
総合評価
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powered by ブクログなかなかラストが衝撃的な作品です。 群れていないと不安なのに、それぞれ不満を抱いているという、実に良く日本人の10代の女の子の心理を描いています。 現実離れしすぎなのかなと思うところもありますが、楽しく読めました。
0投稿日: 2026.01.13
powered by ブクログものすごい後味の悪さが良い。 最後がそうくるかーと一気に読んでしまいました。読み返せば、確かにそうだったとなりますが、初見で見抜くのは難しいですね。 楽しめました。 ある女子高で、最も美しくカリスマ性をもつ女生徒が死んだ。一週間後に集められたのは、女生徒と親しかったはずの文学サークルの仲間たち。ところが、彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へ――。果たして女生徒の死の真相とは? 全ての予想を裏切る黒い結末まで、一気読み必至の衝撃作!
25投稿日: 2025.12.24
powered by ブクログ登場人物の朗読として1話ずつ区切られてるから読みやすかった。 裏切りはあったが、思ってたほどの驚きはなかった
0投稿日: 2025.11.05
powered by ブクログ秋吉理香子さんの『暗黒女子』 表紙の女子高生が怖すぎて、手に取るのを躊躇していたが、思い切って読んじゃいましたよ〜 まぁ、なんとエンタメ度の高い作品なんでしょ。 闇鍋をつつきながらの朗読会・・・ もう絶対なんか裏があるに決まってる〜! ってやっぱりありましたね。しかも2段仕込み!! ネタバレになるので詳細は避けるとして、一気読み必至のミステリー要素が満遍なく散りばめられている。構成も上手いので、何かが起こる予感しかしない。笑 鍵となる「すずらん」も秋吉さんにかかればお手のものだ。 きっとこの手の作品は、リアリティを追求するのはナンセンスだろう。イヤミスのゾクゾク感を愉しめる作品として、とてもよくできた作品だった。 それにしても、表紙! 結局、だれ? そして、怖い〜っ!!
35投稿日: 2025.10.20
powered by ブクログなんか既視感があるなと思ったら、映画を観たことがあった。閉じた世界での少女たちの関係性の話が大好きなので楽しめた。ただ、男関係が出てくると好みと外れるんだよなあ……残念……
0投稿日: 2025.09.11
powered by ブクログ中学生の頃映画化を機に知り、何度も読んでいる大好きな作品 それぞれの発言によって疑惑が入り交じり、誰がいつみを殺したのかドキドキしながら読み進められる。 映画のサントラを聴きながら読むとより良い 【すずらん】
0投稿日: 2025.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
よくある展開の話し。どれだけのどんでん返しがくるのかと期待していたが、まあ、そうなるよね、って。だってNo.2のおいしさは何?と考えるとラストはそうなるしかないのでは。
0投稿日: 2025.08.23
powered by ブクログ一気読み。 上品な文体から綴られる暗黒女子達の心。 まさかの結末。 映画化されてるらしいので、見てみたい。
1投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログ女生徒のカリスマだったいつみが死んだ。1週間後、集められたのは彼女と親しかった文学サークルのメンバー。いつみを死に追いやったのは誰か。 それぞれ違う人物を犯人だと言い張る彼女達の証言。 真相は正にイヤミス…
0投稿日: 2025.07.05
powered by ブクログ名門女子高で、最も美しくカリスマ性のある女生徒・白石いつみが死んだ。 一週間後集められたのは、彼女と親しかった文学サークルのメンバー。ところが、彼女たちによる事件の証言は思いがけない方向へ……。 再読した機会に感想書いておきます。 名門女子高の文学サークルで、前会長が亡くなった後、自作の短編小説を代わる代わる朗読しながら綴られるミステリ。2017年には映画化もされた一冊です。 同じ状況を書きつつも食い違っていくそれぞれのメンバーの書いた短編小説。上品な語りとは裏腹な毒を含んだ物語が何だかちょっと色っぽくてぞくぞくします。 それぞれが前会長の死についての短編小説を書いてきているという設定上、多重解決のような雰囲気もあり。 いわゆるイヤミスとして紹介されることが多いですが、個人的にはそんなに嫌な気分になる本ではありませんでした。 美しく品行方正なだけではない、秘密や闇があった方が物語の登場人物は魅力的。
24投稿日: 2025.06.01
powered by ブクログ先にジュニア文庫版を図書館で借りて読み、気に入ったので購入。 少女たちの可憐さと浅ましさが入り混じる、どろどろした雰囲気が癖になる。 いつみは全員に行き渡った。
2投稿日: 2025.05.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今から6年以上前に読んだ作品。 ミステリーとしての読み応えもあるが、私が一番気に入っているのは、インテリアなどの「空間描写」! 物語の大半の舞台となる、重厚感と高級感に溢れた“文学サロン”は誰もが一度は憧れる空間…! そんな美しい舞台で、繰り広げられる「女の暴露大会」www 最高に美しくて最高に欲深い! 今の自分の懐疑的な要素のルーツになってしまった作品です。出会えて良かったけど、出会わなければもっと素直だったかも…(?)
