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言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)
言ってはいけない―残酷すぎる真実―(新潮新書)
橘玲/新潮社
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総合評価

441件)
3.6
77
152
132
29
12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人間の性文化の起源は乱婚であり、女性がエクスタシーを感じると声を上げ、何度もオーガズムを感じられる理由は多数の男性と性交渉するため…

    1
    投稿日: 2022.12.19
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    学力や見た目など、遺伝によりある程度決まってしまうものの、努力は裏切らないといった風潮により、あまり公にされていない事項について、歯に衣着せぬ語り口で説明していく本作。 こうした遺伝系の話を他で読んだことがある人は、大枠知っている内容ではあるが、こうした新書形式で真実が広まっていくことは良い気がする。 一方で、本作で触れられている数々の科学的実験結果を改めて眺めてみると、いまは正しかろうと思われているが、やや根拠が不足している点など、いつひっくり返されてもおかしくないことは認識しておかなければならない。あくまで今は正しいと思われている事であり、必ずしも真実ではないという点に留意が必要。

    0
    投稿日: 2022.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    言ってはいけない 残酷すぎる真実 橘玲 ∞----------------------∞ ❶努力は遺伝に勝てないのか タイトル通り。 環境もある程度は関わるけど、犯罪者も高い率で遺伝する。精神疾患は身長や体重の遺伝率より高い。 人種格差と言われるが、同じIQであれば白人より黒人の方が優遇されており、黒人には知能の低い層が多いということ。 赤ちゃんがかなり多く殺されていることも知った。 心拍数の低さと反社会的行動の関係性(喫煙と肺癌発症率の関係より強い)。しかし、恐れを知らないからこそ、ベンチャー企業を立ち上げるなどの大きな成功の道もある。 脳スキャンと遺伝子テストで5年以内の犯罪の予測が出来る。 ❷あまりに残酷な美貌格差 裁判では童顔は有利に、アフリカ起源の顔の特徴を持つ人は不利になる。 美人は生涯で2400万円(8%)得をし、不美人は1200万円(4%)損をする。差額3600万円。男性の場合は容姿が優れていても4%の得しかないが、劣っているとペナルティは13%にもなる。 テストステロン値(男性ホルモン)の高いジャック・ウェルチのような顔の人が所謂リーダー顔(顔の幅が広い人は、攻撃的で暴力的な傾向があるが、冒険心があり競争で勝つことに執着するという面もある)。 生まれながらにして男女で見えているもの、脳の作りが違う。 オキシトシンはドラッグと同様。性交や出産、授乳で分泌される。 ヒトは一夫一妻ではなく本性はボノボのような乱婚?石器時代はそうだったかもという説。 ❸子育てや教育は子どもの成長に関係ない 穢れた血が引き継がれるという話はタブーだが、高貴な血の神話は信じられている。 一卵性双生児はちがう環境で育てられても、知能や性格、精神疾患などの「こころ」はよく似ている。ということは遺伝が大きく、人格形成としてのしつけは役に立たない。 子供には親よりも「友達の世界」が全て。子供たちはその集団の中で自分の役割を持つ。 2022/12/18 読了 (図書館)

    2
    投稿日: 2022.12.18
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    前書きで「これは不愉快な本だ」と筆者が語っているが、特に不愉快にはならなかった。 そもそもそういうものなのだ。 驚いたのは、育った環境が人の性格や特技等を形成するものだと今まで信じていたが、どうやら遺伝に寄るところが大きいとのこと。 遺伝に寄るものが大きいと考えると、もし自分に子どもがいたらその子の能力はたかが知れている。(配偶者の能力が影響してくればまた違うものになるが。) それでも皆が子を産むのは、何故なのだろう。好奇心に寄るところもあるのではないだろうか。 本来人間の脳は子孫を残すため生殖行為を行うようにできているから、一夫一妻制の日本ではなかなか子孫を残せない。それでもこの制度が続いているのは不合理にも感じられる。(決して一夫多妻制に賛成な訳ではないが。) 10の能力を持つ男を10人の女で分け合う(なんだかモノみたいな言い方だ笑)より、5の能力を持つ男を1人の女が独占する方が良いとされている。 まあ100の能力を持つ男だったら、分け合っても十分だが、そんな人は限りなく少ないだろう。 女性は子を産むのに時間も体力も投資しなくてはならないので、どうしても助けてくれる存在が必要になるから仕方がないのだ。 とりあえず無難に社会人になれた私は、親に感謝。

    0
    投稿日: 2022.11.08
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    実証やデータによって、遺伝がもたらすことについて残酷までに教えてくれる。そのまま受け取ると、結構気持ちがやられる。どう活かすか。それを踏まえた上でどうする?って考えないといけないなと思わされた。

    1
    投稿日: 2022.10.24
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    タイトルがすごいな。中身は微妙。なんだか上手く言いくるめられている感じがしてしまう。でも、世の中にはヒドいことがあるけれどきれい事でうやむやになっていることがある、のはわかるな。

    2
    投稿日: 2022.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルから想像してた内容とはちょっと違ったが、まぁ読んで悪くはない本。 一般的にはタブーとされている教育や性の「格差」の問題などを、脳科学、遺伝学の観点から論じており、「それを言っちゃ身も蓋もない」的な議論ではあるが、個人的には本質的ではあると思うので面白いと思った。著者の言わんとしていることは、差別だと言ってタブー視するのではなく、「遺伝」や「本能」といった根本的本質を「存在する」という前提で問題解決の方法を論じた方が建設的である、ということであり、基本的に同意できる姿勢だ。 ただ、専門家でもないわりに、遺伝学的には「こうである」と決めつけているところが若干マイナス。「こういう可能性もある」「こういう風に考えられる」というニュアンスで書かれていればもう少し同意できたかも。

    1
    投稿日: 2022.09.19
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    わたしを作るのは遺伝と環境で有る。 たしか文中にはこの一行で本書の主旨を表す文言があったと思う。ほぼ今生きる95%の人はこの言い分に反対を投じるだろう。が、僕はその95%の気持ちはわかるが、5%としての動きにこれからの未来を投じると思う。 何故、このような結論を得られたのか。 知りたければ本書を読んで見てほしい。 我々人間は今かつてない大変革の地点に立たされているのだが、これまでの識者と呼ばれる人々に先導を任せ。泥舟旅行をしているのだから誠由々しき事態なので有る△ この由々しき事態を無事円満に乗り過ごすのには我々人間に限らず全ての生物は静かに真の船頭に身を委ね、未来へと進んでいかなければならないのだから。視野を広げ真理を見つめ遠い未来に目を凝らしてみよう◎そんな気持ちにさせてくれた刺激的な書

    0
    投稿日: 2022.09.06
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    不細工な男が1番損する?目から鱗でした。それにしても、遺伝子とは強いなぁ、と。その遺伝子に私達は必死で抗って毎日努力してたり、させてたり…でもだから人間って面白いのかも。人がますます愛おしくなれました。

