
総合評価
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powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「ゴブリンスレイヤー」読了。 平気で人が死ぬ殺伐とした世界でゴブリン狩のエキスパートである主人公がカッコよく、 とにかく主人公が人を惹きつける魅力あるキャラクターなのが良かったです。常に兜を装着して素顔を隠して寡黙なんだけど、正義感は強く、人に優しく、心には熱い気持ちを抱えているのが素敵でした。 作中では、色んな人々から見たゴブリンスレイヤーが描かれるのですが、誰もが次第に彼の真面目さを好意的に思う様子が読んでいて良かったです。 受付嬢にとって、ゴブリンスレイヤーは誰もがやりたがらないゴブリン討伐を進んでやってくれる尊敬する存在であり、女神官にとって彼は師匠であり、牛飼娘にとって彼はいざとなったら助けてくれる友人であったりと、ゴブリンスレイヤーの魅力が十分に伝わりました。 個人的に印象に残ったのが、ゴブリンの群れを討伐するためにゴブリンスレイヤーがギルド全員に対して頭を下げたシーンです。何でも一人で解決しようとする彼が、幼馴染のために人に助けを求めるのがすごく人間味を感じられて、良かったです。 ゴブリンスレイヤーが女神官と出会ってからは、彼が色んな人と交流する機会が増えて、仲間同士の絆が芽生えていく過程は読んでいて気持ちが良かったです(最後の兜を取るシーンのわちゃわちゃ感は最高でした)。 彼にも仲間を想うという心境の変化も感じられて、今後どういう成長を遂げていくのか楽しみです。 最後に、一点読んでいて気になったのが、本作はTRPGの世界観なので敢えて個人名は出さずに役職名に留めているのですが、妖精弓手でエルフと読ませるのが、途中からルビがないので、読むのに若干ストレスでした。
0投稿日: 2025.11.03
powered by ブクログゴブリンからここまで物語を広げられる作者の腕に脱帽 最初から最後までゴブリンに次ぐゴブリン しかし飽きないのはこの作品の凄い所 強姦や孕ませなど刺激が強く刺さる人にはたまらない
0投稿日: 2025.10.09
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巻頭の人物紹介で違和感があり、読み進めるほどにその正体が分かった。キャラに名前がない。まぁたいした問題ではないが。ゴブリンを徹底的に駆除していく物語。子供のゴブリンもしっかり躊躇なく駆除。パーティメンバーがドン引きしてもそこは徹底する。その理由は物語の最後に分かる仕組み。魔法の使用回数に限度があったり、能力が数値化されていなかったりと、どんどん成長していく様なRPG風ラノベとは少し毛色が違う感じ。でも話題になっていたのも納得の大満足。今後が気になる終わり方だったので、今後も追いかけたい。
0投稿日: 2024.09.19
powered by ブクログTRPGが好きな著者ということもあり、 マクガフィンに該当するデータ、必須な情報を明確に区分して書かれている 特徴があります。 話の流れは大きく動いていないが、 展開が早すぎるダークファンタジーは 消化不良で終わりがちなので結構面白そうと1巻では 思いました。
0投稿日: 2023.12.19
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マンガアニメを読んで見たことがあって、小説も読んでみましたが、面白かった。 1行ずつ改行ってのが気になったけど、大したことではないですね。 1巻で案外ゴブスレさんの感情というか雰囲気は柔らかくなってたんですね。ここから続きも読んでみたいと思える終わり方だったと思いました。
0投稿日: 2023.04.02
