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犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼
犯人に告ぐ2 (下) 闇の蜃気楼
雫井脩介/双葉社
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総合評価

45件)
3.7
5
20
17
1
0
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    audibleで。 敵味方ごちゃ混ぜの心理戦の騙し合いが面白かった。巻島さんの出番少なかったのがちょっと残念だったけど、ラストに向けてのスピード感たまらない。ラストシーンのともきの咄嗟の行動に兄弟愛が溢れていて、ちょっと鼻の奥ツンでした。 このジャンルの作品て初めてハマっているけど、刑事ものがこんなに人間臭くてカッコよいなんて新発見。それぞれの刑事たちのキャラもとても魅力的。小川は相変わらずだけど、どうしましょ~の子のパートもほっこり。(ナレーターの方が低音イケおじボイスすぎて、女の子の演じがなんだか笑ってしまう☺️

    0
    投稿日: 2025.06.10
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    相変わらず巻島さんキザですね笑笑 面白かったけど、ただ前作と比べると勢いが落ちたかなーと思いました。

    6
    投稿日: 2025.04.24
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    犯人逮捕までのストーリーでしたが、引き込まれるように電車の中で興奮しながら読み進められた物語です。3も続けて読みたくなった!

    7
    投稿日: 2025.01.09
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    前作から数年ぶりに読んだので前作の内容はスッカリ忘れていたがメッチャ楽しめた 振り込め詐欺の指南役が描いた身代金誘拐はこれまでのそれとは違う騙し合い 既に不可能と言われれて久しい身代金受渡しで繰り広げられるのはまさに詐欺の手口 犯人はまんまと逃げきれるのか ハードボイルド要素もあって大好物でした

    6
    投稿日: 2025.01.09
  • 誘拐トリックの進化形

    国内外ですでに数千冊はあると言われる誘拐ミステリに、新たなトリックを持ち込むのは相当に難しい。 企業脅迫により株価の暴落を狙ったものから、勝ち馬なのない馬券を大量に買うように指示してレースの配当で回収するもの、さらには身代金持参人を点字で誘導して警察の監視の目を搔い潜るものまで、それこそ多種多様にある。 今回の肝は誘拐に、オレオレ詐欺で培ったテクニックを応用する点にある。 犯人側から被害者家族に要求をどのように伝えるかというのは、常に誘拐トリックの勘所となるのだが、誘拐に見せかけた強請の側面を持たせるとすれば、被害者は解放後に金を支払っても何ら不自然ではなくなるし、逆探知など気にする必要もなくなるわけだ。 受け子によるオーソドックスな身代金受け渡しが失敗した後に発動されるプランAも、携帯すり替えと声真似によって、指示の伝達や運搬人の選択といった問題を楽にクリアできている。 特に声真似は、本書の刊行時には想像もつかないレベルでAI技術が発達した現代では、本書のトリックを超えるさらなる強奪が可能で、それこそ警察の介入前に誘拐した被害者家族に接触し、監禁中の本人になりすまして金品の移送指示が可能なことを考えると、現実は本書以上のサイバー犯罪がいくらでも可能なのだと気づかされる。 声真似などではなく本人そのものの声で、録音など仕掛ける前に指示ができるということは、もうすでにこのような身代金授受が密かに行なわれていてもおかしくない。

    0
    投稿日: 2024.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    巻島の出番はすくなかったけど、しっかり事件は解決。 その大事なきっかけがやはり小川絡みというのはもはやお決まりの流れ笑 最終的に犯人の勝ちが全くないのはさすが。 今回は淡野は逃げ切れたけど今後また絡んでくるのかな。次回作も楽しみです。

    0
    投稿日: 2024.03.17
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    タイトルは前作のような公開型捜査を思わせるが、今回は誘拐事件の捜査で非公開。主人公は巻島刑事なんだろうが、犯人や誘拐被害者の目線からも書かれていて面白い。続編を期待させるエンディング。小石亜由美刑事、お手柄でした。

    25
    投稿日: 2024.03.06
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    おもしろーい! 次のシリーズ3巻に続くラスト! これは絶対に続きを読みたくなる! 犯人の心情やバックグラウンドを丁寧に描いています。 犯罪者に対して感情移入してしまう場面もあるし、でも被害者が不憫でたまらなくて心が痛む場面もあるし… 様々な立場から事件を追うのでとても面白かったです。 ネタバレしたくないから内容には触れませんが、スピード感があってキャラ立ちしててとても楽しめました!