    0
    投稿日: 2022.08.22
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    ベストセラーになってからだいぶ時間が経っているのでわりと知られるようになっている説もある。でも差別とわけて考えるのが難しい部分があるので実証するのは困難だろう。遺伝についてはそういう可能性もあるのかなぁと思っておくぐらいしか素人にはできない。読み物として面白いです。

    0
    投稿日: 2022.08.04
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    倫理観からタブーとされていることを科学的にアプローチして説明するところがおもしろい。かなりの部分、遺伝に左右される話は興味深いし、歳をとればとるほど、また、遺伝の影響に抗うことができないところが、人間が生物たるゆえんだと感じた。

    0
    投稿日: 2022.07.31
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    ほうー!なるほどー、と初めてお目にかかる真実も、ん?どこかで読んだことがあるぞ、という真実も書かれているけれど(私は初めてお目にかかる真実が80%でした)、どれも読みやすく、それを支える説明も解りやすかったです。 子どもの能力が、50%は遺伝、50%は子どもが同世代と関わる環境の中で作られていて、保護者が良かれと思って提供する環境には全然影響を受けない、という真実には少々落胆しました。しかし、保護者でも寄与できるところがあり、それは子どもがが属する環境を選り好みして、子どもに与えることかできる、というところ。これから最重要視します☆

    0
    投稿日: 2022.07.25
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    うん。面白かった。心理学の中でも個人的に興味のある分野に関する題材を取り上げてたので、読むのが進む、進む。時間を置いて、忘れた頃にもう一度読みたい。

    0
    投稿日: 2022.07.18
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    橘玲(1959年~)氏は、早大第一文学部卒、編集プロダクション会社起業、宝島社の『宝島30』編集長等を経て、フリーの著述家。投資、経済、社会問題等に関する小説・ノンフィクションを多数執筆している。 私は新書を含むノンフィクションを好んで読み、興味のある新刊はその時点で入手するようにしているが、今般、過去に評判になった新書で未読のものを、新・古書店でまとめて入手して読んでおり、本書はその中の一冊である。(本書は2016年出版、2017年新書大賞受賞) 本書は、人間は平等であるという基本的な理念を背景に、“遺伝”による人種や性別や個人間への影響・差異は存在しないとされているものの、現実世界では、遺伝の影響が様々な面において見られる、具体的には、知能、反社会性(犯罪等)、容貌、男らしさ・女らしさ等が、遺伝と関係があるという、「言ってはいけない」真実(残酷すぎる真実)を、様々なデータを示しながら、説明したものである。 本書の類の本を解釈するにあたっては、本書のみではなく、関連する情報・見解にも目を通すことが欠かせない(そういう意味では、出版からしばらく経ってからの方が、情報も集めやすい)と思うのだが、私が入手した限りでは、①本書に示されているデータは、専門家の間では広く認知・共有されているものが多い(取捨選択している可能性はあるが)、②「遺伝率」とは、或る形質が親から子に遺伝をする「確率」と誤解されやすいが、正しくは、複数の人間の間に或る形質の差異があった場合に、その差異の要因を「遺伝」と「環境」に分けたときに、遺伝で説明できる「割合」のことである、という2点は非常に重要と思われる。 そして、人種・性別・個人等において形質に関する遺伝の影響は否定できない(どのような形質がどのような遺伝率なのかは、ゼロを含めて様々だが)という認識のもとに、その形質を、自他ともに、「優劣」ではなく「個性」と捉えること、また、仮に自分が望まない形質であったとしても、それを「環境」(本人の努力的なものも含む)により変えられると考えること(それでも、我々黄色人種が黒色・白色人種になることはできないし、A型の血液型をO型に変えることはできないのだが。。。)が大事なのだと考える。 振り返ってみると、「親ガチャ」という言葉が流行り出したのは、本書がベストセラーになった頃のような気もするのだが、本書が、タブーとされてきたことに我々の目を向けさせたのは確かではあるものの、そこから導き出すべきは、「親ガチャ」という短絡的な発想ではなく(笑いのネタにしている分にはいいが)、我々が事実を正しく認識し、どう対応するべきかを考えることの大切さなのだと思う。 (2022年7月了)

    1
    投稿日: 2022.07.05
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    行動遺伝学的に色々なことが決定づけられている。 目から鱗の一冊。 批判の的になるのも想像に難くない。 関連書籍も読んで知見を深めたいな。

    0
    投稿日: 2022.06.02
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    「不愉快なものにこそ語るべき価値があると信じている」 タイトルは少し誇張気味だけれども、そして相手を不快にすることを正当化する口調に眉をひそめたくなるけれども、真正面から否定せず、まずは読んで良かった本です。 なぜなら、著者が狙っているのは、 当たり前に「待った」をかけることだからです。 自分が自然に真実として受けれ入れている命題を否定する、 啓発本として読みました。 似たような本では、 『歎異抄』(親鸞の意見が曲解されたことを嘆く)や 『読書について』(読書こそが至上という思い込みを批判する)があります。 一般的に、そう言われているけれど、実は違うんじゃないの?という問いかけで読者の心を揺さぶり、時には不快にさせます。 著者は、私たちが判断や努力を試みる上で、前提にしている思い込み、これが真実だと思っているものに、疑問の目を向けます。 曰く、きれいごとであると。また、ご都合主義にまみれていると否定します。 親にとっては、 「子育ての仕方は、子供の将来に大きな影響与える」でなくては困ります。やっている意味がなくなるから。 先生にとっては、 「どんな子供でも、学力は等しく向上させることができる」でなくては、自分の動機づけができません。 生まれた時から学力が決まっている、なんてことは容認しがたいはずです。 容姿に自信が無い人にとっては、 「容姿に関係なく、能力が同じだったら生涯年収は同じであって」と願う方が多いでしょう。 そんなご都合主義を、世界の研究結果から類推される事実で揺さぶる。マスメディアで流したら苦情殺到の内容でした。 改めて考えると、このタイトルはうまいものですね。 内容から考えれば、「(読者が)聞きたくない残酷な真実」がまっさきに浮かびそうです。 それを「(読んだ人は)残酷な真実を言ってはいけないよ?」と、タブーに変えている。 残念ながら、昔話や神話の頃から、タブーは犯したくなるものです(でないと物語が発展しないから、というのは置いておいて) 大きなメディアを通じて話せない内容であるからこそ、読者から口伝え広まって欲しい。そんな願いを感じずにはいられません。 ちなみに、私がこの本の内容を広めたいか?と問われたら、 答えはイエスであり、ノー。 親交が深い友人と共有し意見をくみかわしたい。 反面、初見の方とは語り合いたくありません。 だって、失礼ですから。

    3
    投稿日: 2022.05.28
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    2017年新書大賞受賞作品 最近、なぜか新書大賞にはまり「サラ金の歴史」、「日本軍兵士」、「バッタを倒しにアフリカへ」と読み進み本書まで行きついた。 出張帰りに新幹線内で本書を紛失するも終着駅最寄りの警察で保管されていることを突き止め二週間後に手元に戻ってきた。私にとってはある意味では思い出に残る書籍ということになった。図書館で借りた本だったから突き止められたが自分の本なら早々に諦めていただろう(笑 犯罪と心拍数の相関関係や人差し指と薬指の長さの比率が競争や冒険心の違いによって現れたり、顔の長さと幅による性格の違いなどの話しは実に興味深い。