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手心を加えないタイプのKPによる初見殺しシナリオから始まるTRPG。 単体・少数なら雑魚扱いのゴブリンでも、集団・巣穴であれば脅威度が跳ね上がるという言われてみれば納得な話だが、初心者相手にゲーム序盤で全滅させるようなプレイはあまり行われない為、意外性のあるシチュエーションだと思う。 主人公はゴブリン殺しのエキスパートだがゴブリン以外の事は極端に疎いというアンバランスさ。汚れ仕事を行う者も求められているとはいえ、ゴブリンに固執し徹底的に殺し尽くすスタイルから、冒険者ではなく「復讐者」である事が徐々に分かってくる。だが、先のない復讐を続ける彼を気に掛ける仲間が増え、最後には冒険者としての在り方を見出す。 熟練戦士の冒険者デビューとなるのか、あいかわらずゴブリンを狩るのか、続巻が気になる。
0投稿日: 2021.12.22
powered by ブクログゴブリンの脅威と恐怖を追及するとこんな感じになるエンタメ小説。欲望に溺れると人もゴブリンになるやもしr
0投稿日: 2019.07.23
powered by ブクログアニメをみてどハマりしてしまいアニメが終わる前に既刊分を大人買いしてしまうくらいに大好きな作品になりました
0投稿日: 2019.07.22
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ゴブリン退治にストイックに取り組む冒険者。 ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男の物語。 冒険譚でもなく成り上がり話でもないけど、 人間ドラマが展開されていて、喋らない彼の代わりに 周りの人間と繰り広げられる物語に惹きこまれる。 アニメの最後で描かれた牧場での戦闘が1巻だとはおもわなかったけど、これはこれで楽しめた。
0投稿日: 2019.03.03
powered by ブクログアニメ化で興味を引かれて、読みましたが、面白いです。 ロードス島戦記のような、典型的なTRPGリプレイ小説とはまた違った、趣のあるお話。展開が上手なのは、作者自信がTRPGをされてるからでしょうか。 例えればDQ4で、ただただ最初の武器屋の雇われを続けるトルネコ。しかし、そこにクローズアップすると、色々なドラマと冒険が!を実際に書き起こされた小説です。実際あそこが一番好きだったな。 しかし時たま変な文章があって気になる。「角たる牙」とか。
0投稿日: 2018.12.17
powered by ブクログゴブリンスレイヤーのタイトル通り、ひたすらゴブリンを倒す。言ってしまうとそれだけ。しかしゴブリン知能も恐ろしい。集団戦は雑魚でも厄介、生死をかけている部分も結構えげつなく書いてるので人は選びそう。主にモブだけども。 キャラクターの名前は種族名か役職で、本名的なやつは出てないよね。各キャラごとの呼び方が違うからわかるというのも面白いけど、キャラ増えると混乱しそう。 あと気になったのは文章、ほぼ1文ごとに改行、段落が2行以上になっていないのには驚いた。読みにくい訳じゃないけども。
0投稿日: 2018.11.25
powered by ブクログ初めての冒険者登録、初めてのPT、初めての…。 そこで知り合ったのが、ゴブリンだけを殺す男性。 1人として、名前が出てきません。 誰も呼びかけないですし、固有名詞のみで 地文は続いていきます。 読みやすくもなく、非常に分かりやすいです。 とにかくゴブリンだけを殺していく男。 それは何故なのか。 早い段階でヒントが出てきて、答えが出てきて。 そして最後に繋がります。 ある意味、うぬぼれて行動したら大変な事になるよ、と 教訓がもらえる内容、やも知れません。 築き上げた信頼と実績は、大切なものです。
0投稿日: 2018.09.15結構王道なファンタジー小説
イラストはちょっと大人が買うには恥ずかしいので、電子書籍で読んだが、本格的なファンタジー小説であった。初期の雑魚キャラであるゴブリンを深く掘り下げた稀有な小説で、作者のTRPG愛が感じられた。ただ、今後もずっとゴブリンで続けていけるのか2巻以降の展開が気になった。この小説は、登場人物に名前がないのだが、種族と職業がわかるように妖精弓手(エルフのレンジャー)、蜥蜴僧侶(リザードマンの僧侶)等表現されており、名前を覚えるのが苦手な私には直感的で読みやすかった。
