです。

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    投稿日: 2010.07.01
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    一応京都は舞台。 森見節を残した怪談……に当たるのでしょうか。 全体的に暗く、「夜は短し~」やその周辺の森見作品を期待していると、偉い目に遭います。 勿論、独特の雰囲気はあり、読んでて引き込まれる空気は健在ですし、人物同士のつながりも読めたり読めなかったり絶妙です。 が、何分、暗い。 ……ので、個人的ストーリーの好みの観点でこの評価です。

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    投稿日: 2010.06.24
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    もりみーの作品を久しぶりに読みました。 もりみーの三男でございます。 ジャンルは怪談とかホラーなのかな? 不思議な世界のお話。 今まで読んだもりみー作品とは全然違う雰囲気でした。 舞台はおなじみの京都です。 森見作品って想像力が必要です。 だから私は乏しい想像力を駆使して読んでいるので毎回疲れます。 そこが森見作品の良いところなんですけどね! 2010.028

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    投稿日: 2010.06.20
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    夜は短しの人だったんですね。それより好きかもしれない ナツメさんという骨董屋さんの女性が出てきます。何となくつながっているのかな? 不思議な、でも何が分かるでもない話の短編でした。好き嫌いが分かれそうかも。 自分は 剣道少女・夏尾の話とシルクロードの嘘つきな先輩は好きでしたが、他はちょっとよくわからなかった

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    投稿日: 2010.06.19
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    何とも不思議な世界が広がっている。携帯電話が出て来るから舞台は現代の筈なのに、何故か懐かしい気分にさせられる。そして、ひっそりとした不気味な静謐感と、時計の針がゆっくりと進んでいる様な不思議な感覚。 幾多の政治抗争が生み出した怨霊が住まい、無数の神社仏閣が鎮魂の祈りを捧げる千年の都。石畳の細い路地。森閑とした屋敷、苔生した石灯篭。竹林の葉擦れの音。そして、薄闇の中に佇むもの-。 京都には妖しが良く似合う。そうだ、京都に行こう-。CMでは無いが、すっかり観光地然とした寺社ばかりで無く、京都の細い路地を、そぞろ歩きしてみたい気にさせられる作品である。

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    投稿日: 2010.06.13
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    森見氏の小説の常として京都ものである。しかし、氏の他の小説と違ってちょっと怖ろしい怪談ものになっている。現代にあってもそこかしこに古さの残る街には、ちょっとしたきっかけで怪しい世界に足を踏み入れてしまいそうな危うさがある。何と言ったらよいのだろう、目には映らず普段は気づかないがもののけの住む異相世界があり、何かの弾みに人が迷い込んでしまう怖さのようなもの、森見氏はこの短編集でそんな世界に読者を誘ってくれる。 この短編集においては、森見氏の他の小説(たとえば『夜は短し歩けよ乙女』)のように外連みたっぷりの文章は陰をひそめ、非常に洗練された文章である。私は森見氏の外連みを帯びた文章の大ファンであるが、こうした美しい文章にふれるとなお一層森見氏のファンになる。氏が作品のテイストによって描き分ける力量を持っていることがはっきりと判る。 中川学氏のカバー装画も黄色が印象的ですばらしい。

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    投稿日: 2010.06.12
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    情報科教員MTのBlog(『きつねのはなし』を読了!!) https://willpwr.blog.jp/archives/51508070.html

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    投稿日: 2010.06.12
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    短編連作なのですが、一話ずつ「ケモノ」が関連するお話。 とっても謎めいたホラー話。結局なんだったのかというのがないので、最後まで寒々しさを伴っています。 もともとが暗い雰囲気で、あまり起伏が感じられないために淡々とした印象。面白いですが、最後の方は少し飽きてしまうかもしれません。

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    投稿日: 2010.06.03
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    京都を舞台にした怪奇短編集。 古道具屋の芳連堂、きつねのお面、胴の長いケモノ。 結論が出ないまま終わる話もあるので、ちょいと消化不良かも。 でもまたそこが、不気味さを醸し出していていいのかもしれません。