    32
    投稿日: 2022.04.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    遺伝と性と見た目の格差の話。知ってることが大半だったため目新しい情報はなかった。脳科学や性文化に興味がある人は知ってるものが被ると思う。 色んな項目があるため説明は簡略されていて物足りなさが残る。そうだね。と思うこともあれば。え?と引っかかることも多い。さらっとしすぎて信頼できる感じがあまりないな… ペニスのサイズでボノボに分けるとか乱婚向きだとか考えるのは面白かったな。

    3
    投稿日: 2022.04.11
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    遺伝が人生を決める。とは言ってはいけないけども、この本の中では明確に断言されている。 つまり、容姿も仕事の成果も遺伝で決まっていることが大半であるという話。また、人間はなぜ一夫一妻になったのか。果たしてそれは進化の法則上正しいのかにも言及。

    1
    投稿日: 2022.03.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第4章の「見た目」で人生は決まるでは、驚くべきことが書かれていた それは大学の教授が授業内容は変えずに、身振り手振りや声の質、高低などのプレゼンテーションスキルを学んだ授業と2つを行うと、授業評価がプレゼンテーションスキルを学んだ後の方が2.5から4に変わったというものだ 授業内容は全く同じにもかかわらず、学生はプレゼンテーションの違いだけで、印象が変わったというものだ。 プレゼンテーションスキルはそれだけ重要だということがわかった。 言葉を相手にどう届けるか。 考えていかなくてはいけない。

    1
    投稿日: 2022.03.13
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    なかなか面白かった。んだけど、なんか雑学の粋を出ないなってのはそりゃ新書を読んでるからだわな。それぞれエビデンスがあると言いながら、さらりと思い込みで言い切ってる部分が前半に散見されて気になる。一家皆殺しは男しか起こさない、って本当か?人種によって知能に差が見られるとか、テストステロンの量の多寡で面長と幅広い顔に分かれて、幅広い顔のほうが暴力的だとか(冒険的で成功もするとか。幅広いの基準はどんなだ?)、安静時心拍数の低い方が犯罪を起こしやすいとか、美人は8%収入が多くて醜男は13%も少ないとか、女子校のほうが望まない妊娠の数は少ないとか、親が子供の性格や社会性に家庭で与えられる影響は殆ど無い(実感に近いし、英才教育とかやってる人たちご苦労さまですw)とか、色々書いてあって面白いは面白い。ただ本当に気になることについては原典にあたらないとなと思った。取り急ぎ「ベルカーブ」を読んでみたいんだけど訳されてないんだなめんどくさいw

    0
    投稿日: 2022.03.10
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    著者はまえがきで、これは不愉快な本だ。と書き始めているが、そうは感じなかった。単純に面白かった。それは自分が男で日本人だからというのが理由かも知れないが。

    0
    投稿日: 2022.03.09
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    我々が目を背けている、いわばタブー視されているような事柄を進化論、遺伝学、脳科学、心理学の知見から検証したエビデンスをもとに結論づけられている。まえがきから、今まで密かに感じていたようなことがストレートに表現されていて、とてもスッキリした。 知能や学歴、また性格や犯罪癖などの遺伝の影響の強さや、性の歴史や人間の本能についてなどセンセーショナルな内容が多くて、とてもおもしろく、勉強になった。

    0
    投稿日: 2022.02.16
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    人間の能力は平等ではなく、遺伝や胎児の間の環境により、知的能力・外観・発病率などが半分くらい決まっているという衝撃の内容。 こういう事実があるという事も理解しつつ、自分や他人に対して諦めずに関わる事が大切と思う。傾向を知る事で対策が出来る様になるものだ。 この事実を言ってはいけないのは、現代の知識社会では言語能力や数理的論理能力が収入に繋がり、また外観が綺麗な方がそうでない場合に比べても収入が高い傾向があるからだ。 ①遺伝 ②外観 によりプロフィットがある事は理解するも、ペナルティがあるというのは色々まずい。 外観について興味深かったのが、経営者の外観で企業の業績予測ができたという内容。 被験者に経営者の写真と会社の業績を渡し、経営者の外観と会社の業績を紐づけるように言われるとほぼ正確に経営者の外観と業績を当てることができると言う。 男性はエストロゲン値が高い程顔の縦に対して 横の比率が高くなり、指令性が高い傾向がある。指示を実行させるのに長けた人が的確な判断をすれば業績が伸びるというのは理解するが、これ以外の顔立ちの経営者もいながら業績を当てられるのという理由がわからなかった。 遺伝で能力がある程度規定されるとなると、子育てはどうすればいいのか? 人間は「遺伝」「家族との共有環境」「家族との非共有環境」で作られる。この中で、遺伝の次に影響が大きいのは家族との非共有環境だという。 これも遺伝レベルでの生存率と関係して語られているが、狩猟採集時代から、親は無償の愛で守ってくれるが、親の不在時は周囲の面倒を見てくれる子どもたちといい関係を気づく事が死活問題になった為、そちらを優先させる行動をするそう。 また、ある程度大きくなっても子どもにとっての社会におけるポジションがその子のやる気の方向性を大きく左右する。  子どもが思い通りに育たないのは、子どもにとって重要なのは親より友達関係だから。その為、よりよい非共有環境を確保する事が親にできる事であるという。 それでも、結局子どもは思い通りに育たない。そもそも人生もそういうもの、という事だ。

    0
    投稿日: 2022.02.10
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    色んな研究結果をまとめて、分かりやすく解説した本。概ね「へえ、そうなんだ〜」と読めるけど、旧石器時代の人間の生活については想像の範囲であれこれ論じてるだけなので、暴論に感じた。 子育て・教育パートは納得いく箇所が多くて面白かった。

    0
    投稿日: 2022.01.19
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    社会に不利益をもたらす事実は黙認されるが、この本ではお構いなくデータを基に、説明してくれる。残酷な事実を突きつけられ、不愉快になり見て見ぬふりをするのではなく、そこから世の中を良くするために何をすればいいのか、どう考えるべきかが見えてくる。 あらゆるものは遺伝によって受け継がれるため、子供の出来は親のせいであることが多い 男の性欲は本能であり、繁栄させたいがための一夫多妻 男の方が暴力的 子供の能力や人格は家庭環境より、友達や学校関係により変化する

    0
    投稿日: 2022.01.17
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    Ⅰ努力は遺伝に勝てないのか ・経済格差は知能格差 知識社会のは知能が高い人間が知能の低い人間を搾取する社会 Ⅱあまりに残酷は「美貌格差」 Ⅲ子育てや教育は子どもの成長に関係ない 子どもは親の言うことを聞かなくなる。 なぜはら、仲間や友達の影響の方が死活問題だから 親ができることは環境設定して (子どもの友人関係も含め)

    0
    投稿日: 2022.01.14
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    進化心理学という分野への好奇心を掻き立てらました。 目新しい主張のオンパレード。 出典が明記されており、公平感への配慮が理解できます。それでも、人種とIQのタブーなど、著者の指摘どおり、本書の狙いどおり、素直には受け入れがたい説も多く、エビデンスがどの程度のものか、他の方の見解もお聞きしたいと感じました。

    0
    投稿日: 2021.12.11
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    「綺麗事」「お世辞」が円滑なコミュニケーションには大事なんだけど、それを間に受けてしまうと振る舞いを見誤ることがあります。これは現実を思い出させてくれる本です。お互い、上手く生き延びましょうね···

    2
    投稿日: 2021.12.06
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    人種による知性の違いを調べたり、男女の持って生まれた本能の違いなどが書かれてあったりして面白かった。

    0
    投稿日: 2021.11.21
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    いろんな研究がされているんだなー。 こんなふうに、コンパクトに解説されていると、庶民にもわかりやすくて、賢くなった気がする!!