    0
    投稿日: 2024.02.28
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    前作も良かったけれど今回もすごく好きな展開だったなー。読み終わりたくなかったけど結末が気になって読んでしまったよ……。 前半で犯人に感情移入しちゃったけど、後半になると巻島さんの強い思いも出てきて、やっぱり犯人は捕まえないとな!っていう気分になる。 読んでいて感情が翻弄されるこの感じがたまらなく好き。それだけ登場人物に一貫性があって魅力的ってことなんだろうなと思う。「どうしよう」が口癖の子も好きだったなー。次のシリーズも楽しみ!

    12
    投稿日: 2024.02.05
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    前半は少々間延びした展開だったが、後半は一気に動いた内容に読了まで一息に読み進めた。 1作目と違い犯人側にもスポットが当たりストーリーに深みが増した。また、次作を期待させる終わり方にもしっかりと読者を掴んで離さないといった作家のテクニックを感じて好印象。 捕る側も逃げる側もどちら側も人生を賭けた闘い、読み応えも充分。前半の間延びしたとさえ感じたスローな展開もこの結末の為か?と納得出来た。 面白かったです。ありがとうごさいました。

    5
    投稿日: 2023.12.19
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    誘拐にオレオレ詐欺のノウハウを応用する斬新なスタイルで一度は身代金を無事に手にした犯人グループ。 ここまでの経緯の緻密さは非常に読み応えがあったのに、あんな低レベルな偶然の要素を肝になる部分に入れてしまうなんて、雫井さんらしくなくて残念です。

    0
    投稿日: 2023.09.24
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    巻島さんと淡野くんの知能戦がアツい。 オーディブルで聞いていたが、曽根本部長がヤクザ顔負けに巻島さんを叱りつける(恫喝)するところは、そういうのが好きな人にはたまらないのではないかと思う。 R.I.P.

    0
    投稿日: 2023.07.22
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    1作目の方はWOWOWで先行放送やってて、番宣が物凄く面白そうで、期待して見た記憶が。でも、期待しすぎたあまり、あんまりに思ってしまった。 2作目は、小説で読んでみた。 トヨエツさんが頭の中にいるので、そのイメージが強かったかな。 物語としては、振り込め詐欺の話から、誘拐ビジネスの話へ。 悪いことではあるけれど、なかなかに発想が面白かった。 もっとこう、巻島さんの活躍があるかと思ったけど、そうでもなくて、犯罪者側の方がよく描かれていたような。 少し応援している自分もいたり。 まだ、シリーズは続いているようなので、また読もうかな。

    3
    投稿日: 2023.03.10
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    オレオレ詐欺から物語は始まる。 主人公たちが日本に誘拐をビジネスとしてスタートさせていく。 面白い。

    0
    投稿日: 2022.11.13
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    本作の主人公は巻島ではなく。 表の世界に這いあがろうともがく智樹でもなく、淡野くんだな。 淡野くんを実写化するときには、是非、ポンコツチャンネルの"D"を参考にして欲しいなぁ。 そして、鳶が油揚げをさらうような小川と小石の凸凹コンビw いるんだよなぁこういう輩。 淡野くんの続編を待つ。 もう出てるかもだけど。

    0
    投稿日: 2022.09.18
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    前作とは違い犯人側からの目線で語られることが多い。途中までは凄く面白かったが、最後の方は警察に都合が良いことが起きて形勢逆転してしまいガッカリした。その後の展開も予想でき、一気につまらなくなった。