0投稿日: 2025.04.25
powered by ブクログこの手も『イヤスミ』に分類されるのであればイヤスミ感は然程感じなかったかなぁ。 綺麗で上品でハイブランドに囲まれた女子全員が『性格が糞』という発想は斬新で面白い、約300頁のストーリーも手頃感で良い、それ以上長いと読むのが『しんどく』なりそう。
11投稿日: 2025.04.18
powered by ブクログ『どんな果実だって、熟す前は酸っぱい』 正直に言うと好きじゃなかった。物語も構成も全体的に既視感があって、驚きがなかった。それでも、素晴らしい一行というものがどの作品にもあって、それをこの作品にも見つけられたから、ああやっと読んでよかったと思える。 私は未熟なので今はまだこの読後感をうまく伝える言葉を持ってない。ただ、いわゆるイヤミスとしてはライトな方だと感じた。
11投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログまじでこれめっちゃ好き。女の子達可愛いし、それぞれのエピが面白い。小南さんの作文がいっちばん好き。美味しそう!映画見たけどイマイチすぎたから見ない方がいいよ…
0投稿日: 2025.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おすすめされた本。まあタイトル通りイヤミスなんだろなーって思ったらほんとにめちゃくちゃイヤミスで感動しちゃった!真犯人も何となく予想できたしそのまんまだったし、目新しさはそこまでないけど、そこに辿り着くまでの、少女たちの視点が本音と建前に塗れてて面白かった。女子高生って何となく神聖なものだと思い込むの凄い理解できる!本人的には正しいと思ってても、他人から見ればまったく違ったりするの、叙述トリックでも良くあるよね。どの子たちもどこまでも愚かしい若さでとても良かった。
1投稿日: 2025.03.05
powered by ブクログ結構好き カトリック系のお嬢様学校の中の選ばれた子が入れる文学サークルという夢とあこがれが詰まったような場所でドロドロの人間的な感情がぶつかり合っているのが良い
0投稿日: 2025.02.19
powered by ブクログ初、秋吉理香子様。 小学生の時に読んだ記憶。 それから映画も小説も何十周もしてる。 読む度にニヤニヤが止まらないし、面白い。
0投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログいわゆるイヤミスと言われるミステリー。 でも、読後感が胸糞悪くなるという感じではなく、ブラックなミステリーでイヤミスとは思いませんでした。 設定は、女子高でカリスマ女生徒のいつみが屋上から落下し死亡。手にはすずらんの花。 自殺なのか他殺なのか? 集められた文学サークルのメンバが、闇鍋をつつきながら、自らが書いた小説を朗読し犯人を指摘していくというモノ。 なぜ、闇鍋?(笑) それぞれが語る小説では、ドロッとした女子同士の人間関係から、犯人がこの人って語っていく形です。 どこまでが事実で何が創作なのか。 それぞれの語る小説で、事件の真相が明らかになると思いきや... 最後の最後で明かされる真相。 なるほど、そうきたか、やられた!!って感じ。 これ、面白かったです。 闇鍋の理由もわかります。 エンターテイメントとして楽しめました。 映画化もされているんですね。 お勧めです。
117投稿日: 2025.02.02
powered by ブクログページを捲る手が止まりませんでした…… こんなにも物語に引き込まれた作品は久しぶり… 嫌ミスではあるのですが、あまりにも心にヒットして、最高に気持ちの良い読後感に包まれました。 悪意が複雑に絡みあい読めば読む程謎が深まる嘘に塗れた登場人物の供述は、とても、とても醜くて仕方がないのに、それが展開されていく物語は、読者を惹きつけて離さないとてつもなく魅力的なものでした…… 真相が明らかになっていく快感には抗えません。最高のミステリです
1投稿日: 2024.12.01
powered by ブクログ絶対に何かあると思いつつ読み進めたのに、それ以上に驚いた。 こんなラストある?と思った後にまたこんなラストある?ってなる展開。『監禁』の作者だ....!
0投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログ文学サークルのメンバーが会長の死について短編集を朗読する形で物語が進んで行き1人また1人と朗読する度に事件の様相が変わっていき最後まで騙されました…闇鍋の中身はかなりヤバかった
11投稿日: 2024.10.25
powered by ブクログ聖母女子高等学院の文学サークルにまつわる物語。 会長いつみの死に対するメンバー各人の視点から描かれる小説をそれぞれが朗読する形で進む物語。 語る視点が変わるごとに見えてくるモノ。語られる事実にくいちがう証言。驚愕の事実に読む手が止まらなかった。 それぞれの小説ごとに語り手が決まっているので 今は誰っていうのがわかりやすく読みやすい。 闇鍋というのがこれ…。
0投稿日: 2024.10.23
powered by ブクログお嬢様学校の文学サークルで 読書と食を楽しむ清らかな物語 …かと思いきや 闇鍋の中身に背筋が冷えました。 何度も読み返すほど大好きな作品
0投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ読書サロンのリーダー白石いつみの死にまつわる短編小説をサロンメンバーが闇鍋会で披露。人によって少しずつ異なるストーリー。いつみを殺したのはいったい誰? 絶対正義のときと同じで、誰かの死に際して仲良しグループのひとりひとりが自分の視点で語る構成。こういうのをイヤミスというらしい。
8投稿日: 2024.10.14
powered by ブクログ主観と客観について考えてしまった。ラストは、そうくるかーと唸るような新鮮さがなかった。 ティーンにおすすめな感じ。高校生女子の危うさを思い出した。(元女子高生)
9投稿日: 2024.09.23
powered by ブクログ最近読んだ作品の中でも特に素晴らしかった。 ゴシックな世界観が大好きなのも相まって世界観に酔いしれてしまった。ワインを飲んでいるような酩酊感。あまりに美しいラスト。 こういう作品が、好きだ。全く話は違うのに何故が下妻物語を思い出した。 女性同士の友情。こう言う形があってもいいじゃないか。美しいじゃないか。作品にもあった通り、完璧じゃつまらない。少しの歪さがあってこそ美しいのだ。 すずらんから導かれる様々な考察──。どれも美しく魅了される物語りだったけれど、やっぱり真実こそが1番美しく魅惑的だった。 ワインを飲みながらチョコレートでも摘みたくなる、そんなお洒落で毒々しい物語りでした。
53投稿日: 2024.09.12
powered by ブクログお嬢様学校の文学サークル恒例の闇鍋会 各自持ち寄った具材を入れた鍋を真っ暗な中メンバーの朗読を聞きながら食べる 今回の朗読のテーマは前会長である白石いつみの死 それぞれの朗読が食い違う 嘘をついてるのは誰? いつみの死の真相は? 一気読み!こっわっっっ!
3投稿日: 2024.06.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まさに正統派イヤミス。名門女子校のカリスマであるいつみが死んだことで始まったお茶会からどのような展開になるか気になって読み進めた。語り部の5人の小説を装った証言はどれも「自分に都合が良いことや他人に都合が悪いことは隠さずに発言し、自分にとって都合の悪いことは黙秘するか誤魔化す」というものでどの証言も矛盾が生じることに「これぞイヤミスだなぁ。」という妙な満足感があった。そしていつみの本性と復讐方法は身の毛もよだつもので驚かされたが、最終章で明かされたどんでん返しは「5人にとっては生き地獄だな。」という最悪のラストだった。
3投稿日: 2024.05.19
powered by ブクログ面白かった〜! ほんタメで紹介されていたのを見て即座に購入。めちゃくちゃ好み。湊かなえ先生の「告白」が好きなら大好物だと思います。 それぞれの視点からの推理、不穏な闇鍋の空間、感情移入。頭がごちゃまぜにされる感覚、最高です。女子高生たちの言葉で語られる文章だからか、読みやすさもあって一気読み。 タイトルが勿体無い気もします。暗黒女子、うーん、闇鍋や腹黒さも出てて良いけれど、清らかな嘘で固めた女子校のゴシックな雰囲気もタイトルや表紙にあったらめちゃくちゃ好みだな…なんて一個人の感想です。米澤穂信先生の「儚い羊たちの祝宴」のような。
4投稿日: 2024.05.14
powered by ブクログ某動画サイトで紹介され興味を持ったため購入 Theイヤミスという名がピッタリなほど後味をひく作品だった 読み進めていけば行くほど作品内での矛盾点がボロボロと出てくるが、なるほどそういう事ねと納得出来る 更にそこからのラストのどんでん返し ラスト2ページのあの描写は正に残酷であり印象深く頭に残るといったあたり、なかなか面白い作品であった
1投稿日: 2024.05.13
powered by ブクログイヤミスが読みたくて手に取った本。 皆さん、腹黒いですね〜笑。 最後こういうオチなのかと思ったところで更なるオチが。闇鍋怖すぎ!