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    投稿日: 2010.06.03
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    ひっそり、ぞっとくる感じのホラー。 よかったです。「夜は短し歩けよ乙女」みたく大真面目にコメディやるのもいいですが、こういうのもいいですねえ。個人的にはこっちの方が好きかも。しかし森見さんの文章は不思議な軽さがありますね。なんだろうこれは。

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    投稿日: 2010.06.03
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    森見シリーズではホラー作品とはめずらしい。「怖い」ではなく、「奇妙な」という言葉があうかもしれません。  ほかのシリーズと同じ感覚で飛び込む(読む)とがっかりするかもね。

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    投稿日: 2010.06.02
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    森見氏お馴染みの京都を舞台にした 不思議で少し不気味な話。 ダークファンタジーと言った方がしっくり来る感じ。 いつものコミカルな雰囲気を封印して、 終始薄暗い雰囲気で綴っています。 古都独特の雰囲気と相まって、 一層不気味さが引き立った世界観でした。 4話から成りますが、どれも怪奇の謎を残したまま 終わる形だったので、個人的には大分消化不良。 <収録> 1.きつねのはなし 2.果実の中の竜 3.魔 4.水神

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    投稿日: 2010.05.31
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    読み止まらない。 ふしぎな世界。 ドキっと。 京都に惹かれる。 本当にこういうのが京都だと、心が信じて止まない。

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    投稿日: 2010.05.29
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    京都すきすきすてきです 森見さんのかく京都が毎回すごく素敵で・・・ ああ、京都! おはなしのほうもとても素敵でした^^ 京都の闇に潜んでる怪しい生き物なのかちがうのか それに囲まれる人たちのお話 あの胴が長くて人の歯を持った生き物はなんだったんだろう・・・? すごい怖いです・・・ 

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    投稿日: 2010.05.22
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    主人公と一緒に深みにはまっていく感覚。じっとりとした嫌な空気が肌にまとわりつく。表題作が特に好きです。

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    投稿日: 2010.05.12
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    現代の怪奇小説。 ある意味、後味の悪さは独特で、ハマるとくせになりそうなものがある。 バカバカしいノリで学生が騒いでいる話もいいが、こういうテイストの話をもっと読みたいなぁ。 そのスタイルが森見らしいかはともかく、連作短編というスタイルは、個人的には森見に一番よくあうと思う。 少しずつ紡がれていく物語がどういった結末を迎えるのか。 それを楽しみにしながら、ゆっくりとした時間を過ごすのもいいものだ。

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    投稿日: 2010.05.10
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    なんだかゾワゾワとする短編集。こんな話も書くんだなぁという感想です。 個人的にはいつもの不思議でクスリと笑える調子の作風の方が好きなので★は3つです。

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    投稿日: 2010.05.09
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    大真面目にすっとぼけるいつもの森見節ではなく、静かなタッチの怪談集。トロリとした薄暗がり、歴史ある京都の町、見慣れないケモノの姿……いい雰囲気につられて読んでいると、ジワリジワリとまわりが歪んでくるような感覚をおぼえます。 同じ古道具屋や地名が何度も登場する、森見さんお得意の「入れ子構造」も、今回ばかりは怪談の良い道具立てになっていて、本当にクレバーだなぁ、と思いました。

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    投稿日: 2010.05.09
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    水神が一番好きかな ねっとりと気持ちの優れない読後感なんだけどそういう本なんだと思う。色んな雰囲気が出せる人なんだな

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    投稿日: 2010.05.08
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    京都魔界ワールドに放り出され、作品全体に霞がかかったような読後感だった。「きつねのはなし」「水神」が好みかな。

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    投稿日: 2010.05.07
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    つながる四つの物語。 たちあらわれるは古都のくらやみ。 大真面目な文体でバカを書くのが多いこの作家の作品で、めずらしくちゃかしなし。 京都はいい街です。

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    投稿日: 2010.05.06
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    作者の特徴である、「幻想的な風景描写」と「登場人物のゆれうごく心理描写」のうち後段はあまりなく、風景描写がメインでした。話それぞれがなんらかの関わりをもっている短編集形式であるため、同じ舞台で、物語が同時並行的に進んでいるようにも読むことができ、効果的。京都は不思議な街だなぁ。「果実の中の竜」が一番よかった。