    0
    投稿日: 2022.06.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良心と自分の気持ちと… 子どもは無事に返してほしい、 でも犯人の言うままで良いのか…勝俊の葛藤。 持っている者と、持っていない者… 私も持っていない側の人間だから 怖いし、ダメだってわかっているし、 絶対自分ではやらないけれど… 犯罪は絶対ダメだし、 罪のない子どもが巻き込まれることには 強い抵抗があります。 ただ、二人の兄弟の気持ちが全くわらない訳じゃない。 だから、完全に包囲されて逃げ場もなくて、 弟は負傷しているし、淡野は助けに来ない、 まさに詰んでいる状況で、 最後まで考えて考えて足掻く知樹を見て、 何とも言えない悲しい気持ちになりました。 同時にほっとしました。 周りの友達は名の知れた企業に就職して、 誰が勝ち組か冗談交じりに自慢し合い、 就職に失敗して、バーで働き、詐欺に手を染め、 そこから抜け出したい、 一矢報いたいという知樹の気持ちが切なかったです。 最後までするりと逃げ切った淡野。 次作は淡野を捕まえるために巻島が動くようです。 はやく文庫になってくれないかなあ。苦笑 文庫になるまで待てない…かもしれないです。苦笑

    6
    投稿日: 2022.05.01
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    面白かった。 少し、話が出来過ぎの面もあったけど、色々な人の気持ちの迷いが手に取るように、しかもリアリティがあって、感心した。

    0
    投稿日: 2022.02.25
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    面白かったけど前作のインパクトが強すぎた気がします。 続編じゃ無い方が面白いと自分は思いました。 次の続編のためかな。

    5
    投稿日: 2021.10.19
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    この(2)も相当に練ってあって面白いのだか、オリジナルの「犯人に告ぐ」のインパクトが大きすぎて、、、

    1
    投稿日: 2020.09.23
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    誘拐事件において、家族側の気持ちとしては警察に協力することに、どのくらいの意味を感じるか… 良心は痛むかもしれないけれど、誘拐された家族が帰ってくればそれでいいという気持ちもわからないではない。 そんな家族との温度差を巻島も感じる。 家族とそれを支える周りの人間にも大きな葛藤を与える。 その裏をかく犯人との攻防は見もの。 まだまだ終わらない感じのする作品。 2020.7.19

    0
    投稿日: 2020.07.25
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    周到な犯行計画と周到な捜査体制と被害者家族の葛藤。 それぞれの攻防、せめぎ合いは緊迫感に溢れ、 とても読み応えがありました。 「犯人に告ぐ(3)」も期待しています。

    0
    投稿日: 2020.06.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    両親の突然の死にも関わらず、なんとか大学生活を送り、内定を得た知樹は、企業の業績悪化から内定辞退(実質の取り消し)により、負のスパイラルに...。振り込め詐欺の実態や警察の内部事情などは、ちょっとありきたりかなぁ。前作と違い、最後の最後まで犯人に告げない展開。次作があるとしたらリップマンとの闘いとなるのでしょうね。あぁ、もう3は出てたのね…。

    4
    投稿日: 2020.03.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    犯人の犯行計画が、 よく先を読んで計画されていて どんどん読み進められた。 1とは違い、どんどん犯人側に気持ちをもっていかれるなー

    0
    投稿日: 2020.03.01
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    前作より犯人側の場面が多いので 途中犯人側を応援してしまったり…。 警察側は前作にも出てきた人もいるので なんとなく人柄が頭に入っていて楽しめた。 続きが気になる。

    0
    投稿日: 2020.01.27
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    警察、誘拐犯、誘拐被害者の視点で物語が進む。それぞれの立場や葛藤が描かれている。誘拐犯の人物像が描かれている分、被害者救出への緊張感はない。次作に続く終わり方はイマイチ。