2投稿日: 2024.05.10
powered by ブクログ今日のテーマは、”いつみの死”です。この中にいる。いつみを殺した犯人が-。 『監禁』以来の秋吉理香子san。 暗闇の中で行われる「第六十一回 聖母女子高等学院文学サークル定例会」。議事次第に沿って、会長・澄川小百合の挨拶から開始。5+1名?の朗読小説、会長の閉会挨拶まで。 校舎別館のゴシック様式な文学サロン、闇鍋、前会長・白石いつみの死、すずらん、完全エクスクルーシブなど。 会員の皆からの報告(小説)と、会長の淡々とした進行に引き込まれあっという間に読了。秘密と復讐、主人公と脇役。いつみと北条先生との逃避行で終わったと思っていたら、最後にもう一捻りあって良かったです。(怖) しばらく、鍋は食べられません。。
1投稿日: 2024.05.05
powered by ブクログタイトル通りの不穏なストーリーでしたね。 誰が本当の事を話してるのでしょうか? 女性って怖いですねぇ。月並みですが、そんな感想です。
5投稿日: 2024.05.04
powered by ブクログ一人一人が朗読という形で、出会いからこれまでの経緯を話していく。 その内容はどれも真実なようで真実ではない。 一気読みし、最後まで騙されました。
1投稿日: 2024.05.03
powered by ブクログ2人目の小説朗読を見て誰が誰をという細かいことは除いておおかた展開が見えた。伏線の張り方がキチッとした感じで、最終章で全て回収される流れは作者の上手さを感じた。 ラストは2回ひっくり返された、そう来たかという感じ。 部員がそれぞれの朗読で主人公を立てさるを得ない理由があったことが最後に分かり、全編読み終えてゾッとした。主人公によるある種のマインドコントロール。 一番悪いのは主人公の父親かな。
11投稿日: 2024.04.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2024.418 各章を読むごとに全員の関係性がどんどん歪んで見え、誰が真実を話しているかわからなくなる。 最後にいくにつれ、これは最後の最後で種明かしなんだろうなと予測はつくものの、女同士のドロドロ、ザラザラしたあの嫌〜な関係性がどんどん浮き彫りになっていく様も面白かった。 それぞれが自分本位に物語を作り上げていたこと、それをうまく利用していたいつみの悪どい策士さに後味は悪いもののなんだかスカッとした気分を味わえた。
1投稿日: 2024.04.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かった! 部員それぞれが「白石いつみの死」をテーマに書いた小説を朗読することで展開していくストーリー。 展開の斬新さもさることながら、それぞれが語るいつみの死の真相が食い違い、各々別の人物が犯人だと指名している。しかもそれを仄めかしているのはいつみ本人? 誰が嘘をついているのか?真実は一体なんなのか?続きが気になってどんどん読み進めてしまった。 最終章の朗読で明かされる真実、各々が「いつみからのダイイングメッセージだ」と書き記していた「すずらん」の本当の意味。そしてそのすずらんの行方…鮮やかな伏線回収にゾッとした。 …と思いきや、さらなるどんでん返し! 思わず膝を打つ展開でした。面白かったー
1投稿日: 2024.04.11
powered by ブクログ最後の最後で盛り返してくれたけど、それまでまあまあ読み飛ばしながら読み進めた。ちょっと結末、オチがあって面白いになるけど、そこまでが長い。ドンデンまでの面白みが弱い。
1投稿日: 2024.03.23
powered by ブクログ自分が推理していた犯人像がどんどん変わっていく感じがおもしろかった〜 最後の結末も想像と全然違くてびっくり!!
1投稿日: 2024.02.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
飯豊まりえちゃんが主演の映画「暗黒女子」が公開当初からずっと気になってて、予告映像とか何回も見てたけど本編は見ずに6年が経ち、そういえば「暗黒女子」ってどういう結末になったんだろう(ラスト24分の怒涛の裏切り…みたいな予告が印象的だった)って思い初読。 やっぱりイヤミス最高〜!!!!!湊かなえさんの「告白」みたいに段々と真相がわかるのかと思いきや、一人一人が秘密を抱えててその秘密を守りながら嘘を突き通していく。そして、最後のいつみの小説により全てが明かされる。そしてそして、最後にはどんでん返しが起こる。 映画も絶対近日中に観たい。
3投稿日: 2024.01.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりのイヤミス。 何通りの動機と犯人像とに先が気になり一気読み。 表面はみんな人思いのいい生徒なのに、全員嫌な人だった。イヤミスにありがちだけど、面白かった。
6投稿日: 2023.11.05
powered by ブクログだいぶ積読してたんだけど レビュー読んでたらもう読了した気がしちゃって でも実際読んでみたらだいぶ中身が濃くてボリュームあって良かった 登場人物は誰ひとり欠けてはならないって感じ 二転三転ストーリーは終盤で変化するが なんとなく予想はついてたもののやっぱり読んでよかったと思えるので それは秋吉理香子さんのテクニック あと 表紙の女子高生はかなりインパクトあるので まだこの作品を読んでないにも関わらず 他の作品で女子高生が登場する時は、どうしてもこの表紙の女の子で読んでました… いつみちゃんなのか?
