
総合評価
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powered by ブクログ叙情的な作風。幼い頃のゆったりした記憶。成長して学問に惹かれ、打ち込み、やがて友情が生まれて…状況は思いも寄らない方向へ、徐々に変わっていく。青春文学の古典といえそうだが、本書の登場人物はとっても真面目、純真すぎて、ちょっとはずかしい気がしないでもない。でもみずみずしく美しい文章、物語性には感銘を受けた。いつか原書で読んで味わってみたい。
0投稿日: 2008.04.17
powered by ブクログこれ高校生の時読んでまじで怖かった記憶があります。 可哀そうとか、車輪に飲み込まれる不条理さとか、そんなんよりヘッセひどい!って思いました。 今もう一度読んだら違う感じ方をできるのかもしれないけど、怖くて読めないままです。
0投稿日: 2008.04.12
powered by ブクログ作者の幼少時代を基にして書かれた小説。少年がエリートと期待され、神学校(国のエリートが集まる)に入学、そこからの転落を描く。自分自身、この少年に投影できる部分がけっこうあったので、この書に出会えた価値は大きいと思う。ただ10代後半ぐらいに読んでおきたかったと言う気持ちも沸いた。訳者が出版社によって違うので、他の訳者のものも読んでみたい。2008-4-9
0投稿日: 2008.04.09
powered by ブクログ色々な要素が詰まった青春小説。子供の気持ちを省みることなく勉強させる大人たち、誰にも理解されないと感じることで至る孤独と虚無、一歩外の世界に出て出会う新しいタイプの人間(友達)、勉強ができることによる身の丈以上のプライドとそれとは対照的な力仕事をしてる人たちの自然な振る舞い、小さい頃の友達とのまったく気兼ねすることのない関係、つい逃げ出したくなってしまうような慣れない恋愛、等々、時代は違えど今に通じる青春小説の傑作(まではもう一歩かな)。
0投稿日: 2008.03.22
powered by ブクログこーゆーのを少女趣味的というんだろうか? しかしこれはよい。 でも題名はとても残酷な意味だったんだなー。
0投稿日: 2008.03.12
powered by ブクログノルウェイの森で主人公が読んでいた本。 友情は時に自分の時間を妨げるものではあるけれど、そんなことなんかより大切のものだと思った。
0投稿日: 2008.03.11
powered by ブクログすごく胸を打たれる本…なのに腐女子フィルターがフル稼働してしまう悲しさ… 周りの期待に押しつぶされてずっと頭の痛い毎日を送り、瘦せ細りながらも必死に勉強をして神学校へ通い始める(脳内)美少年ハンス。自分よりも自由に生きている(脳内)美少年ハイルナーにひっそりと憧れて(むしろ恋)こっそりと密会をしてみたりするも、規則だらけで息苦しい生活にハンスはどこかが壊れてしまい病気に…学校をやめて家に帰るのでした。 家に帰り、仕事をしてみようと試みたり、女の子に恋をしてみたり、でも頭の隅にはハイルナーと過ごした日々やらファーストキスやらがひっそりと残っているのでした。 ラストがあっさりすぎて最後だけいまいち!
