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マンガでやさしくわかるアサーション
マンガでやさしくわかるアサーション
平木典子、星井博文、サノマリナ/日本能率協会マネジメントセンター
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総合評価

40件)
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    相手にも固有の価値観や考え方、感情があることを理解すること。自分の気持ちを率直に述べつつ、相互理解の上で着地点を見出すこと。 --- 難しい内容 要咀嚼 何が難しいって、第一に他人に感情があると考えることはそれ自体少なからずストレスだし(だから都会ではマンションの隣人にすら引越しの挨拶をしないわけで)、第二に自分の気持ちをオープンにすることも着地点を見出すことも、実際はとても難しい。

    0
    投稿日: 2025.09.02
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    ・とても大事なこと。 でも、結局どうすりゃいいのか?が少ない。 desc法だけ使えそう。 ・アサーティブとは相手も自分も大切にするコミュニケーション。 ・協力をお願いする。命令するのは助けてといいたくない、断られるのが怖い人。 弱さを見せずに助けてもらえるから命令する。 ・自分の意見を言っても良いと人権で認められている。そして、相手も言っていいと認められているから聞いてあげなきゃダメ。それがアサーティブ。 ・感情をぶつけるのではなく、その感情になっている真意を伝えることが大事。冷静に。騒ぐ子供に、うるさい!ではなく、うるさくされると、ゆっくりできなくて、落ち着くことができないから、走らないでほしい。と伝える。 ・価値観は違う。違うことは悪いことではない。個性。人の話を聞くときは自分の考えを横に置く。 ・desk法。 describe状況描写 explain自分の感情の説明 specify提案 choose選んでもらう 提案は二つ以上した方がよさそう。 2時間電話してますね。そろそろ私も眠くなってきました。このまま続けるならあと10分くらいか、明日再度話すこともできますが、どうですか?

    0
    投稿日: 2025.05.18
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    アサーション学んで体現していけば質の高い人間関係が築いていけそうだな。身近な人に「アサーションって知ってる?」とジワジワ広めていきたい。

    6
    投稿日: 2025.03.26
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    マンガなのでわかりやすく読めた。 アサーション=自分も相手も大切にする自己表現、DESC法、そのマインドを忘れずに使い続けたい。

    6
    投稿日: 2025.02.22
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    ざっくりとアサーションの意義がわかり、具体策も少しだけ掲載されています。 自分の意見が通らない時に怒鳴る人、結構見かけますが、黙って聞いてくれる人がいないと成立しない怒鳴り散らしは自立的なコミュニケーションだとは言えないという視点にハッとさせられました。