0投稿日: 2018.03.24
powered by ブクログ最後はちょっと良かったけど、主人公に限らずキャラクターの顔が浮かんでこないというか、感情移入が難しい感じがする。
0投稿日: 2017.12.19ゴブリンを殺す意味
人間と魔物が剣と魔法で戦うファンタジーの世界観。 魔王が復活したとか大きな物語がある一方で、ある地方のギルドにはゴブリンを殺すことだけにすべてをささげているゴブリンスレイヤーという高ランクの冒険者がいて、日々ゴブリンだけ追っている話。 これだけ聞くと某ラノベでギャグとして存在したキャラを思い浮かべギャグなのかな~っと思っていたら大違い。 このゴブリン達は確かに一匹は弱く臆病なものの、それ故に集団で作戦を用い時には卑劣ともいえる罠を張り巡らせて冒険者初心者を嬲り者にするような実はすごい要注意モンスターであったのです。 特に女性の扱いがひどく、人型の女性とも繁殖できるようでただひどい殺され方をするだけでなく犯し孕ませ使えなくなったら殺すとか、苗床に余裕があれば犯すだけ犯し仲間を殺された恨みを込めて凄惨な殺し方をするなど表紙の絵の可愛らしさに惹かれて手に取った人には意外とハードな内容が突きつけられます。 ゴブリンがそんな殺しかたをする種族なものですからゴブリンスレイヤーのゴブリン退治もなかなか容赦ないですね。 ゴブリン退治にしか興味がなさそうで、周りからも変な奴みたいな目で見られている主人公ですが、見る人が見れば頼りにされていたり関わった人に少なからず影響を与えていたりするのが見て取れていいですねw また、登場人物の名前が一切出てこなく役職みたいな呼ばれ方をされていますがそれが該当する人物がほぼ一人しか出てこないのでよく外国人系の名前が似通ったものがあって間違ってたみたいな問題がなくスラスラ読めるのがいいですねw このほぼゴブリン退治だけをしているラノベがどうなっていくのか次巻以降も楽しみですねw
1投稿日: 2017.06.04
powered by ブクログゴブリンというザコ敵のみを狩ることに専念してきた男の物語。安っぽい作品なんだろうなーと思っていたのだが、読んでみると面白い。 なぜなら、彼はゴブリンだけをひたすら倒してきたベテランとはいえ、一人の不器用な人間であり、彼は冒険者でない。周辺にいるゴブリンをひたすら倒してきた。そんな彼にも、過去があり、守りたい人が居て。彼もまた、少しずつ、不器用なりに、周りの人々に支えられながら成長していくお話なのだ。続きに期待がもてる作品だ。
0投稿日: 2017.03.29
powered by ブクログ村々を襲うゴブリンばかりを討伐するゴブリンスレイヤーの物語である。どうも元となったのはやる夫系のAA作品だったらしいが、そちらは未読である。 ファンタジー系の物語において、ゴブリンと言えば一山いくらで狩られる初心者向けのイージーなモンスターという印象が強いが、ここでは「悪ガキのように狡賢く、悪意をもって冒険者を襲う」存在として描かれ、イージーなクエストを想定していた初心者パーティを食い物にする恐るべき存在である。 そんなゴブリンばかりを倒して辺境最強の銀等級冒険者となったゴブリンスレイヤーが、初心者パーティで唯一生き残った神官の少女と出会ったことから物語は始まる。 とまあ、そんな風に書けば、あたかも難敵強敵と戦う様が想像されるが、この物語で戦う相手はすべてゴブリンである。ゴブリンを倒し、ゴブリンの根城を叩き潰し、百からなるゴブリンの侵攻を食い止める、そんな物語がこの一巻では展開された。 これで続巻がどうなるのか、正直今の時点では想像できないでいるが(もう書くべきは書き尽くした感がある)、ここでの物語はただただお見事。 文句なしに星五つで評価したい。ダークファンタジーとの表記があるが、別段ゴブリンスレイヤーはダークではないので、どちらかというとハードボイルドと言うべきような気もする。
0投稿日: 2017.03.23