0投稿日: 2008.02.25
powered by ブクログ高校時代、ハイルナーのような友人がいた。僕はハンスのようになってしまったけれど、彼はいまごろどうしているだろう。08.2.20再読
0投稿日: 2008.02.20
powered by ブクログ彼は友情の義務と功名心との戦いに負けた。彼の理想はなんといっても、群を抜き、試験で名をあげ、一役演ずることであって、ロマン的な危険な役を演ずることではなかった。 0209-0213 ///// ひたむきな自然児であるだけに傷つきやすい少年ハンスは、周囲の人々の期待にこたえようとひたすら勉強にうちこみ、神学校の入学試験に通るが、そこでの生活は少年の心理を踏みにじる規則ずくめなものだった。少年らしい反抗に駆りたてられた彼は、学校を去って見習い工として出直そうとする……。子どもの心と生活とを自らの文学のふるさととするヘッセの代表的自伝小説である。 ///// あらすじを読んで、学校を辞めた後のハンスは一念発起するのか…と想像していましたがそんな事は無く。 泥沼に嵌り、どんどん堕ちていくハンス。そして呆気無い結末。 美しい自然描写との対比で、より悲しさや痛さといったものが増します。
0投稿日: 2008.02.14
powered by ブクログ学校やら人間関係やら期待やらの車輪に押しつぶされそうになる、主人公。 神学校の禁欲的な生活の中、勉強より大切なもの?生や性?みたいなものを見つけるんだけど、 友人関係すら縛ろうとする教育の中で病気になってしまう。 で、地元にもどって、生活するんだけど、周りの人は働いてたりで… 社会にあまり関わる機会がない(関わろうともしてないけど)、私の生活にはちょっと被るとこあるが気がして、 地元に戻ってからの生活がすごくぐさっとする感じだった。 で、最後が壮絶であっけないというか… ちょっと、いろいろと考えさせられる作品でした。
0投稿日: 2008.01.25
powered by ブクログ有名なお話をやっと読みました。 繊細な少年の内面が丁寧に描写されていて、とても綺麗な物語だと思いました。 時代や歴史や国の文化の違いなどで、リアルには掴みきれないのが残念。 翻訳も昔にされたのを読んだので文体がすんなり入ってこない部分もあったけど、それが逆にこの作品の中の神聖な部分を強調しているようでよかったとも思った。 強く共感できる部分が多々あり、読み終えた後しばらく余韻に浸っていたいと思える作品。
0投稿日: 2008.01.12
powered by ブクログ時代も状況も違いますが何故か主人公に感情移入してしまう本。内容が内容だけに影響を受けやすすぎる人でなければ閉塞感たっぷりの10代のうちに読んだ方が入り込めそうです。私は高校の時に読みましたが中学生で出会っていたかった本です。
0投稿日: 2008.01.03
powered by ブクログまわりから期待され、それに応えようとしているハンスの気持ちになんとなく共感した。内容はあんまり覚えてないけど、当時は目標を見失ってた自分と重ね合わせてた気がする。(2004/6月頃読了)
0投稿日: 2007.11.10
powered by ブクログ訳のせいかもしれないですが、読破するのに時間を要しました。ただ内容は秀逸でハンスが没落していく様、そしてラストへの盛り上がりは神がかってました。
0投稿日: 2007.11.08
powered by ブクログ個人的に主人公と全く同じような経験があります。主人公は周りの大人たちに翻弄され、レールの上で生きていきますが、ある時から、そのレールから外れて堕落していきます。そして全てが変わっていきます。人というモノ、他人と言うモノは時としてあまりに残酷です。ラストの静かな中にある、やりきれない切なさ…。最後の最後で主人公はようやく安らぎを得たのかも知れません。人が人として幸福に生きるにはどう生きれば良いのか。青春時代とはどうあるべきなのか。なにが正しいとは言えませんが、いわゆる今の学歴社会にも照らし合わせる事が出来、警報を鳴らします。全体としては淡々と進むのですが、なぜか読後感が強く残る…不思議な小説でした。
0投稿日: 2007.10.11
powered by ブクログヘッセの自伝的小説。頭の良い人ほど、人生について深く考え、時には悲観的で抜けられなくなってしまう。 でも私はそういう人ほど、ウブというか、無防備で「もう少し賢い生き方すれば楽なのに」と思わずにはいられない。 なのに、そういう人ほど人間らしいし、愛着が持てる。矛盾してるようで、多分きっと人間ってそういうもんだ。 文学少女の遠子ちゃんも言っていたけれど、ドイツ文学に出てくる男性像は初々しくてかわいげがあって、嫌いじゃない。
0投稿日: 2007.10.08
powered by ブクログこれを面白いって思う人はあんまり多くないと思う。ただ、読めば読むほど面白くなるタイプの本。ま、あんまり感情移入しにくいけど。できたと思うとすぐあれって思う事多。そのつど考える。
0投稿日: 2007.10.03
powered by ブクログ入学が非常に難しい神学校の入学試験に受かるために、少年が頑張り、そして合格し、その中で青春を感じたり、友情に葛藤したり、絶望したり、する話である。正直、幼少時代を思い出す作品である。非常におもしろかったため、星五つ!!最後のオチも大好きだ。2-3.