    0
    投稿日: 2025.01.11
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    〇はじめに 自分の気持ちも相手の気持ちも伝えるようにしましょうって端的に言ったらそんな感じのことが書いてあったけど、一概に気持ちをぶつけあえばいいってことは無くて、全員が全員自分の気持ちを表に出そうものなら相互理解なんて一生生まれないと自分は考える。(だって相互理解ってお互いが妥協しあえる我慢のラインを見つける事でしょ?互いが自分のやりたいようにやって解決する問題ならそもそも問題にはならない。 だから、自分がどこのラインまで我慢することが許容できるのか。それを知って、そのラインを超えるようなら初めて声にする。それが集団生活を送っていくうえで一番の方法だと思う。 〇アサーションとは 自分の自己表現が足りない事、空いての自己表現が周囲を思いやれてない事。そもそもの自己表現を邪魔しようとする人。それぞれ自分にとって不都合な人間にラベリングをして、そのそれぞれに対してどう対応するか、そして、他人から見たら自分という存在がどのポジションに位置するのか。それを考えましょうってことをここでは言ってる。 〇アサーションの基礎知識 非自己主張と攻撃的、人間は大きく分けるとこの2つに分類され、この2つは立場や人生経験の有無により対外的に決まることが多い。って書いてあるんだけど、これ当たり前のことで。だってなんも世の中のこと知らん魅力無しなやつの話聞くより、百戦錬磨のおじさんの話聞いてる方がよっぽど為になるし。 つまるところ何が言いたいかっていうと、上司に反抗できない人は反抗できる口を学ぶ前に反抗できる材料と実力をつけるべきであって、それがないままひたすら文句ばっかり言うようになってしまっては、その場は解決するかもしれないがその会社は低迷していくってこと。意見を言いすぎてしまう人は言いすぎるくらいがちょうどよくて、日本人は言葉に出さないでその人を孤立させて裏から恨みを晴らす腹黒な行動が上手い人の集まりだから。んー、何言いたいかよくわからんくなってきた。とりあえず、自己表現するなら先に根拠と実力をつけて客観的にどう考えても自分の意見が通るべきであると自信を持ってからにすること。今回のマンガの話でいうなら、【なんでコーヒーを入れたくないのか】【なぜ入れられないのか】【自分はどうしたらコーヒーを入れられるだけの時間を確保できるのか】【その時間を確保するためには仕事の効率化をどこまで進めないといけないのか】【効率化で賄えない部分は他人にお願いするのか】【上司に業務量過多を申告するのか】。みたいな感じで、なんで自分がこういう気持ちになって、その気持ちは現実的に考えたらどうすれば解決に向かうのかっていうのをしっかり文字やし好に落としてから上司に文句を垂れた方が良い。じゃないと、上司は【なんか根拠もないのにやりたくないからって短絡的な理由で断ってきやがった。こいつは金を貰ってるのに仕事やる気なしだな。ふざけた野郎だ】って話になる。 〇自己信頼とアサーション権 中途半端な自己主張が一番トラブルを招く。自分はこうしたいですって思いだけをぶつけるだけじゃ相互理解は生まれない。あなたの気持ちは分かったけど、私も気持ちは同じなの、ただ業務負荷があなたの方が軽そうだからお願いしてるのよ。なーんて言われてしまったらなんも言い返せないでしょ?一番最悪なのは、自己表現が足りないんだと勘違いしてここで食い下がること。【でも私めっちゃつらいんです!業務負荷だって私もあります!】最悪の展開になる。気持ちの絶対値ってのは測りようがないから、自分が嫌だな~くらいに思ってることが相手にとっては死ぬくらい嫌なことかもしれない。気持ちは波化kれないのだ。だから気持ちで言い争いはしてはいけない。業務負荷についての話をするなら、具体的に今自分が抱えている業務を列挙し、その業務にかかる時間を計算し、定時内でその仕事を終えることが現状困難であるからして、上司に業務負荷低減を進言する。そんなプロセスを踏むべきだ。このマンガに出てい三江さんは、業務負荷が多いってことだけ伝えて、その内情を上司に報告しなかった。だから上司の反感を買うことになった(上司からしたら、いやそんな業務負荷かけてないだろ。さぼりたいだけなのに業務負荷を縦にするなよ。だからゆとり世代は困る)。なんて思われるのがオチってなんで三江さんは考えないのだろうか。とにもかくにも、このままだと上司と三江さんの関係は崩れるばかりだ。 〇考え方のアサーション アサーションって言葉の意味自体は空いても自分も大事にするって意味らしいが、このマンガしかり自分も、その比率が自分を大事にするって方にかなり寄ってる気がする。というのも、こういう本や教育が必要になった理由は【自分に自信を持つ根拠がない】人が多いからだと考える。自分に自身は無いが、なめられたり下に見られたりするのが嫌なので見えを張る。見栄が崩れる瞬間を見られたくないのでさらに厚い壁で見栄を張る。こんな繰り返しをしてる人が増えるからこういう本が生まれるわけだよな。これを回避すて行くためには、結局のところ自己分析をとことん進めていくしかない。何か自分にとって不都合があったときに、その不都合がなぜ自分にとって不都合なのか。その問題を紐解いていく必要がある。それでも解けない問題に当たったときはじめて自分の口から【それはできません。なぜなら~だからです】って言葉が出る。こういってあげれば聞いてる方も、【じゃあこうしようか】と問題を解決するほうに頭を使ってくれる。理由もないまま【業務負荷を落としてください】ってのは、ストレスの矛先が自分に向いてしまうため危険だ。なるほど今自分で書いてて思ったけど、何か問題が発生した時に重要なのは、問題によって嫌が往にも発生してしまうストレスを自分ではなく問題自体に向けさせることだ。人間は悲しい生き物で結局のところ共通敵を作らないと仲良く手を繋げない生物だ。コードギアス万歳。 〇言語・非言語レベルのアサーション 自己表現について学んだCAが自分の夢を叶えるため、会社を異動する話だった。 ※果たして会社の教材として転職を進めるようなストーリーがあっているのでしょうか(笑) 普通にマンガの最後感動してうるっときてしまった。やはり夢を追い続ける人間を見るのは楽しいし、自分にだってこんな将来があるんじゃないかってわくわくさせてくれる。その感情の発端がアサーションにあるというなら、本気でこのスキルについて学んでみてもいいかもしれない。 今まで自分の意見を外に出せなかった人。深いというだけで何が不快なのか、それを解決するんはどうすればいいのか。その道筋やメンタルの持って生き方、周りの替え方(要は自分の替え方)が分からなかった人には是非読んでもらいたい本。また、その人の生活がどう変わって最終的にどんな生活的変化を迎えたのか。そんなところまでおって見たい。 唯一にして最大の欠点は、マンガに対して文字ベースの部分が興味を一切しそそらなかったこと。文章考える人はもう少し読み手の気持ちになって考えた方が良いのでは?と思った。そりゃマンガだけでは伝えきれない内容は文章にする必要尾があることは確かだが、結局のところ何が言いたいのか。その部分が伝わってきにくい文章だった。メンタルについて説く本だと自分は思ってるから、もう少し具体的な経験談を入れてみたり、経験談以外の所は伝えたいことを一言でずばっと書いたり。そういう工夫があればもっと楽しく読めたような気がする。