    3
    投稿日: 2021.11.20
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    興味深く読みました。 やや著者の主張に沿うように事実を捻じ曲げがち!?とも感じましたが、耳に不愉快なことを言うことでも事実であれば、口に出す必要があるという本書の趣旨には賛成です。

    0
    投稿日: 2021.11.18
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    身体的特徴だけでなく、性格や精神面に至るまで、遺伝子に縛られているという現実をデータを基に考察し、強い論調で語る本。話を聞かない男、地図が読めない女と内容が近い。

    0
    投稿日: 2021.10.06
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    今まで信じたくなくて目を逸らしていた真実を、真正面から突きつけられる本でした。 人間の遺伝や進化による環境への適応によって、私たちが今生きづらいと感じている。 社会で辛い立場に追いやられる人がいることを知りました。

    1
    投稿日: 2021.09.09
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    2021/09/09 おもしろデータが詰まった一冊。 会話のネタ作りにピッタリな内容だった。 新書だが巻末には参考文献も示してあり良心的だ。データや実験の質は担保されていない点(エビデンスレベルが低いとも言える)がやや気になる。メタアナリシスを求める方が酷だという指摘も納得だが… ただ、データから現実を見ることの重要性を学ぶことはできる。残酷な情報からは目を背けたいだろうし、信じたくもないという人が多数だろう。だからこそ、この一冊には価値がある。『ベルカーブ』を巡る誤解も、その学びの要因となる。 『ファクトフルネス』は、この本とは対照的に見ていて“気分のいい”データが示されている。合わせて読んでもらいたい。

    1
    投稿日: 2021.09.09
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    モラルと道徳的に誰もが言わない様な内容が書かれており、人によっては嫌悪感がかなりあると思う。 しかし、ああ、そうだよね。ってなる事も書いてある。 忖度はもちろん大事だが、忖度ばかりでは何も変わらない。 こういう本質をついた意見を批判では無く、皆で検討出来るような世の中になるといいなと思う。

    0
    投稿日: 2021.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1.犯罪は遺伝する。 2.知能も遺伝する。黒人やヒスパニックに比べ、白人やアジア系が概念理解の知能が高い。 3.知識は経済格差を生じさせる。 4.義理親に育てられた子どもは虐待されやすい。 5.安静時心拍数が低い人はサイコパス!? 6.外見に対する最初の直感はほとんど的中する。我々の日常的な判断は見かけに依存している。 7.男性も女性も、外見の良し悪しは格差を生じさせる。 8.女性には生物学上、生まれ持って適正がある職業があり、職業選択で数を揃えようとすると不幸になる。 9.結婚相手の争奪戦に勝ち抜くために女性はセックスする。 10.女性がエクスタシーで叫ぶのは、一度に複数の男と効率的に性交することを前提としているため?乱婚説。 11.身体面、病理面、心理面のほとんどが遺伝によって決まる。 12.子どもが親の言うことを聞かないのは、友だちのグループの方が親との関係よりも重要だから。 13.その人の能力は遺伝子によって決まるが、その人役割はその人が置かれた環境によって決まる。

    0
    投稿日: 2021.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    子育て中の身には興味深い内容でした。 ・親のいちばんの役割は子どもの持っている才能の芽を摘まないような環境を与えること。 ・親が与える環境(友だち関係)が子どもの人生に決定的な影響を及ぼす。 過干渉にならない程度に、子どもの交友関係や環境を調整してあげたいと思いました。 また、本文最後の “「子育ては無意味だ」ということではない。人生とは、もともとそういうものなのだから。” という言葉にシビレました…!!笑

    3
    投稿日: 2021.06.15
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    記録 遺伝と環境が性格や嗜好、知能などに与える影響について、研究をベースに書いてある。広く浅く知りたい人にはいい本だと思うけど、きちんと理解するには原著論文なども読む必要がありそうな感じ。

    0
    投稿日: 2021.06.07
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    教育学部生なので、教育と遺伝の話はグサッときた。どこまで信じるかはその人次第だが、結構踏み込んだ暴露本だと思う。ただ、専門用語も多かったので、ネット記事のような感覚で読むにはやや重いかも。

    14
    投稿日: 2021.06.03
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    所要時間:3 印象的な文章:なし オススメ度: 身内 4 身内以外 4 過去の自分(20歳) 4 未来の自分(60歳) 3 子供が【22】歳のときに読んで欲しい 科学的根拠に基づいた真実。中には目を覆いたくなるような内容もあったが、このような本を読む機会がないと受け入れることができないと思うので、ちゃんと向き合った。

    2
    投稿日: 2021.05.29
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    スッキリする本でした 今まで言ってくれなかったことをストレートに言ってくれた感じがして爽快です。 人種に関わらず全人類は知能に差がない、と言う前提に間違いがあるかもしれないことや子の人格形成に保護者の影響は皆無と言うこと。 美人とブスの美貌格差を想像するのは容易であるが、それは当然女性にもあるものの男性の方が影響を受けていたという事実。 「いいこと」は遺伝するが「都合のわるいこと」は遺伝しないという矛盾。 例えば犯罪、精神疾患など。 この本は人に話したくなる内容です。 読んで損はありません。

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    投稿日: 2021.05.23
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    なかなか攻めた内容が書かれていた。 リスクをとっているからこその、興味深いデータに基づいた内容が載っていた。

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    投稿日: 2021.05.16
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    飲み屋で話すのは良いけど、それ以上の知的好奇心は呼び起こされなかったなぁ。 SPAとかに載っている程度の話の寄せあつめ。筆者も読者を馬鹿にしながら書いてるのでは?