0投稿日: 2007.09.03
powered by ブクログおれ、ハンスほど勉強はしてないけどめっちゃ共感できるんだな。 なんかハンスがハイルナーに憧れるように他の人ばっか羨ましく見えるんだ。 あれ、おれの人生って淋しい?? ちなみに好きなシーンはリンゴを搾ってるところです。
0投稿日: 2007.08.25
powered by ブクログ頭では分かっててもなんかどうしようもなくて 流れに逆らえなくて思いをうまく言葉にすることができなくて どっちの道でもがんばれてしまう時 車輪の下で潰れてしまう前に 近くの大人がそれに気づいてあげたい。 きっと子供を育てる前に読んだほうがいい一冊。
0投稿日: 2007.08.21
powered by ブクログ読んだのは中学くらいのころ。 このおもーい、くるしーい感じに息が詰まりそうになったが、不思議と読後感はよかった。
0投稿日: 2007.07.31
powered by ブクログ子供に勉強を押し付ける教養の無い親が多い時代に、ハンスみたいな子が増えないことを願う。ハンスが揺らいでも支えてくれる人が居たら、きっとハッピーエンドだったのに。しっかし翻訳が下手。ドイツ語ってそんなに訳しにくいのかな。(名作を読もう:第三回)
0投稿日: 2007.07.28
powered by ブクログこれではなく文庫本ですが。学校の指定図書でした。期待を背負うのは大変だと感じましたが、少年らしい部分もあり、読みやすかったです。
0投稿日: 2007.07.26
powered by ブクログ2007年05月22日 その気持ち知ってる!身をえぐるような虚無感、黒く煮え返るような優越感、そして自分以外の人間には見えない真っ白な絶望!ヘッセはあまりにも適切にそれらを描写していて、ハンスのことを読んでいるのか、自分をネタにされているのか、時々わからなくなりそうでした。高橋健二さんの訳もとても読みやすく感じました。 ドイツの文学作品に触れるのは今回が初めてだったので、これからも注目していきたいです。
0投稿日: 2007.07.22
powered by ブクログ2007,7,5 中学以来の再読了。なんか受験生の時に感じた鬱やイライラした感情が、さまざまと思いだされた。後味は悪いけど、共感したり自己を重ね合わせて落ち込むとこまで落ち込める。でも落ち込むからこそ人間って前向きになれるし、思いやりの気持ちも思い出せる。人生に必要なアップダウンができるダウン小説。
0投稿日: 2007.07.08
powered by ブクログこの本を読んで成長期の子供にとって本当に大切なものは何なのか、親や教師に考えてもらいたい。もちろん子供達も自分自身の幸せについてよく考えてほしいな。ハンス少年のような人生はつらすぎる。
0投稿日: 2007.06.14
powered by ブクログ言わずもがな、ヘッセの代表作。 ここ最近読んだ本の中では心に残る1冊でした。 田舎町に生まれた超優秀な子供の苦悩の日々を描いた長編。 親、学校、友人、知人から極度の期待が、主人公ハンスを苦しめていく様は、まさに現代社会にも相通じるところがあります。 人が幸福に生きるのためには、お金や地位ではなく、もっと深い心の豊かさが必要なのだと考えさせられます。 是非、小さいお子さんをお持ちの方に読んでもらいたい小説です
0投稿日: 2007.05.13
powered by ブクログ小学生の時、初めて買った小説。 何でこの作品を選んだのかは不明ですが(笑)、その当時はちんぷんかんぷんだった話も、今なら分かりますね。 多分、数年後、数十年後に読み返したら、また違った面が見えてきたり、見えなくなったりする作品だと思います。
0投稿日: 2007.05.04
powered by ブクログ報われなかった少年、ハンスの青春と恋愛の物語。私自身、ハンスと共感する所があって、胸に迫ってくる物がありました。 最後の結末には少し落ち込んでしまいました。 どうする事も出来なかったのかな・・。 名作です。
0投稿日: 2007.04.29
powered by ブクログ中学校の推薦図書にも出てくる本ですが、新学校、寄宿舎とくれば、やっぱり。 その点を除いても何度も読み返す価値のある本だと思います。
0投稿日: 2007.04.17
powered by ブクログ受験の時期に読んですごくいいと思った本です。主人公の勉強に追われる姿が学生の頭のなかが見えるようでとても共感しました。 それと主人公とその親友の出会いに萌えたり…。むふ。
0投稿日: 2007.03.10