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    投稿日: 2010.05.06
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    表題作は主人公と一緒にずるずると冷たい闇に引きずり込まれていくような静かで不気味な感覚で一気に読めた。怪談ではなく、ホラーでもないが、しかしじわりと恐怖を味わえる不思議な短編集だった。しかし各作品の関連がいまいち一度では飲み込めないのでまた読みなおそうと思う。

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    投稿日: 2010.05.03
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    ゾクッとしつつも続きが気になる。 夜に読み始めるとなかなか止められへん。 ホラーと言うとちょっと違う印象かも。 怪談の方が近いかな。

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    投稿日: 2010.04.30
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    四畳半神話大系や夜は短し~を読んでからこの本を読んだため、文体のギャップにまず驚きます。なむなむ言うような女の子は出てきません。 特に『水神』が印象的。触れたくなるような苔や竹藪、水盆に反射する光、そして流れでる水。どうしても頭の中で映像化してしまい、どこにいても私の周りがシンとしている気がして、得体の知れない恐怖に襲われました。

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    投稿日: 2010.04.24
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    2010 4/23読了。ブックオフで購入(古書)。 森見登美彦 ってこういう話も書くのか。 京都、胴の長い獣、芳蓮堂などのキーワードで結びつく短編集。 表題作『きつねのはなし』は苦手だが、あとの話の雰囲気は嫌いではない。 京都に行きたくも行きたくなくもなる小説。 あと酒粕が食べたい。

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    投稿日: 2010.04.23
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    全体的に湿っぽく淡々としていて、日本の怪談ど真ん中だと思った。 ちょっとズレてて、ちょっと可笑しい、いつもの森見テイストを求めていたので、空かされた気分。 自分がホラーを求めているときに読み直すと、印象が変わりそう。

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    投稿日: 2010.04.22
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    「夜は短し~」でこの著者を知ったので、イメージの違う作品にびっくり。「夜は~」のかわいい感じが好きだったので、ちょっとなじめず。。 以下アマゾンの内容紹介 「知り合いから妙なケモノをもらってね」篭の中で何かが身じろぎする気配がした。古道具店の主から風呂敷包みを託された青年が訪れた、奇妙な屋敷。彼はそこで魔に魅入られたのか(表題作)。通夜の後、男たちの酒宴が始まった。やがて先代より預かったという“家宝”を持った女が現われて(「水神」)。闇に蟠るもの、おまえの名は?底知れぬ謎を秘めた古都を舞台に描く、漆黒の作品集。

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    投稿日: 2010.04.20
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    以前の森見登美彦とはなんとなく風合いの違う印象を持った。 文体もちょっと簡素になっているけれど、それ以上に物語自体、もしくは描写する場面の切り取り方、とかそういうところにおいて変わっている。 端的にいうと、より断片化したように思う。 物語を見せる際、ある程度は連続的な舞台として見せることが多いと思うのだけれど、今回は物語がぷつりぷつりと断片的に切れて描写されている。これは余韻を残すとか、読者にその後の推測をさせるとか、そういうもののためだろうか。 森見はそういう点では今回は恣意的にこの物語を作成したのではないかと思う。 断片的というキーワードと、内容がちょっとホラー+ミステリみたいな感じなので、ずっと昔NHKで放送していた「六番目の小夜子」を思い出した。 あれは本当にこわかった。 あの感じが読んでいて蘇ってきた。 物語に対する感触とか、その得体のしれなさとか、そういうところが似ている気がする。 さて内容としては森見登美彦による京都を舞台にしたある種奇怪でおどろおどろしい感じのファンタジー短編集である。 森見登美彦はファンタジー一本でいくんだと思っていた。 それだけに今回はちょっと面食らった。いい意味で。 ファンタジーというよりはホラー、ミステリ、とかにちょっと近いような気がする。 僕の印象としては乙一よりも濃い、けれども江戸川乱歩よりは薄い。 そんな感じ(ここで江戸川乱歩を持ち出すのは似つかわしくないかもしれないけど)。 けれども森見のフィールドとする京都がいい感じにこのテーマと共鳴して、とても不可思議な世界が見える。 陰陽師とか、そういう感じの京都が持つイメージってある。 むしろ京都、っていうのが持っているべき(というか我々が京都にこうであってほしいと望む)イメージに近いような気がする。 今は観光と歴史の街になってしまっているけれども、もっと暗くて、幽かで、覗き見てしまったら黒く深いところに引きずり込まれてしまいそうな感じのする京都、というのに我々は引かれるのだ(少なくとも僕はそうだ)。 「きつねのはなし」 「果実の中の龍」 「魔」 「水神」 以上の四篇が収録されている。 この中で「きつね」と「龍」はたぶん似た世界。「四畳半神話大系」を彷彿とさせる語り口。 「魔」は前の二作品にちょっとだけ掠る感じ。推理小説みたい。 (これは推理小説で使われる手法を使っているという点で。) 「水神」は前の三作品とはまたちょっと違う趣。 物語性という点ではきちんとした終りを設けられている「水神」が一番高いだろうと思う。 「魔」はえ!マジで!という感じ。ここで終わっていいんすか、という気持ちになる。 好きなのは「きつね」。 勉強になったのは「龍」。 できれば「きつね」と「龍」で長編の物語を作って欲しい。 僕はとても読んでみたい。 あーでもやっぱ「きつね」かな。「きつね」のほうが好きだ。