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    投稿日: 2021.05.11
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    人生は遺伝で決まるという著者の考察は面白かったけれど、過去にも同様の主張をする人はいるので何とも思わなかった。一般常識として知っておいてもいいけれど、自分の人生には何も関係ない。中高年になって、今さら人生が遺伝で決まると言われてもね。

    1
    投稿日: 2021.05.06
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    学力や美貌の真実については一般的には受け入れがたいことが書かれてありますが、エビデンスに基づいて説明してあるために説得力があり、非常におもしろい内容でした。 自分に対する自信を無くさないためにも書いてある内容をそのまま受け止めすぎない方がベターです。笑

    1
    投稿日: 2021.04.27
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    ちょっとえぐすぎてうおおってなるときもあったけど、遺伝とか家族のあたりはめちゃ面白かった サピエンスぜんしみたいなかんじでたまによみたい

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    投稿日: 2021.04.18
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    私を私たらしめたのは、遺伝なのか育った環境なのか。行動生物学に基づいて解説してある本でした。 人間もヒトとして捉えると生物としての本能が男女差に影響してるんだなぁと思う部分もありつつ、こじつけに感じたいところもちらほら。 言語以外は遺伝優勢と知ってしまうと、生まれた時から人生決まってる感じがして努力しなくなるよね。そういう意味で『言ってはいけない』ということか、と読後気づきました。 新書って実際数字が示してあるからデータに基づいた結果なんだけど、なんとなくうまく解釈してない?って感じたりすることもある。

    1
    投稿日: 2021.03.28
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    新書が読みたくて検索したらおすすめに出てきたので、借りて読んでみました。 はじめにでも書かれていますが、読んでいて心地いいものではないです。 日常生活で感じている男女差や貧困の差について生物学的な視点から見ているものが多いです。 進化の中で無意識のうちにしている判断が犯罪につながる可能性がある。 『「読まなくてもいい本」の読書案内』のスピンオフのようなので、こちらも読んでみたいと思いました。

    6
    投稿日: 2021.03.27
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    タイトルからマイナス的なイメージで書かれていますが、私は読み終わってそこまでマイナスなイメージをもちませんでした。 例えば生まれてくる子供が自分たちの能力を半々に引き継ぐ、遺伝するのであれば、生まれてくる子供もサイコパスではなく、比較的穏やかになるのでは?と受けとりました たしかに悪い意味ではそこまで教育を施したって、結局自分達の能力や特性以上の事を子供に望むのは無理だと思った方がいい。 いい意味では、自分がそれなりに社会に適応して自立して働けています(決して高収入ではないですが)パートナー選びさえ間違えなければ、自分の子供も突然変異で偏った性格になる確率も低くなるのかな〜と捉えました。 社会に出て働くと色んな人がいますよね え!?この人、社会不適合者だな〜 なんで時間や約束を守れないんだろう こんなことで嫌になって、逃げてたら働けないよね どうやって育ってきたら、こうなるんだろう 先天性なのかな、後天性なのかな、 自分の子供がこうなったら、一生独立しないのか。。。 などなど その事を結婚して子供も産んでいる先輩にぶつけたことがありました 『ぶっちゃけ○○さんみたいな性格の子供が自分から出てきたらゾッとします。なんであんなふうになってしまうんですかね。親の教育ですかね?』 そしたら、先輩が一言、 『大丈夫だよ、自分と旦那から出てくるんだから、そこまで気にしなくていいと思うよ』と。 本を読んで思い出したし、その通りだなと思いました。

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    投稿日: 2021.02.20
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    親の出来ることは、子供にいい仲間環境を与えることだけなんだなあということがよく分かった。 子供に自分の理想を押し付けないようにしたいし、子供にとって過ごしやすい場所を一緒に考えてあげたいなと思った。もし自分が親になるのであれば笑

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    投稿日: 2021.02.12
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    面白い。タイトル通り。人によっては不愉快に感じる事もあると思うが、個人的には妙に納得できた。遺伝子レベルで知能や身体的能力が決まってしまうデータは、薄々感じていたことだが、優秀ではない遺伝子持ちの自分には残念に思う。 美貌格差で3600万円差がつく 人類は一夫一婦制でも一夫多妻制でもなく『乱婚』が適していたのではないか。 ・霊長類で唯一男性器に亀頭があるが、機能として前後に動くと膣内が真空となり他の精子を吸い出す効果がある。 ・一夫一婦制のゴリラは強い雄がハーレムを作る。メスより2倍程身体は大きいが、性器は人間よりもかなり小さい。これは、精子で他の雄と争わなくてよい証拠。 ・女性が喘ぐ、オーガズムが続くのは、他の男を誘い連続して対応できる仕組み。男は身の危険を避けるため短時間ではてる。 親の教育は子供にほとんど影響しない。言語に関しては大きく影響するが。 ・子供が、友達との社会でどのようなキャラクターを獲得するかに大きく左右される ・二つのグループがあれば対立し、別々の性格を持つようになっていく。(白人をガリ勉と呼びまったく勉強しなくなる黒人達=勉強することが白人のようで黒人グループの中ではタブーとされる) ・環境を変えキャラクター(子供の立ち位置)を変えることが出来ればよい。(白人バスケットチームに1人の助っ人黒人。エースなり優秀で善良な生徒に) 学者の子→学者さんの子は頭がよい オリンピック選手の子→もちろん将来を期待するのは不思議でない。 が、 犯罪者の子→将来犯罪者になる可能性がある 低学歴の子→あなたは生まれながらに頭が弱い... とは、大っぴらには言えない。 鳶が鷹を生むとは言うけどね。

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    投稿日: 2021.01.23
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    ◎Twitterの小山さんが語りそうな内容 ◎既知の内容ではあったが、エビデンスがあるので、なんとなく知っている物の根拠が知れて為になった。 ◎子供が欲しいなら教育よりもとにかくいい遺伝子を選ぶことが重要 ◎顔の形と社会的地位の話も面白い

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    投稿日: 2021.01.09
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    「遺伝」と犯罪や容姿、知能などの関係や、「見た目」による経済格差など普段ニュースなどで取り上げることがタブーとされていることに言及した本。

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    投稿日: 2021.01.01
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    科学的証拠に基づいているけど、誰も大きな声では言えないような話。犯罪も遺伝する、というのが興味深かった。環境の影響がほとんどないなんてね…

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    投稿日: 2020.12.22
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    政治問題からサブカルチャーまで数々のベストセラーを放ちながら、かつて中堅出版社の宝島社で編集者だったこと以外は不明であり、顔出しNGなど何かと謎の多い作家の橘玲が読者に贈る、口には出せない「不愉快な現実」。知能や学歴・年収、さらには容姿そして犯罪歴までもが「遺伝によるもの」とする主張はかなり衝撃的だが、筆者はこれを「残酷すぎる真実」と断言する。「人間は生まれつき平等」ではなく、「努力すれば報われる」は幻想で、「人は見た目ではない」はウソであると、もう身もフタも無い主張のオンパレードで、非常に興味深い反面、大きな危険を孕(はら)む内容には賛否両論。さて貴方はどう読みますか?