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【一言で表すと】 題名の通りゴブリンをただひたすら狩り続ける無機質で正体不明の鎧武者の話。なのに面白い。 【全体的な感想】 個人的な感想としては、シリアスな異世界ファンタジーでこんなに引き込まれたのは久しぶり。正体不明の鎧武者の正体が徐々に分かっていく構成になっていて、途中からどんどん引き込まれた。 戦闘シーンも飽きなかったし、ラストの飾り方もなかなか。ただ、文章は芝居がかりすぎているからか、やや癖があって、最初は読みづらかったかも。 異世界ファンタジーものは方々でやりつくされていて、シリアス系は面白いものでもどこか目新しさがなく、俺強ものにも食傷気味で、「ダンジョン飯」「このすば」等のギャグ系の方が最近は面白いなと思っていたところだったので、これからは、シリアス系もちゃんと読んでみようと思った。王道異世界ファンタジーより、その世界観の一部を切り取って局所的なところの話を作り込むっていうジャンルがいいのかも… 【あらすじと考察】(※ネタバレとなる可能性があるので注意) エルフやドワーフがいて、魔王といった闇の存在を討伐するための冒険者ギルドがある異世界冒険ファンタジーものだが、勇者が魔王を倒しに行くという王道ファンタジーの物語ではなく、王道ファンタジーの世界の片隅で、ゴブリンをひたすら一心に倒し続ける鎧武者の生きざまが描かれている。 雑魚キャラとして見なされがちなゴブリンの生態が緻密に描かれ、実は学習能力が高く、狡猾な手口と数の多さで冒険者や村人たちを陥れる恐ろしい存在であることもリアルに表現されている。 ・上級冒険者と認定されていながらもドラゴンや魔王の討伐には見向きもせず、ゴブリン討伐の依頼のみを受け続け、ゴブリンは子供一匹残さず冷徹に徹底的に殺しつくす正体不明の鎧武者。 ・初の冒険で仲間がゴブリンに非道になぶり殺される姿を目の当たりにしてその恐ろしさを実感しつつも、命の恩人の鎧武者の冷酷さを受け入れきれず、恐る恐る鎧武者についていく初級冒険者の心優しい神官の少女。 ・上級冒険者なのにゴブリンばかりを相手にする奇異で偏屈な存在として扱われる鎧武者の過去を知る幼馴染の農村の娘。 ・「ゴブリン退治は労力の割に報酬が少なく、初級者向けの依頼。」農村からのゴブリン退治の依頼が捌けずに初級者に頼まざるを得なくなり、滅ぼされる農村と帰ってこない初級者の板挟みに心を痛める冒険者ギルドの受付嬢。 上記以外にも様々なキャラクターが登場し、それぞれの視点から正体不明の鎧武者の姿が語られ、徐々にその人となりが明らかになっていく、という構成となっている。
0投稿日: 2017.02.12登場人物に名前がない!こんなのあり?
主人公はゴブリンだけを倒す者「ゴブリンスレイヤー」。 名前は分からず「ゴブリンスレイヤー」と呼ばれています。 ちなみに、他に出てくる「女神官」「受付嬢」「エルフ」「牛飼い娘」なども 職業や種族名で呼ばれ全員名前がありません・・・。 これで会話が成り立つのかと思っていましたが、テンポよく進んでいくので違和感はまったくなし! #名前がないのには意味があるのか?、何か知られてはいけない謎があるのか?楽しみです。 お話はタイトル通り最弱と言われるゴブリンをひたすら倒す物語です。 でも、この作品のすごいところはゴブリンをただのモンスターでなく、 1つの種族としてとらえているところです。 ゴブリンの生まれ方、人間との戦いで学習し賢くなるゴブリン、 部下のゴブリンを従え世界征服を狙う王(ロード)と言われるゴブリンなどなど。 初心者の冒険者を幾度となく返り討ちにしているので侮れない存在です。 #今後、このゴブリンの生態系がどんな広がりを見せるのか楽しみでもあります。 なお、ダークファンタジーと書籍説明に書かれていますが、そんなにダークではありません。 ミステリー作品を読んだことがある人なら全然大丈夫! ミステリー作品の方がよっぽどダークです。
9投稿日: 2016.07.12TRPG好きな方は必読
コミックキャンペーンの時に間違えて買ってしまいまして、まあ読むかと覚悟してみたらこれがまたスラスラ読めて面白い。若干淫靡なシーンもあるのでダークなのはダメな人には少し辛いでしょうが戦闘シーンや日常シーンはいかにもRPGめいていて楽しく読めます。ほんとにゴブリンばっかりあの手この手で退治していきま。それだけじゃないですけど。主人公が俺無敵なのが多い昨今では非常に硬派で好印象です。