    2
    投稿日: 2024.08.09
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    分かり易い。 最初にアサーション勉強するのにこの本を最初に読むといいかもしれない。 全編で、アサーションの何たるかを説明しつつDESC法を語るための前置きになっている。

    0
    投稿日: 2024.06.08
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    ☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ https://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BB19391039

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    投稿日: 2024.02.21
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    アサーションのスキルを付けたくて購読。 マンガ部分はそんなに多くはなく、メインは他の書籍でも述べられているが、しっかりまとまってて良いと思った。 特に心に残ったのは以下 ◯自分は、非主張的自己表現型である ◯自分で自分をないがしろにしない。 ◯自己信頼とは自分を充てにできるということ ◯思い込みが自分を苦しめている。「当然」、「べき」、「はず」とかは注意。ここに思い込みがある。 ↓例えば 失敗したら責められて当然、とか 物事が思い通りにならないと、苛立って当然 みたいなやつ。 ◯同感と共感は違う。 同感→「そうだそうだ」みたいな感じ。 共感→相手の身になること。「〜されて悔しかったんだ」とか。

    1
    投稿日: 2023.08.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    p145 わかってもいないのに「考えや価値観の違う人とはやっていけない」と思うことは、言わば誰ともやっていけないと言っているようなものです。 相手の話を聴くときは、しばらくの間、自分の考えを横に置くことが大切です。 葛藤や食い違いは、チャンス DESC法

    0
    投稿日: 2023.03.17
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    アサーションの本ははじめてですが、わかりやすく内容も過不足なくちょうどいいと思いました。 私にはこの本だけで十分かな。 今まで私は相手の期待に添えないこと=失望されるみたいな価値観の中で生きていて、何かある度に、こんなことされたくないんだけどなぁと思うだけで自分の気持ちは伝えられなかったのですが、 この本を参考にしているうちに、だんだん人に自分の意見を言えるようになってきました。 今まで嫌と思うこと言わなかったことがバカらしく思えるくらいには効果ありました。