powered by ブクログちょうど学生の時に読んだので、深く共感しました。 私の考え方に大きく影響を与えてくれた作品のひとつです。
0投稿日: 2007.02.26
powered by ブクログ中学か高校時代に親に勧められ読んだが、息子を持つ親としてもう一度読み返そうと思う。「若きウェルテルの悩み」と一緒に。教育と恋と。
0投稿日: 2007.02.22
powered by ブクログ物語の結末は暗いけれど、繊細で多感な主人公と、美しい描写の数々が物語り全体をきらきらと鮮やかに彩っている。悲しいんだけれど、しっとりと心に染み入る本。
0投稿日: 2007.02.17
powered by ブクログ描写や文章がとってもきれい。 少年の繊細さが伝わる。 最後の事件の前から結末を予想してしまって 涙がとまらなかった。 どうすればよかったんやろうな。
0投稿日: 2007.02.12
powered by ブクログ「あんな雲になれたらなあ!」 「そしたら?」 「そしたら、空を走ることができるだろう。森や村や県や州を越えて、美しい船のように。きみはまだ船を見たことがないかい?」 神学校に入った少年ハンスの、「現在」そして「体制」への疑問、不満。 悲しい悲しい結末ではあるけれど、少年たちの少しばかり屈折した友情と夢。 それらが何処か哀愁の漂う文体・言葉で綴られている。
0投稿日: 2006.12.28
powered by ブクログ新学校の寄宿舎生活のどこか憧れを誘う情緒や知的さ、少年の心の機微や成長を描く瑞々しい描写が堪能できた。下手なラノベより読みやすいと思うので「とりあえず古典的名作の一つくらい読んでおこう」という人にオススメかも。
0投稿日: 2006.12.03
powered by ブクログ左に男の子が載ったPOPな表紙を買ったんだけど、その時のあらすじ紹介が、本文の3分の2以上を説明していた。先に読まなくて良かった。
0投稿日: 2006.11.06
powered by ブクログ中学生のころに1度読んだことがあるのですがせっかくなのでまた読んでみました...なんか、今読むとホント深いですね。今の社会とシンクロしてる...。
0投稿日: 2006.10.19
powered by ブクログ多感な年頃の子供は大人が守ってあげなければいけないと思った。 "beneath the wheel" by Hermann Hesse
0投稿日: 2006.10.11
powered by ブクログ中一で読んだ思い出の一冊。あのくらいの年で読むべき本。そしてもう一度大人になって読み返すと良い感じ。
0投稿日: 2006.10.08
powered by ブクログ小さな町の期待を一身に背負ったハンス・ギーベンラートの話。ヘルマンなどのキャラクターが良いです。文体が詩的な感じがします。ラストはショックでした。
0投稿日: 2006.10.01
powered by ブクログ言葉づかいがきれいですばらしかった。 小学生高学年〜中学生くらいのときに出会っていればよかったとおもいました。 田舎で勉強ができる人がおちいる状況は、日本もドイツもあまり変わらないとわかれば、気持ちも軽くなることでしょう。
0投稿日: 2006.09.29
powered by ブクログ色々思うところがありますが。 ハンスの人生っていったいなんだったんだろう。 所持。
0投稿日: 2006.09.28
powered by ブクログエリート社会のレールに踏みにじられていく人生が描かれています。まさしく車輪の下ですね。現代社会の病んだ部分に共通しているような感もあります。
0投稿日: 2006.09.24
powered by ブクログハンスの心が車輪に轢かれて行くことも知らずに、大人は期待を押し付けていく。 何が彼の全てを狂わせ、死に追いやったのか、死を持ってしか彼に安らぎは与えられなかったのか。 受験期に読んだためか、ひどく共感しながら読んだ事を覚えています。
0投稿日: 2006.09.23
powered by ブクログ言わずとしれたヘルマン・ヘッセの名作。 冷たい森の中で、冷たい石の上で、一人水の流れる音を聞きながら膝を抱えて眠るハンスの姿がとても強く頭に残って、ときどきふと蘇る。 外国人作家の本では一番好きかもしんない。心を車輪の下に轢かれた少年の残酷な一生。悪いのは誰だろう。
0投稿日: 2006.09.17
powered by ブクログエリートが挫折していく話。 なぜこれが、現代にも残る作品なのかは、わからない。とか思ってみたり・・・。読む時期を間違えたか!?