5投稿日: 2023.10.08
powered by ブクログ名門女子校のカリスマ的存在のいつみが死亡、彼女を偲んで文学サークルのメンバーが鍋を囲み各々書き上げた小説を朗読する話。矛盾する小説に真相が気になり、女子の嫌な所を闇鍋かの様に詰め込んだ正に暗黒女子な各々の小説にも明かされた結末にも大変満足した。良き。 イヤミスって言われてるみたいやけど、個人的には全然イヤミスじゃなかった!
13投稿日: 2023.09.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
だんだん真相に近づく流れと思いきや二番目の朗読で違うと気づきました。どうなるんだろうと読み進めると予想外の結末が。ライトなイヤミス学園もので読みやすかったです。
3投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
結末は予想しなかったものでした。それぞれ書いた小説は誰かを犯人としていて、順番に読み進めて行くと真犯人が分かる流れかと思ってた。 白石いつみの小説を読んでいて、「慎二さん」と名前が出てきて、ん?!教師と生徒の関係?!…北条先生か??短期留学に同行はしてて、影薄かったけど男性は他にいなかったよな… とすると、二人の関係が発覚していつみを殺すとしたら…父親?!でも、突き落とした事を匂わせる描写はなかったような… え?死んでなかったの?!自分から飛び降りた?!…何で?! まんまと思考回路を壊されました。戸惑って狂わされて、頭の中がまとまらずに読み終える感じ笑。ストーリーの設定や小説で気持ち悪い状態がずっと続き、読み終えてもスッキリとはならず"イヤミス"っぷりはさすがでした。 結末を知ってしまったので残念ですが、映画を観たいと思いました。映画のカバーが付いていて、女子生徒役の女優が並ぶ中に千葉雄大が一人。そういうヒントになってたわけね笑。
52投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ミッション系名門女子高の理事長の娘が復活させた 文学サロン、一人の女王に傅くメンバーという構図 で最後の定期朗読会が行われた 全員で女王「いつみ」の死を語る小説を朗読する会 であり、全員が「いつみの死」になんらかの責任・ 関与を小説中に記述するのだが、事実を多方向から 語るとなぜか明確な矛盾があり、最後に「いつみ」 自身の小説が・・・(´・ω・`)
4投稿日: 2023.08.30
powered by ブクログ初見のつもりで読んだけど、かなり前にドラマか映画を見たのを思い出した。 でもそんなに覚えてないから読みながら思い出しながら、って感じで読みました。 オチは面白いけど、途中の各々の嫌なこととか全く関係ない。 同じような思い出を同級生に刷り込んでいるだけで回収などはない。 でも気持ち悪くて読みやすかったです。
1投稿日: 2023.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
続きが気になり読む手が止まらなくなる良い作品でした。 いったい誰がいつみを殺害したのかドキドキしながら読んでいたらラストにまさかの展開で見事に騙されました。 ここまでで終わってたら「あぁこうゆう展開か」になるのですが、ラストのラストでもう一捻りあってそれがまた衝撃的でした。 また忘れた頃に読み返したいと思います。
3投稿日: 2023.08.25
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物がそれぞれの視点で少女が亡くなった 事件の事を小説に書き、闇鍋会で読む。 それぞれがいろんな人物を犯人扱いしていて、 どれが本当だか分からない。 これだけバラバラな内容だと全員がウソなのでは と思って読んでいたら、まあそんな感じだった。 不穏な雰囲気の物語は好きなので面白かったが なーんとなく先が読めてしまった。
1投稿日: 2023.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久しぶりのイヤミス。 どんでん返し系とても大好きなので面白かったです。 みんないつみに憧れてるし、尊敬している。 けど本当はいつみに弱みを握られてるから一緒にいるという… 「美しく、うら若き罪人たち。」 文学サークルの全員が罪を抱えている、それを利用していつみにとって完璧な世界を作り上げる、女の子って怖いっていうのを見せつけられる作品でした。 鈴蘭の花言葉は「純潔、純粋、謙虚」けど少量でも死にいたる毒を持っているといういつみにとても合う花だと思います。
3投稿日: 2023.07.03
powered by ブクログ表紙目を奪われ手に取りました。久々のミステリーですが登場人物が多すぎないのと文体が読みやすく 2度読みしなくても理解できました。笑 最後は色々とビックリしました。 安定を手に入れて魅力が半減とか思われるのはいいとしてだからといってあんな結末になるのは、、、。 人の上に立ちたい、憧れられたい。 でも 憧れられるのも命懸けですね
4投稿日: 2023.07.01
powered by ブクログ女子は影で貶し合い 証言が矛盾だらけ こういう場合、真実は第三者視点なんだけど これも信用ならない 恐ろしい世界だ
7投稿日: 2023.06.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
中々のイヤミス感。 名門女子校の文学サークルメンバーそれぞれに裏の顔がありそれを握って女王に君臨するいつみとそれを支えていた小百合。 最後の最後で小百合の闇が明らかになり、読者に大きな衝撃を投げかけて終わる。結果的に裏の支配者になっていた小百合の存在が最初から不気味な感じを醸し出しているので、そういった意味では予想を裏切らない結末であった。
1投稿日: 2023.05.28
powered by ブクログ視点を変えた独白が続いていく。視点が変わると、ましてそこに都合のいい解釈やストーリーが加わると、全然違う絵面になるのが面白い。