    0
    投稿日: 2022.12.28
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    新しい環境での対人関係の話を知人としていて、不意に推薦してしまった手前、自分でも読むことになったもの。かなりいい本だと思う。「アサーション権」という概念は有効。また、アサーションはすべてを解決する「万能薬」ではないと述べているところは好感が持てる。自分の対人関係の「技法」を見直すのに役立った。

    1
    投稿日: 2022.04.03
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    自分も相手も気持ちよく会話する方法。 部署として取り組んでほしいくらい攻撃的な人ばっかりだな。せめて話くらい聞いてほしい。会話の中に割り込むときは1言いってほしい。こんな初歩的なことができない部署なんだけど、下の学年にはアサーショントレーニングするらしい。あれ?悪口になっちゃった。 でも、アサーショントレーニングは評価するんじゃなくて皆がトレーニングして気持ちの良い会話ができるツールなんじゃないか、と思う訳です。

    1
    投稿日: 2021.07.29
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    実家に置いてあった本を借りてきた♪ マンガの間に文字はあるが、マンガ部分だけでも内容が分かる!アサーションという言葉はなんとなく知っていたけど、この本を読んでアサーションをどう日常で実践するか、それがいかに自分の生き方を楽にしてくれるかが分かった

    1
    投稿日: 2021.07.26
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    アサーションとは 必要なことを伝え合うために、自分も相手も大切にした自己表現。 ジャイアンでもなく、のび太でもない、しずかちゃんになれるよう。 アサーション権をもち、互いを認めつつ、必要なことを伝える。 【3ポイント】 ☆話を聴くときは自分の考えを横に置く。 相手の話に全集中!バイアスを外す。 ☆気持ちに素直 このようなときはこんな感情をもつはず、ではない。 ☆自己開示 人は自分の思いを伝えるためにコミュニケーションを取る。黙っていても誤解されるだけ。

    1
    投稿日: 2021.07.04
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    アサーション(相手の意見を尊重しつつ、自分の意見もしっかり主張すること。双方が傷付かないコミュニケーションの方法)についてマンガを交えながら分かりやすく解説されている。 今までいろいろな本を読んできたが、「過去と他人は変えられない。変えられるのは自分と未来だけ」ということは多くの本に書かれており、実体験を通してもおそらく真実なのだろうと思う。 その他 ・アサーションは練習すればうまくなる。 ・アサーションの心構え 等、内容が具体的で実践してみようと思った。

    1
    投稿日: 2021.04.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    相手を傷つけたくない気持ちから、自分の想いを伝えることが難しいと感じている人に読んでもらいたい一冊です。 アサーションとは、相手も自分も大切にして自己主張をする方法の考え方です。 おすすめポイントランキング 第3位「漫画と活字の割合が丁度良い」 CAさんのストーリー漫画と活字のページが交互に構成されていますが、活字を抜かして漫画だけ読んでも為になると思います。 もう少し読めば漫画だー!と読むモチベーションもあがります。 第2位「DESC法」 なんと言ったら良いか戸惑う時、葛藤が起こりそうでそれに備えて心の準備をしたい時、とっさの反応に困った時の、セリフ作りの方法です。 客観的な事実と、主観的な自分の想いを伝え合うことを助けてくれます。 第1位「多様性の中で生きていくことを知る」 私たちは誰もが、生まれた場所、育ってきた環境が違い、価値観やものの見方も異なります。 ですので、その違いが「間違い」ではないということを知っているはずです。なのに私たちは、大人になるに連れて「波風を立てないように」「相手の気を悪くしないように」と意識するあまり、自分の思いを蔑ろにしがちです。 お互いの違いを前提とした上で、どう歩み寄っていったらよいのか、考えてみることを始めませんか? それを面倒だと先送りにすることも、ひらくで取り組んでみることも、あなた次第です。 アサーションについてもっと知りたいと思った方はぜひ読んでみてください。