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    投稿日: 2020.12.12
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    エビデンスをもとに世間一般では語ることがタブーとされていることを書き連ねている本。 「なんとなくそうだろうな」で理解や想像をしていたことに対して科学的に切り込んでいる。 とても面白くて一切り読み切ってしまった。

    0
    投稿日: 2020.10.20
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    少子高齢化と若い男性の草食化の一方、「体を売る」ことへの抵抗がなくなり風俗嬢志望者の増加、つまり需要減と供給増が同時に発生、これを「セックスのデフレ化」と呼ぶ。現代日本では史上初めて、若い女性が体を売りたくても売れない時代に突入し、ごく一部のトップ層を除いては、風俗嬢の月収はコンビニ店員とさして変わらない水準に低下した。 数年前のベストセラーだが、この辺は可愛いところで、中盤後半と段々盛り上がってくる。 かなりエグい話ばかりなので、いつものように具体的な引用をするのは控えるが、性差、人種、体型、美醜といった生得の要素が貧富や幸福度に占める役割の大きさは、いわゆる我々が慣れ親しんだ道徳的観点とはまったく相入れないものである。そして、それこそがタイトルの所以だ。 本書での主張は、様々な実証実験の結果とされている以上、解釈(科学における法則は、長い年月を掛けて確からしさをチャレンジされてきた解釈の積み重ねだ)の仕方に議論の余地はあれ、ひとつの仮説として、端から無視するわけにはいかない。 読み進めるに従い暗たんたる気分が強まってくる事は否定できないが、最終章における環境への働きかけの有効性に関する言及に一条の光明を見る(クルト・レビンの法則とも通ずる考え方である)。 「#言ってはいけない」(新潮社、橘玲著) Day236 https://amzn.to/2ZFbz5A

    0
    投稿日: 2020.09.15
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    遺伝には敵わない、進化論的に男女は優秀な遺伝子を残すために本能が働く、男女の能力の違いなど、今の時代テレビでコメントしたら非難殺到レベルの内容。過去の研究結果を参照に語っている。子育てはあまり意味がなく、親が与えられるのは環境、といったことも、過去の双子調査により明確にしている。信じられない部分もあるが、かなり刺激的で面白い。男女差なんかは今は言えないが思っていたことを証明いてくれた感じ。脳の構造とかも。

    0
    投稿日: 2020.09.15
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    基本的にタブー扱いされている人種差、性差、知能の遺伝などについて、実際の研究を紹介しながら「言ってはいけない」事を明らかにしていく。 内容をなんでもかんでも鵜呑みにしてしまうのは良くないが、思考停止して差は絶対にないと言い切れるものでもない。

    0
    投稿日: 2020.09.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    3年前に話題になった本です。不愉快になる内容ということですが、それほどでもないです。文化人類学、生物進化、脳科学、心理学に興味のある人であれば既知の内容が多いのではないかと思うわけです。 人種による知能差は、遺伝なのか環境なのか? 黒人のIQについて本の中で前半は遺伝、後半はグループ内における同調圧力(白人みたいに勉強しないのが黒人だ!)という環境という論を展開しており、結論としてはよく分からんということになってしまっています。犯罪者、サイコパスの遺伝についてはすでに多くの本で書かれていますので目新しくないです。 で、遺伝的犯罪者を防止するため10歳からの脳検査の義務付けとか、デストピアっぽいけど、それでみんなが幸せになれる社会の話は創作としては面白いろいです。 極端な意見を紹介していますが、著者は普通の常識的な考えの持ち主かなーーと思うのです。社会に受け入れられない意見ということを分かって淡々とそれを紹介しているだけで、「そうすべき」というべき論はないです。 また、最後には人間進化と作り上げた社会の齟齬によって生じる不幸がある社会が、犯罪も減って、戦争も以前より少なくなって「ましな世界」になりつつあると肯定しています。今の社会を肯定してるのです。 タイトルを含め、インパクトのある内容で、商業的な成功を狙った作品かなーと感じさせます。作者の正気、常識を感じさせる作品になっていると感じました。 ただ、知能については、著者も定義が難しいとしながらもIQを使っている。 ところどころに、現代社会の規範、社会の中で武器となる能力を「知能」として判定しているという感じは漏れている。その社会の中で武器となる知能なので、高ければ成功する可能性が高いのだけども。 ジャレド・ダイアモンドが著書で書いているようにニューギニアの原住民の知能の方が、日々生きる厳しさを味わっている分、安全な現代社会の人間よりある意味知能が高いと書いてあったのを思い出した。知能の指標というか、武器になるかどうかは、その社会のあり方によるのだよなーー

    3
    投稿日: 2020.08.28
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    内容が結論ありきの説明に思えるので、読んでいて納得すれば面白いのだろう。 内容はともかく、ベストセラーになる本ってホント読みやすい(分かりやすい)のが条件だな、と思った。

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    投稿日: 2020.08.27
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    帯に「不愉快な現実」とあったので、どんな不愉快な事がかかれているのだろうと期待したが、その期待は良い方に裏切られ、とても興味深く読む事が出来た。 本書は主に、遺伝による人生の影響について書かれているから、最初の方はそれらの影響ばかりで、そうなのか、くらいにしか思えなかったが、美貌格差の後半の一夫多妻の話あたりから、外的要因も絡められ、読み進めるのが楽しくなった。 教育については、子育ては影響しないと言う論者がおり、正直納得しなかったが、環境を用意する、友達が影響する、と言うのはとても納得出来た。

    0
    投稿日: 2020.08.23
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    「実際のところどうなんだろう?」という疑問に、科学的に迫る。 冒頭に「不愉快な内容」だとことわりがあるが、確かに、読み手によってはところどころで憤りを覚えるかもしれない。 科学的な根拠が次々に示されているが、この類の「難しい話」が苦手なので、流し読みしてしまった。 この類の、雑学的な話が好きな方には面白い内容だと思う。

    0
    投稿日: 2020.08.21
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    人生は遺伝によって決まることが多いという内容の本。 そうかもねと思うことも多いけど、自分と親で性格が似ていると思うことが少ないから、いまいち実感はわかない(顔と鼻炎は遺伝した) 遺伝以外だと、親よりも友達付き合いの方が性格を決定づけることが多いのだとか。そういうもんなのか。自分は昔から友だち少なかったから、これもあまり実感がわかない。 よく分からないのが「遺伝率」という言葉。「身長の遺伝率66%」というのは、背が高い親の子どもは66%の確率で背が高くなるという意味ではなく、子どもの身長については66%が遺伝で決まる(説明できる)ということらしい。ようは、背の低い親から生まれた子供でも、残りの34%の要因を行うことで、環境次第で背の高い子になるということなのだろうか。いや、それだとこの本の主旨にあわないか。ちょっとまだ理解できていないかもしれない。 なお、心拍数の低い人と、反社会的・攻撃的な人には相関関係があるらしい。心拍数が低い人を監視することで、犯罪を減らせる可能性があるということかな。このへんは監視社会といわれて問題視する人も多いだろうけど、犯罪が減るならある程度、そういう推測によっての監視も必要になってくるのもありかもなと思った。 なお、人は「幼年時代を共有した異性には性的関心を抱かない」らしい。幼馴染同時で結婚することは少ないと聞いたことがあるけど、ある種の本能みたなものなのか。

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    投稿日: 2020.08.14
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    ほぼ遺伝と結論づけられるとなかなかの不愉快さである。遺伝は人間の一面、側面程度では無く大部分を占めているという残念な話。