0投稿日: 2016.06.25
powered by ブクログゴブリン殺しに特化したヒーローという設定が斬新だった。そこには、人の嫌がることを進んで黙々と行う者が真の英雄ではないかという問いかけがある。
0投稿日: 2016.06.16
powered by ブクログ元々はアスキー・アート小説。 原作では読み手が行間を勝手に想像して楽しめた。 しかし、小説化したことによりその行間を作者が表現することになった。 で、その表現がいまいち満足の行くものではないので、ぶっちゃけ原作より面白くなくなった。 というか、小説としては普通にレベルが低い。 逆に、原作は行間を想像できたから楽しめただけ、ともいえる。 あと、原作では比較的シリアスで重い世界観を、読み手のコメントがまぜっかえすことで笑いと悲劇のバランスが取れていたが、小説の方ではそのバランスがとられていないので印象も大きく変わっている。 下敷きとしては楽しめるものだと思うけど、文章化するには作者の力が少し足りなかった印象。 まあ、文章力さえあれば、ありふれた物語でも面白く表現することはいくらでもできるんだろうけれど。 文章的に首をかしげてしまう表現もかなり多い。 とあるゴブリン退治の依頼。依頼者の妹が攫われ、通りすがりの冒険者が救出に向かうもいまだ戻らない。 そんな依頼を聞いたゴブリンスレイヤーは、手遅れだなと断じる。 それはまあいいんだが、「往復の日数を考えれば間に合わない」とか言い出す。 なんで救出するのに「往復の時間」で考える必要があるの?バカなの?死ぬの?と突っ込みたくなる。 そんな感じで、まあ全体的に文章が稚拙で下手くそなのが残念。
0投稿日: 2016.05.29淡々とゴブリン討伐を繰り返す主人公がイイ(^^)d
必殺技も伝説の武器も登場しません。主人公は見映えしない実用一点張りのみすぼらしい装備に身を包み、徹底的に警戒してあらゆる事態を想定してゴブリン退治を繰り返します。 主人公のストイックな姿勢はカッコよく、人間関係に関して鈍感な姿はユーモラスで面白いです。 位階が上がってもただひたすらゴブリンを倒し続ける理由とは…。 これは良い作品ですね。
7投稿日: 2016.05.27ひたすらゴブリンを殺すだけなのに面白い!
なんとなく話題になっていたので買ってみたら、ただ主人公がゴブリンを殺し続けるだけなのに面白い。 よわっちいゴブリンでもルーピー冒険者や一般人にとっては・・・というところを掘り下げることで話が 面白くなっている。 ショートストーリーが積み重なっているため、ゴブリンスレイヤーってどんな人?という導入話っぽい 感じ。相手がゴブリンだけでどうかと思うが、伏線らしきものもちりばめられ続刊が楽しみ。
1投稿日: 2016.05.20
powered by ブクログ登場人物に固有名詞がないラノベって自分的には初めてか。 話も地味なんだか派手なんだか、という。 主人公の戦闘スタイルはウォーハンマーを彷彿とさせていいんだけどね。 近寄りたくはないが。
0投稿日: 2016.03.19
powered by ブクログそれぞれが役柄で呼ばれ主人公は容貌さえ明らかでない書き割り的世界の物語。最初からこれでもかとばかりに描かれる冒険者の末路。 でも主人公ゴブリンスレイヤーの考え方や行動の真摯さに、やがて明らかになる彼の行動の規範となった人の存在に、明日も続いていく終わりのない彼の偉業に、読んだ時間分の満足を得て読み終えた。いやそんなかしこまって読むお話じゃなくエンタテインメントなんだけどね。
0投稿日: 2016.03.12
powered by ブクログ読む前は「どうせ某ニンジャ殺しの二番煎じだろ」と 思っていたが、全然全くそんなものではなく、とても面白かった。この世界のゴブリンはTRPGやMTGにおける それであり、残忍で狡猾、そして恐ろしい存在として描かれている。それ故に、ただゴブリンと戦って鏖殺するだけでもかなりの緊張感がある。 また、主人公であるゴブリンスレイヤーが非常にハードボイルドかつタフなキャラクターで、非常に魅力的。 うん、これは当たりだ。
0投稿日: 2016.02.17