    1
    投稿日: 2021.03.08
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    日本語にはないアサーションという言葉。 自分も相手も大切にする自己表現のコミュニケーション技法が学べる。 自己表現は非主張的、攻撃的、アサーティブの3種に分かれる。 よくある威圧感が強く攻撃的な人にどう接するのが良いのか、 いつも人に頼まれると他にもやらないといけないことがあるのに断れないそんなときに使える。 アサーティブ権やDESC法(DescribeExpress,Explain,EmpathizeSpecifyChooseという描写→表現・説明→提案→選択肢によるコミュニケーション技法)があるが何よりも心に残ったのは、 ・自己信頼:本当に助けがほしいとき、相談したいとき、それを自ら認め、求めることはじつは自分の現状をよくわかっている自律的な行動 ・私たちはみな、異なったものの見方、考え方があり、どれも間違いではない。聞く(hear)、訊く(ask)ではなく、聴く(Listen)と話すアサーションが必要 の2つ。 アサーションについて知れてもっと知りたいなと興味を湧かせてくれる本でした。

    1
    投稿日: 2021.02.21
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    人の自己表現は3スタイルある ①非主張的:相手に合わせる、消極的な態度 ②攻撃的:自分良ければOK ③アサーティブ:自分も相手も大事にする アサーション権とかアサーティブな考え方の説明が続くが、じゃあどうすりゃ良いんだよ? 闘わなきゃ攻撃的自己実現の奴には敵わないだろ?と思ったところ、以下のノウハウが提示された。 アサーションの実践方法としてDESC法がある。 D:Describe:自分が対応しようとしている状況や、相手の行動を描写する。 E:Express,Explain,Empathize:自分の感情を表現・説明する。 S:Specify:相手に望む行動、妥協案、解決策などの特定の提案をする。 C:Choose:提案に対する肯定的・否定的結果を想像し、その結果に対する選択肢を示す。 例えば長電話を切上げたいとき D:「話始めてから1時間が経ちましたね」(描写:主観を交えず、客観的事実を話す) E:「私は、今日はとても疲れていて、集中力が切れてきました」(表現・説明:相手に共感したり、自分の気持ちを伝える) S:「今日の話はそろそろ切り上げて、続きはまたにしませんか」(提案:打開策を伝える) C:「切り上げても良ければ、近日中に私から連絡します。もし、このまま続ける必要があるなら、その話はあと10分ぐらいでできますか」(選択肢:断られた時の備えを示す) あと、アサーティブな考えとDESCスキルの向上は、心がまえと実践訓練が必要とのこと。 心がまえ: ①自分をオープンにする。 ②相手に関心を寄せて聞く。 ③仕事や関係を促進するおまけの情報(雑談力的な) ④非言語表現をアサーティブに(テンション高くかな) アサーションの必要性と、その方法。 また、新しい言動を身につけるには、心がけと訓練が必要という。 人生は勝ち負けじゃなく味わうもの、という姿勢で生きて行くためには良いスキルだと思った。

    22
    投稿日: 2020.10.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【自立訓練施設で】アサーションのカリキュラムを受けたので、読んでみた。アサーションとは簡単に言えば思っていることや感じていることを言葉にして表現すること。だから適切な言葉や言い方を知ることが大事になってくる。適切な言葉か...。

    0
    投稿日: 2020.08.13
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    いくつかアサーションに関する本を読んでいるので、内容は既に聞いたことがあることも多かった。 けれど、マンガで表現される実例が面白く感じました。他の本ではうまくいく例題が多いのですが、ここでは一度ちょっとうまくいかない場合の状況も描いてくれていたので、そこで落ち込むことがあることや、そこから立ち直るためのことなどが少し想像できました。 文章部分が多かったので、もっとたくさんの例題が見られたらなと感じました。