    0
    投稿日: 2019.12.25
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    刑事巻島が特別捜査官として活躍するシリーズ、第二弾。特殊詐欺とそこから派生した誘拐事件の解決に当たる。 警察の事情や捜査の過程を細かく書きこんだわりに、事件そのものや犯人像は大雑把だった前作。それに比べると、今回は警察よりもむしろ犯人サイドに重きを置いている。 上巻は説明口調でやや退屈だが、次第に得体の知れないリーダーがどんな手を繰り出し事件がどう動くのか、対する警察はどう看破するのかとわくわくしながら読んだ。その緊迫感とは裏腹に、終盤の奥の手には苦笑い。あの二人、次回作でも出てくるのかな。 また、導入部分の特殊詐欺の電話内容にはぞっとした。これほど巧妙なシナリオがあったら、騙されるのも無理はない。 三作目の出版を機に、一、二作を読んでみたのだが、読んだそばから忘れてしまう私は、やはりシリーズものは続けて読むのが一番。図書館で予約した三作目、記憶に残っているうちに読めるかしら。

    0
    投稿日: 2019.10.27
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    警察の上手を行く犯人の手法が鮮やか。つい犯人側に立って、上手くいくことを期待してしまった。しかし、更にその上を行く警察がお見事。続編も期待したい。

    0
    投稿日: 2019.07.25
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    面白かった! 「犯人に告ぐ」第二弾! 前作は心理戦、本作は知能戦というところでしょうか しかし、下巻の終わり方が納得いかないので、★1個マイナス(笑) ちょっとそれは無いよなぁ... そして、下巻です 身代金の取引は失敗。 しかし、実は本当の計画はそこから!! こういうのはいいですね。 ここから始まる本当の騙し合いといった展開で、さらに犯人側の仕掛けが入ってきます。 振り込め詐欺で培った?騙しのテクニックを駆使して、身代金を獲得できるのか? 生き詰まる巻島達と犯人達の攻防です。 そして、ラスト!! しかし、これがとっても残念(笑) なんで、そんな展開になっちゃうかなぁ...お粗末(笑) かなりご都合主義的な展開! 何よりも、これ、第三弾が出ないとだめじゃん!!ずるい! ということで、第三弾を待ちましょう!

    3
    投稿日: 2019.07.21
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    姿の見えない犯人を追う警察、巧妙な罠を張り巡らす犯人グループ、子供の命を救うため葛藤し続ける被害者家族。三者の牽制しあう展開が強烈な緊張感を漂わす警察小説の金字塔。 巻島VS淡野という構図であるが、犯人グループの一員・知樹と被害者の勝俊の人間味が入り、情というスパイスが物語に重厚さを与えている。現実にはあり得ないような机上の空論にはならず、実際に起こりうる犯罪パターンかもと読み手を思わせたことが著者の巧さ。

    0
    投稿日: 2019.03.18
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    犯人側と警察側の攻防、騙し合い。スリル満点でした。特に犯人の巧妙な仕掛けは現在の振り込め詐欺の恐ろしさを感じました。

    0
    投稿日: 2019.02.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大変映像化しやすい小説だと思った。作家は映像化することを相当意識して執筆していたのだろうか? いずれにせよ、テンポよくストーリーは展開して、一気に読ませる。前作の新鮮さはなかったが、それでも十分楽しめた。

    0
    投稿日: 2019.02.16
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    途中までは面白かった。 特に犯人側の練られた犯行計画を実行に移すところ までは・・。 今回は警察側の追い詰める部分が微妙でした。 何なら捕まるなと思ってしまった。。

    0
    投稿日: 2019.01.21
  • 私が警察ならば騙されていたかも

    後半は、裏の裏をかく展開。私が警察ならば、多分騙され、今頃は犯人側のハッピーエンドで終わっていたと思う。 パート3を楽しみにしてます!

    0
    投稿日: 2019.01.08
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    身代金受け渡しの日時を目前に控え、捜査を指揮する神奈川県警の巻島は、被害者家族と警察の間に言いしれぬ溝を感じ取っていた。被害者家族の協力のもと捜査態勢を敷く神奈川県警だったが、それを嘲笑うかのように裏では犯人側の真の計画が進行していた―。姿の見えない犯人を追う警察、巧妙な罠を張り巡らす犯人グループ、子どもの命を救うため葛藤し続ける被害者家族。三者は互いに牽制し合い、前代未聞の攻防を繰り広げる。そして迎える結末とは!?