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    投稿日: 2010.04.15
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    四話の微かな繋がりを無理に明らかにしようとして何度も読み直し、なんだか「先輩」のように少し混乱してしまう。 それにしても「でろりとした蛙の蒔絵」「紅い蘭鋳の真っ黒な漆塗りの盆」「果実の中の龍」「胴の長いケモノ」「君の顔がケモノに見えて」どれもどんな絵なのか作者のイメ-ジが見たくてたまらない

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    投稿日: 2010.04.08
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    ミステリアスで温度や湿り気を感じる作品だった。 モリミーならではの変なひょっこいワードを期待して読んだが今回はただただ不気味でした。 お風呂の中で読まなきゃよかった!!

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    投稿日: 2010.03.18
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    ゆっくり、しっとり、静かに不気味さが漂っているかんじ。 ただただ、ぼんやり怖い。 嫌いじゃないけど、森見さんのオモチロイ話のほうが 好きだったりします。

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    投稿日: 2010.03.17
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    後味が残るジュースみたいな話がいっぱいで飲みきれませんでした。すごく不思議な話なのに実際にありそうで背筋がゾクッとなります。

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    投稿日: 2010.03.15
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    短編集。 四話ありました。 最初の二話は面白いと思ったけれど、後半二話は途中で断念してしまいました。

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    投稿日: 2010.03.02
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    いつもとテイストが違って、怪談のような静かな、シトシトと音がする。  京都以上の京都がにおい立ついつものファンタスティックなほうが好きだったから、少し消化不良。

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    投稿日: 2010.02.08
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    こういう話も書けて、で、夜は短し〜みたいなのも書けて、宵山万華鏡みたいな話に繋がるのかなあなんて思いながら読みました。 若干ふりっぱなしのネタが多い気がするんだけど、そんなことないかなあ。私が読み落としてるだけなのか?

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    投稿日: 2010.02.01
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    四編からなる短編集。 森見氏の本は「太陽の塔」や「夜は短し歩けよ乙女」などを読んだ事がある。 古風な言い回しの独特さが印象的で、気になる作家の一人。 但し、森見氏の小説はファンタジーというか妄想諸説というか、どこからが妄想世界の話になっているのか、気をつけて読んでいかないといつの間にかそちらの世界に入っていて、?となる事がある。 今回の作品は極端な妄想世界に誘う話ではなく、かなり本気な怪談話に仕上がっていると感じた。 舞台である京都という土地柄、怪談話にはピッタリで不思議と荒唐無稽な話もすんなり呑み込めてしまう。 個人的には表題作の「きつねのはなし」が一番怖く感じた。 ナツメさんはどうなってしまったのだろうか。 連作なので他偏にも同じ名前。同じ店が出てくるが完全なリンクではなく、パラレルワールドっぽいところも面白い。

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    投稿日: 2010.01.27