    8
    投稿日: 2020.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    わたしは仕事では非主張的。夫の前では攻撃的。 どちらも変えないと。 ☆自己表現のタイプ 1.非主張的 曖昧、自分の気持ちを表現しない、言い訳がましい、消極的 →相手には伝わらない。自分だけでなく身近な人も犠牲になる。攻撃な人と一緒になるとパワハラの対象になりやすい。 2.攻撃的 ハッキリ主張、主導権を握りたい、相手より優位に立とうとする、勝ち負けにこだわる →助けて欲しいと言えない、断られるのが嫌。 3.アサーティブ 自分も相手も大事にする、相手が同じように発言することを推奨 →葛藤を恐れずに自分の思いを伝えることから相互理解が始まり、一緒に乗り越えることができたときに関係が深まる →互いを尊重したやり取りを通じて、結果的に相手の希望に沿って動く決心をしても、自分の考えを変えても良い。 ☆アサーション権 人権尊重はコミュニケーションに現れる ・わたしたち誰もが自分らしくあっていいと =他の人みんなその人らしくあっていい ・人は誰でも自分の気持ちや考えを表現していい ☆アサーションに必要なもの ・自己信頼 自分でできることはやり、できないことを認めて助けを得ることで自信を持てる。 →自分の思いに反応してくれる人が必要 ・新しい言動を身につけるための心がけと訓練 そうした物の見方は社会、環境の中で作られる。(自分の置かれた環境への適応なので、環境が変われば通じないこともある) 考えが行動に影響する。 ・自分をオープンにする覚悟 ・相手の物の見方を理解する 違う環境で育った異なる価値観を間違いではなく同感できずとも共感していくこと。聴く姿勢。 べき論は思い込み。それが自分を縛っていることも。 ☆アサーティブになると変わること ・気持ちが変わる 思い込みをなくし、自分の感情(自分の状態を知る手がかり)の理由に目を向けることができる。 ☆DESC法 discribe状況を客観的に描写 express.explain.emphasis自分や相手の気持ちを主観的に伝える specify解決策を具体的に提案 choose同意された、されなかったそれぞれの選択肢を考えておく 例)会議が15分オーバーしています 皆さん次の予定があるのではないでしょうか。私はあと10分で出なくては行けません。 いったんここでまとめて次の日程を決めませんか? →まだ続けたい →それでは私だけ先に失礼してもよろしいでしょうか?

    7
    投稿日: 2020.08.01
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    この本を読んだすぐ後で講義でアサーションを学んだ。本では理解できなかったが、先生から直接聞くと理解できる部分が多かった。心理学は人から人に伝えるものだと 思った。

    3
    投稿日: 2019.07.06
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    「言いたいことをなかなか言えない人」「適切な自己主張ができたいないと感じている人」そういった人にとっては本書は取っ掛かりとして非常に役に立つ様に感じた。 この「アサーション」という概念や考え方を整理された状態で知ることができたのは大きな喜びである。特に「アサーション権」や「アサーション権の行使」という表現はいままでに私の中にはなかった発想で、大変ためになった。 実践的方法として「DSAC法」という概念が示されているが、もっと若い時に知っておけばよかった、思いつつ、今後は意識して活用できないかと思う。この辺りについてもうすこし紙面を割いてほしかった。

    5
    投稿日: 2019.03.10
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    アサーションの導入的な本。 アサーションとは何か、効果、どのように使うか、手っ取り早く理解することができます。 この本を読んで、アサーションを身につけたいと思うようになりました。

    1
    投稿日: 2019.01.13
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    アサーション入門書として。半分マンガで読みやすい。アサーティブな人間関係は自分だけでは構築できない。平木先生はこの分野の第一人者とのことで、他の本も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2018.10.08
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    アサーショントレーニングの入門として読んでみた。 マンガ部分がなかなかよくできていて、もうちょっとこのマンガを読みたいと思ってしまいました(笑)