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    投稿日: 2020.08.11
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    まさに「そんなこと言っていいの?」というような我々の社会でタブー視されているようなことに関する事実が、科学的な根拠とともに書かれている。 主に行動遺伝学によって、遺伝が性格や知能、収入や犯罪率など様々なことにどれくらい影響を与えるのかが書かれている。 道徳的に目を瞑りたくなるような事実でも、しっかりと向き合って誠実に対応策を考えるべきなのかもしれない。 教育のあり方についても、何が大事なのか考えさせられた。

    0
    投稿日: 2020.08.06
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    読む人を選ぶ本ではあるけど個人的にはめちゃ好き不合理だけど確かに事実なんだよね っていう救えない感じが最高

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    投稿日: 2020.07.31
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    どうにもならないことを知りたい人に娯楽本としておすすめ。 【概要】 ●著者が不愉快と思っている現実 ●世の中のどうにもならないであろう事実 【感想】 ●雑談のネタになりそうな話が多い。読み物としては面白い。 ●遺伝や美貌格差など、定量的な根拠をもって説明しているので説得力がありそうだが、遺伝だけですべてが決まるわけでもないだろう。 ●読めば不愉快になると書かれているが、そうは思わない。 ●著者に対するネット上の賛否両論が理解できる。

    1
    投稿日: 2020.07.04
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    遺伝か環境か、という問いに対して、本書は遺伝の影響の大きさを説く。知能、性格、モラルなど遺伝がドミナントであるらしい。また、環境の影響があるにせよ、重要なのは友人関係であり、家庭や教育そのものではないと主張。子供の環境を整えるのが、親が子供にしてあげられる、かつ、しなければならないことのようだ。遺伝率の計算のところが気になったので、勉強してみたい。

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    投稿日: 2020.06.27
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    過去のベストセラーを読んでみようキャンペーン。新書大賞2017。エグめ。中身は行動遺伝学+『進化心理学から考えるホモサピエンス』に近い。 まあこういう系は、事実としてそうなんだねと認識して、理性による矯正などの限界を知っておく・期待しすぎない心を持つくらいがいいね

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    投稿日: 2020.06.06
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    これまでの膨大なデータや論文を基に、現代社会における誰も口にしないが皆がそう思っていることを著者の主張としてまとめた一冊。 知識として、また読み物としては面白い。

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    投稿日: 2020.05.09
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    少し眉唾物かなと思うけれど、こういう見方もあるんだろうなと。 これに書いてあることを鵜呑みにするほど若くないので。

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    投稿日: 2020.04.26
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    【文章】 とても読みやすい 【ハマり】  ★★★★・ 【気付き】  ★★★★・ ・安静時心拍数の低さと、反社会的行動の起こしやすさには相関関係がある ・アイデンティティとは、集団への帰属意識 人を指導する立場にいる人などが、性差を理解せずに指導にあたっている状況が不幸を生む。

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    投稿日: 2020.04.12
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    ほぼ遺伝とか性についての内容。 面白いと思える部分もあったが、どんどん読み進めたいと思うような内容では無かった。

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    投稿日: 2020.03.28
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    誰もがなんとなく気づいていることを、さまざまな文献・研究から論理的に解き明かした本。 「なんとなく」が、はっきりして勉強になった。

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    投稿日: 2020.03.15
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    確かに内容は口にしにくい。世界は本来、残酷で理不尽なものとのこと。 身体だけでなく、ひとのこころも進化によってデザインされた。 そう理解することで証拠を上手く説明できるようになる。 子育て、教育に関するところは特に響いた。 ・英才教育のムダと「バカでかわいい女」 友達関係が子供の人生に決定的な影響を及ぼす。

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    投稿日: 2020.03.15
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    引用されている研究成果は著者の最近の著作と重複が多い.統計に基づいた学説には説得力があるが,進化論的解釈については現状が最適化されているという前提では歴史の中での社会の変化を説明できないのではないかと疑問に感じた.

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    投稿日: 2020.03.08
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    人前では、言えないが、遺伝的な形質の影響を 甘くみない方が良いという事を学んだ。 絶望も過信もせず、自分は今まで通り。 人を見る目は変わったかな? 家族、親戚の職業とか、学習能力の変遷とか。 昔神童、今ただの人とか。大器晩成とか。

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    投稿日: 2020.02.23
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    人間という社会性動物がどのように形成されているかを男性と女性、黒人と白人、美人とブスなどの対比研究のさまざまな事例で世間が思っているほど単純ではないことを示している。

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    投稿日: 2020.02.20
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    子育て本ではないけれど、子育ての不安が一気に解消した。 育て方じゃないんだよ。 遺伝と友達なんだよ。

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    投稿日: 2020.02.16
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    眼から鱗の連続だった。なんとなくそんな気はするものの、社会的な規範等の見えない圧力によって口を噤んでいたものを日のもとに晒す本書は、非常に刺激的な一冊だった。 教育という観点に立てば、そのものに意味は少なく、環境を整えて、友人関係を調整することに、重きを置くべきなのかもしれない。著者のファンになった。

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    投稿日: 2020.01.28
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    犯罪率と遺伝、人種とIQ、美しさと収入の相関関係など。自分の遺伝子を残そうとして継子を虐待する継父。嫉妬に駆られた男が妻や恋人を犯すのは進化論的に合理的な振る舞いの可能性あり。顔の幅が広く、薬指が人差し指から長い場合は男性ホルモン、テストステロンが濃く攻撃的、野心的。環境と遺伝子が子の性格を決める。

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    投稿日: 2020.01.19
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    オーディブルオリジナルのリベラルアーツ入門で、ゲスト出演されていた橘玲さんのお話が非常に興味深く、本書を拝読しました。 内容はかなりタブーとされる事項を科学的知見から考察されている内容です。巻末に記載されている参考文献も併せて読みたくなります。特に、リチャードドーキンスの「利己的な遺伝子」は橘のお話の中にも何度でてきたので、是非トライしたい一冊です。

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    投稿日: 2020.01.05
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    面白かった!サクッと読めましたが、なかなか…。 というか、すべてのことにエビデンスをつけているので、説得力があります。 知能、犯罪率、体型、精神疾患等が、遺伝による影響を受けていたり、家庭環境が子供に与える影響が限定的だとか、かなり刺激に富む内容。 でも、そういう真実を知っておくべきだと思います。なぜならば、真実から目を背けて、盲目的に迷信を信じて子を支配しようとすると、その子にとっても親(自分)にとっても不幸だと思います。

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    投稿日: 2019.12.29
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    身も蓋もないと言えばそれまでだけど、まぁ、何となく分からないでもない事をズバッと切り込んでます… 遺伝がかなり影響するのね。 美貌格差なんか、言われんでも分かってるけど、こんな文章にされると更に凹む。 遺伝である程度決まるのは辛いけど、真実なら仕方なし! 身の丈を知って生きていきます(*^_^*)

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    投稿日: 2019.12.10
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    「人間界のタブーが今開かれる」 ①子供の知能は環境によってのみでは決まらない。知能は遺伝の影響を強く受けている。 ②顔の幅が広い人はテストステロンという攻撃的な行動を促すホルモンが多い。 ③私は遺伝と環境によってわたしになる ④人のオスが遠い祖先から受け継いだ遺伝的プログラムは世界を内と外に分け、仲間同士の結束を固め、外を殺して縄張りを奪うこと。 ⑤親の一番の役割は子供の持っている才能の芽を摘まないような環境を与えること。