1投稿日: 2023.05.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あるお嬢様学校の文学サロン、その部長であるいつみが転落死をしてしまった。 文学サロンでは恒例行事として、闇鍋会というものを行なっている。 今回、文学サロンのメンバーは、それぞれ いつみの死を題材とした自作小説を持ち寄り、闇鍋会で朗読することとなる。 それぞれの小説の中で、それぞれの人間関係が徐々に明らかになるが、どの人物も犯人として名指しするのは別の人間。 一体、誰が真実を語っているのか… 最後に、いつみの告白文にて全てが明らかになる。 いつみは、自身が主人公となるために脇役を求めていた。 彼女が文学サロンに引き抜いた者たちは皆それぞれ秘密をいつみに握られていた。 そして、いつみは自身への復讐をそれぞれの脇役たちが企んでいることを知り、それを逆手に取ろうとする。 しかし、ここで副部長の小百合がついにいつみに牙を剥く。 小百合は、教師である北条との安定した暮らしにすっかり魅力を無くしてしまったいつみを憂い、自ら主役の座を奪うことを決意する。 そして、闇鍋の中身には文字通り ビーナスの体を分けたものが… 彼女は、脇役たちの秘密を握りしものとして新たな主役となることを選んだ。 それぞれの視点での物語は、微妙にそれぞれ言い分が異なっており、しかしその中に紛れている真実と、嘘が最後に明らかになっていくのが面白かった。 いつみの告白文にて真実が明らかになり、そこからさらに小百合の裏切りによって物語が完成した。
2投稿日: 2023.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とあるお嬢様系のミッションスクールで文学サークルの会長・白石いつみが転落死。 彼女に関わった5人+副会長で親友だった小百合の朗読小説がこの事件の真相を解き明かしていく…はずが… 朗読小説を書いたメンバーそれぞれ後ろ暗いところがある人たちばかりのようなのが途中からわかってきたので、それぞれその人にとって都合よく真実を捻じ曲げている部分があると思いながら読みすすめていくことになりました。 朗読小説という名の、5人の独白の後、小百合が本人から預かったとする手紙を読み始める。 ここまでくると結末が気になって気になって仕方がないので一気に読みました。その一方で、「こいつに罰が下らないかな」と思いながら読みすすめました。 結果ああなりましたが、なんとも後味が悪い。 他の方のレビューを見ていると「イヤミス」というなんともぴったりな表現がありました。 「イヤミス」といえば湊かなえさんですが、この作品は湊作品よりエグイ気がする。 でも、この人の作品、もっと読みたい。
6投稿日: 2023.03.26
powered by ブクログ秋吉理香子『暗黒女子』双葉文庫。 面白い構成のサスペンス風イヤミス。 名門女子高の文学サークルのお洒落なサロンが舞台。文学サークルを創設した美しく、聡明な女生徒の白石いつみが死亡する。その1週間後にメンバーが集められ、闇鍋を楽しみながら、メンバー各自が白石いつみを題材にした自作の短編を朗読していくのだ。 少しずつ明らかになるメンバーたちの心の闇と白石いつみの本当の姿と死の真相。 最後の最後に。何たることか…… 本体価格611円(古本110円) ★★★★★
29投稿日: 2023.01.31
powered by ブクログある女子高で、最も美しくカリスマ性をもつ女生徒・白石いつみが死んだ。 一週間後に集められたのは、お菓子作りが得意な小南あかね、医者志望の古賀園子、ライトノベル作家として活躍中の高岡志夜、留学生のディアナ・テチェヴァ、奨学生の二谷美礼、女生徒と親しかったはずの文学サークルの仲間たち。 ところが、彼女たちによる事件の証言は、思いがけない方向へ。 果たして女生徒の死の真相とは?全ての予想を裏切る黒い結末まで、一気読み必至の衝撃作! 豪奢なインテリアと装飾に彩られた聖母女子高等学校を舞台に、才能溢れる美しい女子高生が織り成す美しい高校生活と校内でも選ばれた者しか入れない文学サークルのサークル活動の底にある一刻一刻変化する主導権争いという名のヒエラルキーと支配の構造、文学サークルの定例会で披露されるメンバーの自作の小説の朗読を通して語られる白石いつみ自殺の真相が言い分がそれぞれ違うために真相が推理しにくい展開が湊かなえに負けない語り口、そしてカリスマ生徒・白石いつみの自殺に隠された背筋が凍るすずらんに彩られた美しい復讐計画、ラストのどんでん返しのオチに秘められた女子特有の嫉妬や憎悪や独占欲そしていつも特別で主役でいたいという欲望のどす黒さ、闇鍋の材料の正体と会わせ技で、湊かなえや真梨幸子よりライトだが美しさと裏腹などす黒さに惹き込まれる傑作イヤミス小説。
2投稿日: 2022.12.05
powered by ブクログ女子生徒がテラスで転落死したとされる事件について、文学サークルのメンバーが創作して朗読するお話 ミッション系の女子高でカリスマ性を持つ白石いつみが、屋上から飛び降りて亡くなったという その転落時の手にはスズランが握られており 事件の一週間後、白石いつみが主宰していた文学サークルのサロンでは、サークルの定例闇鍋と朗読会が開かれようとしている 彼女の死についてメンバーが創作した作品を朗読していくと、矛盾した証言がそれぞれから発せられる 果たして、事件の真相は? 全部読み終わって第一声が「うわぁ……」 解説でもイヤミスというものに言及されている 確かに、読み終わった時に、湊かなえの「告白」に構造が似ているなぁと思った 視点が変われば同じ行動でも意味が変わる 澄川小百合:いつみの親友。サークルの会長を引き継いで、闇鍋朗読会を取り仕切る 二谷美礼:奨学生の新入生。家が貧しく、いつみの弟の家庭教師をしていた 小南あかね:老舗料亭の娘。料亭は兄が継ぐ事になっていたため、差別化のため洋食店や洋菓子に傾倒している ディアナ・デチェヴァ:ブルガリアからの留学生。いつみが先にホームステイしていた 古賀園子:いつみのクラスメイト。医者志望 高岡志夜:中学生でデビューした作家。 二人目の朗読で、「ん?」と思い 三人目あたりでどんな小説なのかは気づく 「多分、本人が自ら語った部分は全てフェイクなんだろうなぁ」とかね それぞれの秘密は途中で気づくものが結構ある 二谷さんのは小南さんが指摘した通りで、本人の行動もそれを証明している 小南さん、ディアナは物語の定番 高岡さんのは帰国子女とか翻訳を頑なに拒否するとかってあたりを考慮すれば推測は可能 古賀さんのは予想外。でも創作の中で違和感を感じるのはどこか?と後で考えてみると、確かにおかしいと思える 途中で「いつみは人をたばかっているのでは?」という疑問がわく だとすると、5人から被疑者になっていない澄川小百合の役割は?と考えが行き着く 問題は、澄川小百合の代読と閉会の挨拶 怖いよ…… まさか多段構造のオチがあるとはねぇ 先に、ミサでの聖体拝領のエピソードがあってからの 「キリストは、その聖体と聖血を弟子や信者に分け与えることによって、永遠に生き続けることになりました。いつみと一心同体となって、彼女の麗しさを忘れることなく、これからの人生を送る」 という言葉の意味に気付いたときにはゾワッとするよね 映画化したときに、別の理由で注目されてたよなぁ オチは知ってしまったけど、映像だともっと雰囲気が出そうな気がする 機会があったら見てみると思う