    0
    投稿日: 2018.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    自分はどうしたいのか 常にそこに立ち戻って冷静に最適化を目指す 他人はそう簡単には変わらないし 環境を変えても自分が変わらなければ同じ であれば今の環境で最適化を突き詰めるのが良い 以下、キーワードメモ。 自分も相手も大切にする自己表現 攻撃的 頼むではなく命令 非主張 断れないし人に頼めない アサーティブ 1 自分の気持ちをはっきりさせる 2 伝えて自分も相手も大事にできるか判断 3 伝える 正直 率直 積極的 自他尊重 自発的 自他調和 自他協力 自己選択 歩み寄り 柔軟な対応 自己責任 自己信頼 できることとできないことを区別 自己表現の訓練 権力の前でも意思を伝える 異なった考え方や見方は間違いではない 相手の話を聞くときは自分の考えを横に置く 思い込みはアサーティブな考え方ではない 1 過ちや失敗をおかしたら責められて当然 2 思い通りにならないときいらだつのは当然 気持ちや感情は自分のもの 自分を変える権利も持つ 積極的に聞く姿勢 D describe 客観的に状況を描写する E emphasize 主観的に共感し感情を表現する S specify 具体的に解決策を提案する C choose 同意と否定それぞれ選択肢を準備 こころがまえ 1 自分をオープンにする 2 相手に関心を寄せて聴く 3 仕事や関係を促進するおまけ情報を 4 表情や身振り話の流れ声の調子を意識 葛藤や食い違いは成長のチャンス

    5
    投稿日: 2018.05.21
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    アサーションに興味があり、勉強したいと知人に相談したら一番わかりやすい本と勧められ読んだ。 漫画があるのでそれぞれの登場人物を通してわかりやすくアサーションを学べた。 三章以降が難しく感じるが、実践してみたいと思った。 コミュニケーションに問題を抱えていないと思いこんでる人も得るものがある本だと思うので、全日本人に一読オススメしたい。

    4
    投稿日: 2018.02.09
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    漫画はとても良いし、わりかし好み(☆4.3〜4.4) ストーリー展開とアサーションの内容がうまく繋がっていて良い。主人公が最初にアサーションを使って自己主張した後、物陰でひとりドキドキがおさまらなかった描写は、漫画というメディアでアサーションによる主人公の変化をうまく表現出来てると思った。

    0
    投稿日: 2017.03.07
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    ・アサーションは「自分も相手も大切なにする自己表現」という意味をもたいコミュニケーションの考え方と方法。日本人は「相手を大切にしなさい」とは言われるけれども、「自分も大切にしていい」とはあまり言われてこなかった。 ・話しのうまい人は会話+αとして、おまけを付け加えるのが上手い。話し合いをするときに使う「問題解決のためのアサーション」とは、描写→表現→提案→選択肢提示。 ・あさーしは、葛藤や対立をケンカやもの別れにしないコミュニケーションの方法ではあるが、「違い」を同じにするための説得法や同じ行動をとるための操作法にはならない。アサーションは、むしろ、わかり合うことが必要なときにきちんと話し合うための考え方と方法であり、大げさにいえば世界平和のための私たちの足もとからの関わりづくり。 ・葛藤や食い違いは成長のチャンス。

    3
    投稿日: 2017.02.20
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    お互い気持ちよく仕事(生活)できるための伝えたいことをその人の立場も考えながら分かりやすく伝える方法であるアサーション。マンガでストーリー仕立てになっててサラリと読めてしまうが、主人公の職場の人間模様、特に上司と後輩の言動がどこで変わったのか注意して読んでみたい。

    0
    投稿日: 2017.01.08
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    こういうシリーズ。好きです。 読みやすいから。 あとは、実行するのみ、、、 それが難しいですね~