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    投稿日: 2019.11.30
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    題名が惜しいけど、内容はとてもおもしろくいろんな学術論文を元に話されている。 だけどあまりにも危険な内容なので、こうやって題名でごまかすしかないのかなと。 危険というのは、愚かな人がとりまちがえると優生学として悪用する可能性がある点だ。 その境目が非常に難しいなと思ってしまった。 親としては、ほとんど遺伝子で決められていて親の影響は少ないというのはポジティブに受け止めている。 というのは、愛情をたくさん注いで、よい友達をつくれる環境を整えてあげれば(あわよくば女子校に行かせたい)、それなりに育ってくれそうだ、という楽観視からだが。 色々動物等と比較してのデータが多いが、人間が人間たる理由は、愛が必要である点だと思う。愛がないと人間が全てにおいてだめなのは明白の事実である。重要な要素である愛の存在がこの本では言及されてないのでその点を踏まえていろいろと気をつけて読むべきだろう。 思い込みが激しい、洗脳されやすい人は読まないほうがいいかも。またこれを元ネタに他人をあーだこーだいいそうな人も。

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    投稿日: 2019.11.17
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    タブーとみなされる内容が書かれている。 目次を見て興味のある内容だけでも読んでみる価値はある。 結局は遺伝で決まるよってこと。

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    投稿日: 2019.11.07
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    結構トンデモなところも多い。センセーショナルにするために人種や男女の差を強調しすぎたと思う。ダイバーシティを重視している国の方がGDPは高いだろう。機会の平等化は効率性を生んでいると思う。 最後の集団社会化理論はなかなか興味深い。しかし、友達の世界ばかりが強調されるのはちょっと眉唾。個人的には親の影響を受けている。命令という形の有効性は低いかもしれないが、自発性を刺激するようなコミュニケーションは影響を十分に与えうると思う。

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    投稿日: 2019.10.29
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    最後の最後までこの本の意図が分からなかった。 諦めの本なのかな? 多少生きることに対して不利を感じていても、 それを理解しているかどうかで、 やり方はいくらでもあるから、 諦めではないかな。 諦める人は諦めたらいいと思うけど、 強い意志を持って、継続させることが、 いろんな成功の最短ルートだと思った。 いやー、これを信じてしまえば、残酷すぎる。 理解したうえでどう行動するかがポイントになる気がする。

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    投稿日: 2019.10.08
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    現在子育てに悩むものとして、主に「Ⅲ.子育てや教育は子供の成長に関係ない」が気になって読んでみました。 「子供集団のルールが家庭でのしつけと衝突した場合、子供が親のいうことをきくことは絶対にない」というのは、自分自身が親のいうことを聞かずゲームばかりして、ゲーム好きの友達とゲームばかりしていたことを考えると納得させられてしまいます。自分の子供についてもシンプルな服装を勧めるのですが、友達の影響で「プリキュア」の服が良いとしきりに言ってくる(テレビで見せたことがないのに)のですが、子供が仲間との関係をつくるための本能的な行動だと思えば、まあ仕方がないと考えられるようになりました。 他にも安静時心拍数が低いと犯罪を犯すリスクが高まるなど、遺伝や体質による影響は強いという研究がたくさん書いてあります。人により差があるということは認め、一方で思い込みなどでの差別や決めつけはよくないと、当たり前ですが思いました。

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    投稿日: 2019.09.29
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    タイトルのイメージよりも中身のしっかりした本。人格形成は遺伝子の影響をどれだけ受けるか、というのがテーマで、道徳的に受け入れ難い科学的事実を「言ってはいけない」のだ。 ただし、全般に欧米の研究成果の紹介であり、白人、黒人、ヒスパニックに関する事実が主。

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    投稿日: 2019.09.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どれも面白い内容でしたが、中でも第二章「あまりに残酷な美貌格差」は面白かった。遺伝子を残したいオスと遺伝子と自分を守りたいメスの戦略。とりわけヒトは「乱婚」だったのでは?と言う説はかなり興味深い。読めば読むほど納得してしまった。「一夫一妻」「一夫多妻」「乱婚」これらはその時代や環境によって最も適した形であって、どれが正解か、どれが倫理的か、という事ではないと思いました。今は「一夫一妻」が当たり前だけど未来は…さて、どうなのか?新たな形が生まれるのか。思いを馳せてしまう。笑

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    投稿日: 2019.09.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まあそうだろうな,と思われている事柄を科学的に説明した,実証した結果がいろいろと説明されている。 不愉快に思う人がイチャモン付けてるが,イチャモンの根拠がないから意味無し。

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    投稿日: 2019.08.20
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    『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』を読んだために、本書の読み出しは既視感があった。しかし、遺伝や美醜に関する残酷な研究結果、性の雌雄差は興味深く読めた。中野信子著『不倫』とも共通するので、理解も進む。最終章では、親子関係、特に子育てに及ぼす親の影響が少ないことに驚いた。遺伝と、親とは違う集団=友だちの世界という非共有環境が、子どもの成長に大きく影響するなんて……我が家を振り返ってもにわかには信じられないのだが。

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    投稿日: 2019.08.11
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    面白いけど、思ったほどではなかった ふーんって感じ。薄々思っていたことがデータで客観的に立証されてる。親の年収と子の頭の良さは比例する話とか

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    投稿日: 2019.07.28
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    なかなか残酷な事実が書かれていました。 ・IQのうち半分以上は遺伝である ・性格は遺伝と友人関係で決まり、親の影響はほぼない などなど

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    投稿日: 2019.07.22
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    人間の知能・才能などは遺伝的要因を強く受ける、などの「残酷な真実」が書いてある。 全体的に、記述内容自体は「みながわかっていても声高に言われないこと」が多く、とりたてて目新しいことではなかった。 ただ、13章の「遺伝子と環境」が引き起こす残酷な真実で、子供のパーソナリティーは遺伝的な適正と友達関係との相互作用のなかでつくられる話は子育てをした実感から納得できた。 子育てをしていると、子供の性格は生来の要因が多く、その子供の性格は容易には変えられないことを実感する。また、子供は親からの影響より、周囲の子供との関係性の中で自分のキャラを選択し、それに強く影響を受けるのもまた実感している。 環境を用意するのは親にとっても難しく、現実的にはせいぜい私立の中高に通わせるくらいだろう。

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    投稿日: 2019.07.10
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    電車の中で「結婚相手選びとセックスにおける残酷な現実」項に入り、一旦読むのを止めて家で読む。遺伝に関する記述は驚かされたが、子どもの頃の体験を思い出すことで自分自身の生き残り戦略はどうだったのかは是非時間を取って振り返ってみたい。たった一人で海外生活を始めた時の経験も恐らく自分の生き残り戦略が表れているはず。『読まなくてもいい本』は難しくて挫折したがもう一度読んでみる。

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    投稿日: 2019.06.16