0投稿日: 2006.09.09
powered by ブクログとにかくラストの描写が好き。 話自体はなんだか悲しい雰囲気でずっと進んでいくけど、嫌いじゃないし、読んで満足している一冊。
0投稿日: 2006.08.30
powered by ブクログ受験勉強や神学校での生活におしつぶされていく少年ハンスの悲劇を描いた作品。非人間的なおとなの世界を批判。
0投稿日: 2006.08.26
powered by ブクログ車輪の下というか車輪の上で読んだ本。バスの中や事務所で。踏みつけられているようで踏みつけていたりする。
0投稿日: 2006.08.02
powered by ブクログどうもこんばんは! 久しぶりに読書記事を書くことにします。間隔があいて申し訳ない。 実はこれを書くのが2回目。1回目を書いている最中にエラーが起こってブラウザが閉じてしまった。 今まで書いてきたのは何だったんだ說 ○車輪の下 ヘルマン・ヘッセ 高橋健二訳 新潮文庫 まず最初に書くのはもっと早い時期に読んでいればよかったなということ。もっと年齢的に若いときに読んでいれば感動していたかもしれない。名著と言われているくらいだから中身が悪いわけではないのだろうけれど、あまり感動しなかったというのが正直なところ。 (booklog(肥やしの素)の方では星3つにしてありましが、中身が悪いと言うより単に自分が感動しなかったというのがその理由) 主人公の名はハンス・ギーベーラント。疑いもなく天分の才能がある子供であった。そのため、神学校に通うことを期待され、試験に合格するため猛勉強に励むことになる。大好きな釣りはもちろん、遊びは全て禁止され、あばら骨が浮き出るほど、骨と皮だけに近いくらい猛勉強に励むことになる。 結果、試験合格。夏休みが終わったらはれて神学校生徒。 試験勉強地獄からようやく開放され夏休みを楽しむ主人公ハンス。釣りも再開する。途中、牧師さんのところに通って少し勉強することもあったけれど、休暇を楽しんでいた。 この夏休みの間に、試験勉強から開放されたうれしさから新学校で学ぶ内容に期待が沸くようになり、『なんで今までこうも勉強するのが苦痛だったのか』とまで感じるようになった。 新学校生活がスタート。新学校で学ぶことに期待感があったからか、当初は優秀な成績を収め、模範生と言われるようになる。 神学校でいろいろな人と出会うわけだが、とりわけ主人公ハンスに強い影響を与えたのが友人のハイルナーだった。(ハイルナーで合ってました? 間違っていたらごめんなさい) ハンスとハイルナーは価値観・考え方、全て含めて言えば性格とでも言えばいいのか、これらが全く異なる人であった。 しかし仲は非常に良く、友人として付き合っていく。ハンスとハイルナーは互いに良き話し相手であり、一緒に散歩したりしていた。ハイルナーはその特異な行動から周囲の人から疎まれており、彼にとってハンスは良き話し相手、「聞いてくれる人」であった。ハンスも、ハイルナーが放校になった後でも彼のことを考えていたほどだった。 そうこうしているうちに、自分と全く異なる価値観などに触れるなどで、友人ハイルナーから主人公ハンスは多大な影響を受ける。それがきっかけでハンスは苦悩するようになり、今で言えばうつ病とでも言うのか、精神的な病にかかってしまう。勉強にも手がつかず、授業中に倒れたのを機に結局退学することが決まった。 神学校退学が決まった主人公ハンスは工場で働くことになる。神学校生徒から職人工へとなるわけだから、誰の目から見ても落ちぶれてしまった人に見えたことだろう。 そのうち、工場の仲間から酒場にいくことを勧められる。一緒に行くことにしたハンスは飲んで飲んで酔っ払ってしまう。 