2投稿日: 2022.12.05
powered by ブクログ読み作家さん。もっとドロドロしているかと思っていたけど、これはこれで美味。すずらんの香りのする闇鍋。大変美味しゅうございました。文芸部の部長である「いつみ」の死を悼んで部員らで自作の短篇小説を朗読するお話。何が真実で彼女を死に陥れたのは誰か......。
1投稿日: 2022.10.25
powered by ブクログミッション系女子高の文学サークル。このサークルの中心人物で、学院経営者の娘でもある美貌のいつみが謎の死を遂げます。 死後1週間、メンバーたちはサークルの定例朗読会で「いつみの死」をテーマにした短編小説を順に語っていく形式が、本書の大きな特徴です。 お互いに矛盾だらけの告発をし合い、多くの伏線が張り巡らされているようです。そもそも小説なので、語った内容が真実なのか虚構なのか、読み手にも混乱を生じさせます。 留学生の朗読(小説)に、「日本の女子校は異空間。表面では無関心を装い、笑顔で他愛ない会話をしながら主導権という糸を引っ張り合っている」という的を射た表現があり、女子同士のドロドロの世界を助長するようです。 イヤミスと呼んでいいのか分かりませんが、衝撃的な結末でした。最後まで真相が不明で、現実離れの世界観もあり、恐怖感よりは唖然とした気持ちが強かったです。 いつみは万人に憧れられる女神か、それとも悪魔か? サークルメンバーの言動の真偽は? 物語の構成と設定、人物造形が魅力的でした。
25投稿日: 2022.09.02
powered by ブクログいつみの死についてそれぞれが真犯人を、真相を記していく。全員が全員怪しくて、主観と客観の2つで出来事を捉えてる感じがおもしろい。いつみの小説で真相を知って驚いて、小百合の小説でさらに裏切られる。面白い
2投稿日: 2022.07.05
powered by ブクログ美人で賢い女子高生の醜い闘い… 皆んな女王様やん! 容姿はともかくとして、賢いとは思えんな。成績優秀とか、そんなんだけで、ほんまの意味の賢い子はおらんって感じ。 もう、お金持ち、容姿端麗、成績優秀だけで、満足しなはれ〜 私なら、それだけで充分満足(^-^)v ここに出て来る女子高生は、外見は美しいけど、中身はあかんな… 容姿いずれは朽ちていくんやから、朽ちない中身を磨いて欲しいな。 大どんでん返しみたいなのはあるけど、周りが敵ばっかりなんで、あり得るといえばあり得る。 裏切りばかり…しんどい学校や! 良い友達作って、楽しい学校生活して欲しいと切に願います! 愚痴は言うけど、スラスラ読めて、ええ感じの後味でした〜!(どんな後味かは…です) 人の事言ってる場合ではなく、私も磨かんと!
46投稿日: 2022.06.23
powered by ブクログ暗黒女子(双葉文庫) 著作者:秋吉理香子 発行者:双葉社 タイムライン http://booklog.jp/timeline/users/collabo39698 少女たちは、エゴと疑心と裏切りの中で生きている。
5投稿日: 2022.06.04
powered by ブクログ表紙買いしちゃった本だな〜!恋する寄生虫もそうだけど結構表紙で選んじゃうね まずこの本ほ〜んと大好きで自分の中では文句なしの作品! 設定がまず良良良!カトリック系の女子校が舞台なんだけどまたそれがお洒落な学校でサ... ゴシック風味の建物!途中で出てくるお菓子とかも最高〜に乙女心くすぐるんだわ!赤毛のアンとか好きな人は気にいると思う! ま、話はそんな希望あふれたもんじゃないんですけどね.. 学校中から愛されてた一人の美しい女生徒が死んじゃって 他殺か、自殺か 文芸部のメンバー五人が語る内容によって解き明かされていく感じなんだけども.. 読む手が止まらんやったです..... 読んで二度驚くし伏線の張り方もうま過ぎて震えた そして女子校ならではの空気感も痛いくらい伝わってくるこの文章!!!半端ね〜.... 一回じゃ読み足りない、記憶を消してまた読みたい本トップ10入りますね...
3投稿日: 2022.05.26
powered by ブクログ女子高生と闇鍋ってインパクトがスゴい!今の女子高生って、もしかしてこんな感じ?なんて、ちょっと思ったりして‥ストーリー展開はとても良く秋吉理香子さんらしい作品です。
11投稿日: 2022.05.05
powered by ブクログ名門女子校の光と闇の描写がスゴイ 魅力的な女子高生たちが、秘密の小説を書き綴る鬼怖イヤミス #暗黒少女 名門女子高の文学サークルで発生した過去の事件。部員が集まった定例会では、その事件に対して一人ずつ証言をしていくことになった。果たして事件はどういった真相だったのか、うら若き彼女たちの闇が垣間見えて… 純粋に面白い作品ですね。独特の構成ながらも、良くまとまっていて楽しめました。 そしてイヤミスではありますが、それほど胸糞悪くなるわけでなく、バランス感も絶妙!素晴らしい。 世界観の描写がとても上手で、女子高校生独特の人間関係、文学サークルや建物など、学生たちの憧れ空間に立ち入れたようで、ドキドキしちゃいました。 しかしそんな環境にも関わらず、物理的にも心情的にも閉ざされたで空間で繰り広げられる定例会では、女子高生たちの鬼のいがみ合い。怖すぎですよっ そして本作の読みどころは、やっぱり個性あふれるメンバーたち。 それぞれの背景や信条がある中、正直な思いと、隠されている嘘が見え隠れして、まさに暗黒少女の怖さが伝わってきます。 最後もミステリーらしくきれいにまとまっていてGOOD たださすがにリアリティが欠けている気もしますが、エンターテイメントとして高品質、バッチシですので、全く問題ないと思いました。 バランスのとれた、とても楽しめるイヤミスです。おすすめです!
42投稿日: 2022.04.30
powered by ブクログ初めての秋吉理香子さん。まずは出世作らしいこちらから。 美しい語り口調から始まり、6人が朗読小説を読む。みんなの証言の食い違いがおもしろく、どんどん物語に引き込まれた。 美しく、恐ろしい女学生たちを覗き見し、最後はお決まりのゾワゾワーっを見事にくらいました。 美味しいお菓子と紅茶をいただきながら読みたいイヤミス。 イヤミスはもちろん、美しい女子高生、文学サークル、お洒落なサロンなど憧れの世界観も相まって、大変好みの作品。ご馳走様でした。 個人的には表紙がもっとお嬢様学校の気品さや文学サークルをイメージさせるような表紙だと手元に置いておきたいと思える一冊だなぁと思った。まぁ題名が【暗黒女子】なのだけれども。 「それではみなさま、ごきげんよう。」ゾワゾワ-!
