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ドリアン・グレイの肖像(新潮文庫)
ドリアン・グレイの肖像(新潮文庫)
オスカー・ワイルド、福田恆存/新潮社
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総合評価

108件)
3.8
29
31
28
8
1
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    結末は知っていたんだけどそれでもドキドキしながら読みすすめてしまった作品。描写がいちいち(失礼)耽美で素敵。

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    投稿日: 2006.05.10
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    見終わった後、とっても憂鬱に。卿の考えにどんどん染まっていく若くてステキなドリアングレイにドキドキする前半。踏み外して最悪な方に言ってしまう若く見えるおぞましいドリアングレイにドキドキする後半。読み進めなきゃよかった。

    0
    投稿日: 2006.03.11
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    モデルの人間の老いや欲望を一身に引き受け、醜く姿を変えていく肖像画。アイロニカルなオスカー ワイルドの作風が光る。

    0
    投稿日: 2005.10.10
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    自我に目覚めた人間の醜いエゴの物語。ラストのシーンはお見事。 その作品以上に、劇的な人生を送ったワイルドだが、「幸福な王子」は彼自身だったんじゃないか?と時々思う。

    0
    投稿日: 2005.09.26
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    映画「リーグ・オブ・レジェンド」を観て、ドリアン・グレイの肖像画の話が気になったので買いました。 自身もかなりスキャンダラスな人生を送ったらしいオスカー・ワイルド作の幻想怪奇小説。 純真無垢な美貌の青年ドリアンは、快楽主義者のヘンリー卿に感化され背徳の生活に溺れていく。それでも自身は若さと美しさを保ったままでいたが、彼の肖像画は、いつしか醜い姿に変わり果てていた… 耽美主義がどうのとかは多分理解できてないんですが、美貌の青年が悪に手を染めていき壮絶な最後を遂げるというストーリーだけでも魅力的だと思います。ただ、あとがきにも書いてあるけど薔薇が咲き乱れんばかりの描写が肌に合わない人は拒否反応起こすかも。

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    投稿日: 2005.08.17
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    サロメとか有名だけど、こっちのほうがワイルドの魅力たっぷりの作品だと思うのです。一時期、はまりました。これももう1度読みなおしたい候補、上位本

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    投稿日: 2004.10.13
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    オスカーワイルドはやばい。高校生くらいの頃に出会っていたら多少人生が違っていたような気がする。外観で判断できぬような者こそ浅薄なのだよ。

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    投稿日: 2004.09.29
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    私の人生を変えた本。もし中1のあの時三洋堂の本棚にこの本を見つけなかったら今この私は存在しないと断言できる。

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    投稿日: 2004.09.26