その日の帰る途中、川で水を飲もうとして誤って落ちたのか、それとも川の近くを平行して歩いていた時に平衡感覚を失っていたために落ちたのか、ともかく川で溺れ死んでしまう。 ・・・というようなお話。 私の希望としてはもっと神学校にいたときに耐えて耐えて、耐えて欲しかったなと。 いろいろな苦悩があったのだろうが、その苦悩と戦うシーン、もがいてもがいて苦しむシーンをもっと長く書いて欲しかった。私にとっては一番期待していた部分があっという間に終わってしまった感じだった。 ただ、平凡に書いた方が逆に現実的でリアルなのかもしれません。毎日の普段の出来事や基本的に平凡な時を過ごしたり毎日の素朴な感想を書いていくのに対して、大げさな演出を施すよりは、平凡を平凡に素朴を素朴に、毎日の出来事・その日感じたことをそのままに書いた方が、より現実的でリアルと言えるのかもしれません。 P.S.なんか今回の記事はほとんど内容紹介で終わってしまいましたね。よく言えば要約かもしれないが・・・。昔から感想文は苦手で、それよりは作文などの方がまだマシだったので、物足りなくてもご容赦お願いします。
0投稿日: 2006.06.20
powered by ブクログ何回も読んだ本。受験期に読んでよかった。何が主人公の人生を狂わせたのかな。答えはは全てで、でもどこにもないのかも。
0投稿日: 2006.05.30
powered by ブクログ多くの人が中学までには読む本だと思われるが、形でなく心からの挫折を経験した時に手にすると、また実感をもって込み上げる思いがある。内容について仲間同士議論を戦わせると結構面白い。
0投稿日: 2006.05.21
powered by ブクログ毎年夏がくると読んでる気がする。 夏のだらーと暑い日に読むとやりきれない気持ちになるけれど。 引越しがあっても処分しない一冊。
1投稿日: 2006.04.17
powered by ブクログ美しい自然描写を退屈と感じるか入り込めるかはあなた次第。 どっちにしろ有名な作品なので押さえといて損はないと思う。
0投稿日: 2006.03.18
powered by ブクログ何年か前に買ったものの途中で断念してしまったこの本。今年読んでみたら、驚くほどにはまってしまいました。子供時代に別れを告げなければならない時が来た主人公ハンスの姿が自分と重なり、少し切なかった。学校の規則や親の期待に押しつぶされた1人の少年の物語。ラストは衝撃的。
0投稿日: 2006.03.14
powered by ブクログこれ有名ですよね。結末は悲しいです。私はハッピーエンドじゃないと好きになれないのでイマイチでした。でも深い話だったので、いろいろと考えるきっかけにはなると思います。人生で大切なのはいったいなんでしょうね。お金、地位、友情、愛情…
0投稿日: 2006.02.25
powered by ブクログ"勉強"って何なんでしょう。・・・と考えさせられる。いろんなものを失ってまで勉強に励むことが良いことか、悪いことか。学生とか、子供を持つ親とか、全員に読んでほしい。
0投稿日: 2006.01.10
powered by ブクログ好きな小説。 初めて読んだ古典だと思う。中学の時に。その時は全く理解できなかったけど、今読むといろいろ感じれます。
0投稿日: 2006.01.07
powered by ブクログヘッセの自伝的小説ですが勉強することに対する疑問などふと考えさせられることがたくさんあり読み応えがあります
0投稿日: 2005.12.28
powered by ブクログまず思ったのは自然の描写がとても美しいと思った。鮮やかな色彩で生き生きとした様子が伝わってくる。逆に、周囲からの期待に圧迫されるハンスの心情がとても重々しく感じた。休息できる場所・時間・人がないのは本当に苦しいことだと思った。