20投稿日: 2022.04.19
powered by ブクログサクッと読める系。やべえやつしかいない女子高の話。とにかく読みやすいし、読書初心者にもライトでオススメだなとか思ってたら、最後の最後にすごいヘビーなどんでん返しが。前言撤回です。
2投稿日: 2022.04.08
powered by ブクログサクッと読めるミステリー本。非常に読みやすいので読書が苦手な人でも楽しく読める作品だと思う。結末はなんとなく予想できたけど推理展開は予想外で「ええ!」と声が出てしまいそうになった。 読んでて楽しかったけど女はやっぱり怖いね。
0投稿日: 2022.04.07
powered by ブクログ舞台はカトリック系の名門女子高校。その時点で何か起こりそうな雰囲気ありますよね、、、女子校特有の人間関係とお金持ちがゆえに起こるプライドの高さが起因した格差の様子が読んでいて面白かったです。 だけどイマイチストーリーに入り込めず、、、
1投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログ本を読むのに時間のかかる私でもあっという間に読み終わってしまった。 結末へ向かうにつれてじわじわと真実が明らかになっていきそして最後への畳み掛け、その過程がとてもおもしろかった。 また読み返したくなる。
0投稿日: 2022.03.18
powered by ブクログ全員が主人公だと感じた。また読みやすくあっという間に読了。 巧妙なまでに伏線回収がされ、想像を超えるどんでん返しが衝撃だった。
2投稿日: 2022.02.25
powered by ブクログずっと気になってたけど、読めてなかった本 表紙に女の子がバーンって描かれてる系はだいたいみんなからチヤホヤされてお姫様みたいに可愛い子が死ぬんだろうと勝手に考えて、案の定その通りなんだけど… 流石に話題になっただけぐいぐい惹き込まれる伏線がはりめぐされてる感じでずーっと掌の上で踊らされてる感じ!! 気になってたけど最後まで一気に読めちゃった ...ハイレベル女子校は闇深いˊᵕˋ
1投稿日: 2022.02.23
powered by ブクログとても好きな作品だった。 随所に伏線が張り巡らされていたにも関わらず、結末が予想出来なかった。 後味の悪い展開ではあるが、物語としてはキャラの個性が立っており、すっきりとまとまっていてむしろ爽快にさえ感じられた。 22.2.19
1投稿日: 2022.02.19
powered by ブクログタイトルに惹かれた。 女子校で繰り広げられる、乙女心をくすぐるような具体描写や、女子特有の人間関係の暗黒さが面白かった。 私立女子校のキラキラした学校生活の裏で、女子高生たちは常に人間関係の複雑な黒い糸に繋がれて過ごしている、というコントラストも良い。 どんな話か表紙だけでは分からなかったけれど、ミステリだった。 予想を裏切るような、ゾクゾクする展開もあり、最後の余韻が凄かった。 読み進めるうちに表紙が怖くなってきて、早く読み終わって返したくなるので、そこはマイナスポイント。笑
0投稿日: 2022.02.07
powered by ブクログ割と読みやすく、サクサク読むことが出来た。 文学サークルのメンバーが創作小説を読んでいる場面では、話の内容に矛盾があって、犯人は誰なんだ…?とモヤモヤしながら読んでいたが、最後真相が明かされたとき、とてもスッキリしたと同時に、うわー…という気分になった。 イヤミスを初めて読んだが、なかなか面白いなと思ったので、他の小説も読みたいと思った。
1投稿日: 2022.01.25
powered by ブクログどんでん返しのどんでん返し。 それぞれの主張が矛盾していて、一人一人のストーリーも読み応えがあって面白い。 読み終わる頃には軽い放心状態。それくらい引き込まれるし、本当に読者を魅了する1冊。 ミステリーが苦手な私でも読みやすい。
1投稿日: 2022.01.22
powered by ブクログ大人でも子どもでもない”女子高生”特有の、華やかさ、危うさ、閉塞感の中にのみ成立するストーリー。自分たちこそが世界の中心と、根拠のない無敵感を持っていた甘酸っぱい時期。その世界観がとてもよく表現されていたと思う。 この学園においての紛れもない主人公『いつみ』の死は、自殺なのか事故なのか、はたまた殺人なのか… 殺人犯と噂されるサークルメンバーの言い分は、それぞれ言っていることがバラバラで、どの証言も何となく胡散臭いが、それでもみんな怪しく見えてくる。 それぞれの証言を小説のスタイルで発表する事、闇鍋という演出など、読み始めはハテナ??だらけだった設定も、結末に向かうに従って異様な雰囲気を盛り上げていく。 最後の結末にはかなりギョッとしたが、昔々の女子高生時代を思い出しながら、世界観にどっぷりハマって楽しめた。
4投稿日: 2022.01.15
powered by ブクログ読む人によってはモヤモヤが残る、いわゆるイヤミスだと思う。 裏の顔だったり、色んな楽しみ方がある作品。
1投稿日: 2021.12.27
powered by ブクログ4.5 →「聖母」に引き続きすごく面白かったです!全員の意見が食い違っていて、誰が真犯人なのかずっと分からなかったです。最後のどんでん返しには驚かされました。 映画も見てみたいです☺︎
3投稿日: 2021.12.24
powered by ブクログはじめて読んだイヤミスです 後味の悪い作品が好きでたくさん読みましたが、ベストオブイヤミスは暗黒女子だと思います
2投稿日: 2021.09.28
powered by ブクログ"自分が主役でない人生なんて、意味があるだろうか。" "わたしたちは美しい。女子高生であるというだけで、何もかもが美しい。" "この学院で最高に輝くのは、わたしだけでなければ。" "人を思い通りに動かそうとするときには、その人物の秘密を握るーー" "それにしても主人公でいることって、なんて愉快なのかしら。" ページをめくったら、続きが気になって一気に読んでしまう作品。 「女子高生」という枠組みの中での、少女の若さとしたたかさ、残酷さ、本作品の"闇鍋"のように正体の分からないものが煮詰まっている。
2投稿日: 2021.08.24
powered by ブクログいつも小説を読む際は、読み始めて波に乗って加速するまでしばらくかかる。しかし今回は初速から最高速度まで到達する時間が短く、そのスピードを保ったままゴールまで到達した。 上品で、麗しく、冷静で、残酷で。名門女子高の文学サロンというただそれだけで魅惑的な舞台で、それぞれの生徒から明かされるある一人の少女の死の真相。暗黒女子は、誰なのか。 秘密を握る。ただそれだけで人は動かせるのだ。 イヤミス好きの方、ぜひご一読を。