    0
    投稿日: 2018.12.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今作も面白かったです。キャラクターもそれぞれ立っていて、ただ、今回は犯人側にも感情移入してしまいました。この終わり方では細かい点の回収が不足しているので、次作を早く読みたいです。淡野との対決や、県警内部での対立、小川かつおの今後など、気になります。

    0
    投稿日: 2018.11.14
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    上下巻の感想。 巻島軽視より淡野さんが目立つ作品。 隠語で「レスティンピース」を使ってみたいが,使う機会はないだろう。 犯人主体で描かれているせいか,犯人に感情移入してしまう。がんばれ,逃げきれ。 金塊受け渡し2回目の手法はみごと。 こちらもマネしたい気もするが,きっと使う機会はないだろう。

    0
    投稿日: 2018.09.13
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    ラストが尻切れトンボ。誘拐ビジネスはやはり労多くして、実り少なし。うまくいかないだろう。ただそれにしても、ちょっとラストがなぁ。 個人的にはあのラストのセリフは、やりすぎ。意識しすぎ。 何となく続編がありそうな感じですな。

    0
    投稿日: 2018.07.14
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    雫井脩介の傑作警察小説の続編、下巻。 1回目の身代金受け渡し失敗後の誘拐事件を警察側と犯人側両方の視点で描いています。 面白いです。面白過ぎです。一気読みです!(^_^;) が・・・その終わり方・・・ええぇ~っ!!! 早く「3」を書いてください。書下ろし、しかもいきなり文庫化で!!!!!

    0
    投稿日: 2018.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最後の一言のためにこの本はあるのだな。そこはしびれるくらいカッコいいけど、他は少し期待外れ、、かな?続編を匂わせてるけどー。

    0
    投稿日: 2018.06.14
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    とても期待していたのだけれど・・ちょっと残念でした。 久しぶりに前作を読み返したのですが、やはりおもしろかった! 次作が出たら又読むと思います。

    0
    投稿日: 2018.06.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    さて、下巻。 普通なら警察vs犯人の構図に、息子を捕らわれ取引を持ち掛けられている父親の思惑が絡み、三つ巴の騙し合いの様相。 誘拐事件にあって身代金をどのように受け渡しするかはこれまでも幾多の作品で頭を捻ってきたテーマであるが、今回もここを焦点に話は進む。 なかなか面白かったが、巻島が父親を嵌めた場面、淡野が黒木を騙した手口、若い女刑事が受け子を追う場面など、かなり都合良く進むところが気になる。 最後はもはや破れかぶれという体になったのもちょっと残念。上下巻平均して★は3.5といったところ。 終章、〈リップマン〉vs〈ヤングマン〉の対決を匂わせて更なる続編へ? そう言えば西城秀樹も亡くなったが、Young Manは永遠さ。

    1
    投稿日: 2018.06.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったけど、最後すこし消化不良。続編匂わせる感じかな。 社長が途中退場したみたいになってしまったのが残念。 前作の方がパンチは効いてたな。 続編に期待。

    0
    投稿日: 2018.05.27
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    ついつい、前回のを期待してしまうのがよくないのか? 前回はあまりにも映像的でした。 震えて眠れを待って待って待ち続けるような、CM何回も入った割にはえ?それで終わり? でも3も買っちゃうかも。巻島はカッコいい。

    0
    投稿日: 2018.05.20
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    雫井脩介『犯人に告ぐ(2)(下) 闇の蜃気楼』双葉文庫。 下巻。しつこいくらいに前作を引き摺りながらも、前作との関連性は薄い。振り込め詐欺の実行犯が誘拐犯として、前作でバットマン事件の犯人と対峙した刑事と対決するというストーリー。新鮮さも無く、驚きも無い。 はっきり言って、期待外れ。最後は久し振りの斜め読み。

    2
    投稿日: 2018.05.17