    0
    投稿日: 2016.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    アサーションとは、自分の思いと相手の思いの違いを認めつつ、勝ち負けではなく、説得や妥協でもなく、自分の気持ちを表現し、相手に共感する中で、落としどころを見出そうとする努力を通じた人間関係作りだと感じた。 アサーションは人権の一つであり、尊重すべきものであること。表現手法としてのDESC(Describe:客観的な状況描写、Express,Explain,Empathize:主観的な想いや共感の表明、Specify:提案、Choose:選択肢のオプション)が参考になった。 マンガのストーリーは、内容が表面的で、やや物足りなく感じた。 16-71

    0
    投稿日: 2016.04.19
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    2016/3/14 人権もスキルなんだな〜と思うと、道徳教育って可能なんじゃないかと思えてくる。 ただミラーニューロンの働きの問題で他者の視点に立てない子はどうしたらいーのかな。 「自分をオープンに」 「建設的に」 の二つが印象的なキーワード!

    3
    投稿日: 2016.03.15
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    本書を読んで、アサーションという考え方はとても大切だなと思いました。 ただの伝え方の言い回しとかのテクニックではなくて、お互いを尊重すること、自分のことも大切にするというマインドの部分が特に為になりました。 「葛藤を恐れずに自分の思いを伝えることから相互理解が始まり、葛藤を一緒に乗り越えることができたとき、関係が深まるわ。 恐れずに自分の言葉で話し合ってみて。」 このセリフからも分かるように、自分の思いをきちんと伝えられたとしても葛藤は起こるし、でもそこで相手との関係性を諦めちゃいけないんだなと思いました。 色々と気付くことが多くて、アサーションについてもう少し勉強してみようかなと思いました。 このマンガでやさしくわかるシリーズはストーリー仕立てなのでとても分かりやすくて、入門書としてはぴったりでした。

    3
    投稿日: 2016.03.04
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    『自分も相手も大切にする自己表現』という意味のアサーション。この本を読んで初めて知ったけど、日本人にはあまりない考え方かもしれないと思った。 自分はどちらかというと、非主張的かなぁ。人によってはアサーティブなつもり。 ところで、コミュニケーションの定義を『自分のことを知ってもらうこと』としていることに驚いた。むしろ、相手のことを知りたいということから始まるイメージがあるけど。自分はもっとオープンにならなきゃいけないんだろうなぁ。

    3
    投稿日: 2015.12.13
  • 高いけど損はしない

    不言実行は組織では評価されない!自分の意志を遠慮して言わないと問題ないものと判断されストレスがたまる。勇気を振り絞って意見すると反抗的だ生意気だとネガティブにとられやりにくくなる。そんな悩みのある人、この本を是非とも読んでください。全員が必ずとは言いませんが光明を見つける可能性があります。アサーションの目的説明として非常に為になる教材です。会社のOJTにもどうぞ。 マンガストーリーは解説・説明の合間に、意見出来ない、意見していいんだ、やっぱり出来ないので聞く、やってもだめ、今度はしっかり聴きにいく・・・と展開していきます。

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    投稿日: 2015.11.25
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     アサーションの入門書。とてもためになった。  アサーションとは、自分の意見を適切な形で相手に伝えたうえで相手の意見も尊重し、折り合いをつけWinWinの関係を築いていくこと。言いたいことを飲み込んでしまう「非主張的自己表現」や、自分の意見を一方的におしとうそうとする「攻撃的自己表現」をせず、誰もが「アサーティブ」になることで、円滑な人間関係を育めるという。  自分は内弁慶なので、外に対しては「非主張的」、内に対しては「攻撃的」か? アサーションのような新しい言動を身につけるのに必要なのは「心がけ」「訓練」「励まし」だそうだ。日々の言動で練習できるよう、心がけていきたい。

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    投稿日: 2015.09.26
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    分かりやすいし、内容もとても良いです。 会社員をしていれば、多かれ少なかれ誰しもが職場内のコミュニケーションの問題に直面すると思いますが、本書はアサーションというとても実践的で有用な内容を分かりやすく書いてくれてます。

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    投稿日: 2015.09.07