0投稿日: 2005.12.19
powered by ブクログ難しかった。色々思うこともあったけど、本当はそれ以上になにか感じなくちゃいけない事とかあったんだと思う。ハンスが凄くかわいそうだと思うけど、実際ありえそうで怖かった。
0投稿日: 2005.12.15
powered by ブクログ高校生の頃に読んだ思い出の本の一冊です。 当時進学校に通いながら、その中の居心地の悪さ、学校への違和感、レールの上を歩いていることへの不満、そうしたものを感じていた私は、この本に物凄く感情移入して読みました。 とても繊細で細やかな心理描写なので10代の頃に読んだら共感する部分が多いのではないでしょうか? 独特の文体も、味わいがあって世界に浸りこめます。 あまりにはまって、ほかの方が訳した車輪の下もぱらぱら読んだのですが、一番この新潮社から出ている、高橋健二さん訳のこの文庫をオススメしたいです
0投稿日: 2005.12.15
powered by ブクログ語り継がれる名作。そのせいか我が家には3冊もある。 読んだ時が、ちょうど人生につまずいた時であったため、落ち込む材料になったかもしれない。ハンス・ギーベンラート、彼はわれわれの哀愁の鏡。 成功から失敗へと転落し、笑われ、落ち込んだ。彼は周りに遅れながらも生きようした、でも事故で死んでしまった。 残された私はどうしたらいいの? 私は未だに答えを出せずにいる。
0投稿日: 2005.11.16
powered by ブクログひたむきな自然児であるだけに傷つきやすい少年ハンスは、周囲の人々の期待にこたえようとするひたすら勉強にうちこみ、神学校の入学試験に通るが、そこでの生活は少年の心理を踏みにじる規則ずくめなものだった。少年らしい反抗に駆りたてられた彼は、学校を去って見習い工として出なおそうとする……。子どもの心と生活とを自らの文学のふるさととするヘッセの代表的自伝小説である。
0投稿日: 2005.11.03
powered by ブクログ誰だってみんな車輪の下。本当に敷かれちゃった身には痛いお話。ヘッセがなぜわざわざ書いたのか。実はすごく執念深い人なんじゃないかと思う。 高橋氏の訳がよみづらい。新訳出ないかしら。
0投稿日: 2005.10.28
powered by ブクログ人よりも勉強が出来る少年が送った少年時代の話。今より格差が激しかった時代で、“お受験”のハイレベル版。
0投稿日: 2005.06.06
powered by ブクログ公文式においてあって中学校のとき読んだ なんじゃこりゃ〜現代社会のようだ〜スゴイとおもった 今また読み返したらいいかもしれない。
0投稿日: 2005.05.18
powered by ブクログいろいろとは考えさせられます。でも作者の鬱な自叙伝のような。。この時代の作品はこういうテイストなのかなぁ・・・
0投稿日: 2005.03.04
powered by ブクログ七味が初めて「読書って面白い!」と感じた本。 当時漠然と抱えていた重圧を主人公のハンスを通して言葉にしてもらったときの感謝は今も忘れられない。 何度も繰り返し読み、その度に大泣きした。 しかし不思議なことに大人になってから読み返してみても当時の染みとおるような感動は感じられない。中学時代にこの本に出会えてよかった。
0投稿日: 2004.11.19
powered by ブクログ勉強が出来る少年・ハンスは両親の期待に答え、有名学校へ進学する。学校生活の中で味わう孤独と劣等感。やがて様々な重圧に押しつぶされたハンスの人生は音を立てて崩れていく。一度は誰しも味わう挫折とそれに打ち克てない人間の弱さを描写した秀作。
0投稿日: 2004.10.14