7投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろかった! 闇鍋を囲みながら、一人の美しい女子生徒の死の考察を 物語形式で各々が発表していく。 各自が犯人を告発していくので、いろいろ矛盾が生じたりするんだけど この中で思うのは死んだ女子生徒は性悪だということ。 やっぱりね、完璧な聖女みたいな人は実在しないのよ。 女子高生は無敵だ。
1投稿日: 2021.08.02
powered by ブクログ食い違うサークルメンバーの証言と、物語の進行と共に形作られるいつみ像。 文学サークルの裏にある生々しい部分が徐々に明るみに出て来たかと思うと、最後まで一気に読んでしまっていました。
2投稿日: 2021.08.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
女子高の文学サークルが舞台で、闇鍋をつつきながら前会長の死をテーマにした創作小説を各部員が音読していくという、なんとも珍妙な設定。 前会長の死に関する部員たちの話が食い違っていて、真相は一体?と、不可解な感を覚えるものの、そもそも「創作小説」なので事実なのかフィクションなのかも微妙な気が…… また、彼女らが自分と属性が違いすぎるせいか登場人物たちにあまり感情移入や共感ができなかったことも、ハマりきれなかった要因かもしれません。 オチについても、副会長の倒錯的な雰囲気からなんとなく察しがつくんじゃないかな、と思ったり。裏表紙や帯の「予想を裏切る黒い結末」「イヤミス」というワードもヒントになっている気がするので、そうした余分な情報がなければ驚くことができたかも。
1投稿日: 2021.07.18
powered by ブクログ文芸部の美しい女子高生いつみの死を巡る物語。お砂糖のような甘さとミッション系女子高にありそうな美しい生活の描写…から一転、とんでもない秘密を明かされます。ものすごい高そうな革張りのソファの写真をみてたのに、実はめっちゃチープな合皮だったみたいな(自分でも悲しくなる例え)。 少しでも詳細を書くとすぐネタバレになるのでざっくりですが、真に恐ろしいのは誰なのか?ハラハラしながら読める一冊です。
9投稿日: 2021.07.12
powered by ブクログ舞台はミッション系お嬢様女子高の文学サロン そのサロンの真っ暗な部屋の中で、何が入っているか解らない「闇鍋」を食べながら1人づつ順番に文学サークルの部長だったいつみの死について推理して書いた短編小説を朗読して行きます。 何とも奇妙でスリリングな展開で初めからドキドキさせられました。 読んで行くうちに黒幕の正体は想像出来ましたが最後の最後で二転三転する結末が飽きる事無く良かったです。 怖いけれど夢中になって読めた作品です。
4投稿日: 2021.05.17
powered by ブクログこの小説にはあるべき(はずの)ものがない。それがこの話をさらに暗く不気味にさせ、読者の想像する感性を際立たせている。…と偉そうに言ってみましたがホントになくて新鮮でした。イヤミス感はそこまで強くないと思います。映画も観てみたくなりました
3投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログ読みやすい。 女子の好きな紅茶にスイーツ お洒落なインテリアに本 ただもう1つパンチが欲しかった。
1投稿日: 2021.04.05
powered by ブクログ名門女子高で、カリスマ女子でリーダーだったいつみが死んだ。サロンにいたメンバーに証言としての作文は各自ドロドロとしたものでありビックリ。最後のいつみからの作文に驚かされたが、更にだいどんでん返しが‼️面白かった。
3投稿日: 2021.04.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「聖母」がおもしろかったので続けて秋吉さんのお話。 なんとなく先が見えてしまったのが残念だったけど、各々の小説朗読という形が新鮮で面白かった。
4投稿日: 2021.02.12
powered by ブクログありえない設定での読み物として展開にワクワクしながら読みました。後味悪くはなかった。怒涛の回収劇で読後は逆にスッキリ。おもしろかったー。
5投稿日: 2021.01.18
powered by ブクログ一人目の朗読はじまった時点で なんとなくオチが予想出来て なんとなくオチがわかってるのに、あと数人の朗読を読むことになるのか…と思ってしまった 最後も、予想外の事はおきずにそのまま読み終えた感じでした…
7投稿日: 2021.01.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
この年代特有のエゴイズムがそれぞれのキャラクターを作り上げていて、とても魅力的。それぞれの視点、ではなく全て創作物というのも面白い。 ただ最後のネタバラシですずらんの使い道をバラしちゃうのは、自分も秘密を握られてしまうことにはならないのだろうか。そうしてしまうと今後の秘密はある意味対等になってしまうのでは?それともこのネタバラシさえ自分が主人公だからというエゴイズムの現れだろうか。
6投稿日: 2021.01.06
powered by ブクログ「後味が悪い小説」として挙がっていたため手に取った作品。 学校で最も美しくカリスマ性もあった「いつみ」。彼女の突然の死の一週間後、彼女の選ばれた「サロン」のメンバーが集められる。 いつみの死の謎を解くため、参加者はそれぞれ彼女を主題とした小説を書き、その内容を順番に読み上げていく。 作中作がメインということで期待していたが、正直文体の書き分けはさほど感じられなかった。 また、「闇鍋」という状況から、最序盤で結末について予測がついてしまったのも残念。 正直もうひと捻りして欲しかったな。
1投稿日: 2020.11.10
powered by ブクログ主人公いつみの死と、彼女にまつわる少女たちが書いた【小説】によってそれぞれの視点から死の真相〈推察〉を独白していくという展開。 しかも、なぜか闇鍋をしながらという設定付きで…。この時点で相当怪しく、正直薄っぺらい珍劇を観せられるのでは…と読み進めてみると、なかなか面白いではないか。 最後の結末はある程度予想出来つつも、やられた感を以って読了。 ミステリーエンターテインメントショーと捉えれば、私としては合点がいく作品だった。
35投稿日: 2020.10.14
powered by ブクログ「人を思い通りに動かそうとするときにはその人物の秘密を握る」ことが大事らしいですよ。イヤミスの意味がわかったけどこの人の本の徐々に行われるどんでん返し(?)好きだなあ。
2投稿日: 2